J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

サッカーを語る会

2015-09-30 00:01:52 | サッカーを語る会

 語る会レポです。
 ホーム大分戦があった夜、ウルトラスにて語る会が開催されました。当方もボラの後に大事な用事を済ませて入店。今回は早めにメンバーが参集してきました。人数はほどほど。カウンター付近ではFリーダーとT森店長が何か盛り上がっています。聞いても「秘密」と(笑)。何かここ2週間くらい、当ブログの周辺でもそんな雰囲気です。全体的にオブラートに包まれた空気。
   
 今回は最近一番の快勝試合だったホーム群馬戦の映像をみんなで観ました。ただ、スクリーンに目が行くのは得点シーン前後くらい(笑)で、もっぱら腹の探り合いのような会話でした。みんなそれぞれのポジションで、それぞれの情報が頭に入っているが、自分の情報は出したがらない状態。まあ、そんな今までにないある意味特殊な空気で始まりました。

 実はよく当ブログを観たらわかりますが、10周年なのです。正確にはこの会自体は2004年12月にスタートしています。ちょうど、ファジアーノが県リーグから中国リーグへ昇格する、鳥取KFCとの入れ替え戦に勝利し、中国リーグに昇格したタイミングで、スタートしました。そこからほぼ毎月開催で、10周年なのです。しかし、そんな記念すべき月なのに、違う話題で「みんなどこまで知ってんの?」というような何とも言えない微妙な空間でした。
 と、この辺りまででした。個人的には10周年がうれしくて、酔いが回るのがいつになく早く。この後はどんな会話があったのか、正確には覚えていません。以下は断片的な記憶と、予想です。

 何についてはわかりませんが、とにかくこれからは良くなるという事。誰かが「みんなで万歳しよう」と提案。みんなやろうやろう!とスクリーン前に集まり、お店の人に集合写真を撮ってもらいました。「めでたいなぁ、10周年」と誰かが言うと、「まぁ、この会の10周年というよりは、10年かかってやっと腫・・・・・・」とまた誰かが発言している様子。あれっ、誰か病気だったっけと考えてしまう不可思議な展開。
 あと、kusu氏のブログをみんな知っている事はビックリしました。有名ブロガーなんですね。そういう事で、当ブログのブックマークに追加させていただきました。ファジアーノネタだけで、あれくらい情報発信できるのは素晴らしいと思います。あと、鈴木GM(大宮時代はチーム統括本部長を務めておられたのですね)の出身クラブでもあるFC東京さんにこれからは注目していかないといけないねという話も出ていました。とにかく、酔っぱらって覚えていません。とにもかくにも、読者の皆様、これからも当ブログをよろしくお願い申し上げます。

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ボランティアの力210

2015-09-29 00:35:39 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。写真はシマカズ氏、ろんぱ氏、issanにお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム大分戦のボランティアに参加してきました。Cスタに入るなり、フロントさん達皆さんの表情がなぜか爽やかで明るい気がしたのは自分だけだったのか。何かいい事でもあったのかなと思ってしまう。ミーティングルームに入ると、篤氏やオヤGK氏、西氏、しまくんなどOSSと兼任しているメンバーが比較的多く、人数的にはまあまあと思ってしまうが、よく確認すると、この日スポンサーデーでもある学芸館の学生さんが大勢名前を連ねていました。キックオフまでしか参加されない学生さん達を差し引くと、この日も少ないボランティアでした。
   
 この日の担当は久々のAゲート。今シーズン初でした。バックスタンドと比べて、メインスタンドはとにかく忙しい。相手をする来場者の方の人数もケタが違うため、配置される人数も多かったです。なので、にぎやかで楽しかったです。いつもご一緒する団塊おじさんズに加えて、ベルボラ出身の方もおられ、ベル談義にも花が咲きました。宮間、福元がいなくなったらと思うとと、ベルの将来をとても心配されていました。シーズンパスの先行入場という事で配置につきましたが、久しぶりにポジションに就くと、かなり様子が変わっていました。前は1箇所だけだったのが、3箇所に増え、以前はパス別のカウンターを使用していましたが、今回はバーコードリーダーで1枚1枚読み取っていくのです。確かに観戦日の時に、パスを見せて通過しようとしたら、「バーコードをかざしてください」と何度か呼び止められていたので、改めて納得。
 また、バックスタンドの時や観戦日と比べて、圧倒的に知った顔に挨拶する頻度も多く、忙しく楽しい時間を過ごせました。言葉は交わせなかったですが。ゴールのお母さんをお見かけして、「お元気そうだ」と実感。他にも最初の頃にウルトラスファインとして活動されていた某氏(多分)もお見かけして、本当に懐かしい思いがいっぱい。
   
 この日の目に留まったイベントですが、岡山学芸館デーという事で、ファジステージでは和太鼓部、チアリーディング部、ダンス部がパフォーマンス披露がありました。そのほかはメンコ遊びコーナー、フーズバトルと、あれっそんなものか。ハーフタイムにはチアリーディング部が躍ったのかな。あれっ、終了しちゃいました。まあ、そんな日もあるでしょう。なぜか、倉敷デーの倉敷翠松高が良かったのを思い出してしまいました。
 この日でピッチリポーターを卒業するカオリンこと、守口アナにゲート10から「守口コール」と「守口オーレ」のコールが送られました。確かにこの方は長いですよね。Jリーグに昇格する前?からずっと見守っていただきました。
   
 試合の方ですが、開始前に近藤選手の100試合出場の表彰がありました。ネット情報では、アウェー京都戦から先発を6人変更し、前々節と同じ顔触れに戻していました。大分さんは高い位置からプレッシャーを掛け、効率よくシュートまでいきます。後半にジンソン選手を投入し、流れをつかんでいきました。ペナルティエリア内のプレーが増えたロスタイムに、フリーになった久保選手がヘディングシュートをたたき込んで勝ちました。
 今朝の山陽新聞朝刊の見出しは「久保強烈ヘッド」で、6戦負け無しとありました。大分さんのプレスに攻めあぐねていたが、最後の好機をものにした。守っては前線から連動して抑え込み、3連続無失点。あとは攻撃に転じた時のミスを減らし、好機の質を高めたい。大分さんはボールを支配するものの、決定機は作れず、前半から飛ばしたためか、後半は推進力を欠いたとありました。6位まで勝ち点9点差で残りは8試合。あと、昨日はオリンピック代表の手倉森監督が、矢島選手を観に来ていたようですね。
    
