産後の・・・と、猫背と、Ｏ脚と

骨盤矯正をやっていますか？というお電話をいただいて。その次に「産後１０日なんですけど、もう骨盤矯正を受けてもいいのか」ということを聞かれたんです。

症状はどんなんですか？とお聞きすると、

まっすぐに歩けない、ぎくしゃくする、バランスがおかしい気がする、ということでした。
それであれば、骨盤に関係ないと思うのでいつでもできますよ、とお伝えして施術させていただきました。

歩くと右にガクッとなる歩き方でした。
左には体重をのせられなくて、右にのっけちゃう。
立ってるだけでも、両足に均等に体重をのせたくない、っておっしゃ

たしかに、産後に発生した症状ではありますが。
こう考えてみてください。

もし、片足の足の裏に痛みがあって体重をのせられないとするとやっぱりこれと同じような状態になるんです。魚の目とか、マメとか。僕は昔に、痛風がでたときに、同じような歩き方になったことがあります。

そういうときに、「骨盤が原因だ」って言う人、いませんよね(苦笑)。

つまりは、足の裏にできる魚の目じゃないんだけど、「どこかに体重をのせたくない場所」があるんですよ、きっと。
足の裏じゃないどこか、に体重をのせるとつらいと感じる場所がある。


で、そこに乗せた瞬間に体が嫌がって、片足に体重をのせちゃうんだと思うんです。
なので、その場所をみつけてあげれば、骨盤をいじることなく、簡単に解決できることがあるんです。

あと、猫背とＯ脚も気にされていたので、あまった時間でそれもさせていただきました。
Ｏ脚は、普通に５本くらい指が入る隙間でしたけど、「今日は時間のことがあるので、さわりだけ」といってやらせてもらったんですが、指２本分くらいにまで狭くなってくれました。


産後に出た症状だからといって「骨盤を矯正する」必要があるとは、限りません。
特に「症状」が絡んでいればいるほど、骨盤は関係ないときがあるんですよ。

たぶん「骨盤がしまる時期だから」とか「ホルモンのバランスでまだ緩んでいる時期だから」とかで産後すぐに骨盤をさわっていいのか、というご心配なんだと思うんですが、そもそも骨盤に関係ないことも多いんです。

症状がでたら、骨盤と決め付けずにお声をかけてみてくださいね。

これは補足ですが、僕は違うところで、「文章で考える整体」と言う言葉を使うことがあるんです。
今回の場合ですと、

両足に均等に体重を乗せたくない。
右に体重を乗せたい。

この二つがわかっていれば、あとは「左足に体重を乗せたくない」といのが簡単にわかっちゃいます(笑)。
文章で考えると、ものごとはシンプルだったりするんですよ(笑)。




今日もありがとう。

真夜中のスピリチュアル整体小噺 番外編

みんちゃんネタもあることにはあるんですが(苦笑)。
今回は僭越ながら、自分に関係してること。
といっても、僕がこんな体験した、ってわけじゃなくて。書いてくださったセラピストさんのお話。

とっても、、、心に染み入る文章で表現してくださっていて。本当に有り難く思います。
また、こういう機会を与えてくださったことに感謝です。

詳しくは読んでいただくとして。
たしかに、普段は「痛み」を追いかけてやってます。これは時間との勝負でもあります。いくらかいつう館の時間が長いとは言っても無制限ではなく。「時間内に痛みが改善するのか？」という気持ちはどっかにあるんです。

今回はそういうことではありませんでした。かいつう館的には「変化を見せる」のを提供できない、というかしなくていい、というか。ちょっといつもと違う感じ。だけど、「そうおっしゃってくださる」からにはさせていただくなにがしかの流れなんだろう、と受けさせていただきましたよ。

やってみて思ったんですが、、、これはこれで僕にとって、幸せな時間となりました。
持ち時間、ず～っと、お客さんの調和のためだけに、祈っていていい。
他のなにも考えずに、この人のために、心を澄ませていればいい。

こういう時間もアリなんだなあ、、、って。
とっても、ありがたく幸せな時間だったんです。
貴重な時間を与えてくださったお客様にはほんとうに感謝です。

(でも、ここで書かれているように、見た目はそんなに違うことしていません。苦笑。僕の、スタンスの違い、ということになるでしょうか)

