J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

地域に溶け込む川崎フロンターレ87

2020-01-31 00:48:07 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 かなり大昔に川崎さんの事例紹介で記事にした事があります。久しぶりにじっくり読みましたが、改めてその付加価値の高さ、Jクラブとしての価値観の崇高さがよくわかりました。まさに地域に根差すJ1にふさわしいクラブの一番のお手本。地域密着でやっていてもJ1最強。一昔前に選手と地域貢献活動を盛り込んだ契約の締結について、川崎さんは別格、なかなかそこまでできないよという声を聞いた事がありましたが、今はたぶんそこも含めて大体のクラブがそういう契約を結んでいると推測します。そうなっても、川崎さんの別格さは全く色あせませんね。毎年恒例の商店街挨拶回りがパワーアップしています。
   
【1/9 必勝祈願、新年ご挨拶回り実施】
「日時 2020年1月9日(木)14:00~
 場所 ≪必勝祈願≫ 川崎大師 大本堂 川崎市川崎区大師町4-48
             京浜急行「京急川崎」駅より、京浜急行大師線にて「川崎大師」駅 下車徒歩5分
    ≪ご挨拶回り≫市内各商店街(下記参照)
 参加者 ・代表取締役社長 藁科義弘  ・取締役強化本部長 庄子春男  ・監督 鬼木達
     ・コーチングスタッフ   ・選手(ケガ・病気等は除く)※宮城天選手は学校行事のため不参加。
 スケジュール  13:00~ 川崎大師到着
    14:00~ お護摩(内陣席) ・必勝祈願 ・お礼受け取り ・写真撮影(本殿前) ※移動
    15:00~ 市内各商店街ご挨拶回り(18グループにわかれます)」
引用:J1川崎公式HPJ1川崎公式HP「フロンターレ日記
          
【訪問先商店街/地域/参加選手名】
・大師駅前商栄会(川崎大師駅周辺):参加者 ジェジエウ、レアンドロ ダミアン
・川崎ルフロン・川崎アゼリア・東急ハンズ川崎ダイス店ほか(川崎駅周辺) :参加者 家長昭博
・桜本商店街(川崎区):参加者 山村和也
・川崎西口商店街(幸区):参加者 山村和也
・南幸町・栄通商店街(川崎駅より、尻手駅より):参加者 脇坂泰斗
・平間銀座商店街(平間駅周辺):参加者 齋藤学
・鹿島田(鹿島田駅周辺):参加者 下田北斗、馬渡洋樹
・向河原商栄会(向河原駅周辺):参加者 中村憲剛
・新丸子商店街連合会(新丸子駅周辺):参加者 車屋紳太郎、長谷川竜也
・武蔵新城(武蔵新城駅周辺):参加者 藤嶋栄介、山根視来
・武蔵小杉商店街(武蔵小杉周辺):参加者 大島僚太
・オズ通り商店街・ブレーメン通り商店街・井田中ノ町商店街(元住吉駅周辺):参加者 守田英正
・溝口・高津(溝の口・高津駅周辺):参加者 三笘薫
・鷺沼商店会(鷺沼駅周辺):参加者 チョン ソンリョン
・梶が谷駅前通り振興会「エルカジ通り」(梶が谷駅周辺):参加者 丹野研太、宮代大聖
・宿河原駅前商店会(宿河原駅周辺):参加者 谷口彰悟、イサカ ゼイン
・中野島商店会(中野島駅周辺):参加者 登里享平、神谷凱士
・新ゆりグリーンプラザ商店会(新百合ヶ丘駅からバス):参加者 小林悠
・長沢商店会・柿生中央商店会(多摩区長沢・柿生駅周辺):参加者 安藤駿介、原田虹輝

【#2020川崎商店街回り】
「いよいよ明日からフロンターレの2020シーズンが始動!初日は毎年恒例の川崎大師必勝祈願&商店街ご挨拶回りです。各選手の担当は公式サイトかこの地図でご確認を (田中選手・旗手選手はU-23、宮城選手は学校のため不参加)」
引用:J1川崎公式ツイッター

 マップ画像すごかったですね。商店街は第4極の支援者。いくらスタジアム最寄りの商店街でも、そこだけではまずいでしょう。広くどの商店街とも付き合いができないところは、地域に根が張れず、長い視野で見ればJ1にふさわしいクラブになれないかもしれませんね。そういう面では川崎さんは理想的な付き合い方をされていますね。
 以前からだったかもしれませんが、「商店街内サポートショップご挨拶回り」「ご挨拶回り(サポートショップ中心)」とあり、基本サポショを訪問するようですね。中には終了後、選手が「かわさき応援バナナ」の販促活動を実施する場所もあります。この記事にもありますが、サポショをやっている、やった事があるか、全くやった事がないかで、J1にふさわしいクラブになれるかどうかが見えてくると思います。続いて、さすが川崎さんとうなる事例がもう一つ出てきました。
   
【川崎ブレイブサンダースとのコラボレーション実施】
「川崎フロンターレが多摩区に整備する「フロンタウン生田(仮称)」を川崎ブレイブサンダースのアカデミー活動拠点とすることを検討していただきます。また、4月にオープン予定のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」にて川崎ブレイブサンダースのグッズを販売することが決定しました。さらに、2月に開催される両クラブのホームゲームでコラボイベントを実施します。
 川崎フロンターレは、川崎ブレイブサンダースとともに、川崎市をホームタウンとするプロスポーツクラブとして、次世代を担う選手の育成、川崎の街の発展、スポーツの振興に取り組んでまいります。
コラボ①「フロンタウン生田」を川崎ブレイブサンダースアカデミーの活動拠点とすることを検討
 川崎フロンターレが生田浄水場用地(多摩区)に整備する「フロンタウン生田(仮称)」内のアリーナを川崎ブレイブサンダースアカデミーの活動拠点とすることを検討していただきます。
コラボ②「アズーロ・ネロ」で川崎ブレイブサンダースのグッズを販
 武蔵小杉に2020年4月にオープン予定の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」で川崎ブレイブサンダースのオフィシャルグッズを販売します。
コラボ③ 両クラブホームゲームでコラボイベント
 2020年2月に開催される両クラブのホームゲームにて、コラボイベントを相互に実施します。
 ※実施内容は追加、変更となる場合が御座いますので予めご了承ください。

