J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

サッカーフリーク集まれ34

2020-11-30 00:01:39 | スポーツ文化・その他

 イベント参加レポです。
 先日、オンラインで開催された、「テレ東ほぼほぼ無観客フェス 11月26日(木)『FOOT×BRAIN的ただただサッカーについて語り合いません?』」に参加してきました。参加料は2千円。どんなものかと思いましたが、基本ミーハーなので迷わず申込。テレ東はこの前後も時間も報道とかフェス番組をやっていましたね。
 一つ気づきがありました。帰宅してバタバタしてログインする。もらったメールですぐに行けるだろと思ったら甘く、ぴあでのログインだったか、ちょっとバタつきました。何とかたどり着くと、「開演までしばらくお待ちください」というテロップ。これで待つだけだと思っていたら、20時になってもチャットでは始まったような投稿が出てきてまたバタつく。開始画面になるが、これがガタガタ感。すぐピンときて、タブレットに慌てて変更。何とか視聴開始。つまり、今の自宅パソコンではこういう動画は観れないのだと気づく。そういえば前にオンライン会をやった時もタブレットに切り替えた事を思い出す。
   
 MCは女子アナと名波氏で勝村氏はアナリスト参加。他は影山さん、平畠氏、ローランド氏(柏ユース出身)で、ローランド氏以外はFOOT×BRAINでいつも見る顔触れ。テレ東のプロデューサーが審判役で、問題発言っぽいコメントにイエローカードを何度か出していました(笑)。テーマに沿ってアナリストがコメントしていました。全員紹介してもいいのですが、途中、いつものFOOT×BRAINを観ているのと余り変わらないなぁと思ってしまったので、個人的にインパクトがあったものをピックアップしました。
テーマ①「あの選手(ベストヒーロー)」
勝村氏:アラン・シモンセン(デンマーク初のバロンドール)。チップキックの衝撃。当時の子どもたちの話題をさらった。
影山さん:カカ。5~6歳の時に観た。誠実なファンタジスタ。特にミラン時代の印象が強い。

テーマ②「そもそもなぜサッカー好き? 私を動かしたあのシーン(忘れられない名シーン)」
影山さん:2012頃のJ1広島のゴールパフォーマンス。当時はTVっ子で、サッカーを観ようというきっかけになった。
※ここの辺りでローランド氏だったか、夜の街うんぬんのコメントをしたところ、視聴者から「夜の街の話を影ちゃんの前でしないでください」とコメントが入ってイエローカード(笑)。
   
テーマ③「私のサッカーお宝自慢していいですか?」
なんでも鑑定団の鑑定士も登場し、アナリストが持参したお宝アイテムを披露、評価。
影山さん:2018年のJリーグキックオフカンファレンスの写真(出席選手との集合写真)
※他の人は思い出のユニフォームだったり、それにサインがあったり無かったり、ローランド氏は高校時代のキーホルダーだったりしましたが、半分以上が個人のコレクションで「鑑定不可」でした。プライスレスばかりで評価額が出ても渋い金額でした。ここで影山さんのお父さんが相当なサッカーサポーターである事がよくわかりました。

 この辺で、「うーむ、2千円払ったが、『語り合いません?』の割には双方向が無く、コメント欄の紹介もほとんど無い。番組視聴の延長で、別に2千円を払う価値があったのかなぁ」と思っていましたが、その後のテーマで付加価値が出て、面白くなったと見直しました。
   
テーマ④「みんなで決めよう FOOT×BRAIN的最強イレブン」
影山さん:ビエルサ監督の脳内を最大限表現できるイレブン
※影山さんは、細かい戦術のもと、足元が上手い選手が好みなのかなと思う。

影山さんの最強イレブン
カイト、ホアキン、小野、アラバ、ヴィエラ、キミッヒ、パウ・トーレス、イエロ、デュラム、エデルソン、ビエルサ監督

最終的な最強イレブン:
メッシ、イブラヒモビッチ、ジーコ、マラドーナ、A・デイビス、キミッヒ、ジェラード、マルディーニ、バレージ、カンナバーロ

 なぜ、この記事には影山さんばかり出てくるのか。それはアイドルファンという理由ではなく、アイドルとサッカーのコアファンのギャップが面白いからです。今回の「フェス」に参加する気になった一因は、影山さんが出演するからというのもあるでしょう。なぜそこまで影山さんに注目してしまうのか。それは上の最強イレブンに表れていると思います。このギャップが面白い。ビエルサ監督といえば、かつて当ブログで毎回日本代表監督になって欲しい人材で挙げている名前です。思い出しました。確かビエルサ監督は立地にマス目を細かく書いて、緻密な練習をしているのでした。今度ビエルサ監督特集をしようかな。

テーマ⑤「チェアマンに提案しよう 勝手にJリーグ向上委員会」「コロナ禍でも楽しめるスタジアム観戦のアイディア」
今回出たアイディア
・チャント声出し専用席(周りに気にせずに大声を出せるスペース)
・J1川崎に10人で戦ってもらうハンデ
・年寄りにやさしいスタジアム
・スマホによる応援コントロール
・席の手元に選手情報が気軽に観られるシステム
・オフの選手の情報発信(動画チャンネルなど)
・選手のカッコよさをもっと強調する。
・他のスポーツともう少し交流する(同じ日に試合興行を行うなど)
・他の分野(気になるコンテンツ)とのコラボ(キティちゃんとか)
・ユニフォームをもっとカジュアル化する
     
 最後に影山さんが「もっと視聴者の方とトークしたい」と言われていました。正直当ブログももう少し視聴者とチャット等で絡んでくれるのかな、ZOOMのようなオンラインミーティング形式なのかなと思っていました。実際はチャット欄があるネット番組でした。ぜひ、次回はウェビナー(ZOOMを使ったオンラインミーティング方式)でお願いしたいと思います。さて、やべスタ観ましたよ。
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次に向けて頑張りましょう239

2020-11-29 00:11:43 | ファジアーノ岡山

 見逃し配信観戦レポです。
 6時間遅れの試合観戦となりました。今日の相手は北Qさん。J2では確か1年後輩で、以前にJ3に降格されたが、昨季に見事J2に復帰され、今季は他の九州勢とJ1昇格争いをずっと繰り広げている強豪。北Qさんは先制した試合は負け無し。15試合のうち13試合に勝ち、2試合が引き分けという事で、先制されたらやばいです。過去は5勝5分5敗と全くのイーブンの相手。今日も阿部選手が先発。前節では移籍前の思い出づくりだったりしてという声も横から聞こえましたが、そうでもない様子。
   
 キックオフ。会場はミクスタですね。一度行ってみたいスタジアム。北Qサポさんの応援はわかりやすいですね。太鼓の音が独特で存在感強いです。手拍子もしやすいかも。いつもの縦ポンである岡山に対して、北Qさんはポゼッションサッカーなのかな。今日の岡山は前節に比べて、弱いプレスから死んだふり作戦にも見える。北Qは最初からハイプレスで足元が上手いが、ところどころで精度が落ちて、岡山がボールを奪うシーンが見られる。ゴール前の精度もちょっと。そして前半20分、北Qさんで遠目からシュートを打たれて決まってしまう。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。これで岡山が勝つ確率がちょっと下がってしまう。ここで飲水タイム。
   
 総得点34点でセットプレーからが14点、CKが7点とセットプレーを岡山は得意としていますが、見方を変えたら流れからの得点が少ないチームとも言えます。画面にゴル裏が出ましたが、日立台まではいきませんが、ピッチが観客席と近いですね。しかし、DAZNで見る試合で、すっかりリモート応援が聞こえなくなりましたね。もう用無しなのか。
 今日はシミシン選手が躍動していますね。縦への突破が目立ちます。とにかく両チームとも今日のシュートは上に吹かせてばかりです。ここがJ1の違いかな。前半終了。
   
