曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

皇座山のチョウと植物

2015年08月31日 | 日記

今日の花

皇座山で見つけましたが何でしょう?  まだ調べていません。

 


 台風後の様子を見に28日に皇座山と上関の原発建設用地田の浦へ行ってきました。皇座山はアサギマダラの様子を見るためです。予想通りカモメヅルに卵が産み付けられていました。今回はカモメヅルに花がたくさん咲いていたのでオオカモメヅルかコカモメヅルかの判別がはっきりとできました。アサギマダラはコカモメヅルの方が好きなのかもしれません。卵が見つかったのはコカモメヅルだけでした。

いつものように写真が多すぎるので今日は皇座山のみにして田の浦はまたの機会にします。

 


ヒヨドリバナといろんな蝶

 

 

コカモメヅルとアサギマダラの卵 

 

オオカモメヅル

 

 

その他の花と蝶

夏ももう終わりだよ。

 


マクロレンズの修理が終わり帰ってきました

2015年08月30日 | 日記

今日の花

庭のノカンゾウが咲き始めました

 


 5月頃から時々調子の悪かったマクロレンズをメーカーの修理部へ送って修理を頼んでおいたものが今日修理を終えて帰ってきました。わたしの写真は蝶や花が多いのでマクロレンズを一番多く使います。特にチョウの卵や小さな虫はマクロでないと撮れませんからね。買ってから7年くらいハードに使いましたので故障が起きても仕方ないと思います。このレンズはAFでピントが合うのがとても速いのが気に入っていました。手ブレ補正もよく効いて手持ちで小さなものが上手く撮れます。それがこの春から時々AFが効かなかったり動きが遅かったりすることがあるようになりました。買い替えるのももったいないし修理してみることにしました。送ったところ修理部からAFのモーターの交換が必要で修理代は15000円だとの連絡がありました。それくらいで済むなら修理してみようと思い修理を頼んでおいたのが今日帰ってきたのです。調子がよくなっているかどうか早速写してみました。上のノカンゾウの花やアサギマダラの卵なども撮ってみました。AFの調子もいいようです。

先日友達にこの頃ブログに蝶の写真が少ないねと言われました。これで明日から蝶や花が楽しく撮れそうです。

 


修理から帰ってきたマクロレンズ


この頃の修理システムはうまくできていますね。メーカーの方へ修理を頼んだらすぐに輸送用の箱と送り状を送ってきました。箱に入れてそれを指定した時間にクロネコさんが取りに来てくれます。そして修理代は返還時に代引きで払えば済むようになっています。

 


試し撮り

コカモメヅルの花と実   カモメヅルの花はとても小さいのです。

 

アサギマダラの卵

 

アサギマダラの2齢幼虫

 

8月もあと一日となりましたが記事のアップが思うほどできませんでした。朝が早いので夜更かしができなかったからでしょうか。

 


嵩山頂の蝶たち

2015年08月23日 | 日記

今日の木の実

クリ

ムベ

ナルコユリ

ネム

エゴ

植物たちは子孫繁栄のため頑張っています。

 


 昨日の嵩山頂からの景色に続き本命の蝶の紹介をいたします。特別変わった蝶はいませんが今の時期には数がすごいです。今年の1月に大島エコツアーと言う催しがありまして大島の自然を見に来られたお客様たちに、この嵩山頂で私は自然の中にいる蝶や虫の紹介をするガイド役をしました。でも1月の真冬に山頂に蝶や虫がいるはずがないですね。結局チョウのお話だけで寒かったです。今頃やれば自然は一番きれいで平地よりは涼しいし子供の夏休みの宿題の助けにもなるかもしれないしいいと思うのですが、お役所の考えることは実績を作ることにしか興味が無いようで税金の無駄使いと言うか困ったものです。エコツアーの実施が今だったら虫たちと植物とがどんなに影響し合って暮らしているかを目の前の実物を見ながら説明できてよかったのにね。

山頂にいた全ての蝶の写真は撮っていませんが20種類くらいは簡単に見ることができました。山頂へ蝶を見に来た目的はアサギマダラだったので他の蝶はどうでもよかったのです。ごめんなさい。

 


山頂付近の森

遊歩道を歩いていると近くの茂みから何か逃げてゆく音が聞こえました。大きな動物の動く音でした。茂みで寝ていたイノシシが驚いて逃げたのでしょうね。

 

