J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう11

2020-04-30 00:01:08 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 先日の26日(日)に2つのYouTubeライブ配信を観ました。1つ目は磐田さんの選手とファン・サポーターとのオンラインミーティング、もう1つは栃木さんのMCを交えたフロント陣のトークセッションです。Jクラブを構成する両面からJクラブというものを知れて良かったです。よくうちのクラブだけ見ていればそれでいいという価値観がありますが、よそのクラブを観れば観るほど、成長できる事を再認識できました。
   
【J2磐田:オンラインサポーターズミーティング】
MC:山田選手、小川選手会長、中野選手会副会長
参加者:サポーターズクラブ個人会員の応募者から抽選で選ばれた25人
〔ポイント〕
・栃木さんのオンライン飲み会(サポーターとクラブの将来を語る)を観て、やるきっかけになった。
・中野選手、元気そうでした。
「テーマ1:スタジアムをより魅力的な場所にするためには」
・ヤマハスタジアムの車いす席がアウェー側にあるが、ホーム側で応援したい。(電動車椅子サッカー女子選手)
・ヤマハスタジアムの構造上の問題。座席が狭い。
・反対する少数の声のためにビッグフラッグを自粛している。またやらせて欲しい。
・海外の審判は難しいジャッジはホーム側に振る。日本の審判はぶれる傾向があり、選手の抗議につながる。
 →「ホームなんだからこっちに取れよ」ですか、これは知らなかったです。勉強になりました。
・山田選手曰く「おかしなジャッジの時はチャントを中断してブーイングして欲しい」。
「テーマ2:試合が無い今、クラブに求めること」
・サポーターが参加できるオンラインのウイイレ大会をやって欲しい。
・SNS(特に動画)で選手の生の声をもっと聞かせて欲しい。
「自由テーマ」

・フェルディナント・フベロ監督について。
・プレーしてイメージがいいスタジアム。山田選手は「柏」、中野選手は「岡山」を挙げていました。
・ゲーフラは小さくても選手から見えている。
・最後は社長が締めのお話。クラブ向けの要望や質問に回答も。
J2磐田YouTubeチャンネル該当ページ:https://www.youtube.com/watch?v=ZmVOLaf-4yg
静岡新聞SBS該当ページ:https://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/jubilo/topics/760675.html


 山田選手は一時期ドイツに移籍していたからそういう価値観なのかも。選手(通常はフロントなのでしょうが)とファン・サポーターが語り合うというのは素晴らしい光景でしたね。最後にクラブ社長がまとめてコメントされていましたが、フロントの若手社員が1人でも入っていたら、また話の進行が違ったでしょうね。運営面の話題では、選手の立場でそれ以上コメントできないというシーンもあったので。
 観ていてかなりうらやましかったです。かなり昔に一回だけサポカンをやった地元岡山ではずっと見る事のなかった景色でした。この辺がJ1にふさわしいクラブ像だなと思いました。中野選手の表情も生き生きとしていた気がしました。地元岡山はやっぱ、こういう事ができて初めてJ1だなと感じました。あくまで個人的主観ですが。
   
【J2栃木:栃木SCを語りつくせ!vol.6『コロナ禍をどう乗り越えるか? 緊急オンライントークライブ』】
MC:鈴木康浩(栃木フットボールマガジン編集長)、インスタントジョンソン・スギ(お笑い芸人)
ゲスト:J2栃木橋本社長、江藤マーケティング戦略部長
〔ポイント〕
・「1人ファン感」など、瀬川選手のSNSのパフォーマンス(プロ意識)がすごい。
・クラブの財務諸表内容について。まずはグッズを買って欲しい。
・公式SNSでのスポンサー露出
・リーグ再開後のグリスタの観戦対応の難しさ
・こういう時期だからこそ、フットボールではなく、地域に対して何ができるかを続けていきたい。人のために動いておけば、将来何かで帰ってくる。今のうちに貢献するチャンス。
・Netflixでの「サンダーランドこそ我が人生」がいい。我が事のように見えて泣けたシーンもある。(当ブログでも今度紹介したい)
・SNSでは今後はnoteが面白い。(長い文章は当ブログお得意。検討しようかな)
・オンラインサロン(クラブの将来を考える)をやりたいが、いい面悪い面両方もある。オンライン飲み会はやりたい。
・新チーム名は、コロナ禍による継続審議状態。今はそういう時期ではないかな。
J論J2チャンネル該当ページ:https://www.youtube.com/watch?v=qeM_RGny58s&feature=youtu.be

 画面横に流れるチャットが面白いですね。お2人もかなり気にしていました。えとみほさんの生音声をほぼ初めて聴けました。他、橋本社長さんもこんな感じなんだとリアルを知れました。鈴木社長さんは個性的で馴染み感が増しました。えとみほさんは昨日の夜のライブ配信(他のJクラブフロント陣)を観ました。だいぶえとみほさんの思いがリスペクトできた気がします。
   
 オンラインといえば、昨日の山陽新聞に「オンライン活用"全体練習“」という記事が載っていました。オンラインを活用して“全体練習”を再開という事で、Zoomを使って36選手が自宅から参加し、フィジカルコーチの指示で約1時間、ストレッチや体幹トレーニングをしたそうです。今後は1日おきに実施するそうです。
 まぁこの情報では、選手がこういう練習を始めたという内容で終わりますが、ぜひサンウルブズのように、ファン・サポーター参加型(ファンサービスの一環)に進化すれば、単独記事で紹介したいと思います。

 話は変わり、21時からの3×3.exeのインスタライブを観ました。ゲストは比留木GMでした。コスプレで登場して強いインパクトを視聴者に与えて、MCがずっと圧倒されていました。選手として質問を受けていました。というか3×3.exeは開幕できるのかな。また、調べてみます。(MCを務めるトライフープのライブよりもテンションが高く、盛り上がっていた印象)と書いていたら、鳥栖さんのインスタライブ開始。シリアスなものかと思ったら、権田選手が出ている2選手でのトークライブでした。何と金山選手のインスタライブ(これは個人、だよなぁ)も登場・・・ 5月の連休もこんな感じになりそうかな。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers

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Jリーグファミリーの資格92

2020-04-29 00:14:51 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 また湘南さんの話題です。どうしても湘南さんと川崎さんにいい情報ばかり入ってきます。別にえこひいきしている訳ではないのですが。多少は2クラブに対する憧れ的な主観もあるのかもしれません。それにしてもそれにしても素晴らしい内容です。そうこうするうちに、報道でまた一つ各クラブの付加価値の評価の一つが示されました。この活動だけで評価すべきではないのでしょうが、ホームタウン活動はリーグ発足時からの根幹。
   