◆川崎フロンターレホームゲーム
◇日程:2月16日(日) 14:00試合開始 ルヴァンカップ予選リーグ 清水エスパルス戦
◇会場:等々力陸上競技場
◇実施内容
 ①川崎ブレイブサンダースファンクラブ会員招待
  2019-20シーズンのファンクラブ会員の方をご招待。
 ②「ルヴァンキッズイレブン」で川崎ブレイブサンダースのグッズ&観戦チケットプレゼント
  ホームゲームイベント「ルヴァンカップキッズイレブン」の賞品として、16日(日)の川崎ブレイブサンダース試合チケット(アリーナ席)やサイン入りレプリカユニフォームをプレゼント。
  ※ルヴァンキッズイレブンの詳細は、後日川崎フロンターレ公式HPにてリリース予定

◆川崎ブレイブサンダースホームゲーム
◇日程:2月15日(土)19:05試合開始  2月16日(日)16:05試合開始  Bリーグ2019-20シーズン第23節 島根スサノオマジック戦
◇会場:川崎市とどろきアリーナ
◇実施内容
①「ふろん太」「カブレラ」来場
 川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」と「カブレラ」が来場。グリーティングなどを行います。
②「ふろん太ふわふわ」登場(15日のみ)
 場外のサンダーススクエアに、「ふろん太」のふわふわ遊具が登場。川崎ブレイブサンダースのマスコット「ロウル」のふあふあとともにお楽しみいただけます。
③川崎フロンターレキックターゲット登場(15日のみ)
 サッカーシュートゲーム「キックターゲット」が登場。川崎ブレイブサンダースのホームゲームでおなじみのバスケコート「Touch Hoops」も設置され、サッカーとバスケットボール両方を体験できます。
④フロンパーク名物「ちゃんこ」販売(15日のみ)
 川崎フロンターレのホームゲームで大人気の名物グルメ「ちゃんこ」を販売。(価格:500円)
⑤コラボグッズ販売
 両クラブのマスコットがコラボしたキーホルダーなどの限定グッズを販売予定。
⑥川崎フロンターレ後援会会員特典
 2020シーズンの川崎フロンターレ後援会会員でB.LEAGUE TICKETにてチケットをお買い求めいただいた方を対象に、ホームゲーム会場限定販売で好評のオリジナルクラフトビール「The Craft THUNDERS BEER」(通常価格650円)が1杯目300円に。さらに、3月11日(水)、14日(土)15日(日)のいずれかから希望試合を選べる招待チケットをプレゼント。」
引用:J1川崎公式HP

 どこのJクラブでも異競技交流は何かしらあると思います(全くやっていないJ2クラブもあるようですが)。そういう合同イベントなどは今までもありましたが、今回の川崎さんは正式にしっかり「コラボ」と言い切っています。素晴らしい交流事業ですね。
 両クラブは親会社か何か関係しているのかとも思いましたが、B1川崎は元々は東芝が親会社で、経営不振から2017年に元DeNA社長の池田氏に売却されています。なので、経営的にはリンクせず、本当に地域でつながった関係だと言えます。今後どういう関係を構築していくのか楽しみです。
J1川崎関連:898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221

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頑張れ!オリンピック28

2020-01-30 00:14:04 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 先日、当ブログにとっても東京五輪イヤーと言いましたが、実は・・・五輪チケット当たっていました。競技はビーチバレーとバスケです。ともに日本代表が出てくればいいのですが、余り期待せずに、観に行けるだけでもラッキーと思う事にしよう。という事でその2競技について、個人的にリスペクトしたいと思います。(このブログが個人的なデータライブラリィという意味合いもあります)
   
【ビーチバレーボール】男子または女子/予選ラウンド:https://www.asahi.com/olympics/2020/game/beach-volleyball/
〔本大会〕

 日時: 7月25日(土)~8月8日(土)
 会場: 東京ベイゾーン 潮風公園(東京都品川区東八潮)
     ウォーターフロントの象徴であるレインボーブリッジを背景に、東京湾の美しい景色を眺めることができる公園。大会時には仮設で競技会場を整備。
〔主なルール〕
 21点先取のラリーポイント制、1試合3セットマッチで行われる。ちなみにコートは16メートル×8メートルで、インドアよりひと回りほど狭めだが、ネットの高さは男子が2.43メートル、女子が2.24メートルと同じ設定。
〔主要チーム(ここ数年の世界選手権成績)より〕
 男子:ブラジル、ロシア、ドイツ、オランダ、ノルウェー、オーストリア
 女子:アメリカ、ブラジル、スイス、オーストリア、ドイツ、中国
〔日本代表〕
 開催国枠として、男女各1枠ずつを確保。以下の日程で開催される日本代表決定戦の優勝チームが、日本代表チームに内定。
・日時: 2020年5月23日(土)~24日(日)
・会場: 男子大会:グランフロント大阪特設会場(大阪)/女子大会:JR高輪ゲートウェイ駅前特設会場(東京)
・中継: 5月24日(日)14:00~15:24 男子決勝:毎日放送(MBS)/女子決勝TBSテレビ
〔日本人注目選手〕
男子:
・高橋巧選手
 所属:ANAセールス、出身地:埼玉県
 主な戦績:15~18年ジャパンツアーファイナル優勝、五輪代表歴:なし
・石島雄介選手
 所属:トヨタ自動車、出身地:埼玉県
 主な戦績:18年ジャパンツアーファイナル優勝、五輪代表歴:北京五輪(バレーボール)
女子(ジャパンツアーファイナル4連覇。):
・石井美樹選手
 所属:荒井商事・湘南ベルマーレ、出身地:神奈川県
 主な戦績:ジャカルタ・アジア大会銀メダル、16~18年ジャパンツアーファイナル優勝、五輪代表歴:なし
・村上めぐみ選手
 所属:オーイング、出身地:福井県、
 主な戦績:ジャカルタ・アジア大会銀メダル、16~18年ジャパンツアーファイナル優勝、五輪代表歴:なし
   
