曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

8月の蝶

2017年08月31日 | 日記

今日の花

オレンジ色のコスモス  秋がすぐそこまでやって来ています。

 


 8月も今日でお終いです。空は青くいい天気です。山の蝶たちのことが気になって蝶仲間を誘って午後は大島の最高峰嘉納山へ行ってきました。期待していたアサギマダラには会えましたが、夏の蝶のアゲハの仲間が減っていました。最近、夏の風景や鳥の写真ばかり撮っていましたが、今日はようやく本来の蝶の写真に戻りました。思ったより蝶の数や種類は少なかったのですが、枚数だけは多くなりました。

明日から9月です、秋です、月の数からいうと一年の2/3が終わったのですが8月の終わりは一年の半分が終わり正月までの残りが後半のような気がします。錯覚でしょうがそんな気がします。そんな境目の日だけに少し変ですがどうでも蝶を見に行こうという気になりました。

 

 このことは昨日書くべきでしたが、私の所では昨夜テレビが付いていたので何気なく見た番組がありました。皆様よく御存じのNHKの「ためしてガッテン」という番組です。この番組ではなかなか為になるとか役に立つとか目からうろことか感心する内容のことが取り上げられ面白い番組です。昨日の番組内容は運動と健康に関することで私のようなお年寄りには大いに関心のあることでした。簡単な体操をすることにより衰えかけていた運動能力がアップするという番組なのです。楽して元気になれるのならこれほどいいことはありません。昨日の「ためしてガッテン」を見逃した方は再放送がありますのでぜひ見てください。

再放送は 金曜日の夜遅い時間帯ですから出来る方は録画をしておきましょう。NHK綜合の0時10分から0時55分までです。

正確に言うと土曜日ですね。

とても簡単なくねくね体操をすることによって脳からの指令を伝達する神経が活性化され運動能力がかなりアップするということです。「ホンマかいな?」とも思いましたが、本当に効果があるそうです。運動能力の向上はとても大切なことと思います。体がよく動くと気持ちまでよくなり、明るく希望も出てきます。お年寄りでない方も日常での事故やけがの無いよう運動神経を研ぎ澄ましておくのは良いことだと思います。「ためしてガッテン」を見てくねくね体操をやってみませんか !

 


嘉納山周辺の蝶

 

嘉納さんの登山道

ここが山頂ですが眺めはそれほどよくはありません。

広島方面はよく見えます

本当にいい空ですね。

 

 

 

山の山頂にはなぜかキアゲハがよくやって来ます。アザミの花が好きらしく次々とやって来ます。

夏のアザミというと長淵 剛の「少年時代」が頭に浮かびます。キアゲハとセットで撮ってみました。

写真を撮っている方は楽しいのですが、こんなにいっぱい同じような写真を並べられても面白くないかもしれません。お疲れ様でした。

 

空の様子は刻々と変わって行きます。


庭園の鳩

2017年08月25日 | 日記

今日の蝶

日本にいる黄色い蝶はみんな同じ種類だと思っている方もあるでしょうが、詳しく見るとわずかな違いがあって何種類かに分けられています。
この蝶はとても小さくて翅の大きさが1㎝くらいしかありませんでした。もしかしたら夏型の小さなツマグロキチョウかもしれないと写真に撮ってみましたが、ごく普通のキタキチョウでした。

 

ホシミスジ  今の時期にはコミスジが多いのですが、我が家の庭を飛んでいたこの蝶はホシミスジでした。

 


 このところ日々の写真が撮れないので久留米の写真からまた拾い出しました。お遊びの写真です。

久留米の石橋文化センターの日本庭園で一休みしていると鳩がたくさん寄ってきました。実は暑かったものですから売店でソフトクリームを買ってきてベンチに腰かけてなめていたのですがなぜか鳩が物欲しげに寄ってくるのです。ポテトチップスかポップコーンでも持っていると鳩たちも喜ぶでしょうが、あいにく餌になるようなものは何も持っていません。あるものといえばソフトクリームのコーンだけです。コーンの縁を少しだけ壊して播いてみました。そんなものでもみんな奪い合って食べます。みんなよく人に馴れているようです。暇つぶしに少し写真を撮ってみました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより) 

 Aqua / Ryuichi Sakamoto (NTK Hall / Nagoya 14/12/12)

 今までの様な貼り付けができませんので、赤いスタートボタンをクリックした後で画面下のYou Tubeの所をクリックしてお聴き下さい。


人なつっこい鳩

 

場所を変えてもまたやって来ました。

何もでないとわかるとみんな行ってしまいました。

 

私も暇ですねー !


自転車で久留米の町を

2017年08月24日 | 日記

今日の花

百日紅  夏の花ですね。

 


 先日、久留米で筑後川の河原の道を自転車で走ったことを紹介しました。筑後川が見たい、触れてみたいと思ったからです。4㎞くらい走ったのではないでしょうか。最近長いこと自転車に乗っていないのでお尻は痛くなるし坂道を登ろうとすると終いには足がつりそうになりました。普段、車に頼り切った生活をしている身には暑さも加わって少しきつかったけれど自転車の旅はとても楽しかったです。

久留米市の観光にレンタサイクルが完備していることは知っていました。久留米駅に着くとまず観光案内所に行ってそこでレンタサイクルの借り方・使い方を教えていただきました。自転車を借りる所は駅前にもありますが市内各所にあって登録すればカード一枚で借りたり返したりができるシステムになっていました。便利ですね。教わった通りに登録して一日の料金500円を支払って自転車を借りることができました。早速町の中へ出てゆきましたがもう何十年も自転車で町の中を走ったことがありません。交通規則を思い出すと自転車は軽車両ですから車道の左端を走るのが原則です。しかし1970年以降は歩道を走っても構わないことになっています。普段自動車を運転している身にとっては自転車が車道にいると気を遣うのであまり好きではありません。そこで、車道を走らず歩道を走ることにしました。暑さの厳しい日中ですから歩道には人がほとんどいないので助かりました。気楽にのんびり走ることができました。交差点の信号で止まると町の写真を撮ったりして楽しむことができました。このごろはグーグルマップのストリートビュウをよく使いますが自転車からの景色はまさにそのままです。車だとずっと周りを見ながら運転するわけにはゆきませんが、街の中を自転車で走るのはなかなかいいものです。こんなに暑くなければなお良いのですが仕方ありませんね。

最初に石橋文化センターへ行きました。ここにはレンタサイクルの駐車場がありました。自転車は自動でロックされますが、カードをかざすだけで鍵がはずせます。その後午後4時までに何か所か観光することができました。

 


久留米駅からスタート

 

レンタサイクルの置き場

この自転車に決めました。さあ出発です。

歩道を走る方が車に迷惑をかけないで済みますから気楽です。

案内表示板は助かります。

鳥居があるところを見ると奥の方に神社がありますね、寄ってみたいのですが今日はやめておきましょう。

車は走っていますが、歩道に人影はありません。

最初の目的地に着きました。

駅から歩いてきても大した距離ではないです。

この庭園はいつできたものでしょう、落ちついたいい庭園です。

 

また町へ出ました。中央公園です。

夏でも炎天下での仕事をして馴れていますのでこれくらいの暑さ(34℃)はそれほど気になりません。

 

ようやく筑後川の畔に着きました。

 

順が後先になりましたが、この続きが先日の「筑後川」です。

 


やはり海ですね !

2017年08月23日 | 日記

今日の花

ケイトウ  夏の花ですね。暑苦しい花ですが好きです。

 


 天気予報が、「今日は全国的に暑さがぶり返し厳しい暑さになります。」と言っていましたが、大島でも午前中からすごく暑さが厳しかったです。お昼寝から目覚めた3時にはまだとても仕事に出かける気になりませんでした。そこで今日は大潮だし海へ行ってこようと思いつき、時間的には少し遅いけれど準備をして出かけました。気温は32℃で昨日の久留米の34℃よりは凌ぎ良いです。さすが大島ですね、ましてや海に入ってしまえば気温など関係ないことだし海の近くに棲んでいることの幸せを感じました。

昨日の久留米の河川敷から見た入道雲も良かったですが、こちらでもよい入道雲が出ていました。雲は刻一刻と形を変えてゆきます。こんな時には俄然写真意欲が湧いて来ます。一瞬を逃したくないし、この後どうなるのか期待が膨らんで行くのです。そして、今日泳ぐ予定の海に到着するとまた私の目の前をトビがこれ見よがしに飛び回ります。なかなかきれいなトビです。よくあることですが、私が鳶のことを気にしているように向こうもわたしのことが気になるらしく大抵私の上を何度か回って、私と目が合うことが多いのです。気がすむと飛び去って行きます。

場所は違いますが昨日のブログとパターンが似ていますね。写真の枚数が多いですが夏の名残です楽しんでください。

 


大潮でよく引いた海辺

 

いい雲が湧いて来ました

 

 

今日泳ぐ予定の海岸に着きました

私を待っていたように鳶が飛び立ちました

 

上空からしっかり私の方を見ています

何度もわたしの上にやって来るのです。夏らしさが撮れたと思いませんか。そしてナウシカのメーベみたいじゃありませんか。

 

海に入る準備をしなければ

今日もここはマイビーチです。

ここの海の中はすごく魚が沢山いるので楽しいのです。また餌を持ってくるのを忘れました。残念!