 椋原選手に替わって下口選手投入。後半スタート。北Qここ4試合負け無しだそうです。岡山の得点は46分から60分の間が多いというデータだそうで、これから得点が生まれるのでしょうか。ゴールを握っているは北Qさんで、一進一退で続いて中、上門選手が崩して名前から足を振りぬきました。岡山ゴォール!!! 上門ゴール!★ 1-1。ここで飲水タイム。

 左サイドの徳元選手と上門選手がここにきて、かなり機能してきました。今日もポープ選手、ナイスセーブが続きます。ここで3枚替えです。清水選手から赤嶺選手、ヨンジェ選手から山本選手、斎藤選手から関戸選手です。その後も攻めて攻められて時間が経過。ここで上田選手に替わって松木選手投入。最後の山本選手のヘッドはポストに弾かれる。ここでホイッスル。1-1のドローでした。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「互いに素早い攻撃を繰り出していく中で、北九州は永田のクロスや高橋大のチャンスメイクで好機を見いだすと、前半21分に先制に成功。迫力のある相手の攻撃をうまく抑え込み、リードして前半を切り抜ける。後半も同様にチャンスを作るが、次の1点が奪えずに時間は経過。すると、自陣でのビルドアップを相手の強度の高い守備に付け込まれ、その流れからゴールを割られてしまう。終盤は緩みが生じた守備網を互いに突き合うが、決定機を決められずにタイムアップ。」 引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
齊藤選手 6.0 前半は相手の圧に押されたが後半にアシスト

 29日の山陽新聞朝刊の「ファジ追い越せず」というタイトルの記事の戦評です。
「サイドアタックを中心に相手を上回る14本のシュートを放ちながら1点では寂しい。前半の中盤あたりから連動した守備を見せ、ペースをつかんだ点は評価できる。」
「勝ち点1は得たが、5戦ぶりの白星をつかむには前半に先制されたのが痛かった。自陣深くまで運ばれ、最後は阿部がシューターに寄せきれなかった。発展途上の高卒3年目は前節に続いて失点に絡んだ苦い経験を成長の糧とするほかない。」

 順位は15位のままでキープできましたが、今節は運がありましたね。もし今日山雅さんと金沢さんが勝っていれば17位転落だったのに、山雅さんはドロー、金沢さんは敗戦でした。ただ、今度は琉球さんもじわっと付けてきています。次節勝てば最良で13位まで上がる可能性がありますが、負ければ最悪で18位まで落ちる可能性もあります。次の相手は2位の福岡さん。強そうです。今節はその金沢さんに競り勝っています。次節はホーム最終戦ながら丸亀の地。Cスタの芝生養生の関係なのかな。しかも2日水曜日の夜時間という事で、動員がどこまでできるのか。何か手を打つのではないかとも聞きましたが、ガセなのか。
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サッカーフリーク集まれ33

2020-11-28 00:01:26 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 朗報です。あの「やべっち」が早くも帰ってきます。何とあさって日曜日の23時から観れます。ただし、地上波ではなくDAZNです。DAZNに入っていて良かった~ 結構復活早かったですね、当分あのような番組は観れないと思っていた中で、2ケ月足らずで事実上の復活となりました。DAZNさん、村井チェアマンありがとうございました。
   
【やべっちF.C.の後継番組『やべっちスタジアム』がDAZNでスタート! 初回は11月29日・23時から生配信!】
〔僕の中に常にあったのは選手ファーストの思い〕
「今年9月に終了したテレビ朝日系列のサッカー番組『やべっちF.C.』が新たに生まれ変わり、スポーツ・チャンネル『DAZN』で復活することになった。新番組のタイトルは『FOOTBALL PROGRAM YABECCHI STADIUM(やべっちスタジアム)』。司会はもちろん、ナインティナインの矢部浩之氏が務める。」
「『新番組のタイトルについては、「なんか自分のスタジアムが出来たみたいでうれしいです。埼スタとかありますけど、ヤベスタと呼んでいただければ。『昨日、ヤベスタ見た?』という感じで」とコメントした。
 番組が終了して2カ月、週末が訪れるたびにJリーグのファン・サポーターから復活を望む声が聞かれたが、DAZNでその夢が叶うことになった。もちろん、ただ復活するわけではない。パワーアップした形で帰ってくる。」
「初回放送は、11月29日(日)。午後11時から生配信される。矢部浩之氏とともに番組を盛り上げるのは、お馴染みの解説陣・中山雅史氏、中田浩二氏、名波浩氏。さらにアシスタントに黒木ひかりさんが加わる。」
引用:サッカーマガジン

 今日DAZNを観たら、やべっちスタジアムのバナーがあり、入ってみると短い時間ですが、矢部氏のアナウンスがありました。何かテレ朝時代とは違う顔付き。ヤベスタ、いいじゃないですか。そういえば昔「ファジスタ」という番組がありましたっけ。解説陣も変わらずうれしい事。鹿島さんの公式HPには早くも「『DAZNやべっちスタジアム』中田C.R.O」として載っていました。いつも目にしていた光景がいつものように復活していました。あと、アシスタントの黒木ひかりさんが気になる。長年テレ朝の女子アナでしたが、DAZNから登場する女性MCとはどんな感じなのか。イメージ的にはあれかな、FOOT×BRAINのスタート時の杉崎さん(読者の皆さん、覚えているかなぁ)でしょうか。
 しかも、生放送(生配信)もいいですね。DAZNの特番で初めてじゃないすか。DAZNが生放送のサッカー番組を作るとどうなるのか観てみたいです。  
   

【やべっちスタジアムがいよいよスタート 矢部浩之が語る番組への思いとF.C.のこと】
「――新番組のタイトルに関しては、どんな印象ですか?
 いや、あの、僕はしっくりきましたよ(笑)。新しく始めるにあたって、番組名は変えるのが筋やと思うし、でも、「やべっち」って付いているから、皆さんにとってもそんなに違和感はないと思うんですよね。」
「――変わらない、ということで言えば、ロゴやワッペンはどう思いますか?
 これはもう匂わせるどころか、そのままやでって(笑)。でも、いいと思います。『やべっちF.C.』を始めるとき、いろんなカラーパターンの中から、僕が「これがいい」と言うたんですよ。この配色には思い入れがあるし、『やべっちF.C.』を見てくれてた人もスッと入れるんじゃないですか。変にカッコつけたり、構えない方がいいかなって。すごく気に入ってますね。」
〔あんな俊輔、もう見られへん〕
「――実は今回、『やべっちF.C.』の人気企画の読者投票を行ったんです。その結果、「デジっちが行く!」が1位で、「ガチンコフットサル対決」が2位。「解説するっち」が3位でした。
 おぉ、「ハーイ!やべっち」が上位に入ってるのはうれしいなぁ。チェアマンや会長が「ハーイ!やべっち」をやってくれたんがデカいと思いますね。「フリーキック研究所」とか、懐かしいし、「ガチンコフットサル」や「宿題」が上位にあんのもうれしい。「おかっちF.C.」も入ってる! ちっちゃいおっさん、喜ぶやろな(笑)。
「――「デジっちが行く!」は、各チームが競い合っていましたね。
 サッカーの素材がないオフシーズンに、うまいことハマりましたね。選手があれだけ頑張ってくれるとは思ってなかったんですよね。選手の素顔やチームの裏側が見られたら、くらいの企画やったんですけど。選手がどんどん工夫して、面白くしてくれた。」
〔そこはご両親に懸かってます〕
「――選手の皆さんも午前中から練習があるので、録画して、翌日に見る人が多かったようです。
 録画し忘れちゃうこともあったでしょうけど、DAZNならその心配もないですからね。Jリーグのファン、サポーターはDAZNに入っているでしょうし。もし、『やべっちF.C.』を見てくれてて、DAZNは見られないちびっこがいるなら、そこはご両親ですよね。お父さん、お母さんに懸かってます(笑)。加入して見ていただけたらなって思います。」
引用:スポーツナビコラム