【湘南圧勝!2019年度のホームタウン活動2,535回「全55クラブ中1位」】
「湘南ベルマーレは28日、2019年度に2535回のホームタウン活動を行い、全55クラブ中1位の回数だったと発表した。活動内容は「小学校体育巡回授業」、選手が先生を務める「ベルせん」、地元企業と教育プロジェクトを進める「まなべるまーれ」、選手が学校給食に出向く「応援給食」、長期治療を必要とするこどもの自立支援とコミュニティの創出を支援する「TEAMMATES」事業など多岐にわたる。
 2535回という実績は2位のアルビレックス新潟(2041回)、3位のFC東京(1995回)、4位の川崎フロンターレ(1445回)、5位の浦和レッズ(1161回)などを大きく突き放し、昨季加盟55クラブ中1位だった。
 クラブは「地域と共に歩むクラブとして、また総合型スポーツクラブとして、スポーツを通した『人づくり、夢づくり』を目指し、『たのしめてるか。』の精神で今後もさまざまな活動を実施してまいります」としている。」
引用:ゲキサカ

【「2019年度Jリーグホームタウン活動調査」について】
「この度、Jリーグ理事会において「2019年度Jリーグホームタウン活動調査」が報告されました。湘南ベルマーレの2019年度の活動回数は2,535回で、下記のとおり全55クラブ中1位という結果でした。地域と共に歩むクラブとして、また総合型スポーツクラブとして、スポーツを通した「人づくり、夢づくり」を目指し、「たのしめてるか。」の精神で今後もさまざまな活動を実施してまいります。」
「【2019年度活動抜粋】
◆小学校体育巡回授業  http://www.bellmare.co.jp/195468/
◆ベルせん  http://www.bellmare.co.jp/227202
◆湘南まなべるまーれ  https://youtu.be/Y0wsBtURAWs
◆ベルマーレ応援給食  https://youtu.be/lTn0M5fpKnE
◆TEAMMATES  http://www.bellmare.co.jp/221227  http://www.bellmare.co.jp/227767
◆その他、ベルマーレホームタウン活動概要はこちら  http://www.bellmare.co.jp/hometown_activity
引用:J1湘南公式HP

 湘南さんも昔からリスペクトしていますが、川崎さんと比べて、スポンサー絡みだったりでトラブルや大きなニュースがありました。そもそも企業チームから市民クラブへの転換という事もあり、Jリーグの大きな時代の流れに翻弄されてきました。また、神奈川県という全国でプロクラブ間競争の最も激しい環境でもあります。
 そんな中で、真壁会長(当ブログも昔から尊敬しているJクラブ経営者)のもと、Jリーグ百年構想をもっとも極めてきたクラブとしてやってこられました。少し前に親会社が就きましたが、内容は今でも立派な市民クラブ。まさに「親企業のある市民クラブ」でした。
 「小学校巡回事業関連」「ベルせん関連」「湘南まなべるまーれ関連」「ベルマーレ応援給食関連」「TEAMMATESか関連」と、当ブログでも上に出てくる活動は一通り紹介させていただいております。こういう記事の最下部に、それぞれのクラブの関連記事のバックナンバーを載せていますが、湘南さんは80、川崎さんは92と3ケタが近づいています。素晴らしい限り。

 Jリーグから昨年度の「ホームタウン活動調査」が発表されています。どこを観ても全55クラブのランキングが無いので、思い切って当ブログでランキングを作ってみました。あくまで昨年度の実績。毎年集計してトータルで比較しないと意味がありませんが、一つの指標です。中には今までよくやっていたが、たまたま昨年はこういう理由で少なかった、またはいつもは少ないが、たまたま昨年は多かったというクラブもあるでしょう。時間があったら、過去の数値を集計して総合ランキングをやりたいと思います。
   
【2019年度活動回数】
〔1位~10位〕
1位:湘南:2,535回 / 2位:新潟:2,041回 / 3位:FC東京:1,995回 / 4位:川崎:1,445回 / 5位:浦和:1,161回
6位:横浜FM:1,058回 / 7位:福岡:859回 / 8位:松本:649回 / 9位:大宮:629回 / 10位:水戸:613回  10位:鹿児島:613回
〔11位~20位〕
11位:熊本:549回 / 12位:八戸:524回 / 13位:京都:489回 / 14位:岐阜:453回 / 15位:札幌:425回
16位:群馬:420回 / 17位:千葉:410回 / 18位:徳島:405回 / 19位:名古屋:387回 / 20位:福島:373回
〔21位~30位〕
21位:甲府:363回 / 22位:琉球:352回 / 23位:北九州:341回 / 24位:仙台:339回 / 25位:岡山:333回
26位:清水:327回 / 27位:栃木:323回 / 28位:町田:320回 / 29位:鳥取:313回 / 30位:鳥栖:287回
〔31位~40位〕
31位:山形:281回 / 32位:金沢:278回 / 33位:東京V:268回 / 34位:磐田:247回 / 35位:G大阪:231回
36位:長野:210回 / 37位:鹿島:194回 / 38位:神戸:193回 / 39位:讃岐:190回 / 40位:大分:189回
〔41位~50位〕
41位:C大阪:181回 / 42位:盛岡:173回 / 43位:横浜C:169回 / 44位:広島:158回 / 45位:秋田:144回
46位:長崎:132回 / 47位:Y.S.C.C横浜:117回 / 48位:富山:109回 / 49位:山口:101回 / 50位:愛媛:97回
〔51位~54位〕
51位:沼津:88回 / 52位:藤枝:88回 / 53位:相模原:82回 / 54位:柏:36回
JリーグHP該当ページ:https://www.jleague.jp/docs/aboutj/hometown/2019-hometown.pdf


 ベスト10を見ると、普段地域貢献活動を積極的に行っている市民クラブか、同様にそういう活動に熱心な企業チームという印象。そして東高西低という印象もありますね。あと、J1がどちらかといえば多く、J3は少ない傾向があります。J3でも10位に入った鹿児島さんはやはり素晴らしい。12位の八戸さんもそうですね。地元岡山はちょうど真ん中。たまたま多かったのか、少なかったのかは調べてみないと評価できませんが、ある意味岡山らしい立ち位置となりました。当ブログでよく登場する柏は意外な54位。ここはたまたまだったという印象ですが。あと、付加価値が高い公共財Jクラブをみてみましょうか。

