kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習ができるありがたさ

2006-11-07 | 陸上競技
今自分の置かれている状況を冷静に考えて欲しい。「練習ができる」事が当たり前になっていたのではないか?

以前に比べたら練習の質も雰囲気も良くなってきていた。kanekoが目指すチームに少しずつ近づいてきていると思っている。突然の出来事なのでまだうまく整理できていないが、「誰かのために」の選択をkanekoは誇りに思う。悩んで苦しんで出した「答」には意味がある。
いつでも戻って来れる場所でありたいと思う。きっと仲間も同じ気持ちだと…。相手の気持ちが分かる人間になってほしい。ずっと言い続けてきた事が伝わってくれたと信じている。

以前、練習中に1人だけ走らせなかったことがある。「走る苦しみ」と「走らない苦しみ」を比べてもらうために…。あれ以来かなり意識に変化が見られるようになった。
チームは今、「走れる」事が当たり前になっている。これから先の冬期練習でどれだけ走るのか不安になっているかもしれない。しかし、「走りたくても走れない」苦しさと比べたら小さな事ではないか?安心して見守ってもらおうよ。いつでも戻ってこれるように強くなって待っておこう。それが「走れる」人間の役目だし、「相手の気持ちを感じる」ことにつながるでしょう。

「自分のため」に頑張れなくても「他の誰かのため」に頑張れるはず。仲間の気持ちを背負って練習をしなさい。それが仲間としてできる事です。時間を共有してきた仲間の気持ちを感じる事ができない選手はうちにはいないと思っています。苦しい場面に立ったら「仲間」を思いなさい。離れていてもずっと心配をしてくれているはずです。仲間のために力を出せる人間になってほしい。

うまく言葉にはできないが、ミーティングとこのblogで私の気持ちが少しは伝わるでしょうか…。「走れる」ありがたさを感じて日々練習に臨みましょう…。
コメント
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