医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

禁煙すすめる喫煙家

2011-10-04 07:11:33 | 薬局
さすがと言いたい。

医師の喫煙率が9%と一般市民と大きな差があることが分かった。
医療情報専門の無料会員制サイトのケアネットが、29日に医師会員4,000人に対する喫煙率に関する意識調査を発表している。
これによると医師の喫煙率は9%と全国の喫煙率が23.4%を大きく下回っている。
詳しい内容は会員じゃないので分からないが、これは凄いような気がする。
特に20代の医師では「喫煙したことがない」が9割を占め、実際の喫煙者も4%だったらしい。
それに比べ60代以上では約6割が「以前喫煙していた」と答えている。
何となく分かるような気がする。
これは健康のためか、それとも真面目だったからか。

医師の行政処分も公表になった。
これはひどい。
医師免許取り消しが2人いる。
1人は診療行為を装って、患者にわいせつな行為をした66歳だ。
何をしたのか気になる。
もう1人は心臓の冠動脈血管にステントを留置していないのに、虚偽内容で診療報酬の請求である。
この2人が一番重い。
次が医業停止3年で、営利目的で向精神薬を2万5,000円で販売やバス停で女性の後ろから抱きつき胸を触ったバカもいる。
入院していない人を入院と見せかけ請求したなど3人もいる。
さらに医業停止2年半は眼内レンズの調達に関する収賄(250万円)。
この他にも医業停止2年として、医師でない従業員に脱毛させた医師や、医師自らが覚せい剤の使用及び所持もある。
また、同じく医業停止2年には、意識がない患者の回復を待たずに家族からの要請で死亡させた。
収賄として心臓ペースメーカーに絡む賄賂などもある。
これらは意外に軽い行政処分ではないのか。
もちろん刑事責任は別に課されている。

さて、薬剤師の喫煙率はいかほどか。
感覚的ではあるが周りを見ていると9%以上ありそうな気がする。
そして、先日のウブレチドはどうなったのか。
未だに、あの薬局は営業と続けていると聞いている。

人の命に係る仕事である。
それを業とする資格者はもっと厳格であって欲しい。
そのためにはもっと厳しい処分もあってもいいのではないのか。

医師も人の子ってことか。


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コメント (5)
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