・二 卿: 湘南: 1位2,535回、川崎:4位1,445回
・御三家: 新潟: 2位2,041回、甲府:21位363回、仙台:24位339回
・三天王: 松本: 8位649回、  札幌:15位425回、山口:49位101回
・三本槍: 鹿児島:10位613回、  鳥取:29位313回

 という結果で、概ね高順位に推移しています。こうしてみると湘南さんの2500回というのはとんでもない数字ですね。地元岡山の約8倍ですか。あと、この発表ではシャレン活動も一緒に添付されています。そうそう、シャレンの評価分析もありましたね。途中までできております。早く紹介したいと思います。
J1湘南関連:807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221  
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers

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北の王者へ 北海道コンサドーレ札幌33

2020-04-28 00:01:12 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 以前の記事で、選手等の各クラブのライブ配信をまとめて一覧でチェックできるポータルサイトの開設について提案した事があります。そこまでのレベルのものはまだ見当たりませんが、札幌さんで自クラブのコロナ対策専用サイトを開設されました。NEWS記事やSNSで散らばっていた情報が一つにまとまって、いい内容になっていると思います。イメージ的には川崎さんの「Mind-1プロジェクト」にも近いのかな。札幌さんのはコロナ対策支援プロジェクト「BEYOND THE LIMITS 乗り越えろ」とも言えるものなのか。
   
【#全道一丸で乗り越えよう 北海道コンサドーレ札幌特設サイト】
「#全道一丸で乗り越えよう をスローガンに、新型コロナウイルス拡大防止に関する北海道コンサドーレ札幌の取り組みをまとめた公式特設サイトを立ち上げました。おうち時間を有意義に活用できる動画コンテンツのほか、プロサッカークラブだからこそできることを掲載しています。今後もコンテンツの追加を予定しています。」
引用:J1札幌公式HP

【BEYOND THE LIMITS 乗り越えろ に込めた想い】
「この未曾有の事態の中で、クラブができることは何か。北海道のためにできることは何か。改めてそのことに真摯に向き合うときが来たと、私たちは感じています。
 選手たちからは、報酬の一部返納の申し出がありました。これはクラブのことを想ってのアクションであると同時に、これからもクラブを通じて北海道を支えたいという想いに他なりません。
 これまでにクラブは、感染防止のための手洗いの啓蒙活動、子どもたちが在宅でも楽しく過ごせるコンテンツ配信、選手たちを身近に感じてもらうための情報発信を行ってきました。
 これから先も、地域企業を応援するためのクラウドファンディングなど、パートナーやファン・地域の方々と手を取り合い、お互いを助け合う仕組みをつくっていきます。なお、これらの取り組みを定期的に発信する新番組もスタートさせ、みんなで乗り越えていく姿をお届けしていく予定です。」
引用:J1札幌公式HP

 いやはや素晴らしい限りです。札幌さんは、当ブログの「付加価値が高い公共財Jクラブ」で「三天王」の一つとして評価が高いクラブ。前にも言ったようにこういう危機の時期は、付加価値が高いところほど取り組みが多く、早いと思っています。札幌さんも初期からいろいろとされていましたね。
 「何度も何度も這い上がってきた、不屈のクラブ。日本一諦めの悪いクラブ。」というフレーズにまた感動しました。過去に経営危機を迎え、地元J2岡山よりも立ち位置が低いと感じた時期もありましたが、野々村社長のもとで見事に蘇生・飛躍され、今やACLも狙える存在になっています。専用サイトを詳しく観てみましょう。
   
①運動不足解消に! #コンサドーレとおうちでトレーニング
 アカデミーフィジカルコーチ兼トレーナーの栗山コーチ監修によるおうちでできる簡単なトレーニング動画。河合C.R.C、バドミントンチーム、コンサドーレスクールコーチ、そしてコンサドールズと一緒に楽しみながら運動不足を解消する内容。
②ジャニーズ手洗い動画(Wash Your Hands)をやってみた!
 これは地元岡山など、もはやどこでもやっている取り組み。ジャニーズ事務所公式YouTubeチャンネルで公開されている手洗い動画 #WashYourHands を札幌さんでも実践。
③ぬりえで遊ぼう #おえかきコンサドーレ
 これもあちこちのクラブで見かけますね。ドーレくんや選手の【ぬりえ】を作成しダウンロードでき、好きな色を塗ったり、背景に自由にお絵かきをして楽しむ内容。完成した作品は公式SNSに投稿可能。自宅にプリンターがない方は、ネットワークプリントサービスを利用して近くのコンビニで印刷できるとか。
④選手によるInstagramLIVE配信 #おしゃべりコンサリレー
 荒野選手会長発案により、選手たちがLIVE配信を行うインスタライブ。毎週月・水・土曜日の20:00から、選手個人のアカウントでLIVE配信を5月上旬まで実施するとか。
⑤選手に質問!#おしえてコンサドーレ
 ファン・サポーターから来た質問を河合C.R.Cが選手たちに直接取材している内容。
⑥トレーニングマッチ・鹿島アントラーズ戦 DAZN独占配信
 3月21日(土)に一般非公開で実施した鹿島アントラーズとのトレーニングマッチ
⑦選手からの給与一部返納について 野々村CEO会見動画
 4月6日(月)、選手から一定期間の報酬の一部を返納する申し出を受けたことに関し、当クラブ代表取締役社長CEO野々村芳和がインタビューで答えた動画。

 今、Jクラブで実施されている取り組みが一通り網羅されているのではないでしょうか。見当たらないのは飲食店応援ページか。地元岡山はやはり「まずスポンサー」という岡山らしい企画が今日出ていました。あと、札幌さんは練習場を開放し、選手達たちに自主練習で利用してもらったとか。少人数の3組に分かれて時間差で練習したとか。そういえば、以前に野々村社長が選手にこういう時期だからこそ、地域貢献活動に行かせたいと言っていたと思いますが、難しいのかな。
J1札幌関連: /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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日本サッカー協会の話題38

2020-04-27 00:01:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し前の情報ですが、今年の天皇杯の大会形式が大幅に変更になるとの報道が流れました。一時はJ1とJ2だけでやるという噂も耳にしましたが、結局はこうなりました。つまり、逆にJ2とJ3チームは参加できず、J1もリーグ上位2チーム以外は出場できないというかなり変則的スタイルになりました。コロナ禍のためとはいえ、記念すべき100回記念の大会が何とも言えない形になっちゃいました。日本協会のJリーグ全面バックアップという事でしょうか。
   
