曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

大晦日 大島の山に 大文字

2012年12月31日 | 日記

 今年も残すところ1時間余りとなりました。本年最後のアップです。

この一年、わたしの気まぐれブログにご訪問いただいた皆様には心より感謝いたします。わたしもアマチュアフォトグラファーの悪い癖を持っていて撮った写真を何でもすぐ人に見せたがります。そんなブログに良くぞお付き合い下さいました。ありがとうございます。

今夜も凍りつくような夜風の中で大島の夜景を撮ってきました。見てください。

 


三蒲のコンビニの駐車場から文殊山を望む


この頃忙しくて夜間に出歩くことがありませんでした。昨夜柳井からの帰り道に大畠から大島の方を見ると山の高いところにくっきりと大の字が見えて驚きました。京都の送り火の大文字焼きは有名ですが大島の山に大の字が浮き上がっているのはなんだろうと不思議に思いながら家に帰りました。

今日もう一度確認のため三蒲までカメラを持って見に行ってきました。これはなんでしょうね???

 


三蒲から文殊山への道を登ってゆくと大島オレンジロードに出ます。

山頂を見上げると夜空にオリオン座がとてもきれいでした。

  

 

皆様よいお年をお迎えください !

 


今年もあと一日

2012年12月30日 | 日記

今日の花

サイネリア

青いサイネリアの花言葉は「恋の悩み」だそうです。

花弁の表は濃い空色、裏は真っ白。とてもいい配色です。

 


 今日は町に出て、一人で久しぶりに花屋さんへ寄りました。花屋さんに入るのは何年振りだろう???正直に言うと時間つぶしのためだったのです。

店内は華やかな色形のシクラメンがあふれていました。しばらくはシクラメンを眺めて感慨にふけりました。私の子供のころにはシクラメンと言えばシンプルな花びらで赤とピンクと白くらいしかなかったように思います。 今は花弁の形も普通の丸みを持ったものからチヂミの入ったもの細くて巻いたものなど様々で、色の方はもっと変化がすごくて言葉で形容しがたいものまであり感心しました。珍しいものは値段も高いようでした。何鉢かは手に取って眺めましたが決断できず元あったところへ返しました。私はあなたのー お部屋の中でー 一生懸命咲いて なぐさめてあげるわー と花が歌ってたかどうかわかりませんが、結局シクラメンはあきらめました。店内をぐるぐる回りながらカメラを持ってくれば良かったと後悔しましたが、よく考えてみると売り物を撮影してはいけないでしょうね。もう一つ大きなスペースを占めていたのはシンピジューム・コチョウラン・デンドロビューム・カトレアなどなどランの仲間です。昔は少しランの栽培もやったことがありますが今はそれほどでもなくて眺めるだけで通り過ぎました。最近、椿に興味を持っているので探してみましたが椿の鉢は片隅に置かれていて品種も少なく肥料切れで葉が黄色くなった鉢などがありあまり大事にされている様子はありませんでした。時間も有意義に潰せたので店を出ようと思ったのですが、久しぶりの花屋さんですやはり何か一つ買って帰らなくてはと思いふと目についたのが上の青いサイネリアです。こうしてブログを書いていて花言葉を調べてみると上に書いたように「恋の悩み」だそうです。「なんだか縁がないなあ。さみしいけど。」と心の中でつぶやいたとか。・・・・・

そのあと、みんなでカラオケに行きました。そうだ今日は年末だ、ベートーヴェンの「歓喜の歌」を歌おうと意気込んで行きましたがカラオケを検索しても出てきませんでした。残念。

 


ここしばらくは忙しかったもので写真を撮っていません。12月24日に近くで撮った椿と、まだ散らずに秋を主張していた台湾楓を載せます。椿は名前がわかりませんが近々調べてみます。

道端の椿


なかなか良い椿ですね

 

長持ちする台湾楓の紅葉

先日北海道の旭川に住む知り合いの人から今年の厳しい冷え込みについて話を聞きました。寒さには慣れっこの旭川の方でも今年はもうマイナス30度にも達する日もあり雪と寒さは半端ではないそうです。私たちも今年は寒いと思っていますがまだこんな紅葉を眺めていられるのですから北国の寒さとは比較にならないですね。大島は暖かいところです。

 


文旦の仲間 晩白柚


何に見えますか ?

