J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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1年で上へ8

2017-12-19 00:01:05 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 少し遅いですが、名古屋さんJ1復帰おめでとうございます。J1昇格プレーオフはまさに横綱相撲でしたね。確かに地元J2岡山と対戦した時も強かったです。今回のJ1復帰に関して、情報をネットで探しましたが特にこれはというコラムは見当たらなかったですが、その中でもいくつかそれらしい情報は拾えました。順番に追ってみたいと思います。10月6日付けのexiteニュースですが、ちょっと目を引いたので。
   
【想定外の苦戦を強いられる名古屋グランパス、J1昇格はなるか?】
〔上位チームの中で最多の敗戦数12が意味するもの〕
「現在の状況はどうでしょうか。4位という順位以上に苦戦しているのではないでしょうか。それは、敗戦数が12という数字にもハッキリ表れています。前掲した順位表でも分かるように、12敗は上位チームでは最多です。ちなみに、J1昇格が事実上難しくなった現在14位の町田、17位の京都も12敗となっています。逆に考えると、12敗もしながらよく上位に食らい付いていると見ることもできましょう。」
〔J2の戦いは想像以上に過酷なスケジュール、選手への負担は大きい〕
「名古屋が苦戦している理由は複数あると思いますが、最大の理由はJ2での戦い方に慣れていないことではないでしょうか。J2はJ1と比べると、試合数が多い、原則として毎週試合がある(中断期間がない)、試合に向けた移動距離が長い、整備不十分な競技場が多いなど、選手の負担増に結び付く要因が多いのが特徴です。」
「上位チームは全てJ2の“常連”です。J2での戦い方を知り尽くしています。名古屋グランパスがJ2を甘く見ていたとは思いませんが、こうしたJ2特有の事情を十分考慮していなかった可能性はあるのではないかと考えられます。」
引用:exiteニュース


 改めてJ2の順位表を見直してみました。名古屋さんの最終負け数は13。上位5チームの中では最多。6位の千葉さんが14でした。ただ勝ち数も多かったですね。順位どおりの3番目の多い23で、湘南さんと長崎さんの24に1勝違いという数。引き分けが少ないですね。J2の22チームの中で3番目に少なく、19位以上の中で断トツで少ない6。こうして見ると引き分けの少なさも大きかったのでは。引き分けになりそうな試合をコツコツと勝ちに結び付けていった結果ですか。そういえば、引き分けがやたら多く、順位の低迷の一因として監督が反省していたどこかの事例を見かけましたね。続いてはサッカーダイジェストです。
   
【名古屋がプレーオフを勝ち抜くには? 今季ワーストゲームから得た教訓】 
「ボールを保持し、パスをつなぎ倒すようなスタイルを標榜し、空中戦やサイド攻撃に頼らない文字通りの“崩し”の美学を貫いてきた名古屋だが、その戦い方ゆえに危うさも同居する試合もこれまでには多数あった。」
「今季、名古屋が苦手としてきたのは、千葉のようなアグレッシブかつフィジカルな相手だった。41試合で喫した13敗の対戦相手は湘南、千葉、山口、京都、金沢、大分、東京V、福岡、徳島、横浜FCの9チームで、うち千葉と金沢、大分には2敗を喫している。」
「激しいプレッシングに負けじと縦パスを送り、勇気と自信を持ってパスをつなぎ、ボールを保持する。本来は相手のプレスを餌食にできるスタイルなのだから、技術への確信を武器につなぎ倒してやればいい。注意すべきはパスの方向とスピードで、とりわけバックパスの選択には決まり事が必要だろう。」
引用:サッカーダイジェスト


 そういえばシーズン中、名古屋さんは強いが負け試合も結構ある。攻めはいいが守りがイマイチと言われていたのを覚えています。確かに前には佐藤選手、シモビッチ選手、玉田選手(そうそう押谷選手も)とタレントが揃っていましたが、DF陣には聞いた事がある名前は無かったですね。Cスタでの試合も攻めは圧倒的な強さを見せていましたが、守りはちょっとという印象でした。
 1年でJ1に戻れなかったらしばらくJ2の冷や飯が続くと言われており、仮に名古屋さんがJ2に残っていたら千葉化、京都化(両チームさんごめんなさい)になっていたかもしれません。J2から1年で戻ったチームは昔から翌季で上位に食い込む傾向があります。名古屋さんも、来季は上の方に来るのでしょうか。まぁ、もともと親企業があって資金力のあるメガクラブですから、J2に来る事時代が場違いなのです。もうJ2には迷い込んで来てはダメですよ。来季は某黄色いチームがお相手いたします。
 J2に降格した、ちょうど1年前の記事を読み返してみました。この時期、親会社のトヨタがクラブを子会社化して、ドロドロした経営環境の中で影響力を強め、小倉監督で失敗し、急遽ブラジルから参戦した闘莉王選手を切ったという話題に揺れていました。今季は穏やかでしたね。結果的には風間監督で一応成功を収められたのかな。

 ところで・・・話は変わり、ちょっと今日はショックでした。J2岡山から篠原選手と渡邊選手の移籍。もう岡山を去る選手はいないんだろなと思っていた中でのニュース。今日のは今までとはちょっと違う感覚。代わりに入団してくる選手が揃わないとちょっとまずくなってきたなと。ちょうど1年前のオフシーズンに、「北Q現象」というキーワードを口にしましたが、まさにそんな印象です。地元クラブで補強が上手くいく事を祈念しております。
J2名古屋関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161213
  〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161106
  〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160918
  〃      ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140727
  〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130213

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