【天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会 大会方式について】
「各種大会の延期・中止が相次いでいること、また何よりもJリーグのレギュラーシーズンの消化を考慮し、第100回天皇杯に限って出場チームを50チームに絞った7回戦のノックアウト方式とし、9月の開幕としました。
 現時点では9月16日(水)に開幕し、1回戦から都道府県代表32チームが、9月23日(水)の2回戦からアマチュアシード(Honda FC)、残りの都道府県代表15チームが出場します。Jリーグからは2020明治安田生命J1リーグ上位2チームのみが12月27日(日)に予定している準決勝から出場し、2021年1月1日(金・祝)に決勝を開催します。」
引用:日本サッカー協会公式HP

【天皇杯 大会方式変更の裏にJを巡る巨額マネー】
「異例の方針に共通するのは、Jのリーグ戦だけは開催したいという考え。背景にあるのはJリーグを巡る巨額マネーだ。リーグ戦は2017年からスポーツ動画配信サービス大手DAZNと10年間で約2100億円の放映権契約を結んでいる。たとえ無観客試合でも開催すれば巨額の放映権収入は確保できるだけに、天皇杯やルヴァンカップよりも優先させなければならない。それは多くの大手企業と結ぶスポンサー契約も同様で、どんな形であれ試合を開催すればスポンサー料の減額も最小限にとどめられる。
 また村井チェアマンは『Jリーグはスポーツ振興くじの対象試合の責任を負っている。財源は1000億円くらいで4分の1が各スポーツ団体への助成、施設整備に使われている』と言及。他のスポーツ団体の貴重な財源となっており、Jリーグが開催されなければ日本のスポーツ界全体に及ぼす影響が甚大なのだ。」
引用:東スポ

 Jクラブへ拠出する分配金の原資がDAZNマネー。また、スポーツ振興の原資であるtotoにも大きく影響する訳ですね。あと、心配するのが果たして9月から試合ができるのかなという点。準決勝からJリーグ上位2チームのみ出場というのがミソですね。あくまで個人的な主観ですが、ここからいろいろ推測できます。あくまで個人的な意見ですが、少し羅列してみましょう。

【推測】
①J1のリーグ戦が成立せずに終了する想定が見える
 結果的に途中打ち切りもしくはシーズン成立必要試合数が足らないため、今季の順位が完全に確定しないかもしれない。できるだけリーグ戦開催に協力するから、少しでもJ1とJ2はリーグ戦に注力して欲しいという目測。
②J1は順位のみで、優勝を決めない可能性が見える
 結果的に打ち切られれば、不完全な状況での順位表ができる。真のチャンピオンにはならないため、せめて1位と2位に天皇杯で優勝を狙える特権を与えておこうという目測。
③J1リーグは12/20(日)まで開催する可能性が見える。
 ぎりぎりまでリーグ戦を開催して欲しい。12月27日(日)からJ1チームを出場させようという事はその直前の週末(もしくは23日)まで試合をやってくださいという事になり、J1の最終戦の時期がおのずと推測できてしまう。

【懸念】
①果たして9月16日から開幕できるのか。
 50チームで4ケ月、トーナメントで数えたら1ケ月で1回戦分になるため、仮に各予選日が延期になっても、1ケ月という期間で開催に余裕が持てる。まぁトーナメントなので、勝敗を必ず決しなければならないですが。
②地域によって開催状況が異なってくる可能性がある。
 多くの感染者数を数える都市圏と、桁が違う少なさの地方県では当然、開催状況が異なってきます。場合によっては同じ開催日で、試合ができた会場と延期になった会場と両方生まれるかもしれない。開催できなかった会場が延期して無事に再試合ができればいいのですが。

 という感じで、今年の天皇杯は極めて不安定で、もろい大会構造となってしまいました。結局は天皇杯そのものの開催ができなかったという結果にならず、どうにかして大会をやり切った結果になって欲しいですね。勝ち上がってきた都道府県代表がジャイキリで優勝したりしてね。本当に特異な年です。
 あと、昨日のスポーツ報知によると、オランダリーグの打ち切りが決まったそうです。9試合を残して首位に立つアヤックスに優勝のタイトルは与えられず、1部と2部の昇降格も無しになるそうです。日本は下部からの昇格はあっても、優勝チームは成立しないかもしれません。さぁ、実際はどうなるのか。あと、気になるのがKリーグ。コロナが沈静化しつつあり、5月上旬にリーグ再開予定です。本当に再開になるのか注目しています。
 そして、Jリーグ関係では無観客試合が囁かれていますが、そんなに簡単に事が運ぶのかなと。Bリーグがしばらく無観客で開催していましたが、選手に感染者が出てすぐに中断しました。そういえばふと、PCR検査場所をクラブハウスにという話を思い出しました。まさか、試合開始前に選手を検査するという話でも無いでしょうし。思わず深読みしそうになりました。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう10

2020-04-26 00:06:59 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 当ブログで以前に書いた記事「Ver1」と「Ver2」、当ブログが参考になった訳ではないでしょうが、各クラブで少しずつ取り組みが増えてきました。個人が勝手に書いているブログで、決してリンクできているとは思っていませんが、同じところを見て、動いていると自己満しながら今後も続けていきたいと思います。
 やはり、これからは医療従事者への支援が出てくると思います。今回は「オンライン活動Ver3」として、ポンチョ寄贈キャンペーンを考えてみました。コロナ治療の最前線で働いておられる医療従事者の方々の防護服のサポートをJリーグ(スポーツ界)でできるというのはいい事だと思います。
       
【ポンチョ寄贈(簡易雨具)キャンペーン】※サッカー以外のスポーツの方は要所要所を言い替えて下さい。
・内容:  
 ファン・サポーターがポンチョを購入し、クラブもしくはリーグがそのまま医療機関(地元行政)へ寄贈。ファン・サポーターの手元には届かないが、医療機関には届く。
・申し込み
 ファン・サポーターが、ポンチョの口数分の代金をクラブに支払う。基本的には申込はネット、支払いは銀行振り込みだが、可能であればオフィシャルショップ店頭での現金支払いもOK。
・寄贈品(ポンチョ:簡易雨具):
 各クラブが既存販売しているグッズでいいが、軽いタイプの方が望ましいのでは。あと、チームカラーでカラフルになるので、例えばリーグで統一タイプ(おとなしい色)で、TEAM AS ONEとクラブのロゴを小さめに貼っているとか。
・メリット
 医療機関に不足している防護服を供給できる事。クラブには購入代金が入る事。
   
