曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

新緑は深まり ホタルの季節になりました

2021年05月13日 | 日記

 数日前からホタルのことが気になっていましたが、天気が悪かったり忙しかったりで夜出かけることができませんでした。

出かけると言っても家から50メートル離れたところを流れている小川です。小川というとイメージがいいですが、ただの水路です。幅2メートル足らずの水路ですが毎年ゲンジホタルが今頃から出てきます。今月いっぱい見られますので毎晩私の楽しみとなります。

今夜は初めてのホタルなのでちゃんとした撮影の準備をしていませんでした。三脚も懐中電灯も持って行かなかったので暗い中で適当に撮ってきました。ホタルの数は2匹でした。

 


今年初めてのホタルの光

この淡い緑の光が暗闇の中で線を描いて行くのはいいですね。これからしばらくの間夜が忙しくなります。

 


今夜は久しぶりで音楽付きです。

今日の音楽 (らんらんさんより)

 

JS Bach - Keyboard Partita No 4 in D Major, BWV 828 - 2 Allemande

 


虫たちも元気です。

 


鹿児島からアサギマダラがやって来ました

2021年05月10日 | 日記

今日の柑橘

南津海の収穫    南津海の木には花と果実が一緒についています。みかん園はとてもいい香りです。

 


 今日もいい天気でしたね。爽やかに風薫る5月、緑の野山を蝶が舞う。
こんな日に鹿児島から蝶のお客さんが我が家にやって来ました。アサギマダラです。

SATA   YT14    4.8  のマークが翅に書かれていました。この文字を見ただけで私たちはこのチョウがどこからやって来たのかすぐわかるのです。すごいでしょう。
アサギマダラという蝶は春に北へ向かって飛んで行き、暑い夏場を高山の高い所や北日本で過ごして、秋に気温が下がり始めると冬を暖かい南の島々で過ごすため、南を目指して飛んでゆきます。
このようなアサギマダラの移動を調査する人たちのグループがあります。私もそのグループに参加しているのでマーキングの文字を見ただけでどこからやってきた蝶かわかるようになりました。

SATAは鹿児島県の佐多岬のサタですね。YT14はマーキングをされた方のイニシャルと14番目の蝶ということです。4.8は4月8日のことです。32日間かかって大島まで飛んできました。
明日外へ放つと、さらに北へ向かって飛んでゆくことでしょう。北海道までも飛んで行く蝶もいますから、このチョウもどこまで飛んでゆきますかね。

 


鹿児島から飛んできたアサギマダラ

 

 

この白い花はシマフジバカマと言って南の方の島などに自生している植物です。普通のフジバカマは秋の10月ごろ咲きますが(秋の七草のひとつ)このシマフジバカマは5~6月ごろ咲き
春のアサギマダラが好んで吸蜜をします。

 

 

その他の蝶 カバマダラ

その他 幼虫

 


椿の手入れ

2021年05月05日 | 日記

今日の花

つばき   長い長い椿の開花シーズンが終わりました。10月の初めから咲き始めたツバキの花は5月に入り終わりを迎えました。7か月も咲き続ける花木は少ないことでしょう。

 


 今日連休最後の日は雨でしたね。私など別に出かける予定もないので良い休養日でした。

こんな日には椿のお世話もしなくてはね。今年もたくさんの花を楽しませてくれました。そして、これから新芽を伸ばし次の花の準備が始まります。

 


椿の鉢の手入れ

 

昨年の挿し木

 

2年たつとこんなに大きく

 

また次が始まります。

 

春すぎてまだ千本には遠い道

 


虫はやがて蝶になります

2021年05月04日 | 日記

今日の花

ハマエンドウ   風薫り俯いているハマエンドウ

 


 土を耕して野菜を植える、果物の木に肥料を与えて実をいただく、海に糸を垂れて魚を釣る、暇なときには虫を飼う・・・・・。でも時には遠くへ行ってみたい。

私たちはこんな田舎暮らしですからお金もエネルギーもそんなに多くは要りません。でも世界には大富豪という人たちがたくさんいるそうですが、彼らは何をして暮らしているのでしょうね。
地球の環境に大きな影響を与えているのは誰でしょうか。虫飼いの独り言です。

