曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

鹿児島県長島での 夜明け

2016年08月28日 | 日記

長島での宿

 


 昨夜は宿で日本みかんサミットの懇親会があり参加者みんな盛り上がっていました。私も久々でお酒を飲み夜はぐっすり眠りました。歳をとると朝の目覚めが早くなると言いますが、この頃私も早起きです。5時に目が覚めましたがまだ外は薄暗く散歩に出かけるにはまだ早いかなとしばらく床の中で待って、頃を見計らって散歩に出かけました。海の方へ下る坂道の途中で運よく朝日が昇るところを眺めることができました。この宿は長島の東海岸の高台にあります。海岸に行くには100メートル近く下らねばなりません。行はよいよい帰りは辛い・・・、でもここは島ですから海を見ずして帰るわけにはゆきません。海岸へ下りの道すがら普段見られぬ植物や生き物を探しながら歩くのはとても楽しかったです。またご紹介します。

 


宿の窓からの眺め 

長島ではハマチやタイの養殖が盛んです。

 

下る道の途中で朝日が登ってきました。昨日西の東シナ海に沈んだ太陽が地球の裏側をまわり(地球が回ったのですが)東の地平線から昇ってきました。

0.1秒シャッターが遅かったら鳥は光の中に捕らえられたのですが 残念です。

日はどんどん昇って行きます

少し南の方角です

海岸に着きました。海岸の植物

対岸は出水市でしょうか、熊本県でしょうか。

昇った太陽は雲の中に隠れてしまいました。

 

私の住んでいる瀬戸内の風景と変わりませんね。

 


東シナ海の水平線に 沈む夕日

2016年08月27日 | 日記

 

今日は鹿児島県の長島へ行きました

何をしに行ったかはまた後日書きます。

 


 鹿児島県の長島と言ってもすぐにピンとくる人はそれほどいないのではないでしょうか。鹿児島は九州の南端にあり多くの名の知れた島を含んでいて長島は知名度からいうと順位の低いところだと思います。鹿児島で誰でも知っていそうな島は奄美大島・屋久島・種子島などで長島の方には失礼かもしれませんがどの辺にあるのかすぐに分かる人は少ないような気がします。私はみかん作りなので長島のことは昔からよく知っていました。でも機会が無くて今まで一度も訪れたことがありませんでした。今回ようやく訪れるチャンスがやって来ました。東シナ海に面した島なので、きっと海に沈む夕日がきれいだろうなと期待して長島に向かいました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 Rameau - Fanfarinette - Suite in A minor 
piano:Alexandre Tharaud

アレクサンドル タローの演奏によるフランスのバロック作曲家ジャン フィリップ・ラモーの作品

 

 



長島の西海岸から見た夕日

 

右の島影は天草です。 

 

 

 

海に写る光の影が短くなってきました。まもなく日が沈みます。 

長島の夕日はみかんの様ですね !

みかんの祖先は昔西の海の向こう唐の国からこの長島にやって来ました。

 

 

 

残念ながら今日は遥か西の彼方に雲があったようで太陽は水平線に沈む前に姿を消しました。

それでも幸運なことに夕暮れのひと時、西の空で赤く輝く落日を見ることができました。今日の一日を感謝します。ありがとうございました。

 


昨日の続き 夏の空から秋の空へ

2016年08月24日 | 日記

今日の花

ノカンゾウ

夏のバラ

どちらも庭の花です。

 


 昼間山のみかん畑から入道雲を撮りました。そして夕方空を見上げるとなんだか秋の空です。夕暮れの写真を撮らなくっちぁと今度は海へ行きました。竜崎温泉の近くで道端にカメラを持って突っ立っているオジサンを見たら見たら私です。30分くらいいました。この時期には空気の澄んだ日があり遠くの景色や空の雲を撮るのに最適の季節です。今日は一日空や雲ばかり撮りました。サラサラと見てください。

そしてこの時間帯に夕日に向かって何頭もの真っ黒い蝶が飛んでいました。中の1頭は海面近くを沖に向かって飛んで行きました。こんな時間に何処へ行くのでしょう。

 


海岸から見た西の空

雲は一刻一刻と姿かたちを変えてゆきます。

 

