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優勝の味59

2021-02-24 00:01:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先週の20日(土)に、J1リーグ開幕より一足先にゼロックススーパー杯が開催され、J1・天皇杯王者の川崎さんと、J1で2位のガンバさんが対戦しました。2020年シーズンで3回対戦し、川崎さんの3勝。ガンバさんは4敗目はできないと立ち向かった訳でした。留守録でしたが、生中継感覚で帰宅して観ました。今回は緊急事態宣言下での大規模イベントの入場制限に沿った来場者数。50%で5千人にいかない数字の埼スタだったようですが、画面を見る限りコロナ禍での安心安全ないい光景だったように見えました。ルヴァン決勝とは大違いです。
   
 地元岡山辛みの選手が出てましたね。まずは矢島選手。1点目を取りました。そして塚川選手。途中交代で登場。後半ロスタイムで頭がぶつかり、脳震盪による追加交代の初適用選手となりました。2人とも、やべスタでも元気な姿を観ました。
 試合は三苫選手の活躍で2ー0となり、やっぱ今季も川崎さん強しと思わせる展開でしたが、後半ガンバさんが追いつき、これはいけるかもと思わせるところでロスタイムに入る。確かゼロックス杯は過去はPK戦が多かったと聞いたと思いますが、ロスタイムに小林選手が劇的弾を決めました。やはり今季も川崎さんのものかな。
   
【川崎フロンターレ、劇的初タイトル(1) “思わぬ苦戦”の理由】
「今季初となる公式戦のスターティングメンバーは、昨季から大きく変更はなかった。アンカーにジョアン・シミッチが入った他は、目新しさはない。旗手怜央が左サイドバックを務めたものの、それも昨季の天皇杯からの継続である。昨季のリーグベストイレブンに9人もの選手が選ばれたのだからそれも当然かもしれないが、その9人のうち7人が試合開始時点でピッチに立った。」
「守田英正の穴を早い段階で埋める必要には迫られていた。昨季、アンカーとして絶対的な地位を確立した守田だったが、ポルトガルリーグに移籍。そのため、この富士ゼロックス・スーパーカップは新たなアンカーを迎えての試金石の意味もあった。この懸念点であるアンカーに入ったのが、先述したジョアン・シミッチだった。名古屋から移籍してきたブラジル人MFはボールを保持し、ちらし、そして、奪うという作業を高いレベルでこなしてみせた。川崎が序盤からボールを保持し、チャンスを作ったのは、シミッチがチームに融合していることを意味していた。」
「流れの中で、そしてセットプレーでチャンスを作り続け、前半だけで2得点。昨年、鮮烈デビューをした三笘薫が、その勢いのままにゴールを重ねた。リーグ優勝を決めた昨年11月のG大阪戦(5-0)のようにさらにゴールを積み上げるかと思われたが、ここから思わぬ苦戦を強いられた。後半に入ると流れを渡してしまい、失点を2度も重ねてしまう。昨年3度戦って無失点だった相手に2点差をつけながら同点に持ち込まれてしまったのだ。」
引用:サッカー批評Web
   
【川崎フロンターレ、劇的初タイトル(2) 可能性を秘めた“新戦力の融合”】
「シミッチに代わってアンカーに入った塚川孝輝が、アクシデントで途中交代。その代わりにアンカーに入った田中碧から、レンタル復帰した遠野大弥に縦パス。その遠野が小林に出したスルーパスが、アシストになったのだ。
 シミッチは出場した64分間で安定したプレーを披露し、塚川も落ち着いたボールのつなぎを見せた。また両者ともに高身長を生かし、中盤における空中戦でも優位性を保持した。また、J2福岡に武者修行に出ていた遠野は、レンタル先で得た実戦機会が川崎に貢献できることを証明した。
 さらに、大卒ルーキーの橘田健人は64分にピッチに立つとファーストタッチでダブルタッチを見せる強心臓ぶりを見せ、出場時間を通して積極的なプレーを披露した。昨年、三笘と旗手怜央が大卒ルーキー離れした活躍を再現してくれそうな予感を感じさせた。
 川崎の今年の補強はややおとなしいように見えたが、新戦力の期待値はとても高く、そして、早い段階で融合しそうな期待感もある。“1試合3得点”を掲げる川崎の本気度は、このスカウティング能力にも表れている。」
引用:サッカー批評Web
   
【G大阪、今季を占う初戦(2)同点後に“分断”したチーム】
「G大阪はこの試合で、4-3-3のシステムを披露した。昨季は序盤こそ3バックと4バックを併用したが、終盤は4-4-2で固定。粘り強い戦いで僅差をものにしてリーグ2位という好結果を得た。
 4-3-3を導入したのは、リーグ2位のチームとしては寂しい得点力を改善するためのものだった。“好結果”と“優勝”の間にあるものを埋めるため、宮本恒靖監督はキャンプで新システムに挑戦した。この4-3-3は因縁の相手である川崎フロンターレと同じシステムでもある。リーグ優勝と天皇杯優勝という“2つの優勝”を目の前で見せつけられた相手のシステムに、トライしたのだ。」
引用:サッカー批評Web
   
 ガンバさんは今季は新システムなんですね。しかも最近変更した川崎さんと同じシステム。ガンバさんも宮本監督は就任当初は結果を出せなかったですが、昨季は2位と強くなってきました。この大会の優勝チームは、どの大会に出られるとかそういうメリットは無いですが、シーズン開幕を知らせる大事な試合。聞いた話では今季の審判ジャッジも、この大会がスタンダードと見られるそうで、JクラブもJリーガーも注目の試合だったようです。

 そして、この日は兄弟での優勝となったようです。大会の前座で「NEXT GENERATION MATCH」が開催され、川崎フロンターレU-18対日本高校サッカー選抜の試合があったようです。昨季のJ1王者の下部組織である川崎Uー18が、高校サッカー全国大会の選抜チームで対戦し、2-1で勝ったようです。
 今回は上限5千人で、この週末のJリーグの試合でも引き続き制限が継続されますが、今日の報道で3月7日で首都圏も宣言が解除されるかもしれないとの事。ただ、知事さん達は疑問を呈しているとか。個人的にはどうせ年度替わりの3月後半から4月にかけて第4波が来るのにと思っています。ちょうど1年前と同じように。人数制限もいいが、個人的には1席空けを2席空けにして社会的距離を広げて欲しいですね。
 川崎さんは記事下にあるアーカイブの数を見ればわかるとおり、当ブログにとって付加価値最上級の存在。成績もそうですが、地域・社会貢献活動でもJリーグを引っ張っていって欲しいです。
J1川崎関連:10210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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