 矢部氏もうれしそうですね。これでこの「やべっち」シリーズは完全に長寿番組化してきました。徹子の部屋のように。19年目ですか。あとはどこまで前番組を継承できているかですが、思ったよりできていましたね。特にロゴ。クリソツです。あと、目玉企画のデジっちをはじめ、そのままできそうです。ここはテレ朝さんが大人の対応をしてくれました。よく局間の取り決めか何かでできないとか、名称が変わるとかありますが、ありがたい事です。タイミング的にも12月スタートという事で、デジっちを獲る1月に間に合った感じですね。
 一つだけ気になるのが代表戦ですね。テレ朝もAFCの放送権が高額になったため、代表戦中継で距離を置いた訳ですから、このやべっちで代表戦がどこまで取り上げられて、どこまで画像が流せるのか気になります。
 あとはどこまで今までの番組ファン層が観てくれるかですか。普通にテレビを付けたら観れる地上波と違って、別に契約が要るDAZNですから、どうしても一つ一線を越えなければならない。今回のニュースも露出がやや少なかった気がします。これも地上波でないからか、単なる番組開始のニュースだからか。たぶん、知らない人も結構いると思います。
 最近のDAZNの傾向として、国際基準の競技ごとのコンテンツから、日本ならではの独自コンテンツが増えていっているように見えます。その反面、Vリーグの1部リーグ全試合中継はなくなり、やっぱBリーグがまるまる消えている。これはショックです。これで複数競技路線は無くなり、各プロリーグは個々の有料契約で視聴しなければなくなりました。
 まぁ、やべっちスタジアムについては朗報です。あとはできるだけ長く続けてもらう事。BリーグやVリーグのようにならない事。そのためにも全国の親御さんが、子ども達のためにどれだけDAZNを視聴してもらうかですね。
DAZN告知動画:https://www.dazn.com/ja-JP/home/c9av1dlwz5k05ftbl1diov7uc
やべっちF.C.関連④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201004
    〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200913
    〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200902
    〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200704
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次に向けて頑張りましょう238

2020-11-27 00:01:54 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム栃木戦の観戦に行ってきました。来週水曜日にホーム最終戦が丸亀であるとはいえ、昨日がCスタ今季ラストという事で、実質ホーム最終戦でした。岡山総合グラウンドに入って、すぐそばの駐車場の感じ、そこから見えるスタンドの様子で、「今日は少ないぞ」と予想してしまう。
 シマカズ氏は県協会サポートデーのチケット利用のため、違うブロックになってしまう。この日は松ちゃん君と、初めてご一緒するトライフープファンの井原の岡氏ですが、気合入っていましたね。
   
 入場前にする前にスタジアム前広場をうろつく。まずファジフーズの行列の少なさに気づく。食事にはいい時間なのに、来場した絶対数が少ないためしょうがないか。クリアランスセールのブースに目が行くが列が短い事に気づく。ならばという事で初めて、試合時に入店してみました。コロナの年だからゆっくり入れたのか。セール対象商品と対象外商品に分かれて陳列されていて、対象商品は旧モデルのユニフォーム類やタオマフが多かったかな。
   
 Fゲートから入場していくと松ちゃん君と合流。移動していつものバックスタンド自由中央南側の端っこのブロックに着席。うーむ、見事に空いていました。前回の磐田戦は何だったのかと思うくらいに。ブロックの人数的にはちょうど有観客が再開した頃とよく似た状況。しばらくして岡氏登場。。感情をむき出しにした応援で、やたら写真を撮っておられました。わかりやすいサポーターです。ヨンジェ選手の今季のユニレプ(鞄の中に上田選手のものもあり、出てきたら着替えたいと)松ちゃん君が「激しい方ですね」と漏らすが、見方を変えたら、昨季までの10番ゲート付近で当たり前の服装かもと思う。でも神戸サポでもあるようです。
   
 イベント情報です。
 試合前に募金委員会のセレモニーがありました。仕事関係の場所に募金箱がずっと置いてありますが、正直何年もフリーズしたままの状態なので、今回の募金額を聞いてちょっとビックリ。「この組織でそのまま後援会を結成したらいいのに」と長年の持論を口にしてしまう。横から意見を言われたくないから岡山では、どこのチーム(シーガルズ以外)でも作ろうとしないのかなぁとまた呟いてしまう。
 続いてボランティアの皆勤表彰。今回は3人はどの人も現場で馴染み。他の2人にあの人はこーだ、この人はこーだと説明してしまう。知らない名前を聞いて終わるよりは、少しは馴染みが出ていいでしょうと。
   
 芸術の秋企画で、選手入場時に岡山城東高校吹奏楽部・合唱部により音楽と合唱のパフォーマンスがありました。横から「いいですねー」という声。来季もいや、ずっとこういう企画をすべきと個人的に思います。学芸さんばかり出てくるシーンよりもずっと地域が盛り上がると思います。あと、県サッカー協会サポートデーでした。この日の来場者数では利用者もいつもより少なかったのかもしれません。 
   
 この日の来場者数は1,909人。まさに昔のネクストJFL時代の数字ですが、よその会場も似たような数字でした。ハーフタイム抽選会がありました。景品は選手のサインばかりでしたが、全然良かったと思います。Cスタの静かなハーフタイムに、いつも何かやればいいのにと思っていました。昔津山で試合をした時に、地元から提供された景品が次から次へと出てきた時がありました。あそこまでは求めませんが、スポンサーさんにPRと引き換えに景品を提供していただき、抽選会で盛り上げたらいいと思います。誰もが全員手元に持っているMDPというのが良かった。
   
 試合の方ですが、序盤は上位におられて今季は強いというイメージの栃木さん。先発には馴染みのある選手は見当たらないが控えに結構いる。
 前半までは岡山強いぞ、栃木さん何するものぞという試合の流れでしたが、後半15分まででした。栃木さんの弱いプレスに、何となく「死んだふり作戦じゃないか」と呟いていましたが、勘が当たりました。前までは岡山がやっていたイメージがあったのですが、この日の岡山は最初からプレス強く、栃木さんは何となく鈍い動き。栃木さんは岡山のようなカウンターサッカーのようにも見えましたが、つなげる時はつなげるし、セットプレー時はゾーンプレスのような守備。ミスもそれほど見られず、おかしいなぁ栃木さんってもっと強いイメージがあったと思っていたら、後半15分に測ったように豹変する。一気にハイプレスになり、岡山がついていけない。
   