 どうでしょうか? 村井チェアマン。きっとこの記事を観ていただいていると(勝手に)思って書きました。そばにおられる木村専務(岡山出身)、良かったら村井さんにお伝え下さい。加えてTEAM AS ONEにコロナ医療従事者を支援する義援金募集も加えて、各クラブにリスペクトさせて欲しいです。
 こういうアイディアも、普通に関係者が思いつきそうな事かもしれませんが、早く言ったもの勝ちです(笑)。でも、事は急を要するので、いい取り組みは早く実践すべきなので、こういう提案をさせていただきました。と書いていたら今日、栃木さんが市役所にポンチョを寄贈されていました。やりますねぇ、えとみほさん。仕事が早いです。さすがです。Jクラブでは2番目だと思います。
 当ブログは今後しばらくは医療従事者への感謝を考えていきたいと思っています。ブログも世界の公共施設のように青く染めたいのですが、簡単にはいかないので部分的にやってみました。また探してください。また、願掛けのハッシュタグですが、#LetsGoJapanから#ThankYouHealthcareWorkersに変えています。

 今朝も水戸さんのインスタライブ観ていました。「聞こえてる?」が最初の定番コメントですね。あと、今日もサンウルブズのオンライントレーニングやりました。ラグビーW杯の時の顔も出てました。先々週がレベル1で全部一緒、先週はレベル2で途中からタイムトライアル、今日はレベル2で全部一緒、来週(最後?)はレベル2で途中からタイムトライアルなので、先々週今日のがお勧めです。予定では来週で終了ですが、しばらくやって欲しいなぁ。今日の終了後、初めはボランティア帰りに近い筋肉痛がちょっとありましたが、すぐに無くなりました。レベル2は腹筋系なので、お腹を引っ込めるのにいいかも。本当にいい運動です。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers

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トライフープ岡山について25

2020-04-25 00:42:19 | トライフープ岡山

 リスペクトコラムです。
 昨日、トライフープのライブ配信がありました。仕事の関係で聴けたのは途中からだったので、今日は改めてじっくり効いてレポを記したいと思います。岡山のプロクラブでは先んじて岡山リベッツが実施されましたが、トライフープはこれから毎週木曜日に1時間ずつやっていくそうです。1時間やるのは大変だったと思いますが、GMの上手いMCでゆるっと、面白いライブ配信で終われました。第1回のこの日のゲスト出演は小堺選手と岡田選手でした。 
   
「【TRYHOOP🏀CHANNEL】 23日(木)より公式YouTubeにて週1回のライブ配信をスタート‼️✨ゆるっとトークな1時間をぜひお楽しみください😊
引用:B3岡山公式ツイッター

【ライブ配信「トライフープライブ」】
〔自己紹介〕
・小堺選手:バスケット(ミニバス)を始めたきっかけから、地域リーグからB3岡山に入団。
・岡田選手の娘さんが乱入。生活感があっていいと。
・岡田選手:同じくバスケを(ミニバス)を始めてから、ずっと地元でプレーし、岡山の玉野光南高までの話。
      岡山の高校のバスケ事情を説明。倉敷と岡山の対抗意識だったり。3×3も経験。
〔3×3なり地域リーグからプロ(B3)へ来て感じた違い〕
・小堺選手:B1で観た外国人選手と一緒にプレーできたのが驚き。コミュニケーションが不完全燃焼だった。
・岡田選手:スケジュール的にくそしんどかった。息抜きする時間が少ない。英語を勉強していた。
 ※遠山選手は外国人選手とは、完全にノリとゼスチャーで乗り切っていた。
〔岡山の感想〕
・小堺選手:岡山は住みやすい。食事は美味しい。
〔視聴者のコメント対応(主なもの)〕
・笠岡の印象はどうですか?  ・岡山のヒゲ率高い(岡田さん、剃るなら今でしょ)。  
・学芸館(高校での試合)はドラマがある。  ・パーマー選手は第4Qがすごい。
〔トライフープチャレンジ〕
・「絵心チャレンジ」という事で、1分でトライプ君を何も見ず描いてみる。(一瞬映る)
・2人が描き、コメント投票になる。
・集計結果:「どっちもアウト」もあったが、小堺選手がリード。
・フィニッシュ
・その後の2選手の「どうやって切るん?」「退出押すの?」が面白かった。
   
 思い出しました。ボラでグッズ売場に立っていた時に、走り回っていた女の子、この子だ!と(笑)。やはり、岡山でローカルで身近でした。そのポジションの時は毎回出くわした存在だったかも。
 ライブ配信の画面も4分割で程よい大きさで見やすく、わかりやすくかったです。変な雑音も入らず、途中の中断も無かったです。GMのMCも落ち着いて上手かったです。次のトライフープチャレンジが何なのかも気になります。次も楽しみです。今回のライブ配信は見逃し配信として、トライフープチャンネルで視聴できます。
トライフープ岡山公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/watch?v=F5HAusVyKBM&feature=youtu.be

 そして、今日一つ朗報が入りました。B2ライセンスが交付されました。同期の佐賀さんはB2ライセンスの交付とともに昨季の成績でB2昇格を果たしました。おめでとうございます。本来ならば岡山も目指していた昨季の頂でした。昨年生観戦した信州さん、お隣の広島さんはB1に昇格されました。おめでとうございます。岡山も頑張っていきましょう。来季は成績さえクリアすればB2に昇格できます。
クラブ公式HP該当ページ:http://tryhoop.com/2020/04/24/b2license/
#がんばろう日本 
#ThankYouHealthcareWorkers

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湘南ベルマーレの事例75

2020-04-24 00:01:30 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 やはり湘南さんです。川崎さんと競争するように次々と手を打ってこられます。昨日も「特に医療従事者に対して、スポーツ界が何か支援できないのかと当ブログでは考えている」と書いて、何をやるべきなのかと考えていたら、JリーグでクラブハウスをPCR検査で活用するという話が登場しました。すると、すぐに湘南さんのいい話が続きました。
   
