曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

長門峡からの帰り道

2016年08月13日 | 日記

今日の花

オニユリ よく似た花をつけるコオニユリと言うのがありますがこれは鬼百合の方でしょう。

 


 今朝家を出る時には長門峡を午前中で切り上げて午後を十種ヶ峰に充てようと思っていました。でも行程は予定より遅れに遅れて十種ヶ峰の登山道に入ったのは午後の3時半でした。山頂付近の草原に到着するのは夕方になるかもしれない。果たしてアサギマダラはまだ飛んでいるだろうか。大島の嘉納山では夕方7時ごろまでアサギマダラは飛んでいるのでここでも会えるかもしれないと期待して登りました。ただこの山に登るのは初めてなので様子がよく分りません。山頂付近の草原にはヒヨドリバナがたくさんあると聞いています。吸蜜時間は終っていても少しは飛んでいるだろうと思って探しましたが一頭もいませんでした。アサギマダラには合えませんでしたが蝶は沢山いてなかなか良い山でした。それに山頂には木が一本も生えていなくて360°周りがすべて見渡せる展望はこの辺りの山ではなかなか無いことだと感心しました。冬にも一度来てみたいですね。眺めがよく景色が良いのでたくさんの写真を撮りました。いつものごとく枚数が多いのですが写真はサラサラと眺めてください。

 

 


十種ヶ峰に登りました(明日が山の日ですがね)

 

今走って来た315号線が見えます。

青少年自然の家。入り口の前に車を止めて写真を撮りに入ろうとしたら事務員さんに怒られました。

幅が狭いけどスキー場でしょうか。

山頂まで850mとはうれしいですね。

道もなだらかで楽勝です。

チマキザサの草原に出てきました

新しい立派な鳥居です。

ヒヨドリバナは満開でした。

草原にはたくさんのヒヨドリバナがあるのですがアサギマダラの姿は見えません。時間が悪かったのでしょうか。

展望が開けてきました

登山道のわきにはいろんな花が咲いていて嬉しいです

権現様の社殿が見えてきました

お詣りすると神社の守り神でしょうか蝮さんが出てきました

今年初めての蝮さんです

権現さんを過ぎるともう山頂が見えてきました

もしかしたらコオニユリかもと思って撮ったのですが普通のオニユリかもしれません。

緑なす夏の山が延々と続いています。

山頂です。何もない山頂ですからあの構築物もない方が良い気がします

 

どちらを向いても小さな山里が見えます

太陽が西に傾いていますので東の方に山の影ができています。矢印の所が山頂の影なので私の影もあそこに写っているはずです。

里には煙が立ち上っていました。人の生活が感じられていいですね

日の沈まんとする西の方を見ると海が光って見えました。きっと萩の海だと思います。

しばらく山頂でチョウの写真や景色を楽しんで、いざ下山しようとすると山の影はさらに伸びていました。

夕方の日差しは柔らかです

下山の道は別の道です。こちらも意外になだらかでした。

振り返ると山頂がだんだん遠くなってゆきます

夕日が山の端に沈むまで山の上にいたいところですが後の帰り道のことを考えるとそうゆっくりとはしていられません。ここから我が家までは3時間はかかります。

国道9号線まで帰って来た時には日はとっぷり暮れていました。

これから夜道を山の中を走らねばなりません

 

家に帰り着いたのは9時半を過ぎていました。70歳の誕生日は朝6時に家を出て15時間半よく遊びました。

 


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