かるさんのgooブログ <北国たより>

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気候が変わってくるそうです

2014-11-24 17:42:21 | 日記

 北の国でのこの季節の連休は、さほど有難味がありません。

一般的なアウトドア—スポーツは終わっていますし、さりとてスキーやスケートにはまだ早いのです。

戸建の家庭では、庭木の冬囲いも終わり、降雪への備えも怠りありません。

けっきょく家庭団らんで閉じこもるか、ショッピングかたがた食事にでも行こうか・・・というのが大方の傾向です。

 

そんなきょうの地元紙WEB版で、以下のような記事が載っていました。

「「札幌の夏日、温暖化で1・75倍に 今世紀後半、北大グループ予測」

北大大学院工学研究科の准教授らの研究グループが、道内での温暖化の影響についてシュミレーションを行い、予測数値の結果を発表したとのことです。

それによりますと、21世紀後半の札幌の「夏日の年間日数「が現在の1.5~1.75倍に増えるなどして都市での気温上昇傾向が著しくなるのだそうです。

温暖化は積雪量の減少や、融雪時期の変化をもたらしますし、農業国の北海道の産業への大きな影響が予想されます。

このたびの予測データを公開することで、将来的な企業の戦略や自治体の政策立案の判断材料にしてもらいたい・・・との意向です。

この研究を推進している山田准教授は「気温上昇や積雪深の減少などの傾向がはっきりと浮かび上がった」と言っています。

 

冬期間の厳しさがゆるんだり、降雪量が減少したりするのはありがたいのですが、夏の気温がいまの内地並みに上昇したりするのはいただけません。

それでもっても、最近の北の海での漁獲種に顕著な変化があり、いままでの「ホッケ、タラ、サケ、サンマ」などの水揚げが減少しています。替って「サバ、ブリ、マンボウ」などが多く獲れています。

この上農産物にまで影響がでることになったら、北海道は沈没してしまうでしょう。

 

「地球温暖化」による悪影響を、頭の中では解ってきていますが、今回の「確かな研究による「シュミレーション」の結果は、ズシーンと身体に響いて来るのです。


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2 コメント

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イメージチェンジしなければ・・・(苦笑) (harusan)
2014-11-25 00:03:19
北海道という名前でイメージできるものが、変化するんですね・・・(苦笑)
温暖化で、様々な場所、物の変化が起きいます。地球の未来が危ぶまれますね。
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ですね・・・ ( karusan)
2014-11-25 09:44:28
>はるさん、

「米チェン」は道産米推進のコマーシャルに使われていますが、北海道そのもののチェンジは困りますよね。

遠い先の話しのようですが、変化は足元まで来ていますね。
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