【バスケットボール】男子/予選ラウンド:https://www.asahi.com/olympics/2020/game/basketball/
〔本大会〕
 日時: 7月25日(土)~8月7日(金)
 会場: さいたまスーパーアリーナ
     スポーツ、音楽、展示会などさまざまな用途に対応した国内最大級の多目的施設。
〔主要チーム〕
・FIBAランク:2019年9月16日現在)より
1位:アメリカ、2位:スペイン、3位:オーストラリア、4位:アルゼンチン、5位:フランス、6位:セルビア、7位:ギリシア、8位:リトアニア、9位:ロシア、10位:チェコ
参考(アジア):22位:イラン、27位:中国、30位:韓国、31位:フィリピン、38位:日本
・2019年W杯より
優勝:スペイン、2位:アルゼンチン、3位:フランス、4位:オーストラリア
〔日本代表〕
 2019年W杯の戦績は32チーム中31位。詳しくはこのカテゴリを見てください。
〔日本人注目選手〕
 富樫選手(B1千葉)、比江島選手(B1栃木)、八村選手(Wウィザーズ)、渡辺選手(米Gリーグ・メンフィス)、馬場選手(米Gリーグ・テキサス)、ファジーカス選手(B1川崎)、田中選手(B1・A東京)
   
 今回の3回目のチャレンジでは、開会式、サッカー、バドミントン、卓球、バレー、ビーチバレー、ボート、陸上競技、テニス、バスケ、水球、新体操と、思い切って12種類で申込み、結局2種類が当選という結果でした。バレー、バスケ、卓球、サッカーと岡山でチームがある競技ばかり狙っていて、バスケが当たって良かったです。
 今回は余りマスコミ報道も少なかったため、いけそうな気がしていました。また、次の抽選があるそうですね。皆さん頑張ってください。という事で今年行ってまいります。当ブログらしく、しっかりレポしたいと思います。

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トライフープ岡山について22

2020-01-29 00:01:22 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。B3リーグ、ホーム東京サンレーヴス戦GAME2です。
 25日に続いて26日(日)も学芸館高に行きました。まぁ今季だけで来季はやらないよなぁと思いながら、この日は車で向かう。誰も参加者がいなかったら、自宅でシーガルズのファイナルをDAZN観戦しようと思っていましたが、シマカズ氏がトライフープデビューになる事に。さて、どうしよう。いつものように情報遮断で帰宅してDAZN見逃し配信観戦をしようとしても、試合中にMC翼氏がシーガルズのアナウンスしてくれるぞと。そこでひらめいたのが、IPadで試合会場でこっそりチラ見する案。これしかない。見方を変えれば、岡山のチームの二元生中継で2倍楽しめるじゃないかと。
   
 会場入口でシマカズ氏と合流。シマカズ氏も「どうしてここなんですか?」と不思議そうに入場。ここで、FC入会時にいただいたチケットを有効活用。が、2F席だったのでアップグレード支払をする。ゲートで出迎えてくれたのが西氏。やはり今日もいましたかと。まずは席をキープ。いわゆるメインスタンド中央です。声をかけてくる人がいる。ウルトラスのモリカツ店長ファミリーでした。特に奥様が皆勤賞だとか。今やバスケ一家です。「ハーフタイムの時に行きましょう」と確認。
 一つ前の列とその先最前列のイスにいくつも青いメガホンが置かれている。後で聞いたらやはりスポンサー企業の社員さん達でした。賑やかでいいです。これからもメガホン持って会場に来て下さい。
   
 グッズ売場付近には、前日同様に岡大バスケ部のA君がいる。この日もトライプ君のアテンドでした。「いつか応援者で集まる時があったら、バスケ部みんなで来てね」と唾を付けておく。前日観た3、4人のバスケ部員君達のノリのいい起立応援が素晴らしかったので。そして、ベンチ後には前日同様にHN:0624renaさんご夫婦が起立応援をされている。
 試合が始まる。長くJ1浦和とJ2岡山のサポーターをしているシマカズ氏がどういう反応を示すのか、気になっていましたが、どうやら気に入ってもらえた様子。最近のボランティアはブースがほぼ全部アリーナ内にある事もあり、ほぼ観戦もできてしまう状況を知ると、ボランティア参加もいいなという表情でした。
   
 ハーフタイム。モリカツ店長とベンチ裏に向かう。そこで0624renaさんご夫婦とご対面。マッティングですね。ここからトライフープの応援文化が始まって欲しい。連絡先を交換されたり、歓談したりされていました。一度お店に飲みに行って下さいと言っておきましたが、どうやら次の週末にB1島根の観戦帰りに来店される予定とか。どうも、当ブログは昔からこういう役回りなのかもしれません。2005年の頃のJ2岡山の時も同じようなアクションを起こしていたっけ。あの時はmixiやBBSという交流ツールがありますが、今の時代そういう便利なコミュニティは無い。さぁどう展開していくのか。
   
 トライフープのティップオフ。その10分後に代々木体育館の試合も始まり、チラ見観戦です。何とかどっちも楽しめました。やはり途中でMC翼氏から、今日はシーガルズの試合に加えて、岡山リベッツの試合結果のアナウンスもある。いいですね、まさにチーム岡山の風景。Cスタでは無い景色。
 この日はうって変わって、岡山が踏ん張る。第1クォーターを22-18でリードするが、第2クォーターでは40-49とリードされる。第3クォーターで66-68と接戦になりました。
   
 そして第4クォーターで試合は大きく動きました。この日の審判が迷走していたのか、まずは比留木AHCが猛抗議して退場になる。そしていつの間にかHCも退場に。途中も何度も試合が中断し、審判が話し合っている。こういうシーンは今まで無かったなぁと。最後の方では待ち切れない岡山の来場ファンからレッツゴー岡山コールが沸き起こる。この日はブーイングもそうでしたが、声量大きかったですね。シマカズ氏も満喫の様子。
 そういう気合が入った試合になったためか、抜きつ抜かれつの結果、88-87という僅差での勝利となりました。荒れた試合がチームの結束を呼び、能力を引き出したのか前日とは違って勝ちました。
      
 この日もトライプチャレンジがありました。フリースローです。視界が良くないかもしれないのに、最初の頃と比べてトライプ君は随分上達しました。最初の頃はドリブルもできなかったのに。ボールもだいぶゴールに近づいてきました。初ゴールは近い! あと、ハーフタイムには子どもさんを中心にフリースローチャレンジをやっていました。上のマッティングで写真撮れず。3×3.exeの試合を思い出しました。
   
 この日は選手がグッズ売場に来たのかな。確認できず。選手選手がMCブースに登場する「PICK UP PLAYER」があり、前日は学芸館高OBの延原選手でしたが、この日は濱野選手登場。芸人みたいなすごいノリでした。今までで岡山のプロ選手で観た事がないレベル。この日試合後の選手のお見送りもありました。やっぱいいですね。
 観客数も前日は少なかったですが、この日は盛り返しました。最後にお互いの応援席からエールの交換もありました。いい試合でした。さて、次は笠岡ですね。お疲れ様でした。

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ボランティアの力266

2020-01-28 00:01:01 | トライフープ岡山

 ボランティアレポです。写真はボランティア活動時間前後に撮影したものなので、試合っぽくないです。
 25日に学芸館高校で開催されたB3岡山のホーム東京サンレーブス戦GAME1にボランティア参加してきました。この日の夜は語る会なので、電車で通勤。西大寺駅から歩いて10分もかからないという事で、いい交通アクセスでした。真横に県立西大寺高校があり、不思議な景色。聞くと、学芸館高校は昔西大寺高校から枝分かれした格好と聞きました。
 行く電車の中で、あるツイートを発見。どうやらいつもベンチ裏で起立して応援するご夫婦ファンの様子。早速、「いつもベンチ後で起立応援をされているご夫婦の方ですか?」とメッセージを送り、フォローし合い、現場で会いましょうという話に。このお2人には中心になって、今後のチームの応援をリードして欲しいなと個人的に思っていました。まさにタイムリー。我ながらこういうアクション早いです(笑)。昔からですが。
   
 歩いて行くとすぐに到着。3時間半前の集合。控室は前回よりも少し奥の教室。この日の参加者は、西氏と今日は娘さんが来ていない下女史。下女史と先日のさんデジの記事について意見交換していると、朝礼は現場でと連絡が入る。西氏がすでに作業中。「〇〇の職員よりもこういう仕事の方が向いているのでは」と言うと、「でしょ?」と(笑)。MDPの準備の後にGM補佐が来て朝礼。その後は設営作業のお手伝い。(クラブ公式FBページ動画
 この日のポジションはグッズ売場。岡大まちづくりサークル「SCoP」OBのHN:物販氏登場。トライプ君の今回のアテンドは岡大バスケ部のA君。背高いし、おじさんボラよりも全然適任に見えます(笑)。今後もやって欲しい。
   
 最近トライーフープの各ブースはアリーナ内に集約している傾向があります。観客数がまだ少ない事もありますが、コンパクトにした方がわかりやすい、目につきやすいという効果もあるのでしょう。この日のグッズ売場も、アリーナ奥の角に設営。コートの目の前なので試合もよく観える。
 グッズ売場ですが、現在のグッズがよくリスペクトできました。そうそう、トレーナー買いました。冬もやる競技の冬用アパレル商品。青よりも黒の方がカッコいいと思って。あとは選手別のベアーや缶バッジ、キーホルダーなど。人気のある選手が誰なのかよくわかりました。最後にタオマフも買いました。J2ではすっかり振り回さなくなったタオマフですが、ここバスケの会場ではまだ降っているファンは少ない。なら、率先して振らねばという事で。
   
 クラブもいろいろと観客動員策を始めたようです。グッズ売場に№3前村選手が短い時間ですが、練習の前に来てくれました。J2岡山の時はいつも選手が商品陳列部分の後に立っていましたが、さすが人気選手の前村選手は違いました。陳列部分の前に立って、来場客に寄り添って声をかける。上手かったですね。元々は栃木さんの人気選手で、岡山ではフロント業務もされているという事で、意識が違いましたね。しかもベンチ外選手ではなく、この日も普通に試合に出ていました。(上右写真:クラブ公式ツイッターより)

 来るときにツイッターでやり取りさせていただいた、声出しファン?のHN:0624renaさんから声をかけていただく。ご主人も一緒で前村選手に会いに来たようです。少し情報交換させていただきました。応援しているファンがバラバラですよねという風に。これをマンパワーの結集の第一歩になって欲しいと思います。
 あと、この日はMC翼氏が試合の途中でいいアナウンスをやっていました。準決勝の試合状況を告知していたのです。岡山勝ちました。チーム岡山で頑張りましょう!と。J2岡山では決してありえない試合風景。素晴らしい限り。・・・とうれしい反面、ごく個人的にはちょっと残念。試合結果を知らずにそのまま夜のスポーツバーで生中継状態でPVだったのにと。でも、いいのです。それはあくまで一個人の都合。チーム岡山で頑張りましょうとみんなで喜ぶ方が全然素晴らしい(今後も続けて下さい)。「さて、明日はどうしようか」とも考える。

 試合の方ですが、下位のサンレーヴスさんにやられました。やはり、プレーの精度で負けていましたね。フリースローで2本外されるとガックリきます。結局73-91ともう少しで100点ゲームになるところでした。
 試合終了後の選手によるお見送り(クラブ動画)が初めて実施されました。この日は学芸館高OBの延原選手で、HOOPSTARSのメンバーさん達と一緒にお見送りです。いい光景でした。
   
 我々ボランティアメンバーは、来場客が退場した後のイス席の整理です。普通のパイプ椅子を並べているだけなので、微妙にガタガタの位置になっている。それを直して終礼の声がかかる。控室にGM補佐が来て、連絡事項等簡単な終礼です。解散、お疲れ様でした。その足で西大寺から倉敷へ向かう。結局土曜日は試合結果は知らずに来たと演じ切ったのでした。試合結果を知っていても面白かったですが。

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岡山シーガルズ116

2020-01-27 00:00:12 | 岡山シーガルズ

 TV観戦レポです。一部画像はクラブ公式から使わせてもらいました。
 岡山シーガルズのVリーグファイナル、JT戦。夕方まで、某会場でIPadをチラ見しながらDAZN観戦でこっそり応援しておりました。国家独唱がありました。バレーの試合相手のJTさんは今季0-3が2回、全く相性が悪い相手。正直心配しておりました。そういう流れで、ドルーズ選手に圧倒され、第1セットはしてやられました。第2セットはうっちゃって勝利。そして第3セットも取って、何と2-0で初優勝に大手までたどり着きました。そして、第4セットに入った辺りで観戦を一時中断。帰宅して見逃し配信を観ようという事になりました。(ちなみに内緒でしたが、昨日実は結果を知って観ていました。不可抗力で演じていました)
   
 初めの頃はやはり硬さがあったのか、特に及川選手は監督から「顔が青いぞ、大丈夫か」と言われるくらいに。金田選手ももう一つ調子が上がらなかったですが、試合が進むにつれて調子が戻ってくる。後半になればコースが読めるようになって、ディグの精度が上がってくる。後半勝負と監督が言っていたようですが、昨日まではまさにそういう試合が多かったです。6年前のファイナルを知っているのは、吉田、川島、宮下、佐々木、丸山の5選手だけ。JTさんは2年前にも経験しているとか。
   
