J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動44

2020-12-31 22:13:03 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 今年は今までにない特別な年でした。しかも全世界どこもコロナ禍で大変な年でした。ちょうど1年前の大晦日、2020年がこんな年になるとは夢にも思っていなかったです。奇しくもステイホームで自宅でのんびり高校サッカーの作陽の試合を観ていた時に、TV速報が流れました。東京の新規感染者1,300人以上と。同じ木曜日で、1週間前に思ったネガティブな予想が週遅れで当たってしまいました。どうしてこんな事になってしまったのか。非常事態宣言も現実的に見えてきた気がします。
 作陽の試合(1回戦:星稜戦)が開催された等々力競技場は部員と家族、関係者のみの観客でがらんどうなスタンド。明日の天皇杯の試合もたぶん、いつもよりはずいぶん少ないでしょう。しかし、4日のルヴァン杯決勝は・・・26,000人の観客のままって、ちょっと理解に苦しみます。ここまでになると、リモートにして払い戻しを受けてもいいのではと思う。
 ステイホームで高校サッカーを自宅観戦。作陽が0-2から後半に同点に追いつき、PK戦で勝ちました。コロナで荒んだ気持ちに少し元気を与えてくれました。
    
 読者の皆さんにとって、今年1年はいかがでしたでしょうか? 聞くまでもなくコロナの1年だった事でしょう。いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いていきます。今年の紅白はライブ感無しのプロモーションビデオ放映みたいな番組、まさにリモート紅白でしたね。まぁしょうがないのですが。途中聞こえた拍手もリモート? 本当ならば東京五輪後で余韻が残っていた時期でしたが、1年延期になって何か五輪関係が触れられるのかと思いましたが、見事に何も無し。来年東京五輪あるの?という空気だったかな。スポーツ関連のゲストも皆無でしたね。そういえば日向坂46の歌の時に影山さんをやっと見つけたくらい。スポーツ関連じゃなく、こっちが本業でしたね。
    
 岡山のスポーツ界としてまずは2大スポーツの状況。コロナ禍の中、春から夏に向けて自粛という我慢の期間、そして夏頃からNPBとJリーグはリモートマッチがスタート。その後上限5千人の30%(3席空け)、第2波の時期に秋頃に上限撤廃の50%(1席空け)、同じグループなら0席空け、NPBが先行し、Jリーグも予定する80%から段階的に100%に持っていく社会実験を行うレベルまで到達していました。
 ところが同じタイミングで第3波が襲来し、感染者数が急上昇。それでも保健所の指導を受けてと、経済優先という理由を抱いて、上限無しの50%をキープ。本格的な冬が到来して、かなり全国的に状況が悪化し、レギュラーシーズンが閉幕した12月下旬にやっと上限5千人の50%に規制を強めてもすでに遅し。日本協会主催大会はまだ販売調整ができましたが、1月4日に延期されたルヴァン杯は、払い戻しを受けずに26,000人をキープする方針を貫き、当ブログではJリーグに対して強い失望感を抱きました。
    
 Bリーグは2019-20シーズンは終盤に徐々に選手に感染者が目立ち、リモートマッチに移行しましたが、途中でシーズン打ち切りになりました。2020-21シーズンがB1とB2で開幕し、今のところ上限5千人50%の1席空けで運営されていますが、今日の感染状況を考えると1月以降の運営が心配です。トライフープ岡山が所属するB3リーグは年内に開幕を向けえる事ができず、来月16日からの開幕となりました。
 岡山シーガルズが所属するVリーグは、秋に予定どおり上限5千人50%の1席空けで開幕しています。今のところ無事開催できていますが、これも今後はわかりません。
 そして岡山リベッツが所属するTリーグも秋に開幕しておりますが、年内はリモートマッチで、来月30日に有観客試合を今季初めて開催する予定。これも今後の感染状況でわかりません。これらの3競技は、屋内スポーツのために、またNPBやJリーグとは条件環境が違うので、感染対策もまた違ったものになっています。もし、コロナが無かったら、岡山のスポーツ界は賑やかな1年になっていたと思います。来年はどうでしょうか。

 あと、今年の前半は医療従事者への感謝に関する活動が様々なシーンで見られました。防護服等の寄付活動、感謝のエール。しかし、後半から今日までスポーツ界で医療従事者への感謝の気持ちをPRするシーンは少ない気がしたのは気のせい? 医療がひっ迫しつつある今こそ声をあげるべきではないでしょうか。
   
 さて、成績面で岡山のスポーツ界にとってもどういう年だったのか。ファジアーノ岡山は、有馬監督で2シーズン目で昨季の9位を上回り、J1昇格を目指すべき年でありましたが、実際は20位と勝ち点差がわずか1点の17位でした。来季は盛り返して欲しいですね。来季は下位4チームがJ3に降格するので。
 岡山シーガルズは2019-20シーズンの春にプレーオフで勝ち上がって準優勝。でも2020-21シーズンは迷走しています。ただ現在は、ファイナルステージ出場が十分狙える5位。年明けからの挽回に期待です。岡山リベッツは五輪代表の丹羽選手が加入し、昨季よりはましな成績です。頑張ってもらいましょう。トライフープ岡山は1月16日に開幕。天皇杯でB1大阪に競り合った勢いでB3を制し、ぜひB2に行って欲しいですね。あと、女子サッカーですが、湯郷ベル吉備国大シャルム岡山高梁はWEリーグ開幕の影響で、現在のチャレンジリーグからなでしこ2部にカテゴリが変わるのかな。来季の開幕は春なのか秋なのか。まぁ春でしょうが。頑張って欲しいですね。毎年の振り返りですが、今年はこんな感じでしょうか。  
   
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足)http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 ファジアーノには、FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今年も月1参加の予定でした。2月の開幕は観戦日で、さぁ次はボラ参加と思っていたら、シーズン中断。それ以降はボランティアにとっても特殊なシーズンでした。結局参加したのは1回のみ。その日はソーシャルディスタンスばかり気にしていました。参加メンバーの顔触れを見ても、年配メンバーを中心に全く参加されなかった人も結構いた様子。とにかく特別なシーズンでした。さて、来季はどんな事になるのか。

◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より)http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 去年から月イチで参加しています。今年は1月と2月に1回ずつ参加しました。途中でシーズン打ち切りになったため、その2回でした。最近参加しているスポーツボランティアで一番楽しく参加できている気がしますね。また来季が始まりますが、ぜひGM補佐が作り出してくれた、ほのぼの感の楽しいボランティア空間を来季もお願いしたいと思います。先日、ボランティア説明会がありましたが、何とZOOMによるリモートでした。時代ですね。
    
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より)https://okayama-rivets.com/topic/detail/47
 同じく去年から月イチで参加していますが、今年は1月の1回きりでした。確かシーズンが終わったんですね。去年の記事を見ると、撤収作業がきついみたいな事を書いていました。実はリベッツではスタッフが大幅に入れ替わっています。前季お世話になったスタッフの方が何人もいない。ちょっと不安ですが、来月30日に有観客試合が始まります。でも、まだ特にボランティア活動の連絡来ていないんだよなぁ。
   
②地域における支援活動 ◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、引き続き頑張って行きました。岡事務局長(ファジボラとしても活躍中)が頑張っておられましたが、参加した3月の会で休止しており、現在に至っています。メンバーには年配も多く、完全にコロナが収束しないと活動再開できないかもしれませんね。  
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 フットサルに替わって、去年から岡山初のウォーキングサッカークラブとして数か月には1回体験練習会を開催していましたが、コロナ禍による自粛で今年は活動無し。またボールを蹴りたいですね。
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会は歴史が古いですが、すっかり少人数によるFリーダーの仕事の息抜き会になっています。我々の活動の根幹的存在の会なのですが、今年はコロナ禍でまともに活動できず。
   
⑤その他
 「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ネル監督のもと今季はJ1で戦い、7位フィニッシュでした。28得点のオルンガ選手は見事JリーグMVPを獲得しました。前岡山の仲間選手もすっかりレギュラー入りできました。でも、チームとしてコロナに感染してしまいましたね。その影響で臨むルヴァン杯決勝は1月4日。仕事から帰って生放送状態でTV観戦したいと思っています。コロナが収束して、お誘いを受けてまた黄色いゴル裏に行ってみたいなと。 
 岡山シーガルズは、コロナイヤーの特別なシーズン。現在レギュラーラウンド5位でファイナルステージに出場できる4位以内を十分狙える位置です。3月はカップ戦がありますね。
   
 トライフープ岡山。コロナの影響で開幕が大幅にずれ込み、来月にやっと開幕です。先日、天皇杯で勝ち進み、B1クラブとの対戦まで行きました。新しい選手の加入もあって強くなったのではないかと思っています。
 岡山リベッツ。今季は昨季よりはちょっとまし。五輪代表の丹羽選手が入団し、やっと参戦していますが、まだまだチームの勝利に十分貢献できていない様子。今年いっぱいはリモートだったので、馴染みがまだ薄いです。早く生観戦したいものです。

