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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)16

2021-07-02 00:01:11 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ちょうど昨日、帰宅時にJリーグロッカールームトークを、声だけ聴いていました。何しろ開催時間が早すぎて、仕事を終えてゆっくり視聴する事ができない。昨日の会は清水さんの「パルクル」なる、シェアサイクルの取り組みでした。ちょうど、ネタ帳に清水さんのがあり、どこかで清水さんの事例を紹介したいと思っていたので、「パルクル」を筆頭に紹介記事を書く事ができます。まずは「パルクル」。
    
【静岡市シェアサイクル事業 PULCLE(パルクル)(抜粋)】
「令和2年6月8日からスタートしました!
・令和3年6月30日現在、ポート設置箇所数104か所、設置自転車台数300台(5/28 30台追加)
・新規ポート設置箇所
 松坂屋、MARUGOH、ニッポンレンタカー、Mom小鹿店、静清信用金庫草薙支店・城北支店・西脇支店、中部電力PG、瀬名川西公園、一里山東公園、巴町公園、下清水公園、四方沢公園、聖一色公民館、天神屋清水駅前店・大坪店・天神屋 曲金店
 PULCLEとは、静岡市内のまちなかに複数のサイクルポートを設置し、いつでも、どこのポートでも自転車の貸出・返却ができる静岡市の新しい移動システムです。PULCLEの普及により、公共交通機関の補完や利用促進、自動車交通の抑制による環境負荷の軽減、自転車を所有から共有に切り替わることによる放置自転車の減少、まちなかの回遊性向上による地域活性化を目指します。
・自転車
 パルクル自転車 すべて電動アシスト自転車を採用しています。
・サイクルポート
 JR静岡駅前 サイクルポート、静岡市内JR主要駅周辺、公共施設、公園、民間施設等に設置。
 サイクルポートは順次拡大していきます。
・実施期間
 令和2年6月8日~令和5年3月31日
・利用方法
 スマートフォン用アプリ「HELLO CYCLING」をダウンロードする必要があります。
・利用料金
 15分あたり70円、12時間上限1,000円
 ※利用時間に応じて料金が加算されます。 ※会員登録は無料です。
・事業体制
 実施主体:静岡市
 運営主体:株式会社TOKAIケーブルネットワーク、株式会社トコちゃんねる静岡、OpenStreet株式会社」
引用:静岡市公式HP

 このシェアサイクルは、地元岡山で言えば「ももちゃり」。ももちゃりは岡山のトップチームモデルがあったと思いますが、清水市では全部エスパルスデザインになるという事です。チームカラーのオレンジなのでよく目立つし、昨日のトークでは、その分悪質運転を防ぐ効果があるとも言っていました。まさに公共財ですね。気になるのが実施期間の最後が令和5年3月31日という部分。あと2年後ですが、ちゃんと更新されるのでしょうか。確か、日本平までパルクルで行こうと言っていましたが、健康増進になるし、チームと一体感が出せるし、いい取り組みですね。そんな清水さんは昨季新社長になっているのですね。元銀行マンで「リアル半沢直樹」と言われていたとか。ちなみに来週火曜日の6日に同じくシャレンロッカールームトークの鳥取編があるので、皆さんぜひ参加ください。そんな山室社長がやり手のマーケティング会社を連れてきたようです。
   