 あと、あくまで個人的な話ですが、この日は夕方以降に起こる出来事をあらかじめ予想し、その流れで用事のため終わりのミーティング前に帰らせてもらいましたが、あとで聞いて、予想が見事に当たりました。やはりな、と。よく夜の会合でお会いする某マスコミの某氏と遭遇。「こっちからはポジティブ、あっちからはネガティブの話、どっちなんでしょうねぇ」と。ここ数日、いろんな方向からいろいろな話を聞いていましたが、何の事かよくわからなかったし、道を急いでいたので失礼させていただきましたと。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 久保選手  2位: 田所選手   

oketsu氏: 矢島選手。自らゴールを決めるのと、多く得点チャンスを演出していたから。
kusu氏: 久保選手。ロスタイムが表示された時は引き分けだなと思いました。久保様さま。
issan: 久保選手。ロスタイムでの決勝点をしっかり決めたこと。
Oご夫妻: 久保選手。ロスタイムでの決勝弾で、順位も押し上げてくれました。
雉人・F原氏: 久保選手。次にも期待。
B太氏: 田所選手。守備をがんばってくれたし、最後に素晴らしいクロスを上げてくれたから。
まーさん親子: 久保選手。全体的に内容はあまりに良くは無かったが、最後にゴールを決めてくれたから。
シマカズ氏: 田所選手。積極的にシュート打っていたし、最後のクロスも素晴らしかった。
山やん君: 渡邉選手。中盤で激しいチェックを行い、相手に自由を与えませんでした。

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全市町ホームタウンに支えられるレノファ山口1

2015-09-28 00:04:21 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 集英社SPORTIVAに「J3レノファ山口、まさかの快進撃に山口県民が大熱狂!」というタイトルで、現在J3の破竹の勢いで首位が滑走している山口さんの記事が出ていました。当ブログの周辺でも「おい、来年山口がJ2に上がってきたら勝てるのか?」「何で山口はあんなに強いの?」と最近よく名前が上がります。そんな山口さんを抜粋して紹介。
         
 9月23日現在、21勝1分6敗の勝ち点64で、堂々のJ3首位。残り8試合で2位の町田ゼルビアに勝ち点6の差をつけている。このまま白星を重ねていけば、来季のJ2昇格も可能性大(実際の昇格にはJ2ライセンスが必要)。
 J3山口が中国リーグからJFLに昇格したのは昨年。そのJFL初シーズンで4位に食い込み、今シーズンからJ3。J3でも予想外の快進撃で首位を独走し、J2昇格へ向けてトントン拍子の上昇ぶり。
 山口県は長い間、プロスポーツ空白県で、県民は他県のチームを応援するしか選択肢は無し。プロ野球では、広島県に近い県西部は広島ファン、県中央部は巨人ファン、関門海峡を渡れば九州の県西部はソフトバンクファンといった具合。
「Jリーグも同じ。これまで県民は近県にホームがあるJ1広島やJ2福岡、J2大分などを応援してきたが、所詮は外様で虚しかった。それが、やっと山口県民が一丸になって応援できるプロスポーツチームが登場し、こんなうれしいことは無い」と山口サポのコメント。

 J3山口の快進撃を支えているのは、その爆発的な得点力。今季J3第30節までの得点は76。得失点差は48。2位の町田ゼルビアが得点40で得失点差25、3位の長野パルセイロが得点30で得失点差12と比べると、山口の攻撃力が突出。
 J3得点ランキングでも、1位が岸田選手、2位が島屋選手、3位が福満選手、5位が鳥養選手と、山口勢が上位を占める状態。今シーズン、2点ビハインドの試合を3度も逆転するなど、試合展開もスリリング。
 圧倒的な攻撃力のほかにもう一つ、サポーターが熱心にクラブを応援する理由。それは選手がみんな若くて無名だという事。J1、J2経験を持つ選手はごくわずかで、海外で実績を積んだ外国人選手も無く、ほとんどがフレッシュな選手。
「AKBが会いに行けるアイドルなら、レノファの選手は会いに行けるJリーガー。無名の選手を一から応援し、育てるという感覚がたまらない。ビッグクラブの応援ではこうはいかない」と山口サポのコメント。

 J3山口の課題は財政。「J2昇格に備えて、今年6月にライセンスを申請。取材ブースやトイレの増設など、ホームとなるスタジアムの改修も必要だが、それ以前にクリアしなければいけないのが財政問題。残念ながら、山口は2期連続の赤字。3期連続赤字になると、ライセンスは失効するため、何としてでも、今シーズンは黒字にしないといけない」と山口県サッカー協会専務理事が説明。
 そこで立ち上がったのが、サポーターをはじめとする山口県民。ホームタウンである山陽小野田市のJC小野田が中心となって、「オレンジ8682」というプロジェクトをスタート。これは今年8月のホーム琉球戦をチームカラーのオレンジ色で埋め尽くし、J3の観客動員記録8682人を塗り替えようというもの。
「当日の観客は8,474人で、記録更新できなかったが、入場券の売上増などで、クラブ財政を支援。チケットを1,000枚以上、宇部市が発祥のユニクロから安く譲ってもらったオレンジ色のTシャツを800枚以上販売。こだわったのは入場券を1枚1枚、手売りした事。招待券をバラまいて動員記録をつくっても単なる一過性なので、息の長いサポーターになってもらうために、身銭でチケットを買ってもらい、スタジアムに足を運んでもらう事が大切」とプロジェクトリーダーの岡山副理事長のコメント。

 地元の大学生らもクラブ支援に貢献。「クラブの職員は10人ほどで、手が足りない。そこでゲームのたびに会場設営などをボランティアとして支援。(ホーム琉球戦の)8月のゲームには心を動かされ、以前とはまったく違う光景を見て、レノファを通じて多くの県民が集まっているんだと実感」と山口レノファ学生団体「RISU」の奥田代表のコメント。
 人気が盛り上がるにつれ、試合開催日になると、山口市内の国道9号がサポーターの車列で渋滞するという現象も発生。
「おらが県の、おらがチームを県民一丸となって応援。それが地域をつくり、地場の経済を活性化するということを、やっと山口県民は体験しようとしている。プロスポーツ空白県だった山口にとって、レノファは本当にありがたい存在」と県サッカー協会専務理事のコメント。
 本州最西端のちっぽけなクラブが挑むJ2、そしてJ1への夢。山口県民の熱狂はやみそうにないと締めくくっています。

 いいですね、山口さん。来シーズンJ2に来られたらお手柔らかにお願いしたいですね。これらの記事を読んでいると、岡山がJ2に上がる直前の2007から2008年頃の事を思い出します。当時どちらがより地域密着度が高いかはわかりませんが、山口さんにも頑張って欲しいですね。くれぐれもお手本となるところの選択を間違えないで欲しいです。商業主義に走らず、ファン・サポーター目線で、選手と距離を近く、絶えず選手が街に出て行ってファン・サポーターと触れ合える、地域の宝となる公共財になってほしいですね。過去の山口さん関連を探してみましたが、なかなか難しい。大昔(2007年前後)は相手がどこなのか不明な記事多し(笑)。あと、いつだったか天皇杯でCスタで昔山口さんと対戦しているのですが、いつなのか不明。どなたか教えて下さい。
集英社Sportiva該当記事:http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2015/09/26/j3/
J3山口関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141122
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101012
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100602
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090922
  〃     ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070507
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060611
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060223