 来年は1年延びた五輪イヤーです。さぁ開催されるのでしょうか。もう1年延期もありではないでしょうか。明日から始まる2021年は、見事にコロナが収束して元のように岡山のスポーツ界が賑やかな年になって欲しいところですが、今日の東京の感染者数のニュースを聞いてガックリきています。年が明けてもしばらくはウィズコロナが続きそうです。個人的に思う事は、Jリーグ(村井チェアマン)に、開催ありきではなく、NPBを必要以上に気を使わず、ファン・サポーターの命を守るためにぜひ更なる行動を起こして欲しいです。今年2月の時のように。サイレントアシストという言葉は忘れたいので。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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海外サッカー事情について28

2020-12-31 00:03:34 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 少し前のFOOT×BRAINで、ユヴェントス特集をしていましたが、その後編です。当ブログでは元々欧州クラブはそれほど記事にしない傾向がありますが、過去にはバルサなど特定のクラブなど特筆すべきと、紹介しています。今回、また紹介したくなるクラブが登場しました。それはユーベ。番組を見て、そういうレベルになっているんだと驚きました。イタリアといえばミランかと思っていましたが、今はユーベなのですね。何とすでに9連覇しているとは。
   
【世界を知るリモート企画 ユヴェントス独占取材】
 セリエA9連覇。イタリアの名門ユヴェントスの全面協力のもと、丸裸にする。今回はユヴェントスが挑む「街づくり」。サッカークラブの枠を超えた壮大な取り組みの全貌。赤字122億円から、たった10年で収益575億円へ急成長。どん底からの挑戦の数々に日本サッカーの躍進のヒントがあった。

 欧州のメガクラブが街づくりですか。それはJクラブもJ1を中心に大いに参考になる事でしょう。10年で700億円売上を増やしたその手腕は学ぶべきではないでしょうか。スキャンダルで王座はく奪、2部落ちから逆境を乗り越えて栄光を掴むのは並大抵の努力ではできなかった事でしょう。
 
〔ピッチの外でも勝ち続ける〕
 2010年に122億円の赤字を抱えていた。発端は審判の買収を行ったとされる不正疑惑(カルチョ・スキャンダル)で、2006年に発覚し、王座はく奪、リーグ降格処分になった。これによりクラブは2部リーグに降格して権威は失墜。しかし今やクラブ収益は575億円をあげるメガクラブに急成長。世界の収益ランク(2019年)ではイタリアでは唯一トップ10入り。
「我々が掲げるプロジェクトはいつも刺激的で革新的であると思う。常に新しいことに挑戦しようという姿勢があり、日々の努力を惜しまない企業だと思う。」ネドヴェド副会長のコメント。
 堅守のイメージがあるサッカースタイルのように、保守的な国民性とも言われるイタリア。その殻を破り、攻撃的かつ革新的な経営に舵を切る事でクラブは復活を遂げた。
   
〔革新的な経営に変化できた理由〕
 キエッリーニ選手によれば、すべての躍進は2010年に就任したアンドレア・アニエッリの大改革から始まった。会長は新しいスタジアムを造り、首脳陣を刷新し、新しい監督を連れてきた。以前から在籍する我々選手達も、その流れに寄り添う形で心機一転し、生まれ変わったような気がした。そして現在までの快進撃が始まった。

 やはりクラブトップの手腕なのですね。このアニエッリ会長の改革の決断が大きいと思います。クラブをすべて刷新した事になります。なかなかここまではできません。特に日本人経営者には。大改革にはどこかに抵抗勢力が現れるものですが、選手まで会長の考えが行き渡っていたわけですね。
   
〔アニエッリ会長のユヴェントス3大改革〕
①カッコよさの追求
 イタリア人は物事を、「Bello(カッコいい、美しい)」と、カッコいいかどうかで判断するところがある。ユニフォームデザインもカッコいいかどうかの判断基準になっており、経営にもカッコ良さが求められる。そのためにクラブはロゴの変更を実施。2017年に伝統を破ってエンブレムから現ロゴに変更。目指したのはヤンキースのようなファッションアイコンとしても認知されるクラブ。クラブは世界戦略を考えてブランドイメージを一新。C・ロナウド選手の獲得した判断基準にもその戦略があった。
「我々は欧州以外でサッカー熱の高い市場を開拓しようと何年も準備を進めていた。チームの躍進によってクラブへの評価も変わっていく中、C・ロナウド選手を獲得した事は海外市場におけるブランドの認知度を飛躍的に高めたと思われる。」ジョルジオ・リッチクラブ幹部のコメント。
 加入から2年。ユニフォームは累計100万枚の売上を達成。ユニフォームの売上だけで移籍金(推定150億円)をペイできる存在。C・ロナウド選手はInstagramフォロワーは2億4,000万人を数える。
 スポンサー選びにもカッコよさを追求。お金の条件だけではスポンサー契約しない。会社の事をよく理解し、クラブカラー(白と黒)との親和性、デザイン性なども判断基準で、その流れで入ったのが日本のサイゲームス社。

 カッコよさですか、日本のクラブにはまだ手が届かない価値観かな。カッコいいロゴに変えてイメージチェンジを図っているところはいくつか見られますね。まずはヴェルディさん、奈良さん、そして天皇杯8強に入った福山さんか。どこもファッションアイコンを意識されたのでしょうが、こうして見たら現在県1部の福山さんがどれ程進んでいるクラブかよくわかります。そして、選ばれたスポンサーとして、日本のサイゲームス社が出てくるのは素晴らしい事。
   
②人が集まるスタジアム(徹底的にエンターテイメント)
 以前のクラブは自治体管理の老朽化したスタジアムを使用。2011年に新しくてきれいなクラブ専用スタジアム(現アリアンツ・スタジアム)を建設し、集客アップを目指した。内部もカッコよさを追求し、クラブカラーの白と黒で統一。スタジアムの建設は選手達にも気づきを与えた。
「強くあるために、いかに優秀な首脳陣や集中できる環境が必要か。そして緻密な計画のもと、意図的に勝利を獲得してきた事が分かったと思う。」とキエッリーニ選手のコメント。
 観客のみならず選手をも魅了するスタジアムには、髪の毛をユベントスカラーに決めてくれる理容ブースを設置。スタジアムの隣にはクラブの歴史や貴重な品を収めたミュージアムを併設。更に向かいにはショッピングモールがあり、試合が無い日でも買い物客で賑わっている。まさに人が集まるスタジアムを体現。この新スタジアム建設が功を奏し、入場料収入は驚異の右肩上がり。2018-19シーズンは83億円を記録。
 このスタジアムは収容人数が41,000人で5万人入らず。10万人収容するスタジアムを持つ他国のメガクラブの中で、ベスト10に入るのは素晴らしい事である。

 クラブが、もしくはクラブ専用でスタジアムを建設するというのは日本でも次々と見られますね。ただ、日本のクラブは一貫して新スタジアムを建てたら成績が低迷するというジンクスがありますが、ユーベは見事に無双になりましたね。アリアンツ・スタジアムに近いスタは・・・そこまでカッコ良さを追求できているところはまだ見当たらないかな。ショッピングモール併設は、パナスタがそうですね。今後の新スタ建設はそういう形が増えていく事でしょう。
 ここで注目点はイタリアのスタジアムはスペインみたいなオオバコが無く、日本に近い点。4万人収容で世界のベスト10入りはすごいと思います。
 ちなみに「人が集まるスタジアム」のシーンで、FC今治の名前が出てきましたが、当ブログとしては岡田氏はネガティブな存在なので、紹介を省略。すいません、昔から当ブログにとって、岡田氏はそういう存在なのです。
   
③スタジアムを中心とした街づくり
 現地トリノ(人口約87万人。フィアット本拠地)の街には驚きの光景が広がっていた。トリノをクラブが中心となり街ごと変えてしまおうという驚きのプロジェクト(Jヴィレッジ構想)が進められている。スタジアム周辺の土地を安く借りる代わりに、街から再開発を託され、地域活性化を目指す。スタジアムを中心にショッピングモールなど新しい施設を建設。
Jメディカル=スタジアムに隣接し、クラブが培ったスポーツ医学と先端医療が受けられる医療施設(一般患者OK)。
Jホテル=スタジアムから徒歩10分の場所にホテル(大手ホテルグループとコラボ)を建設。1泊約1万円から。
 街づくりが生んだ意外な地域の人々への効果。「我々はスポーツ部門とマーケティング部門を合わせて約800名ものスタッフを抱えている。それぞれの分門が目標を掲げて達成することで相乗効果(地元の雇用創出)を作り上げている。」とネドヴェド副会長のコメント。
 クラブの考えとして、アウトソーシング(外部委託)せずに、自分たちでできるだけ抱えるという長期的なビジョンでことを進めている。いずれ(街づくりで)人が集まってきて、地元ですべてが完結するビジョンを描いていると思われる。
   
