生観戦レポです。
23日に岡山武道館で開催された、Tリーグ・岡山リベッツのホーム開幕戦・琉球戦の観戦に行ってきました。A席はすぐに売り切れで、一段上のB席を購入。到着して着席すると、岡山市のオール岡山ブラスアンサンブルの演奏がやってました。この日は、岡山市民デーで市政PRブースが並んでましたが、時間無く立ち寄れず。
入場してみると、張本効果なのか席は満席に近い状態でA席は満席。しかし、張本選手は「2025 ヨーロッパスマッシュ(スウェーデン)」で欠場。今季はショーアップ色が強くなりましたね。照明を最初に落として、ライトアップの演出。リベッツでは初めてじゃないかな。MCさんがやたら「優勝」「日本一」を口にしていましたが、チームは現在0勝の単独最下位。
会場では久しぶりにりべ吉を目撃。めったに目にできない存在。何かいいことあるかも。できればもう少し、ファンに近づいて欲しい。押したり、小突いたりする悪ガキもいないでしょうに。大型ビジョンの映像もだいぶレベルアップしましたね。サーバーの表示もあるし。まずは選手入場。スモークとスポットライトの演出。だいぶ進歩しましたね。
【23日:ホーム琉球戦】
第1マッチ。ハオ・及川組対酒井・大島組。大型ビジョンにスコアが出るので観やすかったですね。岡山は張本選手好みの応援が行われていますが、琉球さんの応援団は来られていない様子。岡山の応援団はどの会場にも来てくれるから、張本選手が気に入ったのかもしれない。序盤からリードされる。ハオ選手がもう一つ精度が低く、第1ゲームがあっけなく取られる。第2ゲームもすぐに逆転されてそのまま負け。0-2、0-1
第2マッチ 英田選手対チョ・スンミン選手。
英田選手は岡山初見参。カットマンでしたね。緊張が抜けないのか、凡ミス・ネットが出ていました。会場ですが、特にB席はちょっと暑かったですねぇ。入り口で先着1,000名に配布されたコラボ下敷きをみんなうちわにしていました。第1ゲーム取りました。張本選手がいない分期待が高まる。今まで岡山にいなかったカットマンの妙技に感嘆の声。ロングレシーブに「スゲー」の声が周りから聞こえる。初めて観る人が多かったのか。空調が弱いのはボールに影響を出さないためなのかと思ってみたり。第2ゲームは獲られて1-1
英田選手は思いっきりのいいスマッシュがいいですね。しかし、この琉球戦で負けると3連敗、今後の集客に影響が出るかもと。そして逆転されてから10-10に、最後は空振りで1-2、0ー2
ハーフタイムには、BMXフラットランド男子13-15部門で2024年ランキング1位の菱川高虎選手(岡山市在住)によるBMXパフォーマンスがありました。コートエリアではなく、その外の場所が特設会場になっており、狭いエリアで行われていました。岡山市によるお楽しみ抽選会もあったようですが、よくわからず参加できず。
第3マッチ ハオ選手対吉村選手
とにかくずっと暑かったですね。会場の上の方に熱が籠るのか、周りはみんなうちわ状態が続く。前からこんな空調の暑さだったかなと思ってみたり。一転ハオ選手は調子がいいのか、相性がいいのか立ち上がりからリード。吉村選手のミスもあるが、ラリーでも打ち負けず。さすが大魔神。あっさり第1ゲームを取る。1-0 今までの淡々としたプレーから一転、この日は積極的で攻めのプレーです。結局競り負けて1-1
大型ビジョンではプレー映像が流れるようになってきました、少しですが。一転ハオ選手のワンサイドゲームになってしまう。吉村選手は暑さで切れたか、ミス続き。何と11-2 見応えありました。アナウンスで試合中の撮影もOKだそうです。もちろんフラッシュ無しでと。
今度はリードされ、第4ゲームは取られる。どうしたのか、積極性が落ちてリードされる。結局負けました。やはり、岡山は弱いのか。0-3
第4マッチ。イ・サンス選手対大島選手
立ち上がりはマッチまあまあで、そのまま第1ゲームは快勝。イ選手は元世界上位ランカーで、岡山での大ベテラン。第2は競り合うが10オールで最後に落とす。0ー4の予感。岡山弱いぞ。また一転冴えるプレーに見えたが、ミスもあってまたしても同点から競り負け。1-2 やはり0ー4の惨敗か。どんどんお客さんが帰って行き、席の周りも空いてきました。
ボールアウトが多いかな。やはり世界3位の張本選手がいないとダメなのか。とにかく流れが良くない。イ選手は息切れか連続失点。1-3、0-4 完敗でした。この日は1,591人入ったそうです。
琉球さんのヒーローインタビューの後に、スポンサーとの記念撮影。そしてファン交流会がありました。心なしか前より参加者が少ない気がしました。田添選手権監督は相変わらず人気で長い列。張本選手が来たら、多分この倍ぐらいいるんでしょうが。白神総監督のナイスなMCが響いてました。これじゃないかなと思ってみたり。
24日の山陽新聞朝刊の記事です。
「よもやの開幕3連敗。各選手が紙一重の戦いを演じながら、その積み重ねが結果的に大きな差となってしまった。」
「英田を含め、シングルスは3マッチいずれも第1ゲームを先取したものの、接戦をものにできなかった。乗り切れないのは"勝ちパターン”に持ち込めていない影響もあるか。かねてダブルスで先勝すれば高い勝率を誇ってきたが、今季は3戦全てで敗北」
【24日:ホーム金沢戦】
昨日は用事で観戦に行けなかったのですが、今回もYouTube配信があるという情報が入り、自宅で途中から観ました。第2マッチの終わり辺りから観ました。おっと張本選手の名前があるが、生でお目にかかれず残念。またどこかの試合で。
第1マッチ:ハオ・及川組対小林・谷垣組 1-2
第2マッチ:ハオ選手対田中選手 0-3
〔第3マッチ:張本選手体チャン・ウジン選手〕
