曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

黒いアゲハチョウ勢揃い

2016年07月22日 | 日記

今日の花

白の木槿

 


 今日から普通の蝶ブログに戻ります。

梅雨も明けて本当に暑さも厳しくなりました。暑中お見舞い申し上げます。熱中症などで倒れないよう十分な水分補給をしましょう。
今日は蝶の水分補給の模様を撮りましたのでお見せします。こんな暑いころに真っ黒な蝶が飛んでいるのをよく見かけませんか。真っ黒な蝶なんて見るからに暑苦しい感じなのにどうやって暑さをしのいでいるのでしょう。そうです、この時期黒い蝶はよく水を飲んでいます。車で走っていると道路わきの水たまりに黒い蝶が4頭水を飲んでいるのが見えました。車を止めてそっと近づいてみました。何と驚いたことに、4頭の黒い蝶は4種類の蝶の集まりでした。これは珍しいとばかり一生懸命写真に撮りました。蝶に詳しくない人が見たらみんな同じに見えたかもしれません。4種類とはクロアゲハ♂・モンキアゲハ♂・ナガサキアゲハ♂・オナガアゲハ♂の蝶が1頭づつ集まっていてこんな場面は初めてみました。これにジャコウアゲハの♂が加わったら黒いアゲハチョウの全員集合になるのですが残念ながらそれはなりませんでした。理由はよく分りませんが水を飲みに集まるのはオスが多いようです。

 


暑い日のお昼頃 吸水している黒い蝶

 

黒い蝶がみんな微妙に違うのが分かりますか。

左下から右方向に順にモンキアゲハ♂・ナガサキアゲハ♂・クロアゲハ♂・オナガアゲハ♂となっています。

右の2頭は前羽と後羽の間に白い帯が見えます。これがオスの特徴です。

今一番右にいるのがナガサキアゲハの♂です。この後この蝶は逃げてしまいました。

右側の2頭はちょっと似ていますね。右側がオナガアゲハで数が少なくてめったに見られません。真ん中はクロアゲハ♂で数が多く普通に見られます。

左の蝶は大きな白い紋があり飛ぶときにはよく目立ちます。

上から見てみましょう。右からオナガ・クロアゲハ・モンキアゲハの順です。

飛んでいるのはクロアゲハ

吸水中のモンキアゲハ

オナガアゲハとクロアゲハ(左)が並んでいます。

 

クロアゲハ

ちょっと面白い構図になりました。上がクロアゲハ

 

ここにいなかった黒い蝶ジャコウアゲハ♂ です。ツツジの咲く5月に撮ったものです。オナガアゲハとよく似ています。

 

 


安下庄の御田頭祭 最終回

2016年07月20日 | 日記

 夕方7時少し前に鹿家の港を出港し、鹿家地区の沖で3周して、夫婦池の別荘村の沖で3周し、竜崎を回って安下庄湾に入り、原・安高地区の沖を3周してそのまま古城の漁港に入り、ここでも港の中を3回まわって、亀島の沖を通って真宮・西浦の港に入り、4隻の船は列を作って港の中を3周しました。海の上はすっかり暮れて走る船にとっては陸で炊く焚火は良い目印となってきました。

(10年前まで私は小さな船を持っていてよく夜釣りにも出かけたものです。冬は寒いので夜釣りに出ることはありませんでしたが、夏は夜釣りが好きでした。満天の星空を眺めたり、月の光が海にキラキラと映る様子や、また闇の夜には夜光虫が青緑色の淡い光を水面に墨のように流す様を眺めたり、夜の海の上はとにかく神秘的です。そしていざ帰港となるとたくさん瞬く陸の光りの中から港の明かりを見つけて闇の中を真っ直ぐにその光を目指して走ります。海の上の夜空はまた特にすばらしいものです。夜釣りをしていてとてつもなく大きい流れ星を見たこともあります。流れ星は北の空に現れて南の水平線まで夜空を真っ直ぐに走って行きました。その数秒の間に何度か爆発を繰り返しながら、爆発の度に海面を明るく照らしながら南の空に消えてゆきました。こんな夜空のショウは町や家にいては見ることができません。そんなことで夜の海は好きでした。)