そのときの記事はコチラ

突然の、赤ちゃんと一緒に整体でした。

一年ぶりに来られたお客さん。
事前にお聞きしていなかったのですが、４ヶ月の赤ちゃんをお連れでの整体になりました！
嬉しいサプライズ(笑)。
一年前に整体をさせてもらったあと、偶然にもすぐにお二人目ができたんですって。
そのときは、終わったとにズボンが緩くなった、とおっしゃるくらいお腹を触ってたので、なんか関係あるのかな、って。

４ヶ月の赤ちゃんだと、けっこうすぐに眠っちゃうんですが。。。

そういうわけにはいかず(苦笑)。

ベビーカーごと室内に入ってもらって(ベビーカーが好きなんですって)、それを揺らしたり(ママさんも手を伸ばして揺らしてくれたり)。
ママさんがスマホで「水の流れる音」を聞かせてくれたりしながらの施術。
そんなんがあるんですね～。赤ちゃんが眠りやすくなったりするんだそうです。

途中でママさんのお腹にものってもらって腕やお腹の施術をしていきました。


でも、泣くのがとまらなくなってきたので、ひとまず「授乳タイム」。
その後、施術を再開して、、、もうねんねかな・・・と思っていたらそうもいかず(苦笑)。

次ぎは「おしめ交換タイム」。

これでねんねかと思いきや、、、

ママさんのお腹でおめめパッチリ(笑)。


ここからはもうぐずらずに向かい合ってる僕の顔をみて笑ったりご機嫌ですごしてくれました。器用に自分の足を吸ったりしてましたよ(笑)。
ママさんと僕からしたら、少しは眠ってもらえると、ゆっくりしてもらえた、んでしょうけど(苦笑)。

ま、赤ちゃんですから、なにが起こるか、どういう施術になるか、わかりません。
なので、時間いっぱいまで使うつもりで、何度か中断してやっていくスタイルになることが多いです。

けっこう泣かれましたが、またそれもかわいいですね♪赤ちゃんの必死さ、生命力を感じますね。
今日もありがとう。

ママさんがトイレのときには僕が抱っこしてても大丈夫でしたよ～～～。

心斎橋の整体院の先生

先日、フェイスブックでお友達になっていただいた、同業の先生が大阪からわざわざ来てくださいました。
ずっと座ってると、腰が・・・ということで。
この先生とのネット上の出会いは、以前にもここで紹介させていただいたことのある、天王寺の「ことは整体」さんの縁。
ことは整体の上木先生と、こちらの近藤先生が先にお知り合いになられていて。
そのときに、ことは整体さんが、「かいつう館の梅田先生、いいですよ」って近藤先生にお伝えくださったんですって。
ありがとうございます。

当日は緊張しながら？施術させていただきました(笑)。

そのなかでいろんなお話を聞かせていただきました。
なぜ、この仕事に？とか。また良く出来た奥さんの話とか。人って巡り合う人て本当に大事なんだなあ、と。そういう大事な人と出会えている近藤先生って、なにかもってるんだろうなあ、と感じ入ってしまいました。

この仕事に関しても、素直で(←上から目線じゃなくて)向上心が満タンに入ってるお人柄でした。
人から聞いて良いと思われたことはすぐに実行されているようですし、技術のためならかなり遠方にまで研修にでかけられます。それでいて、定休日は奥さんとのランチ・・・も大切にされていて。うふふ♪

あ、それにですね。
施術が終わりかけのときに、近藤先生から「も」・・・「こういう技法を使ってどこそこが調整できるんですよ。後でお教えしますね」って言っていただいて。「も」というのは先日もこういうことがあったからなんですが。他にも「こういうセミナーがどこそこでありますよ、あれはいいですよ」とか情報までたくさんいただきました。
「競合」とかそういうんじゃなくて、人間同士としてお付き合いいただけるって、本当にありがたいですよね。
僕のまわりには、人間として素敵な先生がいっぱい！感謝しかありません。

