リスペクトコラムです。
当ブログで昔からリスペクトしている某黄色いチームことJ1柏ですが、どうしても試合や監督人事だったり、最近はそういう話題が続いていましたが、久しぶりに社会貢献活動の取り組みを紹介できます。元々は選手による学校訪問もかなり昔からやっている、そういう分野での「老舗」クラブで、紹介事例も多かったです。今回も選手による学校訪問ですが、ちょっと付加価値が違うかなという印象です。
【酒井根小学校×柏レイソル×セーブ・ザ・チルドレン『子どもの権利』授業】
「柏レイソルとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、子どもの権利の普及啓発活動の一環として、小中高校などの各学校で教員が活用できる、子どもの権利に関する教材(アクティビティ)の開発を進めています。2023年11月28日(火)、開発中の教材を用いたパイロット授業を、柏市立酒井根小学校にて実施いたします。
小学校6年生を対象としたこの授業には、柏レイソルトップチーム選手5名(落合 陸選手、モハマド ファルザン佐名選手、山本 桜大選手、オウイエ ウイリアム選手、熊澤 和希選手)が参加予定で、参加型のワークショップを通じて、子どもの権利について共に考えます。学校(教育委員会)、国際NGO、サッカークラブが協働し、選手と子どもたちが学校の授業の中で、子どもの権利について共に学ぶという試みは、Jリーグ・Jクラブのなかでも初の試みとなります。」
「セーブ・ザ・チルドレンは、学校で活用できる子どもの権利に関する教材(アクティビティ)の開発に着手し、現在複数の学校でパイロット授業を実施し、教員や子どもたちからの意見を聴きながら、内容検討を進めています。2022年8月には、柏レイソルU-18選手(当時)と教材を用いたワークショップをオンラインで開催し、権利についての理解を深める機会となりました。」
「■名称: 酒井根小学校×柏レイソル×セーブ・ザ・チルドレン「子どもの権利」授業
■授業内容:
・子どもの権利を知る ミニ・アクティビティ① 私は何の権利でしょう?(選手と子どもたちのグループワーク)
・子どもの権利を知る ミニ・アクティビティ② 『安心して話せる』って?(選手と子どもたちのグループワーク)
・柏レイソル選手からのコメント
■実施校: 柏市立酒井根小学校(千葉県柏市酒井根1-9-2)
■参加選手:落合 陸選手、モハマド ファルザン佐名選手、山本 桜大選手、オウイエ ウイリアム選手、熊澤 和希選手」
セーブ・ザ・チルドレンとは2012年から連携し、社会貢献活動の重みを増しています。子どもの権利の推進のための活動を共に進めており、去年からは、「#レイソルは子どもとともに」のキャッチコピーのもと、子どもも大人も子どもの権利を知り、子どもの声がきちんと聴かれる社会づくりを目指す教材作りへの支援を行ってきました。
よく「子ども達に夢を」というキャッチフレーズを複数のJクラブで目にしますが、柏の取り組みは更にその上を行くもので、しっかり目標も定めたレベルの高い取り組みだと思われます。単に子ども向けのイベントをやるだけとか、事業の対象を子ども対象するだけの取り組みとはちょっと違いますね。
選手が子供たちに混ざってグループワークをするというのが素晴らしいと思います。選手の講義を聞く、サッカーで遊ぶ、一緒に給食を食べるという取り組みではなく、課題について一緒に考えるというもので、他クラブでもほとんど見た事がありません。Jクラブで初めての試みとありましたね。
そんな柏ですが、前節鳥栖さんとドローになり、最終節でも何とか残留できそうです。ただ、今季でなければJ2に降格していた順位なので、大いに反省しないといけませんね。最終節となる今節も大事ですが、いよいよ来週に迫ってきた天皇杯決勝に注目です。おっと、何かメールが来たぞ。
「カリスマの存在」カテゴリ以外のJ1柏関連:76 / 75 / 74 / 73 / 72 / 71 / 70 / 69 / 68 / 67 / 66 / 65 / 64 / 63 / 62 / 61 / 60 / 59 / 58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 / 50 / 49 / 48 / 47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう日本