曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

みかん創りの秘かな愉しみ グレープフルーツー2

2022年09月04日 | 日記

今日の海と空

夏の名残   沖縄地方は強い台風で大変ですね。こちらへやって来るころには和らいでほしいものです。

 


 9月になりましたので我が家で生まれたグレープフルーツをまた試食してみました。私のブログ8月6日にグレープフルーツの食べ比べを載せていますが、それから約ひと月経ちましたので木になっているグレープフルーツはどうなったのでしょうか。より美味しくなったのかそれとも味が落ちてしまったのか気になるところです。

皆さんはグレープフルーツはよく食べますか。日本ではわずかしか生産されていないのでお店で見るグレープフルーツはほとんど輸入ものです。以前30万トン近く輸入されていた頃もありましたが最近は6万トンくらいであまり人気がないようです。グレープフルーツは歴史が古く約300年前に西インド諸島のバルバドス島で発見されたようです。19世紀にアメリカのフロリダに伝わり現在は世界の柑橘地帯で作られています。日本は世界の柑橘生産国の中では最も北の方にあるので温度要求の高いグレープフルーツの生産には向かずほとんど栽培されていません。日本に輸入されているグレープフルーツは南アフリカとアメリカからのものが多いです。輸入元の国が珍しいと私はすぐに買ってみますがどこの国産でも味は大して変わりないですね。輸入グレープフルーツは輸送コンテナに詰められて船便で赤道付近を通ってきますので防腐剤処理は欠かせません。この辺に少し問題があります。そこで最近国内でも防腐剤無しのグレープフルーツを栽培してみようとの動きもあります。我が家で育成したこのグレープフルーツが日本の気象に耐えられるかどうかちょっと興味のある所です。またグレープフルーツはそれほど甘くはないし水分補給のための柑橘だと思います。とすると消費は真夏が一番良いことになりますので7月から9月までの間に出荷できるといいのではないでしょうか。国内でこの時期に出荷できる柑橘はハウスミカンくらいしかありません。でも日本人は口が肥えていますからグレープフルーツを生でそのままでは食べないでしょうね。何か良い加工方法はないものでしょうか。ジュースにするのはもっともよい加工方法ですが輸入品に太刀打ちできません。生の果肉をそのまま使うようなことを考えなければ国産の意味がないですよね。今日は果肉を冷凍にしてみました。ドライフルーツにするのもアリかと思っています。

 


我が家で育成したグレープフルーツ (9月収穫)

いつもは半分にカットして食べますが、今日は皮を剥いでみました。

 

更に中袋を取り果肉だけにしてみました。

種はなくて中袋は比較的剥きやすかったです。

一部をチャック袋に詰めて冷凍しました。

 

糖度は先月より下がっていました。果実の大きさが二次肥大したためかもしれません。味は薄いですけど水分補給には良いかも。

 


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1 コメント

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Unknown (jikanginkou)
2022-09-08 10:54:06
石田さん、新井さんに紹介うけました。河野です。よろしくお願いします🙇‍♂️

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