張本選手のホーム戦デビュー。生で観たかった。世界ランク3位の張本選手の相手のチャン選手は、世界ランク最高8位まで行き、現在は25位。Tリーグでの対戦は無く、国際大会で直接対決5勝2敗と相性がいい。実況で張本選手は喉が痛い体調不良だそうですが、コロナで無い事を祈ります。張本細かいプレーも冴えていて、調子良さそう。逆転してリードを広げていく。最近フォアハンドも世界レベルに上がったとか。ベンチで白神総監督、田添監督が暑い眼差しで見つめていました。少しレシーブミスが続いて、第1ゲームは9-11で落とす。0-1
張本智和!という応援コールが新鮮に聞こえます。チャン選手はやはりフォアが強烈ですね。ちょっとスコアで引き離される。張本選手の表情はリラックスした表情で安心していましたが、微妙にアウトになり、第2ゲームも5-11で落とす。0-2 やはりスウェーデン帰りの時差ぼけが残っているのか。
それこそファジのハイプレスのように、チャン選手のパワーに押されている感じ。レシーブも微妙に打ち負けて、アウトになるシーンが多い。今日のチャン選手すごいなと解説。7-11で第3ゲームも落とし、0-3
25日の山陽新聞朝刊の記事です。
「エースの"強行出場”は実らなかった。岡山リベッツは今季4戦目で早くも3度目のストレート負け。国際大会から帰国したばかりで自身初のホーム戦に臨んだ張本智和だったが、連敗を止められなかった」
「責任感を口にするが、スウェーデンから1万㌔超を移動して戻ったのは、この日の朝。十分な調整ができない状態で奮闘した張本智だけを責めることはできない」
うーむ、張本選手の入団時に高らかに優勝目指す宣言した姿はともしびに。今の状態はクラブ創設以来史上最弱の状態です。0勝4敗から逆転優勝を望むのはかなり酷。どうして岡山はこんなに弱いのか。当ブログなりに考えてみました。個人的な思い込みもあるかもしれませんが、とにかく何とかしなければ。
①白神総監督の存在
試合を観ると、勇退したはずの白神さんがベンチの先頭でコーチングされていた。これは昨季と全く同じ光景で、ひょっとしたら田添監督もやりにくいのでは。チームは何も変わっていないかもしれない。
②ハオ選手頼みの状態
第1、第2ゲームと試合を託し、連敗してチームの流れをすぐに手放している。かつてはリーグMVPを誇った選手ですが、もう40過ぎでピークを過ぎているのかもしれない。思い切って外して若手に託すのもいいかもしれない。
③オーダーの不発
なかなかヒットしません。一番大事な第1ゲームのダブルスがことごとく不発。当ブログも覚えていますが、Tリーグ初シーズンの時の第1マッチは強く、その勢いで勝って準優勝まで進めた。第1マッチが勝てるペアの早い確定。早くオーダーが成功しないと。
④張本選手の起用
まだ招待選手のような感じですね。いちかばちかのオーダーですが、今節のハオ選手のように、第1マッチ、第2マッチを託して、自分が引っ張っていかなければならないという自覚を持ってもらう。主将になってくれた方がいいかもしれない。大リーグの大谷選手が1番バッターに立つように張本選手にトップバッターになってもらい、勢いをつける。もちろん、帰国からの直行で体調不良になっていない状態で。
とそんな感じです。素人のアイディアなので気にしないでください。現在の順位表を観てみました。岡山は0勝4敗で勝ち点ゼロで単独最下位。おっと5位はまだ1勝2敗の東京さんだ、これも意外な展開。昨日の試合、帰国すぐに岡山のために出場してくれた張本選手には感謝ですが、無理をせずに今節は休んで次の節でしっかり勝ってくれた方が良かったのかもしれない。出たい気持ちをぐっと我慢して、体調回復してからしっかり勝って欲しい。国際試合では無敵の世界ランク3位の選手なんだから。
あと、いつかのホーム戦で、試合後のファン交流会でぜひ張本選手に挨拶に行きたいと思います。このブログを読んでくれてたらラッキーなのですが。楽しみだ。
何か昨日は来訪者多かったですね。1,441IPの21,041閲覧か。またどこかに載ったのかな・・・
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
岡山リベッツの張本選手、WTT優勝おめでとうございます。昨季まではよその選手だったので、記事にする事がなかったですが、今季は違います。岡山の選手の輝かしき栄誉としてリスペクトさせていただきました。シングルスではありますが、球技で岡山の選手が世界一になるって、女子ゴルフの渋野選手依頼で、余りないですね。
【王者撃破 張本智V 卓球WTTチャンピオンズ 3年ぶりタイトル】
「卓球のWTTチャンピオンズ最終日は11日、横浜BUNTAIで行われ、男子シングルス決勝でTリーグ岡山リベッツ所属の世界ランキング4位張本智和(トヨタ自動車)が今年の世界選手権王者で同2位の王楚欽(中国)を4-2で破り、優勝した。世界ツアーのチャンピオンズでは3年ぶりのタイトル獲得。準決勝ではカナク・ジャ(米国)を4-1で退けた」
「張本智は勝利が決まった瞬間、ぼうぜんと立ち尽くした。『うれしい気持ちよりも信じられられない気持ち』。世界選手権覇者の王楚欽を、地元日本で初開催のチャンピオンズ決勝で見事に撃破」
「昨年11月のWTTファイナル決勝に続き、約1カ月前の米国スマッシュ決勝でも0-4と完敗・大きく負け越していた王者との頂上決戦で、コーチ陣と入念に戦術を練った、得意のバックハンドレシーブのチキータを序盤から封印して挑んだ」
「磨いてきたフォアのレシーブを徹底。困惑する相手はリズムを乱し、早い展開でのラリー戦で3ゲームを連取して勝機を引き寄せた。第6ゲーム途中には両脚の治療を受けたが、このアクシデントも乗り越えた」
出典:山陽新聞
【エース張本智和が世界王者撃破の『秘策』を明かす「武器のチキータ」を封印し歴史的V】
「勝負の流れを引き寄せたのは、張本の思い切った『戦術転換』だった。中でも最大の決断は『チキータ』を封印したことだ。台上の短いボールに横回転をかけて攻めるチキータは張本の代名詞といえる武器で、これまで数多の勝利を支えてきた得点源だ。だが王楚欽は1カ月前のWTT USスマッシュ決勝(ラスベガス)でも、このチキータを徹底的に狙い打ち。張本はラリーに持ち込めず、反撃の糸口すらつかめないままストレート負けを喫していた」
