J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

観客のためのスタジアム2

2009-04-30 23:36:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 少し前に見つけたいい記事を紹介するのを忘れておりました。3月31日付けの読売新聞のスポーツ欄に、「ピッチと同じ目線で観戦 試合日以外も社交場」「G大阪 夢のスタジアム」というタイトルで、ガンバ大阪のスタジアム新設構想の事が載っていました。抜粋して紹介。

 J1・G大阪はサッカー専用スタジアム(専スタ)建設を目指しておられるそうです。今年1月に「スタジアム建設推進事務局」が新設され、役員一行が欧州4ケ国など10ケ国を視察で回ったとか。
 新スタジアムの候補地は、万博公園内が挙がっているそうですが、高槻市や茨木市にも誘致運動が見られ、行政やJCが動いておられるそうです。建設費は約150億円が見込まれるそうです。
     
 視察先は、イギリス(オールドトラフォード)、ドイツ、オランダ、スイスの3万~4万人の競技場などで、外観、内装、設備、客席などを見学されたそうです。 「日本のスタジアムと比べて、社交場としての機能の違いが大きい」と視察役員のコメント。客席の最前列がピッチとほぼ同じ高さにあり、選手との距離が近く、選手の目線で試合が観られる事が共通した特徴。具体的には同じチームカラーのドイツのMSVアレーナが一番のお手本になりそうな存在だとか。
マンチェスターU日本語公式HP:http://www.manutd.jp/
MSVアレーナ公式HP:http://www.msv-arena.de/

 専スタといえば、先日の語る会で、YEGのNさんが新潟絡みの話の中で「岡山にも専スタ欲しいよねぇ」と言われていました。現実性は置いておいて欲しいですねー 私も今まで専スタをいくつも観てきました。まずは日立台、神戸ウィング、埼スタ、バードスタジアムなど。特徴として大人数が入る巨艦タイプと、2万人までのコンパクトタイプに、分かれるような気がします。

 埼スタのような巨艦タイプも良かったですが、ピッチがそれほど近くなかった印象が残っています。日立台のようなコンパクトタイプは、とにかくピッチが近い。そりゃ先日のトラブルで、応援旗の先端がCKを蹴る選手に接触するくらいですから。私も昔、バックスタンドの最前列の席に座った事がありますが、観ると選手の方が頭が高いのに気付いて、うれし笑いをしてしまった事を思い出します。

 もしもの架空の話ですが、個人的に岡山に専スタができるとしたら・・・巨艦タイプはどこか思いつきませんが、コンパクトタイプならば中庄がいいですね。マスカット球場の多目的広場はちょうど日立台と同じくらいの広さです。駐車場が多めにあります。高速のICがすぐそば、2号線と旧2号線の間、新幹線側道にも近く、中庄駅から歩いて10分もかかりません。とまあ戯言をまた口にしてしまいました。気にしないで下さい。

 今日は朝7時から23時まで、仕事関係の日でした。地域イベントの後に19時から接待観戦。顔は普通の顔をしていましたが、筋肉痛と体調不良(フェーズ4かも)で、家には倒れこむように帰りました。疲れたので寝ます。この日の模様は明日。
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サッカーを語る会

2009-04-29 00:13:35 | サッカーを語る会
 4/26編です。
 フットサルを終えたのが16時半。語る会は19時から。会場はウルトラスの近くにある「個部屋エポックス」というお店です。
 時間があるので、ゆっくりと歩いて向かうことにしました。途中表町に、「サンさん岡山」という一応仕事関係である、県内特産品販売店がある事を思い出し、つい寄ってしまいました。
 何とレジ横にファジのポスターを発見。ありがとうございます。店長のY氏は、美作の人でサッカーのD級コーチを持つ指導者だとか。こちらで蒜山産のそば焼酎を購入。今日の会場は持ち込み可なのです。
サンさん岡山公式HP:http://www.okasci.or.jp/~sunsun/
     
 そして西大寺町通りの辺りで、お店を発見。何しろ初めての会場なので、どうも勝手が違う。外観は「個部屋」と看板があるだけで、何やらミステリアス。ビルの2Fがお店の個室部屋ですが、どうもネオン街(中央町)のイメージが出てくる。決して行き付けた場所でもないのですが、何とか三番館とかありますよね(おいおい)。