 「Jヴィレッジ」ってネーミングがかぶっていますが、ユヴェントスが「J」で始まるからですね。一プロクラブが行政から再開発を委託されるって日本では考えられない事ですね。たぶんドイツとかでも無いのかな。それはサッカー以外の他のスポーツクラブもあるから、もしくはサッカーだけでは考えられていないから。一サッカークラブではなく、そこの総合型地域スポーツクラブに委託するのなら話は別ですが。例えば平塚市がJ1湘南ではなく、ベルマーレグループ(SC含む)に委託し、様々なスポーツに溢れる街づくりに取り組むのはありかもしれません。雇用創出は魅力ですね。日本で言うと障がい者等の就労支援もありになってきます。
 セリエAは日本のJリーグと同じように、特定のメガクラブがずっと牛耳っているという景色はありません。今は9連覇していますが、そのうち次のユーベが出てくるかもしれません。日本でも一時期、メガクラブを生み出したいとリーグが動いた時期がありましたが、浦和さんや鹿島さんではなく川崎さんが無双になりました。当ブログでも一部のメガクラブが牛耳るのではなく、どこのクラブにも可能性がある今の姿がいいです。今後のユーベの取り組みに期待です。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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ファンサービスの一事例85

2020-12-30 00:01:00 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ビックリしました(よくビックリします)。当ブログで情報収集、Jリーグ全クラブのリスペクトのために、ほぼ毎日チェックするJ's GOALですが、ある日何やら真ん中辺りに小さな変なバナーが出ている事に気づく。「J’s GOAL終了のお知らせ」という事で、おいおいと慌てて観に行きました。
     
【J’s GOAL終了のお知らせ】
「J’s GOALは2002年の開始以降多くの皆様にご利用いただきましたが、コロナ禍でのJリーグのデジタルコミュニケーション戦略の見直しにより、2020年12月28日(月)をもちまして終了いたしました。
 なお、J’s GOALのコンテンツの一部は、株式会社スポーツエンターテイメントアソシエイツ様が新たに立ち上げるサイトにて継続となる予定です。新サイトの情報につきましては、決まり次第こちらでもご案内させていただきます。これまでのご愛顧に対しまして、編集部一同、深く感謝するとともに心より御礼申しあげます。」
引用:J's GOAL

 ちょうど5年前に同じようなJ's GOAL終了騒動がありました。当時はJリーグ公式HPに吸収させるという無謀な取り組みで案の定、極めてお粗末な情報発信力でした。その時の模様はこの記事にあります。かなり失望していましたね。旧サイトでは、J1とJ2の節ごとのMVP及びベストイレブンとかがありましたね。思えばこのタイミングで、Jリーグ公式HPでも、付加価値の高いページが消えていました。
 そしてその9ケ月後にJ's GOALが復活しました。その時の模様はこの記事。うれしかったですね。当時はファン・サポーターの反発もありました。ただ、「J's GOALニュース」と「オフィシャルニュース」が元に戻ったくらいで、あとは新企画など目新しいものは5年間でとうとう目にする事は無かったと思います。まずは、2015年シーズンはβ版としてのOPENで、正規版の登場があるという事で楽しみにしていましたが、とうとう5年間β版のまま終わっちゃいましたね。今回の終了劇で思う事を挙げてみました。

①プレスリリースが無かった事
 たぶん、ほとんどのファン・サポーターが知らないと思います。5年前はスポーツニュースで報じられました。村井チェアマンの復活宣言もあったようです。ググってもニュースではヒット無し。つまりマスコミ報道は無し。川崎さんのサポーターサイトでちょっと語られていました。完全版のアーカイブを希望されていますね。
 前回の終了時はちょっと騒動になりましたが、今回は静かです。もう今のJ's GOALはある程度役目を終わってしまっていてそれ程観られてなくて関心が無いのか。ニュースにならなかったのか、あえてリリースしなかったのか、そこは不明。

②コロナ禍でのJリーグのデジタルコミュニケーション戦略の見直し
 J's GOALでは「オフィシャルニュース」として、各クラブのニュースをリスペクトして等しく発信していました。当ブログにとっても、タイムリーに全クラブの情報をリスペクトできて、本当に良かったです。ただ、今季のコロナ禍でクラブ自身の活動が何か月か無くなってしまい、コンテンツとして成立しにくくなった時期があったのも事実。イメージ的にはやべっちFCの終了と近いものがあるかなと。
 コロナ禍でJクラブでもオンライン活動が本当に普及しました。YouTube公式チャンネルも広がりましたね。その中でのデジタルコミュニケーション戦略の見直しですか。思うにコロナ禍というものは、本当に世の中の細かい部分まで影響を与えているなと実感しています。

③J’s GOALのコンテンツの一部は、新たに立ち上げるサイトにて継続予定
 この「コンテンツの一部」が何なのかがかなり気になります。当ブログにとっての今のJ's GOALは「オフィシャルニュース」がほとんどすべてです。アーカイブ保存も大事ですが、リスペクト掲載そのものをぜひ継続して欲しいですね。タイムリーによそのクラブの活動をリスペクトできるというのは、ファン・サポーターもそうですが、クラブフロントも価値が大きいと思います。J3クラブがJ1クラブの活動を細かくリスペクトできる、これはJリーグの発展に欠かせないアイテムなのではないでしょうか。
 新サイト楽しみですね。Jクラブのファンサポーターが集い、できれば双方向で情報交流するコンテンツが欲しいですね。この1年でかなりオンライン化が進みました。個人的にフロントスタッフではなく選手達が活躍する動画などをどんどんリスペクトして欲しいですね。

 J's GOAL及び新サイトの管理運営者が、スポーツエンターテイメントアソシエイツという会社。いくつかJクラブの公式サイトy、ファンサイトを制作されています。期待しております。今回巷ではJ's GOALの終了及び新サイトについて、何も反応が無くとても残念ですが、次の新サイトはもう少し認知度を向上させる取り組みにして欲しいです。前回と同じく、村井チェアマンが華々しく発表できるような存在になって欲しいです。そして、「オフィシャルニュース」は残していただきたいです。
J's GOAL関連③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151104
  〃      ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151016
  〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150202
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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東京ヴェルディを参考に24

2020-12-29 00:16:46 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 シーズンが終わり、年の瀬も押し迫ったタイミングでショッキングなニュースが流れました。えっ、何があったの? ヴェルディさんでまた経営トラブル?と気になっていました。ヴェルディさんに関してはそれこそ'93年(正確にはその前年から)のJリーグ開幕からチェックしていた、当ブログでも特別な存在。特別な老舗であるがゆえに時代に翻弄され続けてきた悲劇のクラブとも思えます。いろいろありましたねぇ。全部覚えています。今回の紹介記事も長く、中身が濃いので抜粋しても長いままになりました。
   
【「東京ヴェルディ」経営再建で大モメ スポンサーとの“不平等条約”にV社長が泣いた】
〔弁護士も呆れる“不平等条約”〕
「東京Vに一体、何が起きているのだろうか。関係者に聞いた。
「社長の言った通り、今期はコロナ禍のため無観客試合や観客制限となり、5億円の債務超過が見込まれています。来期も同様で、今期と来期合わせて10億円の赤字となりそうなんです。そこで出資企業を探しており、乗り気になっている会社も出てきているのですが、10年前に結んだ契約のために前に進まないのです」」
「「実はこの時の契約は、総額4億円は正しいのですが、スポンサー料は5年契約で3億5000万円。残りの5000万円は、東京Vの過半数の株式を取得できる新株予約権に当てられました」」
「「ゼビオは新株予約権に“希薄化防止条項”という条件をつけました。これは東京Vがゼビオ以外に第三者割当増資を行うなどして、ゼビオの潜在的な議決比率が減った場合に議決比率が維持されるように、新たな新株予約権を無償でゼビオに発行しなければならないという取り決めなのです」
 つまり、他に大株主が現れたとしても、ゼビオの持ち株は常に過半数になるよう調整されるということだ。しかも実質的には金は払う必要もない。なんだか日本史の教科書に出てきた不平等条約のようで……。」
「逆に言えば、新たな企業がいくら出資しようとも筆頭株主にはなれず、経営権は握れません。そのため、出資したくても二の足を踏んでしまうのです。違法行為ではないものの、M&Aが専門の弁護士も呆れるほどの“不平等条約”だそうです」
「ゼビオ社において、東京V経営陣との話し合いがもたれた。
「ゼビオは新株予約権をすべて行使した上で、東京Vを子会社化する意向を示しました。加えて、現在の役員は経営責任を取って辞任すること、役員が持つ東京V株は1円で譲渡することを要求しました。東京V経営陣は話を持ち帰り、検討した結果、ゼビオ案を受け入れる意向であることを通知しました」」
「12月に入ると、東京Vとゼビオとの再協議が行われた。新株予約券の11%行使、8800万円の資本注入などは変わらず、新たに東京Vのスクール事業を5億円で子会社化するという提案だった。
「東京Vは“育成のヴェルディ”といわれ、スクール事業は重要な収益の柱なのです。それを奪われたら、ますます経営が成り立ちません。ゼビオは債務超過に陥る東京Vに対し、責任を持って経営するつもりがないということでしょう」
 その数日後に、ゼビオは10年以上放置していた新株予約権の11%を行使し、ようやく東京Vの株主(第4位)となった。」
「14日から16日にかけて、スポーツ紙などに、東京Vが資金難であること、さらに、新たな投資企業を探して目途は立ったものの、ゼビオが反対し対立していることが報じられた。それが冒頭の横断幕へと繋がったのだ。」
引用:デイリー新潮

