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地域に溶け込む川崎フロンターレ101

2021-12-24 00:01:40 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今や不倒の絶対王者となった川崎さん。地域・社会貢献活動を熱心にやるクラブが一番強い事を実証してくれました。とにかく川崎さんのどの事業を見ても付加価値が高く、つい比べてしまうとため息ばかり出る始末。J3など、まだ歴史が浅いクラブがありますが、どこをお手本とすべきか、それは川崎さんでしょう。川崎さんのような価値観でクラブ経営をすればいつかはJ1優勝できるのでは。
 そんな川崎さんに関するまた面白いコラムを発見しました。この「メシアガーレ川崎」は実は以前の記事で紹介していますが、このコラムを読むとやはりすごいと思います。
   
【J1王者・川崎フロンターレが進める“地域貢献”の本気度。「愛されながら勝つ」3つの指針も】
「株式会社川崎フロンターレ タウンコミュニケーション部の谷田部然輝さんに話を聞いた。」
〔「愛されながら勝つ」ための3つの指針〕
「「地域性」「話題性」「社会性」という3つの軸をベースに考えられたというユニークなイベントの数々について、「愛されながら勝つチームになりたい」というチームの想いも込められているという。
「試合の勝敗以外のところにある楽しみや、喜びを伝えていきたいという気持ちで、これまでさまざまなチャレンジをしてきました。もちろん大変なこともありましたが、一方ではイベントを通じて、これまでに出会うことがなかった世界と出会い、知識を深めていく楽しさ、そして川崎のことをどんどん好きになっていく幸せがありました。」
〔地元の飲食店利用でポイントが貯まる〕
「日常生活のなかで、少しでもフロンターレを感じてもらいたい」という想いが、意外なコラボレーションの数々を実現させた。そんな中でスタートしたのが、グルメSNSの「シンクロライフ」(株式会社GINKAN)と共に行っている「メシアガーレ川崎」。加盟飲食店の利用時に貯まったポイントを、グッズとの引き換えや、全国のコンビニやカフェで利用できる。ユーザーの口コミと位置情報を元にして自身の趣向にあった飲食店を探してくれるアプリ「シンクロライフ」を採用し、店舗での利用額に応じて、ポイントが加算される点が特徴だ。

 地域性、話題性、社会性の3本柱ですか。身近なところで想像してみると、利益制や効率性が出てきそうですが、川崎さんは違いますね。愛されながら勝つチームか、なかなかできない話です。この「メシアガーレ川崎」ですが、いわゆるポイント制ですが、全国で使えるというのはいいですね。
       
〔コロナ禍で飲食店の苦境を経験〕
「遊び心も感じられるが、導入に至った背景には「かねてよりスマートフォンのアプリを使った施策を検討しており、これが実現の後押しになった」という。実は川崎フロンターレは、これまでも地元店舗とサポーターを繋ぐ「川崎フロンターレサポートショップ」というサービスを展開してきた。さらに昨年4月に営業を開始した「FRO CAFE」(武蔵小杉)の存在もあったという。」
〔美味しい食べ物でお腹いっぱいになって〕
「2020年4月に武蔵小杉にオープンした「FRO CAFE」。「メシアガーレ川崎」にも参加している同店は、サポーターを中心に高いリピート率を誇る。そして1年の構想期間を経て、日の目を見ることとなった。 反響は上々だという。
「ポイントを使って、地域を応援できるところに面白さを感じています。まだサービスの開始から3か月ほどしか経っていませんが、位置情報を元にして自分の好みに合った店舗を検索してくれる点は、多くの皆さんに好評をいただいています。もっとたくさんの方に利用していただいて、川崎市内の美味しい食べ物でお腹いっぱいになってほしいです」
 事実、本拠地の等々力競技場で、並ばずにスタジアムグルメが楽しめるモバイルオーダー機能も搭載されているため、会計の煩雑さや待ち時間を軽減したいサポーターを中心にレビュー投稿累積32万件、飲食店情報 13万件、アプリ25万超DL(いずれも2021年12月取材時点)と数を伸ばしている。」

 川崎さんは昔からサポショ(サポートショップ)を運営されており、もはや手が届かないレベルまで成長されています。いまだにサポショを手掛けていないクラブがある事が信じられないところ。まだ行った事が無いですが、
「FRO CAFE」もいいですね。サポーターを中心にリピート率が高いとか。メシアガーレ川崎やスタグルにも絡んでいるというのはいいと思います。ぶつ切りだったら何の意味も無いですから。

〔関わったみんながハッピーになれる仕組み〕
「加盟店の「自信の一品優待」には、魅力的なラインナップが揃う。写真は川崎市内などで店舗を展開する焼肉店、韓の台所の「山形牝牛2種盛り」。通常2,500円の商品が、半額の1,250円で楽しめる(※「自信の一品」は、アプリ内での事前購入が必要。勝利によるポイント還元率UPは、試合後72時間以内に有効)
 これ以外にも、各加盟店舗の人気商品が半額で楽しめる「自信の一品」オファー制度や、フロンターレの勝利で2倍になるポイント還元制度など、「関わったみんながハッピーになれる仕組み」で成り立っている。」

〔大切な創立26年に向けて新たな施設も〕
「川崎フロンターレは来シーズン、「Jリーグで唯一の『フロ』が入っているクラブ」として最も大切な創立26(フロ)周年に突入する。2023年4月には、多くの若手選手を輩出してきたアカデミー(育成組織)の拠点となる「フロンタウン生田」のオープンも控えるなど、クラブは新たな局面を迎えようとしている。
「Bリーグの川崎ブレイブサンダースさんと一緒にアカデミーを置くことが決まっている施設には、グラウンド、テニスコート、体育館なども完備され、さまざまな世代の皆さんにスポーツを楽しんでいただける環境が整っています。さらに、施設内にはスポーツや教育との関わりが深い保育園、整形外科、飲食店なども入居する予定になっており、多くの皆さんが交流を深め、人生をより豊かにするような場所に育てていきたいです」
 この垣根を越えた壮大な取り組みには、「シンクロライフ」を使った「メシアガーレ川崎プロジェクト」の発展が欠かせないという。
「試合が行われるスタジアムの周辺はもちろん、再来年にオープンする『フロンタウン生田』や、クラブが拠点を置いている市内のエリアにある飲食店も盛り上げていきたいと思っています。地元の皆さんの積極的な交流によって、活気に溢れて愛される拠点に育てていけたら嬉しいです」
引用:bizSPA!フレッシュ

 「関わったみんながハッピーになれる仕組み」で成り立っているというのは素晴らしい表現ですね。すごいのがB1川崎とともに1つの施設にともにアカデミーを置く構想です。岡山で言うとファジとトライフープのアカデミーが施設で同席するような話です。岡山ではまぁまず無理だろという事が川崎では実現しています。これも川崎さんの歴史の賜物ですか。スポーツ施設だけでなく、保育園や病院も入居するとか。その壮大な取り組みに、メシアガーレ川崎が欠かせなくなっているとか。地元の皆さんの積極的な交流によって、活気に溢れて愛される拠点に育てていけたら嬉しいですというコメントもいいですね。とにかく川崎さんの取り組みはどれも素晴らしく、たぶん失敗は無いのでは。
 早くコロナ禍が収束して、県外に旅行したいです。久しぶりに川崎にも行ってみたいな。オミクロン株の市中感染が始まったというニュースを聞いて、また軽く半年はお預けかと残念に思う。

J1川崎関連:10810710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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