 こちらのお店は、イーノに出ていた内容では、今東京で話題の「個部屋ダイニング」という事で、確かに部屋の中はいい感じです。真ん中にドーンとDVDが観られるモニターがあり、フカフカソファーでゆったり感満点です。
 この日の語る会も大人数。最後は15人までいきました。さすが、更なるゲストデーです。フットサルから続いて参加のメンバーの他に、ハタナカ氏なども。

 ゲストは前回も参加されたYEGの直近会長のNさん、チーム岡山代表のKさん、同じ苗字でYEGスポーツ委員長のKさんのお三方。さすが、YEGさん。登場されるなり、「僕の行きつけのスナックがすぐ横にあるんですよ。えらい身近な場所にあるんでビックリしました」とKさん。明るいゲストです。
 ゲストの方々がたくさん差し入れを持ってきていただけました。焼酎(1升瓶)にワイン数本。鹿児島産の「丸に西」マークの紅いも焼酎でしたが、すっかりそば焼酎の存在がかすんでしまう位に旨かったです。飲みきれなかった上品なワインは女性メンバーのお土産に。さすが、ゲストの方々はセンス満点ですね。
     
 この日もゲストを囲んで、有意義な話を聞かせていただきました。チーム岡山の野球チームの話も聞けて、本当にスポーツ文化の勉強ができました。YEGでフットサルチームを作って試合に出ているKさんは、テニスもトップクラスです。玉野の大会で昔優勝した事があるとか。そりゃレベル高いっすよ。なぜかテニスの話も盛り上がりました。
 最後にお店の方に、「ひょっとしてここって、昔はスナックとか?」と聞くと、「ばれました~!?」と。やっぱり・・・どうも作りがそんな感じしたんだよなぁと。
 明日は朝から仕事・・・いろんな意味で1日中仕事です。
個部屋ダイニング EPOXhttp://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000729773.html
岡山市表町3-14-37 / TEL:086-227-0800
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フットサルの人気38

2009-04-28 00:51:28 | フットサル(Fリーグ等)
 昨日は忙しかったです。また、よく飲みました(笑)。
 まずは、急に中止となったファジのアウェー水戸戦生中継ですが、ある場所で観られるらしいとの情報が突然入り、急遽そこへ向かったのが13時頃。1分が惜しい行動をしておりました。
 本当にこの日は競歩をよく堪能できました(笑)。けっこう歩いたよなぁ。何人かメールした中で、桃スタで中国リーグを観戦していたkuri氏だけがやって来ました。場所は事情で伏せておきます。聞きたい方は直接おたずね下さい。
     
 その場所にやっと到着すると、すでにkuri氏が観戦していました。ちょうど2-2の時でした。道中0-2で負けていたと耳に入っていたので、やったぁと。やっぱ生観戦はいいですねー
 ふとそばを見ると、ある方の奥さん(美人です)と子どもさんがおられます。kuri氏曰く「Gさんの奥様」との事。いつもは一緒に試合会場に行かれるそうですが、この日はTV観戦だそうです。奥さん、選手の事よく知っておられました。まぁそりゃそうだよなと。3-4の敗戦と残念ですが、本当に生観戦できて良かったです。また行くとしよう。
     
 16時から、OSS委員会主催のビギナー向け練習会がファジフットサルパークで開催されました。昨日は久しぶりに人数多かったです。10人がベストの持論が一応ありましたが、大勢も楽しいものです。
 総勢14名。ショウワコーポーレションのお2人、雉本氏、OSSのメンバー達に加えて、何と今日は「松」三人衆勢ぞろいです。職場のファンクラブの松ちゃん会長、F.T.Kのまっちゃん君、そして新入社員の松君です。3人とも苗字は違うがみんな「松」が付くのです。栃木仕込みの松君もフットサル上手かったです。

 この日の指導者は長船コーチ。やや寒い日だったせいか、鬼ごっこの時間が多かったですね。基本練習をした後に、3組に分かれてミニゲーム。この日も経験者が多いので、なかなかボールをさばけない。まあいいのです。マイペース、マイペース。無理をしてケガをしたら洒落になりませんですから。松葉杖をついて職場に行こうものなら、K課長にしばかれますので(苦笑)。
 楽しかったですね。またやりましょう。そして、我々は語る会の会場である表町方面へ向かったのでありました。
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サッカーフリーク集まれ4

2009-04-27 00:32:08 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 愛媛FC絡みの記事で、面白いサッカー漫画を知りました。なかなか興味深い内容なので、紹介したいと思います。
                   
 タイトルは「ORANGE」。
 能田達規氏の原作によるサッカー漫画で、週刊少年チャンピオンにて、'01年から'04年連載されており、単行本は全13巻です。
 主人公はスペイン帰りの少年、若松ムサシ。女子高生オーナーが切り盛りするプロサッカーリーグの弱小サッカークラブ「南予オレンジ」を引っ張って、見事1部昇格を果たす作品です。
 サポーターの視点でよく描かれているというのがこの作品の特徴だそうです。試合に対する描写も攻守両方で盛り上がり、かなり本格的な内容だとか。
 ストーリーにおいても、現実のサッカークラブが抱える様々な問題を採り上げた内容で読み応えがあるとか。後に能田氏がJリーグと関わりを持つきっかけを作った作品だそうです。

 ここに登場するプロサッカーリーグは、「Fリーグ」という名前で、1部(F1)と2部(F2)に16チームずつ所属し、主役の愛媛県のクラブ・南予オレンジは2部に所属しています。このFリーグは秋開幕、春閉幕というヨーロッパスタイルで、雪が降る真冬のスタジアムでの試合も登場するとか。
 登場するチーム名は「Jリーグプロサッカークラブをつくろう!」(サカつく)から取っているそうです。

 F2リーグの主な構成クラブです。
 南予オレンジ、さいたまレオーネ、幕張イーリス、アヴァランチ仙台、
 青森マンザーノ、岩手アウローラ、山形ガーベ、新潟アローズ、
 松本ウォルナッツ、京都ミュートス、奈良モノリス、岡山サンブロス、
 出雲ミストラル、下関パイレーツ、バルカン宮崎、長崎テンボス


 愛媛FCと、原作者の能田氏は、この漫画をきっかけにして交流が始まったそうです。チームマスコットを作ったり、クラブカラーを青白から南予オレンジと同じオレンジ色に変更するなど。お互い交流が深まっている様子。

 能田氏は「オーレ!」というサッカー漫画も書かれています。週刊コミックバンチ(新潮社)連載で全5巻。
 舞台は千葉県内房地区にある上総市(架空の地名)に本拠地を置く弱小クラブ、上総オーレの有様を描いた内容。サッカークラブの運営に視点を置き、三位一体のそれぞれの立場や、フロント、現場、サポーターそれぞれで展開される大人向けのヒューマンドラマとして描かれているそうです。

 この漫画に出てくるプロサッカーリーグは「Nリーグ」。チームを紹介してみます(カッコ内はモデル)。
 ・上総オーレ  ・横浜キングス(J2・横浜C) ・湘南トライデント(J2湘南)
 ・柏レイソーラ(J1柏)  ・マウンテン山形(J1山形)  ・草津スパーク(J2草津)
 ・アワーズ徳島(J2徳島)  ・東京グリーンベル(J2・V東京)
 ・佐賀ミュートス(J2鳥栖)  ・コルージャ札幌(J2札幌) ・ベンガーラ沖縄(FC琉球)
 ・鳥取ウイングス(JFL鳥取) ・ポーディス神戸(J1神戸)  ・富山ユナイテッド(?)
 ・ベリー栃木(J2栃木)  ・熊本カバロッソ(J2熊本) ・水戸イーリス(J2水戸)
 ・長野スプリングス(AC長野パルセイロ) ・愛媛オレンジ(J2愛媛) ・セントラル岐阜(J2岐阜)
 ・岡山サンブロス(J2岡山)  ・メテオル仙台(J2仙台) ・サンガイア宮崎(?)

N1リーグの主なチーム
 ・浦和レッドスター(J1浦和) ・千葉エイゼン(J1千葉)

 読んでみたくなりました。どちらの漫画も面白そうですね。特に岡山サンブロスがどんなチームなのか、すっごい興味あります。

 ついに・・・J2岡山最下位です。これは選手など現場だけの要因だけではなく、全体の話なのかもしれません。よくはわかりませんが、別の・・・例えば構造的なものもあるのかもしれません。今のうちに何かすべきなのでは?と思ったりもします。
 今の結果が続けば、J2が22チームになった次の年に・・・・JFLへ降格します。

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Jリーグディヴィジョン2を往く14(愛媛)

2009-04-26 01:17:00 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 J2クラブ紹介シリーズ・その13です。こちらのクラブは3年先輩で草津と並び、地域クラブとしてJに参戦した大先輩というイメージが強いです。
 行政とのパイプも強く、県民クラブへと邁進されており、改めて三位一体の大切さを知らされます。特に市町村デーについては、記事にもありますが、県下全市町村参加で素晴らしいです。愛媛FC編です。5月17日(日)の第15節ホームの相手です。
        
 '70年に誕生した松山サッカークラブが前身。'87年に四国リーグに昇格。'95年に愛媛フットボールクラブに名称変更。'98年から四国リーグ3連覇を果たした。'01年に日本社会人サッカー連盟の推薦による昇格申請により、JFL昇格。
 本拠地となる愛媛県総合運動公園陸上競技場のJリーグ規格対応改修で費用負担を求められた愛媛県の対応は鈍く、県内企業の支援や一般県民の関心も不十分だった。'03年は成績上位ならJリーグ参戦も視野に入っていたが、チームを運営する母体企業の設立のめどや、スタジアムの改修計画がまとまらなかったこともあり結局J2参戦は見送りとなっています。

 '04年には運営会社・㈱愛媛FCを創設。'05年にJリーグ加盟の仮申請を提出。当初は困難であったが、スタジアム改修時期を繰り上げた愛媛県側の新たな支援計画、クラブ側の経営基盤強化策、サポーターの署名運動などによりJリーグ側は態度を転換し、JFLで原則2位以内ならば昇格を認めるとの方針が発表され、JFL優勝とともにJリーグ参入。
 '06年は初年度ながらJ2全チームより勝ち点を上げるなど健闘(初年度9位というにはすごいと思います)。'07年は天皇杯で愛媛県のチームとしては55年ぶりの準々決勝進出を果たされています。

 こちらのクラブは現在、他チームで出場機会のない若手有望選手の完全移籍・レンタル移籍を中心としたチーム作りをしています。実際、あの黄色ミノルーニーも'06年の所属し、現在黄色のレギュラーFWとして活躍しています。愛媛出身選手の移籍も多く、愛媛出身選手の比率もそれなりに高いようです。

 チームマスコットを漫画家・能田達規氏がデザインされていますが、能田氏の漫画「ORANGE」に出てくる「南予オレンジ」がユニフォームに影響を与えたと言われています。'04年まで連載されたこの「ORANGE」ですが、奥が深いようです。
 JリーグならぬFリーグになっているようで、何とF2には「岡山サンブロス」というチームがあるそうです。面白いですね。また機会があれば紹介します。今度読まねば。

 公式HPを観てみました。
 愛媛FC応援サポートショプ&カフェ「オレンジスポット」があります。愛媛サポートクラブ(愛媛県プロスポーツ地域振興協議会構成団体)という団体が運営されています。この団体の名簿見ましたがすごいの一言です。岡山もこうならないかな。
オレンジスポット公式HP:http://os.ehime-support.net/
愛媛サポートクラブ公式HP:http://www.ehime-support.net/
愛媛県プロスポーツ地域振興協議会(県HP):http://www.pref.ehime.jp/h12100/prosports/pro_kyou_home.htm

 更なる地域密着を図る意味も込めまして、昨シーズンまで四国リーグに在籍していた愛媛しまなみFCと合体し、今シーズンより、下部組織のアマチュアチームとして「愛媛FCしまなみ」として活動されるようです。
 こちらにも協賛店制度「サポートショップ」があります。Jクラブでは半分以上のクラブが実施しているのではないでしょうか。

 「Orange Life」というチーム広報誌(フリーペーパー)があります。2ヶ月に1回(予定)発行されており、松山市内を中心とした県下約100箇所に専用ラックが設置されているとか。J2湘南でも素晴らしい広報誌(フリーペーパー)がありますが、一度読んでみたいですね。 物品スポンサーとして「選手サポートショップ」を紹介しているページがあります。道後温泉ですねー 
 「11MILLION 」には地域密着が満載です。以前にもたっぷり紹介しましたが、素晴らしい事例です。ご覧下さい。
J2愛媛・11MILLIONページ:http://ehimefc.ecgo.jp/page0184.html

 ブログも活発にされています。特に「今日の一日一善」は地域密着はたっぷり伝わってくる内容です。親子愛プロジェクトもいい内容です。
 ちなみに中国・四国Jクラブ情報懇談会として、鳥取、広島、徳島とともにJ2岡山と情報交換をされています。また昨シーズンに、ブンデスリーガ2部のSCフライブルクとフレンドシップ協定を締結されています。
Jリーグ公式サイト(J2):http://www.j-league.or.jp/j2/
愛媛FC公式HP:http://www.ehimefc.com/
愛媛FC関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090222
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080330
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051112
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051013
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050920

 なお、5月9日(土)の第14節アウェーで対戦するFC岐阜については、こちらの紹介記事をご覧下さい(ちょっと古いですが)。

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Jリーグディヴィジョン2を往く13(徳島)

2009-04-25 00:04:14 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

J2クラブ紹介シリーズ・その12です。このクラブは立派なサッカー施設を有する四国の雄で、サポの間で「ヴォルアマ」と呼ばれていた下部組織を有するクラブというイメージが強いです。当ブログの記事的には、やはりカバロスの話題が多かったですね。
 あと、こちらのサポーターは、ヴォルティスが得点を入れると阿波踊りを見せるとか。観たいですね。ヴォルティス徳島編です。5月5日(火祝)の第13節ホームの相手です。
         
 '55年に結成された大塚製薬サッカー部が前身。'90年に四国リーグからJSL2部へ昇格。'92年に旧JFLへ参加。Jリーグが'93年に全国から参加チームを募っていましたが、参加せず。
 その後、大塚製薬サッカー部をプロ化する徳島県のJクラブの誘致運動が活発になり、徳島県サッカー協会が主体となって、'94年から本格的な準備が進められました。が、当時のJリーグは「バブル」期であり、多額の出費に対する疑問が生まれ始め、大塚製薬の強硬な反対により、準会員申請を断念。
 '95年、大塚FCヴォルティス徳島と改称して活動。'98年にJ2リーグが創設されたが、大塚FCはこのJ2へではなく、新JFLに大塚製薬サッカー部に登録チーム名を戻して参加。'03年にJFL初制覇。

 このような閉塞状況で、徳島県サッカー協会が自前でクラブを作ってJリーグを目指そうと決断し、'02年に徳島FCカバロス2002を発足。県リーグ3部B(J7相当)からのスタートし、当時の県知事がJリーグクラブの創設運動で積極的に交渉。新チームの母体は大塚製薬サッカー部とし、本拠地は鳴門陸上競技場の小規模改修で予算を抑えるという案に決定。当初は大塚色が強い構想でしたが、新チームは県民チームであるべきという事で、大塚色が弱められた形に。
 カバロスで独自路線を進めていた県サッカー協会も妥協し、カバロスを下部組織に移管する事で合意し、チーム名も徳島ヴォルティスに改称。

 '04年のJFLで大塚製薬サッカー部は好調。史上3チーム目のJFL2連覇を達成し、四国初のJリーグ加盟が決定。当初単独チームでJリーグ入りを目指していた「徳島FCカバロス2002」は徳島ヴォルティスに移譲され、アマチュアチーム「徳島ヴォルティス・カバロス」に移行。その後、'06年に「徳島ヴォルティス・アマチュア」、'08年に「徳島ヴォルティス・セカンド(ヴォルティス・2nd)」に名称変更されています。

 公式HPを観てみました。
 まずはVORTIS応援ショップ。公式ファンクラブ会員証の提示で、優待特典サービスを提供する店舗です。いくら登録されているのかわからないくらい、すごい数があるようです。
 託児室をきちんと紹介しています。申込フォームもあります。試合開始1時間前から試合終了2時間後まで、500円で小学2年生まで預かってもらえるようです。
 今月から、大人のサッカー教室を開催しています。フットサルではなく、サッカー教室です。育成組織のU-12チームとは違う、普及部門の地域普及サッカースクール(U-12)は県内4校あります。

 クラブのコンセプトは次の3つ。全く素晴らしい限り。真の県民クラブが目指せる模範的スローガンです。
①県民・企業・行政三位一体による運営
②身の丈にあった経営
③県民に愛され、地域の誇りとなるチームづくり


 きちんと決算報告も情報公開されています。決して良いと言い切れない内容ですが、内容に限らず自らのHPで公開しているところが素晴らしいです。こういう情報公開はできそうで簡単にはできない事だと思います。これができるクラブというのは、尊敬に値します。会社概要や役員構成、出資企業については、以前に特集しているので、こちらをご覧下さい。
 総合型地域SCになったカバロスのHPを観ましたが、素晴らしい活動ですね。昨年からtotoの助成を受けているそうです。岡山もはやくこういうスポーツ文化が生まれて欲しいと思います。うらやましい・・・
Jリーグ公式サイト(J2):http://www.j-league.or.jp/j2/
徳島ヴォルティス公式HP:http://www.vortis.jp/
徳島スポーツクラブ・カバロス公式HP:http://www1.ocn.ne.jp/~caballos/indextfc.htm
J2徳島関連③http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081013
 〃      ②
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080112

 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080107

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Jリーグの話題9

2009-04-24 00:50:00 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 今度のファジの試合で、「Jリーグファミリーjoinデイズ」という統一企画が開催されます。当ブログでは、黄色等で聞き慣れた名前だったのですが、実態はよくわかっていなかったので、調べてみました。
    
 '99年度から毎年GW期間に開催している統一イベントのようです。目的として、Jリーグの目指す地域密着型チーム運営をより一層浸透させること、そして家族連れで試合の観戦を楽しんでもらうことを目指し、J1、J2の全クラブがそれぞれのホームゲームで、サッカー関連のゲーム大会、選手・スタッフとの交歓イベント、などイベント企画を行っています。 また、今年は各会場でJリーグ百年構想キャラクター「Mr.ピッチ」の携帯ケースをプレゼント!
 今年はJリーグ通算入場者数1億人達成を記念して、「ありがとう!1億人キャンペーン」を展開。「Jリーグ百年構想メッセンジャー」のMr.ピッチが登場するそうです。

 J2岡山のイベントとしては・・・
①家族で応援しようDAY ~ 選手とハイタッチ!! ~
②エアゴール!
③スタジアムバックツアー
④フェアプレーフラッグベアラー

 詳しい内容はこちらをご覧下さい。

 公式HPで、他のクラブのイベントを観てみました。面白そうなものを紹介してみます。
・J1浦和 ~2010サポーターカレンダー撮影会~
 ファン・サポーター、選手、スタッフの顔写真のポートレートを組み合わせて、翌年のカレンダーとして制作。
・J1川崎 ~「ファミリーフロンターレ牧場」~都会の真ん中で搾乳体験!~
 牛の乳搾り体験。本物の乳牛がスタジアムにきて、乳搾りを体験。
・J1・G大阪 ~ファミリーゲーフラ!! ~親子でゲーフラを作ろう!~
 親子が限定対象でゲーフラ作成。親子に白ゲーフラ一つを人数分プレゼント。作成に挑戦した親子の写真を撮影。作品は、チーム雑誌に表彰掲載。
・J2富山 ~みんなでチャレンジ!~ ジャンボのり巻き作り~
 地産地消の一環として、JA富山県女性組織協議会とタイアップし、当日の試合前に50mののり巻きを約200人で製作。
・J2・C大阪 ~クイズラリーin長居公園~
 長居公園内各所に設置されたクイズを参加者で回答。参加者全員にプレゼント、成績上位の方には賞品を贈呈。


 浦和は「らしさ」が出ていますね。このカレンダーは有名です。ゲーフラ作りは他にもJ1広島、J1大分、J2甲府でも開催。 他にもボランティア体験(東京V、徳島など)もありますね。あと、ワンコイン入場やこいのぼりイベントも見られます。
 個人的にはJ2富山の、地域密着を重視した姿勢は、市町村デーなど見習う事が多いと思います。地域に広く密着できないクラブは、市民クラブにはなれても県民クラブにはなれないのではと。GWに統一イベントというのは素晴らしい企画だと思います。今後もいろいろとやって欲しいです。
ファミリーjoinデイズ公式HP:http://www.j-league.or.jp/fjd/2009/
同 J2岡山ページ:http://www.j-league.or.jp/fjd/2009/okayama.html

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ファジ応援団・浅口

2009-04-23 02:52:44 | ファジアーノ応援団・浅口
 昨日、ファジ応援団・浅口の寄島会場が開催された情報が入ってきました。以下紹介。
      
 発起人である福嶋先生と水島専務との話で、寄島会場と鴨方会場で交互で開催し、寄島は今までどおり茶菓子でこじんまりと。鴨方会場は、お酒付きでなるべく大人数で開催していくことになりました。
 今回の4月の寄島会場はこじんまり開催でしたが、人数は12名といつもよりやや多めです。前回から参加されている地元寄島の名士・しょうわ氏(ニックネームです)。そして何とうちの支店長と後輩の西君も山を越えてやって参りました。やっぱ支店長、好きのようです。また、先日の語る会に来られたショウワコーポレーションのSさん達も見学で参加です。今回は去年よりも財界色強いです。

