goo blog サービス終了のお知らせ 

J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁31

2024-12-24 00:01:18 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 先日、高梁市神原スポーツ公園サッカー場(人工芝)で開催された吉備国際大学シャルム岡山高梁のCharme GM Cupの観戦に行ってきました。前に神原スポーツ公園に観戦に行ったのは、調べてみると2012年でした。そんなに行っていないのかと。もっぱら倉敷や笠岡が今まで多かったからか。スポンサー?の知り合いからお誘いを受け、せっかくだから行ってみようと思い、新見からの出張帰りで強引に高梁に参戦しました。
   
 高梁市街地から結構山道を走りましたね。夜の山道なので、長く感じました。少し早めに会場に到着。山の上なのでやはり寒い。駐車場に駐車しましたが、他に全然停まっていません。でも、ピッチを見ると、寒い中選手達が練習していました。シャルムプロ・社会人チーム対吉備国際大学女子サッカー部。インカレを控えた強化試合でもあるようです。それでも30分前くらいから次々と車がやってきました。
   
 観覧席へ案内していただきましたが、メイン側になるのかちょうどホームベンチ裏という絶好のいいポジションでした。30人くらいだったかな、スポンサー関係ばかりなのでしょう、シャルムのサポーターさん達がおられて、寒い中じっとピッチに目を向けておられました。
   
 試合前に選手達がジャージ上?を脱ぐが、寒そう。ユニの色で黄色(蛍光黄緑)が社会人チーム、白色が学生チームか。30分ハーフと聞いていましたが、実際は35分ハーフの試合になりました。照明が暗くて、背番号がよく見えず。でも10番(加戸主将)だけわかりました。やはり、白チーム側でのプレーが多くなる。太田監督の声がよく聞こえていました。終始寒かったですが、風がそれほど無かったのでまだマシでした。そうそう、引退表明した細川選手観たいと思っていましたが、情報ではYouTube配信席に座っていたとか。試合は一進一退でスコアレスが続く。何か静かな試合だと思ったら、サポーターの声出し応援が無いためでした。まあ練習試合ですから。前半終了。
   
 後半スタート。結構選手交代ありました。結構学生チームが攻めています。最初は社会人チームが圧倒するかと思っていましたが、学生チーム全然やれてます。互角の展開でしたね。学生チーム先制。自分は寒いから体を動かしながら観ているのに、周りにはそんな人は皆無。じっと試合を見つめています。やっぱコアなサポーターはすごいと思いました。社会人チームは何度もシュートを外す。結局1ー0で学生チームが勝ちました。こりゃインカレも期待できるな。

「昨日は無事GM Cup(インカレ強化試合)を開催できました。沢山のご協賛、誠にありがとうございました。
 結果は、シャルムプロ・社会人チーム0―1吉備国際大学女子サッカー部
 西山選手のゴールにより、吉備国際大学女子サッカー部インカレチームの勝利となりました。来場者数約80人
 寒い中、ご観戦いただきありがとうございました。
 🏆Charme GM Cupへ賞品提供を頂き、ありがとうございました!」
出典:吉備国際大学Charme岡山高梁公式instagram
   
 その後、両チームがそれぞれ挨拶にくる。何かアトラクション的なものもあったのかもしれませんが、寒すぎるという点と、平日夜なので早く帰宅したいという気持ちが勝り、そそくさと会場を後にさせていただきました。今度は昼時間かもう少し暖かい日に来るとしよう。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁30

2024-09-14 00:50:50 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 リスペクトコラムです。
 毎週観ている「KICK OFF!! OKAYMA・KAGAWA」ですが、先日の回を観ていたら、地域情報「ミライへキックオフ!岡山」のコーナーで吉備国シャルムが登場しました。その中で当ブログでリスペクトしている地域おこし協力隊の情報が出て来て、改めてシャルムの付加価値の高さがよくわかりました。
   
【シャルムの選手の地域貢献活動に密着!】
 目標とするなでしこリーグ1部昇格はもちろん、大きなテーマで掲げているのが「地域密着」。そんなチームには地域貢献を課せられたある5人組がいる。共通点は岡山県以外の出身地。青山選手(埼玉県)、根本選手(千葉県)、伊藤選手(群馬県)、野町選手(高知県)、藤原コーチ(島根県)の「シャルおこ隊」(シャルムの地域おこし協力隊)。地元自治体が初めてシャルムの県外出身選手を任命。

     
高梁市コメント「(課題は)人口減少や少子高齢化であり、若者の視点・スポーツ選手としての視点が(高梁市の)課題解決につながるので任命。高梁市とシャルムの“架け橋”でもあると思った。

【シャルおこ隊が行う地域貢献活動】
 隊員として動けるのは夕方の練習が始まるまで。この日向かったのは市内の小学校。学校の休み時間に定期的に訪問してリフティング指導。更に高梁市の魅力をSNSで発信。この日は地元の有名な飲食店を取材。当然慣れない”食レポ”にも挑戦。
 飲食店以外も取材。地元農家には農業の魅力や始めたきっかけをインタビューしてHPで紹介。活動の様子は”手作り”の新聞にまとめていく。活動を通してシャルムと市民を笑顔で繋ぐシャルおこ隊。その先に見据えるものとは。
根本選手「私たちの良い所は、県外に試合に行ったり、県外のサポーターが高梁市に来てたりするので、高梁市はもちろん、全国に”シャルおこ隊”の存在を知ってもらって、高梁市の魅力を発信していきたい」
   


