尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

ストレスをもって制す

2006-01-16 09:42:03 | 健康 整体
ふう。

ブログ書く余裕がありませんでした、昨日は。
帰りに、自分へのご褒美に「栄養ドリンク」を買いました。
飲みながら、、、「疲労回復に休息をとらなきゃいけないのに、栄養を摂ってどうすんねん」と自分に突っ込んでしまいました。

昨日、お客さんと会話をしながら思い出した話。

頭痛もちの方がおられました。その方の会社が倒産して、借金を抱えることになりました。DGGさんのことではありませんよ、その方は男性ですし、この店のお客さんではありません。

僕がいつもいうように、ストレスは、腰痛や首痛や、頭痛なんかの引き金となることが多い。で、この方も、さぞや、、、





それ以来、頭痛がなくなっちゃったんですね。
「それどころじゃない」わけなんですよ。
自分の体どころじゃないし(家族もいるし、債権者も!いるのでね)、頭痛にかかわってる精神的肉体的「余裕」がない。

なかなか興味深い話ではありますよね。

視点が「自分のこと」からぐるりと回転して他人に向いていること、外に向いていること、も大きいんでしょう。
また、脳は、心であろうと肉体であろうと、基本的には「ひとつ」の痛みを選択するので、頭が頭痛よりも借金(という痛み)を選んだ、こともあるのでしょう。

この話、おもしろいと思える人はおられますか?


コメント (2)
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「そこだけ」医療

2006-01-14 09:45:40 | 健康 整体
現代医学で往々にしてあるのが、患部(というか、症状のある場所)だけを診る治療です。

患部が=原因場所であれば、問題はない。患部に異常が発見されなかったとき、「原因不明」といわれたり、「治りません」と言われたり、「疲れでしょう、精神的なものでしょう」と言われたりするケースがあります。言うにことかいてか、30歳の人が「老化です」と言われた、とうちに来られたことがありましたが(笑)。

かいつう館では、まず病院に行かれたかどうか、を確認します。レントゲンや検査の結果、なんと言われたのか、聞いておきます。もし、「異常はない」と言われていれば、、、。

「ああ、この人が『痛い』といわれている場所には異常がないのだから、そこ以外の場所を観ればいいのだな」と思うわけです。

(ちなみに。「痛み」には重篤な病気が隠れていることがあるから、まず病院に行かれたほうがいいんですよ。手遅れになるまえにね。民間のところには「異常がない」とわかってから行く方がベターです。)

それで、腰痛や五十肩、膝痛、首痛、頭痛でさえも、かいつう館では、体全部を観ていくわけです。そうすれば、五十肩が、反対側の腰から来ていたり、首の痛みの原因が腕にあったり、するので、そこを施術していくと、大概は一回ないし数回で改善していきます。

逆に、痛いという場所と原因場所が同じ、というケースのほうが重いですよね。極端なケ―スですが、骨折、ヒビ、捻挫(脳内出血とかも)なんていうのは、そうですよね。実際に、それは民間のカバーできない領域です。

だから、病院で異常がない、見つけられない、という方なら、何十年ともっている腰痛であろうと、よくなる可能性は高いです。ようは、「そこに」原因がない、だけの話なわけですから。

「そこ」から目を離し、全体を見てみる。先入観に囚われずに、体を観ていくと、なんとなく気になる場所が浮いてくる。そこが、原因だったりします。

要は、患部は「結果」であって、原因じゃないことが多いのに、それに気付いていないだけのことだったんですよね。

なーんだ(笑)。

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だらだら続いてます(笑)

2006-01-13 10:15:15 | 健康 整体
とは言うものの。

高度な機能をもつ人類は、便利さゆえに、けっこう弊害もでてくるのは確か。

たとえば、人間はしゃべるから、口でも呼吸ができちゃうけど、本当は呼吸は鼻からにするべきなのね。空気中のばい菌たちも、鼻から体内に取り入れるのと、口から直接気管支の粘膜に触れさせるのとでは、だいぶ違った結果になるし。これは「口でも呼吸ができちゃう」という便利さの弊害面。

口で言うと、食物を丸呑みできるのは、爬虫類の特徴だけど、早食いする人間にもできちゃう。できちゃうけど、胃は哺乳類の胃だから、無理がある。歯にも影響があり、唾液をまぶされないと免疫にも異常をきたすだろうと思う。

二足歩行も、最高の機能だけど、自らバランスを崩すような生活をして、腰痛や肩こりになっていく。

確かに、人体の取説なんて、産まれたときにもらっていない。だから、わからない。

けれど、それら上に挙げたことは、「人間の宿命」「欠陥品としての証明」なんかじゃないはず。

「そういう面がある」というだけで、どう使うか、を任されているのかも知れない。

早食いして、胃がどんより重くなる。早食いして、歯や歯茎やアゴが弱ってくる。口で呼吸をしてしょっちゅう風邪をひく。

もしかしたら、、、、

これが、、、、

産まれてくるときに持たされたオートマチックな「取説」なんじゃないのかな。
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ちょっと、まとめ風

2006-01-10 14:59:56 | 健康 整体
というわけで。

「なになにが原因だから、それを治すべき」という論調にであったら、
まず、自分の頭で一度、考えてみてほしいのね。

じゃあ、「なになにの原因」となったもとの原因はなんなのか?

あなたは先生の味方なのか?自分の体の味方なのか?自分の体を敵に回してでも偉い先生の言うことに従うのか?




昔にチラッと書きましたが、呼吸法や気功法で、「吐くときは体内の邪気を吐き出す気持ちで。吸うときは新鮮なエネルギーが細胞の隅々にまで行き渡るイメージで」と指導するところがあるんです。でも、その邪気とやらを吸い込んで酸素にしてくれてる樹木がある。人間は、逆にいうと樹木の吐き出した「邪気」を吸って生きている?要は、、、「それが悪の原因」なんて「固定したもの」はない、ってことですよ。

だから、本当は、、、「これが悪の、病の、痛みの、原因です」という説に触れたら、一度は疑って欲しいのね(僕のも含めて)。

こんな説にお目にかかったことがあります。
曰く、虫歯は仙骨のずれが原因である。なぜなら、骨盤が傾いて、背骨がゆがみ、内臓神経が圧迫されて、胃腸が弱り、硬いものが消化しづらくなるから「虫歯になりやすくして、積極的な食事を控えさせるのだ」うんうんと。

この説は説で意味があると思うのね。それは、虫歯は「虫歯菌の問題である」という見方からはずれているから。もし、そう考えるなら、そこで終わらず、なぜ虫歯菌がこの世に存在するのか?まで突き詰めて欲しいもの。「樹木の邪気が人間に必要なように」虫歯菌のなにかが、役に立っているのではないのか?

たとえば、虫歯菌の存在意義は「精白された砂糖は体に悪いから食べ過ぎるなよ」というブレーキなのかもしれない。だとしたら、それを「邪悪なもの」と言えるのか?虫歯になるのが嫌でチョコレートを控えて、知らず知らずのうちに糖尿病にならずに済んだ人がいるかもしれないでしょ(笑)


とまあ、こうやって歯なら歯だけ、腰なら腰だけ、で考えてしまうのではなく、人体丸ごとで、人体と環境丸ごとで、考えないと、「見えてこない」と思うのよ。

だから、その治療家の「整体観・人体観」はとても大事だと思うのね。
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オステ

2006-01-09 09:06:27 | 健康 整体
昨日の続きで。

オステオパシーのなかの「ストレインーカウンターストレイン」というテクニックがあります。これは、超簡単に言ってしまうと、ずれた椎骨は、ずれた方向にもっていってやると、元に戻る、、といったようなやり方です。骨が左にずれていれば、もう少しさらに左にずらせてやる、という感じね。厳密には圧痛を探して、その痛みが消える角度を探して、90秒ほど保持して、、、といろいろあるのですが。

おおざっぱな話をすると。たとえば、体が左に歪んでいるなら、もっと左に歪ませてやると、勝手にもとの位置に戻ってくる、つまり、昨日の話の楽なほうに動いてやれば、に似ていますよね。

体は左に「歪みたがっている」のだから、それを手助けしてあげる。すると、体は自分のしたかったことを納得いくまでしてもらえて、「あー満足した。もう左に歪まなくてもいいや」となって自発的に元に戻るわけです。

一般的には「左に歪んでいるから、力でもってして右に向きを変えさせる」んですよね。だから、バキバキなんて音もしちゃうし、体はまだ左方向に未練があるから、すぐに戻っちゃう。

前にした風邪の熱の話も、こんなところにつながってるの、わかります?子供の熱を下げたいのなら、頭に氷枕するだけじゃなく、水浴びさせて薄着させて冷房いれたらいい。
そんなこと、しませんよね?厚着させて部屋をあたたかくして、布団かけてやりますよね。熱がでたがってるときには、熱がでやすいように手助けしてあげてるようなもんですよね。充分熱がでたら、あとは自発的に下がっていく。

これは、治療家の人体観整体観を問うところです。
「症状は、悪なのか?」と。
それとも
「症状即治療」なのか?

体が「それをしたがっている」ことがわかれば、あとはそれを手伝ってやる。こういう発想もあるわけです。
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操体

2006-01-08 10:43:05 | 健康 整体
つい最近、かいつう館の関係者の方に施術をおこなった。

最後に足がだるい、手がだるい、30分やってくれ、というので
「操体法」というのをやってあげた。

ものの五分でだるさが解消した(笑)。のこり25分はどうすんねん、という、、、。

これは、人間、楽なほうに快適なほうに動いていくと治るようになっているんだ、という原理を用いたもの。体は、治し方を知っているんだ、ちゃんと快という感覚で教えてくれてるんだ、と。

僕は個人的には、この思想を知って、整体に興味を持ったのね。
ある意味、人間賛歌ですよね。

たしかに、痛い方辛いほうに動いて治るなら、、、だれもやらずに絶滅していったかも知れないし。そんな風に神様が人間をつくるわけがない。

もし、この世に治療家がいなければ、だれがわざわざ痛いことをして自分を治そうとする?自分しか頼れる人がいなければ、、、人はもっと自分の体の声・サインに注目しますよね。そのときは、おそらく体を楽なほうにもっていこうとするはずなんですよ。

当たり前、、、ですよね????
そう考えたら、治療に痛みが必要とも思えないし。
そう考えたら、やっぱり体ってすごい、と思えちゃう。

勝手な私見ですけど、、、「体は壊れやすいもの、歪みやすいもの、そう簡単には治らないもの」という整体観は、ちょっと体を信じていなさ過ぎるんちゃいますう?といつも思ってます。



お店では操体法を用いているわけではありませんが、僕の根本にある体の叡智を信じることから整体を見ていく、というのは、ここにあるような気がします。あらためて、そう実感したのでした。
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力と身体の関係が(1月7日分ね)

2006-01-06 20:57:39 | 健康 整体

踊りをやってる年配の女性から、膝痛の相談を受け、施術を行なった。
一度で満足していただいた、、、のだが。

そのかた曰くは、「踊りをやっているから仕方ないんですよね、、、」と呟かれたので、
「ん?」と思って聞いてみた。

「お師匠さんもやっぱり膝痛なんですか?」

これは、、、違うらしいんですよ。この習いに来ている方々とは年季も練習量も違うはずなのに、お師匠さんは膝痛ではないらしい。

僕がお二人の踊ってる様をみることができたら面白いんですが、あいにく、それはかなわなくて。

おそらく、身体の使い方が違うんですね。もっと言えば、力の使い方が違う。さらに言えば(くどい、って)力の抜き方が違うんだと思うのね。

いくら身体を鍛えまくったって、シーズン途中でなんやかんやと戦線離脱していく野球のプレーヤーがいる。それって、パワーヒッター、ホームランバッターに多いイメージがないですか?

基本的に、「力を入れて動作をすると、身体を壊しやすい」傾向にあるんですね。なんでかというと、、、

身体に力を入れる、とは、緊張する、ということで、つまりは身体を固定すること、だからです。好きな人の前では全身(舌のなめらかさすらも)カチコチに固まっちゃう、、、これです(うーん、例えが卑俗だなあ、ははは)。

その、身体を固めた状態で、スポーツや踊りのように身体を捻る、、、こ、壊れてもおかしくないっすよね(汗)。

ただ、超一流プレーヤーや、踊りの師範のように、身体をいためない人もいる。そういう人達って動きが滑らかですよね?すうー、と流れるように変化していく。「ぐッ」という感じのタメや力みを感じさせないですよね。

そこらあたりに、なにかヒントがあると思うんですよ。ちなみに、中国の拳法では、突きのときには腕の力を抜くことを教える流派もあります。拳も握るよりは、握らない方が早く相手に到達するから、突いてる最中は握らず、ヒットする瞬間に握る、とか。なぜ、握らないか。握るとは力を込めること、力を込めるとは、スピードが遅くなる事、だからなんですね。

振りかえってみれば、昔から、精神面でも「チンタラすんな」「まじめに努力しろ」と「力を入れる」ことばかり教えられてきたような、、、。

もしかしたら、強制されなければ力を入れないような構造になっているのかも、、、ということは、力を入れない動きが普通なのかも、、、。

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思えば、、、曲がる

2006-01-06 11:05:08 | 健康 整体

超視的かいつう館日記(ほんとうにほのぼのしている方のブログ。今日のは是非、見てみて)にも書いた、京都の友人が腰が痛いというので、ちょっと施術をしてあげようと思ったが、極度のくすぐったがりで、さわれる状態ではなかった。なので、「不思議タイム」で使うネタで対応。

とりあえずは、オッケーに。けっこう、不思議がってくれたので、こっちも乗ってきちゃった。
「身体が硬くて、手が膝より少し下にいくくらい」というので、「じゃあ、今から手が床につくようにやってみようか」とスタート。

こんなこと、思ってみて、ハイ、曲げて?
おおー。

次はこんなこと、、ハイ、曲げてみて?

おおー。

あと少しだね、どう、床に手が着くと思う?

思う。でも、床に手が着いたのって、15,6歳の頃やからなあ、、、(本人は現在、四十歳。多分、、、)。

あ、そう、15,6の頃なんだ?(しめしめ、絶好のヒントだ)。そのころ、楽しかったこと、ってなに?

うーん、校舎の窓を割ったり、、、

ってお前は尾崎豊かっ。じゃあ、目をつぶって、今、15,6歳頃の自分をイメージして?楽しい頃の、ね。で、今から言うから、15,6歳のあなたのままで返事してよ?(内緒の質問)はい、曲げてみて?

うわっ、一瞬やけど、手が着いたー。

どや、宴会芸用に習わへんか?一万五千円でネタを教えるで(笑)。


彼曰くは、神は信じるけど、見えない力は、それがなになのか説明してほしいんだと言う。某O教授じゃないけど、と。

さすがにおちびちゃんが騒ぎ出したので、それ以上はつっこんだ話しができず、また今度ね、となりました。いつか、ここでも、その後、を報告できたらしますので。

それでは、今日はこの辺で。

あ、、、オチがないね(笑)
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