 試合展開自体は取って取られて面白い試合でしたが、たぶん岡山をよく研究してきた栃木さんにうっちゃられた印象です。いかにも後半15分でギアを上げる事が決まっていたように。途中から出てきたのも、矢野、大島、瀬川3選手は当ブログで馴染みのある実力選手。後半16分での同点弾も交代早々の有馬選手。昨季の栃木さんとは違うチームでした。シーズン序盤ではありましたが、そりゃ上位にいるわという戦いっぷり。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「終始きっ抗した一戦。先に好機を作ったのは岡山だった。CKの流れから上門が技ありのゴールを決め、そのまま1-0で試合を折り返す。しかし、後半は次第に栃木のプレスに押され、追い付かれてしまう。それでも、左サイドを中心に攻め、途中出場の清水が勝ち越し点を決める。だが、CKからすぐに同点とされると、最後は前掛かりとなった陣形の裏を突かれて逆転を許し、万事休す。Cスタでの今季最終戦を勝利で締められなかった。」 引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
齊藤選手 6.0 コンタクトが強く、タメ作って攻撃時間を捻出

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジがっくり」というタイトルの記事の戦評です。
「守備で持ち味の粘りを発揮できなかったことが敗因だ。最初の失点は一人一人の寄せが遅くパスを何本もつながれて喫し、2失点目はCKのマークが明らかに甘かった。」
「ただ、勝利への執念は見せられたのではないか。難しい体勢から右足を振った上門の先制ミドルは貪欲さが生きた。故障から約2カ月ぶりに復帰し、ヘッドで仕留めた清水の得点は複数の選手が敵陣深くに入り込み、チームとしてのゴールへの気迫が実った形だった。」

 これで順位は少し下がって15位。何となく前期終了時の順位でフィニッシュ説に近づいてしまいましたが、ぜひ払拭してください。次節勝てば最良で13位。負ければ最悪で18位ですか。次の相手は北Qさん。2位と差が広がってきて、失速気味ではありますが、何となく相性が悪そうな相手。ちなみに昨日は水戸さんとドローでした。その次は丸亀でホーム最終戦ですか。しかも現在2位の福岡さんと今が盛りの九州勢が続きますね。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 上門選手    2位: 

issan: 該当者なし。負けてしまっては、何もできなかったということです。
松ちゃん君: 上門選手。得点決めたし、ドリブルでの仕掛けが相手の脅威になっていたので。
シマカズ氏: 上門選手。先制弾も含めてアグレッシブさが目立ちました。
井原の岡氏: 上門選手。岡山の選手の中で、試合の最後までゴールへの貪欲な姿勢を見せてくれたので。
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Bリーグについて63

2020-11-26 00:01:57 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 最近、Bリーグの島田チェアマンの口から「2026年のエクスパンション型リーグ」というキーワードをよく聞くようになりました。えっ、エクスパンションって何だっけ?と戸惑ったため、改めてリスペクトする事にしました。よく調べたら島田チェアマン時代ではなく、その前の大河チェアマン時代に作られたものでした。ちょっとググったらいいコラムが3つも出てきたので、順番に紹介していきたいと思います。
   
【大河正明チェアマンが語るBリーグの未来「2020年以降が大事と位置付けてきた」】
〔リーグ拡大に向け、2024年3月に新参入基準で審査実施〕
「興味深いのは3rdフェイズの内容である。まず掲げられたのは『エクスパンション型リーグへの移行』。B1とB2それぞれ24チームを最大としてリーグを拡大する。それと同時に単年の競技成績による昇降格は廃止され、『なくすわけでなく緩やかに』と大河が説明する仕組みに変わる。
 昇格してもすぐ降格するリスクが高いのであれば中長期的なクラブ経営ができないし、投資も呼び込めない。投資を受けたチームはできるだけB1に残したい。その思いから『頑張って昇格したけど、すぐに降格した』というケースをなくす仕組みをこれから導入していく。
 それと同時に、ライセンス基準の引き上げも発表された。B1では『売上高12億円、平均入場者数4000人』、B2では『4億円、2400人』を要件とする。また、毎日リーグの試合を行うための会場確保も求められる。新しい参入基準での審査は2024年3月に実施。2024-25シーズンと2025-26シーズンから昇降格を緩やかなものとし、2026年に新しいB1とB2に生まれ変わる、というのが現状での未来予想図となっている。」
引用:バスケットカウント

 他にもナショナルアリーナ構想とかあったのですが、長くなるので今回は3つのフェイズを中心に紹介させていただきます。このバスケットカウントのコラムが一番コンパクトにまとめられていると思います。
 エクスパンション型リーグの全貌が見えた気がしました。つまり厳しい基準のために簡単に昇降格させない「プレミアリーグ」のような存在になるのかな。今のJリーグとは全く違う大会方式ですね。まさに斬新です。当ブログではJリーグはアメリカに目を向けず、ドイツなどヨーロッパに目を向けるべきと言い続けてきましたが、バスケは別です。何しろアメリカで生まれたスポーツなのですから。
   
【Bリーグの昇降格制度が一変? 大河チェアマンが打ち出す改革の狙い】
〔「2020以後」に向けた新構想〕
「2020年はスポンサーなど大きな契約が更新されるタイミング。『東京オリンピックまでは日本バスケを支える』考えだった会社に、次のビジョンを提示する必要がある。」
〔「アメリカ型」の要素が強まる〕
「アメリカの四大スポーツは『クローズ型』で、エクスパンション(拡大)はあっても入れ替えがなく、フランチャイズ(本拠地)の権利も保護される。日本ではプロ野球がこれと同様の仕組みを採用している。アメリカ型はドラフト制度、サラリーキャップ(年俸総額制限)などとも相性がいい。
 Bリーグはアカデミーの整備などヨーロッパ型の仕組みも取り入れているが、今回の構想はリーグの設計をアメリカ型に寄せた印象がある。制度への賛否は別にして、大河チェアマンや理事の貪欲に成長を追い求める、現状に安住しない姿勢はバスケ界にとって明るい材料だ。
 『大関の番付』のような上がりにくく落ちにくい昇降格制度がBリーグをどう変えるのか?詰めの制度設計がどうなるのか? 」
引用:NEWSPICKS

 アメリカ型ですが、日本ではNPBが該当します。Jリーグにはなぜドラフト制度が無いのか、それは育成主体のヨーロッパ型だから。なので、エクスパンション型リーグは一方で育成型が廃れるかもしれないリスクがあると思います。日本での新たなビジネスモデルとして、育成もできるエクスパンション型を追求できるのが理想ですが、そう簡単にはいかないでしょう。
 大河チェアマンはサッカーにいたときから、中長期的にそのクラブを支えて投資をする意味で、1シーズンの成績だけで昇降格を決める仕組みはあまり適さないという感覚があったと言っています。その価値観が今後どう作用していくのか。チェアマンが島田氏に替わり、どう進化していくのか注目したいと思います。

【バスケットボールを国民的スポーツに Bリーグがエクスパンション型リーグ導入へ】
「Bリーグは『BEYOND 2020〜超えて 未来へ〜』というテーマで中長期計画を発表した。その場で、Bリーグ創設した2015年9月15日以来掲げてきたミッションと、加えて新たなビジョンをあげた。
■ミッション
・世界に通用する選手やチームの輩出  ・エンターテインメント性の追求  ・夢のアリーナ実現
■新たなビジョン
・国民的スポーツとしての認知度向上  ・NBAに次ぐリーグとしての地位確保  ・憧れの職業ナンバー1、就職したい企業ナンバー1」
「Bリーグは創設から平成の終わりとなった2018-19シーズンまでをファーストフェーズとし、この先について大河正明チェアマンは『セカンドフェーズの足場固めをしていきたい』と所信表明をしていた。
“魅せるアリーナ”構想やアジア進出を目指す
「令和でバスケットボールを国民的スポーツにする」
大河チェアマンは、様々なシーンでそう宣言。そして令和に変わったタイミングを、セカンドフェーズとしており、達成させる5つの項目を掲げている。
■ソフト・ハードの一体経営  ■デジタルマーケティングの進化  ■メディアカンパニー化
■アジア戦略の本格稼働  ■地域創生×バスケットボールファミリーの拡大」  ■アジア戦略の本格稼働
「セカンドフェーズは2023-24シーズンまでを区切りとして、2024-25シーズンからサードフェーズとして、更なる改革を推進する。サードフェーズは2026年をターゲットとして、以下の実現を掲げた。
■“富士山”型リーグ構造  ■毎日試合を開催  ■魅せるアリーナで非日常の観戦体験、毎試合満員
サードフェーズでは、プロ野球やJリーグを追い越すことが大きな目標となっているが、『地域に根付いた構想からすると、BリーグはJリーグと同じ発想だが、Jリーグと同じ発想ではJリーグを上回れない』と大河チェアマンは語る。」
引用:SPAIA

 今はセカンドフェーズなんですね。バスケ関係者が「昭和は野球、平成はサッカー、そして令和はバスケの時代」という言葉を思い出しました。サードフェーズではJリーグを上回って、国民的スポーツ第2位の地位を狙っています。競争や競合という関係ではなく、それくらいの気持ちで、協働して欲しいと思います。一見非現実的という感想を持つ人もいるかもしれませんが、「富山」の事例を見れば、バスケがサッカーを超す時代もそのうち来るかもしれません。元々Bリーグはサッカー関係者が骨を折って作り上げたプロリーグ。普通のやり方ではサッカーを超えられないと思います。なので、次の時代でサッカー界の価値観を超えたものにして、更に成長していかなければなりません。そのためにも第2代の島田チェアマンの力量に期待しています。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう50

2020-11-25 00:01:15 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日は所感です。あくまで個人的な感想です。今日は感染者数が少し落ち着いていましたが、それは週明けの数字のためで、これからまたビックリするような数字が出てくるかもしれません。地元岡山県もいつの間にか感染者数を多く数える県になってしまいました。広島県より多い日があった時はビックリしました。昨日までの3連休でも、全国的に多くの人が移動していたようです。まるでこれから規制がきつくなるだろうから、今のうちに行っとけという風に。
 先ほどニュースの速報で、札幌市と大阪市がGoToトラベルの一時除外が決まったとか。個人的に言わせてもらえば、当たり前の動きで、もっと早くできなかったのかと。重症者数も2日連続で過去最多を更新しており、かなり心配。
   
【札幌・大阪、3週間除外 予約済み分も―解約負担なし・GoToトラベル】
「政府は24日、観光支援事業「Go To トラベル」で、新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌、大阪両市の一時除外を決定した。期間は12月15日までの3週間で、両市を目的地とした旅行は予約済みの分も含め、割引の対象外とする。」
〔小池都知事「国と連携し対策」 GoToめぐり菅首相と会談〕
 北海道や大阪府は感染拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)しかねないとして、両市を一時外すよう政府へ要請する意向を示していた。東京都や名古屋市でも感染者が増えており、西村康稔経済再生担当相は小池百合子都知事、愛知県の大村秀章知事とも今後の対応を協議した。
 割引対象から外れるのは、札幌、大阪両市を目的地とする旅行。利用客から予約のキャンセルがあった場合、政府は旅行・宿泊業者に対し、その旅行代金の35%を補填(ほてん)する。新規予約の受け付けは停止する。一方で、両市から出発する旅行は引き続き割引対象とする。トラベル事業で回復している観光需要の落ち込みを最小限に抑える狙いがある。」
引用:時事通信

 3週間の期限付きのようですが、果たしてそれで済むでしょうか。第二波の時も同様に心配していましたが、あの時は奇跡的に数字が減っていきました。ただ、今回はこれから一気に寒くなる時期、日本社会も規制を緩め切った状態で、あの時とはちょっと違うかなと。今後は愛知県と東京都も同じような動きが出そうですが、東京こそ一刻も早く実施すべきだったのではないですか。1日の感染者数が1,000人になってからは後の祭りだと思います。

【感染さらに拡大なら"イベント観客数”の規制強化】
「西村経済再生担当大臣は新型コロナウィルスの感染がさらに広がった場合、プロ野球など大規模なイベントの観客数の規制を強める考えを示しました。
 西村経済再生担当大臣:『日本全国で感染が拡大してきた場合には当然、イベントの開催についても一定の制約がかかってくるということです』
 西村大臣は『都道府県知事に判断頂きたい』としたうえで、新型コロナの感染者数がさらに増えた場合には、大規模なイベントについては観客数の制限を厳しくする方針を示しました。政府は現在、プロ野球やJリーグなどで観客数を休場の収容人数の2分の1までに制限しています。」
引用:テレビ朝日公式HP

 感染拡大ならイベント観客数も規制を強化って、それも当たり前でちょっと遅い気がします。気になるのが各都道府県に判断して欲しいという言葉。小池都知事が「それは国に決めていただきたい」と言っていたように、国が手を打つべき事だと当ブログも思います。大規模プロスポーツの球団は、大都市圏に多くが集まっています。なので、普通の国民レベルの話よりも影響が大きい。なので、札幌、3大都市、神奈川県もか、そこにある球団のホームゲームは一気に観客数を制限すべきだと思います。最近脳裏に浮かぶ言葉が「シャドーサポーター」。影に隠れて見えないが影響を与えているという意味。結果的に感染拡大について何かしら影響を与えているかもしれない存在。もちろん、そうでない事を祈りますが、政府の方針に従っているとはいえ、最近の「開催ありき」の姿勢を見ると、ひょっとしたら、そうかもしれないとつい思ってしまいます。

【家族連れに朗報! Jリーグで5人以内グループの隣着席が可能に】
「Jリーグは17日、第10回理事会を行い、Jリーグ新型コロナウイルスガイドラインの改正を決議した。5人以内の同一グループは隣同士の着席が可能となるため、友人同士や家族連れでの観戦がしやすい環境となった。
 今回の改正は政府方針に準拠したもの。Jリーグでは現状、観客入場上限を収容数の50%に設定しており、座席間隔を1席空けることが求められている。だが、今後は5人以内の同一グループに限り隣同士の着席が認められるようになり、その場合は前後列を同席ずつ空ける運用となる。なお、ホームチームのクラブ判断次第では座席間隔を空けることも可能となっている。」
引用:ゲキサカ

 シャドーサポーターという言葉がまたちらついてしまう事がJリーグから先週発表されました。これおかしくねと言いたくなる決議です。「0席空け」です。0mではありませんが、0.3mともはや「ソーシャルディスタンス」「社会的距離」という言葉はそこに存在していません。グループであろうがなかろうが感染する時はする。観戦しやすいが感染もしやすいという事、「感染がしやすい環境」ですね。しかもスタグルを食べる時にマスクを外し、アルコールを口にして気も緩む。前後同席ずつ空けても、横で感染してそれを持って帰ったら、同じではないでしょうか。救いが「ホームチームのクラブ判断次第では座席間隔を空けることも可能」という文言。当然、当ブログでもチェックさせていただき、記事にしたいと思っています。どこが「空ける」クラブでどこが「空けない」クラブなのか。と、その前に政府が観客数の規制強化を発表するかもしれませんが。
 経済活動を優先という風潮が流れていますが、どこかの番組の専門家の誰かが言っていましたが、「まずは数を減らす。それから規制すればいい」と。唯一の救いはもう少しでシーズンが終わるという点。運がありましたね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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Jリーグの道について40

2020-11-24 00:01:26 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 当ブログで何度か紹介させていただいている福山シティさん。地元倉敷市から決して遠くないホームタウン。クラブの経営内容も当ブログ好みで、遠くない将来いつかJリーグに登場する存在と思っています。ちょうど地元岡山の2005年頃の雰囲気とよく似ており、Jリーグ入りという夢に果敢に挑んでいく今が一番楽しい時期なのではないでしょうか。
 NHKの天皇杯(100回ですね)ダイジェストを観ていたら、3回戦の中で、岡山代表の水島FCと対戦して勝っています。水島さんは中国リーグで、福山さんは県1部と格上に快勝した訳ですね。リスペクトしてみました。
   
【天皇杯3回戦】
 広島県代表・福山シティ対岡山県代表・三菱水島。広島県1部リーグからJリーグを目指しているチーム。福山は発足4年目。地元サポーターも駆けつけた福山シティ。選手達は福山の市花のバラを持って入場。創部74年の古豪、三菱水島との対戦。試合序盤、福山は練習を重ねているパスワークで自陣から丁寧につなぎ、ゴールに迫る。最後に決めたのはボランチの田口選手。小谷野監督の狙い通りの攻撃で開始5分、早々と先制。その後も攻め続ける福山。ドリブル突破、正確なロングパス、多彩な攻撃パターンでチャンスを見出す。17分、水島のCKを監督と同じ年の選手が防ぐ。1点リードで迎えた後半も攻撃的に仕掛ける福山。しかし、GKの好セーブで追加点は奪えず。小谷野選手は交代選手を次々に投入。42分には先制点を挙げた田口選手に替えて、伊藤選手を投入。その3分後のCK、その伊藤選手が決める。長身の選手がおとりになってフリーでゴール。緻密な分析で試合に臨んだ小谷野監督。3回戦でもその手腕を発揮。
   

【小谷野監督】
 チーム平均年齢24.6歳を率いるのは更に若い22歳で今大会最年少監督の小谷野監督。就任から(天皇杯3回戦まで)公式戦全勝。就任当初から求めてきたパスワークを駆使した攻撃的サッカーを浸透させ、指揮官としての手腕を証明してきた。全国大会に出場した鹿島学園高校時代、遠征でスペインを訪れた際にサッカーへの取り組みが大きく違うと感じた。その後日本のサッカーを変革したいと指導者への転向を決意。コーチ理論や最新の戦術などの研究も重ねてきた。一歩にこだわる正確なポジションを求める小谷野監督。サッカーへの深い見識が評判となり、若くしての監督就任が実現。始めは若い指揮官に戸惑っていた選手達でしたが、「学んでいる姿が見えるので納得してやっている」と主将のコメント。
 監督室でのデスクワークは1日平均何と9時間。目標とするパスワークを実現するために、相手チームを徹底的に分析。自ら編集した映像でイメージを共有。理想の攻撃を追求し、天皇杯に挑む。「自分たちがどのくらい攻撃力があるのかを試される試合になるので、攻撃を全面的に押し出して、各選手が活きるように望みたい」とコメント。
   
〔山本昌邦氏のコメント〕
「組織的に崩せている。伝える言葉を監督が持っている。トップダウンではなく、チームの中心にいて皆の良さを引き出す21世紀型のリーダー。サッカー界から何かやって欲しい。たくさんの壁がやってくるが、自分を成長させる壁なので、今の勢いでどんどんやって欲しい。若くして監督ができるのは財産。ドイツでは20代でトップの監督をやっているので、そういう監督になってもらえたら、新しい時代が見えてくると思う。」
   
【4回戦以降の対戦】
〔4回戦(12/13)〕
  (1)福井ユナイテッド(福井) 対 ラインメール青森(青森)(2)福山シティ(広島) 対 アルテリヴォ和歌山(和歌山)
  (3)ヴェルスパ大分(大分) 対 ホンダFC(アマチュアシード)  (4)筑波大(茨城) 対 高知ユナイテッド(高知)
〔5回戦(12/20)〕
[A](1)の勝者 vs (2)の勝者  [B](3)の勝者 vs (4)の勝者
〔準々決勝(12/23)〕
「ア」J3秋田(J3王者) vs [A]の勝者  「イ」J2の1位チーム vs [B]の勝者
〔準決勝・12月27日〕
 J1の1位チーム vs 「ア」の勝者  J1の2位チーム vs 「イ」の勝者
〔決勝・2021年1月1日〕
  準決勝の勝者同士の対戦(会場:国立競技場)
   
 福山さんは監督だけではありません。経営面でもJクラブ並みの高い付加価値をお持ちです。その内容については過去の記事↓をご覧ください。まだ県リーグなのかと驚くくらいにじっくりステップアップを実行されています。お隣の広島県のクラブですが、今のまま魅力を高めていけば、岡山県南西部の地域は地元岡山から福山さんに鞍替えしていく人も出るのではないでしょうか。地元岡山もしっかりしないと、そのうち比べられますよ。今後の成長が楽しみなクラブです。ぜひ一度生観戦もしてみたいな。小谷野監督を観に。
 そんな福山さんの次の相手は和歌山さん。それに勝つと青森さんか福井さん。そしてその次はこの度J2に昇格を決めた秋田さん。もしそこでも勝てると次はJ1王者ではないですか。どこまで頂点を目指せるか、じっくり見守っていきたいと思います。 
福山シティFC公式HP:https://fukuyama-city.com/
一社)福山山シティクラブ公式HP:http://fukuyama-scc.jp/

福山シティFC(福山SCC)関連④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200203
   〃                ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191226
   〃                ②:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190604
   〃                ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170825
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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優勝の味53

2020-11-23 00:01:59 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 来季のJ2に新たな仲間が加わる事になりました。ブラウブリッツ秋田さんです。J3優勝及びJ2昇格おめでとうございます。個人的には地元岡山がJFL時代(2008年)に対戦したTDK(TDK SC)さんというイメージが残っています。あの時のホーム戦はJFL初黒星をいただいたようです。当時は企業チームでしたが、その後Jリーグ入りを目指してクラブチームとなり、13年を経て再びCスタに来られるんだなと思いました。今回の快挙は以下の4項目がポイントのようですね。順番に見ていきましょう。
   
【11月18日】
 J3秋田は第28節でG大阪U23に勝ち、J2昇格と3年ぶり2度目のJ3優勝(2度目)を達成。今季無敗のまま20勝8分けで勝ち点68。リーグはあと6試合残っていたが、2位の長野さんが敗れたため、昇格と優勝が同時に決まりました。Jリーグ最速でのスピード優勝だそうです。3位からの逆転優勝を果たした2017年はJ2のクラブライセンスがなかったため昇格はできませんでした。'18年、'19年はいずれも8位に終わりましたが、今季は開幕からの9連勝で勢いに乗り、その後も負けなしで首位を独走していました。北東北地域では、初のJ2クラブだそうです。

 今節初黒星でしたが、秋田さん強いですね。確か史上最速とか。山口さんや柏も記録を持っていましたが、それを更新したとか。一度17年に優勝され、吉田監督が就任していつの間にかJ3では間違いな存在になってしまったのでしょうか。現在J3の2位争いは熾烈になっています。元J2ばかり。個人的にはJ2復帰の形がいいですね。


【9月の不祥事】
 9月17日、Jリーグは観客数を虚偽報告していたJ3秋田への懲罰を発表。J3参入の'2014年開幕戦から、'19年開幕戦までのホームゲーム全85試合において、Jリーグへ虚偽報告を行なっていたとの事。これにより罰金400万円が課されています。Jリーグ規約、試合実施要項が規定する入場者数の算定方法を用いずに虚偽報告になっていたとか。今回の快挙はこの時の運営側の反省を踏まえ、吉田監督をはじめとするピッチで戦っている現場が頑張られたのでしょう。

 この時期は続きましたね。特に選手の不祥事。過密日程でイライラしていたのでしょうか。入場者数の虚偽報告も何年に一度かのペースでニュースに流れますね。その昔、酒の席の冗談で(どこという訳でなく)上の人が会場を見渡して「うーん、●●人にしといて」で決まってたりしてという話があったなかと(笑)。ボランティア現場ではわかりますが、小刻みに人数報告をやっていますね。

  
【吉田謙監督】
 前任者は元J2岡山のコーチ('10年~'12年)だった間瀬監督(一期目:'15年~'16年)でしたね。'15年から'19年まで沼津さんの監督を務められ、最高位3位で'18年にはJリーグ優秀監督賞(J3)を受賞されています。
 サッカーダイジェストWEBによれば、吉田監督のサッカーは、ダブルボランチの4-4-2のフォーメーションを採用。全体がコンパクトな陣形を保ち、ボール非保持時は、ボールと相手の状況を見ながらスライドを繰り返して相手にプレッシャーを与えるもの。縦に速く、前線にロングボールを蹴るスタイルでもあります。
 球際や走力、セカンドボールを大事にし、サッカーの本質の部分でしっかりやろうとするところがあるそうです。今季の秋田さんはよく走ると言われていますが、その体力と走力を下支えするのは綿密なフィジカルトレーニングだとか。吉田監督はチームの立ち上げ時から、新型コロナウイルスの影響による自粛期間においても、一貫してフィジカル強化に取り組んできている。吉田監督は常々、目指すサッカーのあり方として「良い守備から良い攻撃」を挙げており、「良い攻撃から良い守備」とも言い換えられる。

 吉田監督は就任時に選手1人1人に挨拶の電話を入れていたというエピソードを聞きました。森保監督とよく似ていますね。相手がいつも一緒の選手ならそういうスタイルも効果的なのかもしれませんが、世界から集まってくる代表選手が相手では、世界と戦う戦術やカリスマ性が必要だろと個人的に思います。よく走れるというのはオシム監督時代の千葉さんとか、佐々木監督時代のなでしこジャパンとか、強いイメージがありますね。


【ホームスタジアム】
 2017年に、秋田市が計上した改修予算案が承認され、八橋運動公園陸上競技場がJ2スタジアム基準を満たす見込みとなり、J2ライセンスを取得。 秋田県は2017年度に新たなサッカースタジアム整備を念頭に置いた検討委員会、2018年に改めて「新スタジアム整備構想策定協議会」を新たに設置していたが、今年5月、秋田県は新型コロナウイルス感染症による影響で税収減少が見込まれることを理由にスタジアム建設を先送りすべきとの見解を示したとか。
 ただ、今回の快挙で佐竹県知事がクラブの本拠地となる新スタジアムについて「あれくらい頑張れば、応えてやりたいと誰しも思う」と述べ、建設に前向きな姿勢を示したそうです。
   
 秋田市という地域環境が微妙だと聞きました。パナスタのように商業施設を併設しても、元々の人口が少ないため、相乗効果が見込めないとかいろいろ意見があるようです。あと、駅前スタジアムなのかどうかも気になるところ。秋田県で少ない人口の中で、Bリーグ1部のノーザンハピネッツとも競合しており、秋田駅前に'24年に新アリーナが完成するとか。これからもそういう競争も続きますね。できれば地域のために連携して欲しいですね。
 川崎さんのように、セレモニーで手製のシャーレを掲げられたそうです。秋田伝統工芸<曲げわっぱ>シャーレだそうです。川崎さんは風呂桶でしたが、秋田さんは曲げわっぱですか。他のクラブもこういうのやって欲しいですね。陶器だったら重いでしょうが(笑)。個人的なイメージでは来季J2を席捲するんだろなと思っています。かつての金沢さん、山口さんのように。町田さんもだったかな。お手柔らかにお願いします。

J3秋田公式HP:http://blaublitz.jp/
J3秋田関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080512
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080426
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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次に向けて頑張りましょう237

2020-11-22 00:04:12 | ファジアーノ岡山

 見逃し配信観戦レポです。
 今日は仕事日でした。なので、4時間遅れで生中継間隔で観戦です。今日の相手は5勝6分2敗と相性が良く、因縁の相手と言われた山雅さん。アルウィンはリモート応援なんですね。ホームゴル裏は真緑です。鎖骨スポンサーのRAZUSOが光っています。岡山には見られない文化。岡山の先発は右シャドーの野口選手に目が留まる。まあまあベスメンかな。相手は布監督に替わって就いたばかりの柴田監督。よく存じ上げませんが、統括本部長さんなのですね。Jリーグの監督経験が無かったという所は有馬監督と同じか。
   
 キックオフ。普通に考えたら順位を考えても今日は勝てる相手ですね。もし負けたら失速開始かも。あれっ、ピッチサイド席が移りますが、えらい長いぞ。サイドラインほぼすべてに席が置かれていて、結構埋まっている。しかもパイプ椅子ではなく、ちゃとにかんとした固定椅子。松本サポ恐るべし。山雅サポさんですが、賑やかに鳴り物を繰り広げています。太鼓やスネアだけじゃない音だな。
 ボールを奪われて、クロスを上げられて、セルジーニョ選手に入れられる。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。今日の山雅さんはポゼッションサッカーですね。ボールがよくつながっています。カウンターサッカーしかできない岡山の苦手なタイプ。4年目のセルジーニョ選手はパウリーニョ選手の弟子みたいな解説です。飲水タイム。

 斎藤、ヨンジェ両選手の2トップにボールを合わせていくが、山雅さんの厚い守りに弾かれる。ポープ選手が高い位置を取るので、セルジーニョ選手が裏を取ってロングシュートを狙ってくる。ヨンジェ選手には2人にマークされて封じられている。今日の岡山はどうも勝手が違う様子。ずっと山雅さんペースで進んでいます。斎藤選手は今日が誕生日だそうです。
 山雅さんの守備の陣形がなかなか崩れません。パウリーニョ選手は外からの一発を持っていますからと解説されましたが、余りそういうの観た覚えがないなぁ。岡山では少ないのかな。前半終了。
 
 岡山はアウェー戦で4試合勝ちが無いそうです。野口選手に替わって関戸選手投入。後半スタート。自陣ゴール前でやばいシーンがありました。J1チームだったら決められていたシーン。山雅さんは新監督になって、速攻と遅攻を上手く使い分けているようです。今日の岡山は1対1で負けますね。岡山の攻撃は行き詰っている感が出ていると解説されています。岡山はベスメンに近いと思ったが、甘くないですね。
 おっとここで元岡山の塚川選手登場です。元気そうです。恩返し弾は勘弁してください。とにかく今日の岡山はボールを奪われるシーンが多い。まるで研究されたように。ボールを持ってもなかなか敵陣に切り込めません。濱田選手イエロー4枚目。次節出場停止。上門選手のシュート、入らない。給水タイム。
   
 ここでヨンジェ選手に替えて赤嶺選手、斎藤選手に替えて山本選手投入。さぁ2トップを替えて攻撃が活性化するのか。けがから復帰した田中隼磨選手躍動しています。このまま無得点でクリーンシートを献上してしまうのか。残り10分になって、ようやく岡山がボールを前に運べるようになってきました。岡山は2013年から山雅さんに負けていないそうです。ここで上田選手に替わって後藤選手、椋原選手に替わって福元選手(今季初出場)投入。徳元選手のロングスロー、かなり入ってくるのですごいです。直接を狙えるいい位置でFKゲットだが、上田選手はいない。外れる。ここでホイッスル。7年ぶりに山雅さんに負けました。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「相性の悪さを感じさせず、松本が約7年半ぶりに岡山を下した。序盤は一進一退だったものの、先制点を挙げてからは松本のペースで試合は推移。自陣からのビルドアップの際にはアンカーの佐藤の横に杉本が顔を出してボール回しを円滑にし、前からプレスを掛ける際には2トップが労を惜しまずに走り続けた。最終盤を除けば主導権を握り続けただけに、追加点を奪えなかったのは課題と言えるが、この対戦カードを考えれば致し方なしか。」 引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
齊藤選手 6.0 前線でのキープ力が高く、時間を作りだした


 22日の山陽新聞朝刊の「ファジうまくいかない」というタイトルの記事の戦評です。
「『自滅』と言える失点だった。前半18分だ。ファジアーノ岡山は浜田が前方に出したパスを野口が受けられず、自陣右サイド深くで不用意にボールを失った。(そこから運ばれて失点)」
「ゲーム序盤で許した1点が重くのしかかった。無理に攻める必要がなくなった相手が守備時に5バック気味の陣形でゴール前を固めたため、得点を奪う難易度が明らかに上がった。」
「効果的な攻撃を仕掛けられなかったことも響いた。試合開始から長めのパスで2トップを走らせるパターンに終始し、押し込み始めた後半途中まで手詰まりが続いた。(遅攻が欲しかった)」

 ある程度顔ぶれが揃っていた中での意外な敗戦でした。それだけ山雅さんが好調だったという事でしょうか。順位は13位で変わらず。だいぶ下位が迫ってきました。次節勝てれば最良でも12位どまり。負ければ最悪で17位まで落ちます。次節Cスタ最終戦の相手は栃木さん。今日は水戸さんに負けていますが、ずっと快進撃で上位にいました。が、現在は一つ上の12位と不調ぎみ。シーズン折り返しの順位が最終順位に近いパターンが多いので、15位くらいでフィニッシュするのではないかという声もありますが、そんな声を払拭して1ケタを目指して頑張って欲しいものです。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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.WEリーグ(なでしこリーグ)について28

2020-11-21 00:01:34 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 やや地味に発表があり、国内女子プロリーグの来秋からの開幕を知らしめたWEリーグで、チェアマンさんも何度か露出されましたが、最近ではすっかり報道を見かけなくなりました。大丈夫なのかなと思っていたら、元なでしこ戦士の大野さんがドキッとするコラムを発表されました。当ブログはなでしこリーグのプロ化自体は反対ではないですが、「WEリーグ」については、どちらかといえば反対です。そんな中で、今の視界不良である原因は、実は女子W杯誘致失敗もああったという見解を知りました。

【日本女子サッカーに垂れ込める暗雲】
〔険しくなった女子プロ・リーグ成功への道〕
「女子リーグのプロ化は田嶋会長が熱心に推し進めた事業だ。そして、それに伴って日本サッカー協会は2023年の女子ワールドカップ招致に動いたのだが、それに失敗したことで女子のプロ・リーグの成功への道は険しくなってしまった。女子ワールドカップ招致失敗については、これまであまり大きく報じられることもなく、JFAに対する批判の声も聞こえてこない(そのこと自体、女子サッカーに対する無関心の表われだ)。だが、今回の招致失敗は協会の、あるいは田嶋会長の“大失態”と言っていいだろう。
 ワールドカップ招致に失敗した以上、WEリーグを成功させるためには東京オリンピックもしくはオーストラリア/ニュージーランド開催が決まった2023年女子ワールドカップで代表チーム(なでしこジャパン)が世界一に返り咲くしかなくなったと言っていい。『代表監督選び』から見直して、そのための万全の態勢作りをしてほしいものである。」
引用:サッカー批評WEB

 ここでも「田嶋ジャパン」が出てきますね。わかる人にはどういう事かわかるのでしょう。W杯招致の失敗でWEリーグの成功が遠くなったと書かれています。そんなに影響があるのですね。監督選びから態勢作りをして欲しいとありますが、まぁそうでしょう。それにしても極論ですね、次のW杯で優勝しなければWEリーグは失敗すると。それくらい、根は深いという事か。そして、現在はINACの育成コーチをされている大野さんのコラムです。
   
【女子サッカーのプロ化って本当に今、必要? なでしこリーグ歴代最多182点 大野忍 ひとりごと】
「私が気になるのは『プロ化』の話なんですよね。すでに発表されているように、来年9月に『WEリーグ』として開幕。先月には参入する11チームも発表されました。現在なでしこリーグにいる9チームに加え、新規参入するのが大宮と広島。選手がサッカーに集中できる環境ができるというのはいいことだと思います。
 でも、私の率直な感想は『これって本当に今必要なことなの?』。新リーグを発足させるために努力された関係者の方々には敬意を表しますが、まだ現場の選手たちにこの話が浸透しているとは思えません。私のもとには何人かの現役選手からメールがきました。『プロ化するなら、今のチームから他に移籍したほうがいいのか。それとも残ったほうがいいのか』。大体はこんな内容で、指導者になった私なら詳しいことを知っているのでは、という思いで相談してきたようなのです。
 私ははっきりとした答えを返せませんでした。私もニュースを見て知った話のようなもので…(笑い)。今のなでしこリーグが置かれた状況では、不安と不満しか見えてきません。リーグ戦にどれだけ観客が入っているの? この前、なでしこリーグは浦和の優勝が決まりましたけど、どれだけの人がその事実を知っているの? 新リーグをつくった方々は女子の活躍の場を広げるとか、世界の流れとか、大きな理念を掲げているようですが、今の日本の女子サッカーは人気がないということを理解しないといけないんですよ。
 こんな状況でどれだけ各クラブが採算を見込める経営ができるのか。プロ化によって子供たちに夢を与えることができるのか。私はプロ化することを『怖い』と感じています。でも、変わらないと思いながらも何かを信じないといけない。こんなネガティブな話をしているけど、本当にいいリーグをつくってほしいという思いは強いです。あとはすべて、現場の選手にかかっています。やるのは選手。自分たちの理想が実現できるようなリーグにしてほしいです。」
引用:東スポWeb

 あれっと思ったのが、大野コーチが永里選手を「ナガちゃん」と呼んでいる事。確か一緒になでしこジャパンでプレーした時は、「大儀見選手」で永里選手では無いはず。ちょっと首をかしげました。まぁいいんですけど。
 女子サッカーの黄金時代、なでしこブームを知っている大野コーチだからこそ口にできる金言だと思います。大野コーチのコラムは、当ブログで思う事と一致します。選手に全く浸透していない事。つまりプロ化が一人歩きしているため危うさがある。女性の活躍の場の前に今の認知度の低さを認識すべきと。選手やファン・サポーター本位ではなく、協会本位であると言えます。お客様のニーズと乖離しているものは購入してくれません、つまり来場してくれない、つまりメディアも取り上げてくれない、つまり進化しないという事ではないでしょうか。
 当ブログではよく、「わしらが主役なんじゃ。わしらだけでやるんじゃ」という商業主義の価値観を批判していますが、今回のWEリーグはそこに達していないレベル(現状では)だと思います。あと、このサイトに先日のFOOT×BRAINで放映されたWEリーグ特集について少し紹介されていますね。残念、この時は録画に失敗・・・
WEリーグ公式HP:https://weleague.jp/
WEリーグ(なでしこリーグ)関連(プロ化)関連: / / / /
なでしこリーグ関連: / / / / / / / / / / / / / /
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