 これは臨時株主総会の開催前のコラムでした。画像はホーム最終戦のスタンドの光景。やはり穏やかにシーズン終了を迎えた訳ではなかった様子。何回読んでも実情はよくわかりません。読者の皆さんご自身で読み込んでください。一つだけ言える事はヴェルディサポーターは、ゼビオの姿勢に反対している事です。昨季の町田さんの事例もありますが、地元のファン・サポーターの支持が得られなければ、結果的に上手く物事が進みません。また、サポカンでしっかり説明された方がいいのではないかと思います。
 あと、同じ子会社化では、少し前に長崎さんの話があります。あの時も同じような経営状況で、一スポンサーだったジャパネットさんが親会社になりました。その後のポジティブな展開は皆さんご存じのとおり。ヴェルディさんも長崎さんのようになりませんかねぇ。
   
【東京ヴェルディを子会社化した「ゼビオ」の深謀 名門サッカーチームに何が起きていたのか】
〔5日後に突然の辞任〕
「12月25日に東京ヴェルディは、6人いる取締役のうち、羽生社長を含めた3人の取締役の辞任を発表した。発表文には、羽生氏を始め辞任した取締役3名から「弊クラブの信用や評価を毀損する行為を辞任以降行わないことの宣誓」を取り付けている、との異例の注意書きが付せられていた。
 東京ヴェルディは、増資を目的とした臨時株主総会の開催を12月27日に予定していた。開催を主導したのは社長の羽生氏だった。ところが開催直前になって突然の辞任。そして、大株主のゼビオホールディングス(HD)が東京ヴェルディの子会社化に踏み切り、臨時株主総会も急遽取りやめとなった。この一連のドタバタはなぜ起きたのか。
「ゼビオ」「ヴィクトリア」などを展開する大手スポーツ用品小売りのゼビオHDが支援を始めたのは2010年。東京ヴェルディは日本テレビが運営から撤退した後に破綻寸前となり、Jリーグ主導で経営再建が進められていた。このときJリーグ事務局長だった羽生氏が社長に就任した。」
〔新株予約権を使った特殊なスキーム〕
「ゼビオHDによる支援は、新株予約権を使った特殊なスキームだった。ゼビオHDは、新株予約権により東京ヴェルディの株式の56%を取得する権利を持った。また、この新株予約権には、ゼビオHD以外の第三者が増資を引き受けた際、同じ株数だけゼビオHDの権利が増え、転換後のゼビオHDの持ち分比率が維持される条項が付いていた。
 ゼビオHDは長い間、予約権を行使せず、支援の前面に出ることはなかった。一方で、ゼビオHDの持ち分比率を維持する条項がある以上、東京ヴェルディはゼビオHDの意向を無視して第三者から増資を受けることはできない。
 羽生氏はチームサポーターの前で「10年前のスキームがすべての元凶」と明言。サポーターの間では、「クラブ存続に奔走する羽生社長vs.動かないゼビオHD」という構図ができあがった。」
〔「赤字補填を目的とした若手選手の売却」〕
「スクール事業買収の提案があったことは事実のようだ。ただ、Jリーグに提出した文書には、これまでの経営実態に対して、「赤字補填を目的とした若手選手の売却」という強い非難の言葉が入っている。」
「新経営陣はゼビオHDから派遣された取締役2人とアカツキから派遣された取締役1人の3人体制となった。
 新経営陣となった東京ヴェルディは公式ページで、ゼビオHDによる子会社化を受け入れた理由を説明している。目を引くのは、東京ヴェルディの経営が悪化した要因として、「過剰な経費利用等が常態化」「複数の不透明な商取引」があったとの指摘だ。
 子会社化に伴い、ゼビオHDは監査チームを派遣、東京ヴェルディの事業運営の全容把握に着手した。そのうえで追加の資金支援策を検討し再建計画を練る。中長期的には、若手選手を育成する環境作りや、女子チームやヴェルディの抱えるバスケットボールなどを含めた総合型スポーツクラブとしての強化を進める構えだ。」
〔ヴェルディへの投資を納得させられるのか〕
「東京ヴェルディへの支援強化はスポーツ振興という点では社会的意義があるだろう。だが、事業投資という点ではどうか。足元の資金繰りのため、1月末頃にも1億円程度の追加支援が早速必要になるとみられる。」
「今回の東京ヴェルディ子会社化はゼビオHD株主にとって寝耳に水だったはずだ。納得してもらうだけの説明が必要だろう。」
引用:東洋経済オンライン

 なるべく要約をしたつもりですが、自分でもまとまりができていません。羽生社長はJリーグ出身なのですね。当ブログでも前に「Jリーグ直轄経営」という表現をした事がありますが、こういうところから来ています。社長就任以降も経営に苦労され、今季のコロナ禍で数字が悪化して経営危機が表面化した訳ですか。
 当ブログの今までのイメージは、アカツキというスポンサー企業が親企業になったというものですが、今回ゼビオが入れ替わるという事なのかな。いろいろネガティブな書き方もされていますが、すべてネガティブではない事も個人的に思いました。「女子チームやヴェルディの抱えるバスケットボールなどを含めた総合型スポーツクラブとしての強化を進める構え」という部分。ゼビオは、実はあの3×3.exeを主催(グループ企業)しており、サッカーの枠にはまっていない企業という印象。また、この話題を取り上げる事があると思うので、今回は余りコメントをせず、情報提供で終わりたいと思います。
J2東京V関連:2322 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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監督、GMの力量36

2020-12-28 00:01:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日に続いて、今度は福岡さんの話題。福岡さん、J1復帰おめでとうございます。今季終盤の追い上げは目を見張るものがありました。4回目('05年、'10年、'15年)のJ1復帰ですね。やはり一番大きかったのは監督の部分なのでしょうか。リーグ最少の29失点という堅守をベースにした戦いで、クラブ新記録となる12連勝を達成するなど、安定した戦いで福岡をJ1昇格に導いたとあります。
   
【就任1年目でJ1昇格、福岡・長谷部監督の手腕とは クラブ社長が明かす舞台裏】
「-改めて長谷部監督にチームを託した理由は。
『昨年の水戸(長谷部氏が監督)は、考えているベースがアビスパのスタイルに近いものだった。立石敬之顧問(シントトロイデン最高経営責任者)とJ1昇格、J1定着を目指すチームづくりを進める中でアドバイスもあった。その中で長谷部監督には直接話をさせてもらった。アビスパの考え方に共感してくれたと思っている』
-チームマネジメントの特長は。
『監督には「ロッカールームに入って、いいことも悪いことも共感してください」と言われ、今年はすべての試合後のロッカールームに入った。かける言葉やコミュニケーション、気持ちの乗せ方、立て直し方のうまさを見た。丁寧語を使って選手にピッチで指示をしているのにも驚いた。命令口調でないのは、選手をリスペクトしているからで、選手も大切にされている感じがするのではないか』
-長谷部監督のサッカーの印象は。
『今年はスタイルよりも勝ちにこだわることを優先している。今季のサッカーはやりたいスタイルではないと思う。今は勝ちにこだわっているし、そのやり方をクラブも尊重している』
-J1に昇格して戦力強化の費用も必要。
『(社長に就任した)2015年から強化費を絞るという意識は持たずにやってきた。その考えありきで事業予算を組む姿勢を続けている。コロナ禍でも変わらない。来年も監督をサポートできるような予算を取って編成に当たりたい』
-次はJ1昇格からJ1定着を目指す。
『1年で上がって落ちる経験を(社長就任後に)1度した。今年はJ1に上がって定着できるチームをつくろうと、取り組んできた。予算も最低限以上、欲を言えば中位を目指したい。来年は4チームが降格する。まずはJ1に残れる編成にしたい』」
引用:西日本新聞