「自国開催の横浜の舞台で、この英断が実を結ぶ。張本はネット際へ短く落とすストップと、王楚欽のバック側深くへ送る長いツッツキを多用。
第1ゲームはストップ、第2ゲームは長いツッツキ、第3ゲームは再びストップを中心に変化をつけ、王楚欽の予測をことごとく外した。そして王楚欽に持ち上げさせたボールをカウンターで仕留め、3ゲーム先取に成功した。もちろんストップやツッツキはこれまでも使ってきたが、『試合の頭から徹底して使うのは初めて」と張本。
『得意な戦術を捨てる不安はあって、『この戦術で合っているのかな?』と思う瞬間はありましたけど、それ以上に、今までたくさん(王楚欽に)負けてきた分、新たな戦術を試せたし、捨て身のプレーと気持ちで向かっていくことができました」
しかし、第4ゲームからは王楚欽が反撃。ロングサーブで張本のストップやツッツキを封じ、彼には珍しいバックハンドのミスも減少。長いツッツキも強烈な回り込みフォアドライブで打ち抜き、第4、5ゲームを連取した。狂喜乱舞の中国応援団。それでも張本は動じることなく第6ゲームはペースを奪い返す。
膝の痛みでメディカルタイムアウトを取る場面もあったが、再開後は逆にギアを上げ得意のチキータも解禁。11-4でこのゲームを締めくくり、王楚欽戦8連敗中の流れに歯止めをかけて優勝した」
【男子シングルス】
・優 勝:張本智和(日本)
・準優勝:王楚欽(中国)
・3 位:ジャー・カナク(アメリカ)、モーレゴード(スウェーデン)
・ベスト8:チウ・ダン(ドイツ)、向鵬(中国)、アン・ジェヒョン(韓国)、戸上隼輔(日本)
【張本智和】
・決 勝 4-2 王楚欽(中国)
・準決勝 4-1 ジャー・カナク(アメリカ)
・準々決勝 4-2 向鵬(中国)
・2回戦 3-0 シェルベリ(スウェーデン)
・1回戦 3-0 フィン・ルー(オーストラリア)
このWTTチャンピオンズは、世界のトップランカー男女各32名で争われる大会だそうです。サッカーで言うとチャンピオンズリーグですか。自国開催となった今回は、日本からは男子5名、女子5名がエントリーし、張本選手は3年ぶり2度目の優勝だそうです。ちなみに岡山リベッツの選手で韓国からイ・サンス選手も出場していたようですが、松島選手に初戦で敗れたようです。
いやぁ本当に喜ばしいですね。岡山リベッツよりもトヨタ自動車色が強くはありましたが、やはり岡山の選手なのでうれしい。あと、先日の記事でもリスペクトしましたが、TリーグよりもWTTの方が試合形式が好ましいとコメントしていて、WTTでも惨敗したら立場が無いので、一所懸命に頑張ったのかな。画像しか観れていませんが、あのガッツポーズを岡山武道館でも見せて欲しいですね。岡山にチョレイブームを起こして欲しいです。
岡山リベッツのホーム開幕戦が迫ってきました。今月23、24日ですね。行きたいところですが、ファジの試合と仕事関連の用事が入りそうなんだよなぁ。またYouTubeライブして欲しいです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
先日のTリーグ開幕戦で惨敗した岡山リベッツ。世界ランク4位のエース張本選手も惨敗になり、何か精神的にあるのかもと書いていましたが、その後それらしいニュースが流れてきました。正式には精神的な原因ではなく、現制度への不満による集中力不足のように映りました。張本選手、このブログを読んでもらっていたりしてと、また勝手な妄想を抱いてしまいました。それでも、まだ年若いのによく勇気を振り絞って声を上げたと感心していま。
【張本智和がTリーグへ積年の不満吐露「そろそろ限界…おかしなルール」8季目の国内リーグに異例の問題提起「選手苦しめる」】
「卓球男子日本代表のエースで世界ランク4位の張本智和(22)=トヨタ自動車=が4日、インスタグラムのストーリーズ機能で長文をつづり、8季目が開幕したTリーグの独自ルールを疑問視し、『世界最高峰のリーグを作りたいのに、世界最高峰の選手たちだけに不利なルールでどうするんですか』と問題提起した。」
「張本は『WTTとは全く違う、振れば入るようなボールを使うだとか、10-10は1本勝負だとか、最終ゲームは6-6スタートだとか、チームが2-2になって勝敗を決める1番大事な5番を1ゲームで決めるとか、そんなに時間短縮やジャイアントキリングが見たいなら格下はゲームカウント1ー0スタート、格下チームはチームカウント2-2にできれば勝ち、みたいなもっと極端なルールを作ればいいです。その方がこっち(選手)も割り切れます』と、積年の思いを吐露した。」
「『Tリーグに専念してる選手だけでなく、WTTを軸にプレーしてる僕たちもみんな生活のために全力でTリーグを戦っています。過去7シーズン、そんなルールにかなり気を張って戦ってきて大体の試合は勝てましたが、それでも勝てる試合を何試合も落としてきました。その度に頑張って切り替えようとしてきましたが、そろそろ限界です。どんなおかしなルールだとしても、負けたら選手は落ち込みます。心の中ではそんなはずはないとわかっていても、負けた事実に落ち込みます』と胸の内を明かし、『海外のトップ選手が「日本に来てこんなルールで負けて、Tリーグにはもう行きたくない」となったらリーグの未来はありません。リーグを見にきてくれるお客さんに本当の卓球の試合をお見せしたいです。お客さんを楽しませることも大切ですが、それと同じくらい選手にも配慮があるリーグであってほしいです。何も無理なお願いをしてるわけではないです。普通の試合がしたいだけです』と、通常ルールでの試合実施を訴えた。