 7月から暑い時期の中断期間が終わり、9/29からいよいよなでしこリーグ2部が再開します。約3ケ月間、まだシーズンが終わっていなかったの? と思ってしまう人もいるのでは。これは秋春制のWEリーグでのウィンターブレイクで同様に起こった現象と似ているのかもしれません。といいながら残り5節でホーム戦は残り2試合。もう終了が見えてきました。シャルムの現在の順位は5位で、1部昇格は微妙な立ち位置ですね。一方のベルは独走で首位キープで1部へ自動昇格圏内です。2位が1部11位のチームとの入れ替え戦になりますが、シャルムの5位では遠いですね。

 シャルムといえば、学生選手だけの時代があり、その頃は2部での残留争いをベルと争っていましたが、まずベルは横山選手の獲得を期に覚醒。今の無双の強さに繋がっています。シャルムも加戸選手などの社会人選手が半分くらい占めるようになってから強くなりました。サッカーも学生のみの時代のサッカーから、上手くなりました。なでしこ1部昇格にはもう少し選手層を厚くする必要がありますかね。
クラブ公式instagram:https://www.instagram.com/kizunacharmefc/
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁30

2024-06-04 00:01:53 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 昨日、倉敷運動公園陸上競技場で開催された、なでしこリーグ2部、吉備国際大学シャルム岡山高梁のホーム福岡J・アンクラス戦の観戦に行ってきました。今回は他のメンバーは多忙なのか、松ちゃん君のみ参戦です。バイクで移動なのですが、開始1時間前に急な降雨。こりゃ来ないかなと思っていたら、会場到着の連絡が入る。合流までの待ち時間は向かい側にある倉敷市営球場でアマチュア野球を観ていたとか。さすがスポーツ視野が当ブログより広いなと感心。
   
 合流時にはすっかり雨も上がり、やや暑いくらいの観戦日和になっていました。この日も知り合いに会いました。同士の会の重鎮2人と、ファジボラ関係の女史2人。まだ知った人が来られていたようですが会えず。この日の相手は福岡さん。サポーターの応援団はが来られていなかったようですが、ファンの方はいくらかおられた様子。ホーム側では、前回と同様に年配のコールリーダーさんが中央よりに来られえて応援の前説。今回は少し長めでした。倉敷の競技場では鳴り物が禁止の様子。そういえば大昔からじゃないかな。ファジが中国リーグに参戦した2005年にここで試合があったのを思い出しましたが、当時のコールリーダー(旧ULTRAS FINE)と太鼓叩けないんですよねぇと会話していました。それから19年そのままか。
   
 午前中に子ども向けのサッカー教室があったようです。この日は岡山県民応援デーで、ももっちとうらっちがあちこちに登場していました。親子さんでの来場者に2024タオルマフラーが配布されていました。ゲートに能登半島地震の募金箱(チラシに大きく表示されていたのが素晴らしい)があったので迷わず浄財を投入させていただきました。
 「KICK OFF OKAYAMA KAGAWA」でお馴染みの加戸さんがMCとの事。ずっと楽しそうにマイクを握っておられました。試合前のセレモニー。クラブGMさんに県副知事からお米(きぬむすめ)の贈呈がありました。
      
 試合の方ですが、前半の序盤は結構攻めていました。ベンチから何度も出て来てコーチングしていたのが太田監督じゃない方であれっと。どうやらHCさんで、監督がベンチに座っておられました。試合展開はどっこいどっこいという感じで進む。松ちゃん君が横で「ボール持てる選手が少ない」と。攻め込んで倒されて、PKゲットしましたが失敗。その後GKを交わして、無人ゴールへ蹴り込んで先制。
   
 ハーフタイムにパリパラリンピックのアーチェリー日本代表内定の大江佑弥選手が登場し、アーチェリーのデモンストレーションがありました。50m離れた的に3発中3発当たり、会場がどよめきと歓声に包まれました。我々も思わず「すげー」と叫んでしまう。それくらいいいものを見せていただきました。1本くらい外してご愛敬なのですが、あのプレッシャーの元で、きちっと仕事するところが日本代表選手らしいところ。
   
 後半になってから、サポーターエリアを見ると、声出しサポが増えていました。そして古谷選手の追加点が入って2-0。ふと横を見ると、松ちゃん君またうとうとしてるし。勝てると安心したのか。1点返されて2-1。13番の細川選手のベテラン足元テクニック、魅せてくれました。1点返されました。この日の観客数は418人。スポンサーでではなく、県民デーだったらこうなるのか、それとも直前の通り雨で客足が減ったのか。最後に福岡の攻勢が続く。そのまま2-1で勝利しました。
  

     
 試合後に選手達が整列。まずは27番の去来川選手が登場。初出場だったようで、インタビュー慣れしていない。それよりもマイクの調子が悪かったですね。マイクを替えても替えてもちゃんと声が出ず。加戸主将が「マイク無しで!」と叫んでしまう。敢闘賞は山下、古谷選手。大江選手と3ショットを撮っていました。MVPは西村選手で、倉敷市出身です。
   
 その後にいい2ショット。加戸さんの加戸選手への姉妹インタビューが実現。最後はボールの投げ込み。もちろん飛んできません(笑)。スタジアムを出ると、メインゲート付近でところどころで選手とファン・サポーターの交流が行われていました。本当に選手に近いクラブですね。これで今季の倉敷会場は終了。次は笠岡会場かな。なでしこリーグ2部の順位表を見ると、別は1部昇格に向けて無双の一人旅状態。シャルムは現在8位ですね。少しでも上に向けて頑張って欲しいです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁29

2024-05-17 00:01:27 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 リスペクトコラムです。
 今週13日(月)の山陽新聞朝刊にシャルムの記事が出ていました。以前の記事で選手とコーチが地域おこし協力隊に入隊したと紹介しています。協力隊員は創業を目指す人が多いので、珍しいパターンだなと思いました。ただ、地域おこしに尽力するという点では、地域のなでしこチームの選手はうってつけの存在なのかもしれません。

シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援:山陽新聞デジタル|さんデジ

シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルム(高梁市)の選手ら5人が、市の地域おこし協力隊に本年度から名を連ねた。スポーツチームの選手が隊員になるのは...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援】
「サッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルム(高梁市)の選手ら5人が、市の地域おこし協力隊に本年度から名を連ねた。スポーツチームの選手が隊員になるのは岡山県内では珍しく、地元の情報発信や農業支援などを通じて人口減に悩むまちの活性化に一役買う。
 選手4人とコーチ1人で、任期は4月から最長3年間。計画ではSNS(交流サイト)などを活用した市内の名所や特産品のPRをはじめ、誘客イベントの準備、運営や農作物の栽培、収穫などをサポートする。
 チームは2000年創部の吉備国大女子サッカー部を母体に11年にクラブ化。市内の企業で働いている選手も少なくなく、地元で根強い人気がある。」
「既に開設している専用のインスタグラムでは、メンバーが市内随一の観光スポット・吹屋ふるさと村を訪問した時の映像をアップした。今後は協力隊の活動を紹介するオリジナル新聞の製作も行う予定という。」
「Charme地域おこし協力隊 活動ストーリー」クラブ専用インスタグラム:https://www.instagram.com/kizunacharmefc/

 協力隊というと自分の地域おこし活動ではなく、草刈りばっかりやっているという事例も前に聞いた事があり、どうも心配してしまいます。でも、情報発信の他に農業支援というのがありましたね。スポーツ選手が農業に手を付けるというのは実は少なくありません。いいんじゃないでしょうか。オリジナル新聞も見てみたいな。
 女子サッカークラブで地域おこし協力隊に入隊している例がどれだけあるのか調べてみましたが、同じリーグの宮崎さんのみで、あとはもっと下のカテゴリのチームか。とにかく宮崎さんばかり出てきました。宮崎さんもちょっとリスペクトしてみましょう。

女子サッカー「ヴィアマテラス宮崎」なでしこ2部に参戦…地域おこし協力隊でも奮闘

女子サッカー「ヴィアマテラス宮崎」なでしこ2部に参戦…地域おこし協力隊でも奮闘

【読売新聞】 女子サッカーの国内最高峰・WEリーグ加入を目指すクラブが、宮崎県新富町にある。今季からなでしこリーグ2部に参戦する「ヴィアマテラス宮崎」だ。サッカ...

読売新聞オンライン

 

【女子サッカー「ヴィアマテラス宮崎」なでしこ2部に参戦…地域おこし協力隊でも奮闘】
〔地域に溶け込む〕
「今季の選手28人のうち25人が、町から地域おこし協力隊として雇用されている。選手は『農業班』や『広報班』などに分かれ、町内で農作業を手伝ったり、町おこしのイベントに参加したりする。協力隊の仕事を通じて地域に溶け込んだ選手たちが、サポーターやスポンサーを獲得したケースもあるという。
〔選手たちのほとんどは日中、地域おこし協力隊として働いている〕
「24年度までの5か年計画で事業を進めていく。事業費は企業版ふるさと納税による寄付で賄う予定で、寄付総額は3億2000万円を目標にしている。町総合政策課の有馬義人課長は『アスリートへの支援と同時に、引退後の定住にもつなげたい』と期待する。」

 28人中25人が協力隊員ってすごいですね。まるで協力隊でチームを作ったみたいです。シャルムの社会人選手は地元企業で働いているようですが、宮崎さんはみなさん仕事が協力隊員なんですね。やはり農業と広報か、シャルムも参考にしたのかな。引退後の定住とありますが、元々は協力隊もその地域での起業や定住を目的とした制度でもあるので、シャルムの選手達もできればそのまま岡山に定住して欲しいものです。また6月頭に倉敷で試合がありますね。行きたいなぁ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁28

