曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

今月はいろいろありました。(蝶の世界)

2015年09月30日 | 日記

今日の花

アザミが咲き始めました。

 


 9月も今日で終わりましたが、アサギマダラもクロマダラソテツシジミも幼虫たちは順調です。

 


アサギマダラの様子

キジョランの幼虫

 

ガガイモの幼虫

 

クロマダラソテツシジミの蛹

いまのところ無傷のソテツ   もうすぐ幼虫がいっぱいになるでしょう

 

今日のアサギマダラ フジバカマに3頭

 


クロマダラソテツシジミの発生

2015年09月29日 | 日記

今日の花

黄色の彼岸花

 


 クロマダラソテツシジミ(南からやって来る迷蝶)が私の町安下庄に今年もやって来たことは前にお知らせしました。その後幼虫の観察と同時に他の場所にも来ていないか調査をしています。柳井と大畠の数か所を見ましたが幼虫・成虫ともにいませんし食痕もありません。大島内では久賀地区と小松地区そして東和地区の西半分は見て回りましたがいません。ところが今日沖浦地区を回ってみたところ日見の県道沿いのソテツに幼虫が沢山いるのが確認されました。発育ステージは安下庄の幼虫より4~5日遅れています。安下庄で産卵したメスが数日後日見へ飛んでいった可能性もあります。安下庄と日見の間のソテツをもっとよく調べる必要がありますがまだ十分に見ていません。別の雌であることも考えられます。どちらにしても発生場所が非常に少ないことは飛来数が少なくてまだ一時発生の途中であることが分かります。

年によってはすぐ目の前の愛媛県で一時発生してから大島に飛んでくることもあります。愛媛県でのクロマダラの発生状況・飛来状況が知りたいところです。愛媛県や大分にいなければ台風などで直接大島に運ばれてきた可能性もあります。

もう数日したら蛹が羽化し成虫が大量に発生するはずです。これからどのように拡散し繁殖を広げて行くのか楽しみです。

 


新しく見つかったクロマダラソテツシジミの繁殖地

県道のすぐそばで見つけやすい場所です。見つかった幼虫はサイズがほぼそろっています。

 

 


いつもの港の公園で 

子猫


皇座山へアサギマダラの生態調査に

2015年09月28日 | 日記

今日の花

前にこのコスモス畑の側を通った時いいなと思ったけど素通りしました。今日は車を止めて側に寄ってみたのですが花の盛りは過ぎていました。残念

 


 天気がいいので今日また皇座山へ行ってきましたがこのひと月で3度目です。

8月28日の調査で山頂近くのコカモメヅルにアサギマダラの卵を見つけました。かなりの数あったので3個ほど比較飼育のため家に持ち帰りました。タッバーの中でコカモメヅルの葉を餌に飼育しましたが3個のうち1個は共食いでなくなりました。2匹は順調に育ち途中からコカモメヅルの葉が足りなくなったのでキジョランの葉を餌に変えて育てた所9月の26日と27日にそれぞれ羽化し成虫になりましたました。ちょうど一月くらいでしょうか。新しい成虫にはマーキングをして放ちました。どこかで見つけてもらえるといいのですが。

16日後の9月13日に再度皇座山の様子を見に行きました。コカモメヅルの卵は孵化していましたが幼虫の姿は見つけることはできませんでした。前回の調査以後に産み付けられたと思われる卵はコカモメヅルには2個ありましたがオオカモメヅルとコイケマには新しい卵は見つかりませんでした。

今日9月28日にその後の様子とまだ調査していない山の南側を調べてみましたがガガイモの群落があることが分かりました。その場所は開けた日当たりの良い所なのでガガイモの葉には卵も幼虫も見つかりませんでした。南側の展望台までの道すじにてオオカモメヅルを4本見つけましたが食痕はあるものの幼虫の姿は見られませんでした。道は林の中を通っているのでアサギにとって環境は良く産卵は行われているようです。