 まずは入会と応援募金の話。去年まではイコールっぽかったのですが、例えば鴨方会場に足を運んでもらうのに、募金ありきではないので。事務局のlibrarianさんがいい申込書を作ってくれました。応援募金もJ2バージョンの申込書を作って、参加者1人1人に3枚ずつ配布していきます。

 次に来月の鴨方会場の事を決めました。日時は5月26日(火)に平喜酒造です。詳しい事は後日掲載します。前は弁当とお茶だけでしたが、次の会は清酒(日本酒)が飲めます。喜平の試飲会を兼ねた形を取るようですが、しっかり堪能させていただきたいです。もっともっとネットワークを広げたいですね。

 そして、応援バスツアーの事を決めました。日時は6月7日(日)のセレッソ大阪戦です。先日の富山戦で一緒に人工芝を運んでいた時に、木村社長から「浅口の応援ツアーはいつでしたっけ?」と聞いてこられました。鴨方会場に来られていたとはいえ、関心を持っていただいてありがとうございます。
 バスについては選考の結果、金光の某社に決定です。中型バスで道中お弁当付きです。バスは25人乗りで、「おい、2台目を考えた方がいいのでは」と口にされる方もいましたが、考えすぎです。「行く行く!」と言いながら、日が近づいてきたら「ちょっと用事があってねぇ」と言われた事が、今まで何回あったか(苦笑)・・・甘くないですよ~

 昨日は、おじさんばかりでしたが、「勝てんのう」「勝てないのは何でじゃ?」と心配されています。「負けても変わらず応援するチームにしましょう。昔の阪神みたいに」と私が口にすると、そういう言葉は止まってくれます。
 発起人だったお2人ですが、そのまま代表世話人というポストに就いていただきました。そして!何とうちの支店長が世話人会事務局長に就任~ あと1年で定年退職なので、ぜひそのまま専従スタッフへの道を歩んでいただきたいと(個人的に)思います。
 ここにも新しいキャラが登場しそうです。うちの支店に新卒の新入社員として入ってきた松君(『松』絡みはこれで3人目・・・ややこしいな)は、こういう活動に非常に理解が深く、フットサルもしたいそうです。が、宇都宮での大学時代に、何と栃木SCに何か少し関わっていたそうです・・・(どういう活動をしていたのか現在調査中)
 そんなこんなで浅口も賑やかになってきました(笑)。
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ボランティアの力90

2009-04-22 00:30:18 | ファジアーノ岡山

 日曜日に行ってまいりました。残念ながら1-2でカターレ富山に負けてしまいました。でも、木村社長も口にする事ですが、昔の阪神のように、負けても負けても変わらずみんなで応援するチームの存在に、ならないといけないと思います。

 日曜日は、11時集合という事で、10時30分くらいに「元祖岡山らーめん」と言われている西口の浅月さんで、カツそばを食べてきました。前夜アド街で登場したからという訳ではないのですが、その時間にも空いているのを発見して、「岡山勝そば」これはいいという気持ちで、お店に参戦しました。おいしかったです。
     
 お腹も落ち着いたところで、ボランティア作業スタートです。今日もBゲート。リーダーのオヤGK氏頑張っています。パス入り口に長蛇の列が並び、開門時間の少し前に途中まで列を入れます。途中、顔馴染みのサポの方々に混じって、けんぢ氏発見。何やら袖に黄色いキャプテンマークはめています。
 何かと聞いたら、ビッグフラッグプロジェクトのリーダー腕章だそうです。確か総リーダーと聞いていましたが、30人くらいいないと実行できないこのプロジェクトで、指示を出す数名のリーダーさんがつけるものだそうです。
 プロジェクトに参加される人で、現場で問い合わせがあったら、この黄色い腕章(BIG FLAGiANOと書かれてました)を目印にして下さい。

 作業が始まって、すっかりハンドマイクが身体の一部と化しているオヤGK氏の声が聞こえず、ハンドマイクから女性の声が・・・今日は特別にどこかの女子アナさんでも手伝いに来られたのかなと思って見ると・・・新たなキャラ登場です。オヤGK氏が「女隊長」と呼んで深い信頼を寄せる、OSSのM女史です。やたらしゃべりが慣れています。貫禄あります。本業は小学校の先生なので、何かふざけていたら、「ほらそこ!何しょんで!!」と叱られそうです。威圧感あります。(M女史ごめんなさい。いい意味での威圧感です。それ以上は聞かない約束です)
      