2024-04-18 00:01:28 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 14日に倉敷運動公園陸上競技場で開催された、吉備国際大学シャルム岡山高梁のなでしこリーグ2部・ホーム大和シルフィード戦の観戦に行ってきました。今回は松ちゃん君の他に、同じ倉敷市民で近所という事で話が盛り上がり、仕事関係の髙氏が参戦。歩いて来られました。結局シマカズ氏も参加になって4人と、賑やかな観戦になりました。
   
 少し早めに到着しました。ピッチではちょうど「岡山トヨタスマイルサッカー教室」が開催されていて、子ども達の賑やかな声が聞こえていました。昔、ボランティア参加していた事を懐かしく思い出す。
 1時間半前に入場。いつもはボランティア関係など知った顔が何人か見かけるのですが、この日は見られず。ゲートに集合し、改めて入場。今回は結構真ん中の方で観れました。この日は「三恭電設株式会社マッチデー」という事で、周りは三恭電設さんが大勢座っておられた様子。お揃いのチアスティックも駆使して応援で盛り上がっていました。
   
 キックオフ。相手の大和さんがどれくらい強いのか調べてみると6位で、5位6位対決になりました。大和サポさんは少人数なのに声量が大きかったですね。特に女性サポさんの声がよく通っていました。一方のシャルムサポからは声が余り聞こえず。いつもは普通に応援されているのだが。8番の濱本まりん選手が古巣対決になりました。周りからはおじさん達の勇ましいヤジ、いや優しい声援がいっぱい飛んでいました。加戸主将の独特な走り方がまた観れました。後ろから「体の入れ方とか、(相手の)7番上手いな」という声が何度も聞こえる。シャルムが押している展開が続く。お互いいいシーンはあるが、拮抗した展開。チアスティックの音がひたすら大きく響いていました。前半終了
   
 後半スタート。ちょっと大和さんに押されている。ちょっと間延びしてるなと言う声も。大和さんは個人技は上手いが繋がらない印象かな。両チーム、プレーがやや荒くなってきた印象。暑かったですが、心地よい風も出てきました。シャルムは決めどころでシュートがもう一つ弱い。シュートを打つシーンが増えて来ましたが、精度も上がらず。
   
 途中出場の13番の細川選手におじさん達から声がよく飛んでいました。モトちゃん、モトちゃんと大人気でした。そのうち、ラッキーな得点が入る。追いつけない縦パスが女子の特徴か。突如、アウェー側から宇宙戦艦ヤマトのチャントが始まって、おや~と思う。個人的にはこういう所で長年聞き慣れた歌ですが、ここで聞こえるかと。そうか、チーム名が大和だからからかと納得。いいチャントでしたよ。何とか守りきってホイッスル。
   
 試合後、選手が整列して挨拶。シャルムMVPは岩田選手、松本農産敢闘賞は川名、西村選手でした。発表された後、大和さんの濱本選手が近寄ってきて、シャルム側に向かってマイクを取る。「お久しぶりです!」と挨拶していました。いいシーンです、こういう感じ。濱本選手といえば、吉備国時代にファジボラでご一緒して、少し言葉を交わした覚えがありますが、余り変わっていない印象。
 今季もう1回、倉敷会場がありますが、また行きたいですね。シャルムのいい取り組みが2つあったので、紹介させていただきます。
   
【シャルム今季初の連勝で4位に浮上 ベルは横山久美のハットトリックなどで5連勝 なでしこ2部】
「女子サッカー、なでしこリーグ2部、吉備国際大学シャルム岡山高梁は、4月14日、ホームで勝利し、2024シーズン初めての2連勝を飾りました。ここまで4試合で2勝1分1敗。12チーム中5位の吉備国大シャルム。14日は6位の大和との一戦でした。
 シャルムは前半から数多くのチャンスを作ります。12分には、左サイドから西村留亜。35分には神田若帆が相手ゴールを脅かしますが、得点には至りません。後半30分台には、セットプレーから立て続けに良い形を作りますが、惜しくもゴールとはなりません。粘り強く攻め続けるシャルム。その姿勢がようやく実ります。
 後半36分、裏に飛び出した岩田莉奈が2024シーズン初ゴールを決め、シャルムが先制に成功します。この1点を守り切ったシャルムは今シーズン初の2連勝を収め、4位に浮上しました。」

 

シャルム今季初の連勝で4位に浮上 ベルは横山久美のハットトリックなどで5連勝 なでしこ2部【岡山】|FNNプライムオンライン

女子サッカー、なでしこリーグ2部、吉備国際大学シャルム岡山高梁は、4月14日、ホームで勝利し、2024シーズン初めての2連勝を飾りました。ここまで4試合で2勝1...