山道を歩くと今の時期あちこちで山栗が落ちています。最初は気にも留めず歩いていたのですがこの野生の栗は小さいけどとても美味しいので少しだけ拾ってもいいかなと思い(家に帰れば毎日畑の栗拾いに行かねばならず飽き飽きしているというのに)拾ってはポケットに入れながら歩きました。小さくて食べるには面倒ですが本当においしいんですよ。

 


皇座山

 

駐車場からの眺め  平郡島が目の前です

南側の展望台の方へ向かいました

ガガイモの群落    アサギマダラもここのガガイモで繁殖すれば餌は大量にあるのにねえ。

オオカモメヅルにはアサギマダラの食痕があります。

こんな感じの道です。

展望台が見えてきました。ここは渡り鳥の観察場所として有名です。

上関の長島が見えます。今日は田の浦海岸には行きません。

食痕のあるオオカモメヅル

 

 

次はいつもの北側山頂の方へ行きました。

オオカモメヅル    新しい卵は見つからず

アサギの食痕のようです。

コイケマは衰えていました。

コカモメヅル   右側の蔓は葉が一枚もなくなっていた。食べ尽くされたものと思う。

ここのコカモメヅルには卵が一番たくさんついていた。

 

何でしょう? 少し大きめの鳥が虫を咥えていました。

鳥の名前はよくわかりません。

 

美味しい山栗

いっちょ前に3個きれいに入っています。

ポケットいっぱい拾ってやめました。イノシシさんごめんね、今夜はクリが少ないかもしれないよ。

我が家で栽培している栗と比べてみて下さい。

ちょっとここで失敗談を披露しましょう。

栗はふつうゆでて食べますがこんなに小さいのだから電子レンジで加熱したら焼き栗ができるかもしれないと思ってやってみました。以前銀杏をいただいた時に封筒に10粒くらい入れて50秒くらい電子レンジで加熱すると簡単においしく食べられたことを思い出したのです。栗は焼き栗にする時にはよく爆発するとのことは私でも知っていますし、「火中の栗を拾う」ということわざもあります。銀杏もはじけるのですが紙の封筒に入れておけば具合よく焼けるのです。そこでためしに小さめの栗を5個紙の封筒に入れて電子レンジに50秒かけました。30秒を過ぎたころから少し音がし始めたのですがもう一息と思っていたら突然電子レンジの中で大爆発が起こり電子レンジは止まりました。電子レンジは壊れたのかなと恐る恐る扉を開けてみました。紙の封筒は引き裂かれレンジの中一面に栗が粉々になって飛び散っていました。カミさんに怒られること怒られること。やはり栗は銀杏の様にはいきませんでした。電子レンジのお掃除が大変でした。

今その栗を食べながら書いています。面倒でも小鍋でゆでた方が無難です。小さい栗なので25分ゆでました。本当においしいです。

 

しばらく出かけていたカミさんが今夜帰ってきました。お土産は私の好きな葡萄です

リザマートが一番好きですがロザリオビアンコも好きです。

 

山から帰り道での空です。

 


中秋の名月

2015年09月27日 | 日記

今日の花と蝶

花と蝶を一緒に撮ったので少し多くなりました。トウワタにモンシロチョウです。

 


 今夜は中秋の名月ですね。お団子も里いももありませんがススキだけは夕方みかん畑で取ってきました。花瓶に入れてみましたがススキだけではうまくおさまりませんでした。日が暮れてから買い物ついでに海の見える所で月を撮ってみました。普段撮らない風景なのでカメラの設定が決まりません。ホタルを撮る時と同じですね普段の練習が十分でないから月を撮るのも難しいです。

今日は旧暦の8月15日ですが満月ではありません。明日が満月です。そんなことはどうでもいいのです、要は気持ちの持ち方ですからね。何人かの人が私の撮っている所の側に来て月を撮って行きました。

 


今日の音楽  (らんらんさんより)

グレゴリオ アレグリ のミゼレーレ   タリス スコラーズ(イギリス)

 

いいですねー。 月夜の海の向こうからこんな音楽が聞こえてきたらそのまま吸い込まれてしまいそうです。

モーツアルトさんは一度聞いただけで覚えたというからすごいですね。


名月

左側が少し欠けています。

 

月の出には間に合いませんでした。

 

 

月はだんだん雲の中に入って行きました

少し明るめに撮ってみると「天使のはしご」が見えています。どこかでかぐや姫のお迎えが来ているのでしょうか。

 

今夜は別のお話を書くつもりだったのに・・・・・・

 


フジバカマに集まる蝶

2015年09月26日 | 日記

今日の花

みかん畑に生えている芙蓉。草刈り機で刈っても刈っても生えてくる強い木です。

 


 お昼前にフジバカマ園を見に行きましたが、まだ南下のアサギマダラの姿は見えませんでした。天気が良いからでしょういろんな蝶がフジバカマに集まっていました。

キジョランに付いているアサギマダラの幼虫は終齢です。新しい卵もありました。

 


アカタテハ

 

ヒメアカタテハ

 

イチモンジセセリ

 

モンシロチョウ

 

アオスジアゲハ

 

ツマグロヒョウモン♂

なぜか蜂にピントが合ってしまいました。

 

イシガケチョウ

 

お目当てのアサギマダラ

久しぶりでマーキングをしました。

地元のアサギマダラだと思いますが傷みがひどいので遠くまでは無理でしょう。

 

 


今日の幼虫(アサギマダラ)

9月初めに産みつけた幼虫

真新しい卵

 


彼岸花にクロアゲハ

2015年09月25日 | 日記

今日の花

この彼岸花と蝶は9月23日お彼岸の中日に撮ったものです。

 


 23日にはこの彼岸花と蝶を撮って載せる予定にしていたのですが、突如クロマダラソテツシジミの幼虫が見つかったのでそちらに譲らざるを得ませんでした。そうすると彼岸花と蝶の写真は没になります。でもせっかくきれいなクロアゲハのメスが撮れたのに没にするのはもったいない気がして今日アップすることにしました。

9月も下旬になるとアゲハチョウの季節もほとんどお終いです。あちこちで飛んでいるアゲハチョウは羽が傷みぼろほろになっているものも珍しくありません。ところが今日のクロアゲハ♀はほとんど傷の無いとてもきれいな蝶でした。毎年撮りますが赤い彼岸花に黒い蝶というのはなかなかいい感じです。きれいな蝶を見つけてもすぐに逃げられることが多く十分な写真を撮ることは難しいのですがこのクロアゲハは私のことをあまり気にせず長い間彼岸花の周りを離れませんでした。それで気のすむまで十分に撮ることができました。

いつものことで写真の枚数が多いのですが、スクロールを一気に降ろしながら見てください。昨日、ある知り合いの人に「あんたのブログを時々見ようるんじゃが 飛んでるチョウがよう撮れるのお」と褒められました。それで今日も気をよくしていっぱい撮りました。ブタでなくともすぐ木に登るわたしですから。

 


お寺の彼岸花にとてもきれいなクロアゲハ♀が来ていました

 

 

この蝶は赤い彼岸花より白い彼岸花の方が好きなようでした。

 

 

 


みかん畑の朝露

2015年09月24日 | 日記

今日の花

昨年も今ごろ秋口に撮ったのを覚えているのですが名前は忘れました。

今夜早速コメントで花の名前を教えてくださった方がありました。 ツルボという球根性の草花でした。


 少し前(2週間ほど前)のことですが朝みかん畑に草刈りに行くと草もみかんの木も朝露で濡れていました。みかんの木に張っているカヤツリグモの巣が白く光っているのです。蜘蛛の巣にまで朝露が付着しているのは珍しいことです。小さな水滴に朝日が当たって所々虹色に光っています。こんなチャンスはめったにありません。トラックに積んであるカメラをとりだして撮り始めました。ファインダーを覗いてみてこんな時にマクロレンズがあったらなあと悔やまれましたが仕事の時は普通の標準ズームしか持っていません。もちろん三脚もほしいところですが無理な相談です。せっかくの自然が作ったアートですからいっぱい写真に収めて帰りました。

夜になってパソコンで開いてみて写り具合はやはりがっかりでした。それでその日はそのまま閉じてお蔵入りでした。

今朝は昨夜からの雨で仕事になりません。暇つぶしに朝露の日の写真を開いてみると少しは面白いのもあるのでアップして見ようと思い直し、一度捨てたものですが載せてみます。最後の所に別の日に撮ったマクロレンズを使って撮った写真を比較のために載せてみました。やはり違いますね。

 


巣が露に濡れて少し不機嫌なカヤツリグモさん

みかんの木の枝にかけられた蜘蛛の巣です。 

 

エノコログサの穂

 

エノコログサの葉

 

 


別の日に撮ったマクロレンズを使用した写真

こんなに違います。でも自然が作る作品はきれいですね。多くの人は気付かず朝露の草を踏みしめて歩いていることでしょう。

朝日が昇って行くとすぐに消えてしまいます。露や霜ははかない一瞬の作品です。

 

 


大ニュースです

2015年09月23日 | 日記

今日の花

庭の彼岸花です。ほんの少しだけ植えてあります。

 


 今日はお彼岸の中日ですね。お墓参りの人が次々とやって来ます。ご先祖様は怒っているかもしれませんがよそのお寺の墓地でわたしは今日一生懸命写真を撮っていました。私たち蝶マニアにとってはとても珍しいことがあったのです。

クロマダラソテツシジミが2年ぶりに私の町にやって来ました。クロマダラソテツシジミという蝶は元来沖縄とか台湾のような南の方にいるべき蝶なのです。そんな南の蝶が台風などの風に乗り北の方まで飛ばされてくることがあります。このように普段そこにはいない蝶が大風などで運ばれてきたものを迷蝶と言いますが今日その迷蝶のクロマダラソテツシジミが見つかったのです。

迷蝶が見つかったといっても成虫を見つけたわけではありません。やって来た迷蝶のクロマダラソテツシジミの幼虫がソテツの木で大発生しているのを見つけたのです。飛来地での一時発生が始まっていたのです。幼虫はほとんどが終齢で数えきれませんが100匹くらいはいるかもしれません。もう10日か2週間くらいで成虫になりますが2次発生はきっとすごいことになるでしょう。大島にはクロマダラソテツシジミの餌となるソテツは結構たくさんあります。この蝶は移動性もありますのでやがて大島から本土の方に広がって行くと思います。今まで何度か大島に来ていますが越冬した例はありません。成虫は12月までは見られますが1月までいたことはありません。

 


クロマダラソテツシジミの幼虫

 

蟻が幼虫の背中に乗って蜜をもらっています。蟻がいることによって天敵から身を守っているのかもしれません。

 

卵はみんな空っぽで新しい卵はありませんでした。親はどこかへ行ってしまいもうこの辺にはいないのかもしれません。

 

町の中でソテツのあるところを他に5ヵ所調査しましたが、ほかの場所には何もいませんでした。

 

 


南下アサギマダラを迎える準備

2015年09月22日 | 日記

今日の花

 

ベニイタドリを見つけました。下は普通の白い花のイタドリです。

 


 9月も下旬になりました、本州の北の方で夏を過ごしたアサギマダラが南下を始めたので間もなく瀬戸内の周防大島にもやって来ます。例年ですと9月の末か10月の初めから11月の下旬までの間、南を目指すアサギマダラの大きな群れが通過して行くのが見られます。大島でも最近はアサギマダラ熱が高まり島内のあちこちにフジバカマ園ができています。今日は外入地区の人たちのフジバカマ園を見に行ってきました。とても熱心な方たちでフジバカマを今年も立派に育てておられました。昨年にも増してたくさんのアサギマダラがやって来ることと思います。今日はまだ南下蝶は来ていないと見えて地元に居着いているものと思われるアサギマダラが2頭フジバカマで吸蜜していました。

 


