J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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地域に溶け込む川崎フロンターレ103

2022-04-22 00:01:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりの御大川崎さんの事例紹介です。何か小ネタ集みたいになりましたが、実は一つ一つがかなりレベルが高い。一つ一つ読む度に唸ってしまう話です。昨季の情報などやや入れ混じっていますが、どうしても溜まっていってキープしたままの情報でした。今回一気に蔵出ししたいと思います。貢献活動をやっているクラブほど強い事を、コロナを言い訳にしてここ2年ほとんどやっていないところにわかって欲しいです。J2やJ3の地方クラブの皆さん、目指すべきはフロンターレです。数字ばかりが目立つクラブではないと思います。
 という事で、順番にJクラブの模範とも言える川崎さんの素晴らしい事例を紹介していきます。まずはついにSDGsに具体的に取り組み始めた事例だと思います。

【川崎F】SDGs活動の協業へキックオフ! 染めQテクノロジィと調印し「社会インフラとしてなくてはならないクラブを」 - サッカーマガジンWEB

【川崎F】SDGs活動の協業へキックオフ! 染めQテクノロジィと調印し「社会インフラとしてなくてはならないクラブを」 - サッカーマガジンWEB

川崎フロンターレは4月2日、川崎市内のSDGs活動の促進に向けて、クラブパートナーでもある株式会社染めQテクノロジィと協業する調印式を行った。これまで数多く行ってきた地...

 

【SDGs活動の協業へキックオフ! 染めQテクノロジィと調印し「社会インフラとしてなくてはならないクラブを」】
「川崎フロンターレは4月2日、『かわさきSDGsゴールドパートナー』として株式会社染めQテクノロジィと川崎市内のSDGs活動の促進に向けて協業する調印式を行った。企業マッチングによる川崎市全体のSDGs活動推進への寄与、川崎FのSDGsイベントへの染めQテクノロジィの出展、川崎産業振興財団との連携によるSDGs活動促進、の3つを協業内容として取り組んでいくことになった。
 川崎Fはこれまでに数々の地域貢献活動を行ってきた。吉田明宏副社長は『26周年事業の挑戦として、地域密着の一環で行ってきた社会貢献活動をSDGsの17項目に紐付けて体系化しました。この活動を、クラブ単体ではなく協業として染めQテクノロジィさんと組んで進めていき、今後は多くのパートナーと広くつなげたいと思います』と意欲的だ。」
J1川崎公式HP「SDGsページ」:https://www.frontale.co.jp/SDGs/

 単にSDGsを口にするばかりではなく、パートナー企業の実践ですね。昨季からスポンサーになっているこの会社は防錆、防カビを施す塗料などを開発する「ナノ密着技術で課題解決に取り組む企業」だそうです。今年6月のホーム札幌戦で「第1回かわさきSDGsランド」としてイベント開催があるとか。無茶苦茶気になります。また、しっかりレポをしようかな。
 「SDGsパートナー」か、やはり一歩先に進んでいるなぁ。単なるスポンサー、パートナーではなく、頭にSDGsを付けてスポンサードを受けているクラブがいくつあるのだろうかと思います。どのみちこういう流れになるので、どのJクラブもSDGsにもっともっと取り組んで欲しいですね。「やっていただいている」ではなく、自ら取り組むところが100年残るのでしょう。
SDGsへの取り組み関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220213

 川崎フロンターレ 高齢者をサポーターに オンラインで体操教室 | 宮前区 | タウンニュース

川崎フロンターレ 高齢者をサポーターに オンラインで体操教室 | 宮前区 | タウンニュース

川崎フロンターレと健康食品関連事業などを手掛けるサントリーウェルネス株式会社(本社・東京都港区)が連携し、かわさき記念病院の認知症デイケア参加者とオンライン上で...

タウンニュース

 
 

【タウンニュース宮前区版】川崎フロンターレ 高齢者をサポーターにオンラインで体操教室 | シャレン! Jリーグ社会連携

川崎フロンターレ 高齢者をサポーターに オンラインで体操教室 詳細は⇒【こちら】

シャレン! Jリーグ社会連携

 

【高齢者をサポーターに オンラインで体操教室】
「川崎フロンターレと健康食品関連事業などを手掛けるサントリーウェルネス株式会社(本社・東京都港区)が連携し、かわさき記念病院の認知症デイケア参加者とオンライン上で交流を深めた。高齢者や認知症の人にフロンターレを知ってもらい、サポーターとして地域を支える存在になってもらうことが狙い。
 イベントは世界アルツハイマーデーにちなんだ9月21日に開催。感染症対策のため、同チームが運営するスポーツ施設『フロンタウンさぎぬま』にあるスタジオと、かわさき記念病院をオンライン映像で接続。フロンターレのマスコットキャラクター・ふろん太も登場し、クラブスタッフやインストラクターと病院に通う参加者14人が交流した。
 プログラムでは、健康教室や介護予防事業を実施しているインストラクター考案の脳トレやサントリーウェルネス(株)とのコラボタオルを活用した体操が行われた。普段とは違うデイケアサービスに参加者は『とても楽しかった』と感想。さらに病院で集めた手書きの応援メッセージや「好きです かわさき 愛の街』をテーマにした体操をサプライズで披露し、チームを支える思いを伝えた。」
「取り組みは、サントリーウェルネス(株)が推し進める『Be Supporters!』プロジェクトの一環。『支えられる人から支える人へ』をコンセプトに、高齢者や認知症の人がクラブや地域を支える存在になっていくことを目指している。同社とフロンターレは、これまで録画映像で同病院のデイケア参加者に健康体操を提供してきたが、今回初めて中継で実施された。」