【清水エスパルスが進める“グッズ改革” ファナティクスとの提携で何が変わる?】
「清水エスパルスは今シーズン、千葉ロッテマリーンズの球団社長として類いまれな実績を残した山室晋也氏が社長に就任し、改革の道を歩んでいる。新型コロナウイルスの影響から思い通りに策を実行できないことも多かった中、シーズン終盤に大きな動きを見せた。12月1日、清水は『ファナティクス・ジャパンとの戦略的マーチャンダイジング パートナーシップ契約締結』を発表した。」
「アジアでの事業拡大の拠点として3年前に立ち上げられた。日本では2019年より福岡ソフトバンクホークスと戦略的パートナーシップを締結。また、21年からの北海道日本ハムファイターズとの契約締結も発表されており、着々と国内での事業展開を進めている。今回、清水とは10年間という長期契約を結び、スタジアムおよびスタジアム外の実店舗やオフィシャルオンラインストアの運営だけにとどまらず、企画から製造、流通、販売に至るまでクラブのマーチャンダイジングビジネスを包括的に担う。
〔Jリーグでは前例のない提携に挑戦〕
「もともとファナティクスの傘下ブランドである『Majestic』が千葉ロッテのユニホームサプライヤーであったことから、以前より山室社長とファナティクスには接点があった。そして山室社長の“移籍”後、物販収益の安定・拡大を図る清水と、Jクラブへの事業展開を目論んでいたファナティクスの意向が合致した。」
〔最大のメリットは商品開発のスピード化〕
「『販売だけ、ECだけ、といった部分的なものではなく、トータルで提携することにこそ価値がある』(山室社長)という今回の提携の強みが最も発揮されるのは、商品開発のスピード化である。エスパルス・ブランディング推進本部の石川智美氏は、企画から販売までを垂直統合的に行うファナティクスのビジネスモデルに期待を寄せている。
「例えば天皇杯で優勝したとき、私たちだけで記念グッズを作った場合、納品までに2、3カ月はかかってしまうため、次のシーズンが開幕した後となってしまいます。過剰在庫を避けるためには優勝が決まってからの受注生産となり、自社で生産のノウハウがないために工場や商社などいろいろな力を借りなければならず、どうしても時間がかかってしまうのです。でも、ファナティクスさんにはノウハウがあるので、そのリードタイムを大幅に短縮できる。さらに、ソフトバンクホークスさんの優勝記念グッズを見ても、商品ラインナップ数がすごく多いですし、『お客さまが欲しい物を早くお届けする』という考えが徹底されているなと感じます』(石川氏)」
〔千葉ロッテ時代に多くのアイデア商品を生み出してきた山室社長も、新規商品の開発に意欲的だ。〕
「これまでオンラインショップの商品梱包や発送作業はクラブ社員が担っていたため、『受注から10日以内の発送』としていたものをファナティクスが引き受けることで、16時までの受注であれば当日中の発送が可能となる。例えば、『今週末の試合観戦までに商品が届くのかどうか』で、顧客の購入意欲にも変化が表れるだろう。
 ホームゲーム開催時のスタジアムにおける実店舗の設営や販売業務もファナティクスが担当し、顧客回転率の向上を図る。試合開始前のファン・サポーターの“時間”を奪わないようさまざまな工夫を凝らし、店舗の混雑解消とともに顧客のストレスを軽減させることが目的だ。」
「清水とファナティクスに共通する『ファン至上主義』。ファン・サポーターの満足度を高めていくことが事業的、収益的安定をもたらし、ひいてはチーム強化にも循環をもたらす。今回の契約では、物販収益を約4億円から2倍近く伸ばすことを目標数値としている。」
引用:スポーツナビ

 これはWBSで半月くらい前に特集されていました。残念ながら録画に失敗しております。番組でもいかにファナティクスがやり手企業かが紹介されていました。個人的には外注便りよりも、クラブスタッフが1つ1つファン・サポーターの顔を思い浮かべながら作業した方がいいと思っていますが、番組では高い効果が得られると伝えていました。すでにNPBでは実績を出しているようですね。確かにファンサービスはスピードが命です。このコラムにあるように、ファン至上主義を完遂すれば大成功し、クラブの収益にも大きく貢献する事でしょう。次は1年以上前の古い情報です。
   
【アイスタ上回る競技場を 清水でシンポジウム開催】
「新サッカースタジアムを考える会」(村上信也代表)はこのほど、静岡市清水区でシンポジウム「サッカー王国、復活をめざして 新サッカー場が欲しい。」を開催した。
 収容人数や設備、アクセスなど、J1清水エスパルスの本拠地アイスタ(IAIスタジアム日本平)を上回る競技場の必要性を訴えた。JR清水駅近くでホテルを経営する村上代表は「市民から声を上げることが大事」と力を込めた。登壇したのは綾部美知枝・日本サッカー協会参与、西村勉・清水サッカー協会理事長ら4人。清水地区のサッカー史を振り返り、世界の大規模スタジアムの概要や交通、地域経済貢献の実例も紹介した。
 立ち見客を含む約300人が来場。77歳男性は「ぜひ造ってほしい。市民全体がスポーツに関心を高めれば、道は開ける」。清水の男性ファンは「早く実現してほしい。今日はその1歩になればと来た」と語った。」
引用:日刊スポーツ

 ちょうど、去年のコロナが始まったばかりでまだ三密が強く言われていなかった時期のイベントでした。その後は活動がストップしていたようですが、第2弾のシンポジウムが7月16日(金)に開催されるようです。余り告知されていないようですが、吹田スタジアム建設時のG大阪社長を招いて、サッカースタジアム建設の体験談が聞けるそうです。
 新スタジアムか、うらやましいですね。岡山的にはお隣の広島で新スタジアムが完成すれば、次は岡山もという機運が生まれてくるのではないでしょうか。早くコロナ禍が収まって、こういうシンポジウム(当ブログでは「ホームタウンミーティング」と呼んでいます)が早く開催して欲しいです。でも今年中は無理かな。
J1清水関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210227
  〃    ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200811
  〃    ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180719
  〃    ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180517
  〃    ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161124
  〃    ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161111
  〃    ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151021

  〃    ⑤https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140214
  〃    ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120122
  〃    ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100715  
  〃    ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090707  
  〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081020 
シャレン(Jリーグの社会連携)関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210630
    〃                 ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210619
    〃                 ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210512
    〃                 ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200526
    〃                 ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200520
    〃                 ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200503
    〃                 ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200330

    〃                 ⑩:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200213
    〃                 ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200211
    〃                 ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200106
    〃                 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190814
    〃                 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190722
    〃                 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190517
    〃                 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190508
    〃                 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190121
    〃                 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190107
    〃                 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180521
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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