FNNプライムオンライン

 

   

  シャルムはこれで4位浮上です。一方のベルはこの日も大勝で首位キープ(5勝0敗)。岡山の2チームで首位争いをしたまま、両チーム揃ってなでしこ1部に昇格っていうのがベストですね。シャルムの公式SNSを観ていたら、いい取り組みがあったので、いい機会なので紹介させていただきます。

【飲酒運転撲滅運動】
「4月11日 飲酒運転撲滅運動に参加しました。飲酒運転は、命を奪う危険な行為です。飲酒運転を撲滅するためには、厳しい法律の施行と同時に、教育や啓発活動が不可欠です。個々の責任と共に、社会全体が協力し、安全な運転文化を築くことが大切です。ルールを守って安全運転を心がけましょう!」
出典:吉備国シャルム公式FBページ  
       

 

シャルム通信(2)サッカーしようよ! 倉敷・玉島に新スクール開校:山陽新聞デジタル|さんデジ

 ぽかぽか陽気で春のそよ風が気持ちいいきょうこの頃。新年度も始まり、新たな気持ちでお仕事や学業に励んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。  吉備...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【シャルムガールズサッカースクール】
 シャルムは、サッカースクールを高梁市内の3校で行っていますが、新たにシャルムガールズサッカースクールとして、玉島の森校(倉敷市)が5月13日に開校されます。スクールコーチを務めるのは、倉敷市出身でシャルムの現役サッカー選手である加戸選手(天城小卒業)と西村選手(中庄小卒業)、そして西端コーチの3人。社会人選手は、ベルのようにシャルムの選手(学生以外)も、どこか地元企業で働きながらサッカーをしていると思いますが、高梁近辺ではどこまで勤め口があるのか。見方を変えればこの事業は2人の選手の収入に貢献しているのかもしれませんね。倉敷の読者の方で、興味があったらお問い合わせください。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁27

2024-04-11 00:01:21 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 リスペクトコラムです。
 シャルムももっと取り上げて応援して欲しいと言われており、今後シャルムのリスペクトが増えてくると思います。倉敷市民で同じ備中エリアという事で馴染みは強いです。先日早速公式ファンクラブにも入会しました(これで何チーム目だ・・・)。入会はまだ強かった頃、OSS委員会でボランティアで行っていた頃にお付き合いで入った時期があり、それ以来。何年ぶりになるのかと。早速、いい情報を山陽新聞で見つけました。

【地域おこし協力隊員委嘱 シャルム選手ら6人】
「高梁市は4日、新たな地域おこし協力隊員を6人に委嘱した。サッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルム(同市)の選手・コーチ5人と志鹿優生さん(56)=兵庫県出身。任期はいずれも最長3年間。
 シャルムは、野町香好(21)=高知県出身▽伊藤結奈(19)=群馬県出身▽根本梨香子(26)=千葉県出身▽青山美里(25)=埼玉県出身-の各選手と藤原恵佳コーチ(23)=島根県出身。スポーツイベントの運営、SNS(交流サイト)による観光地や特産品の発信、農作業の支援などに取り組む。」

 活動中の隊員はこれで9人になったそうです。それにしてもすごいですね。サッカー選手が地域おこし協力隊をやるというのは。それだけシャルムは高梁市の地域の宝になっているという事か。でも親善大使とかと違って、地域おこし隊員は大変だと思います。仕事関係である程度知っていますが、毎日地域おこしについて考えて行動しなければならないと思います。シャルムの4選手とコーチはシャルムの活動以外にも、高梁市のスタッフとして地域に出ていく訳ですね。若い人の豊かな発想で、高梁市を盛り上げて欲しいです。ちなみに藤原コーチはまだ若い元選手ですね。そしてもう一つ、面白い取り組みを見つけました。
      
かどちゃんレンタカー
「ホームゲーム当日限定企画! かどちゃんレンタカーでシャルムの試合を観に行こう!
 対象試合: 2024プレナスなでしこリーグ2部 ホームゲーム全11試合
 内 容 : C+pod 税免責込1,000円  
        ※シーポッドは2人乗りの超小型BEV(バッテリー式電気自動車)
       C1クラス 税免責込3,000円
        ※C1クラス:ヴィッツ、ヤリス、パッソ、ルーミー、タンク、カローラアクシオ、カローラフィルダー
       さらに!吉備国際大学シャルム岡山高梁の勝利で燃料代無料」

 ナイスな企画ですね。何でも湯郷ベル時代もこの企画をやっていたとか聞きました。調べてみると、加戸選手は湯郷ベル時代にトヨタレンタカー岡山さん(津山駅前店)に勤務していたのですね。値段も安いのでは。
 そんなシャルムですが、現在2勝1分1敗で5位(ベルは首位)。今年は両チームとも強いですね。このままなでしこ1部への昇格目指して頑張って欲しいと思います。おっと、今度の日曜日は倉敷会場だ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁26

2023-05-02 00:01:24 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 昨日、倉敷運動公園陸上競技場で開催された、吉備国際大学シャルム岡山高梁の、ホーム福岡Jアンクラス戦の観戦に言ってきました。1年に1回の倉敷会場で、無茶苦茶近所なので他の試合と被らない場合は行くようにしています。近いからと、油断していたら30分前を過ぎてしまい、慌てて足を急ぐ。天気もよく、絶好のサッカー観戦日和でした。松ちゃん君からベルの試合行きませんかとお誘いがありましたが、倉敷市民としてはここ一択でした。
   