 よく読むと、クラブはこれまで健康体操を提供されていたとあり、今回は連携企業のプロジェクトに乗らせてもらった企画のようですね。当ブログも昨年夏に、シーガルズのオンライン健康体操を体験しておりますが、やろうと思えばオンラインでできるのです。コロナを理由にやらないのは本当は好ましくないと個人的に思っています。ウィズコロナでオンラインという手法がある訳です。2007年のこの情報を見ると、川崎さんは15年前にJリーグ介護予防事業へ最初から参加している事がよくわかります。さすが川崎さんです。こういう介護予防事業は元々主力事業だったのですね。

【等々力陸上競技場が球技専用スタジアムに 川崎フロンターレ本拠地】
「川崎市は27日、同市中原区の等々力緑地再編の骨子案を発表した。サッカーJ1の川崎フロンターレがホームにしている陸上競技場を球技専用スタジアムに改築することが柱となっている。
 市建設緑政局によると、現在は陸上の国際大会に使える『第1種公認陸上競技場』の仕様だが、土日の45%がサッカー場として使われている。市陸上競技協会から『競技場とサッカー場を別にしてほしい』と要望があったという。
 陸上トラックを廃止した上、サイドバックスタンドを増設し、収容人数を約2万7000人から3万5000人に増やす。新しい陸上競技場については、北西にある補助競技場を改修する。これに伴い陸上の国際大会は開催できなくなる。
 6月1~30日に市民の意見を募集し、2022年2月に再編実施計画を改定して改築に移る。工事の日程や事業費については『現段階で言えない』としている。」

 

等々力陸上競技場が球技専用スタジアムに 川崎フロンターレ本拠地 | 毎日新聞

 川崎市は27日、同市中原区の等々力緑地再編の骨子案を発表した。サッカーJ1の川崎フロンターレがホームにしている陸上競技場を球技専用スタジアムに改築することが柱とな...

毎日新聞

 

 これは少し古い情報になりますが、等々力が専スタになるといういい話。確かに先日の川崎対柏戦をDAZNで観戦しましたが、陸上トラックが映るとやはりまだまだ川崎さんは伸びしろが残っているなと実感しました。F1カーが疾走したり、多くのスタジアムイベントの舞台にもなっていますが、やはり陸上トラックは無い方がいいですね。
 スタジアム地元で例えてみれば、Cスタが専スタに改築される話なので個人的にはうらやましいです。
今年2月に再編実施計画を改定して改築に移るが、日程や予算は言えないとありますが、実際はどうなのかな。

【富士通presents循環型エコ食器利用の実証実験実施】

「川崎フロンターレでは、オフィシャルトップパートナー富士通株式会社と共同で、脱プラスチック及びサステイナブルな社会実現に向け、エコ食器利用の実証実験を行いますのでお知らせいたします。
 当実証実験では、等々力陸上競技場のフロンパークの一部店舗において、循環型エコ食器を利用した飲食提供と使用状況の調査を行います。サステイナブルな社会の実現を目指した活動となりますので、ぜひご参加ください
実施日   2021年11月27日(土)ガンバ大阪戦
実施場所  等々力陸上競技場 フロンパーク内 かわさき特製 塩ちゃんこ販売ブース
実施時間  10:00~14:00 ※実証実験は循環型エコ食器終了までとなります。
実施数   100食限定
実施方法
 塩ちゃんこ販売ブースで係員が、通常のプラスチック容器を利用されるか、50円購入金額が高くなりますが循環型エコ食器を利用されるかを伺います。循環型エコ食器利用の際にどうしても発生する費用負担についての意識も消費者の立場から調査する内容となります。
◆通常プラスチック容器選択の場合:500円(税込)
◆エコ食器選択の場合:550円(税込)
実施目的
 海洋プラスチックや気候変動の問題を背景に、令和4年に『プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律』が施行されます。これにより、プラスチックは、利用の抑制などより環境への配慮が求められることとなります。川崎フロンターレ及び富士通としても、試合・イベントにおける使い捨てプラスチックごみを減らすことを目標に今回実証実験を行うこととなりました。今回は、消費者の行動意識調査に重点を置き、循環型エコ食器の使用~回収の工程の実証と、アンケート調査を行います。」
引用:J1川崎公式HP

 これも昨年秋の情報ですが、エコ食器は導入されているのかな。実施場所が一番の名物ブースである「
塩ちゃんこ販売ブース」というのがいいですね。当ブログも昔その塩ちゃんこをいただいた事がありますが、エコ食器でどんな感じなんだろ。川崎さんのスタグルはその昔は、ガンバさんと並んで「元祖」とも言える大先輩ですね。また、等々力に行きたくなってきました。早くコロナが収束して欲しいです。と書いて、もう2年過ぎたか・・・ さて、明日はアウェー熊本戦だ。仕事で遅くなりそうなので、見逃し配信レポになるのかな。
J1川崎関連:11010910810710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers





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