J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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地域に溶け込む川崎フロンターレ68

2016-12-31 00:14:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日のサポカン絡みで全クラブチェックの時に、他クラブの事例をたくさんリスペクトできましたが、その中から一つ紹介します。当ブログでJクラブの(勝手な)評価基準である「Jクラブの付加価値」の一つ、サポショ(サポートショップ=協賛店)です。やはり、川崎さんはレベルが違い過ぎる。以前に余りわかっていない知り合いが「フロンターレは特別。一緒に考えてはいけない」と言っていたのを思い出しましたが、このサポショには、選手との(ホームタウン活動に関する)契約は関係ありません。クラブの価値観とやる気の格差でしょう。川崎さんは、サポショをまとめただけでなく、統一キャンペーンを年に何度もやっている。「これはすげえなぁ」と感嘆しました。まあ、見てみて下さい。以下、順番に抜粋して紹介。

【「サポショ」キャンペーン企画】
 J1川崎応援店舗、「サポートショップ」紹介口コミサイト「フロンターレシティ supported by JACCS」で、クラブとそのホームタウンを様々な形で応援するサポートショップをもっと身近に感じてもらうため、フロンターレサポーターに「もっともっとサポートショップを利用していただきたい!!」という思いから、サポーターとフロンターレスタッフが一緒に考えた、世間のイベントに合わせたキャンペーン企画。
 
【「サポショで父の日」キャンペーン】
・キャンペーン期間:2016年5月30日(月)〜2016年6月19日(日)
 会計時に後援会会員証の提示で、父の日キャンペーンオリジナルのギフトシール(一会計につき1つ)を進呈。対象店舗:8店(花屋)。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2016/0530_5.html
   
【「サポショで母の日」キャンペーン】
・キャンペーン期間:2016年4月18日(月)~5月8日(日)
 会計時に後援会会員証の提示で、母の日キャンペーンオリジナルのギフトシール(一会計につき1つ)を進呈。トップ選手もサポショで花を購入し、奥さんやお母さんへプレゼントしたとか。対象店舗:花屋4店と洋菓子店4店。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2016/0418_4.html

【「サポショでハロウィン」キャンペーン】
・キャンペーン期間:2016年10月27日(木)〜10月31日(月)
 会計時に後援会会員証の提示で、キャンペーン限定ハロウィンデザインのマシュマロを進呈。サポートショップ限定のマシュマロを作製。「SUPPORT SHOP 2016」と入っている、このキャンペーンでしか手に入らない超貴重なマシュマロ。対象店舗:8店(武蔵小杉、新丸子駅周辺店舗)。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2016/1116.html
   
【「サポショで敬老の日」キャンペーン】
・キャンペーン期間:2016年9月5日(月)~9月19日(月)
 対象店舗にて後援会会員証を提示すると、キャンペーン限定のメッセージカードとおてつだい券を進呈。メッセージカードはユニフォームの「番号」と「背中スポンサー」のところが空白になっており、ここに「贈りたい人の年齢と名前」を記入。世界に1つだけのカードを作って、お爺さん、お婆さんに進呈。おてつだい券の裏にはおてつだいの内容を記入。対象店舗:6店(和菓子店)。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2016/0912.html

 一つ一つの進呈品はシンプルですが、やっている事はファン・サポーターの心に響くデカいもの。当ブログでは「カネ」とともに「モノ」という言葉も使いますが、川崎さんの「モノ」は限りなく心を動かす素晴らしい「モノ」です。真のホスピタリティとはこういうもの、ストーリーがあってのモノと実感させてくれました。ストーリーが無いホスピタリティは、いくら口にして実行しても、その一時の一瞬で消えてしまうものかなと。
 記事の最後に「サポートショップとは・・・」 という説明がありました。「川崎フロンターレ設立間もない苦しい時代に、クラブを支えてくれたのは地元商店の皆様。そこから生まれたのが地域店舗の皆様から年会費をもたい、クラブ応援店舗に加盟してもらうサポートショップ。加盟店舗数は760店舗(昨シーズン実績)となり、Jクラブトップクラスの加盟店舗数」だそうです。これも「地域の宝」「地域に根差した公共財」と個人的に思います。
 加えて、サポーターにTwitterでハッシュタグ「#サポショ」でツイートして欲しいとも言っています。これも自らお手本となって、公式SNSを実施しているからこそ、ストーリー付きの付加価値となっているのではないでしょうか。
 明後日の天皇杯決勝はもちろん、個人的には川崎さんを応援します。ぜひ初タイトルを獲って欲しいです。鹿島さんにも頑張って欲しいですが、やはり勝ち点72点の年間2位のチームとして、勝ち点59点の3位の年間王者にCSの雪辱を晴らすドラマを観たいですね。ちなみにこのサポショの話題は明後日もちょっと出てきますので。
J1川崎関連:66656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221 

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