よく育ったフジバカマ  アサギマダラさんもういつでもおいでください。

まだ2分咲きくらいでしょうか。

手で捕まえてマーキングをしようと思いましたがするりと逃げられてしまいました。

去年は挿し木したばかりの苗だったので背丈が低く通路も楽々通れたのですが今年は人の背よりも高くなって通路もほとんどふさがれています。

昨年の開花状態

 

フジバカマの病気

部分的に病気で枯死した株もありました。これは土壌中にいる白絹病という菌がフジバカマに感染して枯死させる厄介な病気です。白絹病の菌糸は夏の高温時によく繁殖するので春は元気なフジバカマでも夏になると急に弱って枯れてしまいまうことがあります。

白絹病によく効く薬剤はリゾレックス水和剤・バシタック水和剤75などです。1,000倍液を平米あたり3リットルを土壌潅注すると良いでしょう。

病菌は根に付いていますので株分けすると病菌が広がる恐れがあります。大量に増やすときには上の枝で挿し木にするとよいでしょう。

 

スナビキソウの移植試験 

外入の方たちは近くの砂浜でスナビキソウの植え付けもやっています。来年の春芽が出て花が咲いたら春のアサギマダラがやって来るかもしれません。周防大島にはスナビキソウの自生地がありません。みんなで少しづつ植えてゆこうとしています。

 

地家室のフジバカマ園

イノシシよけの柵も完璧で周囲の草刈りも終わりました。標高が少し高いせいか花はほとんど咲いていませんでした。

ここのフジバカマ園は谷あいにあります。昨年は多い日には300頭くらいやって来て乱舞していました。 

 


長尾八幡宮 秋の御神幸祭 宵祭り

2015年09月21日 | 日記

今日の果物

9月になると葡萄が美味しいですね。今流行りのシャインマスカットとピオーネです。わたしは葡萄が好きでよく食べます。

 


 アップが遅れましたが、9月19日土曜日の晩に行われた八幡様の御神幸祭の前夜祭 宵祭りの模様です。実はこのお祭りには初めて参拝しました。普段から神仏への信仰心の薄い私ですのでわざわざ参拝に出かけることはありません。今年は地域の宮総代という役をいただきまして仕方なく祭りに参加することになりました。不心得者はカメラをそっと抱えて参加し一部始終を撮らせていた炊いた次第です。

このお祭りは元来旧暦の8月15日に行われたものですが今は参拝者のことを考えて土・日曜になるように行われています。宵祭りには名月を愛でる「風流の会」が催されることになっていたようです。今夜はまだ半月をすこし過ぎた程度で、「名月も半分くらいの宵祭り」 ってなもんです。

 


御神幸祭の宵祭り

にぎわうほどの参拝者はいないようです。

7時にお集まりくださいというのに社務所ではもう皆さんお集まりでした。そしてすぐに神主様の祝詞が始まりました。

これから本殿の方に参拝します。

空はよく晴れていて半分の月はやや西に傾いていました。

各地区の宮総代さんたちは神妙に祭りの始まりを待っています。私は写真が撮りたいので失礼して下の方に控えていました。

皆様は玉ぐしをささげていました

一般の参拝者へのお祓いがあって祭りのお祈りは終ったようです。

 

 

これからは酒を酌み交わしながらの風流の会です。

最初はこの神社の保育園の園児たちの歌とお遊戯です。今は少子化の時代で特に田舎には子供が少なくて貴重な存在です。

 

次は小学6年生の女の子による日本舞踊でした。来年から中学生ですからもう出ないそうです。

 

名月にお琴の演奏はいいものでしょうね。

神社の娘さんとお師匠さんの二重奏でした。娘さんの歌入りの演奏でした。子供の頃よく祖母が歌いながら琴を弾いているのを聞いたものです。懐かしく思い出しました。祖母は宮城道雄先生の直弟子だったそうで先生のお元気なころはよく東京まで出かけていました。

 

最後は宮司さんの和太鼓でした。

 

祭りが終わって私はお団子をいただいて帰りました。

宮司さんの話ではお祭りはやはり名月の晩に行うといいのですがと言っておられました。