この時幻日が見られました。左三分の一のところに虹のようなものが見えます。これが幻日です。

 

嵩山の上の雲

 

赤い夕焼けにはなりませんでした。

 


海を渡る黒い蝶

 

すじ雲の空に舞う黒い蝶

 

こちらに戻ってくる蝶

 

夕日の中に消えた蝶

 

秋の夕暮れ山の端にいと近こう蝶の舞いたるはまたおかし・・・・・ 蝶調

 


みかん畑から 夏の空と海

2016年08月23日 | 日記

今日の花

千日紅 一つの花の中で下から上に順に咲いてゆくのが分かります。

 


 今年の夏はこんなに暑いのに入道雲があまり出ません。たまに出ても高く成長しないで低いまま潰れてしまいます。みかん畑から沖を眺めながらもっと伸びろもっと伸びろと応援しているのですがだめですねー。強い上昇気流ができないのでしょうか。

畑爺さんより海のリクエストがありましたので今日の昼間の海と空の写真を載せます。練習船も安下庄湾に入っていました。

 


8月23日の安下庄湾

 停泊の白い船は練習船銀河丸でしょうか。

今月の12日より再稼働した伊方原発が見えます。電気は余っているのにねー。電力会社の社長さんとか県知事さんは原発の敷地内に住まなければいけないということになったらどうするでしょうね。

 

今日の入道雲は残念ながらいまいち迫力がありませんでした。私の住む町の夏風景です。ここから見ると愛媛県の上に入道雲がかかりますので、昔から地元の人はこのような入道雲のことを「伊予太郎」と呼んでいました。今年の伊予太郎くんは何だか元気がありません。

 


海からの帰り道 夕日

2016年08月21日 | 日記

今日の花

また百日紅です。  百日紅は夏の花だけどこれくらいの色なら暑さを感じさせません。好きな花です。

 


 日暮れ近くまで海にいました。  今は もう秋 誰もいない海・・・・・ などと口ずさみながら

ペットボトル一本の水で身体を洗い、着替えます。宇宙飛行士たちはグラス一杯の水がお風呂の代わりだと聞いたことがあります。海辺にシャワールームはないけれど宇宙よりはいいなと満足です。

日が完全に沈むまでに少し夕日の写真が撮りたいなと思って帰路に着きました。

 


海と夕日

 

泳いでいた伊崎の海岸 来た時よりだいぶ潮が満ちてきました。

赤とんぼがサービスで入ってくれました。

遊漁船でしょうか、前の二人は釣り客だと思います。

 

のんびりと日が沈むのをながめている人は今の時代にはそれほどいないでしょうね。今日の写真で夕日と山の端の位置が少しづつ変わっていることに気づきましたか。

これから夕日の美しい季節となります。清少納言さんも言っています。「秋は夕暮れ 山の端にいと近こう・・・・・」

 


いつまでも暑いですね。また海へ行ってきました。

2016年08月20日 | 日記

今日の花

タカサゴユリ どんどん繁殖している外来植物です。悪者視されていますが私は好きです。

 


 いつまでも暑い日が続きますね。 

7月20日より今日までのひと月の間最高気温が30℃を下回った日は7月の24日と25日の二日間だけです。そして立秋を過ぎてから更に暑くなっているような気がします。今日は大潮だし暑いし海の中を少し覗いて来ようと夕方になって海へ行ってきました。私の良く行く海岸はほとんど誰も来ません。今日行った伊崎の海岸も誰もいませんでした。ここの海の中はとてもきれいなのにみんな知らないのでしょうか。ただ流れが速いので水はとても冷たいのです。今日は魚の餌となるアミエビを持ってゆきました。ここの海は魚がとても多いので少し潜って私が海の中で魚たちに餌をやってみようと考えました。海の中で餌をまくとものすごくたくさんの魚たちが集まってきます。魚たちは私の目の前でパクパクエサを食べてくれます。すごくかわいいですよ。もちろん浅いところなので大きな魚はいません。スズメダイがほとんどで石鯛の子供やメバルも混じります。昨年水中カメラが壊れてからいまだに水中カメラを買い替えていません。もう歳が歳だし水中カメラを使うこともないかとも考えましたが今日の魚たちの姿を見ているとまだ水中カメラが欲しいなと思いました。海中の様子を皆さんにお見せできないのが残念です。

 

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 加藤登紀子「時には昔の話を」

(この曲は、すぐに削除されてしまうので、お早めに。)


もうはるか遠くになった青春時代ですが、だれでも昨日のことのような気がすることがありませんか。


伊崎の海岸

伊崎への途中より

今日は空気が澄んでいません。

春霞のようですが陽射しはとても強いです。

くつろいでいたアオサギはわたしが来たのが気に入らなかったのでしょう飛んで行きました。

立島と向こうに嵩山が見えます。

海に張り出している崖はよく蝶を探しに行くところです。

目の前を漁船がつぎつぎと帰って行きます。

ゴロゴロの石と牡蠣の殻で足元は悪いのです。

伊崎の海岸には砂浜はありません。潮の流れが速いので砂がたまることは無いのでしょう。

向こうが伊崎の集落です。

いざ海の中へ

海抜0メートルの風景です。

日が傾いて来ると海の中は暗くなるのですが日差しの強い時間帯に出てくる気にはなれません。

海水の透明度はまあまあでした。

 


十種ヶ峰の蝶たち

2016年08月14日 | 日記

今日の花

朝顔 これも可憐な夏らしい花ですがなかなか手ごわい植物です。釣瓶取られて・・・というやさしい話もありますが畑の朝顔はみかんの木に登り樹を覆い尽くし太陽の光を奪います。

 


 8月10日、私の誕生日シリーズ最終回です。
この頃は朝早くに起きてまず今日一日をどう使うかを考えます。この日も考えて少し遠いけど長門峡の方へ蝶を見に行こうと決めました。支度をして日の出直後に家を出発し一日を蝶の観察で過ごし家に帰り着いたのは夜の9時半です。370㎞走りました。我ながら徹底した趣味人間だとあきれています。きょうは〆に十種ヶ峰山頂付近で出会った蝶を紹介します。

 


十種ヶ峰山頂付近の蝶

ヤマキマダラヒカゲ 大島にはこの蝶はいません。サトキマダラヒカゲはいます。

ヤマキマダラヒカゲとよく似た蝶でサトキマダラヒカゲと言う蝶がいます。下の写真がサトキマダラヒカゲですが見比べてください。

サトキマダラヒカゲ

飛んできたヤマキマダラヒカゲが私の目の前で産卵を始めました。ヒカゲチョウの仲間は夕方活動が活発になり産卵もその時間帯のようです。飼育マニアの私にとって超ラッキーです。産卵日時がはっきりわかっている卵は大切です。
母さん蝶にあとは大事に育てるからねと断わって産みたての卵7個をもらって帰りました。 

 

ツマグロヒョウモン

 

スミナガシ この蝶も一度飼育してみたいのですが私の住む大島にはいません。

 

ヒメキマダラヒカゲ

 

クロヒカゲ この辺り一帯はチマキザサに覆われているのでササを食草とするクロヒカゲは大量に飛び回っていました。時期的に成虫の多い時なのか幼虫は見つかりませんでした。卵は少しもらって帰りました。

 

アカタテハ 縄張り意識の強い蝶でテリトリーの中に他の蝶が入ってくるとすかさず追い払います。

 

ダイミョウセセリ

 

キアゲハの幼虫 このキアゲハの幼虫の食べている植物は何でしょう。

 

たぶんオオチャバネセセリの幼虫 チマキザサの葉を丸めて中にいました。

 

アカソの葉に付いていた幼虫  何でしょう。

 

今回のお土産は ヤマキマダラヒカゲの卵7個、クロヒカゲの卵2個、セセリの幼虫1匹、ツマグロキチョウの卵10個でした。


長門峡からの帰り道

2016年08月13日 | 日記

今日の花

オニユリ よく似た花をつけるコオニユリと言うのがありますがこれは鬼百合の方でしょう。

 


