首の痛みの施術にて。
重心、というか、微妙なバランスの上に動作はなりたっているのだなあ、と思ったことがありました。
その方は最後に上半身を反らすときの首の違和感が少し残っちゃったんだけれど。
観ていくうちに、重心がかなり後にきていることに気がついた。
それで、試しに、つま先で地面を掴みながら上半身を反らせてもらうと、それだけで首痛もかなり軽減する、という。
なんでこんなことが起こるかというと。
カカトに体重がきている。その状態で体をそらすと、後にひっくりかえっちゃう。だから、後に曲げられない、無理して曲げると首に痛みがでる。
もうちょっと分解すると。
カカトに体重がきている。そのままでも後に倒れそうになるので、バランスを取るために上半身は前に傾ける。これで、まっすぐ立てるようになる。ここから(上半身は前に倒した状態で)上半身を後に反らすと、それ自体、理にかなっていないので、無理がきて首痛になる。
こんな感じ。
操体法なんかでは、テクニックの前に、このことはくどく説明されていうことなんですが(て、私は操体法、習ったことはありませんが)。
腰を反らすなら、腹は前に突き出す。前屈なら、腰は後にひく。右に傾けるなら、腰は左に押し出す。つまり、重心は常に真中にもってくると、無理なく曲がる。
どうしても、違和感が残るときは、「骨のズレ」よりも重心線の狂いがあるようですね。
重心、というか、微妙なバランスの上に動作はなりたっているのだなあ、と思ったことがありました。
その方は最後に上半身を反らすときの首の違和感が少し残っちゃったんだけれど。
観ていくうちに、重心がかなり後にきていることに気がついた。
それで、試しに、つま先で地面を掴みながら上半身を反らせてもらうと、それだけで首痛もかなり軽減する、という。
なんでこんなことが起こるかというと。
カカトに体重がきている。その状態で体をそらすと、後にひっくりかえっちゃう。だから、後に曲げられない、無理して曲げると首に痛みがでる。
もうちょっと分解すると。
カカトに体重がきている。そのままでも後に倒れそうになるので、バランスを取るために上半身は前に傾ける。これで、まっすぐ立てるようになる。ここから(上半身は前に倒した状態で)上半身を後に反らすと、それ自体、理にかなっていないので、無理がきて首痛になる。
こんな感じ。
操体法なんかでは、テクニックの前に、このことはくどく説明されていうことなんですが(て、私は操体法、習ったことはありませんが)。
腰を反らすなら、腹は前に突き出す。前屈なら、腰は後にひく。右に傾けるなら、腰は左に押し出す。つまり、重心は常に真中にもってくると、無理なく曲がる。
どうしても、違和感が残るときは、「骨のズレ」よりも重心線の狂いがあるようですね。
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