尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

痛くない姿勢には意味がある

2013-02-12 07:00:00 | 健康 整体
3年くらい前に、妊娠中に坐骨神経痛で来られたことがあるママさんが3年経ってからギックリ腰でまた来てくださいました。
あのあと、坐骨神経痛もほとんど気にならなくなったそうです。
お一人目のときは、妊娠中は坐骨神経痛が痛くてたまらなかったそうなんですが。
良かったです~。


今回は、相当痛そう・・・。
うちのベッドに腰掛ける、それだけで苦痛を感じるとおっしゃっておられたんです。

どうやってここまで来られたのかを確認すると、
「自転車」。自転車に乗ってるときは、まあまあ楽だったそうですよ。

でね、

椅子に座ってるのは腰が痛い。
自転車で来るのは、腰が楽。

と文章で二つ並べると、「その違い」がわかれば、なにかがわかりそうではないでしょうか。

痛いときは、痛くないように姿勢を変えて庇おうとしますよね。
この場合は、自転車に乗ってるときが、たまたまそれだったわけです。
でも、椅子だとそういう庇い方ができていないことになる。
「この違いはなんなんだろう?」

こんなふうに、「どこがズレてる?歪んでる?」という見方ではなく、
「なにが痛くてなには痛くない?」という観察・推測の仕方をすると、

「この人が庇っているところ」が浮き彫りになることがあります。
当然、、、庇っているところには、なにかがありますよね?
そこを庇うと痛みが軽減する。
ということは、「逆に、この人が痛くないとき、どこを庇っていることになるのか?」を見てあげることができたら・・・。
どこにアプローチすべきか、わかってしまうことになりますよね?

なにも体をまっすぐにしてもらってズレや歪みを検査しなくても、「楽な姿勢」と「痛い姿勢」を聞かせてもらえれば、「どこに要因があるか」という場所の推測はできるわけです。
わかったところでキツイギックリ腰だと一回では痛みがゼロにならないことも多いと思いますですが(汗)。

今回も、「来たときのことを思えばだいぶ楽です」とおっしゃってはいただけましたが、「わあ~、すごーい。痛くない」というレベルにはほど遠かったです。ごめんなさいね。
でも、時間いっぱいまで、諦めずにこれからもやっていきますね。

今日もありがとう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする