曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

アサギマダラが花のないフジバカマにやって来ました。

2013年05月30日 | 日記

今日の花

ギンリョウソウ

先日ギンリョウソウを載せましたが、友達にこの花のことを話すと意外に知らないことが分かりました。見たことがないとのことでしたのでもう一度登場させます。今回のギンリョウソウの花は山の斜面に生えていたので写真が撮りやすかったので様子がよくわかると思います。

ご覧のように植物のくせに緑の葉を持っていません。地上に現れるのは真っ白い花茎だけです。地下部では菌類と共生で菌根を作り他の植物から栄養をもらって生活しているそうです。

 


 27日に梅雨入り宣言が出されましたが早すぎですね。28日は一日雨でしたが久々の雨でうれしい雨でした。昨日の朝は雨が上がっていたので山へギフ蝶の幼虫を見に行ってきました。ギンリョウソウはそんな山に生えています。

家に帰ってみると庭にアサギマダラが来ていました。この時期にはよくやって来ますが秋ほどたくさんは来ません。おもしろいことに花も咲いていないフジバカマに寄ってくるのです。フジバカマに止まっているアサギマダラを観察してみると新芽の若葉を吸蜜管でつついているのが分かります。花のような蜜は出ないと思いますが何か分泌されるものがあってそれを吸っているのでしょうか。朝から夕方まで庭で飛び回っていました。午後になってもまだいるので捕まえてマーキングをしました。マーキングについては賛否両論があります。この生まれたばかりのようなきれいなアサギマダラに字を書いて汚すのはちょっとかわいそうな気はするのですが今後どこへ行くのか気になったものですから標識を付けさせてもらいました。春のマーキング蝶は秋のマーキング蝶ほど再度見つけられる確率は高くないようです。でもこの蝶をだれか見つけてくださいね。この蝶は今日30日にはもう我が家へは来ませんでした。

 


今日の音楽

チャイコフスキー 「弦楽の為のセレナーデ」     サイトウ・キネン・オーケストラ

Ozawa / Saito Kinen - Tchaikovsky / Serenade for Strings

 

追悼の音楽(らんらん)

バイオリニストの潮田益子さん(うしおだ・ますこ)さん、
5/28 米マサチューセッツ州ケンブリッジで亡くなられました(71歳)

潮田益子さん…中国東北部(旧満州)生まれ。
1966年のチャイコフスキー国際コンクール第2位以来、世界的に活躍され、
ロンドン交響楽団やボストン交響楽団などと共演。
ニューイングランド音楽院教授として後進の指導にも尽力。
国内ではサイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管弦楽団の中核メンバーとして活躍されました。 


早朝の大島オレンジロード

いつも誰もオランジロードです。この辺は標高の高いところなので霧ではなくて雲の中だと思います。ひどいところは20mくらいしか視界がききませんでした。

 


庭のフジバカマに来たアサギマダラ♂

 

ここは我が家の玄関前なのですが秋のアサギマダラ南下の最盛期には20頭くらいのアサギマダラが舞うことがあります。朝家を出る時には飛び回る蝶をかき分けて出てゆくようなことがあります。そんな話を以前にも書いたら東京の人から「羨ましいですね」とコメントを頂いたことがあります。その東京の方はアサギマダラを見ようと思うと信州まで行っているとのことでした。

 

私がアサギマダラの写真を撮っているとシロがやって来て様子をうかがっています。「蝶を捕るんじゃないぞ」

新芽の所に何か分泌物があるのでしょうか。

 


アサギマダラ 春のマーキング

午後になってもまだいるので捕まえて標識を付けました。アサギマダラって飛び回るとき人をあまり恐れませんがマーキングをしてもそっと放してやると何ごともなかったかのようにそのまま庭で遊んでいます。普通の蝶なら一度捕まえて放したら一目散逃げてゆきます。

 

なんといっぱい書かれてしまってかわいそうにと思われる方もいるかもしれませんが、目立つように書いておかないと誰かに見つけてもらえないのです。それに最低限必要な情報は書いておかないと意味がありません。

書いた字を裏側から読む状態なので読みづらいかもしれませんが、「山口」・「O.S.」(大島の略)・「5月29日」・「K.Y.」(私のイニシャル)・「002」我が家で書いた2頭目です。

字を書かれてもそれまでと全く変わりません。相変わらず新芽を吸っています。鷹揚な性格なのでしょうか。

 

少し飛翔写真を撮ってみました。

 

こんなアサギマダラが飛んでいるのを見たらご一報ください。お願いいたします。

 


ギフチョウが蛹に

 

上の写真のように蛹になったばかりは黄色い色をしていますがやがて茶褐色になってゆきます。

下の写真の下側のほこりの付いた前蛹は前にも紹介した脱走経歴のギフです。

 

 

 


初ホタル・初アサギマダラ

2013年05月26日 | 日記

今日の花

朝一で庭の花を撮りにでてみるとホタルブクロがだいぶ開いてきました。今夜あたり蛍狩りだなと一人頷きました。

 


 数日前からそろそろ蛍の出るころだなと思っていましたが今夜初めて川のそばまで行ってみました。川と言っても我が家から50メートルほどの所にある幅2メートルの溝のような川ですが毎年蛍を見ることができます。今の時期はゲンジボタルで明るい光は遠くからでもすぐわかります。いるのを確認したので家にカメラをとりに帰って証拠写真だけでもと三脚もなしで数枚撮りました。昨年の初ホタルは5月27日でした。

夕方にはオレンジロードに今年植えた桜の手入れに行ってきました。そこで今年初めてのアサギマダラが飛ぶのを見つけこれも証拠写真に数枚撮って帰りました。例年ですと5月の10日ごろからちらほらアサギマダラを見るようになるのですが今年は見に出かけることがないので今日が初めてでした。

ギフの幼虫が前蛹になってきました。昨年よりかなり早いです。これで餌を取りに行く心配がなくなりました。

 


今日の音楽

吉松隆 作曲 「プレイアデス舞曲集第3集」

 

ホタルによくあった曲を選んでくださいました。昨年も書いたような気がしますがホタルが真っ暗の闇の中を舞うとき音楽が聞こえるような気がします。

 


初ホタル


バルブで2から3秒で撮っています。手がぶれていますね。

 


初アサギマダラ


夕方6時20分ごろですから光が足りません。1/500秒で切るのがやっとです。

この近くで生まれたものと思われます。これから北上するのでしょうがどこへ行くのかちょっと気になります。東北・北海道まで行くアサギマダラもいますからね。

 


ギフの幼虫が前蛹に

植木鉢の中でもう身体を糸で固定しています。

右側の幼虫はほこりをつけていますね。脱走前科のある幼虫です。こいつはまだ糸をかけていません。

ギフチョウの蛹は乾燥に弱くて来春の羽化するまである程度の湿度を保ってやらねばなりません。

 

 

 

 


ギンリョウソウ (銀竜草)

2013年05月25日 | 日記

今日の花

アボガドの花

 

都草

 

 


 昨日南津海の収穫が終わり、ギフの幼虫もみんな終齢になりましたので夕方遅くなったのですが発生地の山に幼虫を返しに行きました。日の長い初夏ですから夕方7時前でもまだ明るくて活動ができます。でもこの時間ですから林の中へ入るのはかなり注意が必要です。じめじめした林の中ではマムシにしょっちゅう出会います。踏みつけたり脅かしたりしなければ彼らもかみついたりはしません。だから「こんばんわーおじゃましますよー」てな具合でこちらの方がへりくだりよーく注意して歩けば問題はありません。

山の中では時々珍しいものを見つけてうれしいものです。薄暗い林の地面に青白く光るようなものを見つけました。落ち葉を持ち上げるようにして現れたギンリョウソウです。まあその方は後にして、ギフの幼虫をカンアオイのもとに返すのが先決です。終齢とはいえ蛹化までにはモリモリ餌を食べますのでよく茂ったカンアオイを見つけてそのもとに返してやりました。「みんな無事に来春まで生き延びるんだよ。」そして私たち蝶蝶オジサンを楽しませておくれ。てな具合です。

帰る前にギンリョウソウの写真を撮ってきました。全国どこにでもあるものですがうまく出会うことは稀です。まだ明るいとはいえ林の中の夕方7時ですから光はまったく足りませんのできれいには撮れませんでしたがご勘弁ください。

 


林の中のギンリョウソウ

 

 

この一枚だけフラッシュをたいてみました。

フラッシュをたくと確かにきれいになりますが影ができるのがねー。

 


