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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動53

2025-01-01 10:48:37 | 草の根運動

読者の皆さま 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

 新年が明けました。今回は9連休で皆さんもゆったりお過ごしではないでしょうか。当ブログも年末にちょっと遠くに行ってきました。今年は明るい年明けですね。当ブログ的には何と言ってもJ1イヤーでワクワク感が出てきますね。今年は読者の皆さんにとって実りあるスポーツイヤーになって欲しいと思います。
 今日も元旦決勝(天皇杯)が無く、少し寂しいですが、まぁこれは時代の流れなのでしょうがない。スポーツ関係の大きな大会が何も無いですが、Bリーグ(B1)が4日から始まるそうです。また行きたい。今回4つのトップチームの年賀画像を貼らせていただきました。新しい年を迎えて、今回も一つ一つ触れてみましょう。

 まずは地元J2岡山(ファジアーノ岡山)。昨季はいい年になりました。J1初昇格として今年、J1クラブと闘っていきます。個人的にはJ2の頂を極め、J2王者として相対して欲しかったです。昨季5位のチームなので正直不安で普通に考えて勝ち星は少ないでしょう。当ブログはJリーグサポ歴33年、J1の強さも長く観てきました。J1は速い、サイドの展開の精度も高く、どんどん遠くから正確で強いボレーを打ち込んできます。ドリブルもどんどん抜かれる。J2でいくら堅守を保ててもJ1では簡単に通用しないでしょう。
 ここ最近の選手の動向を見ても、選手がほとんど残留した上に補強もある程度できました。リアル派なのでご容赦願いたいですが、J2で5位のラインナップそのままで良かったのか?と思います。もっと入れ替えるべきだったのではと。ただ、残留選手が多かったのもいろいろな意味で岡山らしいか。選手が多いのでバランスを崩す可能性もある。つまりベンチ組、ベンチ外の選手とレギュラー組との関係、それがチーム全体の雰囲気につながる。そこが原因で降格したというチームを、何チームか記事にしており、リスペクトしています。
 ただ、希望もあります。2位もしくはプレーオフ組がJ1に上がって来て、低迷して降格していくパターンが続いていましたが、最近は違ってきました。2位で昇格した福岡さんは5年周期と言われていましたが、ルヴァン杯で優勝し、昨季もリーグ12位。なので2位以下のJ1昇格組はダメだろという定説は崩れつつあります。長くなったので続きはまた次の機会に。J1岡山頑張ってください!
       
 岡山シーガルズは新リーグSVリーグの1年目。今季「も」苦戦しています。外国人選手を入れない河本監督の方針で来て、枠が3人になったのに大丈夫かと心配されて開幕しましたが、今のところはっきり影響は出ていないように思えます。川島、宮下という主力選手が抜けましたが、今のところ世代交代は上手くいっている様子ですが、今後どうなるかですね。現在14チーム中11位という事ですが、今後も思い切って新しい指揮官が指揮を執ってはいかがでしょうか。
 

 新リーグであるVリーグの1年目、倉敷アブレイズですが、今のところは上・中・下の3グループのうちの中グループにいるイメージ。点取り屋マギー選手の穴は大きく、その影響が成績にも影響している感じ。昨季は無双だった強さも今季はもがいています。強化もそれほど上手くいったとも思えず、今季はとにかく苦戦しているようですね。この春に高校バレーの3年生が卒業になりますが、就実高の子達が続々と入ってきませんかねぇ。監督・チームでフィリピン遠征の同行しているだけあって、期待が膨らんでいるのですが。

 トライフープ岡山は現在、過去最悪な状況です。怒涛の14連敗中の最下位。よくバスケットLIVEで観ますが、第1クオーターもしくは前半リードを保てても、後半にあっさり逆転され、そのまま追いつけなくて負けというパターンばかりです。後半失速するのはスタミナ不足なのか、戦術が枯渇しているのか。いくら点差が少なく終わっても負けは負け。その積み重ねが14連敗なのでしょう。B3の最下位って、Bリーグで一番弱いチーム、プロと言えないかもしれない立ち位置という事を認識してもらって、大改革をお願いします。はっきり、そろそろ指揮官の交代もありかなと思います。
       
 岡山リベッツは今季幸先は良かったですね。開幕早々首位としてスタートダッシュに成功し、優勝の期待が膨らみましたが、最近では3位の定位置に戻ってるし。大きいのは及川選手の加入と、吉山兄弟の活躍でしょう。白神監督も予想以上の躍進にお喜びの事でしょう。長年の高い壁である東京さんが現在1つ下の4位と低迷しているので、今季は少し優勝の期待が高まります。

 女子サッカーではまずは湯郷ベル。なでしこリーグ1部で暴れて欲しいと思います。リーグMVP&得点王の横山選手は同じカテゴリの静岡SSUボニータさんへの移籍(岸野選手もですね)となりましたが、新入団選手も多く、来季も期待できます。まずは残留を目標に、長い目でWEリーグ入りを目指して頑張って欲しいです。
 シャルムからは年賀状(FC向け?)をいただきました。釣本選手ありがとうございます。ベルに続く、1部昇格へ向けて頑張って欲しいと思います。
       
 今回もJ2岡山が進んでいる部分、もう少し頑張って欲しい部分として「Jクラブの付加価値」項目に沿って紹介していきますが、他の3クラブも絡めてリスペクトしていきたいと思います。  
  
後援会(倉敷アブレイズ、そしてトライフープで結成)
 毎年同じ話になりますが、去年また一つ動きがありました。他のトップチームに先駆けて一昨年に倉敷アブレイズに後援会組織ができましたが、昨年今度はトライフープ岡山に誕生しました。やっぱりうれしかったですね。先日後援会ミーティン(後日レポで)に参加しましたが、入会数も少なく、まだ暗中模索という印象でした。マンパワーの不足をものすごく感じました。
 後援会を中心に、今後応援団を作っていかれます。まずは客席で「応援エリア」を設けていくと思うので、もっと力強く応援したい方は、応援エリアにご参集ください。選手がガッツポーズを取ったり、パワーをもらいたい時に目を向ける存在が現在いません。そこも弱さに繋がっているかもしれません。ぜひ応援エリアに来てください。

 また、他の3クラブについても、シーガルズには産官学連携の後援組織(だからシーガルズアリーナが先なのか)がありますが、あとの2クラブには何もありません。ファジアーノもどうでしょうか。J1昇格を機に、三位一体(財界、行政、市民)の後援会を立ち上げ、会長には知事か市長もしくは会頭に就いてもらい、ジャンプアップさせて、今度はJ1にふさわしい支援体制を構築して欲しい。スポンサーがバラバラで繋がりがなく、あるのは募金推進委員会(募金箱空気化してます)のみというのもJ1クラブとしてはありえない姿だと思います。J1にふさわしい県民クラブに1日も早くなってもらいたい。新スタジアム建設PRにもきっと効果アップですよ。
後援会関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140607
   
②情報開示及び情報発信(公式HPのレベルアップ、見える化)
 見える化ですね。ここも毎年同じ論調。経営面では、他のJクラブでは株主名簿や役員名簿を掲載しているところがほとんどです。正直J1岡山の経営構造がよくわかりません。木村オーナー個人が公共財であるJクラブの筆頭株主というのも、「個人商店」としてネガティブに映っているままです。今後J1にふさわしいクラブになっていくためには、「脱オーナー」が必須だと思います。Jクラブは公共財であり、個人の持ち物ではありません。一個人の持ち物だと万が一の事態(急に不在になるケース)へのリスクマネジメントを考えても好ましくない。真の県民クラブになるのはいつなのか。きっとその時はルヴァン優勝やACL出場も果たしているかも。
 他の3クラブもそうですが、岡山のクラブは情報開示が少ないですね。長年の共通課題だと思います。あと、個人的にはホームタウン活動などの貢献情報をもっと情報公開して欲しいですね。専用ページを設けるとか。
経営情報関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140716
     
③異競技交流及び他のスポーツチームとの連携(少しあり)
 J1岡山ではテニス競技を中心にだいぶ進んでいきましたね。各市町村のスポーツ施設の指定管理も徐々に広がっています。北川会長を中心に社団法人が頑張っておられます。昨年は「インクルーシブフェスタ」として障がい者スポーツにも取り組まれました。今後も頑張って欲しいですね。 
 J1岡山と他のトップチームの交流企画が去年もありましたが、もう一つ物足りない。相変わらずJ1岡山側の「上から」対応が気になります。B3側はCスタに行っても、J1側はZIPに誰も来ない。もっと岡山のトップチームがみんなで喜べる交流事業はできないものでしょうか。
 あと・・・実は最近気になるのが屋内チーム同士の連係。トライフープとリベッツって仲が悪いのかと思う位に何も無い。屋内3チームは新アリーナの活用で共に協力していかなければならない存在。もし社長・オーナーレベルで肌が合わないのならば、違う役職間でしっかり交流・連係を図るべき。
 難しいでしょうが、女子バレー2チームも仲良くやって欲しいなぁ。ベルとシャルムのように。そうすれば、シーガルズの退団選手がもう一花咲かす事ができる。女子選手の退団=引退というありえないパターンの払拭ができるかなと。ZIPで開幕前に「OKAYAMA CUP」という交流戦をやってもらうのが夢ですね。世界3大カップ(笑)とサポーターが長年呼んでいる「ちばぎんカップ」のように。

④サポートショップ(協賛店)制度(動き無し)
 ここは毎年同じ内容。FC会員証の提示で、何かしらのサービスを受けられるサービスで、サポショ(サポートショップ)はクラブの情報発信基地の一つになり、商店街との連携で街そのものがサポートタウンとなります。当ブログでは、三位一体の支援に続く第4極が、商店・商店街と認識しています。どのクラブも現在、奉還町商店街と連携事業を行っていますが、駅前や表町など岡山市内の他の商店街とも連携されてはいかがでしょうか。J1岡山でもすぐに川崎さんのレベルには達する事ができなくても、サポショ自体を始めたらいいと思います。J1、J2を通して何もやった事がないのは岡山くらいになってきましたね。
 他県ではあれほど実施されているのに、岡山はなぜ?と不思議に思いました。この辺りも「J1にふさわしい」部分ではないかと個人的には思っています。Jに限らず、どんな競技でも実施はありだと思うので、トライフープさん、こちらもいかがでしょうか? ここの事例では後援会の事業の1つです。クラブが外注でやってもいいし。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190826
   
⑤サポーターカンファレンス・ファンミーティング(今のところ、J1岡山:2015年、B3岡山は2020年2024年の2回)
 多くのJクラブでもやっている「義務」のような事業です。2015年にやって、それっきりです。他のクラブでは最近よくオンラインでされています。つまりやろうと思えばいくらでもやり方はあるという事。この辺も当ブログで考える「J1にふさわしいクラブ」の条件です。
 B3岡山で4年前にファンミーティングをやりましたが、去年2回目が開催されました。良かった。参加者もファンミ慣れしていなかったですが、数を重ねていけば有意義な存在になると思います。シーガルズ、アブレイズ、リベッツも同様です。オンラインでもいいじゃないですか。ファン・サポーターと対話できないクラブは100年続くとはちょっと思えません。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/904dde01359f08bb808b7bba9dfa74c4  
   
選手による地域・社会貢献活動(更に頑張って欲しいです)
 J2岡山の「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」ですが、Jクラブの小学校訪問は今や当たり前で、やっていないところを探す方が難しい。最近は支援学校や障がい者施設への訪問にスタンダードが移りつつあります。シーガルズやアブレイズは相変わらずしっかりやっており、公式SNSできちんとレポを発信されています。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171022