 


今日も虫と共に暮らしています。カミさんは嫌がりますが、諦めているのかな。

 

木から落ちてしまいました。

 

 

 

脱皮

生きるということは食べることと排泄することです。そしてみんな寝ますね。

虫や多くの生き物はこの三つだけで生きていますが、人にとってはこの三つ以外のことが大事なのでしょうね。

 

 


アサギマダラのシーズンイン

2021年05月03日 | 日記

今日の花

ハマダイコン  海岸沿いにはいっぱいあってなんでもない花ですが、蝶は良く吸蜜に来ますしよく見ると十文字の可愛い花です。

 


 今日は憲法記念日ですね。
若い人たちはあまり関心がないようにも見えますがどうでしょう。先日、生まれて初めて電話による世論調査の網に引っ掛かりました。突然いろんな質問をされるとどぎまぎして何と答えたらいいのか決めにくい所もありましたが、その方が本音が出ていいのかもしれませんね。でも瞬間的に答えにくいこともありますので、ハイ・いいえ・何とも言えないの中で何とも言えないを選ぶ方も多いのかもしれません。いつそんなことを聞かれてもいいように準備しておかないといけないのかなぁ」と優柔不断の私の感想でした。でも憲法問題には大いに関心はあります。

 


五月三日連休中日で天気は良し

 

このきれいな砂浜はスナビキソウがあってこの時期にはアサギマダラが砂浜を飛びます。

アサギマダラの代わりにキャンパーがいました。コロナを避けて楽しむにはいい所です。普段から誰も来ないところです。

 

人のあまり来ない所ですので私の車の前3メートルでカラスくん遠慮なく遊んでいました。

 

スナビキソウのアサギマダラ

 

 

いい季節ですね

 

先日素敵な絵をいただきました。

なんだか見覚えのあるような構図と思ったら昨年の10月2日のブログで夕日の丘と彼岸花を紹介しましたが、私の大好きなアサギマダラを配置してくださって嬉しくてたまりませんでした。

私の隠れ家に飾らせていただきました。ありがとうございました。

 

 


初夏の花は 白い花

2021年05月02日 | 日記

今日の花

野ばら  山道を走っていると白い花が目立ちます。野ばらの花は真っ白だと思っていましたが、咲初めにはほんのりピンクに染まっているのですね。

 


 大型連休ですが今日も風が強く天気もいまいちで残念ですね。家で静かに過ごしますか。

 


飼育蝶のお世話

ミカドアゲハ

 

 

シロチョウ

 

ベニモンアゲハ

 

 


春は命の始まり

2021年05月01日 | 日記

今日の花

山藤    サクラはとっくに終わりましたが、地味な花ですが藤の花が目を楽しませてくれます。

 


 一年中何かの蝶や虫を飼っていますが、今の時期は特別に忙しいことです。こちらが飼う気がなくても蝶の方で勝手に私の庭にやって来て卵を産んで行くものもいます。今年は珍しくジャコウアゲハの母さんがやって来てオオバウマノスズクサにたくさんの卵を産んでゆきました。「しっかり面倒見てくださいね ! 」あまりたくさんだとこちらも困るのです。餌が足りなくなると山へ取りに行かねばならないし、天敵も追っ払わねばなりません。

そして今年も蝶の師匠から北の蝶や南の蝶の卵を送っていただきました。普段こちらでは見ることのできない蝶ですから育てるのも一苦労です。でもせっかくいただいた命ですからまっとうさせてあげたいですし、こちらもいろいろ勉強にもなりますしね。

幼虫の名前は伏せておきますが、当てることのできる人はすごいですね。


蝶の幼虫-1

 

蝶の幼虫-2

 

蝶の幼虫-3

蝶の幼虫-4

 

蝶の幼虫-5