さらに、国際大会を主戦場とする日本代表のエースとして、リーグの在り方についても言及した。『トップ選手に勝つ→ということはWTTでも勝てると思ってWTTに出る→普通の外国選手に負ける→日本に帰ってきてTリーグでまたたまにトップ選手に勝つ→じゃあ別に良いかと思ってWTTで負けたことを忘れる→Tリーグでトップ選手に勝つことで満足して、それ以上の努力をしなくなっている。海外で勝つための努力をしなくなっている。僕たちがしてきたような血の滲むような練習をして海外で勝つ、そしてそこから世界ランキングを上げる。という感覚を今のTリーグルールは潰していると思います。もしかしたらこのTリーグルールが本当に苦しめているのはトップ選手たちではなく、他の選手たちなのかもしれません』と、ガラパゴス的な独自ルールによる弊害を指摘した。」
Tリーグの独自ルールとしては、各ゲームのデュースの廃止(11-10で終了)、第4マッチで2-2の場合は第5マッチは6-6からスタート、1ゲーム先取のビクトリーマッチなどがあります。また、国際大会と異なるルールを採用しているにもかかわらず、22-23、23-24年シーズンの個人成績がパリ五輪代表選考のポイントとして加算され、物議を醸したこともあるともあり、現在、女子の伊藤選手、男子の戸上選手がTリーグに参加していないようですね。
確かにTリーグ発足前に観てきた世界卓球、オリンピックなどの国際試合で試合スコアが違うなぁとは思っていました。まぁそれでもプロリーグだからどうしても興行優先になるんだろ、そうでなくても卓球の試合時間は長く、デュースが続けばもっと試合が長引くから時間短縮に走るのもしょうがないかと思ってはいました。でも、それはあくまで観客目線、興行目線の話であり、選手不在の話になっていた訳ですね。
個人的なイメージではサッカーで言えば、リーグ戦とカップ戦の違いに少し似ている気がします。真の強弱が現れるのは長丁場のリーグ戦、延長戦からPK戦までやって決着を付けるのが天皇杯などのカップ戦。天皇杯ではよくジャイキリが昔からよく発生しますね。ジャイキリといえば天皇杯ですが、何か特殊なルールを使うというのはルヴァン杯ですね。かつてアウェーゴールなるルールがありましたね。
サッカーではリーグ戦の方が位置付けが高い(だから2ステージ制が消えました)ので特に問題は無かったですが、卓球では長丁場のリーグ戦の方が逆にジャイキリを起こしやすくしている。まぁWTTという国際試合をカップ戦のように観るのもおかしいとは思いますが、とにかく卓球ではリーグ戦の方が真の強弱をわからなくしているという訳ですか。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
生配信観戦レポです。
何と、今日が岡山リベッツの開幕戦、アウェー彩たま戦でした。羽場代表のSNSの投稿で「T.T彩たま vs 岡山リベッツ 生配信 実況解説なし 【卓球 Tリーグ公式】」というのが出てきて、慌ててYouTubeを観ました。まさか、生配信があったとは。全く油断していました。
観に行くとすでに第2マッチの張本選手の試合でした。観終わって、もう一度観ていなかった初めの部分も観てリスペクトでしました。生配信で良かったのですが、実況が無かったのがちょっと残念かな。まぁ見方を変えて、会場にいるつもり、ライブ感覚で観ていました。試合結果は以下のとおりでした。
第1マッチ: 木造・有延選手ペア 2(11-6・11-6)0 ハオ・田添選手ペア
結果論ですが、正直開幕戦のトップバッターで監督が行くべきでなかったと思います。勝てばいいが負ければチーム全体の士気に繋がってしまう。コーチングして鼓舞するはずの指揮官が完敗してしまっては、その後に続く選手もみんなテンションが下がるでしょう。プレーイングマネージャーが「交代俺」として出場する場合は、勝てる試合で勝ちに行くか、PK戦のように誰も行きたがらない時に出るか。あぁそれは主将か。というかTリーグには主将制が無いのかな。とにかく今後は田添選手は当分監督に徹した方がいいと思います。
第2マッチ: 曽根選手 3(11-7・8-11・11-10・11-7)1 張本選手
試合を観ましたがもう一つ元気が無い。代名詞のチョレイ!も声もアクションも小さかった。試合の感じは以前の青春ドリームマッチの時と同様に体が重そうでした。まだ時差ぼけが修正できていないのか、コンデション不良なのか、何か精神的に不安定な部分があるのか。
第3マッチ: 神選手 3(11-9・11-9・11-5)0 吉山選手
新加入の英田選手が出てくるのかと思ったら、若手の吉山選手でした。まだ高校生、0-2からの挽回を期待するには若過ぎました。英田選手は帯同していなかったようですが、怪我なのかコンディション不足なのか。
第4マッチ: 有延選手 3(11-10・11-10・11-5)0 ハオ選手
完敗でしたね。スタッツをよく観たらベンチ入り選手って4人だけ? 正直ハオ選手は昨季くらいからピークを過ぎたイメージです。今日の試合も2つ競り負けて、第3ゲームではあきらめたような低スコア。もうそろそろハオ選手、大魔神頼みから脱却を図った方がいいと思います。ハオ選手は第1マッチダブルスに続き、1日2連敗か。
4日の山陽新聞朝刊の「リベッツ よもやの完敗」というタイトルの記事です。
「岡山リベッツが奪えたのはシングルスの1ゲームのみ。今期3戦目で初勝利に燃える昨季覇者の執念にのみ込まれ、開幕戦でよもやのストレート負けだ。流れを決したのは第2試合だろう。第1試合のダブルスを落とし、シングルスの1番手として期待の新戦力、張本智が登場。ゲームカウント1-1で迎えた第3ゲームは得意のバックハンドを駆使し10‐10の接戦に。しかし最後の打球は無情にも台を越え、競り負けてしまう。第4ゲームは1度もリードを奪えず屈した」
「この日は国際大会などで新加入の英田、元全日本選手権覇者の及川を欠き、4人での戦いだった」
張本選手も加入して、万全を期して優勝街道まっしぐらのはずが開幕戦は0-4の大差の完敗。世界4位の張本効果がゼロでした。今季大丈夫でしょうか。まだ1試合。先は長く、これから調整してきて優勝争いを演じてくれる事でしょう。
あと、かなり久しぶりにアウェー戦の中継を観ましたが、彩たまさんのホーム会場はこんな感じなんだなとよくわかりました。チアグループがいて、MCが客席を煽るがクラップばかりで声出しは岡山のホーム戦より少なかったのかなと。よっぽどリベッツ応援団の声が響いていました。そりゃ張本選手も気に入ってくれるはと。観客数は781人で、ホーム開幕戦の割にはそれほど多くなかった印象。それでも彩たまさんは開幕戦完勝を遂げる。でもその彩たまさんに8/2の試合で東京さんが4-0で完勝している。岡山大丈夫でしょうか、大丈夫でしょう。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
イベント参加レポです。
昨日、岡山商科大学卓球場で開催された、岡山リベッツの「青春ドリームマッチ」に羽場さんに声をかけていただき、参加してきました。いつもながら行きにくい会場ですが、何とか時間までに到着。ファンクラブ会員対象だったようですが、上のカテゴリが多かったのかな。とにかく女性(7、8割くらい)が多かったです。あとご年配の方も。前にここに来た時は、選手の顔ぶれがそうでもなかったですが、
この日は張本選手他、いい顔ぶれでした。張本効果なのか、TVカメラは7台来ていました。出場高校生?が練習していました。待機していると、球が一つ飛んできてキャッチしましたが、やっぱり普通の卓球ボール(ピン球?)でした。横を見ると、K団長など応援団の一団が集まって来て座っていました。張本選手が入団したのはこの方々のおかげでもあります。運営スタッフは倉商の部員さんかな。
青春ドリームマッチも今回で6回目とか。元々はコロナ禍の時に高校生プレーヤーを応援するためにクラブが始めたそうです。選手が出てきました。英田選手、田添選手兼監督、このためにわざわざ中国から来てくれたというハオ選手。そして張本選手も。やはり歓声が大きいですね。張本選手はハオ選手の通訳も務めていました。席は2列目でしたが、ちょうど選手ベンチの向かい側になったのでラッキーな位置でした。MCはこの日も白神総監督でしたが、何か教え子ばかり登場します。
第1マッチ:英田選手対森本選手(倉商)
英田選手は今季新加入ですが、結構緊張している様子でした。以前はハンデがあったと思いますが。今日はハンデ無しだなと思っていたら、MCから高校生に「ハンデ何点欲しい」という流れに。第1ゲームから早々にMCの振りで、高校生への張本選手がアドバイスが出ました。それにしても英田選手、手加減無しでした。
第2マッチ:田添選手対加瀬選手(水島工業)
田添選手は髪を短く切ってきて、指導者らしくなっていました。ここでも第1ゲームが終わってから、また張本選手のアドバイスが出る。田添選手の真骨頂は後に下がってのレシーブという解説でしたが、確かに上手かったです。
第3マッチ:ハオ選手対小郷選手(倉敷工業、白神が小学校まで指導)
ハオ選手の卓球は綺麗なので、お手本にして欲しいとMC。ハオ選手のプレーごとに会場から少しどよめきが起きていました。第1ゲームの後に、MCに促されて、張本選手が通訳で、どこを攻められたら困る?という質問が飛ぶ。サーブの名手の必殺技が出るが、どういう球筋がわからない。やたらボールをチェックしていました。
第4マッチ。吉山選手対水野選手(笠岡高校)。
吉山選手はまだ高校生で、高校生対決になりました。でも吉山の方が落ち着きがありました。ユニ背中にはズッキーで背番号2番に変更になっていました。MCから水野先生の息子さん?という話が出ましたが、どなたなのか不明。
第5試合、張本選手対岸本選手。
岸本選手は今年もリベッツ選手。関西高の高校生で、張本選手は高校生とやるのは久しぶりとか。ユニ背中は6番でトモカズになっていました。岸本選手は好調でしたが、張本選手は調子悪げ。どうやら時差が直っていない様子。岸本選手見違えましたね。昨季、試合後のファンサービスで声をかけましたが、正直ひ弱な印象でしたが、この日は全然勇ましい表情でビックリしました。それにしても、張本選手にチョレイやってほしかった。ずっと体が重そうで、フラフラしていました。
イベントが終了しても、帰る人はほとんどいなかったです。張本選手の囲み取材などで選手がしばらく会場に残っていました。見ると、応援団の面々が張本に挨拶していました。ご対面ですね。今季はしっかり張本コールをしてあげてください。という事で楽しいイベントでした。YouTubeでも生配信していました。
翌日の今日、プラザホテルで壮行会があり、お声をかけてもらったのですが、何分仕事日で行けずでした。ネットで情報を拾ってみました。うーむ、山陽新聞さんはこの日来ていなかったのか、今朝の朝刊には何も載っていなかったですね。また、後で追加で記事を書きたいと思います。早くTリーグ開幕しないかな。でももう来月には開幕か。楽しみだ。今季はプラチナペーパー化するかも、注意するとしよう。
その壮行会での23日の山陽新聞朝刊の記事です。
「約200人を前に、悲願のリーグ制覇への決意を語った。張本選手らが会場の中央に置かれた卓球台で回転をかけて返球する「ドライブ」や「チキータ」を披露すると、参加者からは大きな拍手が送られました。張本選手は「僕が移籍してきた一番の意味は、岡山リベッツに優勝を届けることだと思います。応援よろしくお願いします」と話していました。」
行きたかったですね。どの岡山のトップチームにも言える事ですが、こういうスポンサー・支援者向けだけでなく、ぜひファン・サポーター向けにキックオフイベントをやってもらいたいですね。こういう会はどうしても平日になりますが、休みの日に盛大にやって欲しいです。本当の「お客様」はファン・サポーター・ブースターですから。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
