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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

モンテディオ山形の件33

2023-05-06 00:01:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ネットか何かでたまたま耳にして、すぐメモったのが山形さんの「U-23マーケティング」という事業。ちょうど一昨日、山形さんとの試合(すいません、勝たせていただきました)がありましたね。地元学生との協働事業のようですね。地元岡山でも昔はファジピスタ、今もSCoP、昨季はシャクルと協働事業をやっていますが、山形さんと比べたらボリュームは小さそう。ただ、大学生世代といえば、これからファン・サポーターになってもらう存在であり、社会を担ってもらう重要な存在ですね。

学生による地域活性化プロジェクトスタート!『U-23マーケティング部』発足!

学生による地域活性化プロジェクトスタート!『U-23マーケティング部』発足!

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モンテディオ山形 オフィシャルサイト

 

【学生による地域活性化プロジェクトスタート!『U-23マーケティング部』】
本プロジェクトは、2022シーズンに実施した『高校生マーケティング研究』や『ガールズデー 女子大生プロジェクト』をはじめとする、これまでの学生との取り組みをシーズンを通した恒常的なファン獲得プロジェクトに進化させたものです。
 『U-23 マーケティング部』を通して、未来のお客様の中核を担う16歳から23歳の学生がモンテディオ山形の事業に参加することで、若年層の新規ファン獲得はもちろん、学生がマーケティングの知見を深め、進路の新たな視座を得ると同時に、スポーツビジネスを通し地元山形を活性化させるフレームワークを創り上げます。
 なお本活動は、旧山形市立第一小学校校舎の『やまがたクリエイティブシティセンターQ1」(運営母体: 山形市、株式会社Q1)に弊社が新たに設置するサテライトオフィスを拠点に展開いたします。山形県の地域活性化と次世代の社会との関わりを担うハブ拠点として本プロジェクトでも活用を進めてまいります。』
モンテディオ山形「U-23 マーケティング部』のポイント
 クラブのマーケティング活動に学生の着想を生かし、新たなファン層を獲得する。
 学生がスポーツビジネスにかかわることで、山形の若者の職業選択の幅を広げる。
 モンテディオ山形をプラットフォームに学生の視点での新たなマーケティング活動を行い、山形の地域経済の活性化に寄与する。
モンテディオ山形『U-23 マーケティング部」募集概要
応募条件
 高校生・専門学校・短期大学・四年制大学・大学院在学中の方 ※山形県外の学生も歓迎いたします。オンラインミーティングを通し参加可能です。
活動内容(予定)
 下記の業務に関し、フットボール事業の枠組みを越え、様々な人たちを巻き込みながら、地域を更に活性化するきっかけを創出いただきます。
 企画運営チーム(ホームゲームでの企画運営)  クリエイティブチーム(クラブPR広告制作物制作)  広報マーケティングチーム(クラブPR業務企画・実施)
 グッズチケットチーム(新規グッズ考案、チケット販促活動)
活動期間
 2023年1月~2023シーズン終了まで
活動形態
 ボランティアで参加いただきます。交通費の支給はございません。
活動拠点
 主に山形県天童市、山形市を中心とした山形県内
プログラム
 週1回のオンラインミーティング  週1回の対面ミーティング ※任意参加  年に数回ゲスト講師をお招きした勉強会  合宿や懇親会も予定」
 すごいですね、週一のミーティングで、専用サイトを見ると、「Jリーグクラブ初となる23歳以下の学生マーケティング部」とありました。確かにここまでの取り組みはJクラブ初でしょう。何と公式noteもあり、メンバーのnote部員がレポートを投稿しています。本格的ですね。取り組みを見てみると、早速、メンバーが考案した交流会特典付きのチケット販売を検討し、このたび企画チケット「DIALOGDIO」(ダイアログディーオ)の販売を決定したとか。仕事が早いですね。いいなぁいくらするのか不明ですが、興味あるなぁ。この社長インタビューによると、県内外から集まった23歳以下の学生約40人が集まったそうです。専用サイトがあったので見てみました。
  
3つのミッション
 ①地域社会の課題解決(若者・自治体・企業3者連携で現在から未来の地域社会の課題解決に取り組む)
 ②新たなファン層の獲得(クラブのマーケティング活動に若者の着想を生かし、新たなファン層を獲得する)
 ③人材育成(リアルなビジネスを経験することで学生の潜在能力を高め、夢や目標を持ち活躍できる人材育成を実現する)
Sloganスローガン
「為せば成る」〜どんなことでも強い意志を持ってやれば、必ず結果がでる〜

行動指針(U23マーケティング部で大切にすること)
主体性を持って行動しよう

 発言/反応をして、自分の存在価値を出せるようにしよう。失敗を恐れず、勇気を出して行動しよう。
仲間とコトを成そう
 自分よがりにならず周りと協力して進める。一人でできることには限界があるので、多くの人を巻き込んで行動できるようにしよう。
感謝を忘れずに
 活動ができるのはたくさんの方の支援があってこそ。支援してくれている方への感謝の気持ちを忘れないこと。
諦めない気持ちを持とう
 うまくいかないことがあたりまえ。反省して切り替えて次にチャレンジする気持ちで取り組もう。

 

U-23マーケティング部|モンテディオ山形 オフィシャルサイト

Jリーグクラブ初となる23歳以下の学生マーケティング部

モンテディオ山形 オフィシャルサイト

 

 メンバーの学生さんの声を読んでいると、インターンシップという文言が出てきます。インターンといえば、スポーツ興行経験を通じて学んでいくというイメージがありましたが、山形さんの場合は地域課題の解決という崇高なミッションになり、やりがいも増しますね。上に「地域社会の課題解決(若者・自治体・企業3者連携で現在から未来の地域社会の課題解決に取り組む)」とありますが、これって三位一体の支援で「市民」を「若者」に入れ替えただけのものになり、山形さんの参加メンバーは責任重大ですね。
 特に具体的な事例がある訳ではありませんが、インターンシップ上がりのフロントは、正直今まで余りいいイメージが少ないかな(あくまで個人的な主観)。でも、山形さんの今回の取り組みはそのまま将来のフロント社員育成のようにも思えます。今回のメンバーの中から、山形さんに限らず、優秀な人材をJに限らず全国のスポーツクラブに輩出していただきたいところ。活動レポについては、U-23マーケティング部がSNSで発信していますね。フォローして今後もリスペクトしたいと思います。
 山形さんは元J1チームで、昨季も岡山にプレーオフで競り勝って、もう少しでJ1を果たすところでした。今季は本調子でなく、J3自動降格圏の21位と苦しんでおられますが、そのうち地力を発揮されて上の方に上がって来られると予想しています。
J2山形関連:33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / 20 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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Jリーグの話題216

2023-05-03 00:01:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 まだまだ続く秋春制。前の記事の時はあくまで噂段階でしたが、先日Jリーグの理事会が開催され、正式に秋春制が競技の中に出て来たと報道がありました。それまでもいろいろ言われていましたが、とりあえずJリーグとしての一つの形ができたようです。どう評価するかは置いておいて、リスペクトしてみましょう。
     
【リーグ、秋春制移行の検討案を公表 12月末~2月上旬はウィンターブレイク、最速で26―27年に実施】
「Jリーグが25日、理事会後に会見を行い、現行の『春秋制』から「秋春制』へのシーズン移行に向けた検討案を公表した。リーグは『外部環境の変化をきっかけに、日本サッカーにとって最適なカレンダーを考える』という方針のもと、シーズン移行を検討。選手・スタッフ、ファン・サポーター、ステークホルダー(パートナー、メディア、自治体など)、クラブ経営など、様々な視点から最適なものを検証するとした。Jリーグに影響が多い主な外部環境の変化は、以下の通り。
▽春開幕で実施しているアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)が、23―24年シーズンから欧州主要リーグと同じ秋開幕に移行
▽クラブW杯が32クラブに拡大(25年から4年ごとに開催)。AFCからは4枠で、4年間のACL王者が出場
▽クラブ大陸王者大会(仮)。現行のクラブW杯と似た大会が毎年開催
▽ACLは24―25年大会から新構造に。最上位大会は24クラブが参加。外国籍枠が撤廃
▽インターナショナルウィンドーが、26年から『9月2試合+10月2試合』→『9~10月4試合』へ統合
 移行した場合のシーズンのイメージは、開幕が7月の最終週~8月の第1週頃、閉幕は5月の最終週~6月の第1週頃。また、12月の3~4週まで開催後はウィンターブレイクに入り、2月の第1~2週頃から再開する案で検討されている。
 今年の検討スケジュールは、まずシーズン移行の検討にあたっての初期整理を実施し、4~5月に移行時のメリット、懸念点や解決策を明確化。5~7月頃に必要な情報の収集・整理、7~9月頃に整理した情報を元にした方向性の議論を行い、23年内に理事会で決議(最終的に多数決で決定)する。
 また、移行する場合の最速のタイミングを『26―27シーズン』と仮置き。26―27年から移行する場合、移行期については、25年シーズンの終了後、26年の前半を0・5シーズンとする案、25~26年の前半を統合して1・5シーズンとする案が検討されているとした。」

 

Jリーグ、秋春制移行の検討案を公表 12月末~2月上旬はウィンターブレイク、最速で26―27年に実施

 Jリーグが25日、理事会後に会見を行い、現行の「春秋制」から「秋春制」へのシーズン移行に向けた検討案を公表した。

スポーツ報知

 

 開幕が7月の最終週から8月の第1週頃って、まさに夏休みからお盆前の一番のかきいれ時の時期。全クラブが絶対に手放したくない時期です。でも、野々村チェアマンは、選手ファーストで考えて、酷暑の時期は選手を休ませたいと言われていたと思います。だから涼しくなってくる秋開幕の秋春制と思う所ですが、真夏開幕。ここで一つ理論崩壊が起きています。一番くそ熱い日が開幕って、春開幕より全然体のダメージが大きいのでは。
 ウィンターブレイクはクリスマス前から、2月まで1カ月半一時停止します。実質今とそう変わりませんが、「中断」というのが気になる。Jリーグやってるなぁ、あれっいつの間にかやらなくなった、もう終わっちゃったの? とライト層が思うかも。その失敗例がWEリーグか。人気低迷の要因の1つとなっています。

