ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

ちょっと前に呼んだ本

2015年09月04日 23時56分55秒 | おすすめ
「目うろこコトバ」

勝間和代・上大岡トメ共著。




勝間和代さんは経済評論家、公認会計士。1968年生まれ。

早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業

上大岡トメさんはイラストレーター。1965年生まれ。

東京理科大学工学部建築学科卒業。



なんでもきっぱり言い切る勝間さんのエッセイに、

上大岡さんが妙になっとくできる漫画をつけています。




「目からうろこが落ちる」のことわざから、

はっ、とした驚きや、はあ~そうなんだと納得した言葉を

「目うろこコトバ」と称して、解説しています。



☆☆☆





「即答するバカ」



「即答するばか」 梶原しげる著

例1「この仕事頼む」「無理っす」。

例2「どうするんだ」「トラスト・ミー」…

こんな風に即答する人間が増えているらしい。

いかに効率重視の時代でも、すぐに答えればいいというものではないですよね。

口に出す前のちょっとした考え、工夫することで、

言葉は「すごい力」を発揮するはずだといいます。

身近な話題から芸能界、政界まで、いまどきの「口のきき方」を総点検しています。


実践的な会話の技術も身につく一冊です。


☆☆☆★



「国家のシロアリ」福場ひとみ著







官僚一人一人は、悪い人たちじゃありません。

み~んな、優秀で有能で、「国家のために」と働き蟻のように働いているようです。



著者は、「復興予算流用問題」を週刊ポストでスクープした記者。

「流用はなぜ、どのようにして起きたのか」「流用を仕組んだのは誰だったのか」を

徹底検証してます。

小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作。

東日本大震災からの「復興」という名目で、

19兆円にも及ぶ「復興予算」を組んだ政府ですが、

震災から1年以上が経過した2012年中頃、その復興予算の大半が、

被災地とは「無関係」の事業に使われていることが明らかになりました。


記者クラブ制度を持つ新聞ではなく、独自の取材ルートしか持たない週刊誌のスクープでした。


身につまされます。



☆☆☆☆★









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