近藤先生、良くなってるといいな♪

今日もありがとう。

心斎橋の整体院　エルンテ整体院（オーガニックリラクゼーションernte）さんのＨＰはコチラ。

産後じゃなくても、腰痛になります！

お二人目を出産して数ヵ月後に腰痛が出て、それからずっと腰痛を感じている、という方が来てくださいました。
旦那さんが探してくださったんだそうです。優しい～～♪
体を前に曲げると腰が痛いとのこと。
手で支えられたら大丈夫なんだけど、それがない状態(たとえば、顔を洗う。赤ちゃんを降ろす)は、腰が痛くなる、らしいです。

なぜ腰痛になったんだと思います？

とお聞きすると、抱き上げたり抱き起こしたりしてるからかなあ、、、とのこと。

そうなんです。
この方は、「出産したから、骨盤が・・・」とはおっしゃいませんでした。
抱いたお子さんをそ～～～っとおろしたり、添い乳したり、いろいろあります。
お子さんが入院して狭いベッドで寝たりとか、そのときの心労もあるでしょうし。
こんな大変ななかで、「出産したから骨盤だ」みたいに決め付けちゃったら、育児で大変なママさんに失礼かも知れませんよね。

たぶんですが、、、男性がそれを休みなしでしたとしたら、、、やっぱり同じように腰痛になると思います。「出産してなくても」です(苦笑)。「骨盤が歪んでいなくても」です！

絶対に落とせない赤ちゃんを、震動も少なくベッドに中腰で降ろすって、けっこう腰にきますもんね(苦笑)。

スパッとは取れなかったんですが、お腹への施術で少しずつ、少しずつ腰痛が減ってきて、終わるときには、ほとんど感じないくらいになってきました。
その間に、「なぜお腹で？」みたいになって。今まで、「腰痛」で「お腹」にアプローチされたことがなかったので、と。
それも説明させていただきました。



まあ、帰ってからすぐに抱っこが始まるでしょうから、「これでもう永遠に腰痛がでません」とは言えませんが。。。

こちらは旦那さんもかなり協力的らしくて、お話を聞いていて僕もあったかい気持ちになりました。
どうぞ、これからもがんばってくださーい。

今日もありがとう。

お子さんと一緒に、腰痛の整体です

もともと腰痛もちではあって、つい先日の結婚式でお子さんの抱っこも含めてのいろいろで腰を傷めた、ということでした。
前に曲げる動作がツライ、ズボンを履く動作が痛い、とおっしゃっておられました。

お子さんは、、、ベビーカーが好きだということで、そのまま室内に入ってもらい、ずっとベビーカーの中に。
目が合うと、にこってしてくれたりするんですよ～～～。嬉しい～～～。

で、ベビーカーについてるおもちゃを自分でつかんで遊んだり、ちょっと退屈そうな声をあげると僕が置いてあるオモチャを順次、渡してあげたり。
このお年頃は、光と音によく反応してくれます(笑)。

ママのほうをよく見ていたので、最初は、仰向けから始めました。いきなり顔が見えなくなると不安がるお子さんもおられるので。
仰向けが終わって慣れてきたかな、と思えれば、必要があればですけど、うつ伏せもやっていきます。今回はうつ伏せでもさせていただきました。

そのときに、僕のおもちゃを渡したりとかね、お顔ふいてあげたりとかしながら、施術をしていきましたよ。

結局９０分近くさせていただいたんですが、すごくいい子にしてくれてました。
最後のほうでは、自分でお気に入りの毛布(赤ちゃんのときからの毛布なんですって。ありますよね、子どもにはそういうグッズが。笑)をひっぱりだしてきて、自然とおねんね・・・。
かわいいなあ～～～～。

これは、なんだかねむ～い、っていうとき。


こっちはすやすや・・・

う～～～ん、かわいいっ。


ママさんのほうは、旦那さんが単身赴任ということで、土日もいわば育児からまったく解放されないわけですよ・・・。もう、早く楽になってもらわないと・・・。「次回はいつにしますか？」とか言ってられませんもんね。
施術を終わって帰ってから抱っこ、明日も抱っこ、あさっても抱っこ・・・。
というのを想像すると、とにかく今、楽になってもらいたい！って熱望します。

少し痛みは残ったようですが(ゼロにならなくて申し訳なかったですが)、かなり楽になった、とおっしゃられて、お友達の腱鞘炎の相談までしてくださいました。
縁があればがんばらせていただきますね！

今日もありがとう。

首肩痛と、もういっこ。

整体は初めてで、痛いのがイヤでかいつう館に、というお客さんの話です。
まあ、ボキボキはしませんが、お腹とか少しは痛いかも、なんですが(苦笑)お腹触ってるときは「手がカイロみたいですね」ておっしゃってくださいました。日常的には低体温気味なんですけどね(笑)。

あ、症状ですが、首肩痛です。
最初は首をいろいろ動かしてもらったんですが、患部？に響きはするんだけど、うちに来ていただくほどの痛みは再現されないんです。
で、もう聞いたほうが早いや、と「どんなことしたら痛いんですか？」て質問したら、「これです」と。
腕を後ろにひく動作。
これで問題の場所に痛みがでました。
そしたら、あとは「腕を引く」ことと「痛み」を関連つけてあげたら、わりと簡単です。
で、シートにもうひとつ、●がついてて。
それがどこかというと、右のほっぺ。

「これはどういう意味ですか？」と質問すると
鏡をみて笑顔を作ろうと思ったときに、右の頬にだけ、コリを感じるんです。とのこと。


それ、なんとかしたい！って強烈に思ってしまいました(笑)。
初めて聞くことだったので(苦笑)。
そういうのって、とてもかきたてられるんです。

今まで自分が考えてやってきたことは、ほっぺであっても通用するんだろうか？
通用しないかわりに、新しいことに気づけるんだろうか？
とてもワクワクします。

おかげさまで、「コリ感を感じなくなりました、顔が軽いです」と「笑顔」でおっしゃっていただけました。

歯軋りとかのせいかも知れないので、おススメの歯医者さんをご紹介させていただきました。もう再発しないといいんですけどね。


きょうもありがとう。

腰の曲がりを心配されて

娘さんがうちのことを探してくださって。高砂市にすむ母をみてもらえますか？とお問い合わせをいただきました。
「ＨＰやブログを見て、ここなら」ということでご相談のメールをいただき、その方のお母様を先日、施術させていただきました。
もともと、腰痛で、ということだったのですが、一番悩まれているのが、腰が曲がってきたことなんです。

腰が曲がってきたがために、洗濯物を上に干せなくなった(手があがらないー五十肩とかではなくてー)、じっと立ってるだけでも支えがないと立ってられない、などなど。

その腰を、背中を伸ばせるようになりたい、どんどん曲がってしまうのが不安、と。

それで洗濯物を上に干すときに、こうするでしょ、腰を伸ばすと、腰のこのあたりががつらくてできないのです、とやってみせてくれました。

で、腰を伸ばして反り返るような姿勢を横から見ててあることを思ったんです。
メガネ橋。
胴体がメガネ橋だとしたら、、、この反る姿勢でいうと、腰側が河に面してる方よね。お腹側が道に該当する部分です。
「腰を伸ばすと」ってことなんですけど、メガネ橋でいうと、腰は縮んでる側に見えるんですよね。
で、お腹側が伸びてるほうです。

なので、この方は「お腹側を伸ばすと、腰のこのへんが痛い」ていうことを表現してるんじゃないのかな、って想像してみたんです。
つまり、股関節や膝や肋骨も含めて、お腹を中心に、身体が後ろに伸ばせないといけないんだろうな、って。
実際に、今かいたところを少しでも緩めるようにしていくと・・・
結果的には、腕もあがるようになったし、立つだけでも安定した感じになってきました。

僕は腰が曲がってるんじゃなくて、前後の筋肉の状態の差から来てるんじゃないか、と想像してみたんです。
そういう意味でいうと、筋トレ(も指導されてました)も場合によっては前後のバランスを崩す可能性があるので、こわいなあ、と思ったりもします。
そして、、、僕が筋肉のバランスでみる以上のネックとして、そもそも筋肉が細っていると、ちょっと効果がだしづらいです(あ、これはお問い合わせのときには伝えさせていただきました)。