先日岡山リベッツへの入団が発表されたの張本選手。世界卓球ではもう一つの成績に終わりましたが、まだまだ国内ナンバー1の存在で、世界ランカーです。そんな張本選手ですが、正式な入団会見が行われました。リベッツのユニを着てカメラの前に立って初めて岡山の選手になったと思います。何かすっかり岡山の顔になっている印象でした。
【張本智「優勝届けたい」 リベッツ入団会見】
「卓球Tリーグ男子の岡山リベッツに加入した東京五輪団体銅メダリストの張本智和(21)が2日、岡山市内で入団会見した。世界ランク4位につける日本のエースは「岡山の皆さんと一緒に勝利を喜ぶ機会を増やし、最終的には優勝と言う結果を届けたい」と意気込みを語った。」
「はりもと・ともかず
2歳で卓球を始め、2016年の世界ジュニア選手権を史上最年少の13歳で制した。世界選手権は21、23年の混合ダブルスで銀、22年は団体で銅メダル。Tリーグは東京、琉球でプレーし、計4度の優勝に貢献した。昨季はシングルスでリーグ最多の18勝を挙げた。五輪は東京、パリの2大会に連続出場。仙台市出身。」
「一問一答
-入団の理由は。
「真っ先に岡山から連絡をいただいた。実は3年前も声をかけてもらったが、ご縁がなく、今回はすぐに加入を決めた。羽場代表取締役や白神総監督、田添監督の優勝への熱い思いが一番の決め手だ。」
-新しいユニフォーム袖を通した感想を。
「今まで(Tリーグで)2チームに在籍したが青いユニフォームは初めて。早くリベッツカラーに染まり、『張本と言えば青』と言われるくらい岡山の皆さんに浸透すれば」
-リベッツにどんな印象持っているか。
「応援がすごく熱く、相手ながら驚かされたり、逆に力をもらったりということが多々あった。今季からは、その応援を味方に付けられるのが嬉しい。」
出典:山陽新聞
「(チョレイを)ぜひ同じ言葉で応援していただきたいです。もちろん『チョレイ!』を言う機会も今後増えると思うので、あんまり意味はないんですけど…、一緒に盛り上がれるフレーズとして使っていただければ幸いです」とのコメント。
本人公認で「チョレイ!」を応援する時の言葉として使って欲しいとの事。「張本!チョレイ!」とか「チョレイ!チョレイ!張本!」とかで応援コールをすることになりますが、「チョレイ」はたぶん岡山弁で「ちょろい」というネガティブな意味になるので使うのは難しいかもしれませんね。
一緒に英田選手も会見に臨んでいますが、前静岡で、昨季はアメリカのメジャーリーグでチーム優勝とMVPを獲得しているようで、期待大です。来季突っ走っちゃいましょう。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
留守録観戦レポです。
あの張本選手が岡山リベッツへ入団という吉報がまだ記憶が新しいです。その張本選手が日本のエースとして、世界卓球に出場して先週から試合中継が始まっています。岡山所属の日本のエースの活躍を、Tリーグ目線でリスペクトしたいと思います。
【張本智和・松島輝空組】(世界ランク2位)(男子ダブルス3回戦)
張本選手が21歳、松島選手は18歳という若さ。でも強い。小さい頃から怪物と言われていた最強怪物ペア。世界ランクで日本の1位、2位の選手で組んだ「ハリソラペア」と解説。相手は、ルーマニア・スペインのペア(イオネスク・ロブレス組)で2019年の男子ダブルス銀メダル。
松島選手は現在星槎国際高に在学中で、東京さんに所属。確か過去の岡山のホーム戦で観た覚えがあります。若いのに強いなぁと思った記憶があります。男子ダブルスの歴代メダリストが表示されましたが、おっと元岡山の森薗選手が2017年に銀メダルを取っていますね。男ダブは比較的日本のお得意種目なのかもしれません。
そうそう、今回の男ダブでなぜか中国ペアがいないのです。弱いのか、日本にとっては金メダルのチャンスです。と書いていたら、2-1のいい所で中継が切り替わってしまう。
3回戦:張本・松島組 2-3(11-9、12-14、11-4、9-11、9-11)イオネスク・ロブレス組
2回戦:張本・松島組 3ー0(11-7、11-4、11-4) ガルドシュ・ハベゾー組
1回戦:張本・松島組 3ー0(11-4、11-5、11-1) デイ・モリソー組
うーむ、惜しかったですね。さぁ岡山の張本選手、シングルスで金メダルを取ろうと思って観ていましたが、なかなか出てきません。あれっ何で出てこなくなったの?と思って、ネットで調べてみると、何と一昨日の3回戦で日本人選手の戸上選手に負けていました。その戸上選手も昨日の準々決勝で負けていました。何か決勝は中国選手同士っぽい。やはり壁は厚かったか。
【張本智和】(男子シングルス)
3回戦:張本 智和 1(7-11、9-11、11-9、5-11、9-11)4 戸上 隼輔
2回戦:張本 智和 4(13-11、11-3、9-11、11-6、9-11、11-2)2 マナフ・タッカー
1回戦:張本 智和 4(11-7、11-6、11-1、14-16、11-3)1 イム・ジョンフン
この記事を書いている時点で残っているのは混合ダブルスの大吉ペアこと、吉村・大藤ペアでした。大藤選手は女子ダブルスでの世界ランク1位とか。そりゃ頼もしいわ。
そんな感じで岡山の張本選手はともに3回戦敗退でした。大会当初は番組で「絶対金メダル」とかナレーションしていましたが、選手が可哀そうなのかもしれない。実際平野選手は今大会で引退っぽいコメントをしているし。
結局、TV中継の中で「岡山リベッツ」のおの字も出なかったですね。所属チーム名を1回くらい口にして欲しかったです。という事で張本選手も敗退した事だし、Tリーグの話に戻りましょう。もうすでに2025-26シーズンのスケジュールが発表になっています。岡山の開幕戦は8月3日(日)で、ホーム開幕戦は8月23日(土)で岡山武道館。張本選手にとっては古巣対決になります。確か、大会終了後に張本選手の入団会見があるはず。楽しみだ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