 


お詫び

最近コメントをいただいて私にもわかったことですが、「今日の音楽」の欄にYou Tubeをリンクで張り付けていますが「リンクをクリックしてもYou Tubeが開かない」とのご指摘をいただきました。私は普段ブラウザとしてグーグルクロームを使っているので気づかなかったのですがインターネットエクスプローラを使っている方は確かに開かないようです。私もいろいろ試してみたのですがIE以外のグーグルクローム・ファイアーフォックス・オペラでは何の問題もありませんでした。IEではなぜ開かないのかはよくわかりませんがもう少し調べてみますのでIEをお使いの方は少し待ってみてください。

 

 

 


山本柑橘園 柑橘の新品種

2012年12月23日 | 日記

今日の花

家の周りで今年初めての水仙が咲きました。

 

今年の12月は平年に比べて格段に寒いです。そのせいか水仙の花を見るのは今日が初めてでした。下の写真は昨年の11月30日のものです。平年ですと大島では12月の初めに水仙が咲くことはよくあることです。

 

2011年11月30日


しばらくお休みいたしました。 

12月になっていきなり冬ですね。家の周りでも今年はほとんど蝶を見ることはありません。普通の年でしたならこの頃にはベニシジミ・ウラナミシジミ・ヤマトシジミ・キタキチョウ・タテハチョウなどが暖かい日に家の周りで見られるのですが今年は何もいません。

この時期は我が家ではお歳暮用のみかんの出荷で忙しくゆっくり写真を撮っている暇はありません。仕方がないので休憩時間に家の周りの花を撮って歩くぐらいです。今はやはり椿や山茶花が目立ちますね。

正月までブログはお預けのつもりでしたが気分転換にアップしてみました。 今日は山本柑橘園で育成している新しい柑橘を一つご紹介しましょう。

 


今日の音楽

Beethoven 9na-Sinfonia

 映画「敬愛なるベートーヴェン」より


 今年になって、らんらんさんには音楽担当をお願いし「今日の音楽」を毎度選んでいただきました。いろんな分野にわたり心休まる曲・時期にふさわしい曲・めったに聞くことのできない音楽などを紹介してくださいました。本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。(ご無理をなさらないよう)


文旦系の新品種

結実し始めてまだ2年目なので性質については不明なところがまだたくさんあります。昨年の初結果では3個だけでしたが今年は10数個なっています。文旦類は非常に種類が多くて小さなものから大きなもの・早く食べられるものから遅いもの・形も様々ですが今日紹介する文旦は味に特徴があって酸がとても低くて酸っぱくありません。今時分においしく食べることができます。種もそれほど多くありません。大きさも600gから1000gくらいて手頃の大きさです。形は球形に近くやや縦長のものもあります。最もおいしい時期が何時かはまだよくわかりませんが12月からおいしく食べられることから考えると早熟系の早生文旦と言ってもよいでしょう。

 

まだ名前はありません。名前が付けられる品種になればいいですね。


この数日の写真です。秋の名残と花をお楽しみください。

 

秋の名残

冷たい雨が最後のモミジ葉を落とします。

 

やまぶきの紅葉

 

トウカエデでしょうか?

 

桜の木 最後の一葉

      残さるる 最後の一葉 秋の色      蝶調


椿と山茶花


今まで椿とか山茶花の花 はそれほど注意深く眺めたことはありませんでした。蝶がシーズンオフに入ったので、このごろ今年は冬の花を撮ってみようかと考えています。そう考えると椿は絶好の被写体になります。椿のことを少し勉強することもできそうで楽しみができました。

蝶の写真に比べると花は楽だぞと考えましたがそんなことはないですね。花の命は短くて切り取る一瞬はそれほど長くありません。また、野外での撮影は 光がなかなか望む方向からやってこない場合が多くつらいです。花の写真もこれからの練習課題です。

 


おまけを一つ  可愛い花です。(サンタさんみたいでしょ)

Mary Christmas !


 静かなるこの夜に

 


クロアゲハに付いていた寄生蜂

2012年12月12日 | 日記

今日の花

 

新種の椿

 


 前回のブログでクロアゲハの幼虫が蛹になるところをお見せしましたが、その中で寄生蜂について触れていました。12月3日の朝、みかんの木で幼虫を飼育観察しているネットの中を覗くと前蛹になったばかりのクロアゲハに寄生蜂らしきものが付いているのが見えました。これは一大事とみかんの木からネットのかぶせてある枝を切り取って室内に持ち帰りました。うまく写真にとれたのでご紹介します。寄生蜂の種類はまだわかりませんが専門家に聞いてみたいと思っています。 

 


