尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

膝痛もまずはお客様のお話から。

2014-12-25 07:00:00 | 健康 整体
症状は目の前のお客さまだけのものです。
それにともなう感覚も、お客様オリジナルのもの^^

昔、こられた膝痛のお客様。
膝の前側を押さえながら「この奥なんです、この中のほうが痛いんです」と口にされました。
お客様はスポーツの関係で縄跳びとかされるんですが、それは痛くないそうなんですよ。

こういうことからでも、膝関節(骨、ということね)にはなんにも問題はなさそうですよね^^

よくあるパターンで腰痛の方の腰を押すと「その奥が痛いんです」っておっしゃられることがあります。

よく似てますよね。

マッサージとかだと、その奥に届かせようと力をさらに加えて・・・ということになるのかもしれませんが。

腰の奥って、、、矢印を伸ばしていくと、お腹に行き当たりますよね?
じゃあ、お腹からしたほうが「近い」んじゃないだろうか?って僕は考えるんです。お客様のおっしゃったことを真に受けるほうなので(笑)。
うちのお腹整体はお客様のおっしゃることを受け止めたからこそ、って部分もあります。それだけでもありませんが。

そうそう、お尻の奥が痛い、って言われたら、これもお腹側から探していくこともあるんですよ。


膝の奥も矢印を伸ばしていくと・・・膝の裏側に行き当たります。

なので、膝の裏をほぐしてみたところ、痛みが取れてきました。

お客さんは本当にウソをつかない(笑)。
お客さんの体の声、感覚って、「そのまま」だったりするんですよね。
最初っからお客様は「ここだ、ここをしてくれ」って言ってくれてたんです。

ただ、僕らがそれに聞く耳をもたなかったりするだけで(苦笑)。
知識先行で原因箇所を探そうとするから遠回りになることもある、というだけで。

お客様が「膝の『奥』と感じるからには、その人なりの理由がきっとある」と思うんです。

身体の声が聴こえなくたって、お客様の口から発せられる声をちゃんと受け止めたら、何かを探し回らなくても、答えがあったりするんです^^

動作分析整体法は、動作で痛いとき痛くないときを判断基準にしますが、別に口頭で「痛いときと痛くないとき」を聞くのだって参考になります。
要は、その人が、その人だけの感覚として、どう捉えているのか?をヒントにさせていただく、ということなので。

もし、お客様がウソを言っていないとしたら、この現象にはどういう意味が?という自問さえ忘れなければ、整体は面白くてシンプルな世界をいくらでも見せてくれると思っています。



膝痛でお悩みの方、にはぜひご自身の口から自分だけの感覚を聞かせていただきたいと思います。


今日もありがとう。
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