 そして、帰宅して第4セットからDAZN観戦再開。乱打が持ち味の岡山と解説されています。あのドルーズ選手も肩で息をするようになってきました。第4セットも接戦です。そういえば及川選手出ていません。やはり大一番ではベテラン勢が頼りなのか。川島主将も躍動しています。
 途中から点差を広げられていきました。また解説で言われました。岡山の選手は表情を顔を出さない。不気味でやりづらいとか。久光さんも同じようにクールなのに、なぜ最後までネガティブに言われるのか。迫田元選手も解説ですね。
 おっと、ここで吉田主将登場。困った時に頼りになるのはやはりベテランか。今季もマネージャーもやっていたのに、ファイナル出場です。10点差になりました。ちょっとドルーズ選手乗ってきました。笑顔で。14-25で取られました。2-2でファイナルセットです。
    
 さぁ盛り上がってまいりました。ファイナルのファイナルセット勝負です。ただ、大差を付けられて終わり、悪い流れで岡山は望みます。泣いても笑ってあと15点取った方が勝ち。詳しく一緒に闘いたいと思います。
 まずは佐々木選手が決めて1-0。1点目を取るのは大きい。どっちも拾うがドルーズ選手が決めて1-1。どんどん笑顔が素敵になっていきます。ワンタッチで1-2。JTさんよく拾います。またしてもドルーズ選手に決められて1-3.ドルーズ締めですね。えげつない速度です。決められて1-4。ブロックされて1-5。第5セットで4点差はきつい。
 サーブアウトで2-5。金田選手深く決めて3-5。ドルーズ選手が粉砕して3-6。ブロックされて3-7。またしても4点差。ブロックアウトで3-8。コートチェンジ。観客席も緑が多いようです。ブロックアウトを取って4-8。ドルーズの角度の深いスパイクで4-9。アタックアウトで4-10。金田選手決めて5-10。またしてもドルーズ選手、5-11。ブロックされて5-12。JTさんの勢い止まりません。居村選手決めて6-12。居村選手のサービスエースで7-12。ドルーズ選手決めて7-13。サービスエース決められて7-14。チャンピオンシップポイントを与えました。そして、またしてもサービスエースを決められて万事休す。終わりました。7-15。ドルーズ選手に負けました。 
   
 JTさん、9季ぶり2回目の優勝。おめでとうございます。岡山、来季優勝しましょう! 岡山の歓喜、優勝して明日の山陽新聞の1面を飾ったのを見たかった。チャンピオンTシャツ買いたかった。残念。吉原監督、河本監督の後に監督やってください。岡山、栄えある準優勝ですね。
 表彰式。特別表彰で、まずはVリーグ栄誉賞('94-95シーズン以降で10季以上かつ230試合以上の出場記録)で、宮下選手と吉田主将が表彰されました。おめでとうございます。
   
 27日の山陽新聞の戦評です。
 第1セットを先取されたが、続く2セットを金田、渡辺のアタックで連取。勢いに乗りかけたが第4セットは相手のドルーズ、橘井の鋭いスパイクを拾いきれず、第5セットもドルーズの強打で序盤で突き放された。ドルーズを徹底マークして終盤まで競った第2、第3セットは堅守でリズムをつくり、レフト金田、ライト渡辺らの強打で連取した。しかし、その後は疲労が見えた。アタック決定率は29.3%。第4セットは8-7から5連続失点するなど力尽きた。
   
 ベスト6です。岡山の金田選手が選ばれました。おめでとうございます。次は全日本入りですね。ベスト6にはトヨタ車体さんで倉敷市出身の荒木選手の名前もありました。そして準優勝チームの表彰。賞金700万円だそうです。準優勝に最も貢献した選手として、敢闘賞は金田選手になりました。そうそう、そういえば当ブログにはジンクスがあります。優勝がかかる、もしくは昇降格がかかる一戦を生観戦した場合の勝率が高かったのです。その勝率は後で更新入力しますが、そういえば生観戦じゃなかった。今度ファイナルの時は絶対に試合会場に行くとしよう。そして目の前で優勝を見届けるとしよう。シーガルズの皆さん、今シーズンお疲れ様でした。

 そして、27日に全日本の代表選手が発表され、宮下選手に加えて初めて及川選手が選出されました。金田選手が選ばれなかったのは残念ですが、お2人には頑張って欲しいと思います。

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岡山シーガルズ115

2020-01-26 00:36:24 | 岡山シーガルズ

 PV観戦レポです。今日、ウルトラス倉敷店で開催された、岡山シーガルズのVリーグ・プレーオフ・セミファイナル、デンソー戦のPVに参加してきました。サッカーを語る会(女子バレーを語る会だ)を兼ねて。実は12時の開始時間でしたが、敢えて試合結果を知らずに参集し、生中継状態でみんなで観て応援しました。やっぱ面白かったですね。参加者は今回、Fリーダーの他に安氏と川崎サポの平女史。(画像を少し公式ブログから使わせてもらいました)
   
 勝ちました! これで岡山シーガルズはファイナル(決勝)進出決定です。やりました。そのファイナルは、明日の17時開始です。明日もどうにかしてDAZN観戦したいと思っています。岡山のファイナル進出は2013-14年シーズン以来、6季ぶり2度目とか。前回は残念ながら敗れて準優勝でした。Vリーグ、全日本選手権、黒鷲旗全日本男女選抜大会の国内三大大会でいずれも2位が最高。さて、今回はどうか。
 普段はバレーは店で流す事はないと思いますが、お店のご配慮で見逃し配信映像を流してもらいました。聞くと安氏も笠岡会場とかで、今まで結構シーガルズの試合に行っているとか。平女史はひたすらJ1川崎などJの話ばかり。
   
 試合の方ですが、デンソーさんには最近勝っていたし、相性がいい相手と思っていたが甘かった・・・ 第1セットを26-24で競り勝ち、第2セットを25-14で大差を付けて勝ち、2-0になったところでこれはこのままいけると思いましたが、ここからが長かった。第3セットは19-25で負けてしまう。第4セットは、追いついてデュースになるかと思っていたのですが、追いつけずに2-2のイーブンに。運命の第5セット。3点差でリードし、4点差になるとこのまま勝てると思っていたが、なかなか引き離せない。それでも差をつけてそのまま15-7で勝ちました。向こうには全日本選手が2人いたのによく勝ったと思います。
   
