離任式など

　本日は学校の離任式。生徒会が花束を渡したりするのでちょっとバタバタ。数年間一緒に過ごされた先生方とお別れするのは非常に寂しい。別れがあれば出会いもあるわけで。後を振り向いて活動するわけにはいかないわけで。絶えず前を向いて進んでいきたい。先生方と過ごした時間の中で様々なことを学び、身につけてきたつもりです。その力を生徒に還元していくことが大事。頑張ります。

　あとは・・・。kanekoは指導者としてどうなのかな？自問自答しながら活動をしています。「自分はすばらしい指導者だ！」と思った事なんて一度もありません。実際に選手をインターハイチャンピオンにしたわけでもないし、実績はない。特別に選手を集めたわけでもない。今ある現状の中で選手の力を伸ばしていくことがkanekoの指導者としてのスタンス。「県で１番」になることも大事。でも、それが全てではないと思う。そんな甘いことを言っているから突き詰めた勝負の世界に踏み込めないのかもしれませんが・・・。指導者としてのあり方、陸上競技への関わり方を考えさせられる日でした。
　どれだけ考えても答えは見つからないかもしれない。でも、考えないとそのことは分からない。今できること、それは今うちの部にいる選手の力を伸ばして上げること。到達目標は違うけど、それを伸ばして上げることが必要。県のトップには届かないかもしれないけど、それに近づけていくことはできる。

　目標は県総体で一人でも良いから決勝に残ること。昨年は地区大会で決勝に残ること（ベスト８に入ること）が目標でしたが、１年かけて目標を高くすることができたと思います。チームとして何をすべきかを選手とともに考えながらあと１週間やっていきます。