経営について４

アビスパ福岡を運営する「福岡ブルックス」が全株式の９９・７３％を減資するそうです。資本金３３億７千万円を大幅減資し、約３１億円に及ぶ累積赤字を一掃することで財務体質を改善するのが狙いとか。
　大株主の福岡市の他、全８９社のほとんどの株主が減資に応じる方針。やさしいですねー。今回の大幅減資で資本金は９０９９万円に圧縮され、同専務は「累積赤字を解消して身軽な経営環境がつくれる」とのコメント。市スポーツ部長は「減資を受け入れる方向で検討する」としているそうで、福岡の方は理解が深いですねー
　福岡は人件費の削減など“身の丈経営”で収支の改善に努め、去年は売上高１１億３千５百万円、経常利益５千万円で二期連続の黒字となったそうです。岡山にもぜひご教授いただきたいですねー
　資金策、これに尽きますね。いくら組織が改革できても資金がなければ・・・先立つものはいずこも一緒。率直な感想です。