「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

メルマガ「方円の器」第407号

2020-07-11 06:36:46 | Weblog

江上尚志です。

七月七日は七夕で暦の上で小暑でした。

22日の大暑の頃には梅雨が明けているでしょうか。

毎日のような曇り空に忘れさせないように時々雨が降ります。

忘れた頃に来る日光の有り難さを痛感するこの頃です。

 

この国では経験したことがない激しい雨が降り続いています。

堤防を越える川の流れが地域を飲み込んで行きます。

テレビの映像に息を飲んでいます。

もはや災害は忘れた頃に来るという言葉は過去のものになりました。

 

福岡県大牟田市が洪水のニュースになり驚きました。

父の郷里で弟たちが生まれた場所でもあります。

従弟たちにメールと電話で連絡を取りました。

存命している叔父を含めて無事を確認するこのが出来ました。

 

年に一度だけ七夕に牽牛と織女が会う物語を懐かしく思います。

彦星と織姫という名前も思い出されます。

古い時代に日本の棚機(はた)と中国の乞巧奠(きこうでん)が融合したようです。

短冊に願いを書く優しい習慣を美しいと思うものです。

 

日本ダウン症学会では秋の大会をネットで開催することになりました。

またダウン症協会と共同でダウン症のある人たちの生活実態調査をすることになりました。

自分の人生を送るためのサポートを得やすくすることが目的です。

学術的な目的から大阪大の倫理審査を通っています。

 

マイタウン玉縄の取材も再開しています。

市街地にバナナの花と実がなったと報告がありました。

玉縄女性の会が支所の玄関で七夕飾りの短冊を飾っています。

大船フラワーセンターで蓮の早朝開園もあり楽しんでいます。

 

ジツとしていられなくて鎌倉の花を探しました。

雨が多いことから複数の線でなく点を訪ねています。

禅寺では名物のアジサイが名残惜しい雰囲気です。

妙本寺でノウゼンカズラの盛りを楽しむことも出来ました。

 

 

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