今日の音楽

<鉄道シリーズ 4>    ぽっぽや 坂本美雨 唄 

 

わたしも昭和のことが懐かしく思えるようになったのは年取ったってことでしょうか。

 


寄生蜂らしきもの

 

今回のクロアゲハの飼育は捕食する小鳥や寄生蜂の産卵から守るため最初からネットの中で飼育していました。下の写真は終齢のクロアゲハの幼虫です。11月17日のものですが極めて順調に成長しているものと思っていました。秋も深いので夏型の幼虫に比べると小ぶりですがきれいに成長していました。 

 

 

数日前から蛹になる場所を探していましたがようやく前蛹になりました。

 

動けなくなった幼虫に小さな蜂がくっついていました。ネットの網目から入ったようです。

後日虫に詳しい知人から「この寄生蜂はコガネコバチ科の1種だ。」と教えていただきました。捕まえた虫は彼に渡しましたので顕微鏡でよく眺めて種類を同定してくれるかもしれません。下のピンセットで蜂を掴み取った写真を見て「山本さんはあの小さい虫をよくピンセットで捕まえましたね。驚きです。目がいいのですね」と感嘆の声が上がりましたが、実は私の眼の中には人工の水晶体(レンズ)が入っているのでこの年にしては近いものがよく見えるのです。最近歯医者へも通って歯も人工のものと取り換えられつつあります。寂しい限りです。

 

 

これは大変とピンセットで蜂を捕まえて取り除きました。でも私が発見するより前にもう産卵が済んでいるかもしれません。

 私の指とピンセットの大きさと比較してみてください。こんなに小さい蜂なのです。

 

 

このネットの中にいる前蛹の幼虫(ナミアゲハ)は別のものですが何日か前に同じように蜂が止まって産卵しているのを見かけました。すぐに蜂は殺したのですが、黒い斑点が見えますのでもう産卵が済んでいたものと考えられます。

 

 

この幼虫(ナガサキアゲハ)は昨日ミカンの収穫作業中にみかんの木で見つけた幼虫ですがあちこちに黒い点がみられます。寄生蜂にやられているものと思われます。

 

 

このように自然界では食いつ食われつでいろんな生き物が生きています。蝶が飛んでいるのを見てもほとんどの方は何も感じることはないかもしれませんが成虫になって飛べる蝶は1から2%くらいで非常に幸運な蝶なのです。 寄生蜂の側から見てもタイミングよく程度の良い幼虫を見つけ出すことはなかなか難しいことでしょう。

 


12月3日の嵩山

 

冬にはこのような雲がよく見られます。安下庄は島の南側にありますので日本の太平洋側と日本海側の違いのように島の北側に雲がかかり安下庄側は晴れていることがよくあります。

 

ナチュラル モード

 

 

風景 モード 

 


久しぶりで蝶のお話

2012年12月08日 | 日記

今日の花

新種の椿 赤い椿です

 


 今日は相変わらず寒い一日でした。天気は良いのに気温は上がらずお昼頃家の周りを一回りしましたが一匹の蝶もいませんでした。それでも、蝶に関する面白い出来事があったのでご紹介します。蝶に関心のない方にはつまらない写真ばかりなのでどうぞこのままお引き取りください。実はこの秋にみかんの木で飼育していたクロアゲハの最後の幼虫が蛹になったのです。このアゲハは幼虫から蛹になる時の中間体の前蛹の期間が非常に長くて蛹化するところを見るのはとても難しいのです。今日夕方見に行くとちょうど最後の脱皮が始まったところでした。何とか無事に蛹化は終わりましたが無事に成虫になるかどうかはわかりません。とても微妙なところです。数日前この幼虫が前蛹になった時に体の上に寄生蜂がいたのです。すぐに蜂を取り除いたのですがもう産卵されていたかもしれません。もしそうだとすると春までには体の中を寄生蜂の幼虫に食い尽くされて成虫にはなれません。現在4匹のクロアゲハの蛹を飼育室においていますが無事に成虫になるのがいるか心配です。

 


クロアゲハの前蛹と蛹化

矢印の先のほうに小さな黒い点がみられます。その辺に寄生蜂が止まっていました。産卵管が差し込まれた後かもしれません。この形からすると蛹化は近いと思います。

 

夕方の写真

電気をつけるとちょうど脱皮が始まったところでした。

矢印の所には産卵の跡が見えないようです。

ほぼ皮を脱ぎ終わりました。

しかし下の方にも黒い点が見えます。やはり寄生蜂の産卵後かもしれません。

脱皮した殻を落とそうとして必死で体をよじります。

やっと殻は落ちました。

 

 

ようやく体をよじるのをやめておとなしくなりました。

 

2時間余りたちました。前の突起が出てきて2本の角のようになりました。

足や触角はみんな殻の中に取り込まれました。蛹らしくなってきました。

 

1時間余りたちました。

このまま緑色の蛹になるか茶色の蛹になるか明日になったらどうなっているでしょうね。

 


そのほかの蛹

クロアゲハの蛹

 

ナミアゲハの蛹 

 

 

 


街路樹の台湾楓が紅葉

2012年12月07日 | 日記

今日の花

 

新種の椿が咲きました。白い椿です。

 


 12月になってもまだまだ紅葉シリーズは続きます。

我が家から3kmくらいの所にある土居口交差点のそばに大きな台湾楓の街路樹があります。今年は台風の襲来がなかったのできれいな紅葉を見せています。そこは交差点なので普段は車を止めにくくていつも横目で眺めるだけで通り過ぎていました。今日は天気もいいしわざわざ少し離れたところに車を止めて写真を撮りにゆきました。

 


今日の音楽

Take Five - The Dave Brubeck Quartet (1959)

 

らんらんさんより

<新聞記事より>
米国のモダンジャズの巨匠で、ピアニスト・作曲家のデイブ・ブルーベック氏が
12/5 亡くなられました。
クラシック音楽の品格とジャズの即興性を融合させた優美な旋律が世界の聴衆を魅了し、
59年のアルバム「タイム・アウト」はジャズ界初のミリオンセラーとなった。
このアルバムに収録された「テイク・ファイブ」は、
日本でもCMで使われるなど広く親しまれている。(ニューヨーク)


この曲はよく聞きましたね。ジャズにあまり関心のない方でもどこかで聞いた曲だなと思いだすことでしょう。

ブルーベック氏の冥福を祈りましょう。

 


紅葉した台湾楓

 

 

樹冠の内部はまだ緑

 

落ち葉

 

幹もなかなか素敵です

 

 

少し離れて

 

 

 

 

 


まだまだ 紅葉を

2012年12月04日 | 日記

今日の花

 

嘉納山の山頂近くで見た花です。なんていう草でしょう。 

 


 今年は少し紅葉にこだわっています。今日の紅葉は人の手がほとんど入っていない木の紅葉です。写真は11月の18日のものです。帯石観音に行ったついでに大島での最高峰の嘉納山へ行って撮ってきたものです。公園とか寺の庭などは人が紅葉する木を意図的に植えていますので確かにきれいですが自然のままの紅葉もまたいいものです。特にこの日紅葉がきれいだったのはウリハダカエデです。この木は大島では標高の高いところでしか見ませんので知らない人も多いかと思います。そのほかは誰でも知っているイロハモミジとイチョウです。

実は、山頂付近にもまだ蝶がいるかと期待していたのですが1頭も見つけることはできませんでした。

 


今日の音楽

< 鉄道シリーズ 3 > 矢野顕子 「中央線」

 

 わたし赤い中央線の電車ってあまりなじみがないんですよね。東京駅に着いて新宿へ行くときも中央線を選ぶよりなんとなく緑の山手線に乗ってしまいます。今は品川で降りるからなおさら中央線に乗りません。でも東京を横切る感じはいいです。


山の紅葉

山の中のイロハモミジ

 

イチョウ

 

 

ウリハダカエデ

 

山頂付近はもう落葉の終わった木も多いようでした。

 

ここは私のお気に入りの道で一年に10回以上来ます。いつ来ても人に出会うことはほとんどありません。

 

オオモミジ

山の中でひときわ目立つモミジの巨木

 

 

ウリハダカエデ(瓜肌楓)がとてもきれいでした。

 

 

向こうに見える鉄塔は米軍の航空灯台のようなものらしいです。このへんから飛行機は針路を岩国基地へ向けます。

私の乗ってきた軽トラが見えますね。

 

 

 

 

 

 


周防大島高校 と イチョウ

2012年12月02日 | 日記

今日の花

 

 

今年も椿の新種が咲き始めました。 

「玉之浦」という品種に似ています。たぶん玉之浦に何かほかの品種が交配されたものではないでしょうか。11月の半ばから咲いていますので早咲きの系統でしょう。

 