今日は御田頭祭夜の部の最終回として三ツ松地区と大泊地区をまわって最後の港庄地区の港までをご紹介します。写真の数が少し多いのですが右スクロールでだらだらと観てください。祭りの終わりは何ともさびしいものです。

 


西浦の港を出て三ツ松の港へ向かいます。

 

三ツ松の沖にやって来ました。

御座船を迎えるごっそう火が大きく燃え盛っています。

かすかに嵩山が見えますか

沖の離岸堤をまわって港の中に入ってきました。

まったく夜になってしまったので、カメラ操作が難しくなってきました。船が揺れながら走っているのですからスローシャッターをうまく切るのにすごく気を使います。次の写真は普通にオートで撮るとこうなるという見本です。上下にも揺れていますからね。

よく燃えていますね。

空を見上げると薄い雲が広がり始めました。

 

火勢を保つのも大変です。

頑張っていますね。ありがとうございます。

 

三ツ松の港を後にしました。

沖に出ると月よりほかに何もありません。

大泊まりの沖に来て最後の3周です。

 

すべての旅の工程を終えて庄の港に帰ります。

港に着きました。多くの人たちが出迎えています。

神輿が船から桟橋にあげられます。

 

二つ目の神輿が桟橋に着きました。

神輿を運んだ漁船は帰って行きました。本当にご苦労様でした。

神輿は八幡宮へ帰って行きました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

マスネ: タイスの瞑想曲(フルートとハープ編)

今日の音楽は敢えて最後にもってきました。祭りの後は静かに我に返りましょう。

もしもお時間がございましたらこの音楽を聴きながら前回までの風景をもう一度見直してみて下さい。


誰もいなくなった広場です。残った私一人カミさんの迎えの車を待っています。

50年くらい前子供の時に一度乗ったことのある御座船に今回乗ることができました。感無量でした。ありがとうございました。

 


安下庄の御田頭祭 その3

2016年07月19日 | 日記

 夏至を過ぎてまだひと月たちません。今は暮れるのがとても遅い時期ですが8時になるとさすがにまわりは闇に包まれ月の光が目立つようになってきました。これから古城の漁港に入ります。漁港の中で御座船など4隻の船が見送りの人たちへの答礼として3回まわります。港の中はそれほど広くはないので船長さんは操船が大変だと思います。私らは陸の人たちに手を振りながら気楽に写真を撮っていますが港は暗くなってくるし船長さんは大変な気苦労だと思いました。

古城の港を出ると亀島の沖を通って安下庄の中心地である真宮・西浦・和戸の港に入ります。ここでも港の中を三周します。いつも港の公園から見上げる嵩山の姿ももう見えにくくなりました。

 


昨日の続きで、古城の漁港に入りました。

 

薪の焚火でないので炎の色が赤すぎです。

最後の一周です。

 

港の外へ出ました。満月に近い月が竜崎の上にかかっています。

真宮・西浦の港が見えてきました。本当はもっと暗いのですが山々が見えた方が位置関係が分かりやすいと思って画像を少し明るくしています。

港の入り口です。

ごっそう火が高く燃え上がっています。

港の奥の真宮が見えてきました。

西浦の恵比寿神社の前です。

べた凪で好い月が出ていました。

お父さんと子供たちでしょうか

暗くなるし、船は揺れるしで写真が撮りにくくなってきました。もうカメラをオートに任せておくわけにはいきません

3周目になると人も少なくなってきました。すっかり夜になりました。

これで港を出て三ツ松の漁港へ向かいます。

港の公園の隣にある景色の良い老人養護施設と病院です。こんな角度で病院を見たことがありませんでした。まだ嵩山の影がかすかに見えます。

 

今日はここまてにします。また続きを見てくださいね。


安下庄の御田頭祭 その2

2016年07月18日 | 日記

 昨日に続いて夕暮れ時の海の上の雰囲気を楽しんでください。

真夏の昼どきに船で海の上にいると暑くてたまりません。走っている時には風を受けて気持ち良いのですが船を止めて釣り糸を垂れていると強い日差しにたまらなく暑かったことを思い出します。それで真夏の釣りは早朝か夕方からの夜釣りと決めていました。こんなことは今日のブログ内容と関係ありませんがこうして夕方から夜にかけての船上にいると昔のことも思い出します。

鹿家の沖合から竜崎を回って安下庄湾に入ってきます。そして安下庄湾の東の端にある安高地区・原地区の人たちの出迎えに対して御座船は海上を3度回って答えます。沖から見ると迎え火の色が普通の火の色より赤く見えました。そしてやけに煙が多いのです。薪で火をたくことができなくなったので発煙筒をたくさん並べて神輿のお迎えをしているようでした。時代も変わったものです。

 


沖からの景色

空には丸い月がかかっています。このお祭りは神輿を船に乗せる都合上昔から大潮で夕方が満潮になる潮時に合わせて執り行われます。

小さな砂浜が見えますが、夫婦池と呼ばれている海岸です。昔は砂浜の側に大きい池と小さな池が並んであって、池の中には蒲が生えていたそうですが私が子供の頃にはもうありませんでした。でも子供の頃には砂浜には大きな松が林をなしていて、海に向かって枝を張った松と白い砂浜はとてもきれいでした。今はプライベートビーチ付の別荘村ができています。

ようやく安下庄の真沖にやって来ました。

竜崎温泉で有名になった竜崎です。先端の山の上には迎えの観音様が祭られています。

大島で一番高い嘉納山のあたりに日が沈みました。

大島の名峰 嵩山は遠く離れた沖から見ると一番美しく見えます。

 

 

原・安高地区へ近づいて来ました。

 

三度同じところを回るので一回目に撮りそこなってもまた撮ることができます。

 

原・安高地区が終わると古城の漁港の中に入ります。 

 

 


夏祭り 御田頭祭 その1

2016年07月17日 | 日記

 昔から私の町に伝わるお祭りですが、ちょうど梅雨の開けるこの頃に御田頭祭と呼ばれる夏祭りがあります。子供の頃にはお祭りと言えばどの祭りも楽しかったものですがこの御田頭祭は子供も参加できるので特にうれしくて思い出も沢山あります。いま古希に手の届いた私ですが集落の中で宮総代と言う役をいただいていて地域の八幡宮の世話役をしています。地区でのお祭りには当然参加いたしますが、今回は祭りの最後の所で夕方から夜にかけてお神輿が船に乗って海上をお宮のある地区まで帰って行くのですが、宮司さんにお願いしてその船に乗せていただくことになりました。昔私が小学生だった頃一度だけその御座船に乗ったことがありますがはるか昔のことで記憶も定かではありません。

 


安下庄の夏祭り 御田頭祭

朝八幡宮を出た神輿は各集落を引き継ぎながら西から東へとお旅をしてゆきます。私の集落では午後3時半に引き継いで若集が神輿を担ぎ集落の道を練り歩きます。そして神事を済ませると次の集落の方々に神輿を渡すのです。

私の所は山のすそ野で斜面になっていますので縦道はみんなきつい坂道です。この暑い時期に重い神輿を担いで登るのはたいへんです。今はもう今は担ぐことはありませんが30年以上この坂道を担ぎ上げました。

柑橘の集荷場ですがここで神事が行われます。

そして次の集落の方たちが神輿を軽トラに載せて去って行きました。

 

 

神輿 帰りの御座船

夕方安下庄の東の端の集落 鹿家(ししのいえ) から帰りの御座船が出ます。午後6時40分です。

昔は貨物用の気帆船だったように覚えています。今は漁師さんの漁船が使われます。

いよいよ出発です。10年ほど前までは船を持っていたので海の上は日常的な感覚でしたが今日こうして海に出るのは本当に久しぶりです。

見送りのある集落の前では御座船は3回まわって皆さんの見送りに答えます。

陸の方では神輿が帰って行くのを見送る人たちが海岸で火を焚いて送る習慣があります。その火のことを「ごっそう火」といいます。

次の集落までの間はスピードを上げてゆきます。

 

道中は長いので今日のアップはこれくらいにします。もう数回祭りの続きを載せたいと思いますが最後まで行き着くでしょうか。


蝶小屋のヒメジャノメ

2016年07月09日 | 日記

今日の花

今のバラはすぐに開きます。昨夜は固い蕾だったのに今朝はもう開いていました。

 


蝶小屋では新しい世代が育ち始めています。ヒメジャノメの産卵と卵と初齢幼虫を一日で見ることができました。

 


ヒメジャノメの産卵

産卵場所を探しています

産卵が始まりました

産んだばかりの卵

産んで4~5日経った卵

メヒシバに産み付けられました

 

孵化後2日目の幼虫

 

その他

クロセセリは元気です

キアゲハの幼虫はもうすぐ蛹になりそうです

 


蝶小屋のクロセセリとヒメジャノメ

2016年07月08日 | 日記

今日の花

5月の花は白い花と前に書きましたが7月の花は朱色と言ってもいいのでは

 


 蝶小屋の中では毎日小さな命とその営みを見ることができます。彼らの一生はとても短いのです。彼らの一日は私たちの何年分にもあたるでしょう。今日もクロセセリが1頭生まれました。

 


今朝生まれたクロセセリ

 

クロセセリはランタナの花が好き

 

少し休憩

蟻君おはよう

クロセセリ最後の蛹

 

ヒメジャノメのお食事

 

ヒメジャノメ ♀

ヒメジャノメ ♂

模様はほとんど同じです。

 

その他の住民

クワガタ君は入口の所にいました。

 

キアゲハの蛹

 

コカモメヅルの花  とても小さい花です。

 

 


クロセセリの羽化

2016年07月07日 | 日記

今日の花

道路わきの空き家の庭木にこの風蘭は咲いていました。匂いが良くて清楚な姿も美しい花です。我が家の庭にもとも思いますが近所にあるのでそれで良しとしましょう。風蘭は主なしとて今年も咲きぬ

 


 今回クロセセリの蛹がたくさんあるので一度くらいは羽化の瞬間を見たいと思います。6日の夜遅くに蝶小屋へ入ってみると次に羽化しそうな蛹が間もなくと言った様子をしています。いくら私が好きでも蝶小屋の中で夜を明かすのは御免です。今夜だけとカミさんに断わって蛹の付いたミョウガを家の中に持ち込みテーブルの上に置いて眺めていました。0時を過ぎて7日になりました。朝までには羽化するはずですが朝まで付き合うと次の日がきついので羽化の瞬間はカメラに任せて寝ることにしました。カメラにインターバルタイマーをセットして私は寝ました。途中経過が気になるので夜中の4時に一度起きるため目覚まし時計をセットしましたがそれが失敗でした。3時にすべきだったのです。実際のクロセセリの羽化は3時ちょうどに始まっていたのです。でもカメラは律儀に一定間隔で写真を撮り続けていましたのでおおよそのことは分かりました。オートフォーカスにして以前失敗したことがあるので今回は固定焦点で撮りました。すると羽化して出てきた蝶にピントが合わずいい写真が撮れませんでした。蛹の位置とカメラの位置ともセットが難しかったので仕方のないところもあります。要するにカメラに任せて寝ようという魂胆がだめだとはよく分りました。

 


クロセセリの羽化の瞬間

枚数が多いですがお付き合い下さい。 

ここまでは自動撮影です。

4時に私が起きてきました。

 

そして 朝です。 

朝起きてみると蛹の抜け殻の上に蝶がいないのです。3時の羽化ですから朝にはまだ蛹の上にいると思っていたのですが家の中で何処かへ飛んで行ってしまいました。普通なら明るい窓の方へ飛んで行きますのでその辺にいるはずなのですが見つかりません。最悪の場合は何かの間に落ちて這いだせない状態になっている場合があります。今までにはそうなって死んだ蝶もいます。一旦諦めて仕事に出かけましたが9時ごろ帰ってみると窓のカーテンにとまっているのが見つかりました。

生まれたのは少し大型の雌でした。いい子いい子とばかりに手に包んで蝶小屋へ帰しました。蝶小屋の戸を少し開けて中に放したのですがそこで面白い光景を見ました。

メスが小屋の中を真っ直ぐに飛んで行くと下の草むらにいた昨日生まれたオスがすかさず飛び立ってメスの後を追い始めたのです。一瞬のことでしたがオスはメスの飛ぶのを視覚的に見つけて飛び立ったのでしょうか? それとも何か匂いを感じたのでしょうか。この日から、先に生まれたヒメジャノメと同様にクロセセリのオスは常にメスの後を追いまわすようになりました。

 

 

 

 


クロセセリ

2016年07月06日 | 日記

今日の花

ニワナナカマド  蕾がなぜかかわいい。

 


 今朝(13日)からずっと雨が降っています。

この頃ブログの更新が大幅に遅れてしまって諦めようかと思っていましたが、この雨で少し追いつこうと気を取り直し一週間前の記録から始めます。クロセセリってこの辺ではどちらかと言うと珍しい蝶で一年に数回しか見ません。だからクロセセリの行動パターンについてはわたしはほとんど知りません。今回蝶小屋で生まれたクロセセリをじっくり観察してみようと思っています。しばらくクロセセリにお付き合い下さい。

 


蝶小屋の中のクロセセリ 1

釣竿のような吸蜜管ですね。昨日生まれた1頭目のクロセセリ♂です。

 

 

 

先に生まれたヒメジャノメたち

 

右の翅を開いているのがメスで、左下のがオスです。オスはいつもメスの後を付き回ります。

 

残りのクロセセリの蛹

この蛹は今日か明日の朝には羽化します。

 

羽化は明後日でしょうか。

 

一番遅れています。

 

ヒメジャノメの卵

蝶小屋の中ではヒメジャノメの卵が見つかりました。ジュズダマの葉裏です。どのような所にいつ産むのか気になるところです。ヒメジャノメのメスはたくさんいますのでこれから産卵は見られると思います。

 

 


蝶小屋に新しい蝶が生まれました

2016年07月05日 | 日記

今日の花

夏の赤い花 ケイトウです。

 


 ヒメジャノメ以外の蝶が生まれました。クロセセリです。

昨夜観察した際、明日は生まれるなと思っていました。待ちに待っていたクロセセリです。クロセセリは南方の蝶で日本では北の方にはいません。地球温暖化のせいでしょうか少しずつ生息域を北の方へと広げています。山口県でも普通に見られるようになったのは比較的最近のことです。この数年、我が家の庭でも毎年見られるようになりました。クロセセリの食草はミョウガとか生姜の葉です。我が家の裏庭にはミョウガが植えてあるのでそこで発生しているのではないかと考えていたのですが、今までなかなか幼虫を見ることはありませんでした。今年はふとしたことからクロセセリの幼虫がミョウガの葉を丸めているのを見つけることができました。食痕と巣が分かれば幼虫を探すのは難しくありません。幼虫を4匹集めて蝶小屋の中に入れました。その中の1匹が今日羽化したのです。

小屋の中がまた少しにぎやかになりました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 Libera リベラ 「Far away」( 彼方の光)


蝶小屋の小さな生命たちに捧ぐ ♪

澄んだきれいな声ですね !!


クロセセリが生まれる

朝小屋の中を調べるとクロセセリの蛹が黒くなっていました。まもなく羽化が始まります。

クロセセリの蛹

他の三つの蛹

 

羽化するところは見られませんでしたがお昼に仕事から帰ってみると羽化して蝶になっていました。

 

黒いビロードのような羽に白い紋が入っていてなかなかシックです。

 

ヒメジャノメたち

お食事

小さな恋

 

その他の蝶

キアゲハ 幼虫

 

ミカドアゲハ 蛹