今日、ビックリする大ニュースが飛び込んで来ました。何とTリーグ所属で、日本代表のチョレイ君こと張本智和選手が岡山リベッツに入団するのです。岡山のスポーツ界にとって10年に1度くらいのビッグニュースです。信じてもらえないかもしれませんが、正直言うと、張本選手が琉球さんを退団する時に、ひょっとしたら岡山に来たりしてと思っていました。田添新監督が元東京さんという事で、そういえば張本選手も元は東京にいたし、これは可能性あるぞと思っていました。3人(岡山キジ太郎氏とウルトラス倉敷T森オーナーともう一人くらい)くらいに「チョレイ君岡山に来るかも」と耳打ちしていました。それが本当になり、ビックリしましたねぇ。
【張本智和選手 岡山リベッツへの入団決定】
「このたび、岡山リベッツは、張本智和選手と複数年契約を締結し、2025-2026シーズンより岡山リベッツの一員としてプレーすることが決定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、張本選手は5月17日(土)〜25日(日)に開催される世界選手権のためのナショナル合宿期間中のため、世界選手権終了後に、本人による記者会見を予定しておりますので、詳細が決まり次第あらためてご案内させていただきます。
張本智和選手のコメント
今シーズンから岡山リベッツでプレーさせていただくことになりました、張本智和です。岡山リベッツの皆さんが目指す目標や熱い想いに共感し、自分の力を必要としてくださっていると感じたことが、今回の決断に繋がりました。
また、田添響 選手兼監督とは以前チームメイトとして共に戦った経験もあり、再び同じチームでプレーできることを楽しみにしています。岡山リベッツのファンのみなさんの応援はライバルチームから見ても素晴らしいと感じていました。これからはその声援を力に変えて、プレーオフ優勝という目標に向けて全力で頑張ります! 応援のほどよろしくお願い致します!」
「張本智和選手のプロフィール
名前 張本 智和(はりもと・ともかず)
生年月日 2003年6月27日
出身 宮城県仙台市
主な戦績 Tリーグ2024-2025シーズン シングルス18勝2敗
2024年 WTTファイナルズ 男子シングルス準優勝
2024年 ITTFアジア卓球選手権大会 男子シングルス優勝
2024年 全日本選手権 男子シングルス優勝
2022年 アジアカップ2022 男子シングルス優勝
2021年 東京オリンピック 男子団体銅メダル
2020年 男子ワールドカップ シングルス 銅メダル
2018年 ITTFワールドツアー グランドファイナル 優勝
2018年 全日本選手権 男子シングルス優勝」
いやぁ本当にうれしいですね。ファジがJ1昇格、シーガルズに栗原さんが入団とかそれ以来のデカいニュースです。複数年契約という事は少なくとも2季は岡山に居てくれるんだなと。岡山には今まで世界ランカーがいても、3桁とかそんなレベルばかりでしたが、張本選手は何と世界ランク4位! 日本人最上位でまだ21歳。そんなワールドクラスの選手が岡山に来てくれて本当にうれしいです。あと、田添新監督の監督力も大きかったのかな。田添監督だから岡山に来てくれたのかも。
張本智和選手、岡山リベッツ加入決定🔥
— 岡山リベッツ (@okayamarivets) May 7, 2025
2025-26シーズン、さらなる高みへ!
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8日の山陽新聞朝刊に載っていた情報では、張本選手は世界ランキング4位を誇り、Tリーグでは3度(東京2回、琉球1回)の優勝に導いた実績があり、昨季はシングルスでリーグトップの18勝(2敗)を挙げている。7月開幕の2025-26年シーズンから3年契約だとか。17~25日のドーハである世界選手権後に入団会見がある予定。
今回のニュースで今後いろいろな事を予想してしまいますね。まずは岡山武道館などチケットの入手困難。J1リーグまではいかなくても、油断していたら売り切れになるかもです。あと、張本選手とは試合後近くに行ってサインや写真撮れそう。リベッツは試合後、ファン感謝イベントでコートを開放します。なので、近づけると思いますが、ルールが変わったり、制限が設けられるかもしれませんね。
あと、できたら張本選手にトップアスリート事業などで学校訪問とかして欲しいですね。今までは白神さんくらいしかやっておらず、選手が行ったというのは覚えがないので。まぁどの選手も拠点は東京でしょうから無理はありますが。
【張本智和、世界卓球へ「優勝するために楽な試合は1試合もない」 Tリーグ・岡山加入も発表】
「男子のエース・張本智和(トヨタ自動車)はシングルス、ダブルスの2種目に出場する。男子シングルスで史上最年少13歳で8強入りした2017年大会から、5大会連続の個人戦。第4シードで臨む男子シングルスは準決勝まで中国選手と当たらない組み合わせとなった一方、1回戦から世界42位の難敵・林鐘勲(韓国)を迎え撃つ形に。「優勝するために楽な試合は1試合もないと改めて感じた。1試合目から強い相手。しっかり彼の特徴だったり対策を練っていかなきゃいけない」と足元を見据えた。
この日はTリーグ・岡山リベッツに複数年契約での加入も発表された。昨季まで在籍した琉球アスティーダを3年契約満了に伴い退団していた張本智は「オファーをいただいて、今までアウェーで(試合に)出てきた中ですごく熱の入った応援団の方々がいましたし、僕を必要としてくれる気持ちがすごく伝わってきた。ぜひ一緒にプレーして優勝をかなえたいなと思った」と説明。「世界卓球前にできるだけ決めたいと思っていたので、スムーズに決まったことで悩みを持たずにプレーできる」と早期決着を歓迎した。」
