尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

「次回の予約はどうされますか?」

2005-04-26 12:03:30 | 健康 整体
昨日、突然に腰痛で飛び込んでこられた方がおられました。出勤途中でどうしても痛くてたまらなくなったらしいです。一種のぎっくりですね。

かいつう館では、終わった後に次回の予約をこちらから勧めることはありません。もちろん、予約したい、というお申し出はお受けしていますが(この日しか休めない、とはっきりしている方もいらっしゃるので)。

では、なぜ、あえて予約を取らないかというと。
ひとつには、一回で良くなってもらうつもりで、また、症状が戻らないよう念入りに施術を行なっているので、あまり「次回」を必要としない(という経験値)、というのもあるのですが。

それでも「次回はいつ来たらいいですか」と聞かれると「ご自身の体調と相談してください。しんどくなってからでいいですよ」とお伝えしています。私も神様ではないので、いつ、あなたの体調が再び悪くなるか、なんて予測できないんですよ、正直な話。まあ、「今は良くなっていてもくせや習慣も有りますからしばらく定期的に通ってきてください。念の為、一週間後にもう一度来てください」という言い方もあるのですが。これには、問題もあります。例えば。

一週間後に症状がなく万全であった場合。もちろん、それを目指しているはずですが???本人はどこも悪くないのにお金と時間を使わないといけない。だいたいの人はお休みは週に一回。二週間続けて行くということは月の休日の半分をそれで潰すわけです。それ、ってヤじゃないですか?自分も患者だったことがあるのでそう思うんです。

しかも、そういう人の予約で一杯になっちゃうと、「今、痛いんだ。今、何とかして欲しいんだ」という人を診る余地がなくなってしまうわけです。あ、これが、言いたくて最初の一文を書いたんです。「うちは予約で一杯なんだ。来週ならいいですよ」それって、整体院治療院の存在する意味がないですよね???

また白衣の「先生」の言葉にはパワーがあります。「しばらく通ってね、一週間後にきてね」という言葉は時に「あ、私はまだ悪いんだ、来週までもたないはずなんだ」という暗示にもなります。きっちり一週間後に悪くなる人もでてくるんです。するとお互いに「ほらね」「本当ですね」なんて会話になったりして。ま、リピーター化させるにはもってこいの暗示かも知れませんが、、、。「予約で一杯」と「腕の良し悪し」はまた別物かもしれませんね、そう考えると。ムツカシー。

そんなこんなでこの業界の先輩やらお客様からまで「先生っ商売がへたやねえ」と笑われる始末です。が、まあ、いつか自分が患者になることもあるだろうし、まっいいか、とやっております。というわけで、今朝も予約は真っ白。でもおかげで「今、して欲しい人」、をしてほしい時間に最優先でできるので喜ばれてるし、私も「今、何とかしなきゃ。困ってるんだから」と遣り甲斐もでます。で、気がつけば予約も埋まってきているので、これでいいんでしょう。あ、、、たまに予約が埋まらないときもあるな~、はは(汗)
コメント (8)
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