⑦その他
 今年はトライフープの後援会と応援団の動きですね。先日後援会ミーティング(後日レポで)に参加しました。まずは入会者の少なさ。数は聞いていませんが少ないそうです。まずは応援団ですが、応援エリアを設置していくそうです。自然発生が理想ですが、未だにはっきりと発生を確認できていません。岡山マツダさんが発起人として動こうとされています。トライフープを強くするためにも、ブースターの皆さん後押しをお願いしたいですね。
 次に後援会。マンパワーが不足しているようです。まだわかりにくいかな。理想は政財界を上げた強力な組織ですが、まずは岡山マツダさんを中心に組織づくりをしていかれたらと思います。もし、会議所など財界との関係が薄ければ、SPOC機構からパイプを構築していけばいいのでは。

 年明けは、次の週末(3連休ですね)に試合があります。11日(土)、12日(日)にシーガルズとアブレイズのホーム戦があります。その翌週も津山でトライフープのホーム2連戦があります。みんなで岡山を応援しに行きましょう。
 あとですが、今年10月で何と!当ブログ開設20周年を迎えてしまいます。毎日更新で20年。同様に毎日更新をされてきたブログやnoteを数多く見てきましたが、いずれも途中で挫折。我ながらよくやってきたと思います。もはや生活や体の一部になっていますね。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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草の根運動52

2024-12-31 22:18:11 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 今年は岡山のスポーツ界にとって、とても大きなニュースが舞い込み、明るい気持ちで年越しを迎えた読者の方も多かったのではないでしょうか。16年間J2で頑張っていたファジアーノ岡山がプレーオフを制し、見事J1昇格を果たしたのです。他のトップチームの成績が芳しくない中、岡山のスポーツ界をパァーっと照らした感じですね。
 今年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています(先ほど帰岡)。みんなで歌っていた「切手のないおくりもの」良かったですね。チャント等で聞き慣れていた歌ですが、改めていい歌だと思いました。津山代表のB'Zのサプライズ演出、里庄代表の藤井さんも良かったです。さて、当ブログなりに今年を振り返ってみたいと思います。   
       
 岡山のトップスポーツの状況から。まずはファジアーノ岡山。やりました! 「J1岡山」になりました。その後続々と選手補強のニュースが入っていますが、雉人・F原氏と「何か少し黄色化してません?」と言い合ってしまいました(笑)。当ブログの開幕前の順位予想はプレーオフ圏内でしたが、結果は大きく上振れして5位からのJ1昇格でした。欲を言うとJ2の頂を極めてからJ1に行って欲しかったですが、結果オーライです。16年間もJ2で頑張ったのですから、そろそろJ1に足を踏み入れてもいいのではないかと思い直しました。
   
 トライフープ岡山は現在昨季よりも増してかなり深刻な状況になってます。怒涛の14連敗中で最下位です。なぜ勝てないのか。バスケは引き分けがありませんから、勝つか負けるかでずっと勝てていない。選手層もそれほど悪くはないと思うのですが、とにかく結果が出ない最悪な状態。降格が無い事に甘えさせてもらっていますが、Bリーグからアマチュアリーグに落ちていくようなレベルまで下がってしまいました。選手の補強以外に何か大きな荒療治が必要だと思います。
 ただ、明るいニュースもありました。当ブログが岡山の各トップチームに向けてずっと提唱していた「後援会」が発足されたのです。まだまだ発展途上の組織ですが、これからきっといい支援体制が築かれていくと信じています。
 あと、バスケットLIVEに加入し、今季からほぼ毎試合試合を観てますが(ながら見ばかりです)、とにかく負けるので面白くない。どうせ今日も負けだろという先入観ばかりで。
      
 そして女子バレー。今季からSVリーグ(1部)とVリーグ(2部)の新リーグが始まり、SVリーグに参戦している岡山シーガルズですが、まずは春の黒鷲旗の優勝。これは一つ吉報でした。今年の春の黒鷲旗に優勝しましたが、引退した川島・宮下選手の送別効果も大きかったと思います。リーグ戦の方はやはり今季も低迷しています(毎年同じセリフ)。2024-25シーズン、現在14チーム中11位(昨季と同じ順位)です。今季も弱いですね。新戦力の台頭はいくらかあるようですが、全然勝てない。20年以上同じ監督だから、チームの成長がストップしているのかもしれません。大改革を期待しますが、現体制では難しいかも。ちなみにファン感楽しかったです。
   
 続いて、倉敷アブレイズ。今季から新Vリーグ(2部相当)に参戦していますが、2024-25シーズンで現在11チーム中5位。このリーグは強・中・弱の3グループに分かれてきたイメージ。倉敷は当初負けが続いていましたが、最近少し盛り返して今は「中」グループ。キープして欲しいですね。
 倉敷も余り補強ができず、逆にオフェンスの選手の退団と負傷が大きな影響があると思えます。まぁ新リーグ1年目ですから少しでも上位を目指して頑張って欲しいと思います。
    
 岡山リベッツは当初単独首位をキープしていて、こりゃファジより好調じゃないかと思っていましたが、現在は6チーム中3位と定位置に戻ってしまいました。昨季は3位から準決勝で勝って準優勝を遂げているので、ぜひ今季もプレーオフには出て欲しいですね。今季は天敵の東京さんが現在4位と低迷。今季は優勝のチャンスあるかも。今季から及川選手が加入し、吉山ブラザースも頑張っていて、強化に成功したイメージ。この調子でできれば優勝、もしくはプレーオフからの準優勝を目指して欲しいです。
   
 あと、女子サッカーですが、なでしこリーグ2部(実質3部)でまずは湯郷ベル。リーグ優勝を果たし、見事なでしこ1部に昇格しました。横山選手を中心にぶっちぎりの強さで無敗優勝を遂げました。ひとえに高橋GMの功績だと思います。横山選手と岸野選手の移籍は個人的に残念ですが、更に補強に成功して今度はなでしこ1部優勝を目指していきましょう。TVインタビューで高橋GMが「WEリーグ入りを目指す」と言われていたのを聞いて、すごい元気をもらいました。あの黄金時代を知っているからこそ、ベルには頑張って欲しい。
 吉備国大シャルム岡山高梁ですが、順位を少し上げたのではないでしょうか。今季は地域貢献活動に磨きをかけている事もあり、当ブログでの露出も少し増えました。来季も更にシャルムの記事をたくさん書きたいと思っています。  
    
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今季は仕事で忙しく(プレーオフ決勝も行けなかった)、参加回数は少なかったかな。もう少し参加したかったのですが、来季はJ1リーグのボランティアになりますね。どう変わるのかすごい気になる。また有償スタッフ増えるんだろうな。来季はもう少し参加したいところ。
    
◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より):http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 昨季と同様のペースですが、今季は仕事の忙しさもあり、まだ1回目の参加ができていません。フロントさんとも距離が近く、一番のびのび感のあるボランティア活動と思って参加していますが、チームももう少し強くならないと。後援会もできて、将来的にメンバーが派遣されるようになったらいいなと個人的に思っています。
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より):https://okayama-rivets.com/topic/detail/240
 試合数自体が少なく、一番参加数が見込めないボランティア活動ですが、ここもまだ1回目の参加ができていません。そのうち参加しますので。こちらもフロントさんと距離が近く、手弁当感が大きい運営が大昔のファジ運営を思い出し、面白くもあります。こちらはファンと選手の距離も近く、いい運営をされているなと思います。
   
②地域における支援活動 
◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、コロナ禍時期から引き続き休止中と聞いていましたが、最近ファジアーノのJ1昇格祝賀会を開催する情報が入りました。仕事で忙しい時期になりますが、都合を付けてぜひ参加させていただきたいと思っています。 
◇トライフープ岡山後援会:https://tryhoop.com/club/tryhoopokayama-kouenkai/
 どういう組織になっていくのかわかりませんが、先日後援会ミーティング(後日レポ)に参加してきました。まだヨチヨチ歩きで、マンパワーの不足を感じました。見方を変えれば、伸びしろ満点ではないですか。

③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 今年は開催できていません。ただ、ファジのウォーキングサッカー催行人数もあるし、無理が無い範囲でもこれからも開催させていただきます。ちなみに5月にファジアーノが開催しているスマイルウォーキングサッカーに熊氏と参加しています。いい練習会だったので、こっちが開催できない場合、また参加できたらと思っています。
   
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会もなかなか開催できていませんが、細々と時々やってます。今年もウルトラス倉敷店を中心に、ファジのアウェー戦のPVと兼ねてやらせてもらいました。岡山店がこの秋に移転されていますが、モリカツ店長の話では本業で忙しいため、店の規模を縮小してごく近いお客さんを相手に営業されているとか。また行ってみましょう。オープン時間が遅いんだよなぁ・・・
     
⑤その他
 他、「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ヨドコウへのアウェー観戦に行っています。今季は残留争いに巻き込まれていました。井原監督からリカルド・ロドリゲス監督に交代しています。この時期の選手移籍のニュースを見ていると、何か岡山と柏の選手が行き来してお互い「元」選手が増えています。白井選手、片山選手の他に岡山出身の島村選手(大リーグや山本投手の同級生)に加えて、鹿島さんから仲間選手が復帰します。逆に岡山へは立田選手(イケメン枠か)、Kリーグから江坂選手(招集回数は少なかったですが、元日本代表ですよ!)、佐々木選手(パリ五輪リザーブ登録)が移籍し、田上選手、神谷選手も元柏ですね。こういう目線で書くのもしばらくお休みだなぁ。

 来年はどんな年になるのか。大きなスポーツイベントは無いですね。何と言ってもJ1岡山ですね。甘くはないと思いますが、カッコ悪い形で1年でJ2に舞い戻って来ないように頑張って欲しいと思います。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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草の根運動51

2024-01-01 10:19:09 | 草の根運動

読者の皆さま 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

 また新しい年が訪れました。今年も異常気象で酷暑になるのかと思わせるくらいに、暖かい年始になりましたね。一応コロナ禍も収束し、アフターコロナの時代に入りました。今年は読者の皆さんにとって素敵なスポーツイヤーになって欲しいですね。
 あと、PRですが、当ブログには公式noteがあります。サッカー記事をピックアップしてnoteに転載していますが、こちらで急に閲覧者数が1,000人を超えたりと、どうも新しい読者の獲得に貢献しているようです。こちらの読者の皆様にもぜひ公式noteをご覧いただきたいと思います。
 今日は早速14時から、森保ジャパンのタイ戦が開催されて、天皇杯決勝の代わりに新年早々サッカーで楽しめそうです。今回4つのトップチームの年賀画像を貼らせていただきました。新しい年を迎えて、今回も一つ一つ触れてみましょう。

 まずは地元J2岡山(ファジアーノ岡山)。昨季はもう一つでした。一昨年のジャンプアップから一転した10位でした。同じ木山監督の3年目ですが、よっぽど選手を入れ替えないと、頂は見えないかな。一昨年活躍した外国人選手が次々と退団になりました。バイス選手の引退、チアゴ、ムーク選手の移籍。代わりに新しい選手も入ってくるようですが、どうでしょうか。日本人選手については、今のところはまだ物足りなさを感じます。J1からの期待の若手とか、アンダー経験が豊富な選手は来ないものでしょうか。
   
 トライフープ岡山は現在、かなりひどい状況。最下位に限りなく近い17位。ゾーンディフェンスで守り、一気に攻め上がれば勝てるという岡山対策が、どの相手チームにも浸透しているのか、同じようにやられていきます。今季もB3の上位8位でプレーオフが行われますが、今回はしんどいかな。岡山の他のトップチームと比べて、下位カテゴリへの降格が無いのが救いか。
    
 岡山シーガルズは今季は更に苦戦しています。新規V1参戦のアランマーレさんはまだ0勝ですが、岡山はまだ2勝で現在KUROBEさんと低レベルな10位争いをしています。明るい話題としては試合に少しずつ新戦力が出て来ている事。ただ、昔からのベテラン勢は相変わらず不調のまま。とにかく未来が見える材料が皆無です。思い切って新しい指揮官が指揮を執ってはいかがでしょうか。
   