【実質“夏夏制”移行? Jリーグ側が強調「サッカーをやるシーズンはそれほど大きく変わらない」】
「ウインターブレイクが長く設けられた影響で、これまで想定されていた“秋春制”というよりも『夏開幕、夏閉幕』の実質“夏夏制”とも言えるようなスケジュールとなった。」
「また5月から7月にかけて『必要な情報を収集・整理する』段階に移り、7月から9月にかけて方向性の議論を行う。「いくら情報を集めても、絶対にこっちがいいというふうにはならないと思っている。今のシーズンが100%完璧なものでは当然ないと思っているので、最終的には判断の問題。年内に一定の結論を出すべきだと思っている」と年内に理事会決議を行う予定。決議は『多数決』で行われるという。
 加えて樋口本部長はファン・サポーターとの意見交換を行う可能性も示唆。『まだどういうふうにお伺いすればいいかというイメージはできていないが、当然ファン・サポーターあってのJリーグ。たとえば7月は夏休みなのに試合をしないとか、12月と2月に試合が増えるが、寒いところにお客様は本当に来られるかとか、どのクラブ、どの地域にどれくらいの影響があるかをきちんとシミュレーションしたいと思っている。ファン・サポーターの皆さんにどのように楽しんでいただけるかは、もう少し情報を固めた上で何らかの形でお伺いできればと思っている』と述べた。」

 

実質“夏夏制”移行? Jリーグ側が強調「サッカーをやるシーズンはそれほど大きく変わらない」 | ゲキサカ

 Jリーグは25日、東京都内のJFAハウスで理事会を開き、シーズン移行に向けた議論を行った。終了後には記者会見も開かれ、樋口順也フットボール本部長が報道陣に「時間をか...

ゲキサカ

 

 「夏夏制」とは上手く言ったものですね。7月から6月って、確かに夏夏制だと。「ファン・サポーターとの意見交換を行う可能性も示唆」というのが気になりますね。当ブログで言う「ホームタウンミーティング」のJリーグ版か。本当にやればいいのですが、結局準備不足でできなかったという結末をつい予想してしまう。もっとも、もし開催しても反対が過半数でしょうし、猛反対を食らう降雪地でできるのかが疑問。
 また、「どういうふうにお伺いすればいいか」という部分も気になる。ファン・サポーターに何をお伺いするのか、何をお願いするのかですね。秋春制を受け入れてくれますか? 大雪が積もっているスタジアムに足を運んでいただけますか? という内容なのかな。とても気になるところ。

【シーズン移行の疑問点/六川亨の日本サッカー見聞録】
「正直なところ、シーズン移行を蒸し返すのは拙速に過ぎるし、『結論ありき』の議論という印象が拭えなかった。
 元々は、今年2月に田嶋幸三JFA(日本サッカー協会)会長からシーズン移行の提案があったそうだ。加えてAFC(アジアサッカー連盟)は、これまで春秋制だったACL(アジア・チャンピオンズリーグ)を2023-24大会(今年)から8月開幕の、翌年5月決勝という秋春制にシーズンを移行する。
 さらにACLは2024-25大会から新構造にして、新たにクラブ大陸王者大会(仮称)を毎年開催。そして2025年からはクラブW杯が32チーム参加に拡大され、4年に1回の大会にリニューアルされる。
 クラブW杯はさておき、AFCとしてはACLの充実と、新たにELのような大会を新設してヨーロッパを模倣しようという意図なのだろう。しかし現実的に、ACLは決勝戦はともかくとして、日本でグループリーグの試合は閑古鳥が鳴いている。出場や勝利ボーナスもCLとは比べようもない。
 シーズンを移行しないとACLは選手が入れ替わる可能性が高いとも説明したが、これまで中東は秋春制のリーグだったため、現行のACLではシーズンをまたいでの参戦だった。カタールW杯や来年のアジアカップを例に出すまでもなく、現在アジアの盟主は中東勢と言っても過言ではない。そんな彼らがACLを自分たちの都合のいいようにシーズンを変更しただけにすぎない。」
「今後は5月をメドに『シーズン移行によるメリットの明確化』と『シーズン移行の懸念点とその解決方策の明確化」を確認。7月までに「必要な情報の収集・整理』を行い、9月までに「整理した情報を元にした、方向性の議論」をして、23年内に『決議』する予定でいる。」
「元コンサドーレ札幌の野々村芳和チェアマンは『実行委員なら私見を述べられるが、まっさらに、フラットに意見を聞いていきたい」と明言を避けた。今シーズンのJ1で積雪地帯のクラブは札幌と新潟の2チームだけだ。しかしJ2には山形、秋田、金沢、群馬、いわきの5チーム、J3には盛岡、松本、富山、長野、八戸、福島の6チームがある。これらのクラブがドーム型のスタジアムや練習場を持てる余裕があるとは到底思えない。
 にもかかわらず、今年中に『決議』するということは、始めからシーズン移行は『不可能』という結論があっての議論ではないだろうか。不毛な議論ではあるが、Jリーグとしては手順を踏む必要があるのだろうと勘ぐった次第である。」

 

シーズン移行の疑問点/六川亨の日本サッカー見聞録【超ワールドサッカー】

超ワールドサッカー

 

 ここで出てきました。六川さんは不可能ありき説ですね。すなわち、Jリーグ側は実は導入する気が無いというもの。なるほどねぇ。六川さんはACLの秋春制導入は、今やAFCを牛耳っている中東勢主導でシーズンを変更したに過ぎないとも言われています。しかし、中東では8月に本当に試合をやっているのか。
 積雪地クラブはJ1からJ3まで13あるとしています。当ブログが思うのは現制度で、積雪地チームの2月の試合は連続アウェーになっている現実。例えば山形さんは今季、開幕4試合はすべてアウェー戦。これって公平性が保たれていると言えるのかと。 

【鹿島・小泉社長「暑い8月に開幕するのは…」 J秋春制移行案に議論の必要性強調】
「鹿島の小泉文明社長は28日、都内でスポニチの取材に応じ、7月下旬~8月上旬開幕の素案がJリーグから提示された秋春制移行について『選手ファーストと言っていたが、暑い8月に開幕するのは前提がずれ始めている。それも含めて一回しっかりと議論しようということだと思う』とさらなる議論の必要性を口にした。
 Jリーグ理事も務める小泉社長は、秋春制について『ニュートラルな立場』としたうえで『国際Aマッチも組みやすくなり、サッカー面でいうとメリットはある』としたが、一方でファンの目線を入れることも重要だとも訴えた。」
引用:スポニチ

 ここで決議するJリーグ理事でもある小泉社長(J1鹿島)がモノ申してくれました。夏夏制は「前提がずれ始めている」とも言われています。ニュートラルな立場を取っているようですが、ファンの目線を入れることも重要という事で一回しっかり議論しようと。これが「ファン・サポーターとの意見交換」という事になるのかな。 
2023年度 第4回Jリーグ理事会後会見発言録」というものが発表されています。ここでは「フットボール目線」という言葉が出て来ており、イコール野々村チェアマンの意向が大きく取り入れられている事がよくわかります。すなわち野々村チェアマンは賛成派と推定されますね。そして、不可能ありき説です。

【Jリーグ「秋春制移行問題」また蒸し返され…結局は「春秋制のまま」が既定路線の深層】
「Jリーグが理事会(25日)で『春(開幕)・秋(閉幕)制から秋・春制への移行を検討。年内中に結論を出す』と発表。大きな波紋を呼んでいる。」
「6年ぶりに検討課題として浮上したのは、AFC(アジアサッカー連盟)主催のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)の日程変更が絡んでいるともっぱらである。
 2月、アジア最強クラブを決めるACLが23/24年シーズンから秋・春制に変更されることになった。田嶋JFA会長を筆頭に推進派の言い分としては、欧州各国リーグの日程に足並みを揃えることで『日本人選手の欧州移籍や外国人選手のJ移籍の円滑化』『ACLへの参戦がスムーズになる』『夏の猛暑時期の試合回避で選手のパフォーマンス低下を防げる』などが挙げられる。
『秋・春制移行問題が蒸し返されたのは、田嶋JFA会長の任期とも関係している』とサッカー関係者がこう続ける。
『任期最終4期目の田嶋JFA会長は来春に会長職を辞し、その後は15年に就任したFIFA(国際サッカー連盟)の理事を27年まで務める。FIFAも傘下のAFCもサッカー界の日程を秋・春制に統一したいと考えており、<田嶋さんがFIFAの理事に専念するに当たって秋・春制を手土産にしようとしている>と話す関係者もいる。もっとも、移行反対派の多いJリーグやJクラブの関係者は今回、あえて検討課題にすることで『デメリットの多さを明らかにし、逆に秋・春制が日本には適していない制度であることを猛アピールするチャンス』と手ぐすね引いているみたい」
 ある関係者に言わせると「田嶋さんの顔を立てて『じっくり検討した』ことにし、移行しないという結論を出すというのが既定路線」。
 最終決定は12月のJリーグ理事会の決議。野々村芳和Jリーグチェアマンと理事8人による多数決で決まる──。」

 

Jリーグ「秋春制移行問題」また蒸し返され…結局は「春秋制のまま」が既定路線の深層|日刊ゲンダイDIGITAL

 Jリーグが理事会(25日)で「春(開幕)・秋(閉幕)制から秋・春制への移行を検討。年内中に結論を出す」と発表。大...

