J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に溶け込む川崎フロンターレ1

2006-10-11 00:04:12 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 ヤフスポによると、J1川崎が観客増を狙って、選手直筆による試合の案内状を送ったそうです。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=japansoccer&a=20061010-00000060-nks-spo
         
 日本代表MF中村憲剛ら選手3人が直筆の署名を入れて案内状を送ったとか。計8700枚を送付する予定で、選手1人当たり2900枚の案内状へ署名するそうです。選手も大変ですねー  
 中村選手曰く「正直、大変です。過去にこんなに自分の名前を書いたことがないくらい書いています。最近は年賀状でもプリントの時代ですから…」とか。
 これって実は販促の基本なんですよね。よく販促の研修会に出てくるやり方で、お客さんの誕生日や年賀状に、店主直筆で「どうぞお店へ。素敵なプレゼントをご用意しております」と入れる。この手書きのメッセージが効くのです。パソコンで印刷したメッセージより、ヘタクソでも一所懸命に書いた直筆のメッセージの方が相手に温かく伝わるのです。 昨季、シーズンチケット購入依頼の案内状には、クラブ社長だけが署名を入れたとか。川崎の伊藤主将と中村・寺田の両副将(中村って副主将なんだ・・・)が、自宅に持ち帰り、コツコツ書きためているとか、涙ぐましい努力ですね。 ばらまくのではなく、まずはクラブに関心を持っているサポーターたちのハートをがっちりつかむ作戦だそうです。
 いい話ですね。岡山で想像してみると・・・あるファンの会話(あくまで例えばの架空話)。「おい、クラブの封筒の中にあのブラジル選手からの手紙も入ってたよ」「どんなの?」「『コンドの試合見ニキテネ。桃シタマンパイネ ヨロシク』だってさ」「へーぇ、」「こりゃ行かんといけんで・・・頑張って書いてくれたんだからさ」
どこまで効果があるかはわかりませんが、くれぐれも例えばの例ですから! 選手の他にも、いろんな立場の方からも直筆のこういうお手紙が来たら、「ここまでやってもらったら・・・よし!行こうか!」と決断するきっかけになるのではないでしょうか。すいません、偉そうな話をしてしまって。あくまで参考事例ですから。

 ところで、最近中村憲剛って注目されてますね。俊輔2世というところですか。
何でもオシム監督から「海外の選手に匹敵する」と高い評価を受けているとか。
中村憲剛:http://www.frontale.co.jp/profiles/2006/mem_14.html

 ちなみに川崎公式HPhttp://www.frontale.co.jp/)を覗いてみると・・・
  
『世界のスポーツ界では、長い歴史の中で培われた「する」「観る」「携わる」「語り合う」という文化が根づいている。一方、日本においてはJ.LEAGUEの誕生を機に、FOOTBALLを中心としたスポーツ文化の形成を目指していく』という分析をしていました。なるほど・・・

明日のインド戦は、中村選手どれくらい出るのかな。今度はちゃんと留守録せねば・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする