kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

健康に気を使ってみる

2013-07-02 | 陸上競技
土曜日の講習会の中で熱中症と水分補給の話がありました。こういう講習を行う上ではスポンサーがつきますからその関係があるとは思いますが。

話を聞いていてふと感じたことがありました。それはこの数年間、コーヒーと夜のお酒以外でまともに水分を取っていないという部分です。基本的に食事をする際も何も飲みません。朝ごはんは食べていないので水分はなし。職場でコーヒーを飲みます。これはブラックしか飲んでいないので健康的だと思っていました。

夜はお酒を少し。缶チューハイ一本くらいですから飲んだというレベルではないですよね?!この状態で数年間過ごしていましたが全くもって身体のダルさが取れません。年々ひどくなっている気がします。何度かblogにも書いていますが肝臓の値が尋常ではないくらい悪い。本当に悪い人はもっと値が高いと言われていますから何となく大丈夫なんじゃないかと思って過ごしてきました。

しかし、先週から体調不良が半端なく襲ってきています。身体がだるくて起きておくのがやっとという感じです。こんな状態では様々な部分に影響を及ぼします。そのタイミングで水分摂取の話を聞きました。今更ですが間違いなく不足していると思います。

考えなくてもコーヒーやお酒には利尿作用があります。どれだけ飲んでも排出されます。コーヒーはかなり飲みますがやはり水分不足になっている危険性はかなり高いと思います。さすがにこの体調の悪さが続くのはしんどい。ぐったりしていますから。

ということで水を飲むことにしました。ひとまず一週間くらいはボルビックを1.5リットル飲むのを最大目標にしようと考えています。コンビニで105円て買えるので(笑)。ドラッグストアにはたくさんの種類の水がありますがやはり飲みやすいやつが良いですね。水の硬度が高くなると全くもって飲めません。無理のないレベルで飲んでいきたいと。

こうやって宣言しておくとなんとなく続けることができると思います。職場でも言いまくっていました(笑)。まずは1週間続けてみます。健康になれると嬉しいな~(笑)。
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公認スポーツ指導員の義務講習を受ける

2013-07-02 | 陸上競技
土曜日、練習が終わってから早急に山口へ。実は4年前に「公認スポーツ指導員」という資格(?)を取りました。せっかくの機会なので勉強をしようと思って夏休み期間中に1週間福岡で共通講義を受けて、冬に東京で専門講義を受けました。この資格を取るためにかなりの費用を使いました。資格を取るというのが最大目標ではなく「勉強する」というのが一番大きかったのですが(笑)。最終的に福岡で試験を受けて合格することができました。ここまでに交通費や宿泊費も含めて20万円以上は使っていると思います。

で、この資格、4年に一度「義務講習」を受けなければ失効するのです。なんとなく覚えていたのですが気が付くと今年受けないと失効してしまうということでした。失効しても良いなという気はあるのですが、ここまでかかった費用を一発で失ってしまうのはもったいないなと・・・。結果的に受けることに。真面目です(笑)。

今回はたまたまサッカーの監督さんが「公演」をしてくださるということでした。オリンピック代表の監督を務められサッカー強豪国のブラジルに勝った。そこに至るまでの経緯を聞くことができました。この時期にタイミングよくJリーグができて日本中は一気にサッカーブームになりました。その大きな変化の中で選手たちも戸惑うことが多かったようです。

特に印象深かったのが「準備」の話です。当時は海外で合宿をするという経験がほとんどない。いきなり海外に行って勝負をするというのでは勝てない。だから「世界の雰囲気」を知ってから本大会に臨む。準備ができないと勝負にはならないのです。レベルは違うかもしれませんが「全国」で戦う、ラウンドを進むことを考えるとやはり「全国」の雰囲気を感じておく必要があります。だからあえて県外に出て多くのチームと関わりを持ちながらチーム作りをしています。つながる部分があるのかなと思いますね。

また、選手が強くなってくると「勘違いをする」という話も印象的でした。最初は普通の高校生だったのに力が付いてきてJリーグで試合に出るようになると、服装を派手にしたり髪を染めたりと「本質」とは異なる部分で目立とうとする。本当はプレーで示さないといけないのに「見た目」で注目を集めるようになる。これではこれから先の伸びがなくなると。何度言っても変わらない者は結局消えていってしまう。自分が本当にやらなければいけないことを見失うからなのかもしれません。以前「強いチームは県代表として自覚を持って行動しなければいけない」と言われたことがあります。周りからそういう目で見られるのです。強くなってきたから格好をつけ始めるというのでは周りの手本となりません。ここに関してはしっかりと言わなければいけないと感じました。当たり前なのですが。

日本代表になるような選手でも「練習」に関しては取り組み方が様々だという話も。何としてでも「代表になってやろう」という選手がいるかと思えば「代表選考」の場に選ばれただけで勘違いしてしまう選手もいる。全体練習終了後、残って黙々と練習をする選手がいる。反対に練習が終わったらすぐに帰って騒いでいる選手もいる。練習はしたいけれど周りから「何をはりきっているの?」と周りに言われるのが嫌でやらない選手もいる。競技レベル(パフォーマンスのレベル)は違っても同じような「考え方」の選手がいるのです。身体能力が高いからある程度の水準までは行きますが。最後は競技に対する「考え方」だと思いますね。結果的に潜在能力を引き出せずに終わってしまう危険性があるのです。

うちのチームでも同じようなことは多々あります。競技レベルだけではないのです。表面的に話を聞くだけではなく自分の立場に置き換えて考えていくとどのレベルでも同じような悩みがあるというのが分かります。そこから生き残っていくかどうかはやはり選手の「想いの強さ」だと思いますね。やるだけの練習でも強くなる可能性はあります。しかし、その度合いの問題です。一人の選手を二つの方法で育てることができませんから、「証拠」として示せるものはありません。今まで見てきた選手の中でも「これをやってくれたらもっと強くなるのに」とか「間違いなく指導者に対して信頼をしていないな」というのを感じます。これは周りの大人も含めてのことですが。チヤホヤするだけで終わってはいけないのです。強ければ何をしても良いという雰囲気の中で競技をやると一時的な伸びは「身体能力」によって出るかもしれませんが、「取り組む姿勢」自体が身についていないのであれば先は見えます。

話を聞きながら色々と考えていました。義務講習とはいえこの公演は非常に考えさせられるものがありました。同じように感じることができた人がどれだけいるのかは不明ですが(笑)。

長い一日でした・・・。これで更新手続きをすればあと4年は公認スポーツ指導員です(笑)。いつこれが役立つのかは全く分かりません(笑)。
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