日刊ゲンダイDIGITAL

 

 深いですね。来春に辞任する田嶋会長に対して、じっくり検討した体を取るという話。あえて検討課題にすることで、デメリットの多さを明らかにし、逆に秋・春制が日本には適していない制度であることを猛アピールする動きがあるとか。田嶋会長の顔を立てて「じっくり検討した」ことにし、移行しないという結論を出すというのが既定路線とありますが、本当ですか?という印象です。いろいろ推論が出てきましたが、実際はどうなるのかですね。最後にあるのが理事の多数決で決まるという部分。その理事は何人いて、どういう顔触れなのか気になりました。

Jリーグ理事(決議する9名)】
チェアマン    野々村 芳和(公社)日本プロサッカーリーグ)
理 事           宮本 恒靖(公財)日本サッカー協会 理事 国際委員会 委員長)
理 事           大倉 智(㈱いわきスポーツクラブ 代表取締役社長)
理 事           小泉 文明 (㈱鹿島アントラーズ・エフ・シー 代表取締役社長、㈱メルカリ 取締役会長)
理 事           森島 寛晃(㈱セレッソ大阪 代表取締役社長)
理 事           杉本 勇次(ベインキャピタル・プライベート・エクイティ・ジャパンLLC日本代表)
理 事           馬場 渉(パナソニック㈱ 参与)
理 事           平野 拓也 (Microsoft Corporation Vice President Global Service Partners)
理 事           元榮 太一郎(弁護士ドットコム㈱ 代表取締役社長、弁護士法人Authense法律事務所 代表弁護士 CEO)

 今年中に理事会で決議されるという事ですが、このメンバーで決議するようです。小泉社長は当初から反対のコメントを出されており、決議でも反対すると思われます。ただ、今回は多数決という事で1人反対票でも導入で採決されます。他の顔ぶれを観ても、どの方も賛成しそうな人ばかりで、野々村チェアマンも導入派であるため、今のままでは導入される公算が強いです。ただ、そう簡単にはいかないでしょう。

 気になるのが2つ。1つ目は選手目線でのメリットが崩壊している事。確か野々村チェアマンは、選手の体のダメージを考えたら、酷暑の夏季はオフにしたいといっていましたが、今回の提案では8月開幕。つまり、秋春制ではなく、実質夏春制なのかと。たぶん夏休み興業をあきらめきれなかったためと思われます。選手ファーストという野々村チェアマンの持論はこの時点で音を立てて崩れ落ちています。
 
※クリックしたら拡大します
 2つ目はサポーターの存在。上の画像にもありますが、ついに制度反対の横断幕が出るようになりました。当ブログでもこれから1つ1つ貼って行く事になります。やはり、かつての2ステージ制騒動のようになってきましたね。浦和サポだった村井前チェアマンが、埼スタでブーイングを浴びたように、今度は野々村チェアマンが札幌でブーイングを受ける事になるのではと勝手に想像しています。これからのサポーターの動きに注目です。ただ、2ステージ制は誠に愚かな愚策でしたが、秋春制はそこまでは言えなく、微妙な立ち位置でもあります。
秋春制関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230419
  〃  ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230415
  〃  ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220812
  〃  ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171220
  〃  ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170922
  〃  ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170715
  〃  ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170216
  〃  ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140713
  〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
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Jリーグファミリーの資格117 

2023-04-25 00:01:06 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、当ブログの独自の評価基準「Jクラブの付加価値」に登録記事を書かせていただいた金沢さんですが、やっぱ最近グイグイ来ていますね。まるで昔の川崎さんのように。とにかく選手による貢献活動をどんどんやりたいという意気込みが伝わってきます。
 もうどこでもやっており、目新しさも少なくなってきた選手の学校訪問ですが、金沢さんはちょっと違いますね。そこら辺りが金沢さんの付加価値の高い部分かな。

【選手と遊ぼう!】新規巡回活動「ツエーゲンと遊ぼう!」スタートのお知らせ|ツエーゲン金沢 公式サイト

【選手と遊ぼう!】新規巡回活動「ツエーゲンと遊ぼう!」スタートのお知らせ|ツエーゲン金沢 公式サイト

この度、ツエーゲン金沢では新たに選手たちが放課後児童クラブを巡回し、地域の子どもたちとふれあう「ツエーゲンと遊ぼう!」をスタートすることとなりましたので、お知ら...

ツエーゲン金沢 公式サイト|挑戦を、この街の伝統に。

 

【新規巡回活動「ツエーゲンと遊ぼう!」】
「この度、ツエーゲン金沢では新たに選手たちが放課後児童クラブを巡回し、地域の子どもたちとふれあう「ツエーゲンと遊ぼう!」をスタートすることとなりましたので、お知らせいたします。この活動は、ツエーゲン金沢の選手たちが金沢市内を中心とした放課後児童クラブを訪問します。
 鬼ごっこやかくれんぼなどで子どもたちと一緒に遊びながら、近年問題視されている「子どもの体力低下」や「子ども達同士の交流の減少」に対して、体を動かす楽しさや、友達と外で遊ぶ楽しさを知るきっかけをつくることを目的としています。
活動概要
■事業名 
 ツエーゲンと遊ぼう!
■事業内容
 ツエーゲン金沢のトップチーム選手2名が、金沢市内を中心とした放課後児童クラブを訪問し、子どもたちと一緒に鬼ごっこやかくれんぼなどで遊びながら交流をします。
■対象
 石川県金沢市内を中心とした放課後児童クラブ ※要相談
■訪問日程
 水曜or木曜 16:30~17:30  ※ご希望いただいた日程から、トップチームのスケジュールと調整させていただきます。」

 何と、放課後児童クラブでした。Jクラブでも選手の学校訪問でやっているところがほとんど無いのでは。何となく、Jリーグシャレン受賞の常連である鳥取さんの「復活!公園遊び」を思い出しました。今何かとニュースに出てくる放課後児童クラブですが、そこに目を付けたというのがいいですね。
 サッカーやボール遊びではなく、鬼ごっこやかくれんぼをやるという事で、友達と外で遊ぶ楽しさを知ってもらう目的です。確か、鳥取さんの事例は元選手の社長さんを筆頭にクラブスタッフが街の隅々まで子どもの顔を覚えてしまったというのが「ミソ」です。金沢さんもみんな子ども達の顔を知ってるという域まで達して欲しいですね。そして、金沢さんはまだまだやっています。

【レポート】サンFC白山での「サッカー療育」に選手が参加しました! |ツエーゲン金沢 公式サイト

【レポート】サンFC白山での「サッカー療育」に選手が参加しました! |ツエーゲン金沢 公式サイト

4月20日(木)に、「Kids Smile Project」の一環として、サンFC白山主催の発達障害のお子さんを対象にした「サッカー療育」の場に、三浦基瑛選手と長峰祐斗選手が参加しました...

ツエーゲン金沢 公式サイト|挑戦を、この街の伝統に。

 

【サンFC白山での「サッカー療育」に選手が参加】
「4月20日(木)に、『Kids Smile Project』の一環として、サンFC白山主催の発達障害のお子さんを対象にした「サッカー療育」の場に、三浦基瑛選手と長峰祐斗選手が参加しました! サンFC白山の運営元は、ブロンズパートナーの株式会社サンエデュケーションズ様です。
 今シーズンから年間4回、選手が訪問して子どもたちの『サッカー療育プログラム』に参加する予定となっております。今回はその第1回の開催でした。当日は、約15名の子どもたちが「サッカー療育プログラム」に参加! 選手が来るということで、練習前から少し緊張しているお子さんもいました。
 選手たちが登場して、まずはシュートのデモンストレーションをお子さんたちに披露。選手の全力でのシュートに、子ども達からも『おぉー!』『すげー!』と歓声があがりました! その後は、選手たちからパスを受けてのシュート練習です。選手たちからも「ナイスシュート!」とポジティブな声掛けがありました。
 そして最後はお楽しみ!選手も参加してのミニゲームです! 選手からのアシストを受けて、ゴールを決めることができたお子さんが大勢いました。ゴールを決めた後には、選手とハイタッチする姿も見かけられました。そして、最後は選手たちも子どもたちと一緒にゴールのお片付けを手伝いました。
 昨年の11月にサンFC白山のお子さんたちと一緒にプレーした時よりも、みんなサッカーがうまくなっていました。当時、選手たちと一緒にふれあったことで、サッカーに対してのモチベーションや集中力が高まったお子さんもいらっしゃるとのこと。選手たちが参加することで、お子さんたちにとって良い刺激になったようなら幸いです。今シーズンは、あと3回『サッカー療育プログラム』に参加する予定となっています。」

 「サッカー療育」ですか、聞いた事の無い新しいキーワードですね。調べてみました。全国サッカー療育協会によると、「サッカー療育」とは放課後等デイサービスに通う子どもたちにサッカーを通して成長を手助けする療育だとか。サッカー療育はサッカー指導とは違い、サッカー指導は、サッカーの技術向上を主眼に置くが、サッカー療育ではツールとしてサッカーを使い、子ども達の5領域「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」 へアプローチをしていく療育だそうです。またサッカーをする中で学童期・思春期の発達支援に重要な 「自己肯定感」「達成感」「仲間形成」 を育みチームとしての居場所つくることで 「孤立の防止」を実現するものだそうです。
 金沢さんはクラブを挙げて、地域の子ども達にアプローチしていく方針なので、まさにピッタリですね。今後の金沢さんの活躍に期待したいと思います。確かシーズン最初は最下位辺りだったのに、気が付いたら11位で、地元岡山よりも上の順位になられていました。やはりホームタウン全体からパワーをもらうから強いのでしょう。それに対して、モノ・カネでしか支援を見れないところがあれば、優勝とか昇格は無理でしょう。
J2金沢関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230323
  〃   ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230121
  〃   ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230120
  〃   ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220730
  〃   ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220319
  〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210716
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210415
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210303
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141118
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061001
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Jリーグの話題214

2023-04-23 00:01:11 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ホームグロウン制度というものがあり、2016年に提唱され、2019年から導入されています。簡単に言うと、アカデミー等で3季以上自クラブで育成した選手を一定人数トップチームに登録しなければならないというもの。'23年シーズンの規定人数はJ1が4名、J2とJ3が2名となっています。今回その実績がJリーグから発表されました。
   
【Jリーグが23シーズンのホームグロウン選手人数を発表! 13クラブが規定不遵守で来シーズンのプロA登録人数減に】
「Jリーグは14日、ホームグロウン制度における2023シーズンのホームグロウン選手の人数を発表。また、規定人数不遵守となったクラブへの対応についても発表した。J2クラブで3クラブ、J3クラブで10クラブが規程人数に達せず。24シーズンのプロA選手「25名枠」から不足人数分を減らされることになる。
 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に19シーズンから導入されたもの。Jリーグの定義では、ホームグロウン選手について「12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手」と定めている。
 Jクラブはホームグロウン選手を規定の人数以上トップチームに登録する必要があり、23シーズンの規定人数はJ1リーグが4名、J2とJ3リーグが2名となっている。だが、今回指摘されたJ2の3クラブ、J3の10クラブはそれを満たしていなかった。合計13クラブは、24シーズンのプロA選手「25名枠」から不足人数分を減らされることになった。」
「以下、ホームグロウン選手人数(※カウント基準日:第1登録ウインドー終了の3月31日)

(2023シーズンの基準:J1は4名、J2とJ3は2名)
▽J1(人数)
札幌:8 鹿島:12 浦和:5 柏:12 FC東京:10 川崎F:10 横浜FM:8 横浜FC:5 湘南:5 新潟:6 名古屋:7 京都:9 G大阪:8 C大阪:9 神戸:9 広島:16 福岡:6 鳥栖:6 合計:151
▽J2(人数)
仙台:4 秋田:2 山形:3 いわき:0 水戸:2 栃木:4 群馬:1 大宮:10 千葉:4 東京V:9 町田:2 甲府:5 金沢:2 清水:10 磐田:14 藤枝:0 岡山:2 山口:2 徳島:3 長崎:3 熊本:5 大分:8 J2合計:95
▽J3(人数)
岩手:0 八戸:1 福島:0 YS横浜:2 相模原:0 松本:7 長野:3 富山:1 沼津:3 岐阜:4 FC大阪:0 奈良:0 鳥取:4 讃岐:5 愛媛:9 今治:0 北九州:3 宮崎:1 鹿児島:2 琉球:1 J3合計:46」  

 

Jリーグが23シーズンのホームグロウン選手人数を発表! 13クラブが規定不遵守で来シーズンのプロA登録人数減に | ゲキサカ

 Jリーグは14日、ホームグロウン制度における2023シーズンのホームグロウン選手の人数を発表。また、規定人数不遵守となったクラブへの対応についても発表した。J2クラブで...

ゲキサカ

 

 という感じでした。よくわからないので、ノルマ数と対比しながら多いクラブ順に並べてみましょう。
【J1=ノルマ4人】
16人:広島、12人:柏、鹿島、10人:F東京・川崎、9人:京都、C大阪・神戸・8人:札幌・横浜M・G大阪、7人:名古屋、6人:新潟・福岡・鳥栖、5人:浦和・横浜C、湘南
【J2=ノルマ2名】

14人:磐田、10人:大宮・清水、9人:東京V、8人:大分、5人:甲府・熊本、4人:仙台・栃木・千葉、3人:山形・徳島・長崎、2人:秋田・水戸・町田・金沢・岡山・山口
ノルマ未達成=1人:群馬、0人:いわき・藤枝
【J3=ノルマ2名】

9人:愛媛、7人:松本、5人:讃岐、4人:岐阜・鳥取、3人:長野・沼津・北九州、2人:Y横浜・鹿児島
ノルマ未達成=1人:八戸・富山・宮崎・琉球、0人:岩手・福島・相模原・F大阪・奈良・今治  

 このページによると、J2岡山のホームグロウン選手は山田、福元の2選手でした。ちなみにJ1柏は猿田、佐々木、松本、古賀、田中、加藤、落合、モハマド・佐名、細谷、真家、升掛、山本の12人と多いですねぇ。しかも先発レギュラー選手が多く、「柏の育成 俺たちの宝」を象徴する数字。
 期限付き移籍中は移籍先クラブのホームグロウン枠でカウントされ、移籍元クラブのホームグロウン枠にはカウントされないそうです。ノルマ達成できなかったらどういうペナルティがあるのかという事ですが、最低人数以上のホームグロウン選手を登録できなかった場合、翌季において当該チームが登録できるプロA選手の数は、満たせなかったホームグロウン選手の人数分減じられる数になるとか。厳しいですねぇ。
ホームグロウン関係:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161202
Jクラブ育成(セカンドチーム等)関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190918
   〃              ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161202
   〃                 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160211
   〃                 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151216
   〃              ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151119
   〃                 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151112
   〃                 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151007
   〃                 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150911
   〃                 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121124
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村井(前)チェアマンのサッカー愛14

2023-04-22 00:11:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 またまた久しぶりの村井さんネタです。この「Jの金言」シリーズですが、バドミントン協会もあり、第21回で終了かと思っていたら、4/20付けで第22回が発表されていました。続くのですね。どうしても文量が多くなるので、なるべく内容をダイジェスト化したいのですが、どうしてもボリュームが多いままになりますね。という事で、前回の続きを行かせていただきます。4回分一気に行くので、またちょっと長くなりました。

現役選手でいられるのは平均6.3年…村井チェアマンが新米Jリーガーに「5年後への手紙」を書かせた理由 5人に1人は「出場0回」で去っていく

現役選手でいられるのは平均6.3年…村井チェアマンが新米Jリーガーに「5年後への手紙」を書かせた理由 5人に1人は「出場0回」で去っていく

W杯カタール大会で、日本は優勝経験国のドイツとスペインを下しベスト16で大会を終えた。日本代表がキャリアを積んだJリーグでチェアマンを4期8年務めた村井満さんは、Jリー...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【現役選手でいられるのは平均6.3年…村井チェアマンが新米Jリーガーに「5年後への手紙」を書かせた理由】(第13回)
〔10年前に入会した103人は10年後どうなったか〕
「――選手に自分宛の手紙を書かせたわけですね。
【村井】場所は静岡県のつま恋にある研修センターだったので、宿泊施設にある便箋をかき集めて何とか人数分揃そろえました。それで、まずは現実を知ってもらうために、あるデータを紹介しました。松沢さんに頼んで「10年前の2004年に入会した103人がその後10年間で何試合に出場できたか」というデータを集めてもらいました。Jリーグの試合数はJ1の場合で年間約40試合。10年で400試合の出場機会がおよその上限であることになります。そこで何試合出られたか。」
〔残酷なデータにみんなの顔が青ざめていく〕
「【村井】みんなには「自分は何試合くらい出場できると思う?」と考えてもらいました。希望に満ち溢あふれている新人選手たちは、およそ半分の150~200試合くらいは出られるんじゃないか、そんな反応でした。でもデータは残酷です。実際には103人のうち46人が50試合以下の出場で、そのうち18人は一度も試合に出ないままJリーグを去っているのです。この事実を伝えると、みんなの顔が青ざめてくるのが分かります。選手の現役期間は平均6.3年と、とても短い。」
〔5年後、チェアマンに届いた選手からの手紙〕
「【村井】でもそんなことは誰も教えてくれないだろうから、あえて厳しい現実を突きつけました。そのデータを踏まえた上で「今から5年後の自分宛に今の決意を手紙に書いてください」とお願いしました。「手紙はJリーグで預かり、5年後に皆さんの実家に送ります」と。データが示す通り、5年後はプロのサッカー選手ではないかもしれないし、クラブを移っているかもしれませんから。」
「――みんな、何を書いたんでしょうか。
【村井】それは私にもわかりません。ただ5年後にその中の一人が私に手紙をくれました。2015年にゴールキーパーとしてファジアーノ岡山のトップチームに昇格した木和田匡君という選手でした。同じ年にファジアーノ岡山に移籍した元日本代表の加地亮選手なんかに、ずいぶんかわいがられたと聞いています。本人は入会研修で手紙を書いたことを忘れていたそうですが、5年後に実家に届いた手紙を見て驚いたそうです。
 木和田君は3年でプロのキャリアにピリオドを打っていました。ファジアーノ岡山で出場機会に恵まれず、ヴァンラーレ八戸に期限付きで移籍したのですが「サッカーだけで生活できないのであれば、仕事とサッカーの両立は難しいので、いったん、サッカーから離れよう」と決断したそうです。」
〔「人の人生の最後を守るのはゴールキーパーと同じ」〕
「木和田君は2018年に故郷の福山市で小学校時代からの友人と一緒に遺品整理の会社を立ち上げました。お客さんに「ありがとう」と言ってもらえることにやりがいを感じていて「人の人生の最後のところを守るのはゴールキーパーと同じです」とあり、「15年間続けたサッカーに恩返しがしたいので、指導者のライセンスを取りました」とも書いてありました。(筆者注:木和田選手は2020年、Jリーグ加盟を目指す島根県浜田市のベルガロッソ浜田に入団)読んでいるうちに目頭が熱くなりました。入会から5年、103人の同期の中には日本代表になった選手も、海外に移籍した選手もいます。でも木和田君のように、サッカーの経験を別のフィールドで生かしている人もいるのです。」

 当ブログでも何度も取り上げた、J2岡山の選手OBの木和田さんですね。お元気で新しい仕事で頑張っておられるのでしょうか。前に詳しくリスペクトしたので、こちら↓の過去記事をご覧ください。たっぷりリスペクトしたので、今回は省略させていただきます。
木和田さん関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220520