 さて、明日のファイナルです。相手はJTさん。はっきり言って苦手です。ファイナル8の1/19の試合でも0-3で完敗しています。このセミファイナルも3-0で埼玉上尾さんを退けてきて勢いがあります。試合開始時間は17:10です。相性は悪いですが、勝負はやってみないとわかりません。前回対戦時はドルーズ選手1人にしてやられましたが、河本監督がきっと対策を用意してくれている事でしょう。
   
 いつもの語る会は2時間程度でお開きですが、今回は試合終了まで3時間いました。バレーだけでなく、サッカーの話も出ました。ふがいないU-23日本代表から、森保監督も田嶋会長も続投反対という意見が出ると、「うちの(川崎市在住の)息子と全く同じ事を言ってる」と平女史。息子さん、なかなかクオリティ高いですね。ちょっと面白かったです。残念ながら田嶋会長は再選されましたが。もうしばらく日本サッカー界は「失われた」時代を過ごす事になりますね。 
   
 戻ってシーガルズですが、明日勝って優勝したら、すごい事になります。岡山の1部リーグ所属のスポーツチームで全国制覇した事は無いわけで、岡山史上初の1部リーグ優勝チームとなります。岡山の優勝シーン観たいですね。結果オーライ、お疲れ様でした。この後、モリカツ店長とトライフープ絡みのプランで歓談。
 一夜明けて今朝のサンデーモーニングのスポーツ「週刊御意見番」で、「初優勝へ」と岡山シーガルズが紹介されました。中でも宮下選手がピックアップされて、まあまあ長く紹介されました。たぶんチーム史上初で岡山が登場したのは、J2岡山の植田(元)選手のギネス級ヘッド以来(笑)。ぜひ優勝して、来週に張さんから「あっぱれ!」をもらいたい。
岡山シーガルズ公式ブログ該当ページ:http://blog.v-seagulls.co.jp/article/187081015.html
さんデジ該当ページ:https://www.sanyonews.jp/article/978904/?rct=syuyo

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トライフープ岡山について21

2020-01-25 00:01:33 | トライフープ岡山

 リスペクトコラムです。
 今日のさんデジにちょっとショッキングなニュースが流れました。前々から感じていた事が現実に文字になりました。トライフープの観客動員の不振で、具体的に数字が並びました。うーむ、やはりこうして実際の数字を見ると、ちょっと気が重いですね。岡山県は娯楽が無いため、どんなイベントをやってもそこそこ集客があるというイメージが昔からありましたが、プロモーション不足もあると思いますが、プロバスケ興行はそんなに甘くなかったですね。
   
【トライフープ:ホーム戦集客に苦戦 選手交流などで後半戦テコ入れ】
「今季、バスケットボールBリーグ3部(B3)に参入したトライフープ岡山がホームゲームの集客に大苦戦している。昨年10月のホーム開幕2連戦は2千人以上を集め、華々しくスタートしたが、その後は400人前後と伸び悩む。残りのホームゲームは14試合。選手の交流イベントや試合日の告知に力を入れ、巻き返しを図っている。」
「コートでは選手たちの熱いプレーが繰り広げられる一方、応援には迫力が感じられない。1月8日、ジップアリーナ岡山(岡山市北区いずみ町)に首位・岩手を迎えたホームゲーム。入場者は374人。開幕戦の5分の1以下だった。」
「トライフープにとって集客は悩みの種だ。開幕2連戦以外は一度も入場者は千人を超えておらず、平均入場者は641人にとどまる。土日に会場が確保できず平日開催になったことや、好アクセスのジップアリーナ以外の会場になったことが影響しているようだ。さらに来場のきっかけづくりに期間限定で導入した入場料割引キャンペーンも大きな効果が得られていない。」
「そこで後半戦は選手との交流イベントに力を入れる。チームにより親しみを感じてもらい、来場を促す作戦だ。今後のホームゲームでは、握手・サイン会やお見送りなどを実施する予定。ツイッターやフェイスブックなどのSNSでは、試合開催日や選手の紹介も強化する。このほか開始時間に合わせて、子ども連れで楽しめるイベントを企画したり、フーズのメニューを変えたりするなど、来場者の満足度アップにも力を注ぐ。」
引用:さんデジ

 開幕節はB2のどの試合よりも観客数が多かったのに、どうして平均641人になってしまったのか。やはりまずはプロモーションだと思います。クラブの存在や試合の開催を知らない人、特にライト層に多いのでは。でも、筆者の周りでは、元々J2岡山の試合に行った事はあるが、トライフープにも行ったという人が結構いる。反応もそこそこいい。でも、そこを膨らませられなかった。単発現象で終わってしまっている。今の段階ですが、個人的に以下の要因があると思います。

①プロモーション不足
 とにかく、クラブと試合のPRが弱いのではないでしょうか。
 対策案:選手等によるチラシ配布(駅もいいが、イオンなど商業施設もいいのでは)など
②若者層へのアピール不足
 観客を見ると、何となくサッカーやバレーと同様に中年層が多い気がします。
 もっと若い人、女性層が来るようにならねば。

 対策案:各高校バスケ部に学割券を進呈するとか、イオンでPRイベントをやるとか。
③選手に馴染みが薄い。
 筆者も未だに選手に馴染みが薄く、名前をなかなか覚えていない。距離感でやや遠さを感じる。
 対策案:公式HP選手紹介ページの充実化や、試合で選手ピックアップを行うなど、選手の露出の強化。

④地域に根が余り張れていなかった。
 地域貢献活動はされているが、まだまだ地域にクラブの存在がリンクされていない。
 対策案:公式FCの後援会化、行政との関係強化。各商店街との連携など。
⑤応援文化の停滞
 応援を通じた非日常化を期待して来場しているが、応援をリードするグループも無く、観て帰るだけの観客ばかり。
 対策案:ファンの集い等の開催からの応援グループ結成促進。ブースターという存在もクラブは認知するのもいいかも。

 まぁ3部の1年目ですから。他には、もっと選手に馴染みが強くなるSNSの運営というのはどうでしょうか。選手の素顔を前面に出すSNS発信を交代でやるとか。これは別にトライフープ向けだけではなく、J2クラブでもいくつも該当するかもしれません。数字ばかり言い続けてもう何年、全く地域に根が張れなかったために、今また数字に苦しんでいるところってないですか。
 という事で明日明後日とホームゲームがあります。会場はZIPアリーナではなく、学芸館高校体育館というプロのスポーツ興行っぽくない会場ですが、たぶん席は空いています。空いている分近い席に座れます。今のうちに間近でプレーを目に焼き付けて下さい。

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新しい波28

2020-01-24 00:01:43 | 新しい波

 開催レポです。
 約8年前から、各界で活躍されているメンバーが自然と集まる「同士の会」ですが、今年も1月に開催できず、ここで締めます。秋以降はなかなか皆さんの都合が合わず、しばらく開催できていません。2019シーズン分です。その開催記録的なレポを1年に1度この場で出しています。「岡山スポーツを支援する者同士」という意味で、何かの志がある「同志」という意味では無い事になってます。
 テーマは岡山のスポーツ文化やスポーツによるまちづくりについて。当然ファジアーノをはじめ、岡山シーガルズ、最近ではトライフープやリベッツも加わった話で盛り上がり、話の終盤からスポーツによるまちづくりの様々な話に花が咲くというパターンでした。2019年はそれでも4回できました。
   
第31回:2019年2日(水)/ まつぼっくり /6名 / MN氏、YT氏、KO氏、MO氏、AT氏、NY氏

第32回:2019年4月16日(火) / 中華快席 福幸 / 9名 / MN氏、KO氏、YT氏、MK氏、TK氏、KT氏、MH氏、HS氏、NY氏

 
第33回:2019年6月20日(木)/ 真金堂 / 9名 / MN氏、KO氏、MO氏、YT氏、AT氏、KT氏、TK氏、TH氏、NY氏

第34回:2019年9月18日(水)/ おかいち / 9名 / MN氏、YT氏、MO氏、HS氏KO氏、AT氏、TH氏、HT氏、NY氏
   
 2月の会ではT岡准教授が本(スポーツまちづくりの教科書)を出したという事で持参されました。筆者も早速購入して読みました。
 4月の会にSPゲストのH社長(卓球関係)と、S社長(バレー関係)が登場。一気に人数も増えて賑やかになり、サッカーというよりも岡山のバレー界やTリーグの話で盛り上がりました。だが、その時のスナップ写真がどうしても見当たらず。残念。撮ったはずなのに。6月の会ではH社長の代わりに営業のH氏が登場。いろいろと卓球談義になりました。9月の会ではS社長がレギュラー化し、今後の夢を語られました。また、T氏が欠席で人数を埋め合わせるために、T氏の部下、T氏(何か3人ともT氏だ)登場。スポーツ関係の担当でもあるそうで、すぐに話に入っていかれました。
 元々バスケ関係の方も来られる可能性があったのですが、まだ実現しておりません。他のスポーツが元気だったために、去年の会では全体的にJ2岡山の話は盛り上がらなかったですね。新監督にはなりましたが、最終的に成績が上昇できなかったのもあるのかな。

 本当にマンパワーの集まりで、皆さん活躍されているそれぞれのシーンからのお話で毎回勉強になります。マンパワーの結集というのが、アクションを進めるメインテーマだと考えています。今後もサッカーシーズンの節目ごとに、レポのような形で記事としてアップしていきます。ちなみにこの会はメンバー紹介制のため、メンバーを募集しておりませんので、あしからずです。
同士の会関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190131
  〃   ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180116
  〃   ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161222
  〃   ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160620
  〃   ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151011

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Tリーグそして岡山リベッツ26

2020-01-23 00:01:27 | Tリーグ及びVリーグ関連等

 リスペクトコラムです。
 岡山リベッツのイベントや試合会場である横断幕が掲示されていますが、岡山と卓球の関係とか、卓球の競技人口に書かれてある興味深いものです。一度写真に撮ったのですが、上手く読めなかったために、先日のコンベックスのイベントで改めて撮って、今回記事にさせてもらいました。
   
【卓球伝来の地 岡山】
◆三友寺(中区門田屋敷)
 山田耕作の自叙伝の中で、義兄であるガントレットにより作曲家とともにピンポンの指導を受けたとの記述がある。公式に卓球が伝来したとされる明治35年よりも3年早く伝わっていた。
〔日本に卓球が伝来して120周年!〕

【今、卓球が熱い!】
~「卓球」は今、日本が強いスポーツ。再び上昇気流に乗り始めた日本の卓球界~
 「元祖天才卓球少女」の福原愛選手が登場すると、世界の強豪国として常勝カーブを描き始める。マレーシアの世界選手権では男女ともに準優勝。リオ五輪のシングルスでは、水谷準選手が日本初のメダル獲得という快挙、団体では男子が銀メダル、女子が銅メダルに輝いた。2017年4月に行われたアジア選手権では、平尾美宇選手が世界ランキングTOPの中国人選手を3連続で破り優勝。丹羽孝希選手も中国代表を打ち破っていた。現在の国別世界ランキングでは男子が2位、女子が中国に次ぐ2位となっている。

【卓球の競技人口・岡山の卓球について】
 ◆競技人口6位(1年以内に関わった)
  1位ウォーキング、2位ボウリング ※サッカー、野球よりも人口が多い。
 ◆老若男女が楽しめるスポーツ
  平成28年度(公財)日本中学校体育連盟 加盟生徒数
   男子:1:サッカー :227,736人  2:軟式野球 :186,314人  3:バスケットボール:176,887人
       4:ソフトテニス  :171,387人  5:卓 球  :146,168人
   女子:1:ソフトテニス  :186,931人  2:バレーボール :168,073人  3:バスケットボール:135,600人
       4:卓 球  :  95,219人  5:陸上競技 :  95,062人
  平成30年 岡山県の中学校部員数
   1:ソフトテニス  :6,870人  2:卓 球  :4,691人  3:バスケットボール:4,096人
   4:バレーボール :3,030人    5:陸上競技  :2,691人

【岡山の卓球(岡山県全体で推定2~3万人の卓球競技者が存在)】
 ◆競技者 約7,000人(競技スポーツレベル)
  岡山県卓球協会加盟:5,767人/岡山市卓球協会加盟:1,500人(重複約7割)/新日本スポーツ連盟加盟:1,400人(重複約7割)

 調べていると、羽場社長の講演内容が出てきました。卓球は今や人気競技で、少子化が進む中の中体連の部活動で唯一部員数が伸びているのが卓球部だとか。卓球は、学生のみならず中高年になっても愛好者は多く、県内の卓球人口は2~4万人(上のダンマクでは3万人)いるそうです。
 そうでしたか、岡山が実は卓球伝来の地だったとは。この三友寺について調べてみると、思わぬ名前が出てきました。石井十次が岡山孤児院を設立した場所らしいのです。たぶん知らない人ばかりだと思うので、興味がある人は調べてみてください。昔、そういう演劇を観た事があるのです。
 そして、もう一人、気になっていたのが松下チェアマン。どこかで今回のTリーグ発足に力を入れた人と聞きました。そういうクレージーな存在がいないと、こういうプロリーグが実現しなかったと思います。以下、松下チェアマンの概要です。
1989年:スウェーデンリーグ1部のファルケンベリに移籍。その後、協和発酵に入社し、1992年バルセロナ五輪に出場。1993年の1月に日産自動車へ移籍、4月に日本卓球界初のプロ選手となる。1997年にブンデスリーガへ移籍し、日本人初のプレーヤーとなる。1999-2000年シーズンではヨーロッパチャンピオンリーグで優勝。2009年に現役引退。様々なシーンでプロリーグについて言及。2010年3月に日本卓球リーグ発展プロジェクトチームが発足。2017年に、2018年より発足を目指すTリーグの専務理事に就任。 
       
 プロリーグ構想の原点は30年前にあったとあります。卓球が強い国の中でプロリーグが無かったのは日本だけだそうで、打倒中国一本でここまで進めてきたようです。サッカーやバスケの川淵チェアマンのような存在が、Tリーグでは松下チェアマンという訳ですね。それにしても、松下チェアマンの露出が少ない事がちょっと気になります。なぜ表に出てこないのでしょうか。マスコミが取材に来ないのかな。よくわかりません。
松下チェアマン公式ツイッター:https://twitter.com/matsushitakoji

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観客のためのスタジアム(アリーナ)39

2020-01-22 00:49:37 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 地元岡山では専スタ待望論が出て久しく、お隣の広島ではJ1広島の専スタ論議で、建設場所で二転三転した結果、中央公園に決まり、やっと前進されています。そんな広島で何と、専用アリーナも建設ばなしがあるとか。これはビックリしました。ドラゴンフライさん、やるなと。
   
【B2広島、新アリーナ建設へ始動 候補地や資金調達など調査 8000人規模 26年完成目標】
「広島ドラゴンフライズが、広島市内での新アリーナ建設に向けて本格的に動きだす。近くプロジェクトチームをつくり、建設候補地や資金調達法などの調査を始める。2026年の完成を目標とし、浦伸嘉社長は「スケジュールなど方向性を今夏には決めたい」と見据える。
 Bリーグは競技成績や財務、施設などの基準によって1部(B1)、B2ライセンスを付与している。26~27年シーズンからB1の基準に「(アリーナの)主体的な運営」を加え、クラブが優先的に興行できることを条件とした。新基準での審査は24年3月の予定で、その時点で運営権を取得しているか、取得への現実的な計画が必要となる。
 ドラゴンフライズの現在のホームアリーナは広島市西区の広島サンプラザ。クラブに運営権はなく、希望日に使用できないケースも少なくない。浦社長は「主体的に運営するには新アリーナが必要」とし、昨年から情報収集を開始。8千人規模で建設費は100億円前後を想定し、具体的なコンセプトづくりに取り組む。併せて行政や企業を含む地域全体の協力を呼び掛けていく。
 チームはここまでリーグ1位の勝率を誇り、1試合平均入場者も2429人と過去最多を上回るペース。クラブはアリーナ新設でバスケット文化を深めるとともに、新しいビジネスモデルの構築も目指す。浦社長は「アリーナを中心に広島を盛り上げられる形をつくりたい」と話している。」
引用:中国新聞デジタル

 バスケの世界競技人口は4億5千万人で、サッカーの2億6千万人を大きく上回りトップ。国内は62万人でサッカーに次ぐ多さだそうです。当然、今後試合会場についての関心が高くなり、専用施設を持ちたくなるのも当たり前の事でしょう。
 広島さんがすごいのが100億かかるアリーナを建設するプロジェクトを作り、行政や地元企業を含む地域全体の協力を呼び掛けていくという動きを始めるところ。うらやましいですね。 
 地元岡山でも、サッカー界で専スタ待望論がありますが、広島さんと違って聞こえてくるのは断片的な情報。三位一体で地域で一つとなって話を進める広島さんとは対象的に、クラブも含めて何かバラバラに動いている印象。動きが一つになってないから、こっちで積極的でも、そっちでは逃げ腰のような印象。最近動きも少し沈静化してきたようにも見えます。

 では広島と岡山の違いは何か。それは後援会の有無だと思います。J1広島にはサンフレッチェ後援会があり、ファンクラブ統合型になっています。J2岡山にはこちらの記事にあるとおり、何もありません。ちなみにB2広島にも公式FC以外に広島ドラゴンフライズ後援会があり、現在はリンクが外されていますが、構成メンバーは蒼々たる顔ぶれでした。J1広島もB2広島も同じように地域の三位一体の支援者(行政・財界・市民)に支えてもらっているからこそ、こうした動きを進めやすいのではないでしょうか。だから当ブログでは大昔から後援会を唱えているのです。

 では将来的な話としてB3岡山はというと、発足1年目という事でアリーナ論議が起こる前に、まずは目の前の観客動員を頑張らないといけませんね。ちなみにZIPアリーナは1Fに約2,500の可動席と2Fに約2,500の固定席とあり、合計約5千席だそうですが、「約」が微妙で、5千人余りなのか、5千人足らずなのか、はっきりわからない。とにかく数字上は約5千人入るアリーナという事になり、施設面ではB1ライセンスをクリアできる可能性が強いという事かと。ただ、使用頻度などが今後出てくるとは思いますが。

 ホームアリーナ検査要項(2019-20シーズン用)を見てみると、アリーナの基準要件が書いてありました。「B1:5千席以上の観客席を有する。」とありますが、新設項目で「将来的に指定期日(2020/8/31)までに必ず具備しなければならない条件以上となることを想定しており、今後具備することが望まれるホームアリーナ施設に関する条件」とありました。同じような表現で「1万席以上の観客席を有する」ところにもマーキングされていました。広島さんは将来を見据えて8千人規模としたのでしょうか。
 という事で、当ブログとしては、専スタを唱える前に、後援会組織を作って三位一体の支援で一つになるべきと考えます。クラブ側は「横から意見を言われる存在を作りたくない」という価値観なのかもしれませんが、それでは永久に岡山のスポーツ文化は高まりません。もう一度地域に根差す公共財とは何かと考えて欲しいところです。
B2広島公式HP:https://hiroshimadragonflies.com/

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