 野球場と陸上競技場の間が、スタジアム前広場で、まずは総合受付で当日券を購入。グッズ売場もありましたが、時間が無くスルー。中央のVIPゲートを過ぎて、奥にあるメインゲートに到着。そこから入場。いつもの光景でした。
 メインスタンドのホーム側の一番端から入場。結構、来場者で埋まっていました。写真撮影とかの関係でどうしてもなるべく中央にいきたいので、サポーター席の目の前を横切りながら、横目で知り合いがいないか探るが、見当たらず。中央側は空き席が無かったので、一番後に上がって立ち見を決め込みました(近所なもので)。
   
 知り合いが、また向こうのマンションのベランダにチームフラッグ掲げています。気づいている人いるかな。すぐに選手入場です。加戸主将、真ん中にいました。さすが貫禄があるように見えましたが、昔観たのはベルの加戸選手。まだ頭の中で一部整理できていません。シャルムの顔ぶれも以前観た時と比べて変わったようにも見えます。まぁ、基本大学のチームなんで。
   
 サポリーダーが中央寄りに挨拶に来ました。キックオフ。シャルムの加戸選手初めて観ました(初めて実物を観たのはCスタでまだ中学生じゃなかったかな)。コロナの鬱憤を晴らすように、歓声大きかったですね。あちこちから湧き上がっている感じ(特にちびっ子)。しかも老若男女全般的に。シャルムサポ独特のチャント聴けて良かった。前に観た時より、全然強い。攻撃も守備もきちんと形になってるもんな。結構ボール支配できています。1人1人もレベルアップしている気がする。
   
 25番の選手に目が留まる。どこかで観たと思ったら、昔ベルにいた細川選手。加戸選手と同時期ですね。シャルムは元々学生チームでしたか、社会人選手増えましたね。加戸選手はセンターバックで守備の要か。危ないシュートを浴び、バーに助けられる。独走を許した相手を加戸選手ナイス守備でした。加戸ちゃん走りも久しぶりに観た心境。あんな走り方だったなあと。前半終了。

 最後列のカベでずっと立ち見でした。よく調べると、ディアブロッソやアンジュビオレの元広島勢がおり、純粋な学生部員は余り出ていませんね。その昔は市民クラブ化について話が出ていたので、今にして実現し、強化できたのかもしれません。まぁこれでいいのではないでしょうか。確かにプレーか学生のプレーではないなと。そう考えたら、学生部員だけで一部で戦っていたのはすごかったなと。順位は10チーム中何と6位だ。ベルは8位。
 
 加戸選手は前半で交代。シュートがギリギリで外れ、大きなため息歓声が巻き起こる。コロナ明けたなぁと実感。と書いていたらゴールを割られてしまう。まだ時間はある。と書いていたら、ゴール入りました。やはり、今年のシャルムは強い。スポ少か、「もう1点!」「守ーれ!」コールが起こり、中央付近で応援をリードする。サイドのシャルムサポの応援と別コールになっている時間帯がありました。3人替えですが、学生部員かな。船穂のジュニアチーム。
    
 後半はやや精度が落ち、攻め込まれるシーンが多い。そういえば、ユニの色が蛍光ライトグリーンに変わりましたね。昔のJ2千葉のアウェーカラー。前は普通の黄色だったのに。イメチェンか。
 途中出場の5番中村選手も元ベル。ダイナミックなボール回しも、今までシャルムでは見られなかった。625人。太田監督もやりがいがあるでしょう。昔との決定的な違いはパスワークとプレスの精度でしょう。最後はちびっ子サポーターも大人サポーターのチャントに合わせてくれて、一体感が出ました。ピッチのすぐ横に砂場があり、ロングスローできないな。ホイッスル。
   
 試合後整列して、何度も加戸主将が挨拶しました。再び整列し、太田監督、加戸主将、土山選手の3人が挨拶しました。敢闘賞の4選手、MVPは板倉選手。
 全て終了後、スタジアムの外に出ると、ファジボラの2女史がいました。あとでネットで見かけましたが、結果的にこの日は何人も知っている人が観に来ているようです。この日のニュースを観ると、ベルはディアブロッソ広島さんに7ー0で快勝し、何と5位に浮上しています。シャルムは7位でしたが、昨季まで岡山2チームで残留争いをしていたのを思えば、今季は期待できますね。
   
 来る今月14日(日)は2チームとも県南で試合あります。ファジの試合も無いし、ぜひ足を運んでください。ベルはCスタ(何年ぶりだろか)、シャルムは笠岡です。さぁどっちにいこうか。他のメンバーと相談したいと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁25

2019-07-25 00:01:26 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 リスペクトコラムです。
 先日の月曜日に山陽新聞朝刊を読んでいたら、シャルムが4部との入れ替え戦に出場するかもしれない事を知りました。今って3部ですよね・・・かつては1部にいて、日テレやINACと試合やっていたのに、いつの間にか3部。しかも勝ち無しの西地区6位。限りなくプレーオフ敗退の可能性が高い。どうしてここまで落ちぶれてしまったのでしょうか。
   
【シャルム、白星なしでリーグ終了 サッカー女子・チャレンジL】
「サッカー女子・チャレンジリーグ最終節最終日は21日、大阪市などであり、西地区(6チーム)で最下位の吉備国大シャルムはセレッソ大阪堺ガールズに1―2で逆転負けした。通算2分け13敗の勝ち点2で、白星なしに終わった。シャルムは東地区(6チーム)を合わせて最終順位を決めるプレーオフで、各地区の5、6位による9~12位決定戦に回る。12位はチャレンジ参入決定戦1位、11位は同2位と入れ替え戦を行う。」
引用:さんデジ

