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産後の症状を骨盤のせいに「しない」と見えてくるもの

2013-04-24 07:00:00 | 健康 整体
西宮から、出産後2ヶ月くらいたって膝痛や腰痛や足首の違和感がでてきた、というママさんが来てくださいました。
今は、産後4ヶ月です。今は慣らし保育中で赤ちゃんにはお会いできませんでした~(苦笑)。

いろいろいっぱい、お話をさせていただくことができて楽しかったです♪

そのなかで、最初にお客さんから出た言葉が「スクワットしてるようなもの」という言葉があったんです。
あ、膝痛のことでおしゃべりしてるときに、ね。
そ、それ!そのままなんですよ。

赤ちゃんがぐずると、制限時間なし、の状態で、ベッドから抱き上げ、立て抱っこで上下に揺れてあやし、場合によっては左右にも揺れる。
しかも、スクワットと違うのは、3キロ、4キロ、5キロ、6キロ・・・と日々に重さが増えていく赤ちゃんを抱いた状態、ということ。30分とか100回とかの制限がない、ということ。つまり、止められないんですよね。辛くても。それを朝でも夜中でもしないといけない、ということ。

この条件で男性がスクワットをやったら膝を傷めてもおかしくないと思うんです。
で、その条件でスクワットをやり続けて膝を傷めた男性が来られたときに「ああ、骨盤が歪んでますね」って指摘するかどうか・・・。
女性・産後というキーワードが来るだけで、僕らはもう「骨盤が」って決め付けてないだろうか。


僕は思うんです。
産後の症状には、ちゃんと理由があるはずです。「そうなるだけ」の理由があると思うんです。

「同じこと」を出産してない人や、男性がしたら、その症状はでないのか?
そういう想像を巡らしてみるだけで、「産後だから骨盤が」という呪縛から逃れることができるようになります。

別にママさんの骨盤がボロボロに歪んでるわけじゃなくて、がんばってるから、かも知れないですよ、っていうことを僕はお伝えしたいなあ、なんて思うんです。

今日もありがとう。
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