山に返したギフの終齢幼虫


 

家の前に産み付けられたナガサキアゲハの卵

もうすぐ孵化ですね 

 


初夏のみかん 南津海の収穫

2013年05月22日 | 日記

今日の花

庭の芍薬

ユキノシタ

忙しくても花の写真くらいは撮れます。

 


 お久しぶりです。

今日も暑い暑いと言いながらお手伝いの人たちと南津海の収穫をしています。12月のみかんの収穫の時は寒い寒いと言いながらみかんもぎをしますがどちらがいいのでしょうね。仕事に快適というのはないのでしょうか。

明日もいい天気が続くようです。あまり気温が上がらないことを願います。

 


今日の音楽

●バロック音楽特集 22

Magnificat (Limbourg - Telemann)

テレマン・ヘンデル・バッハさんたちみんなお友達だったんですってね。すごいね ! 


南津海の収穫

例年より遅れていますがようやく酸が抜けておいしくなりました。

こんなに花が咲きました。

後ろに見えるのは嵩山です。

 


蝶の写真の方は今お休みですが、飼育はやっています。

ギフチョウの幼虫が数日前に終齢になりました。

7匹写っていますが一番上の幼虫は少し変だと思いませんか。

何が変かというと、ゴミ(ほこり)だらけです。 実はこの1匹は飼育箱からどうして出たのか脱走して廊下の隅っこを歩いていたのです。運よく私が見つけて連れ戻したのですがこんなほこりまみれになってしまいました。

もうすぐ蛹になります。そして来年の春まで長ーい眠りにつきます。不思議な蝶ですね。

 

 

 

 

 


白木山のアゲハチョウ

2013年05月16日 | 日記

今日の花

 

庭の花

 

 


 昨日白木山の様子をお伝えしましたが、今日は蝶の写真ばかりです。同じような写真ばかりでつまんないと思いますがスクロールをサラサラと降ろしてみてください。そんなに時間はかからないと思います。

 


クロアゲハ ♂

比較的きれいなオスでした。 

 

 

ジャコウアゲハ ♂

どこにも破れた所がなくとてもきれいなオスでした。 

 

 

キアゲハ ♂

キアゲハはなわばり意識が強く自分のエリアに入って来たものは追い回します。 

 

 

アオスジアゲハ

頭上を休みなく飛び回るアオスジアゲハ

 

 

その他の蝶

 

 


白木山 山頂のつつじ

2013年05月15日 | 日記

今日の花

オガタマの花

オガタマの木(招霊木)って皆さん知っていますか。よく神社などに植えられています。 榊とともに神事に用いられるのでしょうか。このオガタマノキは長尾八幡宮からもらってきて挿し木で作ったものですが宮司さんの話では宮崎県の高千穂神社から持ち帰ったものだそうです。天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたオガタマの枝の子孫かもしれません。挿し木ではなかなか活着しにくい木のようで10本の若枝をもらってきたのですがこの木1本だけが活着しました。モクレン科の木ですが常緑樹です。この木はミカドアゲハの食草で今度はこの木を使ってミカドアゲハを飼育してみようと思っています。


庭のバラ   お客様がいます。

 

アザミ   こちらにも訪問者が

普段 蝶の飛翔を撮るときによく使う1/2000秒のシャッターでは羽は写りませんでした。

 


 ブログ4日ぶりです。

この頃夜明けが早いので夜更かしができなくなりました。一年中夜明けとともに目覚める生活ですから5・6・7月は朝が早いのです。こうして夜中にブログを書いているとやはり睡眠不足で午後になるともちません。ほどほどにせなアキマヘンな。

 

5月12日に白木山へ登ってきました。ツツジが満開だろうと予想して行ったのですがなかなかきれいでした。ただ私の場合ツツジの花が見たくて行ったのではありません。ツツジの花に集まるアゲハチョウを見に行ったのでした。予想通り沢山のアゲハ蝶が集まっていてたくさんの写真を撮ってしまいました。蝶の写真を紹介する前に白木山の山頂の紹介をした方が良いかもしれないと思い今日は山頂の公園に咲くツツジの花をお見せしましょう。この山頂の公園はそこそこ手入れがされていてツツジの木も数100本くらい植えられているのですがどこの公園も同じで見に来る人は本当に稀です。私以外にもう一台の車が登って来てなんだかほっとしました。人は来なくともこんなにたくさんのアゲハ蝶が花の蜜を求めて集まるのだから無駄ではないと考えるべきでしょうか。

山頂から安下庄湾を見ると帆船が入っていました。遠くてよくわかりませんが日本丸でしょうか。4日くらい停泊していました。

 


山頂の公園のつつじ

 

駐車場のつつじ

向こうに私の愛車4輪駆動の軽トラが写っています。蝶仲間のIさんとこのトラックで山の中へ入りますが、未舗装の林道でも草木に覆われた道でも気兼ねなく入れます。

 

山頂より

 

 

山頂下

四国の方の眺め   この時期は海水の温度が低いのでいつも海面に霧が発生します。

白木山の真下の集落 外入

 

安下庄湾の帆船

大島の中央部方面

後ろの山は愛媛県の山です。

いつぞや私の写真がテレビの一画面に使われたことがありますがこんな風景でした(日本の原風景)。 工場や橋などの大きな建造物の写らない海の風景は数少ないのかもしれません。

 

 

海霧の向こうに伊方原発 

 

 


5月5日のアオスジアゲハ

2013年05月11日 | 日記

今日の鳥

池で鯉を狙うアオサギ

「おいおい、おまいさん! どこ向いてるの。鯉は悠々と通り過ぎちゃったじゃないか。」

「いや、俺は赤い鯉は食わねえ !」

 

 


 昨日は一日中雨が降りました。今朝は降ってはいませんでしたが霧がかかり山の若葉はしっとりと濡れて久々の雨を喜んでいるようでした。山に蝶の幼虫のエサ(食草)を取りに行こうと登ってゆくと池にアオサギがひっそりとたたずんでいるのが見えました。そっと車を降りて何ショットか写真に収めました。今日はこんな天気ですから蝶の写真はありません。

5月5日に文殊山山頂で撮ったアオスジアゲハを載せます。

 


今日の音楽

ファゴット四重奏団 "メイプルズ" のコンサート風景


5/1  場所:福岡市 大名クロスガーデン       ファゴットだけのアンサンブルって、はじめて聴きました。

らんらんさんも客席にいるのでしょうね。 


今年初めてのアオスジアゲハ

 

 

飛翔   アゲハの仲間では飛翔は素早い方なので撮りにくいですね。

 

今日の写真は彩がかたよっていますね。

 


今はコウイカの捕れるシーズンです。カミさんは店に良いのがあったと言って買ってきました。そこで、イカ墨スパゲッティを作ってくれたのですが墨がよほどたくさんあったのでしょうか、恐るべき黒さでした。でも美味しかったですよ。

 

 

 


今日から初夏のみかん南津海(なつみ)の収穫を始めました

2013年05月09日 | 日記

今日の花

 

南津海の花です

南津海の収穫は5月です。柑橘の花は5月に咲きます。南津海は果実と花を一緒に見ることができます。

 


 今日から南津海の収穫を始めました。例年よりやや遅いスタートです。7日の糖・酸分析では糖度14.8度 酸1.23%でしたのでまだやや酸高でしょうか。今日は酸の低い大玉から収穫を始めました。来週になれば中玉も収穫できるようになるでしょう。小玉は今月の末まで置くと食べごろになると思います。

今日は全国でも夏日になったところがありましたが、暑くなって来ると南津海は冷蔵庫で冷たく冷やして食べると一層おいしくなります。

 


今日の音楽

「パストラル(Pastoral)」  中村由利子

 

中村さんのピアノ曲爽やかでいいですね。

 


南津海の収穫

 

みかん園にいたテントウムシ

名前は調べていません

 

南津海の花をもっと載せましょう

 

柑橘の花はとても良い香りを持っています。

南津海の花の香りをこのブログではお届けできないのがとても残念です。

 

 

 

 


庭のキジョランで育ったアサギマダラが羽化しました

2013年05月08日 | 日記

今日の花

 


 玄関前に植えてあるキジョランでオス・メスの2頭のアサギマダラが羽化しました。この2頭は蛹になったのが4月の初めだったので4月の下旬には羽化するだろうと予測していました。でも4月中は意外に気温が低かったせいでしょうか5月の7・8日になってようやく蝶になりました。オスは今年初めてのマーキングをして放ちました。メスは今日は飛び立たないだろうと思っていたので油断していたら夕方家に帰ってみると挨拶もせず勝手に飛び立っていました。これから山のキジョランで育ったアサギマダラがどんどん羽化して出てくるものと思われます。今年は春期のマーキングも本気でやってみようと思っています。

山のアサギマダラも冬中育つのを見てきましたが、最近蛹にまではなったのですがやはり昨年同様ヤドリバエが感染していて死んでしまいました。自然界ではなかなか親になるまで成長するものは少ないようです。

 


アサキマダラの羽化

 

 

 メスでした。

 


昨日羽化したオスのアサギマダラ


ティッシュにしみこませたポカリスエットを吸っています。

今年初めてのマーキング   この蝶はどこへ向かって旅立つのでしょう。

さあ 飛び立て 大空へ !

誰かこの字の書いてあるアサギマダラを見かけたらお知らせください。

 

 


先日山のアサギマダラの様子を見に行ったときの写真です。

これは多分ヤドリバエに感染しています。

 

 


ミヤマセセリ 5月4日

2013年05月07日 | 日記

今日の花(みどりの日)

緑の花 マムシグサ

緑の花 ムサシアブミ 

秋の紅葉に負けない緑の美しさ 

緑に溶け込んだ藤 

 


 この2・3日の夜はカミさんに付き合って韓国ドラマを見ていました。それでブログは書けませんでした。

韓国ドラマは確かに面白いです。でも長ーいのにはとてもついてゆけません。カミさんは沢山のDVDを借りてきて毎晩毎晩辛抱強く見ていますが私にはとてもできません。でも今のドラマがもう少しで終わるというので最後の所だけ付き合って見ました。そのせいでブログ用の写真は何日分かたまっています。今日は5月4日の分から消化しなければなりませんのでお付き合い下さいませ。

 


今日の音楽

連休間お休みでしたがようやく届きました。私を含めて待ちかねていた方もおられることと思います。どんな曲が選ばれたのか、さあ聴きましょう。

ハナミズキ  徳永英明

「花水木」って歌によくつかわれますね。

 


周防大島のミヤマセセリ(白木山山頂)

ミヤマセセリと言ってもピンとこない方がほとんどだと思います。一見蛾のような蝶で普通の人は見ても気づかないだろうと思います。飛ぶのは素早いしなかなか止まりません。そんな蝶のことを取り上げるのはなぜかというと、周防大島では今まで見つかったことがないミヤマセセリが見つかったからです。もちろん昔からずっといたかもしれませんが春先の一時期だけしか見られない蝶ですからなかなか人目に付かず見たという報告がなかったのかもしれません。

突然私の目の前に現れて草に止まりました。

普通の人から見れば蝶というより蛾ですよね。

 


ジャコウアゲハ

この日は同じ山できれいな蝶の写真が撮れたので紹介します。黒い蝶の一つジャコウアゲハ♂です。

先日から何度もジャコウアゲハを載せていますが今日のが一番きれいかなと思っています。この蝶は雄同士でしょっちゅう喧嘩をします。それで翅の破れたものが多くてこのようなきれいな個体はなかなか見つけることができません。

 


 白木山登山道で出会ったコジュケイのカップル

 

 

 

コジュケイはその鳴き声はよく聞く鳥ですが姿はめったに見ません。このように道路に出てきたところを何度か見たことはあります。鳴き声は特徴があって誰でもすぐに覚えられます。ウグイスはなんて鳴きますか、「ホーホケキョ」ですね。誰でも知っています。ホトトギスはなんて鳴きますか、「トーキョトッキョキョカキョク」と鳴きます。これはちょっと変ですね。近い鳴き方はしますが知らない人も多いでしょう。では、コジュケイはなんて鳴きますか、「チョットコイ チョーットコイ」と言って鳴きます。良く響く声で遠くまで聞こえます。

 


5月4日 最後にちょっと悲しいお知らせを

 

 

 先日から紹介していたホオジロの巣です。4日の朝みかん畑に行ってすぐに巣を見に行きました。巣は無残に壊されて雛たちはもういませんでした。カラスに見つかったようです。

今の時期ですからホオジロの親はまたすぐに巣作りをして卵を産むことでしょう。

 

みかんの花

もうすぐに咲きます。夜にはとてもいい香りが流れてきます。