 ふと向こうを見ると、ジュニアユースの選手達がフェアプレイフラッグの入場行進の予行練習をしています。また、今日はトマト銀行協賛デーに加えて、また岡山県自動車整備振興会のノボリがたくさん立っています。この団体はわかりやく言えばモータースさんの組織であり、県内のモータースがこのノボリを店頭に立てています。実際に何店も観ました。皆さんのお近くのモータースさんにも立っているのではないでしょうか。
岡山県自動車整備振興会公式HP:http://www.oaspa.or.jp/

 この日、ゲートで吉備国女子サッカー部員とマネージャーの子と一緒になりました。何と吉備国女子部は全国3位の強豪だそうです。この子もレギュラーの4年生なので、来年はなでしこリーガーなのかなと思ってしまいました。いろいろクラブを探してみるそうです。頑張って元旦国立のピッチに立ってねと励ましてあげました。女子クラブもいろいろあるそうですね、勉強になりました。

 試合終了後、ゲートの出口でお客様をお見送りしましたが、横を見ると山陽新聞さんが、モバイルMVPサイトのPRチラシを配布されていました。更に利用者を増やしたいそうです。話をした中で、Jの客層は30代から40代が中心なので、果たしてQRコードで閲覧する人がどれほどいるかなぁと。やっぱパソコンからも投票できるようにした方がいいすよなど、いろいろお話しました。
     
 ちなみに山陽新聞さんの今回のMVPは1位:西野選手(54%)、次点は小林康選手(15%)でした。皆さん、ぜひご利用下さい。
山陽新聞モバイルサイトHP:http://m.sanyo.oni.co.jp/qr/fagi_momo.html
※携帯のみ閲覧可能です。
 
 RSKのMOFもあるし、当ブログでも頑張ってMOMを続けることにしました。松ちゃん君ほか数名の覆面選考委員(サポなど知り合いの来場客)に聞いた集計です。集計数は大した事ありませんが。

J4 OKAYAMA MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)
1位:西野選手 2位:該当なし

<主なコメント>
松ちゃん委員
「西野選手。先制ゴールを決めたので…」
覆面委員U氏「今日のMOMはいません。選手達は頑張っている、志向するサッカーの方向は間違っていない。しかし、一人一人が今、目の前にある壁を突破しない限り、明るい未来はやって来ないと思う」
覆面委員H氏「今日のマンオブザマッチは難しいですね。良くない所が目についてしまいましたが、うーーん」

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他スポーツの話題・事例15

2009-04-21 00:21:37 | スポーツ文化・その他

 先日の記事でも紹介しましたが、アイスホッケークラブのSEIBUプリンスラビッツが3月限りで解散しています。親会社のプリンスホテルが20社以上の企業と交渉を続けてきたが、経済不況や観客動員数の低迷などが響き、交渉成立には至らずに、3月末に引受先企業探しを断念し、解散となりました。
              
 ただ、アジア・リーグも戦うこのチームに代わるクラブチーム創設に向けて、準備を地元商店街(東京都西東京市)である「東伏見商栄会」や「ラビッツ存続を求める会」が中心となって進めているそうです。この西東京市には、本拠地だったDyDoアリーナがあり、準本拠地は、横浜市の新横浜プリンスホテルスケートセンターと長野県長野市のビッグハットで地域に貢献しているようですね。

 「存続を求める会」代表は「スポンサー探しを含め、厳しい状況は分かっているが、まずは動き始めないと、と考えている。日本アイスホッケー連盟や行政などにも働きかけながら粘り強くやっていきたい」とコメント。
 社員12人、契約13人の計25選手のうち9選手が、11日にリトアニアで開幕する世界選手権ディビジョン1(2部に相当)の日本代表に選ばれている。選手の多くはこのクラブチームでプレーしたい意思を示しているそうです。
 なおSEIBUプリンセス ラビッツの女子部は当面存続する方針。
SEIBUプリンスラビッツ公式HP:http://www1.princehotels.co.jp/icehockey/

 そして、同じく新聞報道で、昨秋に発足した東北フリーブレイズというチームが、'09-10シーズンの新規加入が承認され、アジアリーグに加わるそうです。このチームに西武の退部者が多く、補強の中心選手になるとか。
 東北フリーブレイズは、東北全体をホームとし、福島、青森、岩手のリンクで試合を行うとか。最近は東北のスポーツ界が元気ですね。頑張ってスポーツ文化の火を消さないよう頑張って欲しいと思います。
東北フリーブレイズ公式HP:http://www.freeblades.jp/

 昨日のファジの試合ボラの模様は明日です。

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