 そしてVリーグのもう1チームが登場。倉敷アブレイズがついにV3リーグに参戦しました。倉敷市民としてはうれしかったですね。現在4連勝で無敗と無双状態で、期待が大きく高まります。これからの試合もすべて勝って、全勝優勝し、次に参戦する新Vリーグに繋げていって欲しいです。

 岡山リベッツは頑張っています。今季から6チーム体制になり、プレーオフが上位3チームに広がりました。岡山は現在3位と、プレーオフ進出に大きな期待がかかります。岡山の他のトップチームの分でもぜひ頑張って欲しいです。個人的には東京さんに勝って欲しいですね。今までは高い壁でしたが、そろそろ抜いて欲しいです。
         
 そして岡山にスポーツ界で大きなニュースとしては、新アリーナ計画ですね。北長瀬地区の岡山ドームの近くに建設が計画さて、岡山市レベルではOKとなっており、あとは県の補助待ちですが、これが上手くいっていない。1月末までの署名活動を実施し、目標10万人の署名を県にも提出してPRするそうですが、上手くいくのでしょうか。
 漏れ伝わる話では、興行で利用するであろう屋内3チームですが、今の成績で来場客を呼べるのかと言われているとか。5千人収容なのに、どのチームも現在の千人ちょっとの動員数。弱いから客足も遠のいている。さて、1月末で署名は10万人超えるのでしょうか。昔の政田の時と比べてオンライン署名もあるし。

 今回もJ2岡山が進んでいる部分、もう少し頑張って欲しい部分として「Jクラブの付加価値」項目に沿って紹介していきますが、他の3クラブも絡めてリスペクトしていきたいと思います。  
     
後援会(倉敷アブレイズで結成)
 毎年同じ話になりますが、一つ動きがありました。他のトップチームに先駆けて倉敷アブレイズに後援会組織ができたのです。うれしかったですね。水島を中心に倉敷の支援者が集結していきますね。クラブ主催のファン・サポーターの集まりはオフィシャルファンクラブで、クラブ主導の運営になりますが、後援会組織は地域の支援者の集合体で、支援者が独自性を持って自主運営し、選任された会長をトップにヒトとカネの両面でサポートできる独立組織です。よそのクラブの後援会状況は下のリンク先どおりです。他の主要クラブのサポに言うと、「えっ、岡山には無いの?」といつも不思議がられます。後援会ができて初めて、J1にふさわしいクラブになると個人的には思っています。
 また、他の3クラブについても、シーガルズには産官学連携の後援組織(だからシーガルズアリーナが先なのか)がありますが、あとの2クラブには何もありません。特にB3岡山には地域に根差すためにも早く作って欲しいですね。この記事にあるようにB1にふさわしいクラブにはしっかりあります。あと、B3岡山については試合応援も含めて組織づくりが課題だと思っています。新B2に昇格しても他のクラブと見劣りしない組織に早くなって欲しいです。こういうコラム見つけました。
後援会関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140607
   
②情報開示及び情報発信(公式HPのレベルアップ、見える化)
 見える化ですね。経営面では、他のJクラブでは株主名簿や役員名簿を掲載しているところがほとんどです。正直J2岡山の経営構造がよくわかりません。木村氏個人が公共財であるJクラブの筆頭株主というのも、「個人商店」としてネガティブに映っているままです。他の3クラブもそうですが、岡山のクラブは情報開示が少ないですね。長年の共通課題だと思います。あと、個人的にはホームタウン活動などの貢献情報をもっと情報公開して欲しいですね。専用ページを設けるとか。
経営情報関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140716
     
  
③異競技交流及び他のスポーツチームとの連携(少しあり)
 J2岡山ではプロテニスプレーヤーが誕生しました。テニス以外のスポーツ振興、ここまで長かったですね。テニス競技は当ブログにとっても馴染みがある競技なので、今後も頑張って欲しいですね。 
 J2岡山とB3岡山のダブルヘッダー的企画が開催されていますが、相変わらずJ2岡山側の「上から」対応が気になります。B3側はCスタに行っても、J2側はVIPに誰も来ない。あと、去年はファジステージにトライフープやリベッツが登場の場が増えていいと思います。ただ、リベッツの時はプロレスリングのままだったので、ここでも「上から」を感じました。リベッツの兼任ファンに対してもホスピタリティが足りないと思います。もっと岡山のトップチームがみんなで喜べる交流事業はできないものでしょうか。

④サポートショップ(協賛店)制度(動き無し)
 FC会員証の提示で、何かしらのサービスを受けられるサービスで、サポショ(サポートショップ)はクラブの情報発信基地の一つになり、商店街との連携で街そのものがサポートタウンとなります。当ブログでは、三位一体の支援に続く第4極が、商店・商店街と認識しています。どのクラブも現在、奉還町商店街と連携事業を行っていますが、駅前や表町など岡山市内の他の商店街とも連携されてはいかがでしょうか。J2岡山でもすぐに川崎さんのレベルには達する事ができなくても、サポショ自体を始めたらいいと思います。J1、J2を通して何もやった事がないのは岡山くらいになってきましたね。
 他県ではあれほど実施されているのに、岡山はなぜ?と不思議に思いました。この辺りも「J1にふさわしい」部分ではないかと個人的には思っています。Jに限らず、どんな競技でも実施はありだと思うので、アブレイズさん、こちらもいかがでしょうか? 倉敷や水島の商店街に情報発信基地を設置できますよ。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190826
   
⑤サポーターカンファレンス(今のところ、J2岡山:2015年、B3岡山は2020年の1回のみ)
 多くのJクラブでもやっている「義務」のような事業です。2015年にやって、それっきりです。他のクラブでは最近よくオンラインでされています。つまりやろうと思えばいくらでもやり方はあるという事。この辺も当ブログで考える「J1にふさわしいクラブ」の条件です。
 B3岡山で4年前にファンミーティングをやりましたが、それっきり。まるでJ2岡山のリプレイのよう。コロナ禍も収束したので、ぜひ積極的にファンと対話して欲しいです。シーガルズやリベッツも同様です。オンラインでもいいじゃないですか。ファン・サポーターと対話できないクラブは100年続くとはちょっと思えません。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/904dde01359f08bb808b7bba9dfa74c4  
   
選手による地域・社会貢献活動(更に頑張って欲しいです)
 J2岡山の「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」ですが、リアル開催が戻ってきました。ただ、Jクラブの小学校訪問は今や当たり前で、やっていないところを探す方が難しい。最近は支援学校や障がい者施設への訪問にスタンダードが移りつつあります。シーガルズやアブレイズは相変わらずしっかりやっており、公式SNSできちんとレポを発信されています。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171022

⑦その他
 あと、個人的にB3岡山には声出しのブースターグループが必要と思っています。ベンチ裏で起立してメガホンを片手に熱く応援する存在。今の岡山はMCが客席を煽って、応援コールを叫んでいるだけ。アウェーの試合会場ではこうはできません。先日もB2の試合(またレポします)に観戦に行きましたが、ホームとアウェーの声出しブースターグループによる応援合戦をやっていて、うらやましく思いました。
 なぜトライフープにはいないのか。1つはファン・ブースターの交流の場が無いため。みんな活動がバラバラで、試合会場で顔を合わしたり、合わせられなかったり。中心的に動きを見せていた「ご夫妻」も、個人交流が中心で表に出て来なくなりました。マンパワーの集結が必要だと思います。一人、熱いブースターが現れたら、当ブログも協力を惜しまないのですが。

 年明けは、次の週末(3連休ですね)に試合があります。7日(日)、8日(月祝)にトライフープとリベッツのホーム戦があります。その翌週も津山でホーム2連戦があります。みんなで岡山を応援しに行きましょう。あと、今月は日本代表のアジアカップが開催され、賑やかな一カ月になりそうです。
 そして、今朝の山陽新聞朝刊を読みましたが、岡山のトップチームの話題はほとんど無かったですね。毎年ファジを中心に何かしら出ているのですが、今年は見事に何も無かったですね。これは岡山のスポーツ界として気を付けなければならないのかもしれません。新アリーナ計画とかあるのに、岡山のトップスポーツについて県民の関心が薄れてきているのかもしれません。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
#がんばろう日本

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草の根運動50

2023-12-31 22:28:20 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 今年はコロナが第5類になって規制は完全に撤廃され、声出し応援もすっかり元に戻り、コロナ禍前のスポーツの日常が戻ってきました。スタジアムやアリーナも、コロナ禍前までの賑わい、熱狂がすっかり復活しました。1年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています。今年はちょっと雰囲気が違いますね。知らない名前ばかりでしたが、年代的にクイーン(映画を思い出す)+アダム・ランバートが良かったかな。Wユウキが登場したスラムダンクの曲も良かった。さて、当ブログなりに今年を振り返ってみたいと思います。   
       
 岡山のトップスポーツの状況から。まずはファジアーノ岡山。今年のクラブ目標は「J2の頂」優勝でした。選手補強については昨季よりはインパクトが少なかったですが、どの選手も精一杯頑張ったのではないでしょうか。当ブログの開幕前の順位予想はポジティブで4位、ネガティブで6位でしたが、結果は大きく下振れして10位でした。やはり選手層が足りなかったのかな。シーズンを振り返っても、特にこの試合、この選手、このシーンというのは思い出せません。そういえば、ファジ所属のプロテニスプレーヤー(岡村プロ)が誕生したのは個人的にうれしかったですね。
    
 トライフープ岡山は現在かなり深刻な状況になってます。2022-23シーズンの今現在、最下位に限りなく近い17位。先日最下位の金沢さんに連敗し、最下位転落の脅威が増しています。この順位を昨季誰が予想したでしょうか。昨季は上位8位までのプレーオフに出場し、1回戦まで行きましたが、今季は進出自体が難しいと思われる状況。
 今季から大森HCに変わり、選手も大幅に入れ替わりました。しかし、今のままではチーム改造が大失敗と言える状況になってきました。特に外国人選手の調子がもう一つで、少しずつ入れ替えていますが、まだ足りないか。更に更に大きな荒療治が必要だと思います。
    
 そしてVリーグ。岡山では今季から2チームになりました。今季まだ試合観戦に行けていない岡山シーガルズは今季も低迷しています(毎年同じセリフ)。2022-23シーズン、現在12チーム中11位(昨季は9位)です。今季は更に弱いですね。とにかく勝てない。勝てるイメージも持てない。及川選手が引退しましたが、他の主力選手はほとんど変わっていません。つまり、昨季からチームの底上げが見当たらない。見えるのは昔ながらの精神論ばかりで指導される河本監督のみというイメージ。もう限界ではないでしょうか。
 Vリーグのリーグ改編で今季は入替戦は無いと聞いています。来季は新1部リーグであるSVリーグに申請していますが、すぐに入替戦で敗れて新2部に落ちそうなイメージを抱いてしまう。20年以上同じ監督(社長兼)だから、チームの成長がストップしているのかもしれません。大改革を期待しますが、現体制では難しいかも。
    
 続いて、倉敷アブレイズ。4チームしか無いV3リーグに今季から参戦していますが、目下4連勝無敗で無双状態になっています。V3リーグは試合数が少ない今シーズンで、すぐに閉幕してしまいそうですが、来季からの新Vリーグ(2部)に向けてチーム力を鍛えていって欲しいと思います。試合興行も素晴らしかったです。岡山のスポーツ興行初で中西圭三さんのミニコンサートをされました。アブレイズは何とホーム4試合すべて無料です。次は2月3日、4日のホーム戦があります。ぜひ観に行きましょう。
   
 岡山リベッツは改築が終わった岡山武道館での試合興業が再開しています。岡山のトップチームの中で一番成績がいいのではないでしょうか。現在3位で、昨季までの4チーム中と今季の6チーム中では余り変わりないという見方があるかもしれませんが、今季は上位3チームがプレーオフに出場できます。なので岡山で唯一プレーオフが期待できる存在です。今季から白神監督が社長も兼任されて、大変お忙しい日々を送っておられますが、上手く成績を落とさずに頑張っているのでは。郝選手がやや元気が無いですが、丹羽主将がチームを引っ張ってくれています。

 そして何と言っても、今年は新アリーナ建設ですね。当ブログも「シーガルズアリーナ」構想の時期から長く見守ってきましたが、ついに商工会議所で署名運動が始まりました。建設が決まれば今度は募金活動やシンポジウムを実施して、市民・県民を巻き込んで欲しいです。最近のニュースでも、まだ県側がもう一つの対応ではありますが。読者の皆さん、1月末まで署名を受け付けております。オンライン署名もやってますよ。
   
 あと、女子サッカーですが、なでしこリーグ2部(実質3部)では湯郷ベル吉備国大シャルム岡山高梁、どっちも今季強くなりましたね。ベルは横山選手の復帰ですっかり生まれ変わり、もう少しでなでしこ1部に昇格できました。シャルムも昔の学生チームではなくなり、加戸主将をはじめ、社会人選手が加わった大人の強さが印象的でした。毎年の振り返りですが、今年はこんな感じでしょうか。  
    
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足)http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、コロナ禍もあり、今年も参加回数は少なかったかな。もう少し参加したかったのですが、行ってみたら有償スタッフ(アルバイト)の比率(特にFゲート)が結構増えていたかな。写真のビブスで蛍光黄緑がFSS、赤色が有償スタッフ。クラブボランティアの立ち位置について、個人的に少し考えてしまいましたが、興行運営上もJ1仕様になっていっているんだとポジティブに思ってみる。来季はもう少し参加したいところ。来季は更に有償スタッフの活躍の場が増えているのかなと思ってみたり。
    
◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より):http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 昨季と同様のペースで、先日1回目の参加ができました。フロントさんとも距離が近く、一番のびのび感のあるボランティア活動と思って参加していますが、ボランティア担当スタッフがよく変更になるなぁという印象。
    
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より):https://okayama-rivets.com/topic/detail/240
 試合数自体が少なく、一番参加数が見込めないボランティア活動ですが、先日笠岡大会で参加させていただきました。こちらもフロントさんと距離が近く、最近はおばちゃん、ママさんパワーに圧倒されますね。手弁当感が大きい運営が大昔のファジ運営を思い出し、面白くもあります。こちらはファンと選手の距離も近く、いい運営をされているなと思います。
   
②地域における支援活動 ◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、コロナ禍時期から引き続き休止中で、再会の見通しが立っていない様子。ぜひ再開して欲しいと思っています。 
    
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 今季は6月と10月に実施できました。コロナ禍も空けて、新メンバーの加入もあるし、次の練習はいつですか?という問い合わせももらいます。催行人数もあるし、無理が無い範囲でもこれからも開催させていただきます。せっかくなんで、ファジでやってる練習会にそのうち参加してみたいと思っています。

④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会もコロナ禍でなかなか開催できていませんが、細々と時々やってます。今年も岡山店だったり、倉敷店だったりでやらせてもらいました。倉敷店のT森オーナーとは倉敷アブレイズの練習場に、一緒に見学に行かせてもらったりしました。これからもアブレイズをサポートしてください。
   
⑤その他
 他、「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ヨドコウへのアウェー観戦の他に、先日天皇杯決勝戦で国立競技場に現地観戦してきました。もう少しで優勝でしたね。シーズン途中で井原監督に交代し、少し盛り返しましたが最後まで残留争いを演じていました。レギュレーションの関係で今季のJ2降格チームが1チームだけだったために、17位フィニッシュでしたが、昨季までだったらJ2降格になっていました。来季は反省とともにもう少し順位を上げて欲しいですね。そういえば、J2岡山に移籍してくる田上選手は元柏なので、少し馴染みがあります。

 来年はどんな年になるのか。何と言ってもパリ五輪ですね。コロナ禍の影響でひょっとしたら東京五輪がずれ込んでいたかもしれない2024年大会です。サッカーにバスケにバレーに卓球(どれも岡山絡み)と、楽しみな競技が多いです。岡山のトップチームの方は来年も厳しいシーズンになりますが、精一杯ベストを尽くして頑張って欲しいと思います。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう日本 

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草の根運動49

2023-01-01 09:00:17 | 草の根運動

読者の皆さま 謹賀新年です! 本年もよろしくお願いします。

 まだコロナが収束していません。コロナイヤー4年目に突入しました。現在第8波が広がっていますが、行動制限は無くなり、今日も多くの人が初詣に行かれている事でしょう。スポーツ界もまだコロナ前には届きませんが、すっかり試合会場に人が戻ってきました。今年は読者の皆さんにとってどんな年になるのでしょうか。今年は行動制限が更に緩和され、イベント等がやりやすくなるでしょう。早くコロナ禍前の景色が戻ってくるよう、新しい1年に期待しながら、一つ一つ触れてみましょう。
   
 まずは地元J2岡山(ファジアーノ岡山)。昨季は頑張りましたね。大型補強でジャンプアップの3位です。昨日、デューク選手の町田さんへの移籍発表がありましたが、それ以外は契約更新が確認でき、強さを継続して今季再びJ1昇格にチャレンジします。ただ、個人的には少し物足りなさも感じます。同じ戦力イコール昨季と同じ成績(プレーオフ止まり)にならないかと。
    
 他のチームにも注目しています。岡山シーガルズはいつもの順位で相変わらず苦戦しています。明るい話題としては先日開催されたオールスターゲームで、宮下選手と佐伯選手(リーグ推薦)が出場し、佐伯選手が活躍してVOM(MOM)に選出された事。昨季、全日本に3選手(宮下、金田、宇賀神)が代表候補に選出されましたが、壮行試合の岡山大会前に揃って落選してガックリ来ましたが、これで佐伯選手が注目されたと密かに喜んでいます。全日本への選出も遠くないでしょう。
 トライフープ岡山は現在、けが人の多さが影響して首位と5ゲーム差の5位。今季からB3の上位8位でプレーオフが行われ、上位2位がB2昇格できますが、今のままではプレーオフに入るのがやっとか。うーむやはり強化不足だったのかもしれませんね。
 岡山リベッツは例年になく今季は期待できます。昨季まで1強だった東京さんが今季は低迷。群雄割拠状態になっており、岡山もチャンスがあると思われますが、今日順位を確認したら岡山は4位でした。最近負けが続いていましたからね。丹羽選手の国際試合引退宣言もあったし。
 あと、うれしいニュースが流れました。倉敷アブレイズが今年秋に開幕するV3リーグに参戦するのです。倉敷市民としてはうれしい限り。秋から観戦がもう1チーム増えるからまた忙しくなりますね。全くうれしい悲鳴。 
 今回もJ2岡山が進んでいる部分、もう少し頑張って欲しい部分として「Jクラブの付加価値」項目に沿って紹介していきますが、他の3クラブも絡めてリスペクトしていきたいと思います。  
   
後援会(動き無し)
 毎年同じ話になります。これはJ2岡山だけに限らず、どのクラブにも言える項目だと思います。クラブ主催のファン・サポーターの集まりはオフィシャルファンクラブで、クラブ主導の運営になりますが、後援会組織は地域の支援者の集合体で、支援者が独自性を持って自主運営し、選任された会長をトップにヒトとカネの両面でサポートできる独立組織です。よそのクラブの後援会状況は下のリンク先どおりです。他の主要クラブのサポに言うと、「えっ、岡山無いの?」といつも不思議がられます。後援会ができて初めて、J1にふさわしいクラブになると個人的には思っています。
 また、他の3クラブについても、シーガルズには産官学連携の後援組織(だからシーガルズアリーナが先なのか)がありますが、あとの2クラブには何もありません。特にB3岡山には地域に根差すためにも早く作って欲しいですね。この記事にあるようにB1にふさわしいクラブにはしっかりあります。あと、B3岡山については試合応援も含めて組織づくりが課題だと思っています。B2に昇格しても他のクラブと見劣りしない組織に早くなって欲しいです。いい機会があったので、倉敷アブレイズには提案させていただきました。こういうコラム見つけました。
後援会関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140607
   
②情報開示及び情報発信(公式HPのレベルアップ、見える化)
 J2岡山については、公式HPの事が発表になりましたが、システム基盤の移管だそうです。内容面でのレベルアップもお願いしたいところ。あとは見える化ですか。経営面では、株主名簿や役員名簿を掲載しているところがほとんどです。一昨年、クラブから減資及び増資の発表がありましたが、内容がよくわかりません。木村氏個人が公共財であるJクラブの筆頭株主というのも、「個人商店」としてネガティブに映っています。他の3クラブもそうですが、岡山のクラブは情報開示が少ないですね。長年の共通課題だと思います。
経営情報関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140716
     
③異競技交流及び他のスポーツチームとの連携(少しあり)
 J2岡山とB3岡山のダブルヘッダー的企画の3回目が開催されましたが、ますますトーンが落ちてきました。相変わらずJ2岡山側の反応がもう一つに感じました。今度はZIPアリーナにファジ丸君の友情出演(これは他の2クラブも)から始まって、もっと合同事業をやって欲しいですね。前に出したアイディアですが、お互いのハーフタイムに、PRコーナーを設けてはどうでしょうか。あと、J2岡山は、今回契約したテニスの岡村選手をぜひCスタでお披露目して欲しいですね。「テニスの日」でも何かイベントして欲しいですね。
異競技交流(Jリーグ「地域スポーツ振興活動および介護予防事業」)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190315  

④サポートショップ(協賛店)制度(動き無し)
 FC会員証の提示で、何かしらのサービスを受けられるサービスで、サポショ(サポートショップ)はクラブの情報発信基地の一つになり、商店街との連携で街そのものがサポートタウンとなります。当ブログでは、三位一体の支援に続く第4極が、商店・商店街と認識しています。どのクラブも現在、奉還町商店街と連携事業を行っていますが、駅前や表町など岡山市内の他の商店街とも連携されてはいかがでしょうか。J2岡山でもすぐに川崎さんのレベルには達する事ができなくても、サポショ自体を始めたらいいと思います。J1、J2を通して何もやった事がないのは岡山くらいになってきましたね。
 他県ではあれほど実施されているのに、岡山はなぜ?と不思議に思いました。この辺りも「J1にふさわしい」部分ではないかと個人的には思っています。Jに限らず、どんな競技でも実施はありだと思うので、これもアブレイズに提案させてもらっています。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190826
   
⑤サポーターカンファレンス(今のところ、J2岡山:2015年、B3岡山は2020年の1回のみ)
 多くのJクラブでもやっている「義務」のような事業です。2015年にやって、それっきりです。まぁコロナ禍なので、収束するまでリアル開催は難しいかもしれませんが、他のクラブではよくオンラインでされています。つまりやろうと思えばいくらでもやり方はあるという事。この辺も当ブログで考える「J1にふさわしいクラブ」の条件です。
 B3岡山で3年前にファンミーティングをやりましたが、それっきり。まるでJ2岡山のリプレイのよう。もっともコロナ禍なのでやりにくいでしょうが。コロナ収束後はぜひ積極的にファンと対話して欲しいです。シーガルズやリベッツも同様です。オンラインでもいいじゃないですか。ファン・サポーターと対話できないクラブは100年続くとはちょっと思えません。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/904dde01359f08bb808b7bba9dfa74c4  
   
選手による地域・社会貢献活動(更に頑張って欲しいです)
 J2岡山の「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」ですが、昨年やっとリアル開催しました。ただ、Jクラブの小学校は今や当たり前で、やっていないところを探す方が難しい。最近は支援学校や障がい者施設への訪問にスタンダードが移りつつあります。シーガルズは相変わらずしっかりやっており、公式SNSできちんとレポを発信されています。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171022

 あとは一昨日にアップしたJ2岡山の事も期待したいですね。今後は倉敷アブレイズが参戦する事になりますが、実は元々地域貢献活動を普段からしっかりやっているクラブ。だからV3に行けたのでしょう。当ブログでは今年も地元岡山のスポーツチームを応援していきたいと思います。
 新年早々、次の週末(3連休ですね)に試合があります。7日(土)、8日(日)にトライフープのホーム埼玉戦2戦、9日(月祝)はリベッツがシンフォニーホールでホーム東京戦があります。みんなで岡山を応援しに行きましょう。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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草の根運動48

2022-12-31 21:47:57 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 今年もコロナは収束せず、目下第8波の真っ最中。来年もコロナ禍は続くのか。波は第何波まで続くのでしょうか。気になるのが無くなられた方の数。弱毒化しているはずなのに数が多い。世の中わからない事だらけ。この冬はインフルエンザの感染者も多いとか。読者の皆さん、お気を付けください。さて、当ブログなりに今年を振り返ってみたいと思います。   
 今年はやはりW杯ですかね。当ブログとしての森保ジャパンの評価は別の記事でしっかり書いているのでご覧ください。4年後のW杯は一気に48チームが参加する事になり、アジア予選も緩い事になりそうです。FIFAの思惑で中国に参加して欲しいとか聞きましたが、さすがに2年に1度案は消えましたね。さて、森保監督は北中米W杯で指揮を執れるのでしょうか。スポーツ界全体ではそんなところでしょうか。
   
 1年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています。行動制限も消えて、今年はすっかり元に戻りましたね。里庄町出身の藤井風さん、今年も出場しました。インパクトある曲でしたが、去年より目立っていなかったかな。
 岡山のスポーツ界としてまずは2大スポーツの状況から。まずはファジアーノ。Cスタも100%入場に回復し、コロナ前までは行きませんが、結構入場者数は回復しました。Cスタでの観戦で前後左右にびっしり座られてもだいぶ慣れました。今年は大型補強でちょうど1年前はすごいなすごいなというニュースが続き、J1昇格できるかもしれないと思いました。開幕前の順位予想は4~7位。結果は上振れで3位でした。でもプレーオフで惨敗。そして、補強ばなしが続く中での今日、残念なニュースが入りました。デューク選手が町田さんへ移籍するとか。やはり、原強化部長の存在は大きかったのかな。
   
 トライフープ岡山は2021-22シーズンではB2昇格決定戦に出場するも、A千葉さん相手に完敗し、夢は砕けました。今日現在2022-23シーズンの真っ只中ですが、けが人が多いためか負けが込んでおり、5位に低迷。やはり補強が上手くいかなかったのかな。今季は上位8チームによるプレーオフがあり、上位2チームがB2に昇格できますが、今のままでは難しいかな。正直昨季のメガクラブ2つがいなくなったので、今季は行けるかもと思っていましたが甘くなかった。どうすれば強くなるのか、どこに原因があるのかもう一度検証すべきなのかもしれません。
   
 岡山シーガルズは今季も低迷しています。今のところ12チーム中9位です。昨季よりは若干ましですが、慢性的に強くなません。佐伯選手、タナッチャ選手など少しレギュラーが入れ替わりました。宇賀神選手も出場が増えましたね。一度完勝で2タテという試合がありましたが、すぐに元に戻ってしまう。なぜ強さを継続できないのか。まさか入替戦には回らないでしょうが、シーガルズもどこに原因があるのか検証すべきですね。
   
 岡山リベッツは岡山武道館が現在改装中という事で、今季も岡山市外で試合をやっています。ハオ選手は前期MVPを獲得しましたね。今季は1強だった東京さんが低迷し、チャンスあると思っていましたが、現在4位。定位置じゃねえかと思ってしまう。東京さんにも快勝したし、強い選手も補強できたし、全然善戦しているのになぜこの順位に陥ってしまったのか。なぜ強さを継続できないのか。リベッツもどこに原因があるのか検証すべきですね。4チーム共通なのですが、検証して一言申す存在がいない。サポカン(ファンミーティング)やらないし、そこが一番の原因なのかもしれません。

 あと、女子サッカーですが、なでしこリーグ2部(実質3部)では湯郷ベル吉備国大シャルム岡山高梁の立場がすっかり逆転してしまい、ベルがまたしても入替戦に回って今回は本当にやばかったです。レジェンド横山選手の加入という吉報もありましたが、タッチの差で生き残りました。毎年の振り返りですが、今年はこんな感じでしょうか。  
   
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足)http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、コロナ禍もあり、今年も2回参加だったのかな。もう少し参加したかったのですが、行こうと思ったら波にぶつかっていました。仕事もあり、感染力も増しており、やはり気にしなければならない所なもので。コロナ禍がまだ収束しないでしょうが、来季はもう少し参加したいですね。FSSの参加者数自体の低迷も気になるところ。

◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より)http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 ファジと違って観客数が少ないため、リスクは低く感じていますが、今のところ、まだ1回しか参加できていません。フロントさんとも距離が近く、一番のびのび感のあるボランティア活動と思って参加していますが、前回参加した時に、いつも来ているメンバーの顔が見られなかったのが気になるところ。
    
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より)https://okayama-rivets.com/topic/detail/47
 試合数自体が少なく、一番参加数が見込めないボランティア活動ですが、先日笠岡大会に参加した時はのびのび感があって楽しかった事を思い出しました。こちらもフロントさんと距離が近く、手弁当感が大きい運営が大昔のファジ運営を思い出し、面白くもありました。こちらはファンと選手の距離も近く、いい運営をされているなと思います。
   
②地域における支援活動 ◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、引き続きコロナ禍で引き続き休止中です。来季はぜひ再開して欲しいと思っています。 
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 ウォーキングサッカーも同様にコロナ禍で休止中です。コロナ太り解消に運動したいです。
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会もコロナ禍でなかなか開催できていませんが、細々と時々やってます。会場のウルトラスさんで動きがありました。Mカツ店長が倉敷店から、新たに岡山店を復活オープンされ、倉敷店には元スタッフのT森氏がオーナーとして再登板。コロナで厳しい中頑張っておられます。
    
⑤その他
 他、一番大きいニュースは倉敷アブレイズV3リーグ参戦が決まった事。これは大きいですね。来年の秋から倉敷福田公園?で試合が行われるでしょうから観戦に行かなければいけませんが、そうでなくても3チームかぶっていたのに、うれしい悲鳴です。その他、運営面やファンづくりなど、当ブログもできる範囲で何かお役に立てればと思っています。2005年の頃のファジ関連の資料を引っ張り出しております。倉敷市民としてうれしいですね。
 他、「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ネル監督の3季目。今季は降格候補と言われながら途中J1で2位まで上がり、7位フィニッシュでした。今季はユースから多くの優秀な選手(古賀選手はJ1新人王)が昇格して活躍しましたね。そうそう、元岡山の片山選手が入団してビックリです。また楽しみが増えました。黄色い瑛ちゃんって想像できないなぁ。

 来年はどんな年なのか、いくつも大きな大会がありますね。W杯ではバスケ(8/25~)とラグビー(9/8~)、そして女子サッカー(7/20~)とてんこ盛りです。成績ではラグビーが一番有望株。バスケは日本(沖縄)でも開催されるので、行けるものなら行ってみたいですね。コロナもやや収まり、サッカーのW杯も終わり、結構いつもの年になっていくのではないでしょうか。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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草の根運動47

2022-01-01 10:49:41 | 草の根運動

読者の皆さま 明けましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いします。

 コロナイヤー3年目が始まりました。長くても2年くらいで収束すると思っていましたが甘かったです。今年はオミクロン株の脅威から始まります。今年は読者の皆さんにとってどんな年になるのでしょうか。今日から始まる新しい1年を思い描きながら、一つ一つ触れてみましょう。
 今回も岡山のトップスポーツ全体で語りたいと思います。まずは地元J2岡山(ファジアーノ岡山)。昨季はいつものJ2中位での11位。昨季後半の戦いっぷりから今後の可能性が感じられましたが、指揮官を始め主力選手が揃って移籍。リスタートです。もっともJのどのチームもそんな感じですが。今季は全体的にガラポン状態の印象で、今後も続くのかな。補強力が問われる時代に入りましたね。
 
 昨季から始まった「社会体育施設指定管理者の受託」はいいですね。昨季の岡山市に加えて、今度は総社市スポーツセンター等体育施設も指定管理に入る事になったようです。「エイブル」でお馴染みの㈱エヌ・シー・ピーとのコンソーシアム(共同事業体)を組んでの事業展開のようですが、一歩一歩岡山県内に事業を拡げていくのは素晴らしい事だと思います。指定管理者に応募されたようですね。岡山市での指定管理として、12/26に江尻レストパークで「Fagi Cup」を開催し、「今後も指定管理施設などを利用し、このようなサッカー大会、その他の競技のイベントや健康促進イベントなどを開催していく予定です。」と書かれていますが、口だけに終わらないように頑張って欲しいと思います。岡山市内小学校全校訪問事業も、立ち上げの時はゆくゆくは全県に広げたいと言っていたし。単なる管理人さんになれて満足ではなく、「スポーツ」振興活動を行ってこそ価値があると思います。J2岡山が他のクラブに対して大きく遅れている「Jリーグ「地域スポーツ振興活動および介護予防事業」にぜひ参加して欲しいと思います。1週間前に岡山総合グラウンドの指定管理者になったとクラブ発表がありました。これはファジフーズの改善(実店舗名の表記)が大きく期待できるビッグニュース。総社市のも含めて、また改めてリスペクトしたいと思います。   
   
 他のチームにも注目しています。全体的には津山市での活動が広がっています。B3岡山(トライフープ岡山)は試合興行を通してすっかりサブホームタウン(津山仕様のユニあり)として定着させ、岡山リベッツも先日、Tリーグ女子の公式戦とダブルヘッダーで初めて試合興行を行いました。J2岡山が3つ目のホームタウンとしているのに、ネクスト廃止以降は特に活動ができていなかった地域。県北地域は女子サッカーの低迷もあって、プロスポーツチームとの新しい連携支援を模索していたと思います。J2岡山の分までしっかり津山を盛り上げて欲しいと思います。
 個人的にはB3岡山への期待が大きいです。先のファン感で障がい者スポーツに取り組んでいくと表明し、また樋口選手の発案で11月より児童養護施設への訪問企画をスタートしています。個人的には4クラブの中で一番貢献活動への意識が高いと思われるクラブ。今後も頑張って欲しいと思います。リベッツは普段選手が岡山にいない事もあり、引き続き白神監督などスタッフへの負担が大きいです。ファイナル出場に向けて頑張って欲しいと思います。
 そして、世の中、スポーツ界で取り組みが進み、岡山のスポーツ界でも軽視できなくなってきたものが「SDGs」。さぁどこのクラブが先に先鞭を着ける(公式HPへしっかり掲載等)のか楽しみです。そのうちJの全クラブチェックもしましょうかね。 
 今回もJ2岡山が進んでいる部分、もう少し頑張って欲しい部分として「Jクラブの付加価値」項目に沿って紹介していきますが、他の3クラブも絡めてリスペクトしていきたいと思います。  

後援会(動き無し)
 これはJ2岡山だけに限らず、どのクラブにも言える項目だと思います。先日NHKの広島カープ特集(後日リスペクト)を観て、やはり後援会組織がないと、市民クラブではやっていけないという思いを強くしました。クラブ主催のファン・サポーターの集まりはオフィシャルファンクラブで、クラブ主導の運営になりますが、後援会組織は地域の支援者の集合体で、支援者が独自性を持って自主運営し、選任された会長をトップにヒトとカネの両面でサポートできる独立組織です。よそのクラブの後援会状況は下のリンクどおりです。他の主要クラブのサポに言うと、「えっ、岡山無いの?」といつも不思議がられます。後援会ができて初めて、J1にふさわしいクラブになると個人的には思っています。
 また、他の3クラブについても、シーガルズには産官学連携の後援組織がありますが、あとの2クラブには何もありません。特にB3岡山には地域に根差すためにも早く作って欲しいですね。この記事にあるようにB1にふさわしいクラブにはしっかりあります。あと、B3岡山については試合応援も含めて組織づくりが課題だと思っています。B2に昇格しても他のクラブと見劣りしない組織に早くなって欲しいです。
後援会関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140607
   
②情報開示及び情報発信(公式HPのレベルアップ、見える化)
 J2岡山についてはやはり公式HPのレベルアップですかね。経営面では、株主名簿や役員名簿を掲載しているところがほとんどです。先日、クラブから減資及び増資の発表がありました。見える化のように見えますが、株式割合がありません。どこ(誰)が手放して一度減資し、どこが買って増資したのか、株主構成がどうなったのか全くわかりません。ひょっとしたら、よそのように実は(IT企業に)過半数を買ってもらって親企業化してしまったのではないかと、つい余計な心配をしてしまいます。他の3クラブもそうですが、岡山のクラブは情報開示が遅れていますね。長年の課題だと思います。
 J2岡山の「ホームタウン活動」ページについてはやっと改善されましたがまだまだ。付加価値が高い他クラブはしっかり活動のレポを一つ一つ情報開示できています。岡山では「やっていると言われても具体的に伝わってこない」と思われているのではないでしょうか。B3岡山で公式HPに地域貢献活動のレポページを設けてはいかがでしょうか。J2岡山は他にもニュース一覧はトピックス状態で、最新ニュースはもう1回クリックしなければ出てこない状況。ある程度昔のニュースを記事をクリックして、元に戻ろうとしたら、一番最初に戻ってしまう不便な構造。また、SNSのアイコンですが、他のクラブは公式SNSにそのまま飛びますが、こちらはシェアというもので、下に別にリンクバナーを貼られています。しかも中に入るバナーは「フォローする」しかない状態。情報発信力についてはまだまだJクラブの中で後の方ではないでしょうか。
 あと、他のJクラブと比べて、フロントスタッフが露出され過ぎる印象。事務方はあくまで裏方で、顔を必要以上に出さない方がいいと個人的に思っています。澤口CCが登場されましたが、理想はアンバザターが看板出演し、事務方は声だけにするとか。主役は誰で、PRすべきは誰なのかと。あくまで個人的な主観です。
 他のクラブについては、SNS頑張っていると思います。B3岡山が一番活発で一番最先端を走っていますね。シーガルズもメールマガジンやSNSを頑張っていますね。リベッツは公式HPの更新改善ともう少し情報発信が早くなれば、もっといいでしょう。
経営情報関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140716
湘南・松本との公式HP比較関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161009 
     
③異競技交流及び他のスポーツチームとの連携(少しあり)
 J2岡山とB3岡山のダブルヘッダー的企画の2回目が開催されましたが、少しトーンが落ちた印象かな。相変わらずJ2岡山側の反応がもう一つに感じました。今度はZIPアリーナにファジ丸君の友情出演(これはほかの2クラブも)から始まって、もっと合同事業をやって欲しいですね。前に出したアイディアですが、お互いのハーフタイムに、PRコーナーを設けてはどうでしょうか。昨季はいくつかアマチュアチームが登場しましたが、順番が違うかもしれません。
異競技交流(Jリーグ「地域スポーツ振興活動および介護予防事業」)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190315  

④サポートショップ(協賛店)制度(動き無し)
 FC会員証の提示で、何かしらのサービスを受けられるサービスで、サポショ(サポートショップ)はクラブの情報発信基地の一つになり、商店街との連携で街そのものがサポートタウンとなります。当ブログでは、三位一体の支援に続く第4極が、商店・商店街と認識しています。どのクラブも現在、奉還町商店街と連携事業を行っていますが、表町など岡山市内の他の商店街とも連携されてはいかがでしょうか。J2岡山でもすぐに川崎さんのレベルには達する事ができなくても、サポショ自体を始めたらいいと思います。J1、J2を通して何もやった事がないのは岡山くらいになってきましたね。
 他県ではあれほど実施されているのに、岡山はなぜ?と不思議に思いました。Jに限らず、どんな競技でも実施はありだと思います。この辺りも「J1にふさわしい」部分ではないかと個人的には思っています。B3岡山でやってはどうでしょうか。岡山の商店街だけでなく、津山とか喜ばれるんじゃないでしょうか。とりまとめで手が足りなかったら外部委託してもいいかも。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190826
   
⑤サポーターカンファレンス(今のところ、J2岡山:2015年、B3岡山は2020年の1回のみ)
 多くのJクラブでもやっている「義務」のような事業です。2015年にやって、大きい声を出されたからなのか、それっきり。まぁコロナ禍なので、終息するまでリアル開催は難しいかもしれませんが、他のクラブではオンラインでされていました。つまりやろうと思えばいくらでもやり方はあるという事。この辺も当ブログで考える「J1にふさわしいクラブ」の条件です。
 B3岡山で一昨年にファンミーティングをやりましたが、それ止まり。まるでJ2岡山のリプレイみたいです。もっともコロナ禍なのでやりにくいでしょうが。コロナ収束後はぜひ積極的にファンと対話して欲しいです。シーガルズやリベッツも同様です。オンラインでもいいじゃないですか。ファン・サポーターと対話できないクラブは100年続くとはちょっと思えません。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/904dde01359f08bb808b7bba9dfa74c4  
   
選手による地域・社会貢献活動(更に頑張って欲しいです)
 J2岡山の「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」ですが、2年続けてリモート運営でした。昨季は真備にも行っています。このオンライン運営で味を占めて、これでいいじゃないかという価値観に変わらないようにお願いしたいです。実はB3岡山やシーガルズは去年からリアルでしっかり実施しています。J2岡山も「コロナ」を言い訳にせず、少しずつリアルに戻してはどうでしょうか。選手はクラブの主力商品であり、夢を与える存在。コーチはあくまで脇役なので、技術はある程度与えられても夢まではしんどいか。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171022

 今朝の山陽新聞を読んでいたら、思わぬ情報に目を留めました。天満屋さんの「HAPPY福袋」にトライフープリベッツの「応援しよう福袋(チケット)」が出ていたのです。4クラブが揃って欲しいところですが、J2岡山はオフィシャルショップ、シーガルズは某スーパーの存在があるから、ここには無かったのかな。両方とも申し込んでみました。正月らしい、いい取り組みですね。
 去年は東京五輪でいろいろありましたが、あと1ケ月で北京五輪が開幕します。盛り上がっていないですねー Jクラブ関係ではカーリング男子で札幌さんが出場します。放送されたら応援したいですね。今年はコロナ禍が収束してくれるのでしょうか。第6波が襲来目前ですが、Jリーグの来場制限緩和で実施できるのでしょうか。2年前のように開幕戦はできたが、その後ダメになったという事にならないでしょうか。
 読者の皆さんも、今日の記事を読むとこのブログの存在意義を何となく感じてもらえるのではないでしょうか。とにかく、当ブログでは今年も地元岡山のスポーツチームを応援していきたいと思います。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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草の根運動46

2021-12-31 22:54:04 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 去年に引き続いて、今年もコロナイヤーでした。ワクチンを2回打っている人ばかりなのに、世界中でオミクロン株が猛威を振るい、日本も第6波襲来間近という感じです。岡山ではここ最近、コロナ感染者数はゼロが続いていますが、東京(今日は78人)など大都市圏ではどんどん増加しています。ワクチンを3回打っても感染するって、コロナ禍はいつ終わるのでしょうか。重症者が減少しているのがせめてもの救いですが、外国のひどい状況(1日の感染者数が過去最多ばかり)を見るとよそ事ではありません。
 今年は当ブログなりにずっと戦っていた印象ですね。前半は東京五輪、他には2大プロスポーツをはじめとした大規模イベント開催に対してです。こういう記事で訴えるしかできませんが、村井チェアマンなど観る人は観てくれているはずと信じて書き続けていました(観られているんじゃないのかな)。
    
 今年の東京五輪、あれは何だったのでしょうか。終了後もメディアではまともに報道で触れられず、アンタッチャブルな存在と化した感じ。昨晩NHKで五輪特集が放送されていましたが、放送内容の半分は反対運動などネガティブな視点のものばかりで、やはり国民世論は東京五輪を認めていないんだと実感しました。今にして思えば、やはりもう1年延期すべき(まだ言っている)だったと思っています。
 サッカー界は入場制限撤廃をしたくてうずうずしているようです。入場制限を解除した天皇杯準決勝(川崎対大分)で、オミクロン株感染者が入場していた事が発覚しました。80人の濃厚接触者を追跡しているようですが、この記事によると、全員の陰性を確認できていません。2週間発生報告が無いから安心みたいな事を言っていましたが、そんな簡単な話じゃないだろと腹が立ちました。   
    
 読者の皆さんにとって、今年1年はいかがでしたでしょうか? 昨年に続くコロナ禍で前半は緊急事態宣言に振り回され、秋頃からやっと緩んできたという1年だったのかな。毎年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています。去年は無観客でしたが、今年は有観客ですが、しっかり社会的距離を空けています。これがスタンダードでしょう。同じ大規模イベントなのに、制限無しで開催した日本協会は何なのかと。里庄町出身の藤井風さん出場しました。目立ちました! 1曲目は里庄町の実家、2曲目は東京国際フォーラムという事でインパクトありましたね。何と最後のMISHAさんの曲でピアノ奏者で再登場。岡山県(浅口郡里庄町)を全国にPRできました。   
 岡山のスポーツ界としてまずは2大スポーツの状況から。去年と比べてどちらも何とか開催できたという感じ。でも今年の夏頃の第5波で、何度か緊急事態宣言が県から発令されて、生活に緊張感が走りました。Cスタでも1試合リモートマッチになりました。ファジアーノ岡山が所属するJリーグはずっと50%の観客制限を続け、秋頃から少し緩んでいました。スタグルやイベントなども徐々に通常の形に戻っていきました。
 ただ、観客動員数の少なさは目立ち、クラブ経営に影響を与えたようです。無料配布イベントを何度か行い、終盤には制限数いっぱいの動員ができました。Cスタにも徐々に日常の風景が近づいていました。
   
 トライフープ岡山が所属するBリーグの2021-22シーズンは選手の感染者もほぼ見られず、去年の流れで試合興行をされていました。デイリースポーツでの島田チェアマンのコメントで、今年12月末に初めてBリーグの試合で入場制限撤廃を行うと発言されていましたが、日本協会に先を越されましたね。その後は一切この件の情報が流れず。オミクロン株の脅威もあるでしょうが、撤廃しなくて良かったと思います。サッカーはオミクロン感染者の入場を許してしまった訳ですから。
 岡山シーガルズが所属するVリーグは、この秋から昨季に引き続いて50%制限で開幕しており、岡山リベッツが所属するTリーグも昨季は年内無観客でしたが、今季は同じく50%で興行できています。これらの岡山トップチームが所属する各リーグ、来年はどうでしょうか。
   
 さて、成績面で岡山のスポーツ界にとってもどういう年だったのか。ファジアーノ岡山は、今季で退任する有馬監督の3季目で昨季の17位を大きく上回る11位でした。4チームがJ3に降格するとあって、緊張感を抱いてシーズンに投入し、前半は低迷しましたが夏の補強に成功し、後半の失速なく勝利を重ねて、今後の可能性を感じました。
 トライフープ岡山は昨季準優勝を引っ提げてシーズンを迎える。しかし、新興勢力の長崎さんと千葉さんに引き離され、試合では長崎さんに完敗し、来季のB2昇格に不安がよぎる空気がちらついています。実際は今季2位との昇格決定戦になると予想されるので、ターゲットは千葉さんなのかもしれません。その千葉さんとは年明け早々にホームで対戦します。試金石ですね。
 岡山シーガルズは今季今のところ12チーム中10位です。そうです、入れ替え戦圏内です。まずいです。コロナ禍の影響があるのか昨季で多くの選手が退団し、正直戦力ダウンしています。以前に河本監督が「あんな格下」と口にされた姫路さんに2タテを食らった時は正直ショックでした。あの入替戦を思い出します。岡山リベッツは正直1強3弱状態のTリーグの中で2位争いを繰り広げています。2位でフィニッシュできればファイナルに出場できますが、仮に出られても昨季の琉球さんのような結果は正直期待できないかなと。
 あと、女子サッカーですが、WEリーグという後指指されるプロリーグが始まっています。なでしこリーグ2部(実質3部)の湯郷ベル吉備国大シャルム岡山高梁で、ベルが入替戦に回ってちょっとヒヤッとしましたが、何とか残留を果たしました。毎年の振り返りですが、今年はこんな感じでしょうか。  
   
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足)http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今年も月1参加の予定でした。今季は2回参加だったのかな。前半は緊急事態宣言下で、昨季ほどではありませんが、正直どきどきしていました。新しい仲間とも出会え、収穫もありました。コロナ禍が収束して、また月1参加したいです。

◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より)http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 一応月イチでの参加を目標にしています。ファジと違って観客数が少ないため、リスクは低く感じています。3クラブのビラの中で一番のびのび楽しく参加できている気がします。先日、U-15の試合と合わせて、久しぶりにボラのダブルヘッダーを経験しました。
    
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より)https://okayama-rivets.com/topic/detail/47
 同じく月イチ参加を目標にしていますが、今季はなかなかタイミングが合わず、まだ参加できていません。ぜひ来月は参加したいと思っています。リベッツは毎年運営スタッフが入れ替わっていて、不安定な面も感じます。それでもいつも羽場社長に声をかけられてありがたく思ています。
   
②地域における支援活動 ◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、引き続きコロナ禍で休止中です。来季はぜひ再開して欲しいと思っています。 
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 ウォーキングサッカーも同様にコロナ禍で休止中です。コロナ太り解消に運動したいです。
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会もコロナ禍でほとんど開催できていませんが、感染者数が減った先日に久しぶりに岡山市内で開催しました。また面白い新メンバーが登場して楽しく過ごせました。またやりたいです。
⑤その他
 「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ネル監督の2季目。今季はブラジル人選手を多く獲得しましたが、入国制限で合流&フィットが遅れ、シーズン当初の選手感染もあり、メタメタなシーズンに終わりました。残留争いに巻き込まれて、やきもきしていました。ネル監督にネガティブな意見も見受けられますが、個人的にはネル監督だから残留できたと思っています。岡山から移籍した仲間選手、鹿島さんに行ってしまいますね。 
 岡山シーガルズは、とにかく9位に浮上して入替戦圏内を脱出して下さい。監督の方針で感情を表に出せない選手達。もし入替戦に回ったら、感情をコントロールできないまま、またV2リーグに降格してしまう気がします。   
 トライフープ岡山。現在4位(オリビエ選手、現在得点ランキング1位)ですが、今のところポイントは千葉さんだと思います。どんな成績でフィニッシュしようが、シーズン終了後にB2昇格決定戦がやってきます。その時の相手は千葉さんの可能性が強い。上位で終わって、その勢いでポジティブに戦いに臨むか、低迷してネガティブに臨むか、この後の戦いっぷりにかかっています。
 岡山リベッツ。1強2弱の状況。ファイナルに進める2位でフィニッシュできるかどうか。今季も選手層が薄いが、他の2チームもそうなのかもしれない。ハオ選手など新戦力に期待。

 1年前は東京五輪どうなるのかでどきどきしていました。おっとそういえば、あと1ケ月ちょっとで北京五輪ですよ。東京大会にも増して存在感薄いですね。年が明けても気になるのがコロナ禍。皆さん3回目のワクチン接種を打つでしょうが、外国の状況を見ればそれでも感染が収まらない気がする。2月下旬にJリーグが開幕を迎えますが、発表どおりに入場制限無しでできるのか。それとも第6波をまともに受けて、結局50%制限になるのか。それくらいで収まっているのか。かくしてコロナイヤー2年目が終わっていきます。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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草の根運動45

2021-01-01 10:10:18 | 草の根運動

読者の皆さま 明けましておめでとうございます! 今年も大変な年ですがよろしくお願いします。

 コロナ真っ只中での新しい1年が始まりました。今年は読者の皆さんにとってどんな年になるのでしょうか。今日から始まるこの1年を思い描きながら、一つ一つ触れてみましょう。
 今回も岡山のプロスポーツ全体で語りたいと思います。まずは地元J2岡山(ファジアーノ岡山)。昨季はコロナイヤーの中での17位。これがもう1年後のシーズンだったらJ2残留争い(下位4位がJ3降格)を演じている可能性がありました。つまり下げ潮。昨年暮れにベテラン選手を中心に退団が相次ぎました。高齢化した選手層の若返りを図った訳ですが、それに見合う補強がまだ見当たりません。このまま補強が上手くいかなければ2021年シーズンが極めて不透明になります。
 一つ気になった動きがシーズン終了後に発表になった「岡山市社会体育施設指定管理者の受託」。岡山では今まで決して語られる事のなかった総合型地域スポーツクラブについて、実現を意識した動きができればいい話だと思いますが、まだよく見えていません。いい話なのか、結果的に単にこなすだけの期待外れの話になるのか。4月から運営が始まるそうですが、どういう動きが出てくるのか見させていただこうと思います。
   
 他のチームにも注目しています。シーガルズは岡山の4クラブの中で唯一産官学連携の後援体制があり、シーガルズアリーナ構想も去年発表になりましたね。4クラブの中で地域の各界連携で一番理想的に動けているクラブかもしれません。B3岡山(トライフープ岡山)はサブホームタウンとして津山市と交流を強めています。J2岡山がホームタウンとしているのに、ネクスト廃止以降は特に何も活動ができなかった地域。県北地域は女子サッカーの低迷もあって、プロスポーツチームとの新しい連携支援を模索していたと思います。J2岡山の分までしっかり連携して欲しいと思います。リベッツはこれからですね。少しクラブ力が低下した印象です。まずはもう少し勝てるようになる事。東京五輪が近づいてくれば、丹羽選手を中心にクラブへの注目度も高まるでしょうが、如何せんシーズンが短い。頑張って欲しいと思います。 
 今回もJ2岡山が進んでいる部分、もう少し頑張って欲しい部分として「Jクラブの付加価値」項目に沿って紹介させていただきますが、他の3クラブも少し絡めて書いてみたいと。   

後援会(動き無し)
 クラブ主催のファン・サポーターの集まりはオフィシャルファンクラブで、クラブ主導の運営になりますが、後援会組織は地域の支援者の集合体で、支援者が独自性を持って自主運営し、選任された会長をトップにヒトとカネの両面でサポートできる独立組織です。よそのクラブの後援会状況は下のリンクどおりです。他の主要クラブのサポに言うと、「えっ、岡山無いの?」といつも不思議がられます。後援会ができて初めて、J1ふさわしいクラブになると個人的には思っています。
 また、他の3クラブについても、シーガルズには産官学連携の後援組織がありますが、あとの2クラブにはありません。特にB3岡山には作って欲しいですね。この記事にあるようにB1にふさわしいクラブにはしっかりあります。B3岡山については、個人的にまだ3人制の延長のイメージが残っています。B2に昇格しても他のクラブと見劣りしない組織に早くなって欲しいです。
後援会関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140607
   
②情報開示及び情報発信(公式HPのレベルアップ、見える化)
 J2岡山についてはやはり公式HPのレベルアップですかね。経営面では、株主名簿や役員名簿を掲載しているところがほとんどです。「ホームタウン活動」ページについては昨季やっと改善されました。付加価値が高い他クラブはしっかり活動のレポを一つ一つ情報開示できています。他にもニュース一覧はトピックス状態で、最新ニュースはもう1回クリックしなければ出てこない状況。ある程度昔のニュースを記事をクリックして、元に戻ろうとしたら、一番最初に戻ってしまう不便な構造。また、SNSのアイコンですが、他のクラブは公式SNSにそのまま飛びますが、こちらはシェアというもので、下に別にリンクバナーを貼られています。しかも中に入るバナーは「フォローする」しかない状態。情報発信力についてはまだまだJクラブの中で最後尾の方ではないでしょうか。
 あと、他のJクラブと比べて、フロントスタッフが露出され過ぎる印象。事務方はあくまで裏方で、顔を必要以上に出さない方がいいと思っています。選手もしくはダイナさんのような存在に任せた方がいいかなと。この動画(全部じゃありません)やこの動画のように。こういうスタイルの方が面白いかなと思います。あくまで個人的な感想ですが。
 他のクラブについては、SNS頑張っていると思います。B3岡山が一番活発で一番最先端を走っていますね。毎週木曜日の「トライフープLIVE」は継続事業として長く実施されています。このままずっと続けて欲しいです。シーガルズもメールマガジンやSNSを頑張っていますね。リベッツももう少し情報発信が早くなれば、もっといいでしょう。また、森薗選手の一升瓶を手にしたYouTubeライブ観たいです(笑)。
経営情報関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140716
湘南・松本との公式HP比較関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161009 
     
③異競技交流及び他のスポーツチームとの連携(少しあり)
 J2岡山とB3岡山のダブルヘッダー的企画が、去年2月(コロナ自粛前)にありましたね。これは画期的でしたが、J2岡山側の反応がもう一つに感じました。今度はZIPアリーナにファジ丸君の友情出演(これはほかの2クラブも)から始まって、もっと合同事業をやって欲しいですね。前に出したアイディアですが、お互いのハーフタイムに、PRコーナーを設けてはどうでしょうか。4クラブに限らず、地元の野球クラブチームとかもいいかも。B3岡山は平金さんやってましたね。あと、前にも触れた「岡山市社会体育施設指定管理者の受託」がどう化学反応を起こすかですが、今までのJ2岡山であれば期待外れになりそうですが、今回は期待させてください。こういう↓風に取り組んでいただきたいですね。
異競技交流(Jリーグ「地域スポーツ振興活動および介護予防事業」)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190315  

④サポートショップ(協賛店)制度(動き無し)
 FC会員証の提示で、何かサービスを受けられるサービスで、サポショ(サポートショップ)はクラブの情報発信基地の一つになり、商店街との連携で街そのものがサポートタウンとなります。当ブログでは、三位一体の支援に続く第4極が、商店・商店街と認識しています。現在、奉還町商店街と連携事業を行っていますが、表町など岡山市内の他の商店街とも連携されてはいかがでしょうか。すぐに川崎さんのレベルには達する事ができなくても、サポショ自体を始めたらいいと思います。J1、J2を通して何もやった事がないのは岡山くらいになってきましたね。
 他県ではあれほど実施されているのに、岡山はなぜ?と不思議に思いました。Jに限らず、どんな競技でも実施はありだと思います。この辺りも「J1にふさわしい」部分ではないかと個人的には思っています。
 B3岡山でやってはどうでしょうか。岡山の商店街だけでなく、津山とか喜ばれるんじゃないでしょうか。とりまとめで手が足りなかったら外部委託してもいいかも。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190826
   
⑤サポーターカンファレンス(今のところ、2015年シーズンのみ1回開催)
 多くのJクラブでもやっている「義務」のような事業です。少し前にホーム最終戦直後に開催されましたが、以後開催されていないので、ここに挙げました。まさか、単発事業で終わるとは思えないし、手厳しい声が出るのは、どこのクラブでもある風景であり、それを嫌がった訳でもないでしょう。チャレンジ1のファン・サポーター向けの報告と、新シーズンに向けての説明をやるべきではないですかと個人的に言いたいです。
 まぁコロナの年なので、終息するまでリアル開催は難しいかもしれませんが、他のクラブではオンラインでされていました。つまりやろうと思えばいくらでもやり方はあるという事。この辺も当ブログで考える「J1にふさわしいクラブ」の条件です。
 B3岡山で2月(自粛前)にファンミーティングを始めてやりましたね。これは素晴らしい動きでした。今季はどうなのでしょうか。オンラインでもいいのではないでしょうか。まだ参加者数が足りないかもしれませんが、少人数でもいいかも。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/904dde01359f08bb808b7bba9dfa74c4  
   
選手による地域・社会貢献活動(更に頑張って欲しいです)
 「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」ですが、去年はリモート運営で、DVDを各学校に配布するのかな。継続事業としてやり続けて欲しいですが、今回のオンライン運営で味を占めて、これでいいじゃないかという価値観に変わらないようにお願いしたいです。
 選手はクラブの主力商品であり、夢を与える存在。コーチはあくまで脇役なので、技術はある程度与えられても夢まではしんどいか。シーガルズはばっちりですね、よく回りよく情報開示しています。B3岡山も頑張っていますね。リベッツは普段選手が岡山にいないので、白神監督の出番ですが、有田選手とか。
関連記事:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171022

 あとは東京五輪ですか。現在は今年開催できるのかどうかわからない空気になっています。もし中止にしてしまうと、8年間本番が無い状況になって選手が可哀そ過ぎます。もし、もう1年延期にすると、ブランクは6年ですが、その次は2年間。8年間のブランクよりはいいかなと。2年はありだと思います。リレハメル五輪の事例があります。アンケートでも今年開催は少なく、中止とともに延期の割合が大きいです。当ブログはもう1年延期派です。それにしても今回の東京五輪は、岡山から出場する主要選手の名前が出てきませんね。今のところは丹羽選手、シーガルズの何名かか。
 とにかく、当ブログでは今年も地元岡山のスポーツチームを応援していきたいと思います。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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草の根運動44

2020-12-31 22:13:03 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 今年は今までにない特別な年でした。しかも全世界どこもコロナ禍で大変な年でした。ちょうど1年前の大晦日、2020年がこんな年になるとは夢にも思っていなかったです。奇しくもステイホームで自宅でのんびり高校サッカーの作陽の試合を観ていた時に、TV速報が流れました。東京の新規感染者1,300人以上と。同じ木曜日で、1週間前に思ったネガティブな予想が週遅れで当たってしまいました。どうしてこんな事になってしまったのか。非常事態宣言も現実的に見えてきた気がします。
 作陽の試合(1回戦:星稜戦)が開催された等々力競技場は部員と家族、関係者のみの観客でがらんどうなスタンド。明日の天皇杯の試合もたぶん、いつもよりはずいぶん少ないでしょう。しかし、4日のルヴァン杯決勝は・・・26,000人の観客のままって、ちょっと理解に苦しみます。ここまでになると、リモートにして払い戻しを受けてもいいのではと思う。
 ステイホームで高校サッカーを自宅観戦。作陽が0-2から後半に同点に追いつき、PK戦で勝ちました。コロナで荒んだ気持ちに少し元気を与えてくれました。
    
 読者の皆さんにとって、今年1年はいかがでしたでしょうか? 聞くまでもなくコロナの1年だった事でしょう。いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いていきます。今年の紅白はライブ感無しのプロモーションビデオ放映みたいな番組、まさにリモート紅白でしたね。まぁしょうがないのですが。途中聞こえた拍手もリモート? 本当ならば東京五輪後で余韻が残っていた時期でしたが、1年延期になって何か五輪関係が触れられるのかと思いましたが、見事に何も無し。来年東京五輪あるの?という空気だったかな。スポーツ関連のゲストも皆無でしたね。そういえば日向坂46の歌の時に影山さんをやっと見つけたくらい。スポーツ関連じゃなく、こっちが本業でしたね。
    
 岡山のスポーツ界としてまずは2大スポーツの状況。コロナ禍の中、春から夏に向けて自粛という我慢の期間、そして夏頃からNPBとJリーグはリモートマッチがスタート。その後上限5千人の30%(3席空け)、第2波の時期に秋頃に上限撤廃の50%(1席空け)、同じグループなら0席空け、NPBが先行し、Jリーグも予定する80%から段階的に100%に持っていく社会実験を行うレベルまで到達していました。
 ところが同じタイミングで第3波が襲来し、感染者数が急上昇。それでも保健所の指導を受けてと、経済優先という理由を抱いて、上限無しの50%をキープ。本格的な冬が到来して、かなり全国的に状況が悪化し、レギュラーシーズンが閉幕した12月下旬にやっと上限5千人の50%に規制を強めてもすでに遅し。日本協会主催大会はまだ販売調整ができましたが、1月4日に延期されたルヴァン杯は、払い戻しを受けずに26,000人をキープする方針を貫き、当ブログではJリーグに対して強い失望感を抱きました。
    
 Bリーグは2019-20シーズンは終盤に徐々に選手に感染者が目立ち、リモートマッチに移行しましたが、途中でシーズン打ち切りになりました。2020-21シーズンがB1とB2で開幕し、今のところ上限5千人50%の1席空けで運営されていますが、今日の感染状況を考えると1月以降の運営が心配です。トライフープ岡山が所属するB3リーグは年内に開幕を向けえる事ができず、来月16日からの開幕となりました。
 岡山シーガルズが所属するVリーグは、秋に予定どおり上限5千人50%の1席空けで開幕しています。今のところ無事開催できていますが、これも今後はわかりません。
 そして岡山リベッツが所属するTリーグも秋に開幕しておりますが、年内はリモートマッチで、来月30日に有観客試合を今季初めて開催する予定。これも今後の感染状況でわかりません。これらの3競技は、屋内スポーツのために、またNPBやJリーグとは条件環境が違うので、感染対策もまた違ったものになっています。もし、コロナが無かったら、岡山のスポーツ界は賑やかな1年になっていたと思います。来年はどうでしょうか。

 あと、今年の前半は医療従事者への感謝に関する活動が様々なシーンで見られました。防護服等の寄付活動、感謝のエール。しかし、後半から今日までスポーツ界で医療従事者への感謝の気持ちをPRするシーンは少ない気がしたのは気のせい? 医療がひっ迫しつつある今こそ声をあげるべきではないでしょうか。
   
 さて、成績面で岡山のスポーツ界にとってもどういう年だったのか。ファジアーノ岡山は、有馬監督で2シーズン目で昨季の9位を上回り、J1昇格を目指すべき年でありましたが、実際は20位と勝ち点差がわずか1点の17位でした。来季は盛り返して欲しいですね。来季は下位4チームがJ3に降格するので。
 岡山シーガルズは2019-20シーズンの春にプレーオフで勝ち上がって準優勝。でも2020-21シーズンは迷走しています。ただ現在は、ファイナルステージ出場が十分狙える5位。年明けからの挽回に期待です。岡山リベッツは五輪代表の丹羽選手が加入し、昨季よりはましな成績です。頑張ってもらいましょう。トライフープ岡山は1月16日に開幕。天皇杯でB1大阪に競り合った勢いでB3を制し、ぜひB2に行って欲しいですね。あと、女子サッカーですが、湯郷ベル吉備国大シャルム岡山高梁はWEリーグ開幕の影響で、現在のチャレンジリーグからなでしこ2部にカテゴリが変わるのかな。来季の開幕は春なのか秋なのか。まぁ春でしょうが。頑張って欲しいですね。毎年の振り返りですが、今年はこんな感じでしょうか。  
   
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足)http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 ファジアーノには、FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今年も月1参加の予定でした。2月の開幕は観戦日で、さぁ次はボラ参加と思っていたら、シーズン中断。それ以降はボランティアにとっても特殊なシーズンでした。結局参加したのは1回のみ。その日はソーシャルディスタンスばかり気にしていました。参加メンバーの顔触れを見ても、年配メンバーを中心に全く参加されなかった人も結構いた様子。とにかく特別なシーズンでした。さて、来季はどんな事になるのか。

◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より)http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 去年から月イチで参加しています。今年は1月と2月に1回ずつ参加しました。途中でシーズン打ち切りになったため、その2回でした。最近参加しているスポーツボランティアで一番楽しく参加できている気がしますね。また来季が始まりますが、ぜひGM補佐が作り出してくれた、ほのぼの感の楽しいボランティア空間を来季もお願いしたいと思います。先日、ボランティア説明会がありましたが、何とZOOMによるリモートでした。時代ですね。
    
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より)https://okayama-rivets.com/topic/detail/47
 同じく去年から月イチで参加していますが、今年は1月の1回きりでした。確かシーズンが終わったんですね。去年の記事を見ると、撤収作業がきついみたいな事を書いていました。実はリベッツではスタッフが大幅に入れ替わっています。前季お世話になったスタッフの方が何人もいない。ちょっと不安ですが、来月30日に有観客試合が始まります。でも、まだ特にボランティア活動の連絡来ていないんだよなぁ。
   
②地域における支援活動 ◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、引き続き頑張って行きました。岡事務局長(ファジボラとしても活躍中)が頑張っておられましたが、参加した3月の会で休止しており、現在に至っています。メンバーには年配も多く、完全にコロナが収束しないと活動再開できないかもしれませんね。  
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 フットサルに替わって、去年から岡山初のウォーキングサッカークラブとして数か月には1回体験練習会を開催していましたが、コロナ禍による自粛で今年は活動無し。またボールを蹴りたいですね。
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月)http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会は歴史が古いですが、すっかり少人数によるFリーダーの仕事の息抜き会になっています。我々の活動の根幹的存在の会なのですが、今年はコロナ禍でまともに活動できず。
   
⑤その他
 「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ネル監督のもと今季はJ1で戦い、7位フィニッシュでした。28得点のオルンガ選手は見事JリーグMVPを獲得しました。前岡山の仲間選手もすっかりレギュラー入りできました。でも、チームとしてコロナに感染してしまいましたね。その影響で臨むルヴァン杯決勝は1月4日。仕事から帰って生放送状態でTV観戦したいと思っています。コロナが収束して、お誘いを受けてまた黄色いゴル裏に行ってみたいなと。 
 岡山シーガルズは、コロナイヤーの特別なシーズン。現在レギュラーラウンド5位でファイナルステージに出場できる4位以内を十分狙える位置です。3月はカップ戦がありますね。
   
 トライフープ岡山。コロナの影響で開幕が大幅にずれ込み、来月にやっと開幕です。先日、天皇杯で勝ち進み、B1クラブとの対戦まで行きました。新しい選手の加入もあって強くなったのではないかと思っています。
 岡山リベッツ。今季は昨季よりはちょっとまし。五輪代表の丹羽選手が入団し、やっと参戦していますが、まだまだチームの勝利に十分貢献できていない様子。今年いっぱいはリモートだったので、馴染みがまだ薄いです。早く生観戦したいものです。

 来年は1年延びた五輪イヤーです。さぁ開催されるのでしょうか。もう1年延期もありではないでしょうか。明日から始まる2021年は、見事にコロナが収束して元のように岡山のスポーツ界が賑やかな年になって欲しいところですが、今日の東京の感染者数のニュースを聞いてガックリきています。年が明けてもしばらくはウィズコロナが続きそうです。個人的に思う事は、Jリーグ(村井チェアマン)に、開催ありきではなく、NPBを必要以上に気を使わず、ファン・サポーターの命を守るためにぜひ更なる行動を起こして欲しいです。今年2月の時のように。サイレントアシストという言葉は忘れたいので。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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