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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

頑張れ!商店街38

2019-08-26 00:01:55 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 約1年半ぶりの情報更新です。ちょっと情報が古くなっていましたね。J1ではほとんどのクラブが導入しています。つまり、J1にふさわしいクラブのスタンダードという事でしょう。ただ、現在実施していないところも見受けられます。傾向としてはJ1では過去に経営危機が報じられたところ、J2でも地元岡山と、鹿児島さん以外は同じくそういうところかな。でも、いずれも過去に実施した事があり、全く実施した事がないのはうーむ、地元岡山だけですね。このサポートショップ(協賛店)制度は、当ブログの評価基準の「Jクラブの付加価値」の重要な評価基準の一つでもあります。今回のピックアップはお手本中のお手本、川崎さんの「フロンターレシティ」です。
   
【フロンターレシティ リニューアル】
●リニューアル後の変更点
 ・ショップの条件検索
  キーワードによる検索以外に、エリアやジャンル(グルメ/ショッピング etc.)での検索もできるようになりました。
  (条件を指定して、現在地から近い順に並べ替える事も出来ます。)
 ・ショップのSNS閲覧
  一部飲食店が運営するSNSをお店の詳細ページより確認いただけます。
  ※現段階では一部店舗のみの運用となりますが、随時更新予定でおります。
 ・ツイート機能
  各ショップの詳細ページにTwitterへのツイート設定を追加しました。
  お気に入りの店舗などをフォロワーに向けて、紹介などできるようになりました。
 今後もサポーターの皆さまにサポートショップをお得に使っていただくために、各ショップの特典・写真・SNSの拡充を随時行っていきますので、定期的にご確認ください。」
引用:フロンターレシティ公式HP  

 サイトを観ていると、一番下にSNSのリンクエリアがあり、ツイッターがありました。フロンターレシティのかなと思ったら「#サポショ」での検索ページでした。そうきたかと唸りました。トップページにはすぐに検索枠。「キーワード」「ジャンル」「エリア(川崎市行政区別)」ですぐに検索してお店を探せるようになっています。イベントは「焼肉」特集。見ると、必ずしも会員カード提示での特典ありきでもないようです。懐深いですね。
           
【J1】
・FC東京 / 「協力商店会の日」(オリジナルフラッグやオリジナルカードを設置)
・鹿島アントラーズ / アントラーズを熱狂的に応援してくれるお店
・川崎フロンターレ / フロンターレシティ
・横浜Fマリノス / 
マリノス応援ショップ
・サンフレッチェ広島 / PRサポートショップ
・大分トリニータ / 現在見当たらず(2015年までトリニータ商店街)
・コンサドーレ札幌 / サポートシップ・パートナー
・セレッソ大阪 / 応援商店街

・名古屋グランパスエイト / 勝ち店
・浦和レッズ / 後援会協賛店
・湘南ベルマーレ / 現在見当たらず
・清水エスパルス / オレンジバンド協賛店
・ガンバ大阪 / サポーティングショップ
・ベガルタ仙台 / ベガルタ応援協力店
・ヴィッセル神戸 / ヴィッセル神戸応援店
・サガン鳥栖 / ドリームショップ
・松本山雅FC / サポートショップ
・ジュビロ磐田 / ジュビロ磐田応援店 
   
【J2】
・柏レイソル / アソシエイツ提携店舗
・京都サンガ / サポートショップ
・大宮アルディージャ / ある得ショップ
・モンテディオ山形 / モンテ応援Street
・横浜FC / サポートショップ
・水戸ホーリーホック / サポートシップ店
・ヴァンフォーレ甲府 / サポーターショップ
・ツエーゲン金沢 / サポートショップ「RedSpot
・ファジアーノ岡山 / 見当たらず
・アルビレックス新潟 / サポートショップ
・V.ファーレン長崎 / 現在見当たらず(2年前まではサポートショップ) 
・徳島ヴォルティス / VORTIS応援ショップ
・東京ヴェルディ / 現在見当たらず(以前はフラッグシップショップを展開)
・愛媛FC / サポートショップ
・FC琉球 / 
チーム応援公認店
・レノファ山口 / サポートショップ
・ジェフユナイテッド千葉 / サポートショップ
・アビスパ福岡 / 現在見当たらず(2012年までサポートショップ)
・町田ゼルビア / ゼルビ屋
・鹿児島ユナイテッド / 現在見当たらず(以前はクラブサポートショップ
・栃木SC / サポートショップ
・FC岐阜 / 現在見当たらず(2013年までSPショップ・PRショップ)
   
【J3
(U-23除く)
・藤枝MYFC / 見当たらず
・ザスパクサツ群馬 / サポートショップ
・ロアッソ熊本 / 絆ショップ
・ギラヴァンツ北九州 / サポートショップ
・ガイナーレ鳥取 / 現在見当たらず(以前は応援メニュー企画協力店
福島ユナイテッド / 推しメシ
・ヴァンラーレ八戸 / 見当たらず
・カターレ富山 / オフィシャルサポートショップ
・カマタマーレ讃岐 / サポートショップ 
・アスクラロ沼津 / 協力店
・SC相模原 / 見当たらず
・ブラウブリッツ秋田 / 見当たらず
・長野パルセイロ / 現在見当たらず(以前はサポートショップ

・いわてグルージャ盛岡 / サポートショップ
・Y.S.C.C横浜 / 見当たらず

 以上、サポショ(サポートショップ=協賛店)制度)の全クラブ調査でした。結果は見てのとおりです。どう思われるかは読者の皆さまにお任せします。サポートショップ(協賛店)制度は、応援のぼり・ホームゲームのポスターやフラッグの掲出や、会員証等の提示で各種サービスを提供するなどの形で、クラブのPR活動に地域の商店街や小売店、飲食店等が協力するもので、少しでも人目に多く触れる場所でクラブの宣伝に協力する、いわゆる「第四極」の支援者になります。上の川崎さん柏の事例を見るとわかりやすいと思います。
 たかが、協賛店の制度ですが、これはファン・サポーターや「地域」と、クラブとの距離感を指し示す典型的な指標です。J1からゆっくり内容を見ていったら、いろいろと理解できると思います。
J1からJ3まで見て、サポショのレベルは次の3段階だと思います。未実施のところはぜひ実施して欲しいですね。例えば、スポンサードをもらうからという理由で、最寄りの商店街しか元々相手にしていないなど論外です。
①専用HPのポータルサイト化、各店の個別紹介やキャンペーン実施(モデル=J1川崎
②グーグルマップでのページ紹介(モデル=J1松本

③店舗及び特典紹介の一覧(モデル=J2柏

 これを見ると、J1にふさわしいクラブどころかJ2を含めても、確固とした「クラブ」としてのスタンダードだと言えると思います。この事業の理想形は川崎であり、使いやすい専用サイトが無くても、山雅さんのように地図検索ができるだけでも地域への貢献活動だと思います。先日の記事で、地元岡山がよそと比較してできていない活動があると触れましたが、このサポショもそうかと。
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