【ポンチョ寄贈プロジェクト】
「現在、ベルマーレではクラブとして様々な企画を実行しながら、サポーターの皆さんと心と気持ちを一つにして「今できること」に取り組んでいます。そのひとつしてベルマーレで取扱いのあるポンチョを医療機関へ寄贈させていただきます。本企画の主旨にご賛同いただける方はお手数ですが下記よりお申込みをお願いいたします。お手続きは簡単です。(ポンチョの現物対応につきまして、最下部に追加いたしました)
◆ポンチョ寄贈お手続き ※お手元に引換券がある方に限ります。
1.お手元のお引換券を確認
2.下記URLからお申込ください。
 https://www.members.jleague.jp/members/auth/index/BM/20163_nvdb_114
 必要事項:
  ①会員ID  ②氏名  ③ポンチョ寄贈枚数 1枚or2枚  ④クラブHPへお名前掲載の可否(ニックネーム可)
 ※記載がない場合は「否」と判断させていただきます。
 ※医療機関決定のお知らせと一緒に掲載させていただきます(予定)
 ※メールでのお申込みから上記に変更いたしました(4月23日)
3.申請枚数分、お手元の引換券を破棄してください。
◆受付期間
 4月22日(水)~5月6日(水)
◆寄贈先
 該当医療機関と直接相談の上、寄贈先と枚数を決定いたします。今回の企画は、皆さまの善意に基づき、受付と寄贈を同時進行で行なっております。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療用の使い捨てマスクやガウンなどの不足が深刻化していることから、厚生労働省は、例外的に再利用を認めたうえで、それでも足りない場合は代わりにカッパなどを使うよう自治体を通じて周知しました。その中でも長袖のガウンはカッパなど体を覆うことができ、破棄できるもので代替可能だとしています。
 湘南ベルマーレでは、シーズンチケットホルダーの皆さまへの特典として、「ポンチョ」をお一人様2枚ご用意しております。サポーターの方より、昨今の状況を鑑みてそのポンチョを有効活用してもらえないか、というご連絡をいただきました。その「声」を実現するべく、またベルマーレとサポーターの皆さんが一体となってこの困難に向かって取り組めることの一つとして、然るべき医療機関へポンチョの寄贈を決定いたしました。本来ならば、「引換券」を確認した上で実施すべきところですが、今回はスピードを最優先とし、実施しております。
 最後に日々、医療の最前線で命を懸けて、業務に当たっている関係者の皆さまへ感謝と敬意を表すると共に、本企画にご賛同いただいたサポーターの皆さまへ厚く御礼申し上げます。シーズン再開へ向けて引き続き、よろしくお願いいたします!
◆注意事項
 ポンチョはシーズンチケットホルダーの皆さまの分をご用意しておりますが、「今できること」を最優先とし、今後も申請の有無に限らず、寄贈をさせていただく可能性がございます。シーズン再開後に、お引換分のご用意が足りない可能性も想定されますが、その際は必ず追加発注を致しますので、納品されるまでお待ちくださいますようご理解、ご協力よろしくお願いいたします。
【ポンチョ現物対応について】
 おかげさまで、既に引換えをされた方や以前のものがお手元にある方からも、多くのお問い合わせをいただいております。そこで、郵送のみとなりますが、現物をクラブまでお送りいただけましたら、一緒に活用させていただきます。ご協力いただける方は下記までお送りくださいますようお願いいたします。」
引用:J1湘南公式HP

 (医療用)ガウン(防護服)でポンチョが代用できるとは知らなかったです。防護服は使い捨てと聞いているので、もし1回着て終わりだったら残念なような気もしますが、きっちり洗浄して再利用ってあるのかな。しかし、こういう形でスポーツ界で貢献できるとは思っていなかったですね。まさに貢献活動の先駆者である湘南さんにふさわしい取り組みだと思います。ちなみに今朝の山陽新聞朝刊に、医療従事者の方々がどれくらい今苦労されているのか状況報告が載っていました。ちょっと紹介します。

【苦悩の現場、離職者急増 コロナ対応 都内感染症指定病院】
〔新型コロナウィルスを巡る医師の証言ポイント〕
・医療者へのPCR検査と防護服が不十分
 →最善の感染防止策が取れず事態は深刻。職員の多くがストレスを抱えている。  
・医療現場が音を立てて崩壊しつつある
・保育園から子供を預かれないと言われた看護師がいる
・PCR検査は陰性だが、家族が出勤停止を命じられた看護師も
 →子供の小学校からPCR検査の結果を示せと言われた看護師らがいる
・休職・離職者が20人超に上り、致命的な打撃
・医療者の苦境へ配慮あるPCR検査を
引用:山陽新聞

 一番ショッキングだったのが、「看護師の多くはガウンなど防護服が十分与えられていない。PCR検査も受けられず、ただ前線に送り込まれている」という部分。まるで戦時中の現場のような表現でした。そういう中でポンチョという防護服を寄付できるのはいい取り組みですね。
 ちなみに、防護服の代用でポンチョを寄付しようとしているスポーツクラブが他にどこがあるのか調べてみました。すると、NPBの千葉ロッテ阪神だけで、Jリーグも含めて他のスポーツでは湘南さんが最初です。たぶん、今後は他のクラブも続くでしょうが、一番最初が湘南さんというのは素晴らしい事です。
J1湘南関連:7978777675747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221  
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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Jリーグの話題181

2020-04-23 00:01:24 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 以前より、「エッセンシャル・ワーカー」特に医療従事者に対して、スポーツ界が何か支援できないのかと当ブログでは考えていると書いていました。たかが個人ブログですが、情報のリスペクトツールとしては何かしらのお役には立っているという自負があります。ただ、選手で寄せ書きしたフラッグを、病院名も記したその病院に進呈するくらいしか思いつかなかったです。
 そんな中で村井チェアマンがいい動きをされました。もちろん、当ブログを見た訳でもないでしょうが、当ブログとしてはスタンスや動きが村井チェアマンと並走できたのがうれしかったです。つまり、当ブログで思案していた事は決して場違いでは無かったと。
         
【村井チェアマンが菅官房長官と意見交換 PCR検査でクラブハウス使用の可能性を提案】
「村井チェアマンは20日に首相官邸を訪れ、菅義偉官房長官と意見交換の場を持ったことを明かした。村井チェアマンは訪問実施となった経緯について、『15日の会見時に、Jリーグからの医療機関への支援アプローチについてメディアの方から問題提起いただき、何ができるかを長い時間、自問自答』した上で、貴重な意見交換の場をいただいたと説明。『おこがましい話ですが』と前置きした上で、『Jリーグがコロナ対策に奮闘している中で、国として協力できることはないか、という意見交換の時間をいただきました。我々から具体的にどうしてほしいという話までは、今はありませんが、スポーツ文化という観点から意見させていただいた』と、内容に言及した。
 個別の話としては、各クラブのクラブハウスなどを、PCR検査をするための施設として使用することは国側がニーズとして持っているかを質問したと説明。Jリーグ全クラブの総意としての提案ではなく、あくまで個人の一アイデアで確認したかったと、私案として会話の中で聞いたことであると話した。
 当然、自治体ごとにコロナウイルスへの対策の取り組みが異なる上、クラブハウスの所有権もクラブによって異なるので、リーグ統一での提案はできないことも村井チェアマンは百も承知。「Jクラブは全国にあり、クラブハウスにはシャワー施設があり、電話を受ける準備ができ、駐車場があり、屋外のグラウンドがあり、医療関係者が屋外でPCR検査をするなどできる余地があります。クラブにも迷惑がかかることですが、国のニーズとしてどうかというお話をして、些細な話であっても官房長官に喜んでいただきました」とコメント。」
引用:SOCCER KING

【なぜ村井チェアマンはJクラブハウスの新型コロナPCR検査場使用を菅官房長官に提案したのか?】
「きっかけは15日の臨時理事会後のメディアブリーフィングで、報道陣から「Jリーグとして医療機関を支援する可能性はありますか」と問われたことだった。公式戦開催時に地域の医療機関の協力を受けてきた歴史もあり、村井チェアマンは「何ができるのかを自問自答してきました」と」
「新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるPCR検査が追いついていない現状に対して、医師会と自治体が直接連携する形で、パンク状態にある保健所を介さずにPCR検査を受けられる取り組みが東京都から広まろうとしている。この動きにJリーグとして、各クラブのクラブハウスを提供するアイデアを、会談のなかで提案したことも村井チェアマンは明らかにした。」
「ひとつの仮定ですが、屋外に仮設テントやプレハブハウスを作るなりして、地域の医療スタッフがクラブハウスを利用してPCR検査をする体制に供することができるかもしれません、と長官に申し上げた次第です」
引用:THE PAGE

 今朝の山陽新聞の記事によると、海外ではサッカースタジアムが医療センターや物資の保管、配送の拠点となるなど、コロナ対策に活用される例が広がっているそうです。
 しかし、村井チェアマンも思い切ったプランを出すものです。感染が気になる一般市民がクラブハウスに来る訳ですから、リスク的なものがあるのかもしれません。そう考えると、Jクラブもエッセンシャル・ワーカーみたいな存在になるんだなと感心しました。現実的にはクラブの敷地の空いている所にテントを張って、関係者が対応するとかになるのでしょうが、やはりリスク的なものはあるのかなと。
 まさに村井チェアマンが推進する「Jクラブの社会連携(シャレン)」ですが、今回はインパクトがかなり強い活動になりますね。実施すべきかどうかは簡単には言えませんが、実施された場合は当ブログも全面的に応援したいと思います。そして、こんな情報も。

【「新型コロナウイルスに関する医療従事者への義援金」募集】
「~岡山県内の医療従事者に感謝の気持ちと支援を送りましょう!!~
 新型コロナウイルスの感染拡大により、医療現場では、医師、看護師ほか多くの医療従事者の方々が最前線で診療や治療にあたっておられます。岡山県内においても感染者は増加しており、それに伴って医療用防護具(防護服、マスク、フェースシールド等)の不足による感染への懸念、病院機能の維持などに困難な状況が迫りつつあります。こうした厳しい環境にある医療機関、医療従事者の方々を支援するため、義援金を募りたいと考えております。」
引用:岡山商工会議所公式HP

 申込要領によれば、義援金額は1口1万円で希望口数。申込期限は5月15日(金)まで。銀行振込になるとの事。この義援金 は、岡山県内で新型コロナウイルス感染者への治療にあたる医療従事者に対して医療物資の購入など必要経費に活用されるとの事。
 実は当ブログでも個人的に、医療従事者への個人支援はまずは募金だなと思っていましたが、なかなかこれはと思うものが無かったです。今回の会議所さんのはぴったりです。近々、国から給付金のようなものがあるようで、どうこうというものではありませんが、何かしたいとを思うきっかけになったのは確か。
 あと、最近思ったのは、動画でも静止画でもいいですが、医療従事者を励ますメッセージをプラカードに記入し、それを撮影者に向かって大きく掲げる事。これはわかりやすくていいのでは。できるかどうかは置いておいて、「●●病院の皆さん」と入れたら気持ちがもっと伝わるかも。
 拍手とか腕を掲げる、歌を歌うとか世の中にはありますが、医療従事者にどこまで伝わっているのかなとよく思います。でも直接会う事もできないし、今回は本当に難しい事象だと思います。でも、義援金という動きが地方でも起こり始めたのはいいですね。ぜひTEAM AS ONEに加えて欲しいです。

 あと、速報です。トライフープが明日から毎週木曜日20時からライブ配信をやるそうです。1時間の生配信だそうですが、頑張りましたね。さすがです。詳しくはこちら
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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他スポーツの話題・事例44

2020-04-22 00:01:23 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 毎朝、さぁ今日の記事は何にしようと考えながら通勤しています。そこである程度決め、昼休みの時に引用サイトなど情報収集を行い、帰宅後に一気に記事にする毎日です。一応いくつか記事ストックはありますが、大体数日以内の新しい情報を記事にします。ただ、最近は記事を決めるのに迷う事が少なくなりました。今回の新型コロナウィルス絡みで、どんどんいい情報が流れてくるからです。やはり、平穏な時よりも危機感がある時の方が社会貢献事例が多いからでしょうか。
   
【那須のプロ自転車チームが源泉無料宅配 休館中の温泉旅館が提案】
「栃木県那須町を拠点に活動するプロ自転車ロードレースチーム『那須ブラーゼン』は21日から、那須塩原市の温泉旅館『湯守田中屋』と協力し、同旅館の源泉を無料で各家庭に配達する『源泉デリバリー』を始める。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、外出自粛などでストレスを抱える住民にリフレッシュしてもらおうと、地域貢献の一環として企画した。5月6日まで。
 ブラーゼンは現在、レース開催が中止・延期され、隣町の那須塩原市内で感染者が確認されたこともあって選手らは練習が制限されている。一方の田中屋は自家源泉を3本所有しており、毎分300リットルになる豊富な湯量が自慢だが、感染拡大防止のために4月中旬から休館。源泉を有効活用しようと無料配布を行っていた田中屋の田中佑治専務が、以前から交流のあるブラーゼンに宅配を提案して実現した。
 宅配範囲は那須塩原市、大田原市、那須町。60度以上の源泉をくみ上げた20リットルタンク5本を、選手とスタッフが午後4~6時の希望時間にチームの公式車両で自宅まで運ぶ。1日4組までで、前日の午後5時までに申し込みが必要。感染の状況を見て期間の延長も検討するという。」
引用:毎日新聞
那須ブラーゼン公式HP該当ページ:https://nasublasen.com/2020/04/19/9120.html