 話は変わり、今日Cスタで開催されたファジのホーム大分戦に行ってきました、その模様は明日。不可思議な1日でした。

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海外サッカー事情について1

2015-09-27 00:01:36 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 先日、フットボールチャンネルに目を引く記事が載っていました。何でも欧州チャンピオンズリーグのような大会がアメリカ大陸で実施する計画があるとか。えっ、アメリカやメキシコとかと思っていたら、そうだった南米も含むんだと。というか、アジアにもACLがあるのに、北中南米には無かったの?と思いました。(現在の)Jリーグがかぶれているのかと思ってしまう位に、今やMLSは盛り上がっており、かつての人気選手が続々とアメリカに移籍しているとは聞いていました。以下、抜粋して紹介。
   
 UEFAチャンピオンズリーグに匹敵する大会が2019年に誕生するかもしれないと、22日にスペイン紙「マルカ」を含む複数のメディアがアメリカ大会全体によるチャンピオンズリーグの計画が持ち上がっていることを報道。元ミランのマルディーニ氏が共同経営者を務め、アレッサンドロ・ネスタ氏が監督を務めるマイアミFCのオーナーであるリカルド・シウバ氏は2019年にアメリカ・チャンピオンズリーグの設立を計画していることを表明。
 この大会には、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、チリ、ウルグアイ、エクアドル、コロンビアから4クラブ、アメリカ、ペルー、ボリビア、コスタリカから3クラブ、プレーオフ進出クラブより合計して全64クラブで争う計画。
 アメリカ大陸を統合することで大きな経済効果を産むと考えられており、全ての参加クラブに対しては500万ドル(約6億円)が支払われ、優勝チームは3,000万ドル(約36億円)の賞金を獲得する可能性。今後は大会実現に向けて南米サッカー連盟と北中米カリブ海サッカー連盟の許可獲得に活動。

 仮にこの案が実現すれば、クラブサッカー界において最大の大会であるUEFAチャンピオンズリーグに匹敵する規模となる可能性があり、当然、選手の移籍にも大きな影響。現在アメリカ大陸には、MLSにで活躍するカカ(オーランド・シティ)、ピルロ(ニューヨーク・シティ)、ジェラード(ロサンゼルス・ギャラクシー)、カルロス・テベス(ボカ・ジュニオルス)らスター選手が多く在籍。
果たして、アメリカ大陸を一つにするという壮大なプロジェクトは実現するのかと締めくくっています。
フットボールチャンネル該当記事:
http://www.footballchannel.jp/2015/09/25/post110242/

 ACLも範囲が極東から中東、オーストラリアまで範囲が広がり、スケールが大きい大会ですが、もし実現すれば、南北半球をまたがる世界一スケールの大きいチャンピオンズリーグになりますね。Qolyにはもう少し違った情報が載っていました。以下、抜粋して紹介。

 開催期間は大体の流れで2月から11月までの間に7~9か月で開催予定。賞金総額は4億ドル(約480億円)。各出場クラブには500万ドル(約6億円)が支払われ、大会の勝者は3,000万ドル(約36億円)を獲得。シルバ氏はこの壮大なプロジェクトを2019年に実現させたい考えだが、その道のりは険しいとしています。南米サッカー連盟と北中米カリブ海サッカー連盟に承認される必要がある他、今回報道された国に反米の旗頭で政治面で非常に不安定な状態にあるベネズエラや中米、カリブ海の国々の名前が無く、大陸ごとに参加するクラブW杯の出場権がどうなるかなどの詳細が不明。
 まだ構想の初期段階であるとのことだが、米国主導やビジネス面の色合いが濃い上に現実味が乏しい印象は否めない。アルゼンチンサッカー協会会長も、「我々は(シルバ氏の構想を)1つのプロジェクトとして認識しているが、私はそれが実現に近いとは思わない。欲望の問題として注意しなければならず、それが役立つかどうかを分析する必要がある」 と否定的なコメント。
Qoly該当記事:http://qoly.jp/2015/09/25/america-champions-league-2019?part=1

 これらの記事を読むと、まだ実現には準備不足の構想段階の域を脱していない感があります。ただ、何としても実現させたい力が加われば、実現するかもしれません。個人的に気になるのが、上にもありますがFWCW(クラブW杯)の大陸出場枠の問題。現在は北中米と南米を別にありますが、この大会が実施されたらどうなるのかと。まさか替わって優勝と準優勝の2チーム出場というのもおかしいし、大会内で北中米と南米で最上位チームというのもややこしい。また、南北半球を何度も行き来するので、莫大な移動費がかかります。そうなると、ACLのように決勝まで両大陸の勝ち上がりチームが当たらない形式になるのか。そうしたら意味合いが薄れる気もします。まあ、夢が広がるのはいい事ですね。
南米サッカー連盟公式HP:http://www.conmebol.com/
北中米カリブ海サッカー連盟公式HP:http://www.concacaf.com/

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欧州リーグの事情6

2015-09-26 00:07:45 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 サッカークラブは地域・社会貢献活動を行う公共財と言ってきており、Jリーグは欧州のスタイルを手本(最近ではアメリカを意識するような首をかしげる傾向も見られますが)としており、特に世界一観客動員数の多いドイツに追いつけという流れでした。当ブログではその中で、ブンデスリーガで「貢献活動」の部分が見えないなぁと思っていましたが、やっと発見しました。エコなどあれほど社会問題に敏感なお国柄なので、絶対にクラブも貢献活動をしているはずと思っていました。そんな中でサッカーキングの記事に出てきました。以下、抜粋して紹介。
   
【ドイツサッカー界が見せる社会貢献活動…多くのクラブが難民をイベントに招待】
 「社会に利益を還元する――サッカー界におけるこうしたテーマは、今や普遍的なものとなりつつある。ドイツ紙「ビルト」が伝えた内容によると、ハノーファー会長が、ホームスタジアムにイラク出身のイフサン・カラフ氏と、シリア出身のロクマン・アリ氏。戦禍を逃れて祖国を脱出し、ドイツに難民として受け入れられた2人のゲストを招待。
 今回のスタジアム招待が実現した背景には、難民支援グループのトップを務める元ハノーファー市長夫人のハイディ・メアク氏の存在があり、政財界を含めた地元のコネクションは豊富で、「何か2人にしてあげられることはないか?」とハノーファーに提案してきたのがきっかけ。
 クラブ会長はこれを快諾し、カラフとアリはスタジアムに招かれてユニフォームを進呈され、会長の発案で練習にも参加。2人は、それぞれイラクとシリアの1部リーグでプレーしていた元プロ選手。ただし、会長によれば、「アマチュアチームの練習に招待する」とのことで、2人はU-23チームで練習。トップ選手と一緒にプレーする訳ではないが、それでも心に傷を負った2人にしてみれば、つかの間のリフレッシュ。

 他にも最近では、フォルトゥナ・デュッセルドルフが5月のザントハウゼン戦に400人、8月のフライブルク戦でさらに150人を招待。これらはほんの一例にすぎず、このような話はドイツ国内のいたるところに存在。しかも、こういった慈善活動は、何も1部や2部のクラブに限らないとか。
 地元誌「レヴィーア・シュポルト」によると、6部リーグに所属するシュテアクラーデ・ノルドは、8月のダービー戦に、ドイツに来た避難民80人を招待。「我々のクラブを彼らに紹介するチャンスが得られてうれしく思っている。これを通じ、彼らがホームタウンでの生活にうまく馴染んでくれることを期待」と説明すれば、他にも7部リーグに属するSVアドラー・オスターフェルトも、毎週金曜午後から移民の宿泊所を訪問し、併設されているグラウンドで一緒にトレーニングを行うという活動を実施。サッカーを通じた社会貢献が、今後ますます当たり前の存在になってくれることを願ってやまないと締めくくっています。
サッカーキング該当記事:http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150917/347832.html 

 ネットで調べてみると、他にもドイツ国内での活動が次々と出てきました。ヨーロッパではドイツが難民支援に熱心な国と言えると思いますが、ブンデスリーガの各クラブも極めて積極的です。お国柄が出ていますね。ヤフーニュースでも見かけました。以下、抜粋して紹介。

 中東などからの難民らの目的地とされるドイツでは、バイエルンをはじめ各クラブチームが支援を表明。ミュンヘンを本拠とするバイエルンは、難民支援のプロジェクトに100万ユーロ(約1億3,000万円)を寄付すると発表。さらに、難民・移民の青少年向けのトレーニングキャンプを設立し、ドイツ語のレッスンや食事、サッカー関連の設備や用具を提供。
 バイエルンによると、アウクスブルク戦で、先発メンバーがドイツの子と難民の子と手を繋いで入場する予定。クラブ側はこれを難民受け入れに賛成する意思表示。また、ドルトムントも、難民支援プロジェクトを実施。極右サポーターによるトラブル根絶を目指すクラブでは、先日開催されたヨーロッパリーグの試合に220人の移民を招待。「差別主義者にビールは売らない」というキャンペーンを展開するなど、寛容性を強調する取り組みを実施。マインツも、ハノーファー戦に移民を200人招待し、その後のホッフェンハイム戦には400人を招待する予定。
 ドイツ代表もすでに支援を表明。ドイツサッカー連盟は、公式HP上で難民に対する憎悪や攻撃、暴力に反対するとの意見広告を掲載し、有名選手が出演し、敬意と寛容を促すメッセージを提示。
 2015年中にドイツに到着するとみられる難民・移民の数はおよそ80万人と、昨年の4倍に達する見込みだが、ドイツサッカー界の方は歓迎の意思を表明。

 ドイツだけではありません。サッカーキングのこちらの記事ではドイツ以外のクラブの動きが紹介されています。そのうち、ヨーロッパチャンピオンズリーグも全体的にそのうちに支援に動くかもしれませんね。以下、抜粋して紹介。

 レアル・マドリードは難民支援のため、100万ユーロ(約1億3,000万円)の寄付をするとクラブ公式サイトで発表。スペインに流入する難民を支援するとの声明を発表。クラブ会長がスペイン首相と電話で話し合い、スペインに着く難民のケアのため、寄付や協力を申し出、クラブは、特に若者の難民において、様々な構想と計画を検討とコメント。イギリスメディア「スカイスポーツ」によると、セルティックもチャリティマッチを開催する予定。ポルトガルのポルトも、今シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージに参戦する全32クラブを巻き込んだ難民支援の提案書をUEFAに提出。
サッカーキング該当記事:http://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20150905/347206.html

 日本は難民支援にどちらかと言えば実績が少ない国と言われています。島国だからでしょうか。個人的にはヨーロッパの難民支援は、日本国内で言うと災害復興支援だと思います。数はちょっと桁が違いますが、支援の精神は同じでしょう。2011年以降、Jクラブでも全く変わらずに復興支援を続けている川崎さんのようなクラブもあれば、利益が出ないからとチャリティーグッズを一切販売しようとしなかったところもあるのではないでしょうか。この5年間で災害復興支援を積極的に実施してきたクラブは、ヨーロッパでいうバイエルンやレアルのようなメガクラブと同じ価値観と言えると思います。

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次に向けて頑張りましょう116

2015-09-25 00:01:38 | ファジアーノ岡山

 PV生観戦コラムです。
 昨日、№12EVERで開催されたファジのアウェー京都戦のPVに参加してきました。ウルトラスに行こうか迷っていましたが、何人か現地に行っているようで、人数もそれ程増えないだろうという事で、EVERさんを選択させていただきました。夜は何回か行きましたが、夕方以前でファジのPVは初めてです。Kusu氏も参戦されました。
   
 店長から言われた30分前に到着。ほどなくしてkusu氏も到着。A川店長曰く「常連客はみんなギリギリに来る」という事で、試合開始前で3人でいろいろファジ話に花を咲かせました。「これから変わるね。いや変わらないといけないですね」という話も聞こえたし、10年前に一木会(当方が最初の声かけ担当)で、岡山からJリーグへの道がスタートした頃の話もさせていただきました。2人とも10年前には観客席に座っていなかったというお2人に、懐かしみながら話をさせていただきました。あの頃が一番夢があったのかもしれないと思ってみたり。
 当ブログ的には、個人的感覚ですが、今シーズンまでが「J2低迷時代」(その前は「JFL以前時代」)で、来シーズンからは「J1挑戦時代」に入るのかなと思っています。もちろん、特に根拠はなく個人的な主観が強いですが、J2低迷時代がまだ続くのかもしれません。そうであったら本当の悲劇ですが。でも、変わる予感があります。もちろん、当ブログ的には成績だけとは思っていません。いかに地域の宝となる公共財になれるかです。どんな成績になろうが地域に根が張れていない存在には、何の価値も無いと思っているので。地域の宝の公共財になれてこそのバージョンアップかな。
     
 開始時間が近づいてきて、続々とサポーターが来店してきました。そして、カウンター中心に着席していく。隣に座った男性サポさんとしばし歓談。2年くらいのサポ歴ですが、何と元々は千葉県松戸市に在住でしたが、ファジを2週間に1度生で応援したいのが理由で、Uターン就職されたとか。まあ、それだけが理由じゃないのでしょうけど、その時はそういう気持ちも強かったのかな。
 ちょっと、「隣の町(柏市)にJ1チームがあるでしょ」と振ってみると、「好きなチームでしたよ」と。岡山から2人の女性が柏市へ永久就職した話をするとたまげていました。A川店長はGK用のやや黒いユニレプを来ていました。ウルトラスさんは普通のユニレプでしたが。県下で唯一のファジカラーで満たされたスポーツバーに、kusu氏も満足げでした。試合開始前に、有田選手のJ通算100試合の表彰セレモニーが行われていました。

 試合の方ですが、岡山は前節の先発を6人入れ替えた、いわゆる「ターンオーバー」の布陣。一方の京都さんは大黒選手がベンチという顔ぶれ。試合の感じですが、前節3-0で群馬さんを下した勢いは感じられませんでした。プレスの強さ、球際もどっちもどっち。やはり京都さん現在の順位を象徴しているようなプレーだったかな。
 面白い試合ではありましたが、時々眠気が来ていました。何で眠たいのかなと思いながら、必死に目をこらして試合を見つめていました。時々惜しいシーンなどがありましたが、そのままスコアレスドローに終わる。前半で「何となくスコアレスドローの予感がする」と思っていましたが、本当にそうなりました。
   
 今朝の山陽新聞朝刊は「ファジ 遠いゴール」というタイトルの記事でした。サイド攻撃やセットプレーで好機を作ったが、フィニッシュの精度に課題を残したが、2試合連続の無失点。京都さんはドリブルやカウンターは脅威だったが、ミスも目立ちった。岡山は京都さんの両サイドを何度も切り崩し、縦へのスピードや突破力で優位に立ち、主導権を握ったが、ラストパスやシュートの精度が低く、ゴールに至らず。ただ、チームはリーグ戦5試合で失点はわずか1。6人先発を入れ替えても普段と変わらないパフォーマンスができた事は大きいと締めくくっています。
 ネット上では、京都さんは8月以降は負けなしだったようですが、直近3試合はドローと勝ち切れない状態。ペナルティエリア内に進入しても、岡山の守備陣に対応されて攻略できなかったのかな。後半には、ベテランの大黒、山瀬両選手を投入してきましたが、無得点で終わるという論調でした。

 この試合で岡山は、CKやFKの時にベンチから指示のキーワードが書かれたボードを選手にむかって提示していたようです。写真が上手く撮れませんでした。いつからやってんのかな。純粋に、そんな事をやったらすべて暗号を解読して、リスペクトされるのではないかと思ってしまうような大胆なアクションです。長い事サッカー観ていますが、そんなシーンは観た事がありません。斬新なベンチワークなのか、史上最大の愚策なのかは、後で評価が出る事でしょう。
 順位は一つ上がって13位。勝っていれば11位だったのに惜しかったですね。次は今節で北Qさんに勝った大分さん。最下位を脱出されていて、岐阜さん(入れ替え戦圏内を脱出)とともに勢いがるチーム。次の試合で勝てば、最高で10位、負ければ最悪で16位です。昨シーズンは今くらいから失速していますが、今シーズンはいかに。同期チームである栃木さん、しんどいですね。プレーオフ圏内6位の愛媛さんまでは勝ち点12もありますね。  

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ラグビーの日本へ5

2015-09-24 00:23:59 | スポーツ文化・その他

 TV生観戦レポです。
 当ブログもかれこれ10年毎日更新してきましたが、今回初めてサッカー以外で生書き込みします。何にしても日々成長していかなければなりません。もちろん、ラグビーW杯のエディージャパンです。そういえば、昔「桜ジャパン」って言われていなかったっけと思いましたが、古くからラグビーファンの間では、監督の苗字をかぶせて「ジャパン」と呼ばれてきたとか。サムライブルーとか、侍ジャパンとか代表チームの愛称がありますが、こちらが本流なのかもしれません。そんな事は置いておいて、ラグビーW杯の1次リーグ第2戦、スコットランド戦です。166cmの田中選手はスコットランドに「一番危険な選手」と言われています。南アフリカ戦の勝利で世界ランキングが11位になり、12位のスコットランドを抜いた状態です。
   
 いろいろと報道で勉強しましたが、2つあります。まずは、五郎丸選手のルーティンと、荒木メンタルコーチの存在です。有名になったルーティンは五郎丸選手と荒木コーチが今年4月に作り上げたそうです。以下のとおり。
①ボールの感触を確かめながらボールを2回まわしてセット。
②助走は後ろへ3歩、左へ2歩。
③右手でボールを前に押し出すイメージの動作。
④下半身の力を抜く意識をする動作。
⑤キックの瞬間、前方へ体重移動。

 南アフリカ戦は留守録でしたが、今日は生です。いいですね。何とエディー・ジョーンズHCは今大会の後に勇退されるそうです。佐々木監督のようにその次の4年もやって欲しかったですね。ユニフォーム胸にある桜のマークは、マスコミが「ブレイブブロッサム」と名付けたそうです。スコットランドはこんかいが初戦と少しハンデがありますが、気にしてはいけません。スコットランドはW杯8大会連続8度目の出場で、再考は4位です。一方の日本は世界ランク11位。7大会連続7度目の出場で、いずれも1次リーグ敗退です。いつもサッカーのスタジアムを見慣れているせいか、ラグビーの今回の試合会場は少し小さく思えます。キックオフ(ラグビーも同じなんですね)。
 前半3分に、ペナルティゴールで失点:0-3。スコットランドは前半に得点を重ねてくるが、後半は失点する癖があるそうです。画面に説明文が表示されます。親切でいいですね。ノックオン=ボールを前に落としてしまう反則。コラプシング=故意にスクラムを崩すこと。またしてもニッポンコールが起きています。ペナルティゴールで失点:0-6 
 
前半15分にタッチキックから、トライで5-6。続いてコンバーションゴールで7-6で逆転。前もそうでしたが、レフェリーのしゃべりがマイクで聞こえます。カメラも体に付けているようです。前半18分にペナルティゴールで失点:7-9。風が上空で舞っているようで、リーチ主将がノックオン。読者の皆さん、ついて来ていますか?(笑) 前半20分にペナルティゴールで失点:7-12。日本は自分達のミスで失点につながっています。ここでイエローカードをもらい、1人10分間退場になりました。(ラグビーはこうなんですね)

 相手ペナルティキックが風で戻って得点ならず。向かい風というのは難しいものなんですね。五郎丸選手はPKではなく、タッチキックでトライを狙いに行きます。ボールを落としてはいけないノックオンというものがありますが、あれはサッカーで言うとハンドなんでしょうね。手でボールを触ってはいけないと同じ意味合いなのか。おっと、五郎丸選手のペナルティーゴール外れる。スローフォーワード:前方にボールを投げてはいけない。ここで、選手戻ってきました。一つわからないのが、スクラムを組むシーンです。どうしてスクラムを組むのか。オブストラクション=ボールを持っていない選手が相手選手のプレーを妨害してしまう事。
 ん? パスを受け取ってボールを落としまうが、あれはノックオンにならないんだ。よくわかりません。タッチボールの時は人間タワーができるんですね。ラグビーは元々プロスポーツとしてではなく普及してきたカラーが残っていますね。終了間際で得点に迫られましたが、何とかセーブ。ここで前半終了。いやぁ、本当に新鮮でいいですね。ラグビー面白いです。

   
 後半スタート。スクラムの時に起こる反則がよくわかりません。アドバンテージ?? そしてオフサイド。ラグビーも同じなのかな。1人負傷交代です。最後は動けなくなるまでのダメージの様子。過酷だ。担架はサッカーのと違って、独特ですね。8人がかりで運びます。拍手が全体に起こっています。46分にペナルティゴールで得点:10-12。五郎丸選手決めました。スコットランドに足が止まってきたようです。動いているのはボールを持っている選手と書いていたら、48分にトライで失点:10-17。コンバージョンゴールは外す。ふんばりどころですね。解説ではスコットランドの足が止まっていると言っています。五郎丸選手のペナルティキックがバーに当たり、得点ならず。前試合のようにはいきません。
 56分にトライで失点:10-22コンバーションゴールで10-24。今日の日本は、南アフリカ戦と比べて少しミスがありますね。やはり疲れか。もう一つわからないのが、監督であるHCがガラス越しで試合を観ている事。サッカーではベンチから出て、タッチラインそばまで行くのに。ヘッドギアで無線で指示を送っているのでしょうが。タッチキックでトライを狙いにいきます。日本はまだ足は動いています。

 64分にパスを奪われて、インターセプトを許し、トライで失点:10-29コンバーションゴールで10-31。ちょっとしんどくなってきました。これが南アフリカ戦の前の日本のイメージだったのでしょうか。サッカーと違って、勝ち点が複雑です。勝ちが4点、引分けが2点、負けが0点ですが、7点差以内の負けが1点、4トライ以上も1点付きます。
 69分にトライで失点:10-36コンバーションゴールで10-38。やはり、激戦の後で体が重たいのか。ノットリリースザボール=タックルを受けた選手がボールを離さない行為。よくわかりません。日本はアジアでは8年連続チャンピオンで敵なしですが、世界を相手にしたら難しいです。
 74分にトライで失点:10-43コンバーションゴールで10-45。日本の組織のディフェンスが効きません。ここで試合終了。1勝1敗となりました、次のサモア戦頑張ってもらいましょう。10日後(10/3)になるそうです。
ラグビー関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150921 
  〃     ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150829 
  〃     ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141130 
  〃     ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070623 


 話は変わり、今日アウェー京都戦がありました。その模様は明日。

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北の王者へ コンサドーレ札幌20

2015-09-23 00:21:48 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日、フットボールチャンネルに「教えて、野々村社長!」というタイトルで、J2札幌の野々村社長へのインタビュー記事が載っていました。「Jリーグがさらに発展していくためには何が必要なのか? 素朴な疑問をぶつけ、より広い層へ現状を伝え、未来への提言を行っていく不定期連載」だそうです。選手出身で決して商業主義に走っていないその姿勢は、当ブログにとって「尊敬するJクラブ社長」に極めて近い存在です。お話の内容もやはり面白いです。肩書きやプロフィールだけで実質は地域の宝にできないパターンより全然素晴らしいと思います。以下、抜粋して紹介。
              
【Jはプレミアを目指すべきか?】
――日本は代表ももっともっと強くならなければならないわけですが、Jリーグはプレミアリーグのような発展を目指すべきなのか?
野:目指すべきは目指すべき。プレミアを目指すというよりはリーグ自体がトップリーグを目指すべき。Jリーグが今のままでいいわけがないから、そこはもっと大きくなることをもっと明確に目指すべきだというのは間違いない。
【外資系企業の参入は賛成か?】
――リーグやクラブの発展に不可欠なのが収入の増加です。外資の参入はたびたび議題に上がりますが、これについてはどういう考えか?
野:もちろんいくつかの条件はあるけど絶対的に賛成。今は外資系企業が日本で何らかの法人を立ち上げれば、もうそれは「外資とみなさない」的な発想であって、マリノスもそう。いますぐにでもやりようによってはできたりすると思う。
 あとは投資対象として魅力的かどうかというところをどう伝えていくか。当たり前だけどJクラブは外資系企業に馴染みのない日本にある。魅力的で可能性がある事をもっと伝えないといけないし、Jリーグが取り組んでいくことが一番いいと思う。日本のサッカーってこんなに魅力的で将来こうなっていく可能性があって、投資したらこうなりますよっていうことを一つのまとまりとして、誰かリーダーが発信して欲しい。
――投資対象になるのはクラブだけども、まずはリーグとして広報が必要という事か。
野:今はアジアや世界を考えたら大きな投資をしてもらわないと上に行けない。国内の大企業に対してもリーグとして、「こんな魅力のあるリーグにしていくためには、こういうお金が必要で、そのお金を毎年50億5年出してくれれば、こう変わっていってみなさんにこんなメリットがある」という事をしっかり伝えられると、可能性あると思う。
【Jリーグを変えるのは「変人」!?】
――今年、横浜ゴムがチェルシーの胸スポンサーに350億円以上(1年70億円以上)という巨額の契約を結んだように国内にも大企業はたくさんある。一方で、その時には「これがJリーグなら……」という残念に思う声が聞かれたのも事実。
野:Jリーグが今後どう変わっていく可能性があるかという事が、まだまだ伝わっていないから。嘘でもいいからビックリするような感じの事を発言して、引っ張っていくっていうような人が出てきてくれたら。
――人材が鍵になるという事なのか。
野:そこは難しい。ある意味、ちょっと変人みたいなのが出てきた方がいい。もちろん理屈がしっかりあって、理論的で、サッカーの価値とかを本当の意味でわかっている、可能性をそこに本気で信じているような人達が出てくれば、それは伝えられる。
【サッカークラブの正しいつくり方とは?】
――サポーターを巻き込むために、具体的にどういう事を伝えるのか?
野:札幌で言えば、地域の人たちでクラブをつくると言っているが、ほとんどが地域にある企業に対してお願いをしている感じ。本当はコアな本当に一緒にやっていこうというサポーターの方々と一緒につくっていく事がたぶんサッカークラブの正しいつくり方だと思う。サポーターやコアな人達と、「自分達が何をすればクラブが勝てるか」ということを一緒に共有していかなければいけない。
 クラブの状況を洗いざらい話して、そういう状況だったら自分達はこうしないといけないというような事を明確にしていかないと、一緒に作っていくっていう感覚が湧かないと思う。それをやるのは自分の仕事。

 なかなか面白いコラムでした。「教えて、野々村社長!―01」というタイトルで、不定期連載だそうですので、次を期待です。そういえば野々村社長もJリーグ役員さんでしたね。この春に眞壁会長とともに就かれています。極端な商業主義ではなく、あくまでファン・サポーター目線で、しっかり選手を地域に出せている方なので、「2ステージ制騒動」を中心に、当ブログが抱く現在の役員会のイメージとイコールではないと思います。ぜひ、眞壁会長とともに組織内部からJリーグを改革して欲しいですね。
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2015/09/06/post106210/
J2札幌関連⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150830
  〃     ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150218
  〃     ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140202
  〃     ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131218
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130809
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130715
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130525

  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130424
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130414

  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121019

  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120113

  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090321

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090206

  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071223

  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070920

  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071009

  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051228
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051109