【各地区5・6位グループ(9~12位決定戦)】
東地区:5位:新潟医療福祉大学、6位セレッソ大阪堺ガールズ
西地区:5位:常盤木学園高校、6位:吉備国際大CHARME岡山高梁

 今はシャルムのようなチームには厳しい時代なのかもしれません。なでしこリーグの1部プロ化が進められ、Jリーグでも財務諸表に「レディースチーム費用」科目が置かれ、暗黙的にレディースチームを推進しています。Jクラブとは関係ない、湯郷ベルのような市民クラブ、シャルムのような学生チームには冬の時代。しかもなでしこジャパンがすっかり低迷期に入ったために、全国的に女子サッカーの関心度が大きく下降している状況。
 もし、シャルムが復活し、1部まで上昇する可能性があるとすれば、「完全市民クラブ化」しかないと思います。現在も学生チームではなく、OB?大学院生?なのか現役学生以外の選手も所属していると聞いていますが、やはり、まだまだ大学生チームです。これが「岡山高梁シャルム」になれば、もう少し方向性は違ってくると思います。それができるかどうかですが、難しいだろうねぇ。学校法人(加計学園)が面白くないでしょう。そういう面では学生チームというのは企業チームに近いと思います。地元地域の応援団やファン・サポーターは地元大学チームという以上に、おらが町の地元チームという認識が強いと思います。そして、見たくはないですが、現在の3部(チャレンジリーグ)の下を見てみましょうか。

【地域リーグ(4部相当):北海道、関東1部、北信越、東海1部、関西、中国12クラブ、四国、九州1部(東北は準備中)】
1部:作陽高校、徳山大学 、吉備国際大学、ディオッサ、レノファ、広島大学
2部:文教高校, 広島文教大学, 青崎FC, 湯郷U18, 備後TAM-S, 松江Ragazza

 この「吉備国際大学」は「吉備国際大学Charme岡山高梁Defi」という名前のセカンドチームでした。こうして見ると6チームのうち、高校・大学など学生チームが4チームとアマチュア色がかなり強いリーグになっています。なでしこリーグ1部のプロ化という世界は、遥かかなたに思えてきました。
 もし、シャルムが4部に落ちたら、当ブログでも扱いが違ってくるでしょうね。何しろ全国リーグから地域リーグになる訳ですから、付加価値も低くなります。でも、倉敷陸上競技場に試合に来たら行くかもしれませんが。頑張って3部残留して欲しいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁24

2019-05-30 00:13:41 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 先日、倉敷陸上競技場で開催された、吉備国際大シャルム岡山高梁の、プレナスチャレンジリーグ WESTのホーム名古屋戦の観戦に行ってきました。めったにない地元倉敷ホーム戦。応援する地元チームのホーム戦を地元で観れる幸せを感じながら、スタジアムに向かう。暑い日でした。
       
 正面コンコースに行くと、いつもの場所のアウェー側に本部テント兼チケット売り場があり、そこでチケットを購入。昔はなでしこリーグは1部でも無料だったのに、今では3部でも有料、でもお金を取るから少ないと言われるまでは来場者数は少なくない。去年は入場ゲートが奥のホーム側にテントが設置されていましたが、この日はアウェー側で一緒になってる。アウェー側の端から入場してホーム側まで歩いていくのも珍しい。
       
 来場数は2部の時よりは少ないが、3部の有料試合としてはまあまあじゃないかという数。いつものように中央付近に着席。向こうを見ると、ピッチボードが並んでいる。昔旧OSS委員会であのピッチボードを大汗をかきながら運んでいたよなかと思い出す。ほどなくして選手入場。相手はNGUラブリッジ名古屋さん。確か去年も同カードで負けたような記憶。もらったMDPを見てみる。前にはあった選手名簿が無い。うち岡山出身選手が11番西村選手と33番川名選手と2人いる事を知る。川名選手は先発。この日はスポンサーデーで、丸五グループ100周年記念マッチデーという事で、丸五さんの社長がキックインと挨拶を行っていました。
       
 試合ですが、開始1分にループシュートが決まり先制する。が、すぐに形勢は逆転し、どんどん攻められる。さて、シャルムは現在何位だったかなと公式HPを探す。試合結果で開幕6連敗と知り、順位表を探すのをやめる。かつては1部にいたチームなのに、どうしてここまで弱いのと自答する。それはベルも同じ。まさに岡山の女子サッカーの冬の時代です。これで6月の女子W杯で惨敗でもしようものなら、ますます岡山の女子サッカーの火はしぼんでいきます。危機感持っていきましょう。
 次々失点し、結果は1-5の完敗。観ているとやはり、名古屋さんの方が技術が上。シャルムは学生らしい、詰めの甘さが何度も感じられました。足元、パス、シュートとどれももう一歩レベルが足りないかな。
   