 福岡さんは昨季は16位でした。それが今季は2位フィニッシュ。何があったのか、かなり興味がありました。やはり長谷川監督が大きかったのでしょうか。選手時代はバルセロナ五輪代表で、ヴェルディさんの黄金期にカズ選手やラモス選手と一緒にプレーしていたのですね、監督としては昨季まで2シーズン水戸さんの監督だったのですが、その前は古巣で9年間神戸さん、2年間千葉さんでコーチをされていたようです。つまり3つのクラブで栄光を経験されていたのか。
 その長谷部監督は来季も続投が決まりました。その上で「明るい予測」というコラムがありました。
   
【続投決定の長谷部監督の「目標からの逆算」 私の「明るい予測」の理由とは】
「「キング・オブ・福岡」と呼ばれる城後寿が今季リーグ再開時の6月に口にした「5年周期説を封印する」との言葉は、過去3度、5年周期で実現していたJ1昇格を達成するとの宣言であり、2021年はJ1に残留するという決意表明でもありました。キングの予言通り、来季J1残留を果たして5年周期を終わらせることができるのでしょうか。」
「今季の福岡が見せた守備はゴール前に人数を割いて耐え忍ぶ受け身の守備ではなく、自分たちから相手ボールを奪いにいく能動的な守備でした。自陣で構える時間帯や試合もありましたが、いったん構えておいてボールホルダーへ寄せる、前傾姿勢は貫きました。この意識があるかないかは攻撃の時間を確保できるかどうかに関わってきます。
 ただ辛抱強く耐える守備はJ1で通用しませんし、それだけでは攻撃につながらないので身体的、精神的な疲労が蓄積するだけで勝利へ向かうエネルギーを創出できません。そういう意味で、今季福岡が見せた堅守は、レベルアップは必要だとしてもJ1を戦える基礎は備えている、と言えます。
 もちろん、攻撃力アップも不可欠。今季、長谷部監督が複数得点を選手に求め続けたのはJ1昇格後を見据えてのことでしょう。目標からの逆算で選手獲得から事を計画的に進めJ1昇格を実現した長谷部監督ですが、その昇格も「J1に居続ける」という目標からの逆算の中にある過程の一つにすぎない。つまり来季に向けた準備を、今季のうちにある程度の収穫を出しながら進めていたということ。」
引用:西日本スポーツ

 城後選手は福岡さんの「キング」なんですね。あと、5年周期説ですが、確かに'05年からちょうど5年ごとにJ1に昇格されています。余りにもきれいな配列なので何かあるのかなと思ってしまいます。福岡さんは能動的な堅守なのかな。今季の成績は徳島さんと全く同じ25勝9分8敗ですが、得点数が徳島さんより16点少ない。失点数は徳島さんより少ない驚異の20点台なのに。やはり来季の課題は得点ですか。本当に最後の追い上げはすごかったですね。11月8日の山雅戦に負けたのを最後に10試合負けなし(6勝4分)。

 昨日も書きましたが、来季のJ1は4チームがJ2降格になるため、激烈な残留競争が予想されます。ぜひ勝ち抜いて、大分さんのように地方の市民クラブでありながらJ1定着するよう頑張って欲しいと思います。福岡といえばプロ野球のソフトバンクは無双の存在になっています。ぜひ福岡さんもそんなクラブになって欲しいですね。やはり、ソフトバンクはスポンサー入りしていないのかな。ここ最近は九州のクラブが元気でいいです。鳥栖さんと大分さんはJ1。北QさんはJ2を当初席巻し、長崎さんとはJ1昇格で競り合っていた。いい競争関係ですね。福岡さん、来季はJ1で暴れてもらって、エレベータで終わらずにぜひJ1定着してください。
J2福岡関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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優勝の味55

2020-12-27 00:39:40 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先週の事になりますが、徳島さんJ1昇格&J2優勝おめでとうございます。J2優勝は2位フィニッシュの福岡さんに強烈に追い上げられ、最終節で直接対決に敗れて、辛くも得失点差で上回って優勝という恰好になりましたが。でも得失点差は2位に12点差を付けて、大差で逃げ切りました。快挙の要因はやはり監督なんですかね。その立役者も来季は浦和さんで指揮を執られるとか。徳島さん大丈夫ですか?
   
【いつもギリギリでダメなのに……徳島が「7年ぶり2度目」のJ1昇格を勝ち取れた3つの理由】
〔得点67、失点32 抜群だった「攻守のバランス」〕
「攻守のバランスは抜群である。得点67はリーグ最多タイで、失点32はリーグ2位だ。ロースコアの攻防にも、真正面からの撃ち合いにも対応できる。スキのない戦いぶりから浮かび上がってくるのは、継続性による進化である。17年からチームを率いるリカルド・ロドリゲス監督は、シーズンごとに選手が入れ替わるなかで、チームのプレーモデルを確立していった。」
〔試合中のシステム変更もスムーズ「高い柔軟性」〕
「戦術的な柔軟性はきわめて高い。大宮戦は4-2-3-1で戦ったが、4-4-2、3-4-2-1、3-4-3も使う。試合中のシステム変更もスムーズだ。選手たちは縦のレーンと横のゾーンを意識したポジションを取り、相手守備のライン間に生まれるギャップを巧みに突いていく。ボールポゼッションを追求しつつも、パスにばかりこだわることはなく、サイドチェンジや前線へのロングパスを効果的に織り込む。
 戦術的に洗練されているだけでなく、DF登録の選手も果敢に攻め込んでいくチーム全体の攻撃的な姿勢で、対戦相手を凌駕していった。」
〔シーズンを通して主力選手が稼働した〕
「徳島はシーズンを通して主力選手が稼働した。そのなかでも、ダブルボランチの一角を担う岩尾憲は不可欠な存在だ。32歳のキャプテンは攻撃の起点となり、リスタートのキッカーを務め、強度の高いディフェンスで最終ラインをサポートしていった。背番号8を着ける岩尾がいることで、徳島のサッカーは躍動感に満ちていく。」
「垣田裕暉は、キャリアハイの17ゴールを記録した。16年に鹿島アントラーズでプロ入りした187センチのストライカーは、17年からツエーゲン金沢へ期限付き移籍して地力を蓄えてきた。J2で4年目となる今シーズンは、高さと強さを生かして最前線で起点となり、決定力を高めていった。」
引用:Number Web
   
 徳島さんは得点数リーグ2位で67点。それに対して地元岡山は最少2位で39点。この28点差は大きいですね。ロドリゲス監督で昨季は4位でプレーオフに進出、入れ替え戦(決定戦)まで駒を進めているのですね。昨季から登り調子だった訳だ。その中での継続性による進化ですか。4バック、3バックを巧みに使い分け、試合中のシステム変更もスムーズで、基本はポゼッションサッカーとか。シーズン当初はポゼッションサッカーにトライするが、どうしてもできずに負けるため、カウンターサッカーに戻らざるを得なかったチームとは大きく違いますね。主力選手がちゃんと稼働したのがいいですね。今季はどのチームもけが人で苦しんだ中で、頑張られたと思います。

【「例年に比べて非常に早かった」主将・岩尾憲の言葉から紐解く“昇格の要因”とは?】
〔スローガンに掲げた『叶(かなえる)』を実現〕
「1つの解として考察したのは『戦術浸透のスピード感』。 「戦術的な部分の浸透は例年に比べて非常に早かった。それがチームの完成度に大きな影響を与えたことは間違いない」(岩尾憲)
「R・ロドリゲス監督の戦術は周知の通り非常に複雑である。 それゆえに、新加入選手のフィットには毎年のように時間がかかる。特にシーズンオフになると活躍した選手をJ1クラブから引き抜かれてきた背景のある徳島にとっては大きな課題だった。」
「R・ロドリゲス監督の話として、その『ITや技術発展』に置き換えられる題材はないか想像してみた。そこで、浮かび上がったのはクラブが積み上げてきた努力と歴史だ。
 17年に新指揮官を招聘した当初、「徳島のスタイルは?」と問われても残念ながら共通のキーワードは出てこなかっただろう。だが、いまは違う。クラブが掲げたコンセプトをR・ロドリゲス監督がより具体的に設計し、選手たちは愚直にトレーニングを重ねながらピッチで表現し、強化部は何度引き抜かれようともクラブの目指す哲学と人物像に合う選手を探し続けてきた。
 この努力と歴史があったからこそ、年を重ねるごとに『クラブの求める選手像×新加入選手の描く徳島ヴォルティス像』のブレ幅は小さくなり、「戦術的な部分の浸透は例年に比べて非常に早かった」(岩尾)という結果につながったと推測する。 」
引用:サッカーダイジェストWEB
   