山頂付近にはもう白いヒヨドリバナが咲き始めています。アサギマダラの好きに花です。もちろんほかのチョウも吸蜜にやって来ます。

 

多くのアサギマダラは繁殖のためと夏の間暑さを嫌って日本列島の北の方へ移動して行きます。このような北への移動をアサギマダラの北上と言いますが全部北の方へ行ってしまうわけではありません。ここ大島でも北へ行かない留鳥のようなここに留まるアサギマダラもいます。夏場は気温の高い平地にはいませんが山頂付近に出かけて行けばアサギマダラに会うことができます。

 

ミンミンゼミ   夏の後半になるとこのセミばかり目立ちます。

テングチョウ   夏眠するといわれていますがもう起きたのでしょうか。

キアゲハ   何処の山の山頂にも必ずいます。

ダイミョウセセリ   セセリチョウというのは飛び方がせわしないですね。蛾みたいです。

ルリタテハ   この蝶はよく地面にとまります。

ツマグロヒョウモン   山頂にはいつもいます。

クロアゲハ   比較的きれいなメスでした。

カラスアゲハ   大型できれいな蝶ですからつい写真を撮ってしまいます。微妙に色が違います。

コイケマ   ガガイモの仲間でアサギマダラの食草になります。

コジャノメ   平地ではコジャノメとよく似たヒメジャノメを多く見ますがこの辺りにはコジャノメばかりです。

モンキアゲハ   今の時期には他にもアゲハ類がたくさん見られます。このようにボロボロになったものも多いです。

アカタテハ   縄張り意識の強い蝶で他のチョウとよく戦います。

草の種   光の中で輝く命

ゴマダラチョウ  ゴマダラチョウはエノキなどの高い樹上を飛び回ります。岩国空港への飛行機が写っています。

コミスジ  葡萄の花は蜜がよく出るのか蝶や虫が好みます。

ルリシジミの卍飛翔  雄たちは上空でバトルに余念がありません。

ルリシジミ ♀  せっせと卵を産んでいました。

 

 


久しぶりで嵩山へ

2015年08月22日 | 日記

今日の花

ミズヒキがもう咲いていました。

 


 毎日のシェスタから目覚めても、3時はまだ外は暑そうです。仕事に出かける気にはなれないので少しの時間山へ避暑に出かけることにしました。そろそろアサギマダラにも会いたいししばらく登っていない嵩山へ行ってみることにしました。大島で最も見晴らしの良い山と言えばやはり嵩山です。特にこの時期(8月から9月)は空気が澄んで見晴らしの良い日が多く瀬戸内の島々の景色を撮るには最も良い時期です。

と言うことで、アサギマダラと瀬戸内の景色を撮る予定で山に登りました。登ると言っても歩く所はありません。山頂まで車道が付いています。チョウも景色も植物もしっかり撮って帰りました。とても一回のブログでは載せきれません。今日は山頂からの景色の写真だけにしました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 "Champs Elysées" - ZAZ

「お兄さん、お兄さん、いい娘を見つけましたよ♪」 お兄さんと呼ばれてももう振り向けないいい歳になっちゃいました。

ザーズは本当にいい娘ですね! 山や海ばかり行っていると社会から取り残されそうです。ZAZのことは知りませんでした。らんらんさん有難うございました。今夜は夜更かしできないのでまたの日に彼女の歌をしっかり聞いてみます。

歌詞をつけてくださってありがとうございました。でもフランス語はだめなんです。トホホ・・・・・日本語で歌います。


嵩山の山頂からの景色

山頂から南を見たときの景色で真下は私の住む安下庄の町です。

 

東を見ると大島の尻尾にあたる東和地区です。飛行機から見下ろすのにはかないませんが地図の形がそのままわかります。

 

北側の広島方面は島がたくさんあります。

 

松山市の方向です。大島と松山市の間にある島が見えますが、由利島です。テレビで「無人島のダッシュ島」としてよく知られるようになりました。

大島に来られた方の多くは東和の道の駅に寄られると思います。

 

松山市からずっと右の方を見ると大洲市が見えます。大洲市を流れてきた肱川の河口が見えますが冬になるとこの河口に霧が立ち込めます。こちらから見るとおもしろいことにその霧の位置で肱川の位置が分かります。

更に右に行くと佐田岬の半島になり伊方原発が目に入ります。あの事故以来どうしても目が行ってしまいます。

 

真下のわが町を眺めてみましょう。

埋立地に役場・病院・下水浄化センター・公園などがありました。なぜ過去形かと言いますと50年ほど前に立てられた役場の建物が最近解体されたのです。

 

このブログによく紹介される港の公園を見てみましょう。小さな公園ですがいろんな樹が植えられていてよくできています。でも利用する人は私くらいであまりいません。もったいないですね。

 

安下庄の西の端には入り江の奥に荷揚げ場があります。ここは魚釣りをするのに絶好の場所でカミさんと二人でよく晩飯のおかずを釣りに行きます。釣って30分で食卓へ上がるのですからとても美味しいです。

 

安下庄の東側に目を移します。

竜崎温泉と言うのをご存知でしょうか。自然にわいてくる温泉ではありませんが1500m掘って地下からくみ上げています。海底深くから出てくるお湯だからなのか濃い潮湯です。半島の先に先日紹介した観音様と巌門と言うのがあります。わかりますか。

 

立岩という奇岩です。ここにも観音様が祭られています。

 

時々紹介する伊崎の集落です。15日に泳ぎに行ったのはこの海岸です。

 

再び全景を眺めてください。

 

更に時間がたって夕方となりました。

 

618mの嵩山頂からの眺めはいかがでしたか。また天気の良い日に登ることにしましょう。

(やけに景色が青っぽく写っていると思いませんでした。実は前日の夜カメラの設定を蛍光灯に変えて使っていたのを忘れてそのまま撮ってしまいました。それで色調が悪くなったのです。素人のよくやる失敗ですね)


港の公園でツマグロヒョウモン♀

2015年08月19日 | 日記

今日の花

 

 


 昨日今日と雨模様で涼しくなりました。もうこれは秋雨前線と言うのでしょうか。お盆が過ぎると急に秋らしくなりましたね。

蝶のブログなのにこの所蝶が出てきません。少し前の写真ですが港の公園にいたツマグロヒョウモンです。

 

 


ツマグロヒョウモン ♀

 ヒョウモンチョウの仲間の中では最もポピュラーな蝶です。何処ででも見られます。

 


日暮れ前の空に虹がかかりました

2015年08月18日 | 日記

今日の花

みかん畑の雑草 朝顔

「釣瓶とられてもらい水」なんて優しい気持ちにはなれません。見つけ次第草刈り機で刈ってしまいます。放っておくと1週間でみかんの樹は朝顔の蔓に覆われて見えなくなります。

 


 夕方の帰り道、車のウインドウをかすかに濡らす小雨が降り始めました。それでも空は明るくて青空も見えています。ふと東の空を見上げると虹の一部が山の端に見えました。更に走ってトンネルを抜けると東の空が開けた所に出てきました。見事な虹です。ほぼ完全な半円を描いた虹が目の前に浮かびあがりました。濃い虹の上にはもう一本薄い虹が見えています。トラックには標準レンズの付いたミラーレスしかありません。こんな時に明るい広角があったらなあと悔やまれましたが偶然との出会いですから仕方がありません。10mmくらいの広角なら虹全体を画面に取り込むことができたでしょう。ほんの5分間くらいのショウでしたがきれいでした。

 


 

ひさびさできれいな虹を見ました


 

トンネルを抜けると空に夕虹が   夏も終わりなのにねえ。


2015年 安下庄花火大会

2015年08月16日 | 日記

 お盆も終わり、今日は精霊流しと盆踊りそして花火大会が私の町で行われました。心配された雨もなく心地よい秋風が吹いて絶好の花火見物ができました。

今年は同級生のN氏の好意で花火見物に絶好の位置にある彼の家の庭でミニ同窓会を開いて古い仲間と飲みながらの花火見物でした。花火の始まる3時間前から仲間は集まり持ち寄った山海の料理をつつきながら昔話に興じつつ日の暮れるのを待ちました。花火の始まるころにはそれぞれの奥さんやこども・孫も加わり大勢で祭りを楽しみました。私はいつものごとく趣味のカメラを抱えてきて写真を撮りながらの見物です。一年に一度しか花火の写真は撮らないのでなかなかうまく行きません。花火が上がり始めると見る方にも夢中になるのでカメラの設定を変えるのが面倒になり今年も初め設定したままの単調な写真ばかりになりました。途中で気付いたのですがいろんなレンズや設定の異なるカメラを何台か準備しておくべきだと思いました。よく撮り鉄さんたちが線路わきで何台ものカメラを三脚に載せて待ち構えているのを見たことがありますが一瞬を何通りにも撮るためにはあらかじめ何台かのカメラを準備したほうが良いのですね。花火を撮るにもいろんな場合を考えておかないと始まってしまうとどうしようもないです。それから今日の反省ですが三脚は地面のしっかりしたところに立てないといけません。今日は芝生の庭に三脚を立てていたら少し不安定だったようです。そしてシャッター速度が遅いのでリモートスイッチを使うべきでした。光がきれいな点になっていないのです。まあ、お酒を飲みながらの撮影ですから細かなことには目をつぶりましょう。今年の花火見物はN氏のおかげでとても涼しくて快適な花火見物でした。

この花火大会が終わると帰省していた人たちも一斉に都会へ引き上げ、安下庄は元の静かな町に戻ります。夏も終わりの寂しさが感じられます。

 


いつものメンバーでミニ同窓会

 

 

 

沖には練習船大成丸が数日前から停泊していました。まさか花火大会のために安下庄湾に停泊しているのではないでしょうね?

 

港の公園はもう人でいっぱいです。一昨年はお客さんと一緒にこの人ごみの中で見物しました。

ようやく暗くなりました。

 

 

長い前口上があってようやく打ち上げが始まりました。

 

フィナーレの打ち上げが始まりました。

 

花火が終わると見物客は帰路につき一斉に車が動き始めます。毎年のことですが、しばらくの間大島大橋は大渋滞するようです。  

 

 

 


若者たちと一緒に海へ

2015年08月15日 | 日記

今日の花 

ニワナナカマドの花

 


 昨日に続いて今日も海へ行きました。

お盆で従妹やその子供たちが大島に帰って来ています。久しぶりでその子供たちに会うと見違えるようになっていました。以前うちの子たちがまだ小学生だった頃に私がその子たちみんなを引き連れてよく海へ行っていたものです。歳月が過ぎてみんな大学生や社会人になっていますが、昔のことを思い出して「海に行かないか。」と誘ってみるとまだ遊び盛りの若者たちです。即座に「連れてってください。」の返事でした。それでうちの子も交えて私が海へ連れてゆくことになりました。

わたしの出かけて行く海は多くの人が集まる人の手の入った海水浴場とかではありません。自然の豊かないきものの沢山いる海岸です。そんな海岸はいろいろな危険もありますが魚や貝類や海藻がもたくさんあって水族館の中で泳いているような楽しさがあります。連れて行った若者たちは今はみんな都会で生活していますが子供のころにこんな大島の海をしっかり経験しているのでたじろぐこともなく楽しんでくれたようです。1時間余りみんなでシュノーケリングを楽しみました。

わたしは最近使っていない古い水中用カメラを引っ張り出して工夫をして使ってみました。なぜ工夫がいるかと言うと数年前に防水のパッキンが劣化したのかカメラの中に海水が入るようになっていました。だからそのまま海に漬けることはできません。チャック付のポリ袋にカメラを入れて海中で使ってみたのですがあまりいい状態ではありませんでした。やはり最新の水中カメラに買い替えるべきでしょうか。

 


伊崎の海


ここの海岸は石ばかりでとても歩きにくいし牡蠣がいっぱい付いていて危ないところです。そして潮の流れが速く注意が必要です。ずっと沖の方まで海底は大きな石が積み重なっていて魚やいろんな生き物がたくさん生息しています。

 

海の中を少し覗いてみましょう

ホンダワラやカジメがこの時期でもまだ茂っています。海藻は陸上の植物と違って秋に水温が下がって来ると発芽して冬の間に成長し春に最も大きくなります。

 

大きな魚には出会えませんでしたが、昔ここでわたしは82cmの真鯛を釣ったことがあります。

 

浅いところは明るくて写真が撮りやすいです

若者たちはウニを拾い上げて「わあー 美味しそう!」とか言ってよろこんでいました。

 

 

1時間余り水中でポリ袋入りのカメラを使うと中に海水が少し滲みこんできました。少しくらい水が入ってももともと防水カメラですから何の問題もありませんがポリ袋のせいで画像が少しぼけるようです。それに手ブレ補正が付いていないので海の中の不安定な姿勢ではピンボケが多いですね。やはり新しいカメラがほしいなぁー。

 


暑いのでまた海へ行ってきました (竜崎)

2015年08月14日 | 日記

今日の花

砂浜で咲いていました。

 


 安下庄は安下庄湾にそって出来た町です。安下庄湾は竜崎と安下崎とで囲われた海でとても穏やかな入り江となっていて、良い港があり昔から漁業が盛んでした。また、昔の航海は風と潮の流れが頼りですから風待ち・潮待ちなどで航行船が湾内に沢山停泊していたようです。

今日はその竜崎の端へ行ってみました。岬の先端には玄武岩でできた洞門があります。波が侵食して作ったものでしょうが大島の名所にもなっています。また、竜崎の内側には竜崎温泉があり多くの温泉好きを集めています。私も温泉は好きですがめったに行きません。竜崎へは子供の頃はよく魚釣りや磯遊びに行ったものです。最近竜崎温泉はいろんなところからよく紹介されていますが、今日私は竜崎の自然と景色を紹介したいと思います。

 


竜崎へ行く途中から見た安下庄の町

湖の対岸から見ているようでしょう

海面を滑るように一羽のウミウが飛んでいました。向こうに見えるのは周防大島高校です。もと安下庄高校で私の母校です。

高校のグランドが海岸にあり体育の授業でそこの岸からこちら側竜崎まで泳がされたこともあります。

 

嵩山(ダケサン)の左側をかすめるように北へ向かう飛行機が見えますがここが岩国空港への進入路になっています。軍用機や民間機など一日中ここをいろんな飛行機が飛びます。

 

真上の空を見上げるとかすかに彩雲のようなものが見えました。

 

竜崎温泉の前に到着しました。海の水は赤潮もなくきれいです。

港の向こうが竜崎温泉の建物です。

 

わたしの家から竜崎は真ん前に見えるのですがこちら側から我が家の方を見てみましょう。山の中腹斜面はみかん畑です。

 

竜崎の岬の上には観音様が祭られています。

 

お堂のまわりはウバメガシに覆われています

今は立派な遊歩道が作られていて歩くのは楽です。

 

巌門の海岸に降りてきました。

 

海の中を少し写してみましょう。魚はほとんどいませんでした。

クラゲが流れてきました

クラゲの下には魚の稚魚が着いていました。

今日は泳ぐのはやめて写真だけ撮って帰りました。

 

 

 

 

沖から眺めたわが故郷安下庄です。わが町のシンボル嵩山(ダケサン)はなかなか良い山でしょう。

 

 


60代最後の誕生日

2015年08月10日 | 日記

今日の花

この頃あちこちの花壇でよく見かける花です。

 


 今日はわたしのウン回目の誕生日でした。今朝カミさんに「今日は私の誕生日だから何かうまいものでも食べに行こうか」と投げかけてみたところ「またにしよ。」と交わされてしまいました。その答えにがっかりしたわけではありません。この頃はもう何事もない平穏無事の日々が一番ありがたいことに気が付いているからです。そして誕生日が嬉しかった子供の頃とは違って「誕生日冥土の旅の一里塚」が理解できるようになってきたわけであまり大げさにしたくない気持ちもあります。普段と何一つ変わらぬ静かな一日でした。ただ日頃やっている写真を一枚も撮らなかったことが違っていたのかもしれません。写真に撮りたい題材はあったのですがなんとなくカメラをとりに行きませんでした。

日記に使える今日の写真が無いので梅雨最中に撮ったものですが少し涼しげなものがあったのでそれを載せてみます。8月になっての暑さは尋常なものではありません。滝の水に打たれることでも想像して涼んでください。

 


安下庄の名滝  鳴る滝

朝もやの中の滝

滝の落ちる水は人の目に糸を引いたように見えます。

 

カメラのシャッター速度を早くすると水の様子は違って見えます。

 


落ちる水はほとんど粒になっているのだけど人の目には水は糸のようにつながって見えます。

 

 


シャッター速度をだんだん遅くしてみました。

 

 

木漏れ日が差し込んできました。

 

森の中のフィトンチッドを吸い込み滝の水に打たれたらどんなに涼しいでしょう。

 


参考までに今年の冬に撮った写真と比べてみてください。

冬の渇水期には滝とは言えないような状態でした。でも、私の子供の頃には今より冬の気温が低かったのでこの滝の岩一面につららができていました。