曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

久々の魚釣り

2024年07月04日 | 日記

今日の花

マンデビラ  この植物はキョウチクトウ科に属するもので毒があります。でも花はきれいですよね。

 


 梅雨も昨日から一休みらしく朝から穏やかな良い天気でした。夕方になり海を眺めるとべた凪です。春以来みかんの仕事も忙しかったので今年になって魚釣りには一度も行っていません。

6時半に仕事をやめて、久しぶりで釣竿を取り出しいつもの釣り場に出かけてみました。そこは大きな船が接岸できる水深のある荷上場です。普段は良い釣り場なので釣り人でにぎわっていることが多いのですが岸壁にはだーれもいません。釣り人が来ないということはこの頃あまり釣れていないということでしょうか。

荷上場の端っこに古い錨がおいてありますがその上にアオサギが止まっていました。アオサギは釣り人をうまく利用することを覚えていて釣り人の後ろにたたずんで小魚が釣れるのを待っていることがままあります。人の食べられないような小魚が釣れると釣り人がそれを投げてくれることがあるからです。それだけではありません、鳥にやるつもりのない釣った魚をバケツの中から勝手に失敬して行くこともあります。油断のならない奴らです。今日は釣り場の風景の中で唯一カメラの被写体として面白そうだったので何枚か撮ってきました。でも近づきすぎると嫌われたのか逃げてしまいました。ある意味ではこれで安心して釣りができます。

だーれもいない釣り場では竿を出すのに何処でも選べるのですがその贅沢はかえって選択を難しくします。久しく釣りをしていないものですから右のほうが良いか左が良いか全くわからないのです。
そこで意味はないのですがアオサギのいた場所の近くに決めました。
今日はアジを狙ったサビキ仕掛けです。一投目から当たりがあり20cmほどの小あじが釣れました。時間もまだ早いのでこの調子でゆくと20匹くらい釣れたらいいなと心の中で皮算用をしていましたが、以後釣れるのは雑魚ばかりです。サビキ仕掛けに40cmほどのチヌ(黒鯛)がかかりましたが真鯛の方が良かったなあと思いつつ久々なので取り込みました。うちのカミさんは真鯛は食べるけど黒鯛は美味しくないと言って食べないのです。釣った責任上は私がすべて食べて差し上げます。

日が暮れると当たりも無くなったので8時に納竿としました。帰り道ヘイケホタルの発生地で車を止めてみましたがいませんでした。もう終わったのかな。

 


釣り場のアオサギ

行っちゃいました。

 

これから食糧調達のお仕事です。

目的とは異なりましたが十分ですね。

静かに一日が暮れて行きました。

 

これから釣って来たお魚を料理します。若いころから40年くらい釣りをやりましたのでどんなお魚でもさばくことができます。無駄には致しません。

小魚まですべて調理しました。あのアオサギが私の釣りの最中にそばで待っていたらメバル1匹くらいはあげたのにね。

 

 


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