 まずは戦術ですね。J2でも中には監督が精神論ばかり連呼しているケースもあるでしょうし。やはりしっかりした戦術の有無が長い目で見て、上に上がれる指導者かどうかの指標かなと。ロドリゲス監督の戦術は非常に複雑とありますが、うらやましいな。徳島さんはまずクラブのしっかりしたサッカースタイルや哲学があり、それに見合う選手をフロントが引っ張ってくる。クラブが求める選手像と選手のクラブ像のブレが小さいから選出の浸透が早いため、結果を積み上げられたという事ですか。長い目で見ると、クラブのスタイルが確立していないところはしんどいと思います。監督にお任せではずっとJ2中位もしくはJ3降格エリアまでか。
 J2もそうですが、来季のJ1は降格が4チームという事で、残留争いが激烈だと思います。徳島さんはダニエル・ポヤトス新監督が就きますが、スペインでの指導経験、ギリシアでの監督経験がある方。ぜひ外国人監督の手腕である、ネットワークでの外国人獲得に力を発揮して欲しいところ。柏のネル監督のように。
 ぜひJ1で暴れまくってください。エレベータではなく、ぜひ札幌さんや湘南さんのようにずっとJ1で戦って欲しいです。地方の市民クラブ代表として。
J2徳島関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180407
 〃      ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170811
 〃      ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160729
 〃      ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141025
 〃      ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131211
 〃      ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130925
 〃      ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130316
 〃      ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130127
 〃      ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090425
 〃      ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081013
 〃      ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080112
 〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080107 
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選手・現場の声54

2020-12-26 00:01:48 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 他にもいろいろと記事にしたいものはあったのですが、最近一番ショッキングだったニュースでした。当ブログでも新潟さんの早川選手など何人か、選手復帰を目標に闘病を頑張っている方を今まで紹介してきました。湘南さんの久光選手もその一人でした。最近近況がマスコミで出なかったので、てっきり元気にされているのかと思っていた中での訃報でした。残念です。
   
【訃報のお知らせ フットサルクラブ 久光重貴選手】
「かねてより闘病を続けながら私たちと共に戦ってまいりました、湘南ベルマーレフットサルクラブ所属の久光重貴選手が12月19日に逝去いたしました。共に戦っていただいた皆さまへの御礼と合わせてここに謹んでご報告させていただきます。」
引用:J1湘南公式HPFリーグ湘南公式HP

【フットサル湘南の久光重貴さんが死去 肺がん闘病「負けられない…」と最後のツイート】
「久光さんは小学校1年でサッカーを始め、中学からはV川崎(現東京V)のジュニアユースに入団。帝京高を経て、フットサルのカスカヴェウ(現ペスカドーラ町田)入り。08年に湘南ベルマーレフットサルクラブに移籍した。09年にフットサル日本代表に選出された。
 11年に骨髄炎を発病。復帰を果たしたが、13年には右上葉肺腺がんが見つかった。抗がん剤治療を続けながら現役選手としてプレーし続けてきた。
 久光さんは17日に自身のツイッターを更新。「ベルマーレを通じて応援してもらえることは、本当に嬉しいです。皆さんからのたくさんの温かい言葉が、自分の生きる力や頑張る勇気に変わります。気持ちが辛くて折れそうになる時もあるけれど、支えてくれる仲間やサポーターがいるから負けられない。想いを力に変えて頑張ります!」とつづった。これが最後の投稿となった。」
引用:デイリースポーツ久光重貴公式ツイッター

 何か悔しいですね。コロナイヤーもあり、個人的には今年亡くなった志村けんさんや、岡江久美子さんの時の衝撃に感覚的に近いです。久光さんは肺がん。骨髄炎を発病された2011年から数えて9年間病気と闘ってこられたわけですね。2013年にがんが見つかっても、抗がん剤治療を受けながら試合に出ていたとか。
 サッカーキングによれば、久光選手は2014年に当時同じく現役選手でありながら上咽頭がんで闘病を続けていたFリーグ神戸の鈴村拓也氏(現・デウソン神戸監督)と共に、フットサルファンへのがん検診啓発や小児がん患者への支援を行う団体「フットサルリボン」を立ち上げられ、小児病棟への慰問や自身の経験を伝える講演、試合会場での募金などの活動も精力的に行ってきたそうです。

 久光選手の最後の公式戦出場は2020年1月11日(F1仙台戦)で、短い出場時間ながら存在感を示し、チームも勝利を収め、リーグ戦出場は135試合。今シーズンも選手登録は済んでいたが、出場は叶わなかったとか。フットボールZONEに詳しい情報が載っています。
 そう考えたら、見事に完治されて試合に復帰された新潟さんの早川選手はよく頑張られたと思います。サッカー以外では何と言っても池江選手。東京五輪には間に合わないかもしれませんが、その次のパリ五輪にはぜひ出場して欲しいです。今後二度とスポーツ選手のこういう悲劇を見せて欲しくないです。改めて久光選手の訃報に接し、心より哀悼の辞を申し上げます。
Fリーグ久光選手関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130807
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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう55

2020-12-25 00:01:15 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 まずは昨日の記事でのネガティブな予想が外れて、ほっと一息です。ひょっとして東京の感染者1,000人超えかと心配しましたが、実際は888人という偶然8が並んだとは思えないような数字。今日も過去最多の数。今日は超えなくても、年内には超えるかもしれないと思わせるような感染のスピードです。そんな第三波暴風雨の中で昨日、大規模イベントの人数制限のブレーキが再び踏み込まれました。
   
【イベント人数制限、上限再び5000人に 東京対象に来月11日まで】
「西村康稔経済再生担当相は23日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会後の記者会見で、新型コロナの感染が再拡大している東京都を対象に来月11日まで、大規模イベントの人数制限の上限を「5000人」に戻す方針を明らかにした。既に販売したチケットのキャンセルは求めず、新規販売で上限を超えないよう主催者らに自粛を要請する。コンサートなどで販売が終了している場合は、感染防止策の徹底を求める。
 人数制限を戻すのは、感染状況が4段階で2番目に悪い「ステージ3(感染急増)」相当のうち、感染が継続して拡大している地域で、現状では東京都が対象となる。都内ではサッカーの天皇杯全日本選手権やラグビーの全国大学選手権などが予定されており、年末年始の人出に影響しそうだ。大阪市や名古屋市を念頭に、感染が「高止まり」している地域では知事の判断で厳格化を検討するよう促す。」
引用:毎日新聞

 やっと出たかと思うと同時に遅いと思いました。昨日は23日。年内もあと8日しかありません。個人的には1ケ月は遅いと思いました。今月に入って当ブログでも何度も触れてきましたが、クリスマス前にやっと発令する始末。販売が終了しているものにはチケットのキャンセルは求められないとか。という事は、全国レベルでの主要大会で5千人以内に収まる大規模イベントは余り無いという事か。もっと早く動いていたら、年末年始の大規模イベントの感染リスクを大きく減らせたのに。やはり天皇杯の名前が出ました。ラグビーの全国大会もあったのですね。気になるのがルヴァン杯の名前が出てこなかった事。
   
【3日違いの“新国立決勝”でチケット販売に明暗…ルヴァンは26000人入場可、天皇杯は一般販売中止】
「Jリーグは24日、来年1月4日に開催する柏レイソル対FC東京のルヴァンカップ決勝では、当初の予定どおり約26000人の観衆が入場できると発表した。一方、日本サッカー協会(JFA)は同日、元日に開催する天皇杯決勝のチケット販売を中止。同じ新国立競技場でのビッグマッチで明暗が分かれる形となった。」
「ルヴァン杯決勝に関しては、すでに全席種のチケット販売が終了。したがって、販売済みの26,000枚は有効なチケットとなった。また公式二次流通のリセールチケットも無効とはならず、来年1月3日の23時59分まで出品・購入が可能だという。一方、天皇杯決勝は先行抽選販売とサッカー後援会会員受付こそ終えていたものの、一般販売は12月26日に行われる予定だった。すでに先行販売で5000枚以上を販売しているため、上限を上回っての一般販売を行うことができなくなり、販売中止が決まった。また先行抽選販売で購入されたチケットについても、今月31日まで払い戻しを受け付けるという。」
引用:ゲキサカ

 ちょっとビックリしました。ルヴァン杯決勝で、東京に26,000人が密集する大規模イベントを開催するなんて。4日の仕事始めだから全然少ないんだろ、発表するまでもなく5千人くらいしか来ないのかなと思っていたら、大間違いでした。政府の5,000人という数字は何だったのかと。ちょっとJリーグに失望しました。確かに販売終了していますが、本気で規制しようとしたらリモートマッチにして払い戻しができたはず。それに対して日本協会の天皇杯ははっきり大会前日まで払い戻しを受け付けるそうです。
 今回はちょっと今までのイメージと逆になりました。政府も不要不急の外出をやめるように言っているし、怖いので行くのをやめたい。払い戻しをして欲しいという人がいるはず。ごく当然な気持ちです。それを日本協会は大会前日まで払い戻ししますよ、方やJリーグは払い戻しはしません、リセールはあるよという真逆な対応。日本協会はファン・サポーターの命を思って5千人に少しでも近づけたい、方やJリーグは5千人という規制数字を意識しないような印象。まさに開催ありき、売上ありきの姿勢。それぞれの公式HPにそのコメントが出ていましたが、この辺りでも気持ちの違いが浮き出ていますね。