 名古屋さんは声出しサポーターがお一人来られていて、孤軍奮闘されていました。でも声は大きかったですよ。5人分くらいの声が出ていました。ハーフタイムの時に、サポーターエリアに行き、中旗を振っていたろんぱ氏に挨拶。シャルムの試合にはよく行くようですね。そうこうしているうちに、ファジサポのK山女史登場。倉敷市民(駅から東側)で、何か面白いもの無いかと探していたら、この試合を見つけたとか。当方はその後でシャルムの試合を生観戦しながら、手元のiPadでJ2岡山のアウェー栃木戦を観ていました。今後はこういうシーンが増えるでしょうね。
 気にしたくもないのが、今の3部と4部(何リーグになるんだろか)の関係。全くの未知の領域です。万が一このまま3部最下位でフィニッシュするとどうなるのか。これ以上想像したくないですが、今季終了後再びこんな話をしなくていい状況になっている事を祈ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁23

2018-07-01 00:01:07 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 前の週末に倉敷運動公園陸上競技場で開催されたなでしこチャレンジリーグ、吉備国大シャルム岡山高梁のホームNGUラブリッジ名古屋戦の観戦に行ってきました。シャルム強かったですね。でも3部か。会場は無茶苦茶近所なので、シャルムの試合がある時は、カテゴリがどこであろうが行こうと思っていました。
 3部になっても、スタジアムの景色は昨季と変わらず。ただ、ボランティア仲間(クラブボランティアに登録している人)の姿が無く、今日は誰も来ていないのかと思っていましたが、ハーフタイムにゲートに行くと、車イスボランティアの富氏がいました。讃岐ボラもしているそうで、岡山が負けた瀬戸大橋ダービー談議で盛り上がる。
   
 スタンドに入ると、ろんぱ氏が中旗を振っていました。いつも頑張っていますね。お疲れです。ファジサポでこういうところにいつも来ているのは彼くらいかな。いつものように一番中央寄りの席に座る。観客数も昨季と全然変わらない様子。ふと見ると、近くのマンションに、前に観たシャルムの(小)旗が掲げられてある。実は知り合いですが、遠くにかろうじて見えるだけだから誰も気づいていないかな。幸運の(小)旗。見つけた人にはきっと、この日の勝利のように幸運が来るかも。
   
 試合前のセレモニー。備中県民局から新エンブレムが入った横断幕の贈呈。かっこいい感じですね。そして選手入場時に、何と巨大なビッグフラッグが展開される。あれはタマゲました。3部なのに、いつの間に作ったんだと。ちょっと残念だったのが、出場選手名の一覧表示がどこにも無かった事。前はベンチ裏に掲示されていたのに。3部だからなのかな。 
     
 試合ですが、とにかくシャルムはいい試合を見せてくれました。相手の名古屋さんがどんなチームなのか知りませんが、昨季2部のチームとしての貫録を見せてあげたような印象。プレーも上手かったですね。昨季ああいう試合をしていたら、入れ替え戦で負けなかったのにと。選手が違うのかもしれませんが。サポーターグループ(おじさん達)のいつもの応援。ローカル色満載でオリジナルっぽくて、あれを聞くとシャルムの試合に来ている気がします。開始5分に先制。後半早々に追い付かれるが、すぐに突き離し、さらに追加点を入れて試合を決めました。3-1、本当に強くなりました。
   
 チャレンジリーグは東西に分かれて戦っています。WESTには他に、アンジュヴィオレ広島さん、NGUラブリッジ名古屋さん、コノミヤ・スペランツァ高槻さん、セレッソ大阪堺ガールズさん、JFAアカデミー福島さん(なぜ西日本に?)で、シャルムは現在広島さんに次いで2位につけています。ぜひ、自動昇格か入れ替え戦で来季の2部復帰をもぎ取って欲しいです。
 ちなみに、今季から2部で戦うベルですが、順位表を覗いてみると・・・ ありゃ最下位・・・ しかも0勝3分6敗と目も当てられない惨状。来季はシャルムと入れ替わるという事もあるかもしれません。2部降格1年で3部って、大分さんしかいないぞ。それでいいのか、ベル!
   
 試合が終わっても、スタンドの来場客で席を立つ人は皆無。そうでした、お楽しみ抽選会があるのです。選手がMCになって、抽選会をやっていましたが、盛り上がっていました。いいですね、抽選会。何年前だったか、公式ブログで数字を毎回連呼して、観客動員数をやたら気にしていたところがありました。原点に返って来場者目線に立つと、こういうイベントが一番喜ぶ事を再認識して、ハーフタイムで毎回やってはいかがでしょうか。数字やホスピタリティばかりにこだわるのではなく、来場者目線に立てばすぐにわかるはずなのに、と個人的に思いました。
   
 試合後スタジアム広場では出場選手によるファンサービス。馴染みが無いので、誰が誰やらわからなかったですが、楽しそうに盛り上がっていました。MDPを見ると、ホーム戦会場に「シャルムスタジアム」とありました。神原スポーツ公園でしょうが、何やらカッコいいですね。最初に行った時が、ちょうど最初の改修後でしたが、今はどう変わっているのだろう。また一度行ってみないといけませんね。お疲れ様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする