J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に溶け込む川崎フロンターレ83

2019-09-20 00:01:13 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 当ブログで湘南さんと並ぶ最も付加価値が高いJクラブが川崎さん。地元J2岡山もここ最近、イベント力を増してきましたが、川崎さんの域にはまだまだ遠いと思います。川崎さんのイベントの付加価値の高さはしっかり地域とリンクできているから。単なる客寄せではそれこそ単発事業で終わってしまいます。同時に川崎さんはしっかり社会貢献活動をされています。今でも東日本大震災の復興支援活動をクラブを挙げて継続事業で当たり前のように実施されています。その部分も地元岡山が足元にも及ばないところ。そんな中の新しい活動の一つ。
     
【花葬 × 川崎フロンターレ「地域貢献活動」】
「キャンペーン名  「車いす寄贈」キャンペーン
実施日  2019年8月24日(土)から2019年11月30日(土)
実施内容
 2019明治安田生命J1リーグにおけるホームゲームにて川崎フロンターレが勝利する毎に車いす1台を川崎市内の福祉関連施設に寄贈いたします。なお、本キャンペーンは第24節清水エスパルス戦より対象となります。寄贈実績などは両社にて協議の上、別途お知らせいたします。」 
引用:J1川崎公式HP

【車椅子寄贈キャンペーン2019】
「現在、(株)花葬は川崎フロンターレと様々な地域振興活動に取り組んでおります。直近の取り組みとしましては、川崎フロンターレと共同で「フットサルイベント」を開催する予定で、今後も様々なイベントを計画しています。
 今回企画した『車椅子寄贈キャンペーン2019』は、現在、弊社がスポンサーをさせていただいている川崎フロンターレがホームゲームで勝利するたびに、弊社が川崎市内の福祉関連施設に車椅子を寄贈させていただくキャンペーンです。川崎フロンターレがホームゲームで『1勝』するごとに弊社が市内の福祉関連施設に車椅子を『1台』寄贈いたします。日頃のご愛顧に感謝の気持ちと川崎フロンターレへの応援の気持ちを込めて、少しでも地元・川崎市に貢献したいと考えております!」
引用:㈱花菱公式HP

 葬祭業のスポンサーによるコラボ商品といえばそれまでかもしれませんが、社会福祉施設に1台1台寄贈というのが素晴らしい。1回勝つごとに車いすを1台寄贈するという、公共の福祉面からは夢のような企画。みんな応援するでしょう。例えば、同じ被災地へ義援金を寄贈するにしても、そのクラブの継続事業として、しっかり募金等で地域から広く集金して寄贈する場合、何試合かの売上のパーセンテージで寄贈するだけという場合、どちらが相手の喜びが大きいでしょうか。その辺りが当ブログで口にする「カネ」と呼ぶ価値観だと認識しています。モノカネばかりのところは、やはりモノカネなのかと。
 社会貢献活動というのは、自分1人がやって終わりでは何の価値もありません。地域を巻き込んでしっかり世間に情報開示する事で貢献活動が完結すると思っています。なので、「この前選手が行ってるよ。公表していないだけ」というのは、やっていない事と全く同じ事だと認識しています。「社会」の活動は「社会」とともになければ「社会」と名乗ってはいけないと思います。そういう意味では川崎さんは素晴らしく、J1にふさわしいクラブだと思います。評価する基準は公式HPにそういう情報開示がどれくらい載っているかもあると思います。ホームタウン活動ページがフリーズしているなど論外でしょう。
J1川崎関連:838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221

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