【日本サッカー協会:天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会 準決勝・決勝チケット 一般販売中止、払い戻しを受付】
「天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会につき、日本政府のイベント人数制限の方針に則り、準決勝のチケット一般販売を本日より停止、12月26日(土)から予定していた決勝のチケット一般販売を中止します。また観戦取りやめを希望される方を対象に、払い戻しを試合前日まで受け付けます。
 公益財団法人日本サッカー協会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に最大限協力することを最優先とします。すでにご購入済のチケットについては入場制限の対象ではございませんが、現在の感染拡大の状況、医療のひっ迫状況に鑑み、ご来場に際していま一度慎重に検討をお願いします。準決勝は試合前日の12月26日(土)まで、決勝は12月31日(木)までチケットの払い戻しを受け付けます。」
「決勝チケットのリセールは行いません。払い戻しのみとなります。」
引用:日本サッカー協会公式HP

【2020JリーグYBCルヴァンカップ 決勝 チケットのお取り扱いについて】
「昨日政府より、1月11日(月・祝)までに開催される、収容人数10,000人以上の大規模イベントについて、東京を中心とした感染拡大地域を対象に、入場人数の上限を50%から5,000人に変更することが発表されました。なお、すでに販売したチケットについては上限の超過が認められております。
 当大会の観戦チケットは、昨日12月23日(水)に全席種の販売予定枚数が完売しておりますため、Jリーグは、Jリーグが定める感染症対応ガイドラインを遵守の上、予定どおり約26,000名のお客さまをお迎えして大会を開催いたします。なお、引き続き公式二次流通のリセールは、試合前日の23時59分まで出品および購入が可能となっておりますので、ご希望の方はご利用ください。
■ご来場のお客さまへ:
 感染予防のため、少しでも体調に不安のある方、熱のある方は来場を控えていただくようお願いいたします。またスタジアム内のみならず、公共交通機関での移動中は必ずマスクを着用いただくほか、試合前後の飲食店のご利用時にも密集・密接を避けていただくなど、感染リスクのある行動を回避いただくよう、何卒ご協力をお願いいたします。」
引用:Jリーグ公式HP

 日本協会とJリーグを改めてよく読み比べてみてください。
日本協会:リセールは行いません。払い戻しのみとなります。感染拡大防止に最大限協力することを最優先とします。ご来場に際していま一度慎重に検討をお願いします。
Jリーグ:公式二次流通のリセールは、試合前日の23時59分まで出品および購入が可能。少しでも体調に不安のある方、熱のある方は来場を控えていただくようお願いいたします。

 明らかに違いますね。日本協会は「来場をもう一度慎重に検討して欲しい」。Jリーグは「体調に不安、熱があれば来場を遠慮して欲しい」という言葉。どうしてこういう事になってしまったのでしょうか。さて、Jリーグは本番までにもう一動きあるのかどうか。動き直して欲しいですね。まぁ26,000人といえば、収容人数の4割弱。2席空けかと思ったらそうでもない間隔。まさか、本番のTV映像を観て、1席空けだったらこれまたビックリですが。
 今回の日本協会はいい動きをされましたね。サッカーキングによると、全国高校サッカー選手権でも1月9日と11日に予定されている準決勝および決勝のチケット一般販売を中止とすることを発表し、保護者・学校関係者等のみ試合観戦可能としています。つまり観客は入れないという事か。いい対応です。これで甲子園とバランスが取れましたね。

 さて、Jリーグ。ルヴァンが終わってもすぐに翌月に次のシーズンの開幕が迫っています。まずはゼロックスどうするのか。とてもコロナ感染が収束しているとは思えない。この時は上限5,000人を守れるのか、3席空けがちゃんとできるのか気になります。2月下旬の時の全国および東京都の感染者数がどうなっているのか。あーまた「サイレントアシスト」という言葉が脳裏に浮かびました。以前の記事の「クラブ経営も大事だが、ファン・サポーターの命があってこそ」という言葉を思い出しました。
 何度も言いますが、当ブログは試合をするべきでないとは言っていません。正確な3密対策もしくはステイホームを実施した上でスポーツ興行をして欲しいと言っています。確かに感染者数が違いますが、ヨーロッパはどこの国もリモートマッチでしっかり運営ができているよなぁといつも思います。
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Jリーグの道について41

2020-12-24 00:01:02 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 TV生観戦レポです。
 今日は天皇杯準々決勝の福山シティ対J3秋田(青い稲妻)。急いで帰ってきましたが、前半30分から観戦開始です。BS-1での生書き込みはブログ史上初でしょう。秋田さんは今季のJ3で21勝10分3敗、49得点8失点とすごい数字です。今日はJ3最終戦から先発10人を入れ替えてきたそうです。そんな強いチームが来季Cスタにやってくるのですね。
一方の福山さんは県1部でリーグ戦5試合で全勝41得点0失点と両チーム無双。うーむ、0-1になっています。いい勝負に見えます。福山さんは選手のポジションが面白いですね。何と4-1-2-3だそうです。そんなフォーメーションはちょっと見た事がありません。すごい距離感です。本当に絶妙の選手配置です。画面を観て一目で認識しました。とても県1部リーグ、J6のチームとは思えない戦いっぷり。この試合に勝ったらJ1王者の川崎さんと対戦。
   
 解説でも言っていましたが、福山さんはボールを持てているのか、持たされているのかと。シュートしてGKが、濡れたボールをファンブルしたところを押し込む。同点!! すごい!! いいシーンを目撃できて良かったです。秋田さんは後半にギアを上げるつもりで死んだふり作戦なのかと思っていましたが、やられちゃいました。
 秋田さんは前半16分以降シュートが無いそうです。やはり死んだふり作戦か。解説がどこかで聞いた声、しゃべりと思ったら播戸氏でした。前半終了前に秋田さんがギアを上げてきました。守り切れるか。ロスタイム、CKからこぼれてきたボールを秋田さんが上手く押し込みました。1-2。前半終了。
   
 地元福山ではPVが開催されているそうです。監督と北陸大学の同級生の高橋選手投入。後半スタート。福山さんは体を張って果敢にJクラブに挑んでいっています。後半も福山さんの惜しいシュートが見られ、追いつくかもしれん、逆転するかもしれんと期待しながら観れます。このBS-1の試合を観て、福山さんのサポーターになろうかという人が何人もいるのでは。今日の会場はユアスタかな。ゴル裏以外は人が見えません。メインにいくらか入っているんでしょうが。ピッチ横のサイドラインの横に何か白い模様が見えます。ありゃ雪だと。そうなんだ、一回積もったんだと。
 小谷野監督22歳、明日23歳の誕生日だとか。若すぎ。秋田さんはリードして守り切る戦術か。秋田さんは今日はそれほどボールを持っていないと解説しています。
   
 福山さんはいいですねぇ。ボールをつなげるポゼッションサッカー。シーズン当初にポゼッションにチャレンジしたが、結局すぐにカウンターサッカーに戻さざるを得なかったチームとは違います。秋田さんはCKの時はFWを前に残さず、10人全員がゴール前に立って守るんですね。確かに秋田さんはプレスをほとんどかけていません。やはり死んだふり作戦なのか。しかし、福山さんはJ3最少失点の秋田さんから得点をもぎ取ったわけですね。福山さんの選手も足元上手いですね。とても県1部のチームとは思えないプレー。しかし福山さんと川崎さんの試合観たいなぁ。すごい光景でしょうね。球際も秋田さんに全然負けていません。ここで飲水タイム(天皇杯も同じなんですね)。
   
 また秋田さんがプレスを強めてきましたが、福山さんも果敢にシュートを打っていきます。福山さんの選手、ターン上手いなぁ。福山さんがボール回しながら、秋田さんの守備ブロックを崩そうとするが跳ね返される展開がずっと続いています。秋田さんは後半8分の1本だけで、またシュートが無い状態。守りきっていくのか。
 福山さんで途中出場のソン・ホギョン選手、何と吉備国大出身だそうです。ここで岡山が出てくるのは面白いところ播戸選手が2009年の天皇杯決勝を振り返っていました。忘れもしない国立で柏がガンバさんに負けて準優勝の試合。あの時は決勝点を決めた播戸選手を「憎っくき播戸」と記事に書いたっけ。
   
 高さでは秋田さんの方が上回っているそうです。CK、福山さん惜しい。秋田さんの強み、GKの逆を突くFK決まって1-3。ロスタイム6分です。天皇杯準々決勝なのに、ピッチボードちょっと少ない。いつもこんなものなのか。それともコロナ禍で今年は集まらなかったのか。ここでホイッスル。福山さん、頑張りました。いいサッカーを見せていただきました。今後の福山さんの活躍が楽しみです。ぜひ一度生で見てみたい。
朝日新聞デジタル該当記事:https://www.asahi.com/articles/ASNDR72ZQNDRUTQP01R.html
福山シティFC公式HP:https://fukuyama-city.com/
一社)福山山シティクラブ公式HP:https://fukuyama-scc.jp/
福山シティFC(福山SCC)関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201124
   〃                ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200203
   〃                ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191226
   〃                ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190604
   〃                ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170825

 急遽明日記事にしますが、今日速報ニュースで、感染拡大地での大規模イベントを最大5千人に、人数制限を戻す発表がありました。ちょっと遅いんじゃないのと思ったのと同時に、どうして今日? と思いました。ひょっとしたら明日の東京の感染者数発表が千人を超す見通しだからだったりして。このネガティブな予想が外れますように。あと、変異種入国防止でイギリスからの入国規制をかけるようですが、ちょうど一年前のリプレイを見ている気がするのは筆者だけでしょうか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう54

2020-12-23 00:01:17 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 徳島さん、J2優勝及びJ1復帰おめでとうございます。そのリスペクト記事は後日という事で、先に徳島さんも絡む話題です。当ブログでも何度か紹介した観戦者の感染です。感染チェックが基本、ゲートでの検温のみなので、無症状の感染者は素通りしている可能性が残りますが、ずっとこのスタイルを通し、何とかシーズンを終える事ができました。しかし、シーズン閉幕後の今の世の中は第三波のまっただ中で、続いて変異種という次なる脅威が日本にやってこようとしています。春頃に叫ばれていた「三密」「ステイホーム」は秋に入ってからはすっかり死語化し、「予防対策を取れていたら大丈夫」という方針のもとで、先週まで大規模スポーツ興行が行われてきました。そんな中での徳島さんのニュース。まずはクラブ公式HPより。
   
【2020明治安田生命J2リーグ第40節 ジェフユナイテッド千葉戦、来場者の 新型コロナウイルス感染症陽性判定確認】
「2020明治安田生命J2リーグ第40節ジェフユナイテッド千葉戦の来場者1名に、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されました旨、徳島保健所より連絡がありましたので、お知らせします。」
「【該当試合】 12月13日(日)14:00キックオフ 2020明治安田生命J2リーグ第40節ジェフユナイテッド千葉戦 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
 【観戦エリア】  バックA指定席 (バックスタンドQブロック)
 徳島保健所より、試合会場での濃厚接触者はいないと連絡を受けております。徳島ヴォルティス株式会社(徳島ヴォルティス)が主催するホームゲームにおいてはJリーグ及び、徳島県が定める新型コロナウイルス感染症ガイドライン等に基づき、対策をした試合運営を行っており、陽性判定された方は入場時の検温に異常はなく、常にマスクを着用されており、スタジアム(座席)での飲食もなかったとのことで、周囲の方々に対しての濃厚接触の指定はございませんでした。
 万が一、当日、バックA指定席(バックスタンドQブロック)で観戦されたお客様で発熱や咳など体調不良がある場合は、「受診・相談センター」(電話0570-200-218)、またはかかりつけ医にお電話ください。」
引用:J2徳島公式HP

 地元保健所から濃厚接触者はいないと報告を受けており、それは良かったですね。「入場時の検温に異常はなく、常にマスクを着用されており、スタジアム(座席)での飲食もなかったとのことで」という部分ですが、2つチェックポイントがあります。1つ目は入場時の検温に異常なしの部分。つまり、やはりゲートでの検温は感染者の入場を100%防いでいるとは言えない事。実際はどれだけいるのでしょうか。選手や審判、関係者にはPCR検査をやっていても観客にはしていないから、どれくらい感染者が紛れ込んでいるのか正確なところは不明という事か。実は全然いないかもしれなし、うじゃうじゃいるかもしれない。2つ目は「座席での飲食もなかった」という点。今現在はスタグルもアルコールも普通に販売しています。前後左右1mも離れていない中で、飲食のためにマスクを外し、アルコールで気持ちが良くなって大きな声でしゃべっていた人がいたとしたら・・・これもどこまで伝染する可能性があったのか不明。検証していないため。これがまだ試合再開当初の頃(3席空けで飲食なし)だったらそんな事を気にしなくてもいいのに。

【感染男性は徳島県警幹部、ヴォルティスの試合観戦 13日・ホーム鳴門、観客100人の体調確認へ】
「徳島県と県警は19日、県警本部に勤務する徳島市の50代男性幹部が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は13日に鳴門ポカリスエットスタジアムであったサッカーJ2・徳島ヴォルティスの試合を観戦しており、県は近くにいた観戦者約100人の体調を確認する。」
「県と県警によると、男性は警務部門に所属し、庁舎内でデスクワークを担当。業務で県民との接触はなく15日まで勤務していた。同日に悪寒の症状、16日に37・6度の熱が出たため17日に医療機関を受診した。通勤は自家用車だった。
 県は家族3人、同僚5人を濃厚接触者、職場の同じフロアで勤務する31人を接触者として18日に検査し、全員の陰性が確認されている。同僚5人は2週間の健康観察となっているものの、別の職員が5人と男性の業務を兼務するため県警は今後の業務に支障はないとしている。
 男性は11日に警察職員3人と徳島駅前の飲食店2店を巡った。うち1店は県の調査で県外客が多かったといい、県はここで感染した可能性が高いとみている。
 ヴォルティス戦で男性はバックスタンドのQブロックで観戦していた。クラブはホームページなどで同ブロックで観戦していたサポーターらに注意を呼び掛けた。」
引用:徳島新聞

 さらに詳しい情報でした。まるで選手の感染のように。同僚の方が2週間の健康観察だったそうです。観戦した可能性が高いのが11日(金)で、試合はその2日後の13日(日)か、うーむしんどいところですね。この方と同じブロックの感染者に注意が呼びかけられたそうですが、今回は声をかける対応だったのですね。という事は今後も感染した観客の来場情報が入ったら、1席空け(収容率50%)でも呼びかけ程度で終わるという事か。あと、確か同じグループなら0席空け(前後の列は空ける?)の話があったと思いますが、そのグループでの場合は濃厚接触者としてどういう扱いになるのか気になるところ。

【飲食店2軒訪れ、J2徳島の試合観戦…県警本部職員が陽性】
「県によると、男性は14、15両日に勤務、15日に悪寒の症状が出たという。11日に徳島市内の飲食店2軒を訪れたほか、13日は鳴門市のポカリスエットスタジアムで徳島ヴォルティスの試合を観戦していた。業務で県民との接触はないという。
 同居の家族や同僚ら計8人を濃厚接触者、同じフロアで働く計31人を接触者として検査したところ、全員陰性だった。19日現在、感染者(県内確認分)で入院しているのは2人という。」
引用:読売新聞オンライン

 試合観戦日の2日後に症状が出たのですか。もうこういうニュースが出ない事を願いたいところですが、シーズン終了で良かったですね。でも天皇杯とルヴァンがあるか。天皇杯は今日、日本協会のツイッターで払い戻しの受付を開始されていましたが、どれくらい減るのでしょうか。ちょっとタイミングが遅いかな。会場が東京という事で、ルヴァンも含めて今すぐにでもリモートマッチに切り替えるべきだとは個人的には思いますが。
 高校サッカーも今のところそのままなのかな。野球は甲子園が今年中止になりましたが、高校の野球部員達は、高校サッカーに臨むサッカー部員達をどういう目で見てしまうのか、そこが何となく気になりますね。あの時は選手部員がどうのという事よりも、県外から大勢やって来て現地に宿泊する部分がまずいという事になったはず。夏は×でも冬はいいのかと。1月からは屋内スポーツが主流になりますが、早くもBリーグで動きがありました。

【B2仙台が佐賀戦を無観客開催、コロナ感染急増受け】
「B2仙台89ERSは26、27日に登米総合体育館で予定する佐賀バルーナーズ戦を無観客試合に変更すると発表。登米市内で新型コロナウイルス感染症の感染が急増しており、同市とも協議の上で拡大防止に努めることになった。チケットの払い戻しなどの詳細は後日発表する。」
引用:日刊スポーツB2仙台公式HP

 地元岡山にもB3クラブがあるため、簡単にはコメントできませんが、更に感染状況が悪化すると、屋内スポーツも何か考えなくてはいけないかもしれませんね。サッカーのような屋外スポーツと屋内スポーツはまた観戦環境が違うし。
 ここ最近は、東京の新規感染者数が曜日での過去最多が続いており、増える一方です。岡山県でも医療緊急事態宣言が出されています。それにしても今後気になるのが変異種ですね。感染力がすさまじいそうですが、春頃に変異種で第4波到来とか勘弁して欲しいです。来年からはワクチンの普及との闘いですね。オリンピック開催とどう絡んでいくのか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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