 

夕方になり、空の様子が少し変わってきました。

今年3回目の海ですが、海に入るのも今年はもうお終いかもしれません。秋がもうそこまでやって来ています。

でも海の中での季節は真夏が来るのはもう少し先です。地上の季節より2か月遅れと考えたらいいでしょう。

 

 


筑後川

2017年08月22日 | 日記

 今年の夏は海と山からの風景ばかりでした。そこで今日は、私のブログとしては珍しい川の風景をお届けします。

今日はちょっと用事があって久留米に行ってきました。久留米の名物といえばラーメンに久留米絣にそして筑後川ですね。私の住んでいる所は島なので川らしい川はありません。島の川は急斜面を水が駆け下りてくるような川ばかりで、水が緩やかにとうとうと流れる川には憧れを感じます。暑さを我慢して河川敷のサイクリングロードを走ってみました。照り返す陽射しはきびしいものでしたが自転車で走ると風を切るので絶えられないことはありません。ひさびさの自転車に足がつりそうになりましたがなだめすかして無事に帰ってきました。しかし半そで姿だったのは失敗で腕がしっかり日焼けしてしまいました。海へ行く時には必ず長そでのシャツを着てゆくのですが今日はそこまでの考えがありませんでした。


 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 映画音楽メドレー  東京フィルハーモニー交響

https://www.youtube.com/watch?v=wfnORdo7MrY

このサイトは埋め込みができませんので上のURLをクリックして聴いてみて下さい。


真夏の筑後川

町を抜けて河川敷の見えるところまでやって来ました。

川には当然橋がたくさんかかっています

河川敷のサイクリングロード

この暑さです、だーれもいませんね。気温34℃です。もっとあるかもしれません。

 

動くものがいるとすぐにカメラを向けたくなります。

 

自転車が小さいので結構きついのです

この暑さで甲羅干しとは

私と同じ自転車の人

暑さの中を耐えて走る人

久留米大学

川幅が相当広くなってきました

下流に向かって、今日はここまでです。最後に坂道を登らねばなりません。


2017年 安下庄花火大会

2017年08月16日 | 日記

 8月16日はお盆も終わりました。私の故郷安下庄では昔からお盆で家に帰っていたご先祖様があちらにお帰りになるのをお見送りするため小さな灯篭に蝋燭の火をともして海に流す灯篭流しがこの日に行われてきました。私が子供の頃にその灯篭流しの行事に合わせて花火を打ち上げるようになりました。最初の頃は花火士さんでなく素人のお寺の世話役の方たちで単発の花火をポツリポツリと打ち上げていました。一つ上がるとしばらくお休みがあってまた一つ上がるといった単発の花火でしたが、その頃は打ち上げ花火自体がとても珍しく夜空で花ひらく花火を砂浜に寝転んで眺めたりしてたものです。それが毎年の行事となりお盆で帰省してくる人たちにとっても花火大会は故郷に帰る楽しみの一つにもなっていったようです。8月16日の灯篭流しと花火大会が終わると皆一斉に町へ帰って行きました。花火大会が次第に充実して大きくなると町に関係のない島外の人たちまでか海辺の花火大会を見に来るようになりました。最も盛んなころには数万人の見物客がやって来て1万発もの花火を上げていたこともあります。今はそれほどでもありませんが山口県内の花火大会では下関の海峡花火大会それから岩国の錦帯橋花火大会に次ぐ3番目の人気花火大会と言われています。この日も夕方から町の中は若い人たちであふれていました。

私は家でのんびりビールなど飲みながら窓越しに眺めたり、先祖の灯篭を流しに行って港のまわりにて人ごみの中で眺めたりしてきましたが、今日は初めて嵩山の山頂展望台へ花火を見に行ってきました。花火はふつう見上げるものですが高いところから見下ろすのはどんなものかと期待して出かけました。夜の山の山頂というのは一人で行くには少し不安があるので写真仲間に声をかけてみたら彼は毎年行っているとのことで彼が行くのなら大変心強く思えました。暗くなってから山頂展望台へ着いたのですが、花火見物と撮影を兼ねた人がすでに何人か来ていてみんなで談笑しながら花火の始まるのを待ちました。いざ花火の打ち上げが始まって気が付くのですが、めったに撮影しない花火ですから手際が悪く暗い中でレンズを変えたり設定をいじくったりで今年も思い通りの花火写真は全く撮れませんでした。一枚もいい写真はありませんでしたが雰囲気だけでも味わってください。一つ残念だったのはほとんど無風状態だったので花火の煙が空中に溜まって次々と上がる花火をその煙が覆い隠してしまったのです。でも瀬戸内海の雄大な景色を背景にした花火はなかなか見ることのできないベストスポットの一つだと満足しました。

 


最初に昼間の景色と夜景を並べてみますのでご覧ください

安下庄湾と愛媛の佐田岬

 

島の東部と松山市の明かり

 

安下庄の港と会場周辺

 

 

山頂から広角度で見た瀬戸内の風景

 

10日頃からいる練習船が今夜もまだ停泊しています。皆さん海上から花火見物なのでしょうか

 

 

いよいよ花火の打ち上げが始まります

安下庄湾の全景から始めましょう。

花火の左後の明るい建物が竜崎温泉です。湯につかりながらの花火見物も良いものでしょう

湾内の海の上に点々と灯りが見えるのは漁師さんたちが船を出して家族や知人を乗せての見物です。一番良い所に陣取ることができますね。

花火はこのように沖の離岸堤から打ち上げられます

大きく開く花火はどのサイズで撮れは良いのか分からず戸惑います。

高いところから見下ろすせいで海面に映った花火を見ることができます

尺玉など大きい花火は高く上げるので煙の上に出て来るので良いのです。

煙のせいで海に映った花火の方がよく見えます。

フィナーレは凄かったのですがあわてて撮り損ねほとんど失敗でした。

 

 

花火大会は終りました。道路は一斉に帰路についた車で数珠つなぎです。大島大橋を抜けるのにかなりの時間がかかるものと思います。お気を憑けて帰り下さい。

 

今年の夏も終わりました。



鳥の目

2017年08月12日 | 日記

今日の花

 ヒヨドリバナ  アサギマダラの好む野草です。もう咲き始めていましたが、今日はここでアサギマタラに会えませんでした。

 


 この頃、海の方へ出かけることが多いのですが今日はとても空気が澄んで遠くがよく見えるのでお昼休みに山へ行ってみました。山といっても最も近くにある我が家の裏山で嵩山と言って619mの山です。車で行くと山頂まで10分ほどで行けます。便利の良い所なのに普段は山頂で人に会うことはほとんどありませんが、今日は違っていました。登山道で5台の車と出会い山頂には若い人たちがいました。棒の先にスマホを付けて仲良く写真を撮っていました。このごろはああいう撮り方が流行っているのですね。

予想通り山頂からの景色は素晴らしいものでした。そして私の好きな生き物がたくさんいました。蝶や鳥たちです。私は鳥の目になったつもりで景色を撮ってきました。飛んでいる鳶の写真を撮っていて気付いたのですが、山の上で気持ちよさそうに輪を書いて飛んでいる鳶は遊んでいるわけではないのですね。飛んでいる間もちゃんとエサを探していて見つけると空中キャッチしていました。

 


嵩山の展望台からの眺め

嵩山の山頂から南側に少し下ったところにある展望台。最近まわりの木を切り払い眺めがよくなりました。

東安下庄と竜崎温泉

西安下庄と向こうは平郡島

帆船が停泊しています。ここからでは名前が読めません。たぶん日本丸?   (友達のFBを見たら海王丸でした。)

安下庄の港と港の公園です

我が家のみかん畑も上から見るとこんな感じですね

真東の方向です

大島の東半分です。

大島の南側で向こうは四国です。

 

 


鳶の狩り

飛んでいたトビは蝶を見つけました。首は下を向いています。

この瞬間わたしには何が起こったのか分からず鳶が蝶を捕まえる場面は撮れませんでした。

 

咄嗟のことですが鳶にピントが合っているでしょう。

次の獲物に向かって行きます。

 

 海と船 (海王丸)

 


山頂の森の中

ここでアサギマダラによく出会えるのですが今日はいませんでした。

下界では気温が32℃でしたがこの山頂の森の中は気温25.5℃でした。涼しいです。アサギマダラがいても不思議ではありません。


今日は誕生日

2017年08月10日 | 日記

 

今日の花

タカサゴユリ  この百合が大島に入って来たのはいつ頃だったかわかりませんが種でどんどん増えるため至る所で見られるようになりました。増えすぎるのは問題ですが、花は嫌いではありません。

 


 自分の誕生日を世間に公開することは本意ではありませんでしたが、FBさんがどんどんみんなに言ってしまうのでバレバレです。おかげさまで沢山の方からお祝いのメッセージをいただきました。いくつになっても誕生日を祝っていただけることは嬉しいことです。皆様有難うございました。

この歳になるとお祝いの言葉は今後の励ましにもなるようです。まだまだ頑張らなくっちゃと皆様のお言葉を受け止めています。一人一人にお礼を申し上げたいところですが夜更かしが過ぎても明日という日のためになりませんので、失礼ながらここでまとめて御礼をさせていただきます。これからの一年もあい変わらずお付き合い下さいますようお願いを申し上げます。

 

毎年、誕生日には一日休暇をもらって好きなところへ出かける習慣でしたが、今年は特別行きたいところがないので天気がよければ海へ行ってお魚たちと遊ぼうかなと考えていました。カミさんが「いい年なんだから一人で海へ行くのは・・・」とくぎを刺してきたので、「保護者が付いて来ますか?」というと返事がありませんでした。しかし今日の天気は夕方まで曇り空で海へ行くのは断念しました。

結局、ハレの日であることは捨てていつも通りの仕事をしていましたが、夕方になるとやはり海が呼んでいるようでそわそわし始めました。せめて夕日でも見に行こうと太陽の角度を確かめてから、まだ間に合うと島の東の方へ出かけました。残念ながら日が落ちるにつれて雲の中に隠れてしまい素敵な夕日は見られませんでした。

 


誕生日の音楽 (らんらんさんより)

joe hisaishi   sense of the light

フェルメールの「青いターバンの少女」(「真珠の耳飾りの少女」)の絵に寄せて作られた曲だそうです。

 

「青いターバンの少女」の絵は数年前に日本に来ましたね。本気で見に行こうかと思っていましたが叶いませんでした。いつの日かオランダへ行くチャンスがあれば会えるかも。フェルメールの絵の中でもなぜか特別のものを感じさせます。それに久石さんの音楽は分かりやすく心に響きます。誕生日プレゼントありがとうございました。


夕日と海を求めて

 

 

 

 

鳥はいないし、なにか動きのあるものはないかと探すと、夕凪の中に小さな波が打ち寄せています。

 

 まだまだ ラプソディー イン ブルー です。

四つ小島  小さな岩が四つくっついてできた島が見えますが、今日は天気がよかったらあの島へ行ってみようと思っていました。

 

 

夕日と入道雲

 

 

矢印の山が嵩山です。私の家のあるところです。

入道雲はどんどん形を変えてゆきます。

 

おまけ

今日の弓削瓢柑

緑の未熟な弓削瓢柑はどう見てもアボガドでしょう。


みかん畑からの瀬戸の眺め

2017年08月05日 | 日記

夏らしい空

みかん畑へ仕事に行く途中必ずこの谷間へ寄ります。この谷間には小さな池とわずかな水の流れる水路があります。この狭い空間にはいろんな蝶やトンボがやって来ます。

 


 この頃みかん畑から見た瀬戸内の海と空をよく写真に撮ります。ほとんど毎日眺めている景色ですが一瞬一瞬が異なり同じ景色は二度とないような気がします。海と空の色、光と空気、海を行く舟、空を飛ぶ鳥、出来ては消える雲、それらが同じ額縁の中で移り変わって行きます。

 


瀬戸内の風景

 

 

だいぶ日が傾いてきました

 

今日は対岸の愛媛県の佐田岬がよく見えるのに気づきました。

これほどはっきりと伊方原発が見えるのは珍しいことです

風車は肉眼では目の良い人でないと見えません。


鳶と私

2017年08月04日 | 日記

今日のみかん

青蜜柑  これからどんどん大きくなります。

 


 港の方に用事があって出かけました。時間が許すと必ず港の公園に寄ってみます。蝶が目的ですが鳥がいれば鳥も撮ります。この日はカモメが一羽もいなくて鳶が突然頭上にやって来ました。鳶は明らかに私のことを気にしている風でした。私の真上を二度旋回して飛び去りました。その様子をカメラで追っているとはっきりと私の方に顔が向いている瞬間がありました。

 


私の近くにやって来た鳶

 

 

 

目が合いましたね

去って行きました。

 

公園と空

 

その時大きな爆音とともにこんなものが頭上を飛んで行きました。これは何でしょう?

この飛行機を飛ばすのにどれだけのお金とエネルギーがいることでしょう。鳶は最小のエネルギーで音も立てずに飛んでいました。