 師走になりとても寒いです。季節的には初冬というべきでしょうね。でも私のブログはもう少し晩秋でいたいところです。11月の末にはしばらくお休みしていたので紅葉を追い続けた写真がこのブログで消化しきれていないからです。私としてはもうしばらく秋を楽しみたいので紅葉の写真におつきあいくださいませ。

11月の30日の朝のことですが周防大島高校のグランドにイチョウの葉が舞っているのを見て写真心が動かされました。高校のグランドの端っこに大きなイチョウの木が3本立っています。私が通った48年前にもそのイチョウの木はありました。軽トラの助手席にいつも積んであるカメラを取り出しグランドに出てみました。強い風が吹くとイチョウの落ち葉がコロコロと転がりながら飛ばされてゆきます。シャッター速度はいくらぐらいだろうと考えてみました。桜吹雪は取ったことがありますが動く落ち葉はあまり撮ったことがありません。60分の一と40分の一で撮ってみましたがあまりうまくいきませんでした。40分の一より遅くすると手持ちでは無理です。

転がるイチョウの葉よりちょうど登校時間だったので生徒たちの動きのほうが面白く思わず撮らされてしまいました。生徒たちを撮ろうとは思いもしなかったので心準備ができていなくってうまくはいかなかったのですが現代っ子たちはすぐに乗ってくれました。落ち葉のような私たちの世代と違って彼らは青春の真っ只中です。少しうらやましくもありました。

 


周防大島高校(旧安下庄高校)のイチョウ

 

イチョウの葉がグランドで飛び跳ねていました。

 

 

 

昔よくうたった校歌です。

サクラ紅葉

体育館前のメタセコイア 

 

風邪で転がっているイチョウの葉を私は一生懸命撮っていました。

すると、イチョウの根元に何やらポーズをとっている生き物が見えました。

レンズをズームアップしてみるとそれはかわいい女子高校生ではありませんか。オドロキです。

カメラおじさんも年甲斐もなく片手をあげてOKサインを出しました。

 

女子高生は去りまた枯葉が舞っています 。

 

校舎のある高台からの眺め 

 

ネットの向こう側で何やら相談している風です。

カメラおじさんに向かって今度は男の子が6人です。今度は私もよく見えるように手を振りました。

私がカメラで追っているのを見てこんどはガッツポーズです。

 

 

 

イチョウはモミジと並んで紅葉の両横綱ではないでしょうか。紅葉と書いてもみじと読ませるくらいですからモミジ(楓)が東の横綱であればイチョウはさしづめ西の横綱と言ってもよいと思います。今年紅葉の写真を撮っているうちに紅葉にもいろいろあるのだなあと感じました。皆さんは紅葉というとどんな木を思い浮かべますか。モミジ・イチョウのほかにケヤキ・ハゼ・桜・ブナ・ナナカマド・クヌギ・ドウダン・・・・・・秋を彩る落葉樹はいっぱいあります。北の国では紅葉ももうとっくに終わっていると思いますが大島ではもう少し楽しむことができます。

 


 


今日からみかんの本格的な収穫です

2012年12月01日 | 日記

 

今日の紅葉

我が家の庭の紅葉 もう終わりですね。

 


 12月になりました。本日より完熟の早生ミカンの収穫に入ります。「早生ミカン」ってもっと早くからおいしく食べられるのじゃないのと思われるかもしれませんが樹上でしっかり熟れるまで待ってから収穫したほうが何倍も美味しいのです。収穫したみかんをしばらく寝かせてさらに追熟してお客様の所へ届けます。山本柑橘園ではどんな柑橘も最もおいしくなってからお届けするのをモットーとしています。


 


今日の音楽

<鉄道シリーズ 2>  中島みゆき 「ホームにて」


 


みかんもぎの朝 

早朝のみかん畑、沖に練習船が停泊しています。

 山本柑橘園では早生ミカンも早取りはしません。完熟になるまで待ちます。

お茶の時間

晴れたり曇ったりまさに冬の天気でした。

 

もうおいしいかな ?    小鳥さんも毎日味見しに来ます。

 


クレメンティン

同じみかん畑にクレメンティンが植えてあります。

 

ここのクレメンティンはまだ植えて2年で5年生です。食べてみると甘みもあり酸もぬけているのですが着色はまだよくありません。でもおいしく食べられます。結実が不十分なので実が多少大きすぎます。

 


庭で飼育しているアサギマダラの幼虫

 

 

もう3齢でしょうか。

 

今日の蝶

ベニシジミ  この蝶は冬でも見られます。