曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

海の向こうに入道雲

2021年07月13日 | 日記

今日の花

白い花はなんだかよくわかりません。

 


ようやく夏らしくなりました。でも今年の積乱雲はどうも迫力がありません。それでも刻々とその姿を変えてゆくところは写真を撮っていても面白いです。

 


夏の日の午後の入道雲

 

 

 

 

 

素敵な天の川をお見せしようと思って外へ出て撮ったのですが、今一でした。

夏の星座 サソリ座です。

 


7月の青みかん

2021年07月11日 | 日記

今日の花

赤いマンデビラ   今日初めて花を見ることができました。実は訳ありの花です。昨年の夏にあるところを車で走っていた時に、あるおうちの庭先にこの真っ赤の花がたくさん咲いているのを見つけました。よそのおうちの花でも気に入ると私は写真が撮りたくなるのです。この真っ赤な花はつる性の植物で花をたくさんつけるので支柱を立てて行燈仕立てにするとなかなか見事です。庭の奥の方にその家の奥さんと思しき方が見えたのでお許しを得て写真を撮らせていただきました。少し立ち話をして立ち去ろうとしたのですが、なかなか見事な花だったので外にはみ出したつるを指して「このつるを一枝いただけませんか」と図々しくも言ってみました。そこの奥様はすぐに鋏を持ってきてその枝を切ってくださいました。それを持ち帰って挿し木したのがこの花です。これから大きく育つと一度に何拾もの花をつけるようになることでしょう。

 


梅雨明けの青空と海青蜜柑

7月の青みかん

 

 


梅雨はほんとに開けたのでしょうか

みかん畑の草刈りは本当に暑いです。


7月になって雨はたいして降らないのにさすがに梅雨です、曇り空ばかりで七夕様も闇夜でした。今夜久しぶりで星を眺めることができましたが、それでも天の川は見えませんでした。

 

 

 

 

家の前で一人星空を眺めました。夏の星座ですね。


クジャクチョウ その2

2021年07月08日 | 日記

 今年は異例に早い時期に梅雨入りしましたが今の所私の所ではほとんど雨が降りません。このままでは空梅雨となってしまうかもしれません。これから先夏の水不足が心配です。
それに引き換え、静岡などでは集中的な豪雨のため土石流が町の中に発生し甚大な被害を出しました。毎年のように繰り返される梅雨末期の豪雨災害ですが本当に痛ましいことです。不本意にも亡くなられた方々には心よりお悔やみ申し上げます。まだ梅雨が明けたわけではありませんので各地でこれ以上の災害が発生しないことをお祈りするばかりです。

クジャクチョウが先日3頭羽化しましたが、残りの蛹がなかなか羽化しません。どうしたことでしょう。


今日の音楽

昔の話ですが、高校1年の時自分でピアノが自由にひけたらいいなと思い、夏休みの間毎日のようにピアノの練習を始めました。もちろん独学です。家に姉が使ったのであろうバイエルのピアノ教則本があったのを見つけ最初から順に練習を始めました。やってみると右手の指と左手の指を別々に動かすことがこんなにも難しいこととは思いませんでした。夏休みの40日間もあっという間に終わり二学期が始まると練習時間もなかなか取れなくなり、バイエルの教則本は何とか終わりまで弾きこなしましたがそれ以上のことはあきらめました。これが楽器の挫折1号となりました。

 

パガニーニ/リスト - ラ・カンパネラ (Paganini/Liszt - La Campanella)

 


飼育室で暮らすクジャクチョウ

 

 

カバマダラ     春にやってきたお母さんカバマダラの孫です。

 

 

アカタテハ  飼育室で暮らしいてるアカタテハは不法侵入者なのです。クジャクチョウとアカタテハは近い仲間ですから幼虫の食草が同じで、クジャクチョウを育てていた食草のイラクサにアカタテハの母さんがやってきて勝手に卵を産み付けたのです。カッコウみたいですね。

 

 

ベニモンアゲハ   このあたりに普通にいるジャコウアゲハとベニモンアゲハは近い仲間ですから共にアザミの花が大好きです。

 

クジャクチョウは元来北国の蝶ですから南国産のランタナの花の蜜を吸うことはありませんよね。でもランタナの花は多くの蝶が好みます。

 

北の蝶、南の蝶、地元の蝶みんな仲良く暮らしています。


クジャクチョウ 羽化

2021年07月03日 | 日記

今日の花

コスモスの仲間でしょうか ?

 


 昨夜クジャクチョウの羽化が始まりました。

昨年の秋にも飼育に挑戦しようとしましたが、餌のイラクサがなかなか手に入らず諦めました。今年の春にはイラクサも入手でき程よく育ったのでクジャクチョウの卵を送っていただき、初めての飼育が始まったのです。
幼虫は順調に育ち先日ようやく蛹になりました。あとは生まれてくるのを待つばかりです。一緒に育ったアカタテハが一昨日羽化したのでクジャクチョウも羽化が始まるものと期待して今朝見に行くとすでに3頭のクジャクチョウが生まれていました。やはりきれいですね。

 


クジャクチョウの羽化

 

翅を閉じた姿はとても地味です。

 

 

 

 


久しぶりで文珠山へ

2021年07月01日 | 日記

今日の花

野の花   ヒメジョオン・ハギ・ホタルブクロなど

 


 今年も後半に入りましたね。夏・秋・冬と三つのシーズンがやって来ます。仕上げの時期ですよね。

今日はしばらくぶりで梅雨が戻ってきました。午後になるとだんだん雲が厚くなり小雨が降り始めました。その小雨が降る中を文珠山へ行ってきました。物好きですよね。
ここ何年か文珠山へ入っていません。つまり大島の中で文珠山だけホタルの調査に行っていないのです。そこでどうしても一度、夜の文珠山へ登ってみたいと思っているのですが、道路がどのようになっているのかわからないまま夜道を走るのはかなり危険が伴います。もしも夜出かけるとしても昼間に一度下見をしておかないと何が起こるかわからないので、今日小雨の中を文珠山へ車で登ってみました。数年行かないうちに道路わきの木々が成長してずいぶん大きくなっていました。緑のトンネルになっているところが多くなっていたのです。こんなところへ夜やって来ると真っ暗闇でしょうね。
文珠山の中腹に文殊堂があるのですがとても素敵な所です。境内には巨大なイチョウの木があって秋に行くと一面黄色の絨毯となっています。モミジもきれいですよ。でも今の時期には周りは緑の世界でとても落ち着きます。この境内にヒメホタルが舞ってくれたらどんなに素晴らしいことでしょう。でも、文殊堂のホタルの話は全く聞いたことがないのでいないのかもしれません。それでも、山頂近くの森にはきっとホタルの舞う場所があるに違いないと確信しています。今年はもう7月に入ったのでホタルの乱舞も時期的に遅かったかもしれません。今日道路事情を確認してきましたので天気が良ければいつでも出かけられます。

 


今日の音楽

Vivaldi - The Four Seasons - Summer (Presto)

 


小雨の降る文殊堂

 

この境内にホタルがいたらどんなに素晴らしい光景が見られるでしょう。

 

文殊堂を過ぎていよいよ山の中です。

山頂の見えるところまで来ました。山頂まで歩いて100メートルです。

 

 

尾根沿いの林

きっとヒメホタルがいますよ。