kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

できることはなにか?

2019-01-11 | 陸上競技
木曜日。落ち着きません。バタバタは変わらず。選手の中には体調不良者も出ています。学校を休むほどではないですが。色々と備えていたとしてもやはり体調を保つのは難しい。私も昨年はインフルエンザにかかりました。気をつけなければいけないと思います。

練習はトレーニング中心かなと考えていました。開始するまでに30分くらいかかる。各種委員会というのがあって数人はかなり遅くなりました。それなりの時間で終わらせようと思っていたのですがこれにより終了時間が伸びてしまう。仕方ない部分ですが。

練習開始前に少しだけ話をしました。前日の練習で物足りないと感じる部分があったので。前の記事にも少し書きましたが「競技に取り組む」という部分。今の風潮として「そんなに本気にならなくてもいい」という流れがあります。ブラック部活という言葉が出てくる。「やらされる練習」になることでやはり色々と弊害が生まれます。やりたくない事をやらされるのは面白くない。

人によっては「やりたくない理由」を探して正当化する事があります。指導者が悪い。チームメイトが悪い。雰囲気が悪い。本当にそうなのか?私的には「そこまで本気になれないから付いていけない」という方が明確だと思います。「やりたくない理由」を探して主張する間は何も成長しないと思いますね。徒党を組んで主張し始めると更に難しくなる。「本気でやりたい」と思っている者ができない環境を作り出すことになります。

中学時代の部活動がどのようなものか分かりません。みんなで集まってやる事は変わらないかもしれない。漠然と練習する所もあるでしょう。私は「明確な方向性」を持って取り組んでいます。そこまで本気になってやる必要はないと思われるかもしれません。本気でやらなければ見えない事がある。経験できない事がある。スマホでゲームをしていたり、放課後を適度に身体を動かして過ごすという中ではわからない事が沢山ある。本気にならなければ見えないものがある。

少しだけ話をしました。それがどのように伝わるか。

練習はトレーニング中心に。バランス系をやってからBCT。そのままBDでのスクワット。DMとBDの組み合わせ補強。更にアジリティトレーニングを入れる。速く走るために何が必要か。よく分かりません(笑)。だからあれこれやる。何かがキッカケになると思うからです。正解はどこにあるか分からない。

そのままDM投げのローテーションをやってから車系。前回合宿でやった倒立に近い形で進む動きもやりました。やはり軸がきちんとできている選手は形になります。色々な形でやっていく事で強い部分も弱い部分も見えてくる。できることは何かをきちんと判断してやっていかなければいけないと思います。股関節系のトレーニングを入れて動きが少ない種目を終える。まーここまですでにかなりやっているのですが。

そこからジャンプ系。プレートジャンプ、Boxドロップ、タイヤジャンプ。回数は少ないですがやりました。反発系であったり瞬発系であったり。この手の練習は少ないのでやはりやっておきたい。流れの中でハードルジャンプも。接地感覚が出来てくるとこの辺りもスムーズにできるようになります。つま先が下がる選手は上手く跳べない。潰れる選手も同様。あれこれやりながら改善していく。更に軽くホッピングも。ジャンプ系から逃げずにきちんとやっていく必要があります。ホッピングをすると筋力の左右差も明確になります。あれこれやる。

最後に加速段階の練習を15分程度。壁、タイヤ、マーク、スタブロ。これを自分達でバランス良く取り入れながらやる。私も側にいて練習を見ましたが本数や回数は全て自分達の判断でやることにしました。ポイントは伝えています。そこが理解できているか。スタブロに関しては定期的にやっていかないと作れないと思っています。構えから足運び、リズムなど多くの要素が入っています。そうであればシーズンに入っていきなりやるというのでは間に合わない。ここも時間をかけてやりたいと思います。

無理やり18時45分に終わらせました。電車の関係。いつもより1歩早く帰らせたいと思ったので。

今私にできる事はなにか。しっかり見極めていけたらと思います。雑文ですね。
コメント
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