「自分が偉くなる」ではいつか行き詰まる…Jリーグ村井チェアマンが考える「働く」という言葉の本質 いちばん大事なのは、目の前の人を偉くすること

「自分が偉くなる」ではいつか行き詰まる…Jリーグ村井チェアマンが考える「働く」という言葉の本質 いちばん大事なのは、目の前の人を偉くすること

仕事を上司から評価されないと悩む人がいる。リクルート出身で、Jリーグチェアマンを4期8年務めた村井満さんはあるとき、「自分が偉くなるのが大切なのではない」と気づいた...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【「自分が偉くなる」ではいつか行き詰まる…Jリーグ村井チェアマンが考える「働く」という言葉の本質】(第14回)
〔自分が偉くなるのが大切なのではない〕
「((思うように営業成績を上げられず)20代、30代は結構つらい日々を過ごした記憶があります。)自分が45歳を過ぎた頃から少し様子が変わってきたんです。私はたいして偉くはないのですが、気づくと、昔、お茶を飲んでいたお客さんたちが社長になったり大企業の偉い人になったりしていました。そして20年、30年、真剣にお付き合いしてきたその人たちが、私に新たな方を紹介してくれたりして、そうした人たちによって自分がスーッと引き上げられる不思議な引力を感じ始めたのです。一方、同僚たちが若い頃に食い込んでいた偉い人たちはその頃は、多くがリタイアしてしまうという状況が生まれていました。
 そこで学んだのは「自分が偉くなるのが大切なのではない」ということ。「人が偉くなる」のでいい。「人を偉くする」ことができたら尚更いい。自分はこんなに頑張っているのに、会社の上司だったり人事部だったりが自分の仕事をしっかり見てくれていない。そう思うことはあるでしょう。私もそう思うことがありました。
 けれどお客さんは裏切りません。お客さんは皆さんの仕事をよく見ていて、そのお客さんたちが偉くなって、後に自分を引き立ててくれたり、苦しい時に応援してくれたりするのではないでしょうか。だからJリーグチェアマンの時には職員に「クラブのトップじゃなくていいから、現場のスタッフと本気で付き合ってほしい」とお願いしました。目の前の人を偉くするのが一番大事だと思います。「傍(はた)」が「楽(らく)をする」のが「働く」。これくらいの気持ちでいいのです。」

 若い頃の営業体験ですね。当ブログも個人的な話をするとこういう体験もしているので、若い頃の苦労話よくわかります。その「頭を打つ」経験があるからこそ、今の社会人生活があると思っています。特に「営業」というのはとても貴重で、つぶしが効く経験だと思います。「自分が偉くなるのが大切なのではない」という言葉がありますが、当ブログの表現で言えば「お客様本位」ですね。クラブの事業はかかってくると思います。逆に「商業主義」「自分達本位」で事業をやっているところがあれば、100年続くわけがないと思っています。

なぜ松田直樹選手は34歳で亡くなったのか…Jリーグの村井チェアマンがいつも「AED」を背負っていた理由 「心臓突然死」で亡くなったわが子のためにも…

なぜ松田直樹選手は34歳で亡くなったのか…Jリーグの村井チェアマンがいつも「AED」を背負っていた理由 「心臓突然死」で亡くなったわが子のためにも…

Jリーグは、各スタジアムに自動体外式除細動装置(AED)を常備しているほか、AEDの使い方を学ぶイベントを行っている。チェアマンを4期8年務めた村井満さんは、通勤の際、リ...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【なぜ松田直樹選手は34歳で亡くなったのか…Jリーグの村井チェアマンがいつも「AED」を背負っていた理由】(第15回)
〔心臓突然死で亡くなったわが子のためにも〕
「――高円宮親王妃の久子さまは日本AED財団の名誉総裁としてAEDの普及に力を尽くされており、村井さんもこの財団の顧問をされています。松田(直樹)選手のことがあったからですか。
【村井】それもありますが、実は私も心臓突然死で子供を亡くしているんです。当時の私は猛烈社員で、毎晩、朝帰りの状態でした。その日も朝の4時に帰宅して、母親と一緒に寝ていた子供をベビーベッドに移した後、自分のベッドに倒れ込みました。朝8時ごろ目を覚ますと、子供は母親のベッドに戻っていたのですが、息をしていなかった。大慌てで救急車を呼んで、病院に運ばれた子供はAEDの処置を受けました。小さな体が電気ショックのたびにバーン、バーンと跳ねるのを呆然と見つめていました。」
「毎日、リュックにAEDを入れて通勤した
――そうした想いを忘れないために、村井さんはあることをされてきました。
【村井】Jリーグのチェアマンだった期間、リュックにAEDを忍ばせて出勤していました。AEDの重さは約1.5キログラム。これが私にとっては「命の重さ」です。
 リュックを背負って電車に乗っている時、ふと思います。今、ここで誰かが、特に女性が心不全を起こしたら、私はその女性の上着を脱がせてAEDの処置を施すことができるだろうか。ちゃんと胸骨圧迫ができるだろうか、と。」
〔Jリーグだからこそ普及を進めていかなければ〕
「――訓練で一度使っておくと、いざというときにはずいぶん違うでしょうね。
【村井】そうですね。Jリーグでは、真紀さんの「命をつなぐアクション」をはじめとするAEDボランティアの皆さんに全国のスタジアムを巡回してもらい、AEDの使い方が体験できるイベントを続けています。」

 昔、県協会ボラ組織、OSS委員会で何度かAED講習会をやった事を思い出しました。確か故松田選手のその時期だったと思います。村井さんのお子さんもそういう事があったのですね。当ブログでは今のところ、身近でそういう事故に遭遇はしていません。それにしてもAEDを背負って通勤ってすごいと思います。結構重いので。
 村井さんも書かれていますが、実際にそういうシーンになった時に、蘇生処置ができるのかというのは私も思います。肋骨を折ってしまう可能性もある訳ですから。そうそう、甲府さんの中銀スタジアムに行った時に、AEDを手にした専門のボランティアさんが立っておられた事も思い出しました。また、AED講習会やりたいですね。

なぜサッカーは「エラー」を記録しないのか…Jリーグ村井チェアマンが「ミスを恐れるな」と繰り返したワケ サッカーの本質は「ミス」にある

なぜサッカーは「エラー」を記録しないのか…Jリーグ村井チェアマンが「ミスを恐れるな」と繰り返したワケ サッカーの本質は「ミス」にある

仕事の「ミス」はどうすれば防げるのか。リクルート出身で、Jリーグチェアマンを4期8年務めた村井満さんは「ミスを恐れてシュートを打たなければゴールは生まれない。サッカ...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【なぜサッカーは「エラー」を記録しないのか…Jリーグ村井チェアマンが「ミスを恐れるな」と繰り返したワケ】(第16回)
〔どの業界にも生業に由来する企業文化がある〕
「【村井】これはJリーグに来る前から考えていたことなんですが、それぞれの業界にはその生業なりわいに由来する企業文化みたいなものがありますね。例えば、銀行。大手三行でそれぞれ個性は違いますが、経済の血液とも言われる極めて高い公共性を求められる金融業界で働く皆さんは、どこかに秩序というものに対するリスペクトがあって、そういう人たちが活躍できる土壌がある。」
「これは例えばエンジニア間のすり合わせ技術、ブルーカラーとホワイトカラーが協働して完成品を作っていく製造業という生業が、チームスポーツと共通の文化の上で成り立っているのではないだろうか。そんなふうに考えていました。」
〔サッカー、そしてJリーグの本質は「ミス」ではないか〕
「Jリーグにやってきた時、Jリーグの生業とはなんだろうかと、改めて考えてみたんです。それでいろいろと突き詰めて考えたら、サッカーというスポーツの本質は「ミス」であるという結論にたどり着きました。」
「ミスが本質のサッカーにエラーの記録はありません。パスミス、シュートミスを何度も乗り越え、90分間ゴールを目指し続けるのがサッカーです。ミスを恐れてシュートを打たなければゴールは生まれませんから、リスクを冒してシュートを打ったり、パスが来ないことがあってもボールの反対側のサイドを何度も駆け上がったりとチャレンジを繰り返す。
 大きく心が折れても折れた心をもう一回立て直して立ち上がる。それこそがサッカーという生業ですから、Jリーグもミスをど真ん中に置いて立ち上がっていこう、という意味で「PDMCA(計画、実行、ミス、チェック、修正)」を掲げました。」

 サッカーの本質はミスですか、NPBではエラー数はカウントされますが、確かにサッカーではカウントされませんね。やはり欧州がルーツのスポーツにはそういう文化は無いのかもしれません。いいですね、ビジネスシーンで当たり前のように出てくる「PDCAサイクル」に「ミス」を差し込んでおられます。アクションのAではなく、修正(ACT)のAだそうです。このコラムに詳しく書かれています。
 という事で、時々「Jの金言」のリスペクト記事を上げていきます。村井さんもこれからいよいよバドミントン協会の改革に本格的に着手となりますね。
村井(前)チェアマン関連⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230308
  〃         ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221221
  〃         ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221120
  〃         ⑫
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220716
  〃         ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220520
  〃         ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220502
  〃         ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220403
  〃         ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220211 
  〃         ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211202 
  〃         ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180721 
  〃         ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160917
  〃         ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160206
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サッカーフリーク集まれ47

2023-04-20 00:01:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 いよいよ、「KICK OFF! OKAYAMA・KAGAWA」が今月スタートしております。しかし、肝心の第1回放送を観損なってしまい、再放送を探すが見つからずという状況になっていました。「当ブログとした事が・・・」と悔やんでいると朗報が入りました。YouTubeで過去回放送が動画配信されたのです。良かった~ これで最初からリスペクトできると。という事で、第1回と第2回放送をリスペクトしてみました。
   
【KICK OFF! OKAYAMA・KAGAWA】
 J2岡山やJ3讃岐をはじめ、岡山・香川の地域サッカー情報を満載でお届けする番組。MCは高校、大学とサッカー部のマネージャーをしていたという加戸英佳さん(シャルムの加戸選手のお姉さん)。現在はJリーグの公式映像(DAZN)の中継リポーターやWEリーグの実況をされています。解説には赤嶺さん。
   
〔ファジアーノ岡山情報〕
「赤嶺☆CHECK」として、赤嶺さんがチームについてシステムや気になる選手、そのプレースタイル、そして直近の試合を解説されていました。試合はアウェー千葉戦(第1回)とアウェー藤枝戦と結果のみだったホーム熊本戦(第2回)でした。どちらもドローでしたね。
 そして、「英佳♡直撃!深掘りインタビュー」として、選手の素顔を引き出すインタビューがありました。柳選手と鈴木選手(第1回)、田部井選手(第2回)とその後はホームゲーム情報が出ました。

〔カマタマーレ讃岐情報〕
 「赤嶺☆CHECK」がありましたが、讃岐さんでは赤嶺さんは試合の戦評とプレー分析くらいでした。代わりに選手インタビューがありました。そして、同様に「英佳♡直撃!深掘りインタビュー」として、選手の素顔を引き出すインタビューがありました。第1回は2選手で第2回は1選手でした。その後はホームゲーム情報がありました。ここで赤嶺さん退出。
   
〔地域のサッカー岡山〕
 第1回は岡山学芸館高校女子サッカー部。2021年創部で、監督も同じく3年目だとか。主に選手達のインタビュー(加戸さんではない様子)でした。立ちはだかるのは、絶対王者の作陽高校と言われていました。

〔地域のサッカー香川(ミライへキックオフ!香川)〕
 第1回はキッズフィールド高松。幼児から中学生まで所属する高松市のサッカーチーム。2選手によるリフティング対決やっていました。
 第2回はU-12DEDAFIOで、JA全農杯全国小学生選抜サッカーin四国優勝チームです。
   
〔地域のサッカーなでしこ〕
 第1回は開幕戦である岡山ダービーに向けた意気込みとして、ベル、シャルム(社会人10選手が入団したとか)両面から紹介されていました。シャルムの太田監督と加戸主将のインタビュー(姉妹で)がありました。ベルでは谷口監督と横山主将、鳥海選手のインタビューがありました。第2回はその岡山ダービーの試合レポで、1-1のドローでした。
   
〔岡山・香川 週末のサッカー情報〕
 おっと、「KICK OFF! 」番組の生みの親、野々村チェアマンがスポットで登場(第1回)。第1回は岡山でJ2岡山の試合とJA全農杯全国小学生選抜サッカーin中国、香川ではJ3讃岐と同じくJA全農杯in四国の試合。
 第2回は岡山ではシャルムのホーム戦、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2023中国、香川ではJ3讃岐にホーム戦、全国社会人サッカー選手権大会 香川県大会1回戦が告知されました。


 印象としてはJリーグが作った地上波番組なのに、Jクラブのシェア時間は思ったより短かったですね。少年サッカーや女子サッカーもしっかりリスペクトしてくれていました。個人的には昔のRSK「スポーツダッシュ」を思い出します。見逃さないようにしっかり毎週録画予約をしましたが、よく考えたらYouTubeでも配信してくれるので観れないという事は無くなりました。Jリーグ、グッジョブですね。あとはこの番組ができる限り長く続いてくれる事です。
「KICK OFF! OKAYAMA・KAGAWA」関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230212
   〃               ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220926
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Jリーグの話題213

2023-04-19 00:01:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日のスポニチさんの報道では「ほぼ全てのクラブが同意、容認の姿勢」と書かれていましたが、7割以上のJクラブ社長が消極的発言という事で、やはり余り当てにならなかった情報のようですね。ACLの秋春制の導入もあって、もう少し賛成意見が多いかなとも思っていましたが、現実は否決された2017年とよく似た結果となりました。図式も日本協会が提案し、実行委員会で反対されるというのも似ているか。野々村チェアマンが「皆さんやりましょう!」とハッパをかけた様子も無く、やはりJリーグでは無理がある話なのか。最後は「興行」という切実なものが出てくるし、J1はまだいいがJ3クラブにとっては死活問題になるのかもしれません。
     
【Jリーグ「秋春制」移行協議スタートも難航「7割以上の社長が消極的発言」Jクラブの反対多く】
「Jリーグは18日、実行委員会を開き、シーズン制移行の協議を行った。J1、J2、J3のクラブ代表者を相手に、26年ワールドカップ(W杯)北中米大会終了のタイミングで、8月初旬にリーグ戦を開幕し、翌年5月下旬にシーズンを終える「秋春制」への移行を話し合った。日本サッカー協会がJリーグに提案したものだが、Jクラブ代表者からは反対の意見が多かったようだ。
 26年はW杯があり、6月初旬から約7週間、リーグ戦が中断される。日本協会は、そのタイミングがシーズン制移行の適期と判断し、提案した。雪の多い地域を配慮して1月から5週間以上、ウインターブレークの期間を設けるなどの提案をしたが、実行委員の多くは現行維持を指示したようだ。
 日本協会の主張は、主に4つ。(1)猛暑の試合開催減少による選手のパフォーマンスアップ(2)シーズン中の海外移籍により発生するチーム再編成の回避(3)世界基準となっている欧州とシーズンを合わせられる(4)ACL日程に合わせやすい
 しかし、シーズン制移行に反対するクラブの主な意見は(1)雪国地域クラブの不利益(2)移行する年に、スポンサー契約を1年から1年半などに要求しづらい(3)自治体が保有するスタジアムを抑える時期がずれるため、確保が難しい(4)現行の4月~3月の教育制度との不一致(5)引退や解雇された選手のセカンドキャリアのタイミングが、一般社会のタイミングとずれる、などがある。
 ある実行委員は「今日は7割以上の社長がシーズン移行に消極的な発言をしていたので、現実的には難しいと思う」と話した。秋春制への移行は、13年と17年にも行われ、いずれも反対意見が多く断念した。Jリーグ今後も協議を続け、今年中には結論を出す予定だ。」

 

Jリーグ「秋春制」移行協議スタートも難航「7割以上の社長が消極的発言」Jクラブの反対多く - サッカー : 日刊スポーツ

Jリーグは18日、実行委員会を開き、シーズン制移行の協議を行った。J1、J2、J3のクラブ代表者を相手に、26年ワールドカップ(W杯)北中米大会終了のタイミン… - 日刊スポー...

nikkansports.com

 

 もう一度整理してみましょう。
日本協会(賛成論)
 ①猛暑の試合開催減少による選手のパフォーマンスアップ
 ②シーズン中の海外移籍により発生するチーム再編成の回避
 ③世界基準となっている欧州とシーズンを合わせられる
 ④ACL日程に合わせやすい
シーズン制移行に反対するクラブ(反対論)
 ①雪国地域クラブの不利益
 ②移行する年に、スポンサー契約を1年から1年半などに要求しづらい
 ③自治体が保有するスタジアムを抑える時期がずれるため、確保が難しい
 ④現行の4月~3月の教育制度との不一致
 ⑤引退や解雇された選手のセカンドキャリアのタイミングが、一般社会のタイミングとずれる

 賛成論の①は野々村チェアマンの選手目線での理由ですね。②と③は秋春制が出て来た頃からずっと言われている論法。④は今回のACLの大会形式の導入から来ています。反対論では①と④は秋春制が出て来た頃に言われていた論法。他の3つは実際導入した場合の現実的な話になります。
 やはり、日本サッカー界ではただ制度を変えればそれで良しという訳にはいきませんね。教育制度や会場確保のカレンダーの問題、スポンサーの存在、そして選手のセカンドキャリアと数多くの課題が関係する事がよくわかりました。特にセカンドキャリアの部分は、2017年の時には、全く無かった課題ですね。

 当ブログでは、ACLが秋春制にカレンダーに替わったという事で、秋春制もやむなしなのかなとちょっと思ってしまいましたが、今回のJリーグ実行委員会での協議内容を知り、やはり日本には秋春制はふさわしくないと思いました。豪雪地域でのスタジアムの写真を思い出しますね。
 秋春制については以前の記事でも書きましたが、ロシアなど北側にある国々では春秋制が主流、秋春制が主流なのは降雪の心配が少ない南側の国々が多い事が特徴。また、疑問に感じるのが秋春制を導入したWEリーグですが、お手本にしている米国NWSLが実は春秋制という矛盾が存在する事。実際にWEリーグは、ウィンターブレイク問題もあって成功しているとは言い難い状況。実施ありきで官製で進めたからこうなったのでしょう。
 ただ、今回Jクラブの意志が表明された事になりますが、ACLが秋春制を導入するのも事実。もう少し様子を見る事にしましょう。何か2ステージ制騒動に似て来ている気がする。
秋春制関連⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230415
  〃  ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220812
  〃  ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171220
  〃  ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170922
  〃  ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170715
  〃  ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170216
  〃  ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140713
  〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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Jリーグの話題212

2023-04-15 00:01:14 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、ちょっと気になるニュースが流れました。Jリーグでも秋春制を導入する可能性が高まったという情報です。2017年に村井チェアマン時代のJリーグ理事会で秋春制を却下してから、当ブログでもずっと秋春制は反対の立場を取ってきました。選手ファーストの視点で野々村チェアマンは導入肯定派でもあり、去年8月にACLでの秋春制の導入が決まってから、Jリーグでの雰囲気が少し変わってしまいました。
  
【Jリーグ26年までに秋春制移行へ ほぼ全てのクラブが同意、容認の姿勢 条件、環境まとまれば前倒しも】
「現行の春秋制からのシーズン移行が再議論されているJリーグが、遅くとも2026年秋には秋春制をスタートさせる可能性が高くなった。12日までに複数のJリーグ関係者が明かした。
 これまでJクラブ側は降雪地での冬季の試合開催が困難であることなどを理由に消極的な姿勢を打ち出してきた。だが日本サッカー協会の田嶋幸三会長が2月17日に『いろいろな障害があるのは事実だが、しっかりと話をしていかなくては。シーズン制を変えたい』と検討していることを明かしていたように、建設的な議論に発展しなかった過去とは違い、今回はほぼ全てのクラブが秋春制移行に同意、または容認する姿勢を見せているという。
 背景には世界的なサッカーカレンダーの変更がある。今年からアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が秋春制に移行。25年から32チームに拡大されるクラブW杯は6月から7月にかけて開催される。現行の春秋制では編成面でのゆがみを生む可能性があり、より世界のスタンダードに合わせる必要性に迫られていた。また、猛暑の時期を避けることで競技レベルの向上につながり、国内レベルが引き上げられれば代表強化にもつながるだろう。加えて、選手の欧州移籍もしやすくなる。
 現在は降雪地クラブのハンデを最小限にとどめる冬季中断期間の長さやシーズン移行する前年度のリーグ形式、選手やスポンサーの契約形態などに関する詳細を詰めるため、各クラブにヒアリング中。W杯北中米大会後をメドに調整を進めているが、条件や環境がまとまれば26年秋よりも早い段階で施行される可能性がある。」
引用:スポーツニッポン

 秋春制は欧州のほとんどのリーグが採用している大会方式で、多くが8、9月に開幕し、5月中旬に閉幕する。冬季の中断期間はリーグにより異なる。欧州CLなどのカップ戦も同じサイクルで開催され、W杯はこれらが終了した6月上旬ごろに開幕するとあります。
 2017年の記事にありますが、上の画像を見ると、春秋制を導入しているのは、北部にある国でどこも豪雪地域、秋春制を導入しているのはどちらかといえば南側に位置する国々。日本も北日本を中心に豪雪地域があり、練習環境の公平性を考えると、やはり秋春制はしんどいなと今でも思います。野々村チェアマンが屋根付きスタジアムを造ればいいと言われていますが、そんなに簡単な話ではないと。

 また、Jリーグ理事会で却下された記事を振り返ると、微妙な部分が指摘されていますね。「育成面では学校カレンダーと一緒になっていた方がいい」と。秋春制を導入すると育成面が停滞する可能性があります。いくらしばらくACLでいい成績を残せても、徐々に育成力が低下し、気が付いたら日本サッカーが弱体化していたという事にもなりかねませんね。
 そんな中で先行してACLで秋春制が始まってしまう。Jリーグはどうするのか。難しい問題です。アジアのチャンピオンになるためには、ACLのシーズンに合わせなければならない事はよくわかっていますが、例えば試行期間として、秋春制になったACLでしばらく春秋制のJリーグで戦ってもみて効果検証を見てもいいのではとも思っています。
 今回のメディア報道で一つ気になるのはスポニチさんのみという点。真実をスポニチさんが入手し、観測気球(過去にもありました)で情報開示させたのか、それとも過去の監督報道に象徴されるように、時々発生するガセネタなのか。と書いていたら、鹿島さんの小泉オーナーのコメントも報道されました。

【J1鹿島の小泉社長 秋春制移行報道に苦言「何も決まっていない」ファンらもSNSで反応】
「J1鹿島の小泉文明社長が13日、自身のツイッターを更新し、Jリーグのシーズン制移行の報道に苦言を示した。
 Jリーグはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)が秋春制に移行することを受けて、シーズン制の変更を議論している中、2026年から秋春制になることに多くのクラブが同意していると一部メディアで報じられた。この報道に小泉社長は『反響は大きく問い合わせが来てます』とし、『過去から何度も議論してきて未だに何も決まっていない』と書き込んだ。」
「ACLのシーズン移行により決断を迫られている格好だが、小泉社長は『課題や論点が多く、建設的にもっと検討、議論すべきだと思っている』と記した。Jクラブトップの投稿にネットも反応。『小泉社長、素早い発信ありがとうございます』『まだ決まってないなら良かった』『今の協会やJのトップの方々はもうファンの声無視して突き進もうしてる印象』などの声が書き込まれていた。」

 

J1鹿島の小泉社長 秋春制移行報道に苦言「何も決まっていない」ファンらもSNSで反応 | 東スポWEB

J1鹿島の小泉文明社長が13日、自身のツイッターを更新し、Jリーグのシーズン制移行の報道に苦言...

東スポWEB

 

 この中で気になるのが「未だに何も決まっていない」「課題や論点が多く、建設的にもっと検討、議論すべきだと思っている」という発言部分。つまり当初ファン・サポーターとの距離を指摘された小泉社長が、Jリーグ理事なのに、完全にファン・サポーター側に立って苦言を呈しています。つまり、上のスポニチさんの報道では「今回はほぼ全てのクラブが秋春制移行に同意、または容認する姿勢を見せているという」とありますが、「全て」ではなく反対派がちゃんといるという事で、まだ一枚岩ではないという事になりますね。
 これらの情報を見て来て、ひょっとしたら第2の「2ステージ制騒動」になるかもしれないと思ってしまいました。あの時も強引に進めた結果、反対運動が全国に渦巻きました。ファン・サポ―ターあってのJリーグ、育成部分も不可欠。
 現在各クラブにヒアリング中で、W杯北中米大会後をメドに調整を進めているが、条件や環境がまとまれば26年秋よりも早い段階で施行される可能性があるとあります。26年秋というと3年後でまだ時間はあります。これから一波乱二波乱ありそうですね。大きな変革なので、Jリーグはぜひ全国各地でホームタウンミーティングを開催して、全国(特に降雪地域)のファン・サポーターと対話して欲しいと思っています。札幌社長時代にそういう事をされている野々村チェアマンなら全然可能だと思われますが。
 あと、現在秋春制を導入しているWEリーグですが、全く効果が出ていないのでは。長すぎるウィンターブレイク期間で認知度が激減している印象。このページに、秋春制についていろいろ詳しく出ているので参考に。

秋春制関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220812
  〃  ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171220
  〃  ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170922
  〃  ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170715
  〃  ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170216
  〃  ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140713
  〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
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Jリーグファミリーの資格116

2023-04-13 00:01:56 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日5日に「賛助会員の皆様」という事で、小池代表(選手)から、月イチの活動報告のメールが届きました。現役選手でありながら、地域・社会貢献活動頑張っているなという印象です。また、まめに会員に対して定期的にレポートを配信されるのも素晴らしいと思っています。今回は、大東建託さんとのコラボで不要サッカーシューズを児童養護施設に寄付する活動を行われたようです。
   
【活動報告メール】
「大東建託さんの【大東建託 Presents 眠っているサッカーシューズを届けようプロジェクト】に携わらせて頂いていることをお伝えしたと思います。つい先日、私もサッカーシューズを届けに神奈川県内の児童養護施設に訪問してきました。当日の様子はまたブログでご報告させて頂きますが、 コロナ禍で出来なかった施設訪問が以前のように出来るようになってきてとても嬉しく思います。施設に足を運んで子ども達と交流するということがF-connectの原点であり、大切にしてきたことなので今年は足を運ぶ回数を増やしていきたいです。 」

 Fコネさんはあくまで児童養護施設が活動対象であり、養護施設の児童さんをどう喜ばせるかが事業の骨幹だと思います。公式HPを見たら、2人の選手が具体的に施設訪問レポートをアップされていました。当ブログでよく口にするのが、貢献活動も「報告」という形で、情報開示をして初めて評価されるものと認識しています。「出していないだけで行っとる」という姿勢は、行っていないのと同じと思っています。付加価値の高いクラブほど、公式HP「ホームタウン」ページに、しっかりレポートを上げています。何年も同じ内容のページはちょっと・・・

@純平【大東建託 Presents 眠っているサッカーシューズを届けようプロジェクト】in心泉学園 – 一般社団法人F-connect

@純平【大東建託 Presents 眠っているサッカーシューズを届けようプロジェクト】in心泉学園 – 一般社団法人F-connect

F-connectの新井です。

一般社団法人F-connect

 

【今年の施設訪問ブログ】
@純平【大東建託 Presents 眠っているサッカーシューズを届けようプロジェクト】in 心泉学園
「最初は見慣れないカメラもたくさんあったりなどで子供たちは緊張をしているようでしたが、サッカーを通じてその緊張もほぐれいつものように遊び、会話し、楽しい1日になりました!! 想像以上にこの活動に賛同してくれた方々が多く、ご提供いただいたシューズの量にも驚きました。またシューズを受け取り走り回る子供たちの姿を見て、用具1つで繋がり合える素晴らしさを感じましたし、少しでも活力に繋げてもらえたらとても嬉しいです。また行った時にみんな大切に履いてくれていたら嬉しいな〜笑」

@ミハル【大東建託 Presents 眠っているサッカーシューズを届けようプロジェクト】in相模原南児童ホーム – 一般社団法人F-connect

@ミハル【大東建託 Presents 眠っているサッカーシューズを届けようプロジェクト】in相模原南児童ホーム – 一般社団法人F-connect

F-connectの小林海青です。先日、相模原南児童ホームに訪問してきました!前回の純平くんのブログに続き、大東建託様のプロジェクトに携わらせて頂く形での訪問でした。

一般社団法人F-connect

 

@ミハル【大東建託 Presents 眠っているサッカーシューズを届けようプロジェクト】in 相模原南児童ホーム
「プロジェクトに賛同してくださった方々から預かった大事な大事なシューズを子供たちに手渡してきました!直接手渡しに行く、という重大任務を任せて頂き光栄です。シューズは未使用の物も含めてどれも綺麗にリペアされており、子供たちは大興奮でした。一緒に見ていた職員さんたちも興奮していました(笑)受け取ってくれた子どもたちのほんっとうに嬉しそうな反応は皆さんにも直接見てもらいたかった…!! 今後このシューズが子どもたちのスポーツやってみようかな〜のきっかけになったり、スポーツを続けていく手助けになってくれたら嬉しいなと思います。そしてそんな子どもたちの成長を、F-connectがサポートしていきたいです。今回は都合上、一緒にボールを蹴ることはできなかったのですが、次回訪問する際はシューズを履いた子どもたちと沢山遊べたらいいな〜。」

 という内容でした。現場の様子がはっきりわかりますね。今回は不要シューズを直接子ども達に手渡しに行くというもので、一番Fコネさんらしい活動をリスペクトする事ができました。そして、いろいろ見ていたら、「ユメイク」なる新事業もありました。聞きなれないキーワードでしたが、こちらもリスペクトしてみましょう。

【F-connectオリジナルレクチュア『ユメイク』 ローンチ】
「この度、一般社団法人F-connect(東京都中央区、代表理事:小池純輝)は、F-connectオリジナルレクチュア 『ユメイク』 をローンチいたします。『ユメイク』 とは、プロサッカー選手という同じ一つの夢を叶えた選手でも、皆それぞれ異なるストーリーがあり、自身でしか伝えられない言葉を持っています。その経験を元に、夢を持つきっかけから、その夢を叶えるまでの自身の取り組みをF-connect所属の選手が児童養護施設の子ども達に向け伝えていきます。
■ユメイク:夢を育む + You make the future を合わせた造語。
■代表理事 小池純輝コメント:
 いつもF-connectを応援して頂きありがとうございます。F-connect代表小池純輝です。この度、F-connectとしてユメイクをスタートさせました。ユメイクは「夢を育む」と「You make the future(あなたが未来を作る)」からイメージした造語です。
 F-connectは現役プロサッカー選手、元プロサッカー選手がメンバーとして活動しています。みんな、小さい頃に抱いた一つの夢は叶えることが出来ました。しかし、プロサッカー選手になるまで順風満帆だったわけではなく、失敗や挫折を自分なりに乗り越え掴み取ることが出来たのです。選手が違えばストーリーも違います。
「どのように目標や夢を思い描いたのか」「どのように失敗や挫折を乗り越えたのか」それぞれの選手が自分の経験から子ども達に伝えていきたいと思っています。
■実施について:
 新型コロナウイルスの影響を鑑み、施設への訪問を実施していないため、2020年につきましてはF-connectと交流実績のある児童養護施設に対し、オンラインで実施いたします。」

 

F-connectオリジナルレクチュア『ユメイク』 ローンチのお知らせ – 一般社団法人F-connect

この度、一般社団法人F-connect(東京都中央区、代表理事:小池純輝)は、F-connectオリジナルレクチュア 『ユメイク』 をローンチいたします。

一般社団法人F-connect

 

 簡単に言うとJFAの「ユメセン」ですね。学校の教壇に立って、プロサッカー選手として体験談や夢を語るというもの。それを児童養護施設で実施されたのかな。オンラインでされていたようですが、今季からはリアルでやっていかれるのでしょう。

 あと、こちらのコラム「Jリーガー小池純輝はなぜ児童養護施設の支援を続けるのか?ー子どもたちの居場所を作る「F-connect」」」として、小池代表(選手)の想いなどが分かりやすく語られています。Fコネについて、改めてリスペクトしたい読者の方は、ぜひお読みください。 現在城福監督のもと、首位争いを演じて絶好調のヴェルディさん。またCスタに来られるでしょうが、小池選手や梶川選手のプレー姿をまた見るのも楽しみにしています。
F-connect関連④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220824
  〃      ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220622
  〃      ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220207
  〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210511
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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地域に溶け込む川崎フロンターレ110

2023-04-11 00:01:01 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 川崎さんは今までずっとポジティブな事例ばかりで長年続いていました。今回初めてややネガティブな事例を紹介します。27年も歴史があれば、途中道を間違える経営者も出てくるでしょう。でも、そこですぐに軌道修正できるところが川崎さんのスゴいところ。サポーターからの意見具申を受けて、社長が自ら陳謝したのも早かったですね。
 こういうクラブとサポーターの支え合う関係はうらやましいですね。しかも、抗議の内容が成績ではなく、地域貢献活動の手を抜くなというもの。川崎さんらしい素晴らしい事例だと思います。
   
【川崎サポーター抗議の横断幕が反響、「地域密着」軽視論にSNS共感の声 「距離感じるなと」】
「4月5日に等々力競技場で行われたルヴァンカップの川崎フロンターレ対浦和レッズ戦後、川崎サポーターが掲げた抗議の横断幕が話題に。クラブ応援団がその経緯を明かすと、SNS上では『私も感じていた』などといった共感の声が上がるなど、反響を呼んでいる。
 浦和戦後、川崎サポーターが陣取るスタンドの一角から抗議の横断幕が掲げられた。『地域密着は後回し。功労者は次々と辞めていく 吉田、富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?』。内容はクラブの事業方針に向けられたもので、その経緯について、応援団『川崎華族』は公式サイト上でこう説明している。
『横断幕を掲げるに至った最大の理由は、フロンターレが現在の吉田社長の体制になってからというもの、これまで先人たちが大切にしてきた『地域密着』というクラブの基本理念が軽んじられていると強く感じているからです」
 創設当初から地域密着の理念を第一に掲げ、地域に愛されるクラブ作りを進めてきた川崎。地元を巻き込みながらサポートの輪を広げてきたなか、今やJリーグ随一の強豪クラブへ成長した。地道な歩みが功を奏して今に至った一方、サポーター側はここに来てある危機感を抱いているという。
『今のフロンターレは1年前に親会社の富士通から来た吉田明宏社長の下、これまで皆で育んできた地域との絆を軽んじ、今までとは異なる価値観の下で危うい方向へ進みつつあると感じています。私たちは、様々な局面でクラブと向き合い共に活動を重ねる中、吉田社長の優先する事柄や既存スタッフの処遇からこの変化を肌で感じ、今のクラブの状況に極めて強い危機感を抱いています』
 地域密着に貢献してきたクラブスタッフたちが次々と去るとともに、商店街、地域団体との関係性が希薄に。そうした状況を黙って見ていられなかったことが、今回の横断幕掲出につながったという。クラブとの根強い絆を見せてきた川崎サポーター側からこうした抗議の横断幕が掲げられたのは、極めて異例と言えるだろう。」
「一方、『地域密着』の軽視に共感する反応もあり、『川崎フロンターレをスポンサードして6年目になる。優勝し始めてからだろうか。フロンターレの営業さんは来なくなり、メールのみでの更新依頼』『私も感じていた。タペストリーを外してしまった商店街も見かけます』『近所の川崎市北部の商店街役員さんが何か距離感感じるなと言ってました』との声も。クラブへ向けられたサポーターの“抗議”が好転へ向かうことが望まれる。」

 確か川崎サポさんはブーイングをしないと聞いています。「これまで皆で育んできた地域との絆を軽んじ、今までとは異なる価値観の下で危うい方向へ進みつつあると感じています」「地域密着に貢献してきたクラブスタッフたちが次々と去るとともに、商店街、地域団体との関係性が希薄に。そうした状況を黙って見ていられなかった」か、ストレートですね。でもはっきりした主張でいいと思います。営業さんは来なくなり、メールのみでの更新依頼という部分ですが、川崎さんは対応が薄くなったという事か。最初から薄く、地域密着できていない状況が最初から続いているところがあれば、何なんだと思わずつぶやいてしまいました。そういうところがあれば、これがスタンダードなんだと錯覚してしまうでしょうから、ある意味可哀そうです。よその多くをリスペクトしている当ブログとしてはため息しか出ません。そしてフロントの反応です。

【J1川崎、サポーター抗議の横断幕へ声明 吉田社長が陳謝「慢心や甘えがあった」】
「J1川崎フロンターレは4月8日、ルヴァンカップの浦和戦後、サポーター団体から抗議の横断幕が掲げられた一件に対し声明を発表した。代表取締役社長・吉田明宏氏の署名入りで『これまで以上に川崎の街に寄り添ったクラブであり続けられるよう活動してまいります』としている。」
「クラブ応援団『川崎華族』は公式サイト上で経緯を報告。吉田社長体制後、クラブの発展へ寄与してきたスタッフの相次ぐ退任、商店街、地域団体との関係性が希薄になっている現状へ危機感を抱いたことから、抗議の横断幕掲出に至ったと明かしていた。
 これを受け、クラブは公式サイト上で声明文を発表。吉田社長の署名文として『ここ数年、新型コロナウイルスの影響で、地域の皆さんとの交流が希薄になっていたことは否めません』『どこかで慢心やコロナ禍だからという甘えがあったかもしれません。改めて振り返ってみると、ここ数年の活動には反省すべきがあると考えています』と陳謝した。」

 

J1川崎、サポーター抗議の横断幕へ声明 吉田社長が陳謝「慢心や甘えがあった」

J1川崎フロンターレは4月8日、ルヴァンカップの浦和戦後、サポーター団体から抗議の横断幕が掲げられた一件に対し声明を発表した。代表取締役社長・吉田明宏氏の署名入りで...

 

 ぼやかす事なく、すぐに社長が謝罪し、両者の関係は修復されました。ここでも「商店街、地域団体との関係性が希薄になっている現状へ危機感を抱いた」という部分に目が留まる。希薄になっているのではなく、最初から希薄で、「やっていただいている」だけで最初からずっと希薄なところがあれば、それはどうなんだと思わずつぶやいてしまう。
 川崎さんのように三位一体で肩を寄せ合いながら苦労して一緒に歩んできたからこそ、今の栄光があるのでしょう。最初から希薄でこれが普通なんだろという価値感が浸透しているところがあれば、いつまでも栄光は来ないんじゃないかとも個人的に思い描いてしまいました。
 全国60クラブがフロンターレ化すれば、世界最良のプロリーグになると思うし、「今俺達がやっている事が地域貢献」だと自ら思い込んでも、他と比べて全然至っていないところがあれば、それは地域にとって不幸かもしれません。とにかく、今回の川崎さんの事例は「気づき」を与えてくれました。川崎さんも、これでまた一回り進化される事でしょう。成績も現在13位と低迷していますが、今回の軌道修正で再び優勝争いに食い込んでこられる事でしょう。また地域からパワーをもらって強くなる事でしょう。

J1川崎関連:11811711611511411311211111010910810710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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