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勝利の白星79

2015-09-22 00:04:11 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。ただし、他の方のです。約1ケ月ぶりのタイトルです。画像はシマカズ氏とろんぱ氏にお世話になりました。
 今回は出張でCスタに行っておりません。うっかりTVの留守録も忘れておりました。生中継があったのですね、すっかり油断しておりました。そういう事情なので、最初はこんな感じですが、随時ビルドアップ(特に画像)しながら更新していきます。出張先で携帯サイトをチェックしながら、昨日の快勝を確認しました。まるで何かいい出来事があって、クラブ全体が生まれ変わったような気持ちのいい勝利に見えました。本当に何かあったのかどうか聞いてみたいな。TEAM AS ONE募金箱君も元気してたようです。以下、シマカズ氏のレポです。
   
  久々の代筆になりますシマカズです。今回は、倉敷デーとなった群馬戦です。いち早くスタジアムに着くと、ぐんまちゃんタオル配付開始の15分ぐらい前でもかなりの列。配付開始時間より早くタオルが配られ、無事に受け取った後、倉敷ブースでマスカット(瀬戸ジャイアンツ)を受け取り、(倉敷デー用チケットを持参したため)隣のデニム地のコインケースがあたるエリアに行き、抽選であたりコインケースをゲット。
     
 メンコブースと竹トンボブースへと行き、12周年ブースへと移動。自分自身が考えていたベスト3とは大きく違ってたなぁ。3位は'07年12月のびわこ戦。2位はJリーグ参入1年目で、大逆転勝利を決めたヴェルディ戦。1位は神戸の地で初の兄弟対決(川鉄ダービー)。3点リードされていた試合を、終盤怒涛の攻撃を見せて同点に追いついた試合でした。
   
  その後は、倉敷翠松高校の太鼓ステージ、太鼓ステージが終わると群馬県のブースに行きぐんまちゃんを撮影。ファジステージに戻るといつものお食事タイム、もぎたてコールと続き、状況をみてスタジアムに入場。
   

  コンコースには、倉敷の小学生が描いた作品を見てバックスタンドへ。選手たちのウォーミングアップ終了後、伊東倉敷市長の挨拶で、プレーオフ進出あきらめてませんの言葉が出た途端、スタジアム内は大拍手。凄い光景だったなぁ。その後、クラマー氏逝去のための黙祷があり、試合開始。最初のシュートは群馬から放たれるも、徐々に岡山ペースとなり、30分ぐらい過ぎると得点が動く。伊藤のシュートが決まり岡山先制。その直後に、矢島のループが入り、岡山追加点。
  後半、群馬がウーゴ投入で流れを変えられるシーンがあっても、次第に岡山ペースとなった時に、押谷が久々に得点を決め勝負あり。
久々の快勝で終わり、ネクストの試合が始まる前にスタジアムをあとにしました。
       
 今朝の山陽新聞には「胸すくゴールラッシュ」というタイトルで、概ねポジティブな論調。群馬さんは前線からのプレスが緩く、カウンターも迫力を欠いた。伊藤選手のコメントにもあるように、ロングボール一辺倒ではなく、パスをつなぎながら間を使えたとか。群馬さんが本調子でなかった事を考慮すれば、この快勝を過大評価するのは危険ともありました。
   
  そして、ネット上での論評です。岡山は序盤からロングボールを有効に使い、前線は鋭く反応してDFラインの裏を狙い、ペナルティエリア内に持ち込んで多くのチャンスを創出。矢島選手の積極的な攻め上がりが攻撃に厚みをもたらし、群馬を圧倒。押谷選手のボールキープから伊藤が2試合連続となる先制ゴール。その直後に追加点を奪取。後半からは、ゲームを落ち着かせてカウンター狙いに切り替え。プレーに余裕が生まれ、前掛かりになった相手にも落ち着きを持って対応し、相性の悪い群馬から勝利。

 観ていないので偉そうな事は書けません。快勝ではありますが、ネット上では、群馬さんの調子が悪くてプレスが弱かったからとか、ミラーゲームになっていれば不利だったが、4バックで来たからとか、群馬さんが岡山をリスペクトしていなかったからとか論調がありましたが、結果オーライでしょう。あと、観客動員数が6,729人だったそうですが、ちょっと個人的に気になっている部分があります。気のせいならいいのですが。今までも快勝しても次戦にまた負けるというパターンがありましたが、次のアウェー京都戦頑張って欲しいです。


【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 伊藤選手  2位: 矢島選手   

kusu氏: 押谷選手。1ゴール、1アシストの働き。
雉楽・シンジ氏: 伊藤選手。1ゴール1アシストの大活躍でした!
B太氏: 伊藤選手。得点した事や、アシストも良かったのですが、守備も良かったです。
issan: 中林選手。無失点に切り抜けられたのは何度もスーパーセーブがあったから。
山やん君: 矢島選手。落ち着いたプレーと、意表を突いたパスで相手を翻弄しました。
oketsu氏: 矢島選手。自らゴールを決めるのと、多く得点チャンスを演出していたから。
Oご夫妻: 伊藤選手。見事な先制ゴールとアシストで、勝利に導いてくれました。
まーさん親子: 篠原選手。良い守備してた。
シマカズ氏: 矢島選手。先制点の後、早いタイミングで追加点を奪ったこと。

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ラグビーの日本へ4

2015-09-21 00:14:00 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。単独タイトルに昇格させました。過去の記事も随時調整します。
 ビックリしました。今朝のTVニュースを観ていたら、ラグビーW杯で日本が南アフリカに歴史的勝利とあり、何度も目をこすりました。2019年に日本でW杯が開催されますが、その4年前の大会という事でイングランド(イギリス)でW杯が開幕しましたが、ブラジルの男子サッカー代表と同じく日本が勝てる可能性が低かったのです。世界ランク(1位:ニュージーランド、2位:豪州、4位:イングランド、5位:ウェールズ)は日本の13位に対して、初戦の相手の南アフリカは3位。過去W杯に5下位出場して2回優勝しており、世界一の勝率と、極めて厳しい状況でした。
 正直、生もTVでも今までラグビーの試合を観た事がなかったです。今朝の吉報を聞き、TV欄を観ると何と!録画中継があるではないですか。早速留守録して帰宅後観戦しました。かなり新鮮な出会いです。そんな今日のラグビーを以下、抜粋して紹介。
   
 W杯1次リーグ初戦の9月19日、南アフリカ戦でした。南アフリカは過去W杯優勝2回、世界ランキングも3位の強豪。対する日本は24年間、W杯で白星なし、世界ランキングは13位。2012年に就任した世界的名将エディー・ジョーンズHCの下、エディージャパンはフィジカル、フィットネスを鍛え、攻撃的な戦術も磨き上げてきた。
 FB五郎丸歩副将のPGで先制すると前半20分までは3-7と接戦を演じ、世界の強豪に十分に通用し、むしろペースをキープ。前半30分、インゴールに押さえて10-7と逆転。その後、トライを許して、前半は10-12で終了。後半も日本が2分にFB五郎丸のPGで先制し、13-10と逆転。ただ、縦に走り込んで来るFWに対して劣勢になり、4分にトライを許して13-19と再び逆転を許す。しかし日本はFB五郎丸のPGで得点を重ね、20分を過ぎたところで22-22と同点。
 その後、29-22と突き放されるものの、後半28分、日本はラインアウトからのサインプレーでトライし、再び29-29の同点。32分、南アフリカがPGを決めて29-32と再びリードを許したが、試合終了間際、PGを狙うことができる場面で、勝ちに行ってスクラムを選択し、ロスタイムに38分に左隅に飛び込んで、34-32と逆転。試合はそのままノーサイドになり、日本が24年ぶりの白星(過去7大会予選プール敗退:通算:1勝21敗2分)を挙げて、歴史的勝利。MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は日本人として初のスーパーラグビー選手となったSH田中選手。9月23日は予選プール2戦目のスコットランド戦。
スポナビ該当ページ:http://www.legendsrugby.jp/rugbyworldcup2015/news/24/
   
 早速留守録した試合を観ました。解説で3人のFW身長比較が出ました。南アフリカは205cm、200cm、200cmに対して日本は、196cm、196cm、192cmとハンデがあります。ジョーンズHCは、オーストラリア出身で就任4年目。オーストラリア代表を率いてW杯準優勝。南アフリカテクニカルアドバイザーとしてW杯優勝の実績がある世界的名将です。解説では南アフリカは世界一のフィジカルとパワーがある国と言われています。
 前半、経験豊富な有力選手を投入し万全の布陣で臨んだ南アフリカを相手に抜きつ抜かれつの大接戦を展開。後半も、日本は南アに何度もリードされても冷静さを失わず、何度も追いつき、逆に相手選手たちを精神的に圧迫。南アフリカにミスやペナルティーが多発し、イエローカードで南ア選手が一人減ったチャンスを物にしました。最後の15分は、「ジャパン」コールの嵐がやまず、競技場が共鳴。まるで日本のホーム試合のような雰囲気。
 スポナビに「エディージャパン、歴史的勝利の理由」として、元日本代表・藤井淳が解説したコラムがありました。そして「THE PAGE」にも「ラグビーW杯、史上最大の番狂わせはなぜ起こったか?」というコラムがありました。続けて紹介。

――世界3位の南アフリカに勝てた要因は?
 一番は最高のメンタルで臨めたことだと思う。W杯で24年間未勝利が負の歴史となっていましたが、エディー・ジョーンズHCがそれを選手にマインドを変えることを求めて、選手が応えた結果。
――南アフリカに勝てたプレー面での要因は?
 全て良かったが、まずはディフェンスが良かった。個々のタックルミスから2つトライを奪われましたが、全体的に良く止めていた。南アフリカの選手は大きいので、日本の低いタックルを嫌がっていました。それを80分間、徹底できたことが勝利につながったと思う。
スポナビ該当ページ:
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201509200001-spnavi

 現地のBBCは「ラグビー史最大の大番狂わせ」と報道されたようです。ラグビーの試合形式は、40分ハーフで、交代は8人全員可能。得点付加内容が出ました。勉強になりますトライ:5点、コンバージョンゴール:2点、ペナルティゴール:3点、ドロップゴール:3点。これがわかったのは大きいですね。面白くなりました。
 レフェリングが困難なプレーは、「テレビジョンマッチオフィシャル」として、得点あるいは危険なプレーに関する判定が困難な場合、ビデオ判定を実施するとか。すべてが新しく新鮮ですね。続いて、THE PAGEにも「ラグビーW杯、史上最大の番狂わせはなぜ起こったか?」というタイトルの記事が出ていました。だいぶ今回の勝因がわかってきました。
   
 世界屈指のフィジカルを誇る相手に低いタックルを重ねては起き、またタックル。ボールを持っては、ジョーンズHCが唱えてきた「休ませない」というプランを遂行。空中戦のラインアウトでは、長身揃いの相手の後方へ球を飛ばすロングスローや、手前に短い球を飛ばすショートラインアウトなどの工夫。
 この試合は本来、世界ランクが他の対戦国と比べて不利なために予選プールのプロローグとして捉えていたが、ジョーンズHCは、戦前はとにかく「南アフリカ代表に勝つ」と断言。
 選手間でも、スーパーラグビーの日本人第1号だった田中選手は、7月に合流するや仲間の練習態度を「勝つ気はあるのか」と一喝。7月のパシフィック・ネーションズカップは負け越していたが、W杯で戦う下地作りの時期で、直前のハードな練習で疲弊していた側面もあったとしています。
 停滞は無く、じスーパーラグビープレーヤーのマイケル主将を軸に、ハードに戦う気質の重要性を再確認し合う。フッカー堀江副将は「やらされているのではなく、自分がどうなりたいのか、どううまくなりたいのかを個人、個人が考えてきた」と説明。現地入りし、4月から8月まで宮崎で2部練習、3部練習は当たり前の猛練習を重ねてきたチームは、全体練習の量を落として身体の鮮度を取り戻す。ジョーンズHCらスタッフ陣のピーキング作業。
 南アフリカのHCは「自分達は反則が多かった」とコメント。南アフリカ代表には、人種問題があった過去から選手選考への政治的圧力がかかる傾向があり、一般論としては好きに選手を選びづらい状況で、直前のゲームでもやや負けが込んでいて、この日は、大会全体を見据えてベストかどうかはわからないメンバー構成で臨んでいたとしています。
THE PAGE該当ページ:http://thepage.jp/detail/20150920-00000001-wordleafs?page=1

 朝5時から酸欠になるくらいに3部練習、4部練習をして、世界一の運動量と自信を手に入れたと解説されました。日本が予選プールを突破するには3勝が必要です。日本は低く来るタックルと早いアタックがいいので、南アフリカを戸惑わせていたようです。あと、南アフリカは60分くらいから疲れが出てきたのかな。
 素朴な疑問が出てきました。日本国籍の無い選手が日本代表に名前を連ねています。その真相は以下の通りです。
 ラグビーの場合、国際ルールにおいて、外国人選手の出場が認められているため、日本国籍を持たない選手でも日本代表になる事が可能。その条件は次の3点。「出生地が日本」「両親、祖父母のうち一人が日本出身」「日本で3年以上、継続して居住している」このいずれかの条件をクリアして、また他国の代表選手になっていない場合に代表選手になれるとか。スポーツによってこれほど違いがあるのですね。
 あと、Jリーグ的な話をすると、日本代表選手に目を向けると、J2磐田とつながりが強いヤマハ発動機ジュビロから2選手(マレ・サウ、五郎丸)が選出されています。こういう馴染みがあるチーム名が出てくるとうれしいですね。
 さて、新国立競技場は一つケチが付きましたが、日本のラグビーもこれで盛り上がりますね。水曜日のスコットランド戦観ねば。今度は生中継で。新しい感動をありがとう。面白いですねラグビー。読者の皆さんもぜひご覧ください。

【日本予選プール】
・ 9/23: スコットランド(10位)戦(22:30)  ・10/3: サモア(12位)戦(22:30)  ・10/12: アメリカ(15位)戦(4:00)

ラグビー関連③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150829 
  〃     ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141130 
  〃     ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070623 

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