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薬指痛

いつもは肩こりや首のしんどさで来てくださる方なんですが。
今回は、首、肩から腕、それから手の薬指まで痛み？がある、とのことで。

いつもどおり、全身をさせていただいて、それから座ってもらって、腕をやっていきます。
腕は軽くなってるんだけど、どうしても薬指の違和感は残る。

で、また見直して、いろいろやっていきます。

また軽くなるんだけど、、、薬指の第一関節の横に、まだ残る。

こうやってちょっとずつ面積が減ってくるので、それに勇気付けられながら(笑)、しつこくやっていきます(苦笑)。

そのうち、お客さんのほうが、「この薬指には本当の場所じゃない気がする」とおっしゃられまして。
「ここになんかある気がする」と腕のある場所を押えてくれまして。

その場所を押えてみたら、わっ、本当に薬指の残ってた小さい場所の痛みが消えました！

たまに書くことですが、お客さんって、本当にウソは言いません。
ヒントになることを、いっぱい言ってくれてます。
ただ、僕らのなかに専門的といわれる常識があって、それをスルーしちゃうことがあるだけなんです。

でも。お客様の体のなかで起こっていることです。お客様の感覚と、僕らの常識とが違った場合。
お客様の感覚のほうを切り捨てるのは、どうなのか？と思うんです。
感覚は体に密接につながっているけれど、知識は、体とくっついていない場合が多いですから。。。

そんなこんなでまたお客様に助けていただけました！
今日もありがとう。