 今朝家を出る時には長門峡を午前中で切り上げて午後を十種ヶ峰に充てようと思っていました。でも行程は予定より遅れに遅れて十種ヶ峰の登山道に入ったのは午後の3時半でした。山頂付近の草原に到着するのは夕方になるかもしれない。果たしてアサギマダラはまだ飛んでいるだろうか。大島の嘉納山では夕方7時ごろまでアサギマダラは飛んでいるのでここでも会えるかもしれないと期待して登りました。ただこの山に登るのは初めてなので様子がよく分りません。山頂付近の草原にはヒヨドリバナがたくさんあると聞いています。吸蜜時間は終っていても少しは飛んでいるだろうと思って探しましたが一頭もいませんでした。アサギマダラには合えませんでしたが蝶は沢山いてなかなか良い山でした。それに山頂には木が一本も生えていなくて360°周りがすべて見渡せる展望はこの辺りの山ではなかなか無いことだと感心しました。冬にも一度来てみたいですね。眺めがよく景色が良いのでたくさんの写真を撮りました。いつものごとく枚数が多いのですが写真はサラサラと眺めてください。

 

 


十種ヶ峰に登りました(明日が山の日ですがね)

 

今走って来た315号線が見えます。

青少年自然の家。入り口の前に車を止めて写真を撮りに入ろうとしたら事務員さんに怒られました。

幅が狭いけどスキー場でしょうか。

山頂まで850mとはうれしいですね。

道もなだらかで楽勝です。

チマキザサの草原に出てきました

新しい立派な鳥居です。

ヒヨドリバナは満開でした。

草原にはたくさんのヒヨドリバナがあるのですがアサギマダラの姿は見えません。時間が悪かったのでしょうか。

展望が開けてきました

登山道のわきにはいろんな花が咲いていて嬉しいです

権現様の社殿が見えてきました

お詣りすると神社の守り神でしょうか蝮さんが出てきました

今年初めての蝮さんです

権現さんを過ぎるともう山頂が見えてきました

もしかしたらコオニユリかもと思って撮ったのですが普通のオニユリかもしれません。

緑なす夏の山が延々と続いています。

山頂です。何もない山頂ですからあの構築物もない方が良い気がします

 

どちらを向いても小さな山里が見えます

太陽が西に傾いていますので東の方に山の影ができています。矢印の所が山頂の影なので私の影もあそこに写っているはずです。

里には煙が立ち上っていました。人の生活が感じられていいですね

日の沈まんとする西の方を見ると海が光って見えました。きっと萩の海だと思います。

しばらく山頂でチョウの写真や景色を楽しんで、いざ下山しようとすると山の影はさらに伸びていました。

夕方の日差しは柔らかです

下山の道は別の道です。こちらも意外になだらかでした。

振り返ると山頂がだんだん遠くなってゆきます

夕日が山の端に沈むまで山の上にいたいところですが後の帰り道のことを考えるとそうゆっくりとはしていられません。ここから我が家までは3時間はかかります。

国道9号線まで帰って来た時には日はとっぷり暮れていました。

これから夜道を山の中を走らねばなりません

 

家に帰り着いたのは9時半を過ぎていました。70歳の誕生日は朝6時に家を出て15時間半よく遊びました。

 


長門峡への途中で徳地へ寄りました

2016年08月12日 | 日記

今日の花

蓮の花 お盆も近いことだし道路わきの蓮田へお邪魔して写真を撮らせていただきました。

 


 お誕生日の今日は計画が盛りだくさんでどのようなコースで回るか悩みました。長門峡のルーミスがメインなのですがせっかく遠くまで出かけるのですから途中も無駄にしたくありません。それで徳地のカワラケツメイを栽培している地域へ寄ってツマグロキチョウを見てゆくことにしました。

ツマグロキチョウと言っても何のことかわからない方も多いと思います。多くの方が蝶と言うと思い浮かべるのはモンシロチョウではないでしょうか。全国にいて街中でも普通にみられる蝶です。しかも春の早い時期に現れて秋の遅くまで飛んでいます。モンシロチョウはきっと日本で代表的なチョウだと思います。そのモンシロチョウの仲間で黄色い小型の蝶がいるのをご存知でしょうか。キチョウと言います。私も10年前までは蝶に関心が無かったので黄色い蝶はみんなキチョウだと思っていましたが、蝶の道に嵌ってみてキチョウにもいろんな種類があることを知りました。その何種類もいるキチョウの中でツマグロキチョウという蝶がいます。この蝶は生息域が限られていてどこででも普通に見ることはできません。食草がカワラケツメイと言うマメ科の植物で、これがどこにでも生えている草ではないのです。長門峡へ行く途中に徳地と言う町がありますがここでは昔からカワラケツメイを畑で栽培してケツメイ茶という豆茶を作っています。この茶は健康にもよいらしく最近はあちこちで話題になっています。徳地ではこの茶を特産品として売り出しています。そんな訳でこの地域にはカワラケツメイを餌とするツマグロキチョウがたくさん見られるのです。農家にとってはケツメイ茶の葉を食べる害虫ですがそこは優しい心で蝶を許しているようです。農家におことわりしてカワラケツメイの畑に入らせていただくとそこではツマグロキチョウが乱舞していました。普段大島では一年に一度でもツマグロキチョウを見たら大喜びするくらいの蝶です。思わずいっぱいの写真を撮ってしまいました。

我が家の飼育小屋で飼育してみようと思い卵を産んでいる母さん蝶にお断りして(?)産みたての卵を10個くらいもらってきました。

 


ツマグロキチョウ

蝶と一緒に写っているのがマメ科植物のカワラケツメイです。

この蝶は何かにとまった状態では羽を開きません。羽の表側を撮るためには飛んでいる所を撮らねばなりません。でもルーミスシジミの飛翔写真を撮るのに比べるととても楽です。なぜかと言うとこの蝶は日のよく当たる明るい畑で飛び回るからです。シャッター速度を上げても比較的きれいな写真が撮れます。ルーミスは暗い木陰にいます。

オス同士のバトル お互いにクルクル回り合います

メスの吸蜜

産卵

産卵しています。この後卵をいただきました。大事に育てるからねって。

あちこちで沢山の産卵が見られました。

 

多分ツマグロキチョウだと思いますが後翅にも黒い縁取りがありホシボシキチョウにも似ています。こころもち前翅の先端がツマグロキチョウより丸いような気がします。

 

キタキチョウ  この蝶が一般的に見られる黄色い蝶です。

 

その他の蝶

ツバメシジミ

ヒメキマダラセセリ

 


長門峡ってどんなとこ

2016年08月11日 | 日記

今日の花

ツリガネニンジン 秋の野山を歩くと何処にでも生えています。かわいい花ですね。 

 


 長門峡ってどんな所でしょう。山口県の方なら知っているかもしれませんが全国的な観光名所と言うほどでもないのでご存知ない方が多いと思います。 わたしもルーミスシジミと言う珍しい蝶がいるから長門峡へ行くようになったので、それまで観光目的では行ったことがありませんでした。山口県でも萩市はご存知の方も多いでしょうし行ったことがあるよと言われる方もあると思います。長門峡はその萩市へ流れて下る阿武川の上流にあります。今日はその長門峡を少しご紹介しますが観光目的で訪れたのではなく蝶の探索が目的ですから最も景色の良い所を紹介することはできませんが、雰囲気だけでも味わってください。

 


 山口市から津和野へ向かう国道9号線から山を越えて阿武川の上流へ出ます。そのあたりは谷もだいぶ広くなっていて竜宮渕と呼ばれるところです。そこから川沿いに下って行きます。

くつろいでいるカワウ

サモトラケのニケのまねをしていませんか

この少し上流にお食事処があります。3年前に来た時にはそこでアユ料理を食べてゆっくりしましたが今回はスケジュールが混んでいるのでそんな余裕はありません。

中国山地は老齢期の地形でなだらかと学校で習ったようですが谷は深くえぐられ山はそそり立っています。

何度か谷を橋で渡るのですがその橋は真っ赤に新しく塗り替えられていました。

 

三年前にも誕生日の8月10日にここ長門峡にやって来たことをこのブログに書いています。似たようなことを書いていますが時間のある方は比較のため覗いてみて下さい。 2013年8月10日のブログ