まずは世界卓球ですね。岡山所属のそういう選手ってかなり久しぶりです。張本選手は「岡山リベッツの応援はライバルチームから見ても素晴らしいと感じていた。これからはその声援を力に変え、プレーオフ優勝に向けて全力で頑張ります」とコメントしているので、リベッツ応援団の皆さんも苦労が報われましたね。
という事で張本選手、入団してくれてありがとう! 岡山でかわいがってもらってください。そして悲願のTリーグ優勝に向けてお力をお貸しください。来季が楽しみだ。
張本智和選手公式Instagram:https://www.instagram.com/harimoto__tomokazu_1711/
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リスペクトコラムです。
昨日だったか、岡山リベッツの田添新監督の就任会見が行われたようです。昨季くらいから様々なプレーシーンで田添選手と白神監督の2ショットのシーンが増えていたので、個人的には既定路線になっていたんだなと思いました。白神監督も(年配中心の)女性ファンが多く、イケメン枠だったなと思いましたが、2代続いてイケメン枠が継続される印象。
白神さんは総監督としてのチームのサポートの他に地域貢献活動にも力を入れられるとか。元々普段岡山にいない選手に代わって地域を回っておられたので、個人的には全く違和感はありません。
【思い共有できるチームに リベッツ 田添響新監督会見】
「岡山リベッツで来季から選手兼任でチームを率いる田添響新監督(28)が22日、岡山市内で記者会見した。『リーグ優勝を目指すのは当然』とした上で『選手に成長や挑戦を通じ、皆さまと喜怒哀楽を共有できるチームづくりをしていく』と意欲を見せた。」
〔一問一答〕
「-(岡山のプロスポーツ革命)具体的には。
『3本柱を軸に取り組む。一つ目は、大型補強などでクラブの総合力を高めて岡山のプロスポーツ初のリーグ優勝を成し遂げる。二つ目は選手の育成・強化。岡山から五輪メダリストを輩出する土壌をつくるべく全力を尽くす。三つ目は地域とのつながり。卓球教室などで競技の楽しさを広めるとともに、チームを身近に感じてもらう』」
出典:山陽新聞
22日の山陽新聞朝刊では、白神監督は来期から総監督として強化に携わるとあります。田添新監督の抱負コメントの中に頼もしい言葉が並んでいますね。「大型補強」とありますが、ぜひ世界ランク保持者、チョレイ君こと張本選手に岡山に移籍してもらうのもいいかもしれませんね。岡山から五輪メダリストを輩出するというのもいいですね。地域とのつながりですが、選手は普段は東京に居て、岡山にはいません。なので、今まで白神監督が県内を回ったように、今度は田添新監督が選手の代わりに、トップアスリート事業などで地域を回らなければいけませんね。
ぜひ岡山のプロスポーツ初のリーグ優勝をお願いしたいと思います。確かに最上位のトップリーグでの優勝チームはまだありません。リベッツが一番近いところにいるのではないでしょうか。
田添新監督頑張ってください。試合もそうですが、MCトークの方もぜひ白神総監督に教わって披露してください。リベッツもこれで新しい時代に入りますね。来季に向けた大型補強楽しみにしています。今季も立ち上がりは首位に立ったりしてちょっとだけ優勝を期待した時もありました。新シーズンはずっと優勝争いを演じて、プレーオフ進出から初優勝を達成して欲しいですね。
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リスペクトコラムです
昨日に続いてのリベッツの情報です。何と白神監督の退任ニュースが流れました。来季の日程の発表後のタイミングでしたね。過去の最終戦等で退任をほのめかす発言があったのは覚えていますが、本当にその日が来てしまいましたね。白神監督、7年間お疲れ様でした。
【リベッツ白神監督退任 後任は田添選手】
「卓球、Tリーグ男子、岡山リベッツの白神宏佑監督(42)が3月に終了した今シーズン限りで退任することが19日、関係者への取材がわかった。チーム発足時から7季にわたって率い、3度のプレーオフ(PO)進出に導いた。後任は来季で加入6季目となる田添響(28)が選手兼任で就く見通し。近く正式に発表される。岡山市出身の白神氏は関西高、中大を経て関西高教員、クラブチームのコーチを務め、Tリーグ創設に合わせて2018年に発足したリベッツの初代監督に就任した。初年度と23~24年シーズンは準優勝。24~25年シーズンはレギュラーシーズン3位でPOに進んだが、準決勝で惜敗した。退任は世代交代を図りたいとの白神氏の意向で、今後もチームには残る方向という。
田添は強豪の専大出。20~21年シーズンに東京から加入し、強烈なバックハンドを武器にリベッツで単複で通算15勝。」
出典:山陽新聞
後任の田添選手は日本人選手最年長でチームの精神的支柱を担い、技術指導などもしてきたとあります。確かにここ数年、田添選手は絶えず助監督のように白神監督のそばにいて、ヘッドコーチのように選手達に指導していました。そういうシーンを観ながら、ポスト白神なんだなぁとずっと思っていました。
岡山では長すぎる社長、監督が比較的多い土地柄なので、まぁ長すぎる監督も良くないとは思いますが、成績も申し分なく実際に退任となると寂しいですが、また次の時代にバージョンアップして欲しいです。今後は社長業に専念されるのか、コーチ業なのか、フロント業なのかわかりません。個人的にはMCトークが上手過ぎるので、ぜひイベント時には今までどおりナイスなMCトークを繰り広げて欲しいです。
最初の頃に近所である倉敷卓球スポットにおられて、観戦チケットを買わせていただいたのを覚えています。また、倉敷スポットに戻ってきていただいて、お会い出来たらと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登