できること、できないことはありますが、来ていただけたからには全力で取り組んでいきたいです。


今日もありがとう。

それは産後だから？育児中だから？

腰痛、首痛がある、ということで来られたお客さんの話です。
別に産後の腰痛で、と言われたわけじゃないんです。
３歳のお子さん、９ヶ月のお子さんがおられて。

それは特におっしゃらずに、左半身(左腰、左首など)に痛みがあって、ということでした。お聞きしてわかったんですが。
お客さん自身も「産後だから骨盤が」とはおっしゃらなかったんですよ。
まあ、以前に骨盤が歪んでいると指摘されたことはあるらしいですけど。

でね。
僕は思うんですけど、産後の腰痛じゃなくて、「育児の腰痛」「育児の首痛」ってあるんじゃないか、って。

たとえば、左で３歳のお子さん(今までの歴史も含めて)や９ヶ月のお子さんをずっと抱っこしてて、なんやかんやとされてるわけですよね。
そうしたら、左半身にいろんな疲労が蓄積されてもおかしくないんじゃないの？って思うんです。
左の腕や首や腰やお腹や、に赤ちゃんの体重をあずけながら、しかも落としたり頭をゆらしたりできないわけだから、かっちり固定しながら、右手でもっていろんなことをこなすこともあったと思います。

そういうのはまったく無視できて、「出産したから、あなた骨盤歪んでますよ」ですべての説明がつくんだろうか？って思うんです。


骨盤が歪んでるから、じゃなくて、育児してるから腰痛になったり首痛になったりすることもけっこうあるんじゃない？って。
こんなのは実験のしようもないけど、出産しない男性に、この方をまったく同じ条件で家事育児をさせたら、案外、同じ症状がでてくるんじゃないだろうか(苦笑)。このとき、男性にはなんていうんだろう。「あなたの奥さんが出産したから、あなたの骨盤歪んで・・・・(爆)」

お子さんを産んでいればなんでもかんでも骨盤の歪みだ、というのは、ちょっと育児の大変さに理解がないってことなんじゃないのかなあ・・・。

そんなことを考えた１日でした。

今日もありがとう。

そんなことで腰痛に！？

この前、ズボンを何着も履き替えていて、脱ぎながら途中で足で蹴るように脱ぎきろうとしたところ、腰にギクッと来た方がおられました(笑)。
もともと、西宮にお住まいでそのときに歯医者さんのご紹介で来てくださったんですが、結婚ということで淡路島に引越しされたんですね。
でも、たまに、それからもかいつう館にきてくださっていて。

先日も、淡路島から三宮に通勤、そのあと京都の実家に帰るという途中で立ち寄ってくださいました。

僕はいつも、その動作をしたら痛くなるのはなんでなんだろう？って僕は考えるんです。
その動きをしたからこそ、痛くなったのだから、その動きと痛みを結びつけるものはなんだろう？って。

こういう考え方をすることによって、「どこが歪んでいるのか」にとらわれてしまうことを防ぐことができます。

もしどこかが歪んでいたとしても、「それさえしなければ痛くなかった」わけだから、要因としては歪みは弱いと思うんですね。

なので、腰痛になったキッカケ、または、今やってみて痛いこと、を僕はとても大事にします。
それは直接、腰痛に結びつくことだからです。

骨盤が歪んでいようと、その歪み方であれば、足で蹴りだすようにしたら腰が痛くなるよ、というふうに結び付けられるかどうか。
説明が可能かどうか。

他にも、片足立ちするようにしても腰は痛くないけど、靴をはくような動作(片足で立って、右足を曲げて右手で踵を靴に入れる動作)は痛いんですって。
これなども、きっとその動作の「なか」に、痛みと結びついてる何かがあると思うんですね。その部分を見つけてあげることができると、直接的な痛みの減り方をするんじゃないか、と思っています。
そのわりには、時間がかかってますけどね(苦笑)。

お客さんからは「こうなる前に、早めに(かいつう館に)行っておけば良かった」とおっしゃっていただきましたが、、、まあ、僕だって「こうなる前」なら行こうとは思いませんから(爆)。

今日もありがとう。