 てっきりロードバイクで商品を運搬するのかと思っていたら、公式車両、車で運搬するんですね。まぁ20リットルタンクは重いですから。これがそのうち、軽い商品になってロードバイクで運ばれているかもしれません。コロナで仕事や活動ができない者同士、連携して一つの地域貢献活動をされた訳ですね。温泉って究極のデリバリー商品ですね。全国にはプロ自転車チームがいくつもあり、Jクラブ等と近いチームもあります。レース用バイクで「夢」を届けるプロジェクトに期待を込めて、他のJクラブ絡みのチームをリスペクトしてみましょう。

・「湘南ベルマーレサイクリングチーム
宇都宮ブリッツェン
・地域密着型プロロードレースチーム「さいたまディレーブ
・「レバンテフジ静岡

 ぜひ、地域や他クラブと連携し、地域のために取り組んでいただきたいと思います。栃木さん、どうでしょうか? そういえばクラブ名変更どうなったのでしょうか。その後とんとその話が消えていますが。こうしたスポーツクラブが地域課題に取り組む姿はまさに「社会連携」ですね。今日はいつもよりやや地味な内容となりました。しかし、地域貢献活動に「違い」は無いと思います。こうしてみると、また湘南さんの名前が出ました。やはり湘南さんは素晴らしいクラブだと思います。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう9

2020-04-21 00:01:49 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 時代はまさにステイホーム。合言葉です。それを引っ張るのはやはり選手。夢を与えるのも選手。フロントやコーチではありません。中にはフロントがSNSで語ってしまっているようなところもあるのかもしれませんが、当ブログから観ると少し首をかしげるもの。選手とフロント(コーチ)は、商品と入れ物や台のような関係。商品を磨くのを怠って、入れ物ばかり磨いてどうすると言いたいです。あくまで一歩下がった裏方に徹するべき。勘違いして欲しくないですね。何かあったのかと思う読者の方もあるのかもしれませんが、何もありません。ただ、昨日今日のツイッターを眺めていて、何となく思っただけ。そんな中でまさに選手が輝く事例が浦和さんにありました。
   
【REX CLUB 小学生6年生以下限定! STAY HOME企画 「選手とお昼トーク!」 】
「REX CLUB会員の小学6年生以下のお子様を対象にSTAY HOMEでつながる企画「選手とお昼トーク!」を開催いたします。こちらは、ビデオ会議システムを通じて、選手と話すことができる企画になります。新型コロナウイルスの影響で多くの学校の休校が長期化している状況で、少しでも家庭にいる時間を楽しんでもらいたいという想いで企画しました。実施につきましては、REX CLUB会員を対象とした事前応募・抽選制とさせていただきます。」
「【応募概要】
■参加対象者 REX CLUB会員
LOYALTY(シーズンチケットホルダー)/REGULAR会員(年会費有料会員)の小学6年生以下のお子様
 ※親御さんによるお申込みも可能です。当日も一緒にご参加いただけます。
■当選人数 10名
■開催日 4月23日(木)12時~13時(予定)
■参加選手 西川周作・宇賀神友弥・武藤雄樹
 ※選手コンディションやチームスケジュール等で内容が変更になる可能性がございます。
■実施方法 オンライン開催(ビデオ会議システム「Zoom」を使用します)
 ※当選者の方には、参加URLを事前にメールにてご連絡いたします。(アカウントの新規登録の必要はございません)
■参加ポイント REX POINT 1,000ポイント
 ※当選された場合にのみ上記のポイントが引かれます。
■申込期間 4月18日(土)15時~4月20日(月)23時59分
■抽選・当選者へご連絡:4月21日(火)15時(予定)
抽選結果の確認方法は、REX CLUB マイページ内のサイドメニュー「ポイント交換申込履歴」でご確認いただけます。
■申込方法 REX CLUB会員マイページ内、【ポイント交換WEB申込分申込ページ】のバナーをクリックいただくことで、お申込みページに進むことができます。」
引用:J1浦和公式HP

 REXクラブは、オフィシャルファンクラブなのかな。10人と当選人数は少ないですが、子ども達に夢を与える企画ですね。子ども達も選手も両方元気をもらうものですね。こういうのを知ると微笑ましいですね。同じような動きが実はJ1柏で18日から行われています。さすがアカデミー組織が強い柏ですね。まさに子どもたちに「本当の」夢をです。これだけ子ども達にZOOMが普及している事に驚きましたが、最近では教育シーンで徐々に広がっているらしいです。当ブログもZOOMを扱ってみたいですが、セキュリティうんぬんの情報もあるし・・・どうなんでしょうか。
     
【柏 スクール生とオンライン交流】
「J1の柏はテレビ会議システム「Zoom」を使用し、スクール生とオンライン交流会を18日から始めた。19日にはU-23日本代表DF古賀らが参加。活動休止中のスクールの子供たちとコミュニケーションを図った。クラブによると、「何かを届けたい」という思いからアカデミーのコーチらが企画したという。」
引用:スポニチ

【スクール生と選手を繋ぐオンライン交流会】
「第1回目は、大谷選手と山崎選手にご参加いただきました! 小学生時代の練習やサッカーノートの話、ご飯の好き嫌いなどたくさんのお話を聞くことができました⚽️ 大谷選手、山崎選手、参加してくれたスクール生のみなさんありがとうございます😊
引用:J1柏サッカースクール公式ツイッター

 元選手が多いアカデミーコーチらが企画されたそうですが、いいアイディアですね。大谷主将や五輪代表の古賀選手など大物ぞろいです。こういう話で以前にも紹介したのが湘南さん。ベルマーレドリームボックスですね。プレー動画を投稿してもらってクラブ側で才能を発掘するというもの。これらの取り組みを観ると、いくらコロナで世の中がクローズしても、やり方次第でいくらでも輝きを放つ事ができるんだなと。それでも輝くのはあくまで選手です。なぜか、試合でプレーするのは選手だから。勘違いしてはいけないと思います。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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