J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)8

2020-01-06 00:01:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 米田理事により昨季から本格的にスタートした「シャレン」ですが、頑張っているようです。当ブログでも2回提案してますが、お声かからず。まぁ、Jクラブというよりもリーグそのものにやって欲しい内容なので、土俵には乗りにくいアイディアではあります。
 時々、シャレンの公式HPを観に行きますが、最近は更新がもう一つ。でも公式FBページでは活況で、地域の方々やそれを支援したい方々、大学関係者、メディア、行政など、多くの分野から参加されて、テーマのもとに行われている「シャレン!ミニキャンプ」など、各地で動きがあるようです。公式FBには「シャレン!やってる」というテーマで、以下の内容でレポが載っています。リンクを貼ろうとしたのですが、アドレスが長すぎて字数オーバーのために省略させていただきました。
   
⑳J1鳥栖~サガン鳥栖をつかって子どもの居場所をつくろう!~
 地域課題:子ども食堂や、転入者の孤立支援、障がい者雇用、あそび場の提供など、子どものまわりで起きている課題等について
⑲J3長野(協力:J2松本・J1川崎):~Holiday Smile プロジェクト in 長野~
 地域課題:「長野の子供たちに笑顔を」をテーマに「Holiday Smile プロジェクト in 長野」の開催。
 Jクラブ以外にも長野県内のスポーツチームも連携実施。

⑱J3鳥取~第1回鳥取みらい会議
 地域課題:鳥取県の社会課題の中から、J3鳥取と一緒に解決したい地域課題を考える。

⑰J3讃岐~「誰もが笑顔になれるスタジアム」サッカー観戦体験・魅力体験~
 地域課題:様々な理由でスタジアムに来場できない方に、アバターを通じて観戦体験してもらう事。

⑯J1・F東京~防災×サッカー教室~
 地域課題:いつ起こるか予測できないことに備えるための知識を、サッカーをプレーしながら学ぶ事。

⑮J1・F東京~2回目の院外学習
 地域課題:多摩少年院の在院生の社会復帰を目的とした院外学習。
⑭J2横浜C~横浜FCヨコハマぽるとカップ~
 地域課題:障がい者が社会との繋がりを持つ事、サッカー等を通じた社会参加の促進と余暇の充実を図る事、
      障がい者スポーツの普及と交流の場を広げるとともに、生活の幅を広げ、生活のしづらさを解消していく事。

⑬J1・C大阪~身体を動かす楽しさ教えます~
 地域課題:運動が苦手な児童でも楽しんで取り組めるメニューの開発。
⑫J2甲府~地域の人たちとの繋がり~
 地域課題:地方の若者人口減少、企業の人材不足。
⑪J1清水~地域と共に未来につなぐ~
 地域課題:「陸の豊かさも守ろう」と環境に関する意識を高め、SDGsに対して積極的に取り組む。
⑩J1・C大阪~秋の夜長にアウトドア読書を楽しもう〜
 地域課題:本を読むことで子どもたちの知識が深まり、読解力が向上することを目指すとともに、読書を通じて豊かな心が育む。
⑨J1・C大阪〜体を動かすことの大切さ。いきいきわくわく ウォーキング&サッカー観戦〜
 地域課題:65歳以上の方を対象に、体を動かすことの大切さを実感してもらう。

⑧第1回シャレン・キャンプ〜シャレン!キャンプ。集まった仲間で“スタート”する日〜
 採択された6つのアイディア

⑦J1名古屋〜「ディフェンス、さぼんなよ。」 Jクラブと進める街の防災〜
 地域課題:災害について地域住民が関心や興味を持ってもらう。

J1川崎~えがお共創プロジェクト スポーツ×ユニバーサルツーリズム~
 地域課題:発達障害の子どもたちにとって、スタジアム観戦や旅行はハードルが高い。

⑤J3鳥取~鉄人野人 全緑挑戦!!トライアスロン聖地 米子/境港 に芝生広場をクラウドファンディング~
 地域課題:地元の遊休農地の活用。

④J1横浜FM~横須賀の名所を横浜F・マリノス選手が駆け回る!~
 地域課題:Jクラブと街の皆様が、できることを少しずつ持ち寄ることで、何が起こせるか。

③J2大宮~手話応援デー~
 地域課題:地元住民の手話応援への参加。
②J3鳥取~だらずフューチャーセッション~
 地域課題:元の遊休農地の活用で、芝生ひろばが実現した時を語り合う。
①J3・YSCC横浜:~FOOTBALL×SDGs~
 地域課題:FOOTBALL×SDGs


 充実した内容ですね。でもよく観ると、出てくるのはJ3とJ1クラブばかりで、J2クラブは全然名前が出てきませんね。J2クラブはどうしちゃったのでしょうか。たまたま、このレポで載らなかっただけで、普段は同じように活動やっているのでしょうか。地元岡山でも、シャレン関係で思い出すのは、まずは昨季ホーム開幕戦で、米田理事を招いてのミニトーク。あとは、選挙だったか投票所に行こうという運動ブースに「Jリーグを使おう」という文字が入っていたのを目にした事、あとは・・・ファン感でウォーキングサッカーを実施(これがシャレンにリンクしているのかは不明)していたくらいか。上の面々のレベルには至っていないか。Cスタで「SDGs」という文言を目にする事も皆無だったなぁ。

 もう一つ最近思う事は、「社会貢献」が進化して「社会連携」なのですが、更にその先(地域課題の解決の実践)があるのではないかと。上の20の事例を見ても、シャレンというよりは社会貢献活動とほぼ同じ内容の事業もいくつか見受けられるし、まだ社会貢献活動とシャレンの線引きができていないのではないかと思います。米田理事さんにも、その辺をはっきりわかりやすいように示して欲しいです。
 そして、シャレンが進化した形ですが、先日「マジフロ」で紹介した、川崎さんの活動がまさにそうですね。Jリーグを使ってもらうレベルではなく、先頭に立って地域課題解決策としての事業(イベント等)を実践する活動。シャレン的にネーミングすれば、「シャジツ(社会実践)」かなと。それくらい、川崎さんの付加価値は高いですね。
Jリーグシャレン公式HP:https://www.jleague.jp/sharen/
  〃     公式FBページ:https://www.facebook.com/shakairenkeiofficial/
シャレン(Jリーグの社会連携)関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190814
    〃            
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190722

    〃            ⑤https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190517
    〃            ